JPH06180241A - プロセス監視制御装置 - Google Patents

プロセス監視制御装置

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JPH06180241A
JPH06180241A JP4334368A JP33436892A JPH06180241A JP H06180241 A JPH06180241 A JP H06180241A JP 4334368 A JP4334368 A JP 4334368A JP 33436892 A JP33436892 A JP 33436892A JP H06180241 A JPH06180241 A JP H06180241A
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JP
Japan
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set value
display
value
screen
mark
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Pending
Application number
JP4334368A
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English (en)
Inventor
Manabu Matsumae
学 松前
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポインティングデバイスによって設定値の再
設定操作をすばやく行なえるようにする。 【構成】 この発明のプロセス監視制御装置は、監視対
象プロセスの検出器からのプロセス値を一定レンジに対
する相対量として棒グラフ表示すると共に、当該プロセ
スの設定値を、棒グラフ表示の近くにおける一定レンジ
に対する相対位置に所定のマークで表示するメータ表示
を行なっている場合に、設定値の変更が必要になったと
きには、ポインティングデバイスによって設定値の相対
位置を示すマークを表示画面上で移動させる操作を行な
うことにより、ポインティングデバイスによって表示画
面上で指定した位置の座標を割出し、割出したメータ表
示上の位置に相当する設定値を演算して設定値の再設定
を行なうようにして、キーボードを用いないですばやく
設定値の変更操作ができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、監視対象プロセスの
設備機器の各部の状態量を表示装置の表示画面上にメー
タ表示してプロセス監視を行なうプロセス監視制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的に、上下水処理場、ビル工
場設備、生産プラントなどのプロセス監視制御装置は、
図4に示すように、CRT表示装置1とキーボード2と
コントローラ3とを備え、プロセス4の各部に配置した
各種検出器で検出する温度、流量、湿度、圧力などのプ
ロセス値をコントローラ3に入力し、その表示制御部3
1で一定レンジに対する相対量に変換して、CRT表示
装置1の表示画面上に設けたメータ表示枠5,5,…
(図5にその一つが拡大して示してある)内に棒グラフ
6,6,…で表示し、また各棒グラフ6,6,…の表示
の近くにそれぞれのプロセスの設定値を一定レンジに対
する相対位置として所定の形状のマーク7,7,…出表
示し、それと共に、各プロセス値、設定値、操作量など
がディジタル値8,8,…として表示されるようにして
いる。
【0003】そして、各メータ表示枠5,5,…におけ
る設定値を変更する必要が生じた場合には、キーボード
2において手動モードに切り換えてアップダウンの矢印
キー9,9,…を操作し、設定値演算部32でそのキー
操作積分時間に応じて設定値を変更し、この設定値を同
じく表示制御部31に与えることによって一定レンジに
対する相対位置に変換し、設定値マーク7,7,…を目
的の位置まで移動するように表示装置1の画面上で各設
定値マーク7,7,…を移動させる手順をとっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のプロセス監視制御装置では、各プロセスの設定値
を変更する場合に、CRT表示装置上の該当するメータ
表示枠内の設定値マークを見ながらキーボード上のアッ
プダウンキーを操作する手順をとっているので、特に設
定値を大きくジャンプさせたいような場合にはキーを押
している時間を長くする必要があり、時間と手間がかか
る問題点があった。
【0005】この発明は、このような従来の問題点に鑑
みてなされたもので、ポインティングデバイスによって
設定値マークを移動させたい位置を指定操作するだけで
すばやく設定値の変更ができるプロセス監視制御装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、表示装置の
画面上で、監視対象プロセスの検出器からのプロセス値
を一定レンジに対する相対量として棒グラフ表示すると
共に、プロセスの制御設定値を、棒グラフ表示の近くに
おいて一定レンジに対する相対位置に所定の形状のマー
クで表示するようなメータ表示を行ない、プロセスの状
態監視を行なうプロセス監視制御装置において、表示装
置に設定値の相対位置を示すマークを表示画面上で移動
させるポインティングデバイスを設け、ポインティング
デバイスによって表示画面上で指定した位置の座標を割
出す指定位置割出し部と、指定位置割出し部が割出した
メータ表示上の位置に相当する設定値を演算して再設定
する設定値演算部とを備えたものである。
【0007】
【作用】この発明のプロセス監視制御装置では、監視対
象プロセスの検出器からのプロセス値を一定レンジに対
する相対量として棒グラフ表示すると共に、当該プロセ
スの設定値を、棒グラフ表示の近くにおける一定レンジ
に対する相対位置に所定のマークで表示するメータ表示
を行なっている場合に、設定値の変更が必要になったと
きには、ポインティングデバイスによって設定値の相対
