JPH11169041A - 電動リール付きラジコン船 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線制御でラジコン船およびそれに取付けた
電動リールを遠隔操作して魚釣りをすることのできる電
動リール付きラジコン船を提供する。 【解決手段】 ラジコン船４の舵５を第１チャンネルの
信号ＣＨ１で作動する第１サーボモーター５ａで左右に
旋回すると共に、スクリュー６を第２チャンネルの信号
ＣＨ２で作動する第２サーボモーター６ａで通電スイッ
チ６ｂをオンして高速モーター６ｃを回転させ、電動リ
ール３のメインスイッチ７を第３チャンネルの信号ＣＨ
３で作動する第３サーボモーター７ａによってオン／オ
フすると共に、クラッチレバー８を第４チャンネルの信
号ＣＨ４で作動する第４サーボモーター８ａでオン／オ
フし、さらに釣糸巻き上げスイッチ９を第５チャンネル
の信号ＣＨ５で作動する第５サーボモーター９ａでオン
／オフする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、電動リール付きラ
ジコン船に関する。具体的には、無線制御によっていわ
ゆるラジコン船およびそれに取付けた電動リールを遠隔
操作して、目的のポイントで魚釣りをすることのできる
電動リール付きラジコン船に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】海、川、湖、池のいずれにおいても、上
手な魚釣りの秘訣は、目的の魚がいるポイントにいかに
迅速かつ正確に釣糸を垂らすことができるかによるとこ
ろが大きい。それができれば、高価な釣道具は不要であ
る。従来、この魚釣りにおいては、一般に、陸からポイ
ントを狙って釣糸を投げる方法や、釣り船に乗ってその
船から釣糸を垂らす方法がある。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかし、陸からの魚釣
り方法では、釣糸の届く範囲がおのずと限られてしまう
と共に、特にリールを使用した場合、狙ったポイントに
正確に釣糸を垂らすことが難しい。また、釣り船に乗っ
ての魚釣り方法においては、その準備が大袈裟となり易
くて費用も嵩み、いつでも手軽に行えるというものでは
ない。

【０００４】そこで、請求項１に記載の発明の目的とす
るところは、無線制御によってラジコン船およびそれに
取付けた電動リールを遠隔操作し、それによって、目的
のポイントに迅速かつ正確に釣糸を垂らして手軽に魚釣
りをすることのできる電動リール付きラジコン船を提供
することにある。

【０００５】また、請求項２に記載の発明の目的は、上
記目的に加えて、ラジコン船に転倒防止手段を設けた電
動リール付きラジコン船を提供することにある。

【０００６】さらに、請求項３に記載の発明の目的は、
上記目的に加えて、釣糸が引かれた状態を遠隔地からも
認識することのできる電動リール付きラジコン船を提供
することにある。

【０００７】

【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の請求項１に記載の電動リール付きラジコ
ン船は、少なくとも同一周波数帯の５チャンネルの信号
を発信する発信機（１）と、発信機（１）からの信号を
受信するラジコン船（４）に搭載された受信機（２）
と、ラジコン船（４）に搭載された釣竿（１３）とその
釣竿（１３）に取付けられた釣糸を巻き上げるための電
動リール（３）と、を備える電動リール付きラジコン船
であって、受信機（２）には第１〜第５サーボモータ
（５ａ，６ａ，７ａ，８ａ，９ａ）が接続され、第１サ
ーボモータ（５ａ）は、第１チャンネルの信号（ＣＨ
１）に対応して回動し、その回動力でラジコン船（４）
の舵（５）を左右に旋回させ、第２サーボモータ（６
ａ）は、第２チャンネルの信号（ＣＨ２）に対応して回
動し、その回動力で通電スイッチ（６ｂ）をオンしてモ
ータ（６ｃ）を回転し、スクリュー（６）を回転させ、
第３サーボモータ（７ａ）は、第３チャンネルの信号
（ＣＨ３）に対応して回動し、その回動力でメインスイ
ッチ（７）をオンして電動リール（３）を作動可能状態
にし、第４サーボモータ（８ａ）は、第４チャンネルの
信号（ＣＨ４）に対応して回動し、その回動力で電動リ
ール（３）に取り付けられたクラッチレバー（８）をオ
ン／オフ状態に回動させ、および、第５サーボモータ
（９ａ）は、第５チャンネルの信号（ＣＨ５）に対応し
て回動し、その回動力で電動リール（３）に取り付けら
れた巻き上げスイッチ（９）を押圧することを特徴とす
る。

