JPH06180719A - Db2入出力記述の自動生成方法 - Google Patents
Db2入出力記述の自動生成方法Info
- Publication number
- JPH06180719A JPH06180719A JP4352336A JP35233692A JPH06180719A JP H06180719 A JPH06180719 A JP H06180719A JP 4352336 A JP4352336 A JP 4352336A JP 35233692 A JP35233692 A JP 35233692A JP H06180719 A JPH06180719 A JP H06180719A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- item
- description
- file
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 DB2の入出力記述の生成を自動的に行うこ
とのできるDB2入出力記述を自動的に行えるようにす
る。 【構成】 対象テーブルに登録されている項目を表示し
(ステップ104)、この表示された項目の内容を読み
込むための条件を指定し(ステップ105,106)、
対象テーブルの項目登録ファイルから選択されたものよ
り入出力処理記述文を生成する(ステップ108)。
とのできるDB2入出力記述を自動的に行えるようにす
る。 【構成】 対象テーブルに登録されている項目を表示し
(ステップ104)、この表示された項目の内容を読み
込むための条件を指定し(ステップ105,106)、
対象テーブルの項目登録ファイルから選択されたものよ
り入出力処理記述文を生成する(ステップ108)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、SQL(入出力記述)
言語に基づいてDB2入出力記述を生成するDB2入出
力記述の自動生成方法に関するものである。
言語に基づいてDB2入出力記述を生成するDB2入出
力記述の自動生成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】リレーショナルデータベース(RDB)
は、米国IBM社により開発されたデータベースモデル
であり、汎用コンピュータからワークステーションまで
の多くの事務電算システムなどで使われている。RDB
の代表的なものにDB2(dBASE II)があり、
ユーザ自身が項目を設定でき、かつ、項目を容易に索引
することができ、あたかもプログラマになったような感
覚でデータベースを設計できる特徴がある。そして、こ
のDB2を発展させたソフトにDB3、DB4がある。
は、米国IBM社により開発されたデータベースモデル
であり、汎用コンピュータからワークステーションまで
の多くの事務電算システムなどで使われている。RDB
の代表的なものにDB2(dBASE II)があり、
ユーザ自身が項目を設定でき、かつ、項目を容易に索引
することができ、あたかもプログラマになったような感
覚でデータベースを設計できる特徴がある。そして、こ
のDB2を発展させたソフトにDB3、DB4がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、DB2の入出力
記述は手動により行っており、プログラム製作の生産性
を低下させ、さらには記述ミスなどを生じ易く、品質低
下を招くという問題がある。
記述は手動により行っており、プログラム製作の生産性
を低下させ、さらには記述ミスなどを生じ易く、品質低
下を招くという問題がある。
【0004】なお、IBM社では、DB2に対し直接に
入出力を行って参照・更新を行う汎用プログラムとして
QMF(Query Management Facility)を出している。し
かし、このプログラムが適用可能であるのはDB2に対
してのみであり、他のプログラム、例えば、コボル(C
OBOL)で作成されたプログラムの中でアクセスを行
うことはできない。
入出力を行って参照・更新を行う汎用プログラムとして
QMF(Query Management Facility)を出している。し
かし、このプログラムが適用可能であるのはDB2に対
してのみであり、他のプログラム、例えば、コボル(C
OBOL)で作成されたプログラムの中でアクセスを行
うことはできない。
【0005】本発明の目的は、DB2の入出力記述の生
成を自動的に行うことのできるDB2入出力記述の自動
生成方法を提供することにある。
成を自動的に行うことのできるDB2入出力記述の自動
生成方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明は、対象テーブルに登録されている項目
を表示し、この表示された項目の内容を読み込むための
条件を指定し、対象テーブルの項目登録ファイルから選
択されたものより入出力処理記述文を生成するようにし
ている。
めに、この発明は、対象テーブルに登録されている項目
を表示し、この表示された項目の内容を読み込むための
