JPH06179614A - パック化粧料 - Google Patents

パック化粧料

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JPH06179614A
JPH06179614A JP35370092A JP35370092A JPH06179614A JP H06179614 A JPH06179614 A JP H06179614A JP 35370092 A JP35370092 A JP 35370092A JP 35370092 A JP35370092 A JP 35370092A JP H06179614 A JPH06179614 A JP H06179614A
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JP
Japan
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water
pack cosmetic
gel
alginic acid
pack
Prior art date
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Pending
Application number
JP35370092A
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English (en)
Inventor
Tomohiro Ikegaya
智博 池ヶ谷
Shinichiro Funatsu
信一郎 船津
Masaaki Komatsu
正明 小松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 混合が容易で経時的に安定な反応タイプのパ
ック化粧料を提供する。 【構成】 アルギン酸水溶性塩類を含むゲル状パーツ
と、二価以上の金属塩類および遅延剤(アルギン酸水溶
性塩類と二価以上の金属塩類との反応の遅延剤)を含む
粉末パーツとからなるものとし、これらを使用直前に混
合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアルギン酸水溶性塩類お
よびこれと反応しうる二価以上の金属塩類を配合した使
用性の良好な反応タイプのパック化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】従来からパック化粧料に
は使用後に洗いおとすタイプおよび剥がすタイプの二つ
がある。通常洗いおとすタイプの基剤は、クリーム状
で、皮膚に塗布し放置後、水またはぬるま湯で洗い落と
されるものである。剥がすタイプの基剤は、ゼリー状ま
たはペースト状であって皮膚に塗布し乾燥させて皮膜を
形成させ、その後、手で剥がされるものである。ところ
で、剥がすタイプに属するものの一つにアルギン酸塩類
と該塩類と反応する二価以上の金属塩類とを配合した粉
末を使用時に水と混合してペースト状とし、パック化粧
料としたものが知られている(特開昭52−10426
号公報、特開昭58−39608号公報)。このパック
化粧料は、従来のように皮膚上での皮膜形成が、水分の
蒸発・乾燥によるものとは異なり、配合物同士の反応に
よって水分を含んだまま行われるので肌に対する使用感
が良く、従来のものより、乾燥時間が早いという特徴が
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
アルギン酸塩類を含む粉末状のパック化粧料は、次のよ
うな問題点があった。 (1)水を加えてかきまぜる際、ダマになりやすく、顔
に塗布する際、均一な膜になりにくい。これは、アルギ
ン酸水溶性塩類が一般に水に溶けにくいためである。 (2)顔に貼付し、その後剥がす際、きれいにはがれ
ず、肌にパック残りが多い。 (3)冷たすぎるため、オールシーズンに対応しにく
い。 (4)粉末状なので保湿剤の配合が困難であり、そのた
め皮膚にしっとり感が付与されにくい。 (5)反応タイプのため、保管時には水分透過の少ない
外装とするなど、経時の保管に注意を必要とする。 本発明は、このような従来の課題を解決して、使用性が
良好で、かつ経時的に安定な反応タイプのパック化粧料
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願発明者は、水とまざ
りにくい原因として、アルギン酸水溶性塩類の溶解性が
挙げられることから、アルギン酸塩類についてはあらか
じめ水に溶解させてゲル状とさせ、また反応が進行しな
いように、ゲル状パーツと粉末パーツの2パーツに分け
ることにより、使用性が良好で、経時で安定なパック化
