JPH0962708A - データ索引方法 - Google Patents
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- JPH0962708A JPH0962708A JP7240629A JP24062995A JPH0962708A JP H0962708 A JPH0962708 A JP H0962708A JP 7240629 A JP7240629 A JP 7240629A JP 24062995 A JP24062995 A JP 24062995A JP H0962708 A JPH0962708 A JP H0962708A
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- item
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 データの検索に当たって、多様なデータ索引
が可能なデータ索引方法を提供することを目的とする。 【構成】 ファイル展開処理部10は、ソースファイル
14に記憶されたレコードに含まれる複数の項目のうち
テーブル索引すべき項目をキー項目として指定し、指定
された項目に基づいてテーブル索引される履歴索引テー
ブル18が他の項目をもキー項目としている場合は、ソ
ースファイル14から当該他の項目における項目データ
を第1キーデータとして抽出すると共に、指定された項
目の項目データをソースファイル14から第2キーデー
タとして抽出し、第1及び第2キーデータに基づいて、
履歴索引テーブル18を検索し、当該履歴索引テーブル
18の検索により当該各索引キーの条件を満たす索引デ
ータを索引する。
が可能なデータ索引方法を提供することを目的とする。 【構成】 ファイル展開処理部10は、ソースファイル
14に記憶されたレコードに含まれる複数の項目のうち
テーブル索引すべき項目をキー項目として指定し、指定
された項目に基づいてテーブル索引される履歴索引テー
ブル18が他の項目をもキー項目としている場合は、ソ
ースファイル14から当該他の項目における項目データ
を第1キーデータとして抽出すると共に、指定された項
目の項目データをソースファイル14から第2キーデー
タとして抽出し、第1及び第2キーデータに基づいて、
履歴索引テーブル18を検索し、当該履歴索引テーブル
18の検索により当該各索引キーの条件を満たす索引デ
ータを索引する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置に関
し、詳細には、情報処理装置におけるデータ索引方法に
関する。
し、詳細には、情報処理装置におけるデータ索引方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、主として事務処理用のオフィスコ
ンピュータや汎用コンピュータ等の情報処理装置におい
ては、表計算やデータベース等の各種アプリケーション
プログラムが利用され、その記憶装置内では、会計ファ
イル、人事ファイル、売り上げ伝票ファイル、在庫ファ
イル等の多種多様のファイルが記憶管理されている。
ンピュータや汎用コンピュータ等の情報処理装置におい
ては、表計算やデータベース等の各種アプリケーション
プログラムが利用され、その記憶装置内では、会計ファ
イル、人事ファイル、売り上げ伝票ファイル、在庫ファ
イル等の多種多様のファイルが記憶管理されている。
【0003】そして、これら情報処理装置において、デ
ータを検索する場合においては、レコードに含まれる所
定の項目データに基づいてデータを検索し、検索データ
を出力する場合においては、例えば、レコード内に商品
コード等のコード情報のみを記憶しておき、そのレコー
ドを伝票イメージとして出力する際には、上記商品コー
ドを索引項目として、その商品コードに対応する商品名
を商品索引テーブル(商品コードと商品名とを1対1対
応で記憶したテーブル)から検索して出力していた。
ータを検索する場合においては、レコードに含まれる所
定の項目データに基づいてデータを検索し、検索データ
を出力する場合においては、例えば、レコード内に商品
コード等のコード情報のみを記憶しておき、そのレコー
ドを伝票イメージとして出力する際には、上記商品コー
ドを索引項目として、その商品コードに対応する商品名
を商品索引テーブル(商品コードと商品名とを1対1対
応で記憶したテーブル)から検索して出力していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のデータ索引方法では、指定された1の索引項
目のみを索引キーにしたデータ索引を行えるだけであ
り、データ索引に当たって、2つ以上の索引キーを必要
とする場合はかかる従来のデータ索引方法では検索する
ことができなかった。例えば、商品コードを索引キーと
して、商品名を検索するような場合においては、商品コ
ードの内容が同じであっても、他の項目データ(例え
ば、取引年月)の内容に応じて、その索引される商品名
の内容が変わる場合がある。
うな従来のデータ索引方法では、指定された1の索引項
目のみを索引キーにしたデータ索引を行えるだけであ
り、データ索引に当たって、2つ以上の索引キーを必要
とする場合はかかる従来のデータ索引方法では検索する
ことができなかった。例えば、商品コードを索引キーと
して、商品名を検索するような場合においては、商品コ
ードの内容が同じであっても、他の項目データ(例え
ば、取引年月)の内容に応じて、その索引される商品名
の内容が変わる場合がある。
【0005】具体例を示すと、例えば、商品名Aという
商品がある場合に、かかる商品Aの新製品A2を今月発
表することにより、新製品A2を新たにデータとして追
加する必要がある。かかる場合、商品Aと新製品A2と
