JPH06180205A - 角度信号発生装置 - Google Patents
角度信号発生装置Info
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- JPH06180205A JPH06180205A JP14125791A JP14125791A JPH06180205A JP H06180205 A JPH06180205 A JP H06180205A JP 14125791 A JP14125791 A JP 14125791A JP 14125791 A JP14125791 A JP 14125791A JP H06180205 A JPH06180205 A JP H06180205A
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- resistor
- voltage
- fixed electrode
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- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転位置を示すデータを得るための装置の構
造を簡単にする。 【構成】 円環状の第1の抵抗体8に第1及び第2の固
定電極9、10を180度間隔で設ける。円環状の第2
の対向体14に第3及び第4の固定電極15、16を1
80度間隔で設ける。第1及び第2の固定電極9、10
と第3及び第4の固定電極15、16との間に90度の
角度差をつける。第1及び第2の抵抗体8、14に接触
する第1及び第2の可動電極11、17を設け、同期し
て回転させる。第1の可動電極11を回転した時に得ら
れる三角波によって角度位置データを作る。0〜180
度範囲と180〜360度範囲で同一の値が第1の可動
電極11から得られる。これを区別するために第2の可
動電極17の値を使用する。
造を簡単にする。 【構成】 円環状の第1の抵抗体8に第1及び第2の固
定電極9、10を180度間隔で設ける。円環状の第2
の対向体14に第3及び第4の固定電極15、16を1
80度間隔で設ける。第1及び第2の固定電極9、10
と第3及び第4の固定電極15、16との間に90度の
角度差をつける。第1及び第2の抵抗体8、14に接触
する第1及び第2の可動電極11、17を設け、同期し
て回転させる。第1の可動電極11を回転した時に得ら
れる三角波によって角度位置データを作る。0〜180
度範囲と180〜360度範囲で同一の値が第1の可動
電極11から得られる。これを区別するために第2の可
動電極17の値を使用する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータに角度位
置データを与えるために好適な角度信号発生装置に関す
る。
置データを与えるために好適な角度信号発生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】角度位
置データを発生させるための装置として光学式ロータリ
ー・エンコーダや抵抗式ロータリー・エンコーダが知ら
れている。しかし、前者の光学式ロータリー・エンコー
ダは、角度位置を示すようにコード化された精密なスリ
ットを持つ円板とスリットの有無を検出するための発光
ダイオード及びフォトトランジスタとを使用するために
構成が複雑になり、且つ高価になった。後者の抵抗式ロ
ータリー・エンコーダは、角度位置に対応する抵抗値を
有する複数の抵抗体を配置し、可動電極の回転によって
抵抗の変化を検出し、これをA/D変換することによっ
て角度位置データを得るように構成されている。この抵
抗式ロータリー・エンコーダは抵抗体の形成が複雑であ
り、且つ高い信頼性を得ることができなかった。角度位
置データ発生装置として回転型可変抵抗器を使用し、基
準角度(零度)に対応させて円環状抵抗体に切れ目を入
れ、この切れ目に隣接する抵抗体の一端と可動電極(可
動接触子)との間の抵抗値変化によって可動電極の角度
位置を検知する方式がある。この可変抵抗器を使用する
方式は構成が簡単であるという特長を有する半面、長時
間回転させると、角度位置の基準としての切れ目の部分
が損傷し、信頼性に乏しいという欠点を有する。この他
に、ロータリー・スイッチ型のエンコーダがあるが、多
くの接点を使用しているためにチャタリングが発生した
り、大きな回転モーメントが必要になる。
置データを発生させるための装置として光学式ロータリ
ー・エンコーダや抵抗式ロータリー・エンコーダが知ら
れている。しかし、前者の光学式ロータリー・エンコー
ダは、角度位置を示すようにコード化された精密なスリ
ットを持つ円板とスリットの有無を検出するための発光
ダイオード及びフォトトランジスタとを使用するために
構成が複雑になり、且つ高価になった。後者の抵抗式ロ
ータリー・エンコーダは、角度位置に対応する抵抗値を
有する複数の抵抗体を配置し、可動電極の回転によって
抵抗の変化を検出し、これをA/D変換することによっ
