JPH06180786A - 売上データ処理装置 - Google Patents

売上データ処理装置

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JPH06180786A
JPH06180786A JP35246592A JP35246592A JPH06180786A JP H06180786 A JPH06180786 A JP H06180786A JP 35246592 A JP35246592 A JP 35246592A JP 35246592 A JP35246592 A JP 35246592A JP H06180786 A JPH06180786 A JP H06180786A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ジャーナルメモリにデータを出力イメージの
まま書き込まずに所定の方式でデータを圧縮した形態で
記憶したとしてもジャーナルメモリの内容を出力する際
には通常と同様のイメージで出力する。 【構成】 CPU11は入力された商品別売上データが
PLUファイル18−1に登録された際に、登録された
商品に対応するPLUファイル18−1のメモリNoを
入力された売上データと共にジャーナルメモリ18−2
に書き込む。このジャーナルメモリ18−2の内容を印
字出力させる際、CPU11はジャーナルメモリ18−
2に書き込まれているメモリNoに対応するレコード内
の設定データを読み出して印字出力させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子式キャッシュレ
ジスタやPOS(ポイント・オブ・セールス)システム
等の売上データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子式キャッシュレジスタ(E
CR)においては、入力された売上データが登録される
毎に、登録内容をレシートに印字出力すると共に、ジャ
ーナルに印字出力するようにしているが、ジャーナルメ
モリ機能を備えたECRにおいては、登録内容をジャー
ナルメモリに逐次格納してゆき、一日の営業終了時等に
ジャーナルメモリの内容を一括して印字出力し、ジャー
ナルレポートを発行するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ジャーナルメモリ機能においては、部門等の分類コー
ド、キャラクタ、売上データ等を印字イメージでそのま
まジャーナルメモリに記憶するようにしている為、多量
のメモリ容量を消費し、ジャーナルメモリがすぐにフル
状態となってしまう。この発明の課題は、ジャーナルメ
モリにデータを出力イメージのまま書き込まずに所定の
方式でデータを圧縮した形態で記憶したとしてもジャー
ナルメモリの内容を出力する際には通常と同様のイメー
ジで出力できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明の手段は次の
通りである。分類別売上ファイル1A(図1(A)の機
能ブロック図を参照、以下同じ)は、分類識別データ等
の設定データと売上データとから成るレコードを分類毎
に記憶するもので、例えばPLU(プライス・ルック・
アップ)ファイルや部門ファイル等である。ここで、設
定データとは部門コード、PLUコード、キャラクタ
(名称)、単価等である。ジャーナルメモリ2Aは入力
された売上データ等をジャーナルデータとして逐次記憶
するランダムアクセスメモリ等である。ジャーナルデー
タ書き込み手段3Aは入力された分類別売上データが分
類別売上ファイル1Aに登録された際に、登録された分
類に対応するレコード格納位置(例えば、分類別売上フ
ァイルのメモリNo)を入力された売上データと共に分
類別売上ファイル1Aに書き込む。出力制御手段4Aは
ジャーナルメモリ2Aの内容を順次出力させる際に、ジ
ャーナルメモリ2Aに書き込まれているレコード格納位
置に対応するレコード内の設定データを分類別売上ファ
イル1Aから読み出して出力させる。第2の発明の手段
は次の通りである。分類別売上ファイル1B(図1
(B)の機能ブロック図を参照、以下同じ)は、分類識
別データ等の設定データと売上データとから成るレコー
ドを分類毎に記憶する。ジャーナルメモリ2Bは入力さ
れた売上データ等をジャーナルデータとして逐次記憶す
る。ジャーナルデータ書き込み手段3Bは入力された分
類別売上データが分類別売上ファイル1Bに登録された
際に、登録された分類に対応するレコード格納位置を入
力された売上データと共にジャーナルメモリ2Bに書き
込む。設定データ書き替え手段4Bはジャーナルメモリ