の識別を容易にすべく、商品名Aを商品名A1に変更す
る場合がある。かかる変更が為されると、同じ商品コー
ドであっても、先月度にあっては商品名Aであり、ま
た、今月度にあっては商品名A1となるわけである。即
ち、月に応じて商品コードに対応する商品名が変更され
るものについては、1の索引キーを用いてデータを検索
することは不可能であった。
商品がある場合に、かかる商品Aの新製品A2を今月発
表することにより、新製品A2を新たにデータとして追
加する必要がある。かかる場合、商品Aと新製品A2と
の識別を容易にすべく、商品名Aを商品名A1に変更す
る場合がある。かかる変更が為されると、同じ商品コー
ドであっても、先月度にあっては商品名Aであり、ま
た、今月度にあっては商品名A1となるわけである。即
ち、月に応じて商品コードに対応する商品名が変更され
るものについては、1の索引キーを用いてデータを検索
することは不可能であった。
【0006】換言すれば、データがある条件により変更
された場合には、変更前のデータと変更後のデータを識
別して検出するのは、従来のデータ索引方法において
は、不可能であった。本発明は、かかる従来技術の問題
点を解決すべくなされたものであり、データの検索に当
たって、多様なデータ索引が可能なデータ索引方法を提
供することを目的とする。
された場合には、変更前のデータと変更後のデータを識
別して検出するのは、従来のデータ索引方法において
は、不可能であった。本発明は、かかる従来技術の問題
点を解決すべくなされたものであり、データの検索に当
たって、多様なデータ索引が可能なデータ索引方法を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のデータ検
索方法は、記憶手段に記憶された複数の項目データから
なるレコードに基づいて所定の索引テーブルからデータ
索引を行うデータ索引方法であって、前記記憶手段に記
憶されたレコードに含まれる複数の項目のうちデータ索
引すべきキー項目を指定し、前記指定された項目に基づ
いてデータ索引される所定の索引テーブルが前記複数の
項目のうち他の項目をもキー項目としている場合は、前
記記憶手段から当該他の項目における項目データを第1
キーデータとして抽出する一方、前記指定された項目の
項目データを前記記憶手段から第2キーデータとして抽
出し、前記第1及び第2キーデータに基づいて、前記索
引テーブルを検索し、前記索引テーブルの検索により前
記各キーデータの条件を満たす索引データを索引するこ
とを特徴として、上記課題を解決する。
索方法は、記憶手段に記憶された複数の項目データから
なるレコードに基づいて所定の索引テーブルからデータ
索引を行うデータ索引方法であって、前記記憶手段に記
憶されたレコードに含まれる複数の項目のうちデータ索
引すべきキー項目を指定し、前記指定された項目に基づ
いてデータ索引される所定の索引テーブルが前記複数の
項目のうち他の項目をもキー項目としている場合は、前
記記憶手段から当該他の項目における項目データを第1
キーデータとして抽出する一方、前記指定された項目の
項目データを前記記憶手段から第2キーデータとして抽
出し、前記第1及び第2キーデータに基づいて、前記索
引テーブルを検索し、前記索引テーブルの検索により前
記各キーデータの条件を満たす索引データを索引するこ
とを特徴として、上記課題を解決する。
【0008】即ち、請求項1記載のデータ検索方法によ
れば、記憶手段に記憶された複数の項目データからなる
レコードに基づいて所定の索引テーブルからデータ索引
を行うデータ索引方法であって、記憶手段に記憶された
レコードに含まれる複数の項目のうちテーブル索引すべ
き項目を指定し、指定された項目に基づいてデータ索引
される所定の索引テーブルが他の項目をもキー項目とし
ている場合は、記憶手段から当該他の項目における項目
データを第1キーデータとして抽出すると共に、指定さ
れた項目の項目データを記憶手段から第2キーデータと
して抽出し、第1及び第2キーデータに基づいて、索引
テーブルを検索し、当該索引テーブルの検索により当該
各索引キーの条件を満たす索引データを索引する。
れば、記憶手段に記憶された複数の項目データからなる
レコードに基づいて所定の索引テーブルからデータ索引
を行うデータ索引方法であって、記憶手段に記憶された
レコードに含まれる複数の項目のうちテーブル索引すべ
き項目を指定し、指定された項目に基づいてデータ索引
される所定の索引テーブルが他の項目をもキー項目とし
ている場合は、記憶手段から当該他の項目における項目
データを第1キーデータとして抽出すると共に、指定さ
れた項目の項目データを記憶手段から第2キーデータと
して抽出し、第1及び第2キーデータに基づいて、索引
テーブルを検索し、当該索引テーブルの検索により当該
各索引キーの条件を満たす索引データを索引する。
【0009】従って、テーブル索引に当たって、1つの
項目のみを索引キーとするのではなく、他のキー項目を
も索引キーとしてテーブル索引が可能である故、より多
様なテーブル索引が可能となる。その結果、簡単な操作
をするだけで、多重検索が可能となり、操作者の作業効
率が向上する。
項目のみを索引キーとするのではなく、他のキー項目を
も索引キーとしてテーブル索引が可能である故、より多
様なテーブル索引が可能となる。その結果、簡単な操作
をするだけで、多重検索が可能となり、操作者の作業効
率が向上する。
【0010】また、この場合、請求項2記載のデータ索
引方法の如く、前記所定の索引テーブルは、前記レコー
ドの項目及び当該項目に対応する索引テーブルが記憶さ
れた参照テーブルを参照して指定されることにしても良
い。
引方法の如く、前記所定の索引テーブルは、前記レコー
ドの項目及び当該項目に対応する索引テーブルが記憶さ
れた参照テーブルを参照して指定されることにしても良