て角度位置データを得るように構成されている。この抵
抗式ロータリー・エンコーダは抵抗体の形成が複雑であ
り、且つ高い信頼性を得ることができなかった。角度位
置データ発生装置として回転型可変抵抗器を使用し、基
準角度(零度)に対応させて円環状抵抗体に切れ目を入
れ、この切れ目に隣接する抵抗体の一端と可動電極(可
動接触子)との間の抵抗値変化によって可動電極の角度
位置を検知する方式がある。この可変抵抗器を使用する
方式は構成が簡単であるという特長を有する半面、長時
間回転させると、角度位置の基準としての切れ目の部分
が損傷し、信頼性に乏しいという欠点を有する。この他
に、ロータリー・スイッチ型のエンコーダがあるが、多
くの接点を使用しているためにチャタリングが発生した
り、大きな回転モーメントが必要になる。
【0003】そこで本発明の目的は構成が簡単であり且
つ耐久性に優れている角度信号発生装置を提供すること
にある。
つ耐久性に優れている角度信号発生装置を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、円環状に形成され且つ切れ目を有さない抵
抗体と、前記抵抗体の第1の角度位置に接続された第1
の固定電極と、前記第1の角度位置に対して180度の
角度差を有する前記抵抗体の第2の角度位置に接続され
た第2の固定電極と、前記抵抗体上をエンドレスに移動
することができるように配設された可動電極と、前記第
1の固定電極と前記第2の固定電極との間に電圧を印加
するための電源手段と、前記第1の固定電極と前記可動
電極との間の電圧を測定する電圧測定器と、前記電圧測
定器から得られた測定電圧値に基づいて前記可動電極の
角度位置を示す信号を得る角度位置判定装置とを備えた
角度信号発生装置に係わるものである。
の本発明は、円環状に形成され且つ切れ目を有さない抵
抗体と、前記抵抗体の第1の角度位置に接続された第1
の固定電極と、前記第1の角度位置に対して180度の
角度差を有する前記抵抗体の第2の角度位置に接続され
た第2の固定電極と、前記抵抗体上をエンドレスに移動
することができるように配設された可動電極と、前記第
1の固定電極と前記第2の固定電極との間に電圧を印加
するための電源手段と、前記第1の固定電極と前記可動
電極との間の電圧を測定する電圧測定器と、前記電圧測
定器から得られた測定電圧値に基づいて前記可動電極の
角度位置を示す信号を得る角度位置判定装置とを備えた
角度信号発生装置に係わるものである。
【0005】なお、請求項2に示すように、角度信号発
生装置を、円環状に形成され且つ切れ目を有さない第1
の抵抗体と、前記第1の抵抗体の第1の角度位置に接続
された第1の固定電極と、前記第1の角度位置に対して
180度の角度差を有する前記第1の抵抗体の第2の角
度位置に接続された第2の固定電極と、前記第1の抵抗
体上をエンドレスに移動することができるように配設さ
れた第1の可動電極と、円環状に形成され且つ切れ目を
有さない第2の抵抗体と、前記第2の抵抗体における前
記第1及び第2の角度位置と異なる第3の角度位置に接
続された第3の固定電極と、前記第3の角度位置に対し
て180度の角度差を有する前記第2の抵抗体の第4の
角度位置に接続された第4の固定電極と、前記第1の可
動電極と同一角度位置関係を保って前記第2の抵抗体上
をエンドレスに移動することができるように配設された
第2の可動電極と、前記第1の固定電極と前記第2の固
定電極との間及び前記第3の固定電極と前記第4の固定
電極との間に独立に又は共通に電圧を印加する電源手段
と、前記第1の固定電極と前記第1の可動電極との間の
第1の電圧及び第3の固定電極と前記第2の可動電極と
の間の第2の電圧を測定する電圧測定手段と、前記電圧
測定手段から得られた前記第1及び第2の電圧に基づい
て前記第1及び第2の可動電極の角度位置を示す信号を
得る角度位置判定装置とで構成することが望ましい。
生装置を、円環状に形成され且つ切れ目を有さない第1
の抵抗体と、前記第1の抵抗体の第1の角度位置に接続
された第1の固定電極と、前記第1の角度位置に対して
180度の角度差を有する前記第1の抵抗体の第2の角
度位置に接続された第2の固定電極と、前記第1の抵抗
体上をエンドレスに移動することができるように配設さ
れた第1の可動電極と、円環状に形成され且つ切れ目を
有さない第2の抵抗体と、前記第2の抵抗体における前
記第1及び第2の角度位置と異なる第3の角度位置に接
続された第3の固定電極と、前記第3の角度位置に対し
て180度の角度差を有する前記第2の抵抗体の第4の
角度位置に接続された第4の固定電極と、前記第1の可
動電極と同一角度位置関係を保って前記第2の抵抗体上
をエンドレスに移動することができるように配設された
第2の可動電極と、前記第1の固定電極と前記第2の固
定電極との間及び前記第3の固定電極と前記第4の固定
電極との間に独立に又は共通に電圧を印加する電源手段
と、前記第1の固定電極と前記第1の可動電極との間の
第1の電圧及び第3の固定電極と前記第2の可動電極と