【０００８】また、請求項２に記載の発明は、請求項１
に記載の電動リール付きラジコン船において、前記発信
機（１）を少なくとも同一周波数帯の６チャンネルを発
信するものとし、前記受信機（２）に第６サーボモータ
（１０ａ）を付加接続すると共に、ラジコン船（４）の
少なくとも側壁上部にエアーポンプ（１０ｂ）で膨らむ
フロート（１０）を取付け、第６サーボモータ（１０
ａ）は第６チャンネルの信号（ＣＨ６）に対応して回動
し、その回動力でエアーポンプ（１０ｂ）を作動させる
ことを特徴とする。

【０００９】さらに、請求項３に記載の発明は、請求項
１又は２に記載の電動リール付きラジコン船において、
釣糸（１３ａ）より上で交差し釣糸（１３ａ）が引っ張
られた際に上昇する上下動自在に設けられた移動バー
（１１ａ）と、移動バー（１１ａ）の上下方向の位置を
検知する複数の光センサー（１２）と、および、ラジコ
ン船（４）の上に設けられた各光センサー（１２）に対
応する複数の表示ランプ（１４）と、を備え、移動バー
（１１ａ）の上下方向の位置を複数の光センサー（１
２）で検知させ、移動バー（１１ａ）の現在位置を検知
する光センサー（１２）に対応する表示ランプ（１４）
を点灯させて釣糸（１３ａ）の引き具合を表示してなる
ことを特徴とする。

【００１０】なお、上記の課題を解決するための手段に
記載された括弧内の記号は、図面および後述する発明の
実施の形態に記載された記号に対応するものである。

【００１１】本発明の請求項１に記載の電動リール付き
ラジコン船によれば、陸上で発信機から第１チャンネル
の信号を発信して第１サーボモーターを回動させ、その
回動力でラジコン船の舵を左右に操作でき、また、第２
チャンネルの信号を発信して高速モーターを回転させる
ことによってスクリューを回転させることができるの
で、遠隔操作によって、釣竿とその釣竿に取付けられた
釣糸を巻き上げるための電動リールが搭載されたラジコ
ン船を、海、川、湖あるいは池で目的とするポイントに
容易に運ぶことができる。

【００１２】また、その目的のポイントにおいて、発信
機から第３チャンネルの信号を発信して第３サーボモー
ターを回動させ、その回動力によって電動リールのメイ
ンスイッチをオン状態とした後、第４チャンネルの信号
を発信して第４サーボモーターを回動させて、その回動
力でクラッチレバーをオフ状態（クラッチが効いてない
状態）とし、釣糸の先端部をその錘の自重によって水中
に垂らすことができる。釣糸を水中に垂らした後、第４
チャンネルの信号でクラッチレバーをオン状態として、
釣糸の先端部を水中で固定して、魚が釣糸の針に掛かっ
た場合に釣竿が引かれる状態とする。

【００１３】そして、魚が針に掛かったことを釣竿の引
かれ具合やラジコン船の動きによって察知した後、発信
機から第５チャンネルの信号を発信して第５サーボモー
ターを回動し、釣糸巻き上げスイッチをオン状態とす
る。こうして釣糸を巻き上げることで、容易に魚を釣り
上げることができる。その後、ラジコン船を第１及び第
２チャンネルの信号によって遠隔操作することで、釣り
上げる魚を岸など所定の位置に運ぶことができる。

【００１４】また、請求項２に記載の電動リール付きラ
ジコン船によれば、発信機１から第６チャンネルの信号
を発信して第６サーボモーターを回動させ、その回動力
によってエアーポンプを作動してフロートを膨らませる
ことができるので、大きな魚が釣れた際や強風によって
ラジコン船が傾いた場合でもそのフロートの浮力によっ
て浸水や沈没を避けることができる。

【００１５】さらに、請求項３に記載の電動リール付き
ラジコン船によれば、魚が釣れた際に引かれる釣糸の引
張力によって移動バーが上昇移動し、その上昇移動を光
センサーが検知してその光センサーに対応する表示ラン
プを点灯するので、釣糸の引かれ具合を正確に把握する
ことができ、釣糸を巻き上げるタイミングを遠隔地から
的確に知ることができる。