条件を指定し、対象テーブルの項目登録ファイルから選
択されたものより入出力処理記述文を生成するようにし
ている。
【0007】
【作用】上記した手段によれば、DB2に登録している
項目名を表示し、読み書きしたい項目を選択することで
SQL言語に基づいたDB2入出力記述が自動的に生成
され、この生成した内容がソースプログラム(コボル骨
格プログラム)の中に挿入される。したがって、DB2
利用によるプログラム製作の生産性の向上、DB2入出
力記述の品質向上、生産性向上を図ることができる。
項目名を表示し、読み書きしたい項目を選択することで
SQL言語に基づいたDB2入出力記述が自動的に生成
され、この生成した内容がソースプログラム(コボル骨
格プログラム)の中に挿入される。したがって、DB2
利用によるプログラム製作の生産性の向上、DB2入出
力記述の品質向上、生産性向上を図ることができる。
【0008】
【実施例】図1は本発明によるDB2入出力記述の自動
生成方法の一実施例を示すフローチャートである。な
お、図中のSはステップを意味している。
生成方法の一実施例を示すフローチャートである。な
お、図中のSはステップを意味している。
【0009】まず、項目定義ファイルを作成する(S1
01)。このファイルは、システムで扱う情報を一元的
に管理するファイルであり、項目名、桁数、タイプ等の
属性情報等が定義されている。さらに、レコード定義フ
ァイルを作成する(S102)。このファイルは、或る
群をなしているファイル(例えば、注文ファイル、経理
マスターなど)を物理的に保存したものである。ここで
は、物理的に保存するファイル単位に項目(ファイル
名)を項目定義ファイルから選択してファイル群を作成
する。
01)。このファイルは、システムで扱う情報を一元的
に管理するファイルであり、項目名、桁数、タイプ等の
属性情報等が定義されている。さらに、レコード定義フ
ァイルを作成する(S102)。このファイルは、或る
群をなしているファイル(例えば、注文ファイル、経理
マスターなど)を物理的に保存したものである。ここで
は、物理的に保存するファイル単位に項目(ファイル
名)を項目定義ファイルから選択してファイル群を作成
する。
【0010】ついで、図2に示すように、SQL(入出
力記述)文生成のレコード定義指定の表示が表示装置の
画面に出される。そこで、作業者は指定したファイル名
が表示されているか否かを確認し、有ればファイル名と
処理する機能を選択(キーボードから入力)する。この
選択に対し、登録済みか否かの判定が行われ(S10
3)、登録済みで無い場合、エラー表示を行って処理を
中断する。
力記述)文生成のレコード定義指定の表示が表示装置の
画面に出される。そこで、作業者は指定したファイル名
が表示されているか否かを確認し、有ればファイル名と
処理する機能を選択(キーボードから入力)する。この
選択に対し、登録済みか否かの判定が行われ(S10
3)、登録済みで無い場合、エラー表示を行って処理を
中断する。
【0011】ステップ103で登録済みが判定された場
合、ステップ102で処理したレコード定義ファイルを
読み、図3に示すような項目名を表示装置の画面上に表
示する(S104)。この表示を見て、作業者は画面内
に示された中の項目名を選択して指示(ここでは、
“R”をキーイン)する(S105)。また、キーとな
る項目を指定する。図3においては、項目名「JUGY
ONAME」、「SYOZOKU」及び「TEL」が読
み出しとして選択されたことを示している。また、項目
名「JUGYONO」がキー指定(“K”でキーイン)
されたことを示している。
合、ステップ102で処理したレコード定義ファイルを
読み、図3に示すような項目名を表示装置の画面上に表
示する(S104)。この表示を見て、作業者は画面内
に示された中の項目名を選択して指示(ここでは、
“R”をキーイン)する(S105)。また、キーとな
る項目を指定する。図3においては、項目名「JUGY
ONAME」、「SYOZOKU」及び「TEL」が読
み出しとして選択されたことを示している。また、項目
名「JUGYONO」がキー指定(“K”でキーイン)
されたことを示している。
【0012】ついで、ステップ104で指定された項目
にキー指定が有るか否かを判定する(S106)。指定
有りの場合、上記で指定したキー項目に対する内容を図
4に示すように表示する(S107)。さらに、ステッ
プ106またはステップ107の処理の後、コボル言語
用DB2入出力処理命令を生成(SQLステートメント
を作成)する(S108)。この処理の実行に際して
は、別途用意した入出力処理パターンT1のファイルを
用い、対象テーブルの項目登録ファイルから選択された
ものより入出力処理命令を生成する。
にキー指定が有るか否かを判定する(S106)。指定
有りの場合、上記で指定したキー項目に対する内容を図
4に示すように表示する(S107)。さらに、ステッ
プ106またはステップ107の処理の後、コボル言語
用DB2入出力処理命令を生成(SQLステートメント
を作成)する(S108)。この処理の実行に際して
は、別途用意した入出力処理パターンT1のファイルを