の間の第2の電圧を測定する電圧測定手段と、前記電圧
測定手段から得られた前記第1及び第2の電圧に基づい
て前記第1及び第2の可動電極の角度位置を示す信号を
得る角度位置判定装置とで構成することが望ましい。
【0006】また、請求項2に示す方式における第1及
び第2の固定電極と第3及び第4の固定電極との間の角
度差の代りに、第1の可動電極と第2の可動電極との間
に角度差を予め持たせ、第1及び第2の固定電極と第3
及び第4の固定電極とを同一角度位置に配置することが
できる。
び第2の固定電極と第3及び第4の固定電極との間の角
度差の代りに、第1の可動電極と第2の可動電極との間
に角度差を予め持たせ、第1及び第2の固定電極と第3
及び第4の固定電極とを同一角度位置に配置することが
できる。
【0007】請求項4に示すように、第2の電圧に基づ
いて第1の可動電極の角度位置が0度〜180度範囲か
180度〜360度範囲かを判定することができる。第
1の可動電極からは0度〜180度範囲と180度〜3
60度範囲で同一のデータが得られるが、上記範囲の判
定に基づいて180度〜360度範囲の第1の電圧に補
正値を加算して正しい角度位置信号を得る。
いて第1の可動電極の角度位置が0度〜180度範囲か
180度〜360度範囲かを判定することができる。第
1の可動電極からは0度〜180度範囲と180度〜3
60度範囲で同一のデータが得られるが、上記範囲の判
定に基づいて180度〜360度範囲の第1の電圧に補
正値を加算して正しい角度位置信号を得る。
【0008】第1及び第2の固定電極と第3及び第4の
固定電極との角度差を90度にすることが望ましい。ま
た、第1及び第2の可動電極間に角度差を持たせる場合
には、これを90度にすることが望ましい。
固定電極との角度差を90度にすることが望ましい。ま
た、第1及び第2の可動電極間に角度差を持たせる場合
には、これを90度にすることが望ましい。
【0009】第1の電圧と第2の電圧とを交互に選択し
て角度位置を示す信号を得ることができる。
て角度位置を示す信号を得ることができる。
【0010】
【作用】請求項1に従う装置で正方向回転時の角度位置
を検出する場合には、1つ前のサンプリング時点の角度
位置を示す電圧よりも高い電圧が得られる範囲を0度〜
180度の範囲と判定し、1つ前のサンプリング時点の
角度位置を示す電圧よりも低い電圧が得られる範囲を1
80度〜360度範囲と判定する。逆方向回転の情報が
得られる場合には、上記と逆に判定する。いずれの請求
項の発明においても、可動電極の回転に従って角度位置
が三角波状に得られる。第1及び第2の抵抗体を有する
場合には、第1及び第2の電圧は位相差を有した2つの
三角波となる。位相差を有する2つの三角波が得られる
と、角度範囲を容易に決定することができる。従って、
0〜360度の範囲で同一値が2回得られても、これを
判別することができる。三角波電圧は角度変化に対して
直線的に変化するので、角度信号(データ)を正確に決
定することができる。円環状抵抗体は切れ目を有さない
てので損傷しにくい。
を検出する場合には、1つ前のサンプリング時点の角度
位置を示す電圧よりも高い電圧が得られる範囲を0度〜
180度の範囲と判定し、1つ前のサンプリング時点の
角度位置を示す電圧よりも低い電圧が得られる範囲を1
80度〜360度範囲と判定する。逆方向回転の情報が
得られる場合には、上記と逆に判定する。いずれの請求
項の発明においても、可動電極の回転に従って角度位置
が三角波状に得られる。第1及び第2の抵抗体を有する
場合には、第1及び第2の電圧は位相差を有した2つの
三角波となる。位相差を有する2つの三角波が得られる
と、角度範囲を容易に決定することができる。従って、
0〜360度の範囲で同一値が2回得られても、これを
判別することができる。三角波電圧は角度変化に対して
直線的に変化するので、角度信号(データ)を正確に決
定することができる。円環状抵抗体は切れ目を有さない
てので損傷しにくい。
【0011】
【実施例】次に、図1〜図6を参照して本発明の実施例
に係わるエンドレス型角度位置信号発生装置を説明す
る。この角度位置信号発生装置は、ストッパを持たずに
無制限に回転させる構成の第1及び第2の可変抵抗器
1、2と、電源手段としての電圧源3と、電圧測定手段
としての第1及び第2の電圧測定器4、5と、角度判定
用信号処理装置6とから成る。
に係わるエンドレス型角度位置信号発生装置を説明す
る。この角度位置信号発生装置は、ストッパを持たずに
無制限に回転させる構成の第1及び第2の可変抵抗器
1、2と、電源手段としての電圧源3と、電圧測定手段
としての第1及び第2の電圧測定器4、5と、角度判定
用信号処理装置6とから成る。
【0012】第1の可変抵抗器1は、絶縁基板7上に円
環状即ちドーナツ状に形成された抵抗層から成る切れ目
のない第1の抵抗体8と、この第1の抵抗体8の第1の
角度位置(零度)に接続された第1の固定電極9と、第
1の抵抗体8の第2の角度位置(180度)に接続され