位置を示すマークを表示画面上で移動させる操作を行な
うことにより、ポインティングデバイスによって表示画
面上で指定した位置の座標を指定位置割出し部が割出
し、指定位置割出し部が割出したメータ表示上の位置に
相当する設定値を設定値演算部が演算して設定値の再設
定を行なう。
【0008】こうして、表示装置の表示画面上でポイン
ティングデバイスを操作して設定値マークを移動させる
位置を指定することにより、対応する設定値を自動的に
割出して再設定することができ、キーボードを用いない
ですばやく設定値の変更操作ができるようになる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説
する。
【0010】図1はこの発明の一実施例の機能ブロック
図、図2はコントローラ部の詳しい内部構成を示してい
る。まず、図1に基づいて装置の全体的な構成を説明す
ると、この実施例のプロセス監視制御装置は、CRT表
示装置1、キーボード2、コントローラ3と共に、CR
T表示装置1の前面にポインティングデバイスの一例と
してタッチスクリーン10が備えられている。そして、
コントローラ3内には、CRT表示を制御する表示制御
部31と設定値演算部32とタッチスクリーン制御部3
3が備えられている。
【0011】タッチスクリーン制御部33は、CRT表
示装置1の表示画面に対してオペレータがタッチ操作し
た場合に、そのタッチ位置をタッチスクリーン10が検
出して電気信号として入力してくると、この電気信号を
CRT画面上の(x,y)座標のディジタルデータに変
換処理して設定値演算部32に入力する機能を備えてい
る。
【0012】設定値演算部32は、図2に詳しいよう
に、タッチスクリーン制御部33からタッチ位置の
(x,y)座標のディジタルデータを入力する座標デー
タ入力部321と、CRT表示制御部31から各メータ
表示枠の表示座標データを入力し、座標データ入力部3
21からのデータと照合することによってメータ表示枠
5,5,…のいずれかに対する設定値の変更操作がなさ
れたのかを認識する照合部322と、設定値マーク7の
移動に対応する新たな設定値を演算する演算部323を
備えている。
【0013】次に、上記構成のプロセス監視制御装置の
動作について説明する。
【0014】CRT表示装置1が図1に示すように4つ
のメータ表示枠5,5,…を表示し、それぞれに対して
各プロセス4のプロセス値が一定レンジに対する相対値
として棒グラフ6,6,…で表示され、また、それぞれ
のメータ表示枠5,5,…において各プロセスの設定値
が同じく一定レンジに対する相対値として該当する位置
にマーク7,7,…で表示されている。また、各メータ
表示枠5,5,…内には、図に示していないセレクタに
よって選択されたデータ、例えばプロセス値、設定値、
あるいは操作量がディジタル値8,8,…として表示さ
れている。
【0015】このようなメータ表示状態において、いず
れかのメータ表示枠5の設定値の変更が必要になった場
合には、オペレータは設定値の変更がしたいメータ表示
枠5に対してその設定値マーク7の上下動する軌跡上で
新たに設定したい位置をタッチする。
【0016】この操作によって、タッチスクリーン10
の光センサがタッチ位置を検出してそのタッチ位置
(X,Y)に対応する電気信号をタッチスクリーン制御
部33に入力する。タッチスクリーン制御部33では、
このタッチ位置(X,Y)の電気信号をディジタル座標
データ(x,y)に変換して設定値演算部32の座標デ
ータ入力部321に入力する。
【0017】設定値演算部32では、座標データ入力部
321に入力があれば、照合部322においてCRT表
示制御部31から現在の表示状態を示すデータ、すなわ
ち、各メータ表示枠5,5,…の表示領域の設定値表示
位置を通るタッチ領域のx座標x11〜x12;x21〜x2
2;x31〜x32;x41〜x42とy座標y1 〜y2 を取り
込み、タッチ位置のx座標データxを各メータ表示枠
5,5,…の設定値のタッチ領域のx座標x11〜x12;
x21〜x22;x31〜x32;x41〜x42と比較し、現在表
示中のどのメータ表示枠5に該当するのかを認識すると
共に、認識されたメータ表示枠5に対する詳しい表示デ
ータを取り込む。すなわち、何のプロセスであり、フル
レンジの大きさ、また設定上下限値Vmax ,Vmin 、設
定値の大きさ、さらに現在のVmax の座標位置y2 、V
min の座標位置y1、設定値マーク7の現在の座標位置
などのデータを取り込み、演算部323に与える。
【0018】そこで、演算部323では、図3に示すよ
うな1つのメータ表示枠5に対して設定値の変更操作が
あったものと判断した場合、表示枠5の設定上下限値V
max,Vmin とその座標位置y1,y2、変更位置の座
標入力yから、新たな設定値Vを、 V=(Vmax −Vmin )(y−y1)/(y2−y1)
+Vmin の演算式によって計算する。そして、このVのデータを
CRT表示制御部31に渡し、CRT表示装置1の同じ
メータ表示枠5の設定値マーク7を指定位置まで移動
し、同時に設定値Vのデータをプロセスの該当機器に渡
して再設定する。
【0019】こうして、ポインティングデバイスとして
のタッチスクリーン10に対して設定値のタッチ入力を
行なうことによって設定値を1回の操作で希望する値に
変更することができるのである。
【0020】また、上記の実施例ではタッチスクリーン
の解像度によっては、必ずしも希望の設定値を正確にタ
ッチするのが難しい場合があるが、通常のオペレーショ
ンではオペレータが設定する値はほとんど決まってい
て、小数点以下までも設定するような厳密な設定値を必
要としない場合が多い。そこで、表示レンジの中間値、
n等分値、例えば50%、75%といった5%あるいは
10%刻みの切りの良い数値にメモリを付し、タッチ入
力があったときには、その座標値yが、±y′の範囲に
入るメモリ値ymを見出し、すなわち、 ym−y′≦y≦ym+y′ となるようなメモリ値ymを見出して、 y=ym と近似する。これによって、希望とする設定値を正確
に、かつ簡単に指定することができる。