2Bの内容を順次出力させる際に、分類別売上ファイル
1B内の設定データが変更されている場合には、変更さ
れた設定データを一時的に変更前の設定データに戻した
のち、所定のタイミングで変更後の設定データに復帰さ
せる。出力制御手段5Bはジャーナルメモリ2Bの内容
を順次出力させる際に、ジャーナルメモリ2Bに書き込
まれているレコード格納位置に対応するレコード内の設
定データを分類別売上ファイル1Bから読み出して出力
させる。
【0005】
【作用】第1の発明の手段の作用は次の通りである。い
ま、分類別売上データが入力された際に、入力された売
上データはその分類に対応して分類別売上ファイル1A
に登録されると共に、ジャーナルメモリ2Aに書き込ま
れるが、その際、ジャーナルデータ書き込み手段3Aは
登録された分類に対応するレコード格納位置を入力され
た売上データと共にジャーナルメモリ2Aに書き込む。
そして、ジャーナルメモリ2Aの内容を順次出力させる
際に、出力制御手段4Aはジャーナルメモリ2Aに書き
込まれているレコード格納位置に対応するレコード内の
設定データを分類別売上ファイル1Aから読み出して出
力させる。いま、分類別売上データが入力された際に、
入力された売上データはその分類に対応して分類別売上
ファイル1Bに登録されると共に、ジャーナルメモリ2
Bに書き込まれるが、その際、ジャーナルデータ書き込
み手段3Bは登録された分類に対応するレコード格納位
置を入力された売上データと共にジャーナルメモリ2B
に書き込む。そして、ジャーナルメモリ2Bの内容を順
次出力させる際に、分類別売上ファイル1B内の設定デ
ータが変更されている場合、設定データ書き替え手段4
Bは変更された設定データを一時的に変更前の設定デー
タに戻したのち、所定のタイミングで変更後の設定デー
タに復帰させる。そして、出力制御手段5Bはジャーナ
ルメモリ2Bの内容を順次出力させる際に、ジャーナル
メモリ2Bに書き込まれているレコード格納位置に対応
するレコード内の設定データを分類別売上ファイル1B
から読み出して出力させる。したがって、ジャーナルメ
モリにデータを出力イメージのまま書き込まずに所定の
方式でデータを圧縮した形態で記憶したとしてもジャー
ナルメモリの内容を出力する際には通常と同様のイメー
ジで出力することができる。
【0006】
【実施例】以下、図2〜図6を参照して一実施例を説明
する。図2はECRのブロック構成図である。CPU1
1は演算部11−1、制御部11−2を有し、ROM1
2等に格納されている各種プログラムにしたがってこの
ECRの全体動作を制御するもので、CPU11にはそ
の周辺デバイスとしてのキー入力部13、表示部14、
印字部15、ドロア16、フロッピーディスク装置17
が接続されており、それらの入出力動作を制御する。
【0007】キー入力部13はそのキーボード上にテン
キーAK、PLUキーBK、その他のファンクションキ
ー等およびモードスイッチMSが設けられている。モー
ドスイッチMSはその切替位置に応じて「REG(登
録)」、「OFF(電源オフ)」、「RE(戻し)」、
「PGM(設定)」、「Z(精算)」、「X(点検)」
の各モードを切り替えるコントロールロックである。こ
こで、モードスイッチMSをその切替位置「REG」に
セットした登録モードにおいて、キー入力部13から入
力された商品別の売上データは表示部14から表示出力
されたり、印字部15から印字出力され、更にはRAM
18内のPLUファイル18−1等に登録されたり、ジ
ャーナルメモリ18−2に書き込まれる。
【0008】RAM18はPLUファイル18−1、ジ
ャーナルメモリ18−2、他のファイル18−3等を有
する構成で、PLUファイル18−1は図3に示す如く
構成され、またジャーナルメモリ18−2は図4に示す
如く構成されている。即ち、PLUファイル18−1は
各商品毎に8桁構成の商品コード、キャラクタ(商品
名)、単価、売上個数を記憶するもので、入力された商
品別売上データに基づいてその商品に対応するPLUフ
ァイル18−1内の売上個数が更新される。
【0009】ジャーナルメモリ18−2は入力された商
品別売上データ等をジャーナルデータとして逐次記憶す
るもので、モードスイッチMSによってモードの切り替
えが行われる毎に、ジャーナルメモリ18−2にはヘッ
ダー部のデータとして「モード」、「一連No」、「日
付」、「時刻」、「担当者メモリNo」、「精算回数
(精算モードの場合のみ)」が作成されてジャーナルメ
モリ18−2に書き込まれる。ここで、モードスイッチ
MSが「REG」の位置にセットされている登録モード
では、「個数」、「メモリNo」、「ファイルNo」、