た第2の固定電極10と、第1の抵抗体8上をスライド
する第1の可動電極11と、第1の可動電極11を支持
して回転する回転軸12とから成る。第1の固定電極9
はグランド(共通端子)に接続され、第2の固定電極1
0は電圧源3に接続され、第1の可動電極11は第1の
電圧測定器4に接続されている。
環状即ちドーナツ状に形成された抵抗層から成る切れ目
のない第1の抵抗体8と、この第1の抵抗体8の第1の
角度位置(零度)に接続された第1の固定電極9と、第
1の抵抗体8の第2の角度位置(180度)に接続され
た第2の固定電極10と、第1の抵抗体8上をスライド
する第1の可動電極11と、第1の可動電極11を支持
して回転する回転軸12とから成る。第1の固定電極9
はグランド(共通端子)に接続され、第2の固定電極1
0は電圧源3に接続され、第1の可動電極11は第1の
電圧測定器4に接続されている。
【0013】第2の可変抵抗器2は、絶縁基板13上に
円環状に形成された抵抗層から成る切れ目のない第2の
抵抗体14と、この第2の抵抗体14の第3の角度位置
(第1の抵抗体8の0度を基準にして90度)に接続さ
れた第3の固定電極15と、第2の抵抗体14の第3の
角度位置に対して180度の角度差を有する第4の角度
位置(270度)に接続された第4の固定電極16と、
第1の可動電極11と同一の角度位置を保って第2の抵
抗体14上をスライドするように回転軸12に支持され
た第2の可動電極17とから成る。第3の固定電極15
はグランドに接続され、第4の固定電極16は電圧源3
に接続され、第2の可動電極17は第2の電圧測定器5
に接続されている。
円環状に形成された抵抗層から成る切れ目のない第2の
抵抗体14と、この第2の抵抗体14の第3の角度位置
(第1の抵抗体8の0度を基準にして90度)に接続さ
れた第3の固定電極15と、第2の抵抗体14の第3の
角度位置に対して180度の角度差を有する第4の角度
位置(270度)に接続された第4の固定電極16と、
第1の可動電極11と同一の角度位置を保って第2の抵
抗体14上をスライドするように回転軸12に支持され
た第2の可動電極17とから成る。第3の固定電極15
はグランドに接続され、第4の固定電極16は電圧源3
に接続され、第2の可動電極17は第2の電圧測定器5
に接続されている。
【0014】第2の絶縁基板13及び第2の抵抗体14
は図2に示すように第1の絶縁基板7及び第1の抵抗体
8に対して平行に配置されている。回転軸12は円環状
の第1及び第2の抵抗体8、14の中心に配置されてい
る。第1及び第2の可動電極11、17と固定側との接
続を達成するために第1及び第2の可動電極11、17
の延長部11a、17aに第1及び第2の接触片18、
19が弾性を有して接触している。角度データを得る時
に第1及び第2の可動電極11、17が切れ目のない抵
抗体8、14上をスライドするので、従来装置で生じた
切り目部分の損傷が生じない。
は図2に示すように第1の絶縁基板7及び第1の抵抗体
8に対して平行に配置されている。回転軸12は円環状
の第1及び第2の抵抗体8、14の中心に配置されてい
る。第1及び第2の可動電極11、17と固定側との接
続を達成するために第1及び第2の可動電極11、17
の延長部11a、17aに第1及び第2の接触片18、
19が弾性を有して接触している。角度データを得る時
に第1及び第2の可動電極11、17が切れ目のない抵
抗体8、14上をスライドするので、従来装置で生じた
切り目部分の損傷が生じない。
【0015】第1及び第2の電圧測定器4、5は第1及
び第3の固定電極9、15と第1及び第2の可動電極1
1、17との間の電圧を測定し、第1及び第2の電圧V
1、V2を示すディジタルデータを角度判定信号処理装
置6に送る。なお、第1及び第2の電圧測定器4、5を
1個の電圧測定器とし、時分割で使用することもでき
る。
び第3の固定電極9、15と第1及び第2の可動電極1
1、17との間の電圧を測定し、第1及び第2の電圧V
1、V2を示すディジタルデータを角度判定信号処理装
置6に送る。なお、第1及び第2の電圧測定器4、5を
1個の電圧測定器とし、時分割で使用することもでき
る。
【0016】角度判定用信号処理装置6は、第1及び第
2の電圧V1、V2を示すデータに基づいて回転軸12
即ち第1及び第2の可動電極11、17の角度位置を判
定するように構成されている。この角度判定用信号処理
装置6はマイクロコンピュータ(マイクロプロセッサ)
から成り、図5のフローチャートに従って角度位置を決
定する。なお、このマイクロコンピュータは、角度位置
信号発生装置が使用されているオシロスコープ等のシス
テムのものを兼用しているので、特別にコスト高になら
ない。
2の電圧V1、V2を示すデータに基づいて回転軸12
即ち第1及び第2の可動電極11、17の角度位置を判
定するように構成されている。この角度判定用信号処理
装置6はマイクロコンピュータ(マイクロプロセッサ)
から成り、図5のフローチャートに従って角度位置を決
定する。なお、このマイクロコンピュータは、角度位置