【００１６】

【発明の実施の形態】図１乃至図５を参照して、本発明
の実施形態に係る電動リール付きラジコン船について説
明する。図１は本発明の電動リール付きラジコン船を示
す側面図、図２はその駆動系統を示すブロック図、図３
はその発信機を示す正面図、図４は移動バーの位置を検
知する装置の拡大斜視図、図５は図４の側面図である。

【００１７】本実施形態に係る電動リール付きラジコン
船は、主に、同一周波数帯のＦＭ６チャンネルの信号を
アンテナＡＮＴを介して発信する発信機１と、この発信
機１からの信号を同じくアンテナＡＮＴを介して受信す
る受信機２と、釣竿１３と、釣竿１３に取付けられた釣
糸１３ａを巻き上げるための電動リール３とから構成さ
れる。このうち、受信機２，釣竿１３，電動リール３は
ラジコン船４に搭載されている。また、受信機２には第
１乃至第６サーボモータ５ａ〜１１ａが接続されてい
る。

【００１８】この電動リール付きラジコン船において、
ラジコン船４を目的のポイントに運ぶには、発信機１の
スティック状の第１レバー１ａを左あるいは右に傾けて
第１チャンネルの信号ＣＨ１を発信し、その信号で第１
サーボモーター５ａを左右に回動させ、その回動力を舵
取りシャフト５ｂを介して舵５を左右に旋回すると共
に、発信機１のスティック状の第２レバー１ｂを上方に
押し上げて第２チャンネルの信号ＣＨ２を発信し、その
信号で第２サーボモータ６ａを回動させ、その回動力に
よって通電用のスイッチ６ｂをオンすることで高速モー
ター６ｃを回転させてスクリュー６を高速回転させるこ
とによって行う。

【００１９】なお、第２レバー１ｂの押し上げを止める
と当該第２レバー１ｂは元の位置に自動復帰し、それと
同時にスクリュー６の回転が停止するようになってい
る。また、舵５と高速モーター６ｃおよびスクリュー６
とは一体的に左右回動自在に組付けられており、第１サ
ーボモーター５ａとその一体物とを舵取りシャフト５ｂ
で連結することによって、舵５を含め一体物を左右に旋
回する。発信機１は１２Ｖの第１バッテリー１５を動力
源としている。また、受信機２および全サーボモーター
は６Ｖの第２バッテリー１６をそれぞれ動力源とし、高
速モーター６ｃは７．２Ｖの第３バッテリー１７を動力
源とし、また後述する電動リール３は１２Ｖの第４バッ
テリー１８を動力源としているが、変圧器を使用して動
力源を一つとすることも可能である。

【００２０】釣竿１３付きの電動リール３は次のように
作動する。まず、発信機１の第３レバー１ｃを一方向
（図３の紙面の表面から裏面の方向）へ傾けて第３チャ
ンネルの信号ＣＨ３を発信して第３サーボモーター７ａ
を回動させ、この回動力によってメインスイッチ７をオ
ンして電動リール３を作動可能な状態にする。次に、回
転式の第４レバー１ｄを操作して第４チャンネルの信号
ＣＨ４を発信し第４サーボモーター８ａを回動させ、そ
の回動力を連結シャフト８ｂによってクラッチレバー８
に伝達し、当該クラッチレバー８を回動させる。ここで
は、第４レバー１ｄを右回転するとクラッチを切った状
態（クラッチオフ）となり、左回転するとクラッチが効
いた状態（クラッチオン）になるように設定されてい
る。クラッチを切った状態では、電動リール３の釣糸１
３ａはその先端部に取付けた錘等の自重によって水中に
沈み、釣糸１３ａを適当な位置まで沈めたら、クラッチ
を効いた状態として、先端部を水中の一定位置で固定さ
せて魚を釣るようになっている。