用い、対象テーブルの項目登録ファイルから選択された
ものより入出力処理命令を生成する。
【0013】入出力処理パターンT1は図6の如き内容
を有し、処理形態区分(DB2入出力処理機能単位に区
分を付与するためのもので、命令生成の範囲を示す)、
処理連番及び命令語生成パターン(変化する要素は記号
(例えば、&の連続で表記)で記述)からなる。ステッ
プ108の実行に際しては、対象とする命令語生成パタ
ーンをT1ファイルから読み出し、処理形態区分によっ
てテーブル化する。ついで、このテーブルと命令語生成
パターンを用いて読み出したDB2入出力処理項目指定
内容とを照合し、記号部分(&で表記の部分)を項目名
に置き換えて命令語を生成する。
を有し、処理形態区分(DB2入出力処理機能単位に区
分を付与するためのもので、命令生成の範囲を示す)、
処理連番及び命令語生成パターン(変化する要素は記号
(例えば、&の連続で表記)で記述)からなる。ステッ
プ108の実行に際しては、対象とする命令語生成パタ
ーンをT1ファイルから読み出し、処理形態区分によっ
てテーブル化する。ついで、このテーブルと命令語生成
パターンを用いて読み出したDB2入出力処理項目指定
内容とを照合し、記号部分(&で表記の部分)を項目名
に置き換えて命令語を生成する。
【0014】ステップ108による処理結果(SQLス
テートメント生成結果)は図5に示すように表示され
る。ステップ108で生成した命令群は、磁気ディスク
等の記憶装置に格納される(S109)。さらに、ソー
スプログラム(コボル骨格プログラム)の中にステップ
108で生成した入出力処理命令を挿入する(S11
0)。
テートメント生成結果)は図5に示すように表示され
る。ステップ108で生成した命令群は、磁気ディスク
等の記憶装置に格納される(S109)。さらに、ソー
スプログラム(コボル骨格プログラム)の中にステップ
108で生成した入出力処理命令を挿入する(S11
0)。
【0015】以上の方法による本発明を実施したとこ
ろ、DB2入出力記述は1行コーディングするのに手作
業で約60秒を要していたのに対し、約10秒で済ませ
ることができた。そして、1プログラム当たりの効率時
間は、 300(行/本)×(60秒−10秒)=4(時間/本) ・・・(1) となり、大幅な時間の節約が可能になることが確かめら
れた。
ろ、DB2入出力記述は1行コーディングするのに手作
業で約60秒を要していたのに対し、約10秒で済ませ
ることができた。そして、1プログラム当たりの効率時
間は、 300(行/本)×(60秒−10秒)=4(時間/本) ・・・(1) となり、大幅な時間の節約が可能になることが確かめら
れた。
【0016】さらに、DB2入出力記述の品質向上、生
産性向上も可能であることも確かめられ、記述ミスが無
くなることによりプログラムテストの回数を低減できる
ことがわかった。
産性向上も可能であることも確かめられ、記述ミスが無
くなることによりプログラムテストの回数を低減できる
ことがわかった。
【0017】 すなわち、2(減回数/本)×60分(プログラム修正〜テスト) =2(時間/本) ・・・(2) となり、(1)+(2)=4+2(時間/本)で6時間
の短縮が可能になる。
の短縮が可能になる。
【0018】
【発明の効果】本発明は上記の通り構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。
で、次に記載する効果を奏する。
【0019】請求項1のDB2入出力記述の自動生成方
法においては、対象テーブルに登録されている項目を表
示し、この表示された項目の内容を読み込むための条件
を指定し、対象テーブルの項目登録ファイルから選択さ
れたものより入出力処理記述文を生成するようにしたの
で、DB2利用によるプログラム製作の生産性の向上、
DB2入出力記述の品質向上、生産性向上を図ることが
できる。
法においては、対象テーブルに登録されている項目を表
示し、この表示された項目の内容を読み込むための条件
を指定し、対象テーブルの項目登録ファイルから選択さ
れたものより入出力処理記述文を生成するようにしたの
で、DB2利用によるプログラム製作の生産性の向上、
DB2入出力記述の品質向上、生産性向上を図ることが
できる。
【図1】本発明によるDB2入出力記述の自動生成方法
の一実施例を示すフローチャートである。
の一実施例を示すフローチャートである。
【図2】図1のステップ102で表示される内容を示す
説明図である。
説明図である。
【図3】図1のステップ104で表示される内容を示す
説明図である。
説明図である。
【図4】図1のステップ107で表示される内容を示す
説明図である。
説明図である。
【図5】図1のステップ108によるSQLステートメ
ント生成結果を示す説明図である。
ント生成結果を示す説明図である。
【図6】図1のステップ108の処理で用いられる入出
力処理パターンファイルの内容を示す説明図である。
力処理パターンファイルの内容を示す説明図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 布目 賢治 千葉県君津市君津1番地 新日本製鐵株式 会社君津製鐵所内