い。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図10を参照して
本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。図1〜図
10は、本発明を適用した情報処理装置の実施の形態の
1例を示す図である。まず、構成を説明する。図1は、
本実施の形態の情報処理装置1の要部ブロック構成図で
ある。図1において、情報処理装置本体1は、CPU
(Central Processing Unit)10と、キー入力部11
と、ファイル定義票12と、作成レコードメモリ13
と、ソースファイル14と、展開ファイル15と、表示
部16と、ファイル展開処理部17と、履歴索引テーブ
ル18と、及び索引テーブル19とから構成されてい
る。
本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。図1〜図
10は、本発明を適用した情報処理装置の実施の形態の
1例を示す図である。まず、構成を説明する。図1は、
本実施の形態の情報処理装置1の要部ブロック構成図で
ある。図1において、情報処理装置本体1は、CPU
(Central Processing Unit)10と、キー入力部11
と、ファイル定義票12と、作成レコードメモリ13
と、ソースファイル14と、展開ファイル15と、表示
部16と、ファイル展開処理部17と、履歴索引テーブ
ル18と、及び索引テーブル19とから構成されてい
る。
【0012】CPU(Central Processing Unit)10
は、情報処理装置1内の各部を制御し、各種情報処理を
実行して、その処理過程及び処理結果を表示部16に表
示させると共に、後述するファイル展開処理部17によ
り実行されるデータ索引処理に際して、検索されたデー
タ等を表示部16に表示させる。キー入力部3は、カー
ソルキー、数字入力キー、文字入力キー、及びファンク
ションキー等を備え、オペレータ(業務担当者)等によ
るデータ入力や、処理の指定を行うものであり、キーの
押下による押下信号をCPU10に供給する。
は、情報処理装置1内の各部を制御し、各種情報処理を
実行して、その処理過程及び処理結果を表示部16に表
示させると共に、後述するファイル展開処理部17によ
り実行されるデータ索引処理に際して、検索されたデー
タ等を表示部16に表示させる。キー入力部3は、カー
ソルキー、数字入力キー、文字入力キー、及びファンク
ションキー等を備え、オペレータ(業務担当者)等によ
るデータ入力や、処理の指定を行うものであり、キーの
押下による押下信号をCPU10に供給する。
【0013】表示部16は、CRT(Cathod Ray Tub
e)、液晶ディスプレイ、及びプラズマディスプレイ等
からなり、CPU10の制御により、CPU10によっ
て実行される各種情報処理の処理過程及び処理結果を表
示する共に、後述するファイル展開処理部17により実
行されるデータ索引処理に際して、検索されたデータ等
の表示を行う。また、データ索引処理に関するメニュー
表示等を行う。ファイル展開処理部17は、入力部11
から指示に基づいて、後述するデータ索引処理を実行
し、対象とするレコード項目に基づいて所定の索引テー
ブルからデータ索引を行う。
e)、液晶ディスプレイ、及びプラズマディスプレイ等
からなり、CPU10の制御により、CPU10によっ
て実行される各種情報処理の処理過程及び処理結果を表
示する共に、後述するファイル展開処理部17により実
行されるデータ索引処理に際して、検索されたデータ等
の表示を行う。また、データ索引処理に関するメニュー
表示等を行う。ファイル展開処理部17は、入力部11
から指示に基づいて、後述するデータ索引処理を実行
し、対象とするレコード項目に基づいて所定の索引テー
ブルからデータ索引を行う。
【0014】具体的には、ファイル展開処理部17は、
先ず、ソースファイル14から、例えば図3に示す如き
レコードを読み取り、レコードに含まれる複数の項目の
うち索引指定されたキー項目に対応する索引テーブル
が、通常の索引テーブルであるのか若しくは履歴索引テ
ーブルであるのかをファイル定義票12を参照して判断
し、履歴索引テーブルである場合は、履歴索引テーブル
の履歴項目(他のキー項目)に対応する項目データをソ
ースファイル14から第1キーデータとして抽出する一
方、索引指定されたキー項目に対応する項目データをソ
ースファイル14から第2キーデータとして抽出して、
抽出された第1及び第2のキーデータに基づいて履歴索
引テーブルを検索し、各キーデータの条件を満たす索引
データを索引して、作成レコードメモリ13上で、例え
ば図7に示す如き検索データテーブルを作成する。
先ず、ソースファイル14から、例えば図3に示す如き
レコードを読み取り、レコードに含まれる複数の項目の
うち索引指定されたキー項目に対応する索引テーブル
が、通常の索引テーブルであるのか若しくは履歴索引テ
ーブルであるのかをファイル定義票12を参照して判断
し、履歴索引テーブルである場合は、履歴索引テーブル
の履歴項目(他のキー項目)に対応する項目データをソ
ースファイル14から第1キーデータとして抽出する一
方、索引指定されたキー項目に対応する項目データをソ
ースファイル14から第2キーデータとして抽出して、
抽出された第1及び第2のキーデータに基づいて履歴索
引テーブルを検索し、各キーデータの条件を満たす索引
データを索引して、作成レコードメモリ13上で、例え
ば図7に示す如き検索データテーブルを作成する。
【0015】ファイル定義票12は、ソースファイル1
4に格納されたレコードの複数の項目と、各々の項目を
キー項目としてテーブル索引するに際し参照すべき索引
テーブルとの対応関係、及び、履歴索引テーブルの履歴
項目(他のキー項目)等が設定されたテーブルである。