「登録金額」等から成る登録データがジャーナルメモリ
18−2に書き込まれ、またモードスイッチMSが
「Z」の位置にセットされている精算モードでは、「メ
モリNo」、「ファイルNo」、「個数」、「金額」等
から成る精算データがジャーナルメモリ18−2に書き
込まれ、更に、モードスイッチMSが「PGM」の位置
にセットされている設定モードでは、「メモリNo」、
「ファイルNo」、「設定データ」等から成る設定デー
タがジャーナルメモリ18−2に書き込まれる。なお、
「ファイルNo」はRAM18内の処理対象ファイルを
特定する為のファイルNoで、ジャーナルメモリ18−
2が処理対象であれば、ファイルNoとしてジャーナル
メモリ18−2には「04」が書き込まれる。また、
「メモリNo」は登録対象ファイルのメモリNoで、ジ
ャーナルメモリ18−2が登録対象であれば、登録処理
された商品レコード内のPLUコード、キャラクタに置
き換えてその「メモリNo」がジャーナルメモリ18−
2に書き込まれる。
【0010】次に、本実施例の動作を図5、図6に示す
フローチャートを参照して説明する。図5は電源オンに
伴って実行開始されるフローチャートである。先ず、ス
テップA1ではモードスイッチMSが登録モードにセッ
トされているか否かを判別し、登録モードであればステ
ップA2に進み、入力された商品別売上データに基づい
てPLUファイル18−1内の該当商品に対応する売上
個数を更新し、売上データの登録処理を実行する。次
に、ステップA3に進み、ジャーナル印字を必要とする
ファンクションキーが操作されたか否かを判別するが、
ここで、例えば、在庫照会や単価照会等のファンクショ
ンキーが操作された場合には、ジャーナル印字を必要と
しない為にステップA8に進み、操作されたファンクシ
ョンキーに対応するキー入力処理が行われる。
【0011】一方、登録モードにおいて、PLUキーB
K等の様にジャーナル印字を必要とするファンクション
キーが操作された場合には、RAM18内の登録対象フ
ァイルの「ファイルNo」、「メモリNo」、登録デー
タ「登録金額」等をジャーナルデータとしてジャーナル
メモリ18−2に書き込む(ステップA4)。この場
合、ジャーナルメモリ18−2の書き込みアドレスを記
憶するアドレスポインタCの値にしたがってジャーナル
メモリ18−2をアクセスし、該当するアドレス領域内
に上述したジャーナルデータを書き込む。次に、CPU
11のアドレスポインタCの値に「1」を加算してアド
レスの更新を行い(ステップA5)、その値がジャーナ
ルメモリ18−2の最終アドレスに達したか否かを調べ
(ステップA6)、最終アドレスに達していなければス
テップA1に戻る。このような動作は登録モードにセッ
トされている間、繰り返し実行される結果、キー入力部
13から入力された商品別売上データが登録される毎
に、その登録内容を示すジャーナルデータがジャーナル
メモリ18−2に書き込まれる。
【0012】他方、モードスイッチMSによって設定モ
ードにセットされると、ステップA9でそのことが検出
されてステップA10に進み、キー入力部13から入力
されたデータ(例えば、キャラクタ、単価等)に基づい
てRAM18内の設定対象のファイル内容を書き替える
設定処理が行われる。次に、設定対象ファイルの「ファ
イルNo」、「メモリNo」、「設定データ」等をジャ
ーナルデータとしてジャーナルメモリ18−2に書き込
む(ステップA11)。この場合、モード切り替え時に
は「設定」に関するヘッダー部のデータが作成されてジ
ャーナルメモリ18−2に書き込まれる。
【0013】また、モードスイッチMSによって精算モ
ードにセットされると、ステップA12でそのことが検
出されてステップA13に進み、RAM18内の精算対
象のファイル内容を読み出して印字出力し、精算レポー
トを発行すると共に、精算対象のファイル内容をクリア
する精算処理が行われる。次に、精算対象ファイルの
「ファイルNo」、「メモリNo」、「精算データ」を
ジャーナルデータとしてジャーナルメモリ18−2に書
き込む(ステップA14)。この場合においてもモード
切り替え時には「精算」に関するヘッダー部のデータが
作成されてジャーナルメモリ18−2に書き込まれる。
なお、モードスイッチMSが登録、設定、精算モードを
除く他のモードにセットされている場合には、その他の
モードに応じた処理が行われる(ステップA15)。
【0014】図6はジャーナルメモリ18−2の内容を
印字してジャーナルレポートを実行する場合の動作を示
したフローチャートである。なお、本実施例においては
ジャーナルメモリ18−2に印字イメージではなく「フ