粧料が得られることを見い出し、本発明に至った。すな
わち、本発明は、アルギン酸水溶性塩類を含有するゲル
状パーツからなる第一剤と、前記アルギン酸水溶性塩類
と反応しうる二価以上の金属塩類および前記反応の遅延
剤を含有する粉末パーツからなる第二剤との二剤からな
ることを特徴とするパック化粧料である。
【0005】本発明のパック化粧料は、洗い落とす面倒
のない、剥がすタイプのものでありながら、乾燥時間が
短く、しかも皮膚に適度な緊張感があり、剥がすとき肌
に残りにくく、とりやすい特色を有するほか、使用性が
良好で、経時的にも安定であるという特徴がある。本発
明のパック化粧料にあっては、使用直前にゲル状パーツ
と粉末パーツを混合する。この際、ゲル状パーツに含ま
れるアルギン酸水溶性塩類(例えばアルギン酸ナトリウ
ム)と、粉末パーツに含まれる二価以上の金属塩(例え
ば硫酸カルシウム)とが水の存在下で化学式1に示すよ
うな硬化反応を起こして皮膚形成能のあるアルギン酸金
属塩(例えばアルギン酸カルシウム)となり、この結
果、弾力性のある凝固体が与えられる。その時、遅延剤
(例えばリン酸三ナトリウム)の働きにより化学式2に
示すような遅延反応も同時に起こって上記硬化反応の急
激な進行が阻止される。
【0006】
【化1】硬化反応:Na・nAlg+n/2CaSO4→n/2Na2SO4+C
a・n/2Alg
【0007】
【化2】 遅延反応:2Na3PO4+3CaSO4→Ca3(PO4)2+3Na2SO4
【0008】本発明において、ゲル状パーツに含まれる
アルギン酸水溶性塩類としては、アルギン酸のナトリウ
ム塩,カリウム塩,アンモニウム塩等が挙げられ、この
うちナトリウム塩が好ましい。ゲル状パーツ中に配合さ
れるアルギン酸水溶性塩類の好ましい配合量は、化粧料
全量に対して2〜10重量%である。その理由はこの範
囲で適度な皮膜強度があり、良好な使用感となるためで
ある。また、ゲル状パーツには、このアルギン酸塩類の
濃度が2〜15%となるように、水を配合してゲル状と
される。
【0009】ゲル状パーツにはアルギン酸水溶性塩類の
ほか、保湿剤を配合することができる。保湿剤としては
ダイナマイトグリセリン、1,3−ブチレングリコー
ル、ジプロピレングリコール、プロピレングリコール、
マビット、ソルビット、ポリエチレングリコール、ポリ
プロピレングリコール、グルコースおよびその誘導体、
ムコ多糖等が挙げられる。その配合量は、化粧料全量に
対して3〜30重量%、好ましくは5〜15重量%であ
る。配合量が30重量%を超えると膜強度が劣化し、破
れやすくなる。保湿剤を配合することにより、保湿性を
付与することができ、パック化粧料の使用後における皮
膚のしっとり感を増大させることが可能である。また、
使用後剥がす際、ほとんどパック残りがなくなる。さら
に、ゲル状パーツには清涼感の付与あるいは防腐防黴性
の付与のために各種アルコール類を配合することもでき
る。
【0010】本発明において粉末パーツに含まれるもの
としては、二価以上の金属塩類が挙げられる。二価以上
の金属塩類は、前記のようにアルギン酸水溶性塩類とゲ
ル化反応を行うものであるから、アルギン酸水溶性塩類
と反応しうるものでなければならない。このような二価
以上の金属塩類としては、硫酸カルシウム,クエン酸カ
ルシウム,乳酸カルシウム,塩化カルシウム,硫酸亜
鉛,硫酸アルミニウム,乳酸亜鉛等を例示することがで
き、これらを一種または二種以上配合することができ
る。このうち、硫酸カルシウム,クエン酸カルシウムが
好適である。二価以上の金属塩でも、マグネシウム塩お
よび水銀塩は、アルギン酸水溶性塩とゲル化反応を起こ
さないので、本発明における金属塩類から除かれる。二
価以上の金属塩類の化粧料全量に対する配合量は5〜1
5重量%が好ましい。その理由は、この範囲の配合量で
あれば適度な膜強度である皮膜を形成できるからであ
る。
【0011】本発明における粉末パーツに含まれる他の
成分として遅延剤がある。遅延剤は、前記アルギン酸塩
類と二価以上の金属塩類との反応を遅延させ、両物質を
混合しても直ちに固化することのないように配合される
もので、このような作用を有するものであればよく、そ
の種類は特に限定されない。遅延剤としては、アルカリ
金属塩類、例えば、リン酸,縮合リン酸,炭酸,酒石
酸,クエン酸の各ナトリウム塩が挙げられ、特にリン酸
三ナトリウム,リン酸三カリウムが好ましい。遅延剤の
配合量は用いる粒径によって異なるが、通常、全成分中
の0.5〜5重量%を配合することによって適度の反応
速度に調整がされる。
【0012】本発明において、肌にパップを貼付した
後、水分蒸発による蒸発潜熱により皮膚より熱を奪うた