図6に示すファイル定義票12の一例では、ファイル定
義票12は、項目名欄、属性欄、桁数欄、及びテーブル
名欄から構成されている。そして、項目名欄には、取引
月度、seq(連番)、商品コード(A〜Dコード)等
の項目が設定されている。また、属性欄は、各項目の属
性を示すものであり、Rは履歴索引テーブルの他のキー
項目であることを示している。桁数欄は、各項目のデー
タの桁数を表す。
4に格納されたレコードの複数の項目と、各々の項目を
キー項目としてテーブル索引するに際し参照すべき索引
テーブルとの対応関係、及び、履歴索引テーブルの履歴
項目(他のキー項目)等が設定されたテーブルである。
図6に示すファイル定義票12の一例では、ファイル定
義票12は、項目名欄、属性欄、桁数欄、及びテーブル
名欄から構成されている。そして、項目名欄には、取引
月度、seq(連番)、商品コード(A〜Dコード)等
の項目が設定されている。また、属性欄は、各項目の属
性を示すものであり、Rは履歴索引テーブルの他のキー
項目であることを示している。桁数欄は、各項目のデー
タの桁数を表す。
【0016】テーブル名欄には、各項目をキー項目とし
てテーブル索引を実行するに際し参照すべき検索テーブ
ルのテーブル名が設定されており、テーブル名で、*t
bのタイプのものは通常の索引テーブルを表す。例え
ば、キー項目としてDコードが指定された場合は、索引
テーブル19の”Dtb”テーブルを参照して、データ
索引を行う。一方、テーブル名で*tbhのタイプのも
のは履歴型テーブルを表す。例えば、キー項目としてA
コードが指定された場合は、履歴索引テーブル18の”
Atbh”テーブルを参照してデータ索引を行う。ま
た、テーブル名が”履歴”と指定されている項目は、履
歴索引テーブルの他のキー項目を表す。例えばテーブル
名が”履歴”と指定されている「取引月度」は、履歴索
引テーブル”Atbh,Btbh,Ctbh,及びDt
bh”の他のキー項目として設定されている。ソースフ
ァイル14は、複数の項目データから構成されたレコー
ドファイルを複数格納する。
てテーブル索引を実行するに際し参照すべき検索テーブ
ルのテーブル名が設定されており、テーブル名で、*t
bのタイプのものは通常の索引テーブルを表す。例え
ば、キー項目としてDコードが指定された場合は、索引
テーブル19の”Dtb”テーブルを参照して、データ
索引を行う。一方、テーブル名で*tbhのタイプのも
のは履歴型テーブルを表す。例えば、キー項目としてA
コードが指定された場合は、履歴索引テーブル18の”
Atbh”テーブルを参照してデータ索引を行う。ま
た、テーブル名が”履歴”と指定されている項目は、履
歴索引テーブルの他のキー項目を表す。例えばテーブル
名が”履歴”と指定されている「取引月度」は、履歴索
引テーブル”Atbh,Btbh,Ctbh,及びDt
bh”の他のキー項目として設定されている。ソースフ
ァイル14は、複数の項目データから構成されたレコー
ドファイルを複数格納する。
【0017】作成レコードメモリ13は、上記ファイル
展開処理部17により実行されるデータ索引処理おい
て、ソースファイル14から読み出した項目データ及び
履歴索引テーブル18若しくは索引テーブル19から検
索した検索データ等から成る検索データテーブルを作成
するためのメモリエリアを形成する。索引テーブル19
は、キー項目と索引項目とを対応づけて格納したテーブ
ル群から成り、ファイル展開処理部17により実行され
るデータ索引処理に際し、該当するテーブルの内容が参
照される。
展開処理部17により実行されるデータ索引処理おい
て、ソースファイル14から読み出した項目データ及び
履歴索引テーブル18若しくは索引テーブル19から検
索した検索データ等から成る検索データテーブルを作成
するためのメモリエリアを形成する。索引テーブル19
は、キー項目と索引項目とを対応づけて格納したテーブ
ル群から成り、ファイル展開処理部17により実行され
るデータ索引処理に際し、該当するテーブルの内容が参
照される。
【0018】履歴索引テーブル18は、キー項目及び他
のキー項目と索引項目とを対応づけて格納したテーブル
群から成り、ファィル展開処理部17により実行される
データ索引処理に際し、該当するテーブルの内容が参照
される。
のキー項目と索引項目とを対応づけて格納したテーブル
群から成り、ファィル展開処理部17により実行される
データ索引処理に際し、該当するテーブルの内容が参照
される。
【0019】例えば、図4に示す履歴索引テーブルの一
例である”Atbh”テーブルは、キー項目である「取
引月度」及び「Aコード」、並びに索引項目1の各項目
データを対応づけて格納している。ここで、「取引月
度」は第1キー項目、「Aコード」は第2キー項目であ
る。展開ファイル15は、ファイル展開処理部17によ
って作成レコードメモリ13上に作成される検索データ
テーブルを格納するためにメモリである。
例である”Atbh”テーブルは、キー項目である「取
引月度」及び「Aコード」、並びに索引項目1の各項目
データを対応づけて格納している。ここで、「取引月
度」は第1キー項目、「Aコード」は第2キー項目であ
る。展開ファイル15は、ファイル展開処理部17によ
って作成レコードメモリ13上に作成される検索データ
テーブルを格納するためにメモリである。
【0020】次に、本実施例の動作を説明する。図1に
示す情報処理装置1のファイル展開処理部17により実
行されるデータ索引処理について図3乃至10を参照し
て図2に基づいて説明する。図2は、本実施例のファイ
ル展開処理部17により実行されるデータ索引処理を説
明するためのフローチャートである。図3乃至図10
は、データ索引処理を説明するための図である。
示す情報処理装置1のファイル展開処理部17により実
行されるデータ索引処理について図3乃至10を参照し