【００２１】魚が釣れて釣糸１３ａが引っ張られたら、
発信機１の舵５の操作で使用した第１レバー１ａを上方
に傾けて第５チャンネルの信号ＣＨ５を発信する。これ
によって、第５サーボモーター９ａを回動させ、その回
動力で伝達シャフト９ｂの一端を下方に押し下げる。伝
達シャフト９ｂの上端は押圧シャフト９ｃの一端に連結
され、その押圧シャフト９ｃの他端は釣糸１３ａ巻き上
げスイッチ９の近傍に固定されている。従って、伝達シ
ャフト９ｂが押し下げられると押圧シャフト９ｃは釣糸
１３ａ巻き上げスイッチ９を押圧し、釣糸１３ａは電動
リール３によって自動的に巻き上げられる。なお、第１
レバー１ａを再度上方に傾け第５チャンネルの信号ＣＨ
５を発信することによりシャフト９ｂ，９ｃを介して再
度巻き上げスイッチ９が押圧されると、釣糸１３ａの巻
き上げが停止するようになっている。

【００２２】なお、本実施形態にかかる電動リール付き
ラジコン船においては、ラジコン船４の少なくとも側壁
上部にエアーポンプ１０ｂで膨らむフロート１０を取付
け、このエアーポンプ１０ｂを第６チャンネルの信号Ｃ
Ｈ６で作動する第６サーボモーター１０ａの回動力によ
って作動することとし、大きな魚が釣れた場合や強風、
荒波の際にもラジコン船４が浸水あるいは沈没しない構
成としている。この第６チャンネルの信号ＣＨ６は、ス
クリュー６の回転操作に使用した第２レバー１ｂを右方
向に傾斜することによって発信するものとしている。

【００２３】また、本実施形態に係る電動リール付きラ
ジコン船にあっては、釣糸１３ａが電動リール３で巻き
上げられる手前の位置で、釣糸１３ａより上で交差し釣
糸１３ａが引っ張られた際に上昇する移動バー１１ａが
上下動自在に設けられている。それと共に、移動バー１
１ａと交差する方向に発光する発光体１２ａとその光を
受光する受光体１２ｂとからなる光センサー１２を上下
方向に複数１２Ａ，１２Ｂ，１２Ｃ，１２Ｄ（本実施形
態例では４段）設け、移動バー１１ａの上昇移動を光セ
ンサー１２によって検知させ、その検知信号でラジコン
船４上に設けた各光センサー１２に対応する表示ランプ
１４（光センサー１２Ａに対応するランプ１４Ａ，光セ
ンサー１２Ｂに対応するランプ１４Ｂ，光センサー１２
Ｃに対応するランプ１４Ｃ，および光センサー１２Ｄに
対応するランプ１４Ｄ）を点灯して、移動バー１１ａの
現在位置から釣糸１３ａの引き具合を表示し巻き上げの
タイミングを表示するものとしている。本実施形態にお
いて設けられた４個の表示ランプ１４は、それぞれの色
を異なるものとし、点灯したランプの色を確認すること
によって釣糸１３ａの引き具合を容易に確認できるよう
に設定している。

【００２４】なお、各光センサー１２に対応するランプ
１４を点灯させるのは、ＣＰＵと記憶部とからなる制御
部２０が行う。すなわち、制御部２０には各センサー１
２の受光体１２ｂから光を受けているというオン信号が
入力されている場合には、制御部２０は対応する表示ラ
ンプ１４を点灯させるものではない（ランプオフ）が、
発光体１２ａからの光を移動バー１１ａが遮断すること
によって受光体１２ｂから光を受けていないというオフ
信号が制御部２０に入力されると、制御部２０は対応す
る表示ランプ１４を点灯させる（ランプオン）ようにな
っている。

【００２５】

【発明の効果】以上のとおり、本発明の請求項１に記載
の電動リール付きラジコン船によれば、発信機を操作す
ることによってラジコン船を目的のポイントに運ぶこと
ができると共に、同じ発信機を操作することによって電
動リールを作動させて釣糸を目的のポイントに迅速かつ
正確に垂らすことができるので、沢山の魚を容易に吊り
上げることが可能である。

【００２６】また、請求項２に記載の電動リール付きラ
ジコン船によれば、請求項１に記載の発明の作用効果に
加えて、フロートを設けたので大きな魚が釣れた場合や
荒波、強風の際でも浸水や沈没を未然に回避することが
できる。