信号発生装置が使用されているオシロスコープ等のシス
テムのものを兼用しているので、特別にコスト高になら
ない。
【0017】図4は第1及び第2の可動電極11、17
の角度位置と第1及び第2の電圧V1、V2との関係を
示す。第1及び第2の抵抗体8、14は全周にわたって
均一な抵抗値を示すので、角度変化に対して第1及び第
2の電圧V1、V2は直線的に変化する。第1の可動電
極11を第1の固定電極9が接触された位置(0度)か
ら時計回り方向(正方向)に回転させると、0度〜18
0度の範囲で0Vから直線的に拡大し、第2の固定電極
10が接続された位置(180度)で電源電圧Vと等し
くなる。第1の可動電極11を更に回転すると、第1の
電圧V1は徐々に低下し、第1の固定電極(360度即
ち0度)に戻った時に零ボルトになる。一方、第2の電
圧V2は、第3及び第4の固定電極15、16が第1及
び第2の固定電極9、10に対して90度の位相差を有
しているので、第1の電圧V1に対して90度の位相差
を有する三角波となる。
の角度位置と第1及び第2の電圧V1、V2との関係を
示す。第1及び第2の抵抗体8、14は全周にわたって
均一な抵抗値を示すので、角度変化に対して第1及び第
2の電圧V1、V2は直線的に変化する。第1の可動電
極11を第1の固定電極9が接触された位置(0度)か
ら時計回り方向(正方向)に回転させると、0度〜18
0度の範囲で0Vから直線的に拡大し、第2の固定電極
10が接続された位置(180度)で電源電圧Vと等し
くなる。第1の可動電極11を更に回転すると、第1の
電圧V1は徐々に低下し、第1の固定電極(360度即
ち0度)に戻った時に零ボルトになる。一方、第2の電
圧V2は、第3及び第4の固定電極15、16が第1及
び第2の固定電極9、10に対して90度の位相差を有
しているので、第1の電圧V1に対して90度の位相差
を有する三角波となる。
【0018】角度判定用信号処理装置6は、図5のブロ
ック21によって判定動作をスタートする。次に、ブロ
ック22において第1の電圧測定器4の第1の電圧V1
を読み込み、続いてブロック23で第2の電圧測定器5
の第2の電圧V2を読み込む。次に、ブロック24で第
2の電圧V2が電源電圧Vの1/2以上か否かを判定す
る。第2の電圧V2がV/2よりも小さい時(NO出力
時)には0度〜180度の範囲であるので、ブロック2
5で示すように第1の電圧V1に対応する角度位置デー
タを出力する。図4の0度〜180度における第1の電
圧V1の変化から明らかなように、角度位置と電圧V1
は1次式で示される関係を有するので、角度の1度はV
/180ボルトに対応する。従って、第1の電圧V1の
値から角度を直ちに知ることができる。例えば、V/2
ボルトは90度に対応し、Vボルトは180度に対応す
る。ブロック24の判定結果がYESの時には第1の可
動電極11の角度範囲が180度〜360度であると判
定し、ブロック26に従ってV1に対応する角度を求
め、これに180度を加算する。又はV+V1を求め、
これに対応する角度を決定する。これにより、180度
〜360度の区間の第1の電圧V1の値が0度〜180
度区間の第1の電圧V1の値と同一であっても、区別し
て目的とする角度データを得ることができる。
ック21によって判定動作をスタートする。次に、ブロ
ック22において第1の電圧測定器4の第1の電圧V1
を読み込み、続いてブロック23で第2の電圧測定器5
の第2の電圧V2を読み込む。次に、ブロック24で第
2の電圧V2が電源電圧Vの1/2以上か否かを判定す
る。第2の電圧V2がV/2よりも小さい時(NO出力
時)には0度〜180度の範囲であるので、ブロック2
5で示すように第1の電圧V1に対応する角度位置デー
タを出力する。図4の0度〜180度における第1の電
圧V1の変化から明らかなように、角度位置と電圧V1
は1次式で示される関係を有するので、角度の1度はV
/180ボルトに対応する。従って、第1の電圧V1の
値から角度を直ちに知ることができる。例えば、V/2
ボルトは90度に対応し、Vボルトは180度に対応す
る。ブロック24の判定結果がYESの時には第1の可
動電極11の角度範囲が180度〜360度であると判
定し、ブロック26に従ってV1に対応する角度を求
め、これに180度を加算する。又はV+V1を求め、
これに対応する角度を決定する。これにより、180度
〜360度の区間の第1の電圧V1の値が0度〜180
度区間の第1の電圧V1の値と同一であっても、区別し
て目的とする角度データを得ることができる。
【0019】角度判定用信号処理装置6による判定方法
は、図5の方式以外でも可能である。図6は別の判定方
法を説明するものである。図6の方法では360度の範
囲が45度〜135度の第1の区間と、135度〜22
5度の第2の区間と、225度〜315度の第3の区間
と、315度〜45度の第4の区間とに分けられてい
る。これに対応して電圧もV/4とV/2と3V/4と
Vとの4段階に分けられている。図6の方法では第1の