て図2に基づいて説明する。図2は、本実施例のファイ
ル展開処理部17により実行されるデータ索引処理を説
明するためのフローチャートである。図3乃至図10
は、データ索引処理を説明するための図である。
【0021】図2において、先ず、ファイル展開処理部
17は、入力部3から指令に基づいてソースファイル1
4から例えば図3の如きレコードを読み出し、作成レコ
ードメモリ13に格納する(ステップ1)。次いで、読
み出したレコードに含まれる項目で索引したい項目をキ
ー項目として指定し(ステップ2)、当該指定したキー
項目の項目データをソースファイル14から読み出して
例えば図5の如き対象ファイルを作成し作成レコードメ
モリ13に格納する(ステップ3)。次に、当該指定さ
れたキー項目についてデータ索引するに際し、参照すべ
き索引テーブルが有るか否かを例えば図6の如きファイ
ル定義票を参照して判断し(ステップ4)、参照すべき
索引テーブルがないと判断した場合には、読み出したレ
コードで他に項目が有るか否かを判断し(ステップS
5)、他に項目がある場合は、操作者の指示に基づい
て、他の検索する項目をキー項目として指定し(ステッ
プS6)、ステップ3に移行し同一ルーチンを繰り返
す。
17は、入力部3から指令に基づいてソースファイル1
4から例えば図3の如きレコードを読み出し、作成レコ
ードメモリ13に格納する(ステップ1)。次いで、読
み出したレコードに含まれる項目で索引したい項目をキ
ー項目として指定し(ステップ2)、当該指定したキー
項目の項目データをソースファイル14から読み出して
例えば図5の如き対象ファイルを作成し作成レコードメ
モリ13に格納する(ステップ3)。次に、当該指定さ
れたキー項目についてデータ索引するに際し、参照すべ
き索引テーブルが有るか否かを例えば図6の如きファイ
ル定義票を参照して判断し(ステップ4)、参照すべき
索引テーブルがないと判断した場合には、読み出したレ
コードで他に項目が有るか否かを判断し(ステップS
5)、他に項目がある場合は、操作者の指示に基づい
て、他の検索する項目をキー項目として指定し(ステッ
プS6)、ステップ3に移行し同一ルーチンを繰り返
す。
【0022】また、ステップ5において、他に項目がな
いと判断した場合には、ステップ7に移行し、作成レコ
ードメモリ13上に作成された検索データテーブルの内
容を展開ファイルに格納する(ステップ7)。次に、ソ
ースファイル14から他のレコードを呼び出すか否かを
操作者の指示に基づいて判断し(ステップ8)、他のレ
コードを呼び出す場合は、ステップS1に移行し同一ル
ーチンを繰り返す一方、他のレコードを読み出さない場
合には当該データ検索処理を終了する。
いと判断した場合には、ステップ7に移行し、作成レコ
ードメモリ13上に作成された検索データテーブルの内
容を展開ファイルに格納する(ステップ7)。次に、ソ
ースファイル14から他のレコードを呼び出すか否かを
操作者の指示に基づいて判断し(ステップ8)、他のレ
コードを呼び出す場合は、ステップS1に移行し同一ル
ーチンを繰り返す一方、他のレコードを読み出さない場
合には当該データ検索処理を終了する。
【0023】一方、ステップ4で、ファイル定義票12
において、参照すべき索引テーブルがあると判断した場
合にはステップS9に移行し、更に、当該参照すべき検
索テーブルが、履歴索引テーブルで有るのか、若しくは
通常の索引テーブルで有るのかを判別する(ステップS
9)。参照すべきテーブルが通常の索引テーブルである
場合には、ステップ2において指定されてキー項目の項
目データを索引キーとして(ステップ10)、ステップ
3において作成した対象ファイルと検索キーが一致する
該当する索引テーブル19の索引レコードの索引項目デ
ータを検索し(ステップS11)、対象ファイルの該当
する項目のフィールドにかかる検索した索引項目データ
を読み込んで、検索データテーブルを作成し(ステップ
S12)、ステップ5に移行する。
において、参照すべき索引テーブルがあると判断した場
合にはステップS9に移行し、更に、当該参照すべき検
索テーブルが、履歴索引テーブルで有るのか、若しくは
通常の索引テーブルで有るのかを判別する(ステップS
9)。参照すべきテーブルが通常の索引テーブルである
場合には、ステップ2において指定されてキー項目の項
目データを索引キーとして(ステップ10)、ステップ
3において作成した対象ファイルと検索キーが一致する
該当する索引テーブル19の索引レコードの索引項目デ
ータを検索し(ステップS11)、対象ファイルの該当
する項目のフィールドにかかる検索した索引項目データ
を読み込んで、検索データテーブルを作成し(ステップ
S12)、ステップ5に移行する。
【0024】また、ステップ9において、参照すべき索
引テーブルが履歴索引テーブルであると判断した場合に
はステップ13に移行し、ファイル定義票12のテーブ
ル名で”履歴”と指定されている項目(履歴項目)の項
目データを第1索引キーとし、ステップS2においてキ
ー項目として指定された項目の項目データを第2索引キ
ーと設定し(ステップS13)、ステップS14に移行
する。
引テーブルが履歴索引テーブルであると判断した場合に
はステップ13に移行し、ファイル定義票12のテーブ
ル名で”履歴”と指定されている項目(履歴項目)の項
目データを第1索引キーとし、ステップS2においてキ
ー項目として指定された項目の項目データを第2索引キ
ーと設定し(ステップS13)、ステップS14に移行
する。
【0025】ステップ14においては、更に、データ索
引に際し照合条件があるか否かをファイル定義票12の
テーブル名の欄を参照して判断し(ステップS14)、
照合条件がないと判断した場合には、対象ファイルと第
1及び第2検索キーが一致する履歴索引テーブル18の
索引レコードの項目データを検索し(ステップS1