【0021】さらに、別の実施例として、上記の第2実
施例とは逆に設定値を厳密に指定する必要があるような
プロセスに対しては、タッチスクリーン10単独では困
難が伴う場合があるので、タッチスクリーンのタッチ入
力によって大まかな設定値の指定を行ない、さらにキー
ボード2のアップダウンキー9の操作によって細かい設
定ができるようにすることもできる。このようにすれ
ば、特に設定値の大幅な変更が必要になった場合に、従
来のようにキーボード2のアップダウンキー9を設定値
が所定位置まで移動するのを押し続ける操作をするので
はなく、大まかな位置の設定をタッチスクリーンのタッ
チ操作ですばやく行ない、その後キー操作によって厳密
な数値の設定を行なうようにすることができ、迅速に、
しかも厳密に設定値の変更が可能となる。
【0022】なお、上記の各実施例において、ポインテ
ィングデバイスとしてタッチスクリーンを用いる代わり
に、マウス装置やペン入力装置のようにCRT表示装置
とその表示内容のある位置を指定して操作するようなマ
ンマシンインターフェースを用いることができる。
【0023】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、監視対
象プロセスの検出器からのプロセス値を一定レンジに対
する相対量として棒グラフ表示すると共に、当該プロセ
スの設定値を、棒グラフ表示の近くにおける一定レンジ
に対する相対位置に所定のマークで表示するメータ表示
を行なっている場合に、設定値の変更が必要になったと
きには、ポインティングデバイスによって設定値の相対
位置を示すマークを表示画面上で移動させる操作を行な
うことにより、ポインティングデバイスによって表示画
面上で指定した位置の座標を指定位置割出し部が割出
し、指定位置割出し部が割出したメータ表示上の位置に
相当する設定値を設定値演算部が演算して設定値の再設
定を行なうようにしているので、表示装置の表示画面上
でポインティングデバイスを操作して設定値マークを移
動させる位置を指定するだけで対応する設定値を自動的
に割出して再設定することができ、キーボードを用いな
いですばやく設定値の変更操作ができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の機能ブロック図。
【図2】上記実施例におけるコントローラの内部構成を
示すフローチャート図。
【図3】上記実施例のメータ表示枠の座標割当を示す説
明図。
【図4】従来例の機能ブロック図。
【図5】上記従来例のメータ表示枠を例示する説明図。
【符号の説明】
1 CRT表示装置 2 キーボード 3 コントローラ 4 プロセス機器 5 メータ表示枠 6 棒グラフ 7 設定値マーク 9 アップダウンキー 31 CRT表示制御部 32 設定値演算部 33 タッチスクリーン制御部 321 座標データ入力部 322 照合部 323 演算部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置の画面上で、監視対象プロセス
    の検出器からのプロセス値を一定レンジに対する相対量
    として棒グラフ表示すると共に、前記プロセスの制御設
    定値を、棒グラフ表示の近くにおいて一定レンジに対す
    る相対位置に所定の形状のマークで表示するようなメー
    タ表示を行ない、プロセスの状態監視を行なうプロセス
    監視制御装置において、 前記表示装置に前記設定値の相対位置を示すマークを表
    示画面上で移動させるポインティングデバイスを設け、 前記ポインティングデバイスによって表示画面上で指定
    した位置の座標を割出す指定位置割出し部と、 前記指定位置割出し部が割出したメータ表示上の位置に
    相当する設定値を演算し、設定値の再設定を行なう設定
    値演算部とを備えて成るプロセス監視制御装置。
JP4334368A 1992-12-15 1992-12-15 プロセス監視制御装置 Pending JPH06180241A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4334368A JPH06180241A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 プロセス監視制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4334368A JPH06180241A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 プロセス監視制御装置

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Publication Number Publication Date
JPH06180241A true JPH06180241A (ja) 1994-06-28

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ID=18276597

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4334368A Pending JPH06180241A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 プロセス監視制御装置

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JP (1) JPH06180241A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1145168A (ja) * 1997-07-29 1999-02-16 Sony Corp 情報表示方法
JP2011197773A (ja) * 2010-03-17 2011-10-06 Toshiba Corp 長期間データ表示システム

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