区間では第1の電圧V1の電圧に基づいて角度を決定
し、第2の区間では第2の電圧V2に基づいて角度を決
定し、第3の区間では第1の電圧V1に基づいて角度を
決定し、第4の区間では第2の電圧V2に基づいて角度
を決定する。第1〜第4区間の判定は次のように行う。 (1) V1がV/4〜3V/4の範囲にあり、且つV
1がV2よりも大きい時には第1の区間と判定する。 (2) V2がV/4〜3V/4の範囲にあり、且つV
2がV1よりも小さい時には第2の区間と判定する。 (3) V1がV/4〜3V/4の範囲にあり、且つV
1がV2よりも小さい時には第3の区間と判定する。 (4) V2がV/4〜3V/4の範囲にあり、且つV
2がV1よりも大きい時には第4の区間と判定する。 図6の判定方法では第1の電圧V1を示す三角波の折り
返し部分を含む315度〜45度、135度〜225度
の範囲において第1の電圧V1で角度を決定しないの
で、角度決定の精度が向上する。
は、図5の方式以外でも可能である。図6は別の判定方
法を説明するものである。図6の方法では360度の範
囲が45度〜135度の第1の区間と、135度〜22
5度の第2の区間と、225度〜315度の第3の区間
と、315度〜45度の第4の区間とに分けられてい
る。これに対応して電圧もV/4とV/2と3V/4と
Vとの4段階に分けられている。図6の方法では第1の
区間では第1の電圧V1の電圧に基づいて角度を決定
し、第2の区間では第2の電圧V2に基づいて角度を決
定し、第3の区間では第1の電圧V1に基づいて角度を
決定し、第4の区間では第2の電圧V2に基づいて角度
を決定する。第1〜第4区間の判定は次のように行う。 (1) V1がV/4〜3V/4の範囲にあり、且つV
1がV2よりも大きい時には第1の区間と判定する。 (2) V2がV/4〜3V/4の範囲にあり、且つV
2がV1よりも小さい時には第2の区間と判定する。 (3) V1がV/4〜3V/4の範囲にあり、且つV
1がV2よりも小さい時には第3の区間と判定する。 (4) V2がV/4〜3V/4の範囲にあり、且つV
2がV1よりも大きい時には第4の区間と判定する。 図6の判定方法では第1の電圧V1を示す三角波の折り
返し部分を含む315度〜45度、135度〜225度
の範囲において第1の電圧V1で角度を決定しないの
で、角度決定の精度が向上する。
【0020】次に、図7に示す本発明の別の実施例の角
度位置信号発生装置を説明する。但し、図7において図
1と共通する部分には同一の符号を付してその説明を省
略する。図7の実施例では第1及び第3の固定電極9、
15が共に第1及び第2の抵抗体8、14の0度位置に
接続され、第2及び第4の固定電極10、16が共に1
80度位置に接続されている。一方、第1及び第2の可
動電極11、17は90度の角度差を有するように回転
軸12に取り付けられている。図7においてこの他は図
1と全く同一に構成されている。この様に構成しても第
1及び第2の可動電極11、17から図1の場合と同様
に変化する第1及び第2の電圧V1、V2が得られ、同
様に角度位置データを得ることができる。
度位置信号発生装置を説明する。但し、図7において図
1と共通する部分には同一の符号を付してその説明を省
略する。図7の実施例では第1及び第3の固定電極9、
15が共に第1及び第2の抵抗体8、14の0度位置に
接続され、第2及び第4の固定電極10、16が共に1
80度位置に接続されている。一方、第1及び第2の可
動電極11、17は90度の角度差を有するように回転
軸12に取り付けられている。図7においてこの他は図
1と全く同一に構成されている。この様に構成しても第
1及び第2の可動電極11、17から図1の場合と同様
に変化する第1及び第2の電圧V1、V2が得られ、同
様に角度位置データを得ることができる。
【0021】
【変形例】本発明は上述の実施例に限定されるものでな
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) 第1の電圧V1と第2の電圧V2との位相差は
180度以外の種々の値にすることができる。 (2) 第1及び第2の抵抗体8、14に共通の電圧源
3から同一の電圧Vを供給せずに、別の電圧源から同一
又は異なる値の電圧を供給するように構成することがで
きる。 (3) 第1及び第2の可動電極11、17を共通の回
転軸12に取り付ける代りに、同期して回転する2つの
軸に夫々取り付けてもよい。この場合には第1及び第2
の抵抗体8、14を同一基板上に配置してもよい。 (4) 回転軸12の正方向回転における角度位置のみ
を検出する場合には、第2の可変抵抗器2を省いて第1
の可変抵抗器1のみで角度位置を検出してもよい。この
場合には、角度判定信号処理装置6において、第1の可
動電極11の電圧V1の1つの前のサンプルとその後の
サンプルの大小関係を判定し、電圧V1が上昇した時に
は0度〜180度の範囲と判定し、電圧V1が減少した
時には180度〜360度の範囲と判定する。また、回
転方向情報が得られる場合には、第1の可変抵抗器1の