5)、ステップ12に移行する。
引に際し照合条件があるか否かをファイル定義票12の
テーブル名の欄を参照して判断し(ステップS14)、
照合条件がないと判断した場合には、対象ファイルと第
1及び第2検索キーが一致する履歴索引テーブル18の
索引レコードの項目データを検索し(ステップS1
5)、ステップ12に移行する。
【0026】一方、ステップS14において、データ索
引に際し照合条件があると判断した場合には、ステップ
S16に移行し、対象ファイルと第1索引キーが照合条
件を満たし、かつ第2検索キーが一致する該当する履歴
索引テーブル18の索引レコードの索引項目データを検
索し(ステップS16)、ステップ12に移行する。
引に際し照合条件があると判断した場合には、ステップ
S16に移行し、対象ファイルと第1索引キーが照合条
件を満たし、かつ第2検索キーが一致する該当する履歴
索引テーブル18の索引レコードの索引項目データを検
索し(ステップS16)、ステップ12に移行する。
【0027】以上のファイルデータ索引処理による検索
処理手順を図3乃至図7に示す具体例を参照しつつ説明
する。先ず、ステップS1乃至4で説明した如く、ソー
スファイル14から図3に示すようなレコードを読み込
み、データ索引する項目として、例えばAコードをキー
項目として指定する。指定されたAコードをキー項目と
してデータ検索するに際し、図8に示される如きファイ
ル定義票12を参照して、履歴型テーブル”Atbh”
を指定する(ステップ9)。そして、”履歴”指定され
ている取引月度(履歴項目)を第1索引キーとし、Aコ
ードを第2索引キーと設定し(ステップS13)、ソー
スファイル14から読み込んだ項目データからなる図5
の如き対象ファイルと第1検索キー(取引月度)及び第
2検索キー(Aコード)が一致する図4の如き履歴索引
テーブル18”Atbh”の索引レコードにおける索引
項目1のデータを検索し、検索した索引項目1のデータ
を図5の対象ファイルに追加して、図7の如き検索デー
タテーブルを作成する。
処理手順を図3乃至図7に示す具体例を参照しつつ説明
する。先ず、ステップS1乃至4で説明した如く、ソー
スファイル14から図3に示すようなレコードを読み込
み、データ索引する項目として、例えばAコードをキー
項目として指定する。指定されたAコードをキー項目と
してデータ検索するに際し、図8に示される如きファイ
ル定義票12を参照して、履歴型テーブル”Atbh”
を指定する(ステップ9)。そして、”履歴”指定され
ている取引月度(履歴項目)を第1索引キーとし、Aコ
ードを第2索引キーと設定し(ステップS13)、ソー
スファイル14から読み込んだ項目データからなる図5
の如き対象ファイルと第1検索キー(取引月度)及び第
2検索キー(Aコード)が一致する図4の如き履歴索引
テーブル18”Atbh”の索引レコードにおける索引
項目1のデータを検索し、検索した索引項目1のデータ
を図5の対象ファイルに追加して、図7の如き検索デー
タテーブルを作成する。
【0028】次に、履歴索引テーブルを参照してデータ
索引をするに際し、照合条件(ステップS14)のある
場合の具体例について図3〜5、図8及び図9を参照し
て説明する。上記具体例と同様に、テーブル索引する項
目としてAコードが指定された場合に(ステップS1〜
4)、指定されたAコードをキー項目としてデータ検索
するに際し、例えば図8の如きファイル定義票12を参
照して、Aコードに基づいてデータ索引する際に参照す
る履歴型テーブル”Atbh”を指定する(ステップ
9)。そして、”履歴”指定されている取引月度を第1
索引キーとし、Aコードを第2索引キーと設定し(ステ
ップS13)、さらに、履歴索引テーブルに照合条件”
Atbh<=履歴”が設定されている(ステップS1
4)。
索引をするに際し、照合条件(ステップS14)のある
場合の具体例について図3〜5、図8及び図9を参照し
て説明する。上記具体例と同様に、テーブル索引する項
目としてAコードが指定された場合に(ステップS1〜
4)、指定されたAコードをキー項目としてデータ検索
するに際し、例えば図8の如きファイル定義票12を参
照して、Aコードに基づいてデータ索引する際に参照す
る履歴型テーブル”Atbh”を指定する(ステップ
9)。そして、”履歴”指定されている取引月度を第1
索引キーとし、Aコードを第2索引キーと設定し(ステ
ップS13)、さらに、履歴索引テーブルに照合条件”
Atbh<=履歴”が設定されている(ステップS1
4)。
【0029】ここで、照合条件”Atbh<=履歴”
は、図5の対象ファイルの第1索引キー(履歴項目)で
ある「取引月度」の項目データに最も近く、かつ、小さ
いか又は等しい”Atbh”テーブルの「取引月度」の
項目データであることが索引条件であることを規定する
ものである。
は、図5の対象ファイルの第1索引キー(履歴項目)で
ある「取引月度」の項目データに最も近く、かつ、小さ
いか又は等しい”Atbh”テーブルの「取引月度」の
項目データであることが索引条件であることを規定する
ものである。
【0030】そして、図5の如き対象ファイルと第1検
索キー(取引月度)が照合条件”Atbh<=履歴”を
満たし、かつ第2検索キー(Aコード)が一致する図4
に示される履歴索引テーブル18”Atbh”の索引レ
コードにおける索引項目1データを検索し(ステップS
16)、検索した索引項目1のデータを図5の対象ファ
イルに追加して、図9の如き検索データテーブルを作成
する(ステップS12)。
索キー(取引月度)が照合条件”Atbh<=履歴”を
満たし、かつ第2検索キー(Aコード)が一致する図4
に示される履歴索引テーブル18”Atbh”の索引レ
コードにおける索引項目1データを検索し(ステップS
16)、検索した索引項目1のデータを図5の対象ファ
イルに追加して、図9の如き検索データテーブルを作成