ァイルNo」、「メモリNo」を格納し、また設定デー
タは変更後のデータしかジャーナルメモリ18−2に格
納しない為、ジャーナルレポート発行時には以下の様な
処理を行うようにしている。即ち、前回、ジャーナルメ
モリ18−2の内容が全てクリアされたのちにおいて、
ジャーナルメモリ18−2に新たなデータを書き始める
時、PLUファイル18−1等に設定されている分類コ
ードやキャラクタ、単価等の設定データはフロッピーデ
ィスク装置17に退避されており、このフロッピーディ
スク装置17内に退避されているデータを読み出してR
AM18内の対応する各種ファイルの設定データをその
データに書き替える(ステップB1)。即ち、ジャーナ
ルメモリ18−2には変更後の設定データしか格納され
ていないので、過去の設定データをフロッピーディスク
装置17から読み出してPLUファイル18−1等の各
種ファイル内の設定データを変更前の設定データに書き
替えておく。これはファイル内の設定データとジャーナ
ルメモリ18−2の内容との整合を図る為である。つま
り、ジャーナルメモリ18−2の内容は最初、変更前の
データに対応付けられている為、ファイル内の設定デー
タを全て変更前である元のデータに書き替えておく。
【0015】次に、ジャーナルメモリ18−2のアドレ
スを示すアドレスポインタCに初期値「1」をセットし
(ステップB2)、このアドレスポインタCの値にした
がってジャーナルメモリ18−2をアクセスする(ステ
ップB3)。この場合、ジャーナルメモリ18−2内に
データ無しが検出されると、ステップB9に進み、ジャ
ーナルレポートの発行処理を実行するが、ステップB4
でジャーナルデータが検出されると、ステップB5に進
み、アドレスポインタCの値にしたがってジャーナルメ
モリ18−2から読み出されたジャーナルデータは設定
データか否かをチェックする。いま、ジャーナルメモリ
18−2から登録データが読み出された場合には、この
登録データを構成する「ファイルNo」に基づいてRA
M18から該当ファイルを検索すると共に、「メモリN
o」に基づいてこの該当ファイルをアクセスし、そのレ
コードから分類コードおよびキャラクタを読み出す。そ
して、この分類コード、キャラクタをジャーナルメモリ
18−2から読み出した登録データ内の登録金額等と共
に印字出力する(ステップB6)。このようにして1レ
コード分のジャーナル印字を行ったのち、アドレスポイ
ンタCの値に「1」を加算してポインタ値の更新を行い
(ステップB7)、その結果、アドレスポインタCの値
がジャーナルメモリ18−2の最終アドレスを越えたか
否かをチェックし(ステップB8)、最終アドレスを越
えなければ、ステップB3に戻る。
【0016】このような動作はジャーナルメモリ18−
2から設定データを除く他のデータ、即ち、登録データ
や精算データ等が読み出される毎に繰り返される結果、
ジャーナルメモリ18−2の内容が1レコードずつ通常
と同様のデータ内容で印字出力される。
【0017】いま、ジャーナルメモリ18−2から設定
データが読み出された場合にはステップB5でそのこと
が検出されてステップB10に進み、ジャーナルメモリ
18−2から読み出された設定データに対応する「ファ
イルNo」でRAM18内の該当ファイルを検索すると
きに、その「メモリNo」で該当ファイルをアクセス
し、「メモリNo」に対応するレコード内の設定データ
をジャーナルメモリ18−2から読み出した設定データ
に書き替える。そして、ステップB6に進み、ジャーナ
ル印字が行われる。このようにジャーナルメモリ18−
2から設定データが読み出される毎に、ファイル内の設
定データをジャーナルメモリ18−2から読み出した設
定データに書き替える為、設定データが変更されてもフ
ァイル内の設定データとジャーナルメモリ18−2の内
容との整合を図ることができる。
【0018】ここで、アドレスポインタCの値がジャー
ナルメモリ18−2の最終アドレスを越えてジャーナル
メモリ18−2の内容を全て印字し終ったらジャーナル
レポートを発行するが(ステップB9)、それ以前でも
ジャーナルメモリ18−2にデータが記憶されていなけ
ればその時点でジャーナルレポートを発行する。
【0019】以上の様に、本実施例においては、ジャー
ナルメモリ18−2には印字イメージのままデータを記
憶させず、「ファイルNo」、「メモリNo」というデ
ータを記憶しておき、ジャーナルレポートの発行時には
「ファイルNo」、「メモリNo」を用いて該当ファイ
ルから分類コードやキャラクタを読み出して通常と同様
のジャーナル印字を行うようにしたから、ジャーナルメ
モリ18−2の容量を効果的に使用することが可能であ