Claims (1)
- 【請求項1】 対象テーブルに登録されている項目を表
示し、この表示された項目の内容を読み込むための条件
を指定し、対象テーブルの項目登録ファイルから選択さ
れたものより入出力処理記述文を生成することを特徴と
するDB2入出力記述の自動生成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4352336A JPH06180719A (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | Db2入出力記述の自動生成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4352336A JPH06180719A (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | Db2入出力記述の自動生成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06180719A true JPH06180719A (ja) | 1994-06-28 |
Family
ID=18423362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4352336A Withdrawn JPH06180719A (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | Db2入出力記述の自動生成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06180719A (ja) |
-
1992
- 1992-12-11 JP JP4352336A patent/JPH06180719A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4888690A (en) | Interactive error handling means in database management | |
EP0834141B1 (en) | Computer system for creating semantic object models from existing relational database schemas | |
US5701453A (en) | Logical schema to allow access to a relational database without using knowledge of the database structure | |
CA2526045C (en) | Complex data access | |
US20050091206A1 (en) | Method and system for handling data available in multidimensional databases using a spreadsheet | |
CN104685496A (zh) | 关系型数据库管理系统中删减聚类表的磁盘块 | |
US20090276417A1 (en) | Method and system for database query term suggestion | |
JPH06180719A (ja) | Db2入出力記述の自動生成方法 | |
JPH07296009A (ja) | データベース統合検索装置 | |
JPH0236476A (ja) | データ処理装置 | |
JPH06103485B2 (ja) | 工程管理処理装置 | |
JP2653882B2 (ja) | データベースシステム | |
JP3143909B2 (ja) | ファイル処理装置 | |
JPH0588863A (ja) | プログラム開発支援システム | |
EP0187373B1 (en) | Relational database management system | |
JPH04219871A (ja) | データベースシステム | |
JP2000305937A (ja) | 業務分析方法及び業務分析システム | |
JPH08221264A (ja) | プログラム作成支援システム | |
JPH09101966A (ja) | 回答支援システム | |
JPH06119150A (ja) | データの自動蓄積方法 | |
JPH06282367A (ja) | データ入力方法 | |
JPH04559A (ja) | データ検索方式 | |
JPH0962708A (ja) | データ索引方法 | |
JPH11184729A (ja) | バグ情報管理表示方法及び装置 | |
WO1989003567A1 (en) | A relational database using identifiers |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000307 |