する(ステップS12)。
【0031】即ち、図5の対象ファイルと第1検索キー
(取引月度)及び第2検索キー(商品コード)が一致す
る図4に示されるような”Atbh”テーブルのレコー
ドの索引項目1のデータを検索し、第1検索キー(取引
月度)が一致しないものについては、第1索引キーが最
も近くかつ小さいレコードを検索する。例えば、図5の
対象ファイルの3番目のレコード{「Aコード」が”0
3”で、「取引月度」が”199401”}に該当する
レコードが、図4の”Atbh”履歴型テーブル”At
bh”には存在しないので、「Aコード」が”03”
で、かつ「取引月度」が”199401”に最も近くか
つ小さい1番目のレコード”「取引月度」19931
2、「Aコード」03「索引項目1」A30001”を
検索する。
(取引月度)及び第2検索キー(商品コード)が一致す
る図4に示されるような”Atbh”テーブルのレコー
ドの索引項目1のデータを検索し、第1検索キー(取引
月度)が一致しないものについては、第1索引キーが最
も近くかつ小さいレコードを検索する。例えば、図5の
対象ファイルの3番目のレコード{「Aコード」が”0
3”で、「取引月度」が”199401”}に該当する
レコードが、図4の”Atbh”履歴型テーブル”At
bh”には存在しないので、「Aコード」が”03”
で、かつ「取引月度」が”199401”に最も近くか
つ小さい1番目のレコード”「取引月度」19931
2、「Aコード」03「索引項目1」A30001”を
検索する。
【0032】尚、本実施例のファイル定義表12におい
ては、テーブル名の項目で”履歴”という言葉で、履歴
項目(第1索引キー)を指定していたが、履歴項目を指
定する方法は、これに限られるわけではなく、例えば、
図10に示されるファイル定義表12の如く、テーブル
名の項目で、”yyyymm”,”yyyymmdd”
等の任意の文字列によって履歴項目を指定しても良い。
同図において、先ず、履歴項目を”yyyymm”等の
文字列で定義し、かかる履歴項目が格納されている履歴
索引テーブル名の後ろに、履歴項目の内容を識別するた
めの識別子として”[yyyymm]”等の文字列を追
記する構成とすれば、複数の履歴項目の設定が可能とな
る。
ては、テーブル名の項目で”履歴”という言葉で、履歴
項目(第1索引キー)を指定していたが、履歴項目を指
定する方法は、これに限られるわけではなく、例えば、
図10に示されるファイル定義表12の如く、テーブル
名の項目で、”yyyymm”,”yyyymmdd”
等の任意の文字列によって履歴項目を指定しても良い。
同図において、先ず、履歴項目を”yyyymm”等の
文字列で定義し、かかる履歴項目が格納されている履歴
索引テーブル名の後ろに、履歴項目の内容を識別するた
めの識別子として”[yyyymm]”等の文字列を追
記する構成とすれば、複数の履歴項目の設定が可能とな
る。
【0033】即ち、「取引月度」のテーブル名を”yy
yymm”と指定することにより「取引月度」を履歴項
目として定義し、「取引月度」を履歴項目とする履歴索
引テーブルをAtbh[yyyymm]、Btbh[y
yyymm]、及びCtbh[yyyymm]で表す。
また、「年月日」のテーブル名を”yyyymmdd”
と指定して[年月日]を履歴項目(第1索引キー)と定
義し、かかる「年月日」を履歴項目とする履歴索引テー
ブルをEtbh[yyyymmdd]で表す。このよう
に履歴項目と索引テーブル名を指定すれば、ファイル定
義表12において、複数の履歴項目の指定が可能となる
と共に、履歴索引テーブルの履歴項目の内容を容易に識
別できることになる。
yymm”と指定することにより「取引月度」を履歴項
目として定義し、「取引月度」を履歴項目とする履歴索
引テーブルをAtbh[yyyymm]、Btbh[y
yyymm]、及びCtbh[yyyymm]で表す。
また、「年月日」のテーブル名を”yyyymmdd”
と指定して[年月日]を履歴項目(第1索引キー)と定
義し、かかる「年月日」を履歴項目とする履歴索引テー
ブルをEtbh[yyyymmdd]で表す。このよう
に履歴項目と索引テーブル名を指定すれば、ファイル定
義表12において、複数の履歴項目の指定が可能となる
と共に、履歴索引テーブルの履歴項目の内容を容易に識
別できることになる。
【0034】上記した実施の形態においては、テーブル
索引によるデータ索引に当たって、1つの項目のみを索
引キーとするのではなく、他のキー項目をも検索キーと
してのテーブル索引が可能である故、より多様なテーブ
ルの索引が可能となる。その結果、データ索引を行う場
合の作業効率が向上する。また、検索する1のキー項目
を指定するだけで多重キーによるデータ索引(多重検
索)が可能である故、データ検索を行う操作が簡便とな
る。尚、上記した実施の形態においては、索引キ−を2
つ用いてテーブル検索を行う場合を示したが、ファイル
定義表及び履歴型索引テーブルの内容を適宜に変更する
ことにより検索キーを3つ以上用いてテーブル索引を行
うことも可能である。
索引によるデータ索引に当たって、1つの項目のみを索
引キーとするのではなく、他のキー項目をも検索キーと
してのテーブル索引が可能である故、より多様なテーブ
ルの索引が可能となる。その結果、データ索引を行う場
合の作業効率が向上する。また、検索する1のキー項目
を指定するだけで多重キーによるデータ索引(多重検
索)が可能である故、データ検索を行う操作が簡便とな
る。尚、上記した実施の形態においては、索引キ−を2
つ用いてテーブル検索を行う場合を示したが、ファイル
定義表及び履歴型索引テーブルの内容を適宜に変更する
ことにより検索キーを3つ以上用いてテーブル索引を行
うことも可能である。
【0035】
【発明の効果】本発明のキー検索方法によれば、テーブ