【００２７】さらに、請求項３に記載の電動リール付き
ラジコン船によれば、請求項１および請求項２に記載の
発明の作用効果に加えて、釣糸の引き具合を知ることが
でき、釣糸の巻き上げのタイミングを的確に把握するこ
とができるので、一層沢山の魚を容易に吊り上げること
ができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施形態に係る電動リール付きラジコ
ン船を示す側面図である。

【図２】図１に示す電動リール付きラジコン船の駆動系
統を示すブロック図である。

【図３】本発明の実施形態に係る電動リール付きラジコ
ン船の発信機を示す概略正面図である。

【図４】移動バーの位置を検知する装置の拡大斜視図で
ある。

【図５】図４の側面図である。

【符号の説明】

１ 発信機 １ａ 第１レバー １ｂ 第２レバー １ｃ 第３レバー １ｄ 第４レバー ２ 受信機 ３ 電動リール ４ ラジコン船 ５ 舵 ５ａ 第１サーボモーター ５ｂ 舵取りシャフト ６ スクリュー ６ａ 第２サーボモーター ６ｂ 通電用スイッチ ６ｃ 高速モーター ７ メインスイッチ ７ａ 第３サーボモーター ８ クラッチレバー ８ａ 第４サーボモーター ８ｂ 連結シャフト ９ 釣糸巻き上げスイッチ ９ａ 第５サーボモーター ９ｂ 伝達シャフト ９ｃ 押圧シャフト １０ フロート １０ａ 第６サーボモーター １０ｂ エアーポンプ １１ 表示装置 １１ａ 移動バー １１ｂ 固定部 １１ｃ 長孔 １２（１２Ａ，１２Ｂ，１２Ｃ，１２Ｄ） 光セン
サー １２ａ 発光体 １２ｂ 受光体 １３ 釣竿 １３ａ 釣糸 １４（１４Ａ，１４Ｂ，１４Ｃ，１４Ｄ） 表示ラ
ンプ １５ 第１バッテリー １６ 第２バッテリー １７ 第３バッテリー １８ 第４バッテリー ２０ 制御部

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】少なくとも同一周波数帯の５チャンネルの
   信号を発信する発信機と、発信機からの信号を受信する
   ラジコン船に搭載された受信機と、ラジコン船に搭載さ
   れた釣竿とその釣竿に取付けられた釣糸を巻き上げるた
   めの電動リールと、を備える電動リール付きラジコン船
   であって、 前記受信機には第１〜第５サーボモータが接続され、 第１サーボモータは、第１チャンネルの信号に対応して
   回動し、その回動力でラジコン船の舵を左右に旋回さ
   せ、 第２サーボモータは、第２チャンネルの信号に対応して
   回動し、その回動力で通電スイッチをオンしてモータを
   回転し、スクリューを回転させ、 第３サーボモータは、第３チャンネルの信号に対応して
   回動し、その回動力でメインスイッチをオンして電動リ
   ールを作動可能状態にし、 第４サーボモータは、第４チャンネルの信号に対応して
   回動し、その回動力で電動リールに取り付けられたクラ
   ッチレバーをオン／オフ状態に回動させ、 および、第５サーボモータは、第５チャンネルの信号に
   対応して回動し、その回動力で電動リールに取り付けら
   れた巻き上げスイッチを押圧することを特徴とする電動
   リール付きラジコン船。
2. 【請求項２】前記発信機を少なくとも同一周波数帯の６
   チャンネルを発信するものとし、前記受信機に第６サー
   ボモータを付加接続すると共に、ラジコン船の少なくと
   も側壁上部にエアーポンプで膨らむフロートを取付け、
   第６サーボモータは第６チャンネルの信号に対応して回
   動し、その回動力でエアーポンプを作動させることを特
   徴とする請求項１に記載の電動リール付きラジコン船。
3. 【請求項３】釣糸より上で交差し釣糸が引っ張られた際
   に上昇する上下動自在に設けられた移動バーと、移動バ
   ーの上下方向の位置を検知する複数の光センサーと、お
   よび、ラジコン船の上に設けられた各光センサーに対応
   する複数の表示ランプと、を備え、移動バーの上下方向
   の位置を複数の光センサーで検知させ、移動バーの現在
   位置を検知する光センサーに対応する表示ランプを点灯
   させて釣糸の引き具合を表示してなることを特徴とする
   請求項１又は２に記載の電動リール付きラジコン船。