みを使用し、正逆両方の回転において0〜360度の範
囲の角度データを得ることができる。
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) 第1の電圧V1と第2の電圧V2との位相差は
180度以外の種々の値にすることができる。 (2) 第1及び第2の抵抗体8、14に共通の電圧源
3から同一の電圧Vを供給せずに、別の電圧源から同一
又は異なる値の電圧を供給するように構成することがで
きる。 (3) 第1及び第2の可動電極11、17を共通の回
転軸12に取り付ける代りに、同期して回転する2つの
軸に夫々取り付けてもよい。この場合には第1及び第2
の抵抗体8、14を同一基板上に配置してもよい。 (4) 回転軸12の正方向回転における角度位置のみ
を検出する場合には、第2の可変抵抗器2を省いて第1
の可変抵抗器1のみで角度位置を検出してもよい。この
場合には、角度判定信号処理装置6において、第1の可
動電極11の電圧V1の1つの前のサンプルとその後の
サンプルの大小関係を判定し、電圧V1が上昇した時に
は0度〜180度の範囲と判定し、電圧V1が減少した
時には180度〜360度の範囲と判定する。また、回
転方向情報が得られる場合には、第1の可変抵抗器1の
みを使用し、正逆両方の回転において0〜360度の範
囲の角度データを得ることができる。
【0022】
【発明の効果】以上のようにいずれの請求項の発明によ
っても耐久性のある簡単な構成の可変抵抗器によって角
度位置信号を得ることができる。
っても耐久性のある簡単な構成の可変抵抗器によって角
度位置信号を得ることができる。
【図1】本発明の実施例の角度位置信号発生装置を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】図1の第1及び第2の可変抵抗器を示す断面図
である。
である。
【図3】図1の第1及び第2の可変抵抗器の電気的接続
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図4】図1の第1及び第2の電圧測定器の出力電圧と
角度との関係を示す図である。
角度との関係を示す図である。
【図5】図1の角度判定用信号処理装置で角度を決定す
る方法を示す流れ図である。
る方法を示す流れ図である。
【図6】角度判定信号処理装置で角度を決定する別の方
法を示す角度と第1及び第2の電圧との関係を示す図で
ある。
法を示す角度と第1及び第2の電圧との関係を示す図で
ある。
【図7】別の実施例の角度位置信号発生装置を示すブロ
ック図である。
ック図である。
8 第1の抵抗体 9 第1の固定電極 10 第2の固定電極 11 第1の可動電極 14 第2の抵抗体 15 第3の固定電極 16 第4の固定電極 17 第2の可動電極
Claims (7)
- 【請求項1】 円環状に形成され且つ切れ目を有さない
抵抗体と、 前記抵抗体の第1の角度位置に接続された第1の固定電
極と、 前記第1の角度位置に対して180度の角度差を有する
前記抵抗体の第2の角度位置に接続された第2の固定電
極と、 前記抵抗体上をエンドレスに移動することができるよう
に配設された可動電極と、 前記第1の固定電極と前記第2の固定電極との間に電圧
を印加するための電源手段と、 前記第1の固定電極と前記可動電極との間の電圧を測定
する電圧測定器と、 前記電圧測定器から得られた測定電圧値に基づいて前記
可動電極の角度位置を示す信号を得る角度位置判定装置
とを備えた角度信号発生装置。 - 【請求項2】 円環状に形成され且つ切れ目を有さない
第1の抵抗体と、 前記第1の抵抗体の第1の角度位置に接続された第1の
固定電極と、 前記第1の角度位置に対して180度の角度差を有する
前記第1の抵抗体の第2の角度位置に接続された第2の
固定電極と、 前記第1の抵抗体上をエンドレスに移動することができ
るように配設された第1の可動電極と、 円環状に形成され且つ切れ目を有さない第2の抵抗体
と、 前記第2の抵抗体における前記第1及び第2の角度位置
と異なる第3の角度位置に接続された第3の固定電極
と、 前記第3の角度位置に対して180度の角度差を有する
前記第2の抵抗体の第4の角度位置に接続された第4の
固定電極と、 前記第1の可動電極と同一角度位置関係を保って前記第
2の抵抗体上をエンドレスに移動することができるよう
に配設された第2の可動電極と、 前記第1の固定電極と前記第2の固定電極との間及び前
記第3の固定電極と前記第4の固定電極との間に独立に
又は共通に電圧を印加する電源手段と、 前記第1の固定電極と前記第1の可動電極との間の第1
の電圧及び第3の固定電極と前記第2の可動電極との間
の第2の電圧を測定する電圧測定手段と、 前記電圧測定手段から得られた前記第1及び第2の電圧
に基づいて前記第1及び第2の可動電極の角度位置を示
す信号を得る角度位置判定装置とを備えた角度信号発生
装置。 - 【請求項3】 円環状に形成され且つ切れ目を有さない
第1の抵抗体と、 前記第1の抵抗体の第1の角度位置に接続された第1の