る。例えば、1行分の文字数が「24」文字であるとす
ると、印字イメージのままジャーナルメモリ18−2に
データを記憶させる方式では一登録で24バイト(24
文字)のメモリ容量を必要とするが、本実施例において
は、一登録で13バイト、つまり、メモリNoが2バイ
ト、ファイルNoが1バイト、個数と金額がそれぞれ5
バイトとなり、それだけジャーナルメモリ18−2を有
効に使用することが可能となる。
【0020】なお、上記実施例はジャーナルレポートを
発行するようにしたが、ジャーナルメモリ18−2の内
容を表示する場合でも上述と同様の処理によって実行可
能である。また、上記実施例はレコード格納位置をジャ
ーナルメモリ18−2に格納するようにしたが、アドレ
スデータをジャーナルメモリ18−2に格納するように
してもよい。
【0021】
【発明の効果】この発明によれば、ジャーナルメモリに
データを出力イメージのまま書き込まずに所定の方式で
データを圧縮した形態で記憶したとしてもジャーナルメ
モリの内容を出力する際には通常と同様のイメージで出
力することができるので、出力イメージ通りにデータを
書き込む方法に比べてジャーナルメモリの使用容量を大
幅に節約することができ、それだけジャーナルメモリを
有効に使用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は第1の発明の機能ブロック図、(B)
は第2の発明の機能ブロック図。
【図2】実施例に係るECRのブロック構成図。
【図3】PLUファイル18−1の構成を示した図。
【図4】ジャーナルメモリ18−2の構成を示した図。
【図5】電源オンに伴って実行開始される全体動作を示
したフローチャート。
【図6】ジャーナルレポートを発行する際の動作を示し
たフローチャート。
【符号の説明】
11 CPU 12 ROM 13 キー入力部 14 表示部 15 印字部 17 フロッピーディスク装置 18 RAM 18−1 PLUファイル 18−2 ジャーナルメモリ 18−3 他のファイル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】分類識別データ等の設定データと売上デー
    タとから成るレコードを分類毎に記憶する分類別売上フ
    ァイルと、 入力された売上データ等をジャーナルデータとして逐次
    記憶するジャーナルメモリと、 を備え、分類別に入力された売上データをその分類に対
    応して前記分類別売上ファイルに登録すると共に、前記
    ジャーナルメモリに書き込む売上データ処理装置におい
    て、 入力された分類別売上データが前記分類別売上ファイル
    に登録された際に、登録された分類に対応するレコード
    格納位置を入力された売上データと共に前記ジャーナル
    メモリに書き込むジャーナルデータ書き込み手段と、 前記ジャーナルメモリの内容を順次出力させる際に、ジ
    ャーナルメモリに書き込まれているレコード格納位置に
    対応するレコード内の設定データを前記分類別売上ファ
    イルから読み出して出力させる出力制御手段と、 を具備したことを特徴とする売上データ処理装置。
  2. 【請求項2】分類識別データ等の設定データと売上デー
    タとから成るレコードを分類毎に記憶する分類別売上フ
    ァイルと、 入力された売上データ等をジャーナルデータとして逐次
    記憶するジャーナルメモリと、 を備え、分類別に入力された売上データをその分類に対
    応して前記分類別売上ファイルに登録すると共に、前記
    ジャーナルメモリに書き込む売上データ処理装置におい
    て、 入力された分類別売上データが前記分類別売上ファイル
    に登録された際に、登録された分類に対応するレコード
    格納位置を入力された売上データと共に前記ジャーナル
    メモリに書き込むジャーナルデータ書き込み手段と、 前記ジャーナルメモリの内容を順次出力させる際に、前
    記分類別売上ファイル内の設定データが変更されている
    場合には、変更された設定データを一時的に変更前の設
    定データに戻したのち、所定のタイミングで変更後の設
    定データに復帰させる設定データ書き替え手段と、 前記ジャーナルメモリの内容を順次出力させる際に、ジ
    ャーナルメモリに書き込まれているレコード格納位置に
    対応するレコード内の設定データを前記分類別売上ファ
    イルから読み出して出力させる出力制御手段と、 を具備したことを特徴とする売上データ処理装置。
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