ル索引によりデータ索引するに当たって、1つの項目の
みを索引キーとするのではなく、他のキー項目をも索引
キーとしてテーブル索引が可能である故、より多様なテ
ーブル索引が可能となる。その結果、簡単な操作をする
だけで、多重検索が可能となり、操作者の作業効率が向
上する。
ル索引によりデータ索引するに当たって、1つの項目の
みを索引キーとするのではなく、他のキー項目をも索引
キーとしてテーブル索引が可能である故、より多様なテ
ーブル索引が可能となる。その結果、簡単な操作をする
だけで、多重検索が可能となり、操作者の作業効率が向
上する。
【図1】本発明を適用した情報処理装置に要部ブロック
構成図。
構成図。
【図2】図1のファイル展開処理部により実行されるデ
ータ検索処理のフローチャート。
ータ検索処理のフローチャート。
【図3】図1のファイル展開処理部によりソースファイ
ルから読み出されるソースレコードの具体例を示す図。
ルから読み出されるソースレコードの具体例を示す図。
【図4】図1の履歴型索引テーブルの具体例を示す図。
【図5】図1のファイル展開処理部により実行されるデ
ータ検索処理において、ソースファイルから読み出され
る項目データから成る対象ファイルの具体例を示す図。
ータ検索処理において、ソースファイルから読み出され
る項目データから成る対象ファイルの具体例を示す図。
【図6】図1のファイル定義票の具体例を示す第1の
図。
図。
【図7】図1のファイル展開処理部により実行されるデ
ータ検索処理において作成される検索データテーブルの
具体例を示す第1の図。
ータ検索処理において作成される検索データテーブルの
具体例を示す第1の図。
【図8】図1のファイル定義票の具体例を示す第2の
図。
図。
【図9】図1のファイル展開処理部により実行されるデ
ータ検索処理において作成され検索るデータテーブルの
具体例を示す第2の図。
ータ検索処理において作成され検索るデータテーブルの
具体例を示す第2の図。
【図10】図1のファイル定義票の具体例を示す第3の
図。
図。
1 情報処理装置 10 CPU 11 キー入力部 12 ファイル定義票 13 作成レコードメモリ 14 ソースファイル 15 展開ファイル 16 表示部 17 ファイル展開処理部 18 履歴型索引テーブル 19 索引テーブル
Claims (2)
- 【請求項1】記憶手段に記憶された複数の項目データか
らなるレコードに基づいて所定の索引テーブルからデー
タ索引を行うデータ索引方法であって、 前記記憶手段に記憶されたレコードに含まれる複数の項
目のうちデータ索引すべきキー項目を指定し、 前記指定された項目に基づいてデータ索引される所定の
索引テーブルが前記複数の項目のうち他の項目をもキー
項目としている場合は、前記記憶手段から当該他の項目
における項目データを第1キーデータとして抽出する一
方、 前記指定されたキー項目の項目データを前記記憶手段か
ら第2キーデータとして抽出し、 前記第1及び第2キーデータに基づいて、前記所定の索
引テーブルを検索し、 前記所定の索引テーブルの検索により前記各キーデータ
の条件を満たす索引データを索引することを特徴とする
データ索引方法。 - 【請求項2】前記所定の索引テーブルは、前記レコード
の項目及び当該項目に対応する索引テーブルが記憶され
た参照テーブルを参照して指定されることを特徴とする
請求項1記載のデータ索引方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7240629A JPH0962708A (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | データ索引方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7240629A JPH0962708A (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | データ索引方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0962708A true JPH0962708A (ja) | 1997-03-07 |
Family
ID=17062347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7240629A Pending JPH0962708A (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | データ索引方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0962708A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8571988B2 (en) | 1999-03-05 | 2013-10-29 | Sony Corporation | Electronic money system, electronic money terminal device, and information card |
-
1995
- 1995-08-24 JP JP7240629A patent/JPH0962708A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8571988B2 (en) | 1999-03-05 | 2013-10-29 | Sony Corporation | Electronic money system, electronic money terminal device, and information card |
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