め、過度のクール感を感じる。これを防ぐため、粉末パ
ーツ中に水と反応して水和熱を出す発熱剤を配合するこ
とで過度のクール感を緩和することができる。このよう
な発熱剤としては、例えば、焼セッコウや、ラポナイト
・ベントナイト・ケイ酸アルミニウムマグネシウム等の
粘土鉱物が挙げられる。発熱剤を配合する時の配合量は
加温の程度によって適宜選択され得るが、通常全量に対
して0.5〜20重量%である。
【0013】本発明のゲル状パーツと粉末パーツには、
さらに必要に応じて充填剤を配合することができる。充
填剤としてはケイソウ土,シリカ,カオリン,炭酸マグ
ネシウム,タルク,二酸化チタン,亜鉛華,結晶セルロ
ース等が挙げられる。充填剤はゲル状パーツ、粉末パー
ツのいずれに配合しても問題ないが、粉末パーツに配合
した場合、粉末量が非常に多くなるため、ゲル状パーツ
に配合する方が望ましい。その配合量は5〜40重量%
が好ましい。
【0014】本発明のパック化粧料を使用する際には、
ゲル状パーツと粉末パーツをよく混合した後、すみやか
に皮膚に塗布する。塗布後、5〜10分程度で固化する
ので、その後、額の部分から下の方へ剥がす。本発明の
パック化粧料には、必要に応じて他の成分、例えば香
料、色剤、薬剤、防腐剤等を配合することができる。
【0015】
【実施例】以下、実施例によって本発明を具体的に説明
する。 実施例1〜9,比較例1 表1記載の処方に従って本発明のゲル状パーツと粉末状
パーツよりなるパック化粧料を製造した。また、比較例
として、従来の粉末パーツのみからなるパック化粧料を
製造した。得られた各パック化粧料について、使用テス
トによる評価およびパックの経時安定性を確認した。
【0016】<使用テストによる評価>ゲル状パーツと
粉末パーツを混ぜた後、顔にパックを塗布し、5〜10
分保持後パックを剥がす。評価項目は混ぜやすさ剥が
した後のしっとりさ剥がした後のパックの肌残り
布中のクール感剥がしたパックの被膜性の5項目であ
る。
【0017】(1)評価方法 パネル10名による下記の◎、○、△、×の評価の平均
値より判定した。
【0018】(2)評価基準 まぜやすさ ◎:非常に容易に混ざる。 ○:容易に混ざる。 △:混ぜるのにやや時間がかかる。 ×:混ざりにくく、ダマになる。
【0019】剥がした後のしっとりさ ◎:非常にしっとりする。 ○:しっとりする。 △:わずかにしっとりする。 ×:ほとんどしっとりしない。
【0020】剥がした後のパックの肌残り ◎:全く残らない。 ○:ほとんど残らない。 △:わずかに残る。 ×:かなり残る。
【0021】貼布中のクール感 ◎:適度にひんやりする。 ○:ひんやりする。 △:ひんやりしすぎる。 ×:非常にひんやりしすぎる。
【0022】 剥がしたパックの被膜性 ◎:非常によい。 ○:よい。 △:若干、悪い。 ×:悪い。
【0023】<経時安定性の確認法>0℃、RT、37
℃、40℃−75%にゲル状パーツと粉末パーツを1か
月放置後、両者を混ぜ合わせ、皮膜形成の確認を行い、
その状態より判断した。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】
【表3】
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のパック化
粧料は反応タイプのため、膜形成が早く、肌に塗布した
時の使用感が良好で、しかもゲル状パーツと粉末パーツ
に分けることによって混合が容易で経時の安定性も改善
される。さらに保湿剤の配合が可能なので、保湿性を付
与することができ、貼布時のクール感を制御することも
できる等の利点を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 7/00 W 7252−4C

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルギン酸水溶性塩類を含有するゲル状
    パーツからなる第一剤と、前記アルギン酸水溶性塩類と
    反応しうる二価以上の金属塩類および前記反応の遅延剤
    を含有する粉末パーツからなる第二剤との二剤からなる
    ことを特徴とするパック化粧料。
  2. 【請求項2】 ゲル状パーツに保湿剤を含有する請求項
    1記載のパック化粧料。
  3. 【請求項3】 粉末パーツに水と反応して発熱する発熱
    剤を含有する請求項1または2記載のパック化粧料。
JP35370092A 1992-12-15 1992-12-15 パック化粧料 Pending JPH06179614A (ja)

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030108