固定電極と、 前記第1の角度位置に対して180度の角度差を有する
前記第1の抵抗体の第2の角度位置に接続された第2の
固定電極と、 前記第1の抵抗体上をエンドレスに移動することができ
るように配設された第1の可動電極と、 円環状に形成され且つ切れ目を有さない第2の抵抗体
と、 前記第2の抵抗体における前記第1の角度位置と同一の
角度位置に接続された第3の固定電極と、 前記第2の抵抗体における前記第2の角度位置と同一の
角度位置に接続された第4の固定電極と、 前記第1の可動電極に対して180度以外の一定の角度
差を保って前記第2の抵抗体上をエンドレスに移動する
ことができるように配設された第2の可動電極と、 前記第1の固定電極と前記第2の固定電極との間及び前
記第3の固定電極と前記第4の固定電極との間に独立に
又は共通に電圧を印加する電源手段と、前記第1の固定
電極と前記第1の可動電極との間の第1の電圧及び第3
の固定電極と前記第2の可動電極との間の第2の電圧を
測定する電圧測定手段と、 前記電圧測定手段から得られた前記第1及び第2の電圧
に基づいて前記第1及び第2の可動電極の角度位置を示
す信号を得る角度位置判定装置とを備えた角度信号発生
装置。 - 【請求項4】 前記角度位置判定装置は、前記第1の可
動電極が前記第1の角度位置にある時の前記第2の電圧
V2 の値を境界値とし、前記第2の電圧V2が前記境界
値よりも小さい時に前記第1の可動電極が0度〜180
度の範囲にあると判定し、前記第2の電圧V2 が前記境
界値よりも大きい時に第1の可動電極が180度〜36
0度の範囲にあると判定し、前記第1の可動電極が0度
〜180度の範囲に位置している時には前記第1の電圧
V1 に対応する角度位置信号を出力し、前記第1の可動
電極が180度〜360度の範囲に位置している時には
前記第1の電圧V1 に対応する角度に180度を加算し
た角度位置を示す信号を出力するように構成されている
ことを特徴とする請求項2又は3記載の角度信号発生装
置。 - 【請求項5】 前記第1の固定電極と前記第3の固定電
極との角度差は90度である請求項1又は2又は4記載
の角度信号発生装置。 - 【請求項6】 前記第1の可動電極と前記第2の可動電
極との角度差は90度である請求項3又は4記載の角度
信号発生装置。 - 【請求項7】 前記第1の電圧と前記第2の電圧とを交
互に選択して角度位置を示す信号を得ることを特徴とす
る請求項2又は3又は4又は5又は6記載の角度信号発
生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14125791A JPH06180205A (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 角度信号発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14125791A JPH06180205A (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 角度信号発生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06180205A true JPH06180205A (ja) | 1994-06-28 |
Family
ID=15287708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14125791A Pending JPH06180205A (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 角度信号発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06180205A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003090741A (ja) * | 2001-09-20 | 2003-03-28 | Koizumi Sokki Seisakusho:Kk | ロータリエンコーダ |
TWI399517B (zh) * | 2009-12-16 | 2013-06-21 | 全角轉動感測裝置及其方法 |
-
1991
- 1991-05-17 JP JP14125791A patent/JPH06180205A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003090741A (ja) * | 2001-09-20 | 2003-03-28 | Koizumi Sokki Seisakusho:Kk | ロータリエンコーダ |
TWI399517B (zh) * | 2009-12-16 | 2013-06-21 | 全角轉動感測裝置及其方法 |
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