JPH06179022A - 金型の付着物除去装置 - Google Patents

金型の付着物除去装置

Info

Publication number
JPH06179022A
JPH06179022A JP4334006A JP33400692A JPH06179022A JP H06179022 A JPH06179022 A JP H06179022A JP 4334006 A JP4334006 A JP 4334006A JP 33400692 A JP33400692 A JP 33400692A JP H06179022 A JPH06179022 A JP H06179022A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
mold
moving
flat belt
moving direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4334006A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumasa Fukutomi
和正 福冨
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP4334006A priority Critical patent/JPH06179022A/ja
Publication of JPH06179022A publication Critical patent/JPH06179022A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)
  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動方向と平行な目地は勿論、移動方向と直
交する方向の目地に付着した付着物も一度に確実に除去
する。 【構成】 プレスに取り付けられた状態のままで金型に
対して移動して金型の表面の付着物を除去する。金型の
表面に沿って移動する移動台車4に移動台車4の移動方
向に回転するロールブラシ2を設けると共に移動台車4
に移動台車4の移動方向と直交する方向に回動するエン
ドレスの平ベルトブラシ5を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プレスに金型が取り付
けられた状態のままで金型に対して移動して金型の表面
の付着物を除去するのに用いる金型の付着物除去装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、金型1をプレスに取り付けた状態
のままで金型1の表面の付着物を除去する清掃を行うに
は、図3(a)に示すように回転駆動されるロールブラ
シ2を矢印の方向に移動させて付着物を除去していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、金型1の表
面に図3(b)に示すように格子状の目地3がある場
合、ロールブラシ2の移動方向と平行な方向の目地3a
に付着した物は比較的容易に除去できるが、ロールブラ
シ2の移動方向と直交する方向の目地3bに付着した物
はうまく除去されないという問題がある。この傾向は目
地3が深くなれば深くなる程顕著にあらわれる。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、本発明の目的とするところは移動方向と平行
な目地は勿論、移動方向と直交する方向の目地に付着し
た付着物も一度に確実に除去できる金型の付着物の除去
装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明金型の付着物除去装置は、プレスに取り付けられ
た状態のままで金型1に対して移動して金型1の表面の
付着物を除去する装置において、金型1の表面に沿って
移動する移動台車4に移動台車4の移動方向に回転する
ロールブラシ2を設けると共に移動台車4に移動台車4
の移動方向と直交する方向に回動するエンドレスの平ベ
ルトブラシ5を設けて成ることを特徴とする。
【0006】またプレスに取り付けられた状態のままで
金型1に対して移動して金型1の表面の付着物を除去す
る装置において、円盤状のブラシ部6を金型1表面に当
接すると共に金型1の表面に直交する回転軸を中心に回
転駆動される複数個の回転ブラシ7を移動台車4に全面
に亙るように設けて成ることを特徴とすることも好まし
い。
【0007】
【作用】上記構成によれば、移動台車4を金型1の表面
に沿って移動させることにより、回転するロールブラシ
2で付着物を除去できると共に回動する平ベルトブラシ
5で付着物を除去できるものであって、ロールブラシ2
で移動台車4の移動方向と平行な方向の目地3aの付着
物を主に除去できると共に平ベルトブラシ5にて移動台
車4の移動方向と直交する方向の目地3bの付着物を除
去できる。
【0008】また複数個の回転ブラシ7を移動台車4の
全面に亙って設けたものにあっては、回転ブラシ7の回
転にて移動台車4の移動方向と平行な目地3a及び移動
方向と直交する目地3bの付着物の両方を除去できる。
【0009】
【実施例】まず、図1に示す実施例から述べる。矩形状
の移動台車4にはロールブラシ2と平ベルトブラシ5を
設けてある。ロールブラシ2は円柱状であって、表面の
全面に亙ってブラシを植設してある。ロールブラシ2の
両端は軸受8にて回転自在に支持してあり、ロールブラ
シ2が移動台車4の移動方向に回転するようになってい
る。移動台車4の側方には移動台車4の移動方向と平行
にラック9を配設してあり、ロールブラシ2のブラシ軸
に平歯車10を設けてあり、この平歯車10をラック9
に歯合させてある。そして移動台車4を移動させること
によりラック9に対して平歯車10が回転してロールブ
ラシ2が回転するようになっている。平ベルトブラシ5
はエンドレス状で表面全面にブラシを植設してあり、両
端に設けた駆動ローラ11と従動ローラ12との間に回
動自在に架設してある。駆動ローラ12に傘歯車13を
装着してあり、移動台車4に回転自在に装着した駆動軸
14の一端の傘歯車15を傘歯車13に歯合させてあ
る。駆動軸14の他端には平歯車16を設けてあり、平
歯車16をラック9に歯合させてある。そして移動台車
4を移動させることにより、ラック9に対して平歯車1
6が回転し、平歯車16、駆動軸14、傘歯車15、傘
歯車13、駆動ローラ11を介して平ベルトブラシ5が
回動されるようになっている。この平ベルトブラシ5は
金型1の表面に均等に当たるようにするためスプリング
17の付いた受け板18で金型1に押し付けられてい
る。また図示されていないが、移動台車4のラック9と
反対側の側面にはスプロケットが付いており、スプロケ
ットがチェーンを介してモータと接続されてプレス内を
往復移動するようになっている。
【0010】しかして移動台車4を金型1の表面に沿っ
て往復移動させると、ロールブラシ2が回転すると共に
平ベルトブラシ5が回動し、ロールブラシ2と平ベルト
ブラシ5で金型1の表面の付着物が除去される。このと
きロールブラシ2で金型1の平面部分と移動方向と平行
な目地3aの付着物が除去され、平ベルトブラシ5にて
金型1の平面部分と移動方向と直交する方向の目地3b
の付着物の除去がされる。移動台車4を符号aの実線の
矢印のように前進させると、符号a′の実線の矢印のよ
うにロールブラシ2や平ベルトブラシ5が回転し、移動
台車4を符号bの破線の矢印のように後退させると、符
号b′の破線の矢印のようにロールブラシ2や平ベルト
ブラシ5が回転する。
【0011】次に図2に示す実施例について述べる。本
実施例の場合、複数個の回転ブラシ7を移動台車4の全
面に亙るように列設してある。回転ブラシ7は円盤状の
ブラシ部6とブラシ部6の中心でブラシ部6に直交する
ように設けた回転軸19と回転軸19に一体に設けた平
歯車20とで構成されている。この回転ブラシ6の回転
軸19は移動台板4の軸受21に回転自在に支持してあ
り、隣り合う回転ブラシ7の平歯車20が順次歯合させ
てある。本実施例の場合、7個の回転ブラシ7を取り付
けてあるが、この回転ブラシ7の数は金型1の大きさに
よって変わる。回転ブラシ7は平歯車20が順次歯合す
るように千鳥状に配置されている。移動台車の端部には
従動軸22を軸受21にて回転自在に支持してあり、従
動軸22の平歯車23を端部の回転ブラシ7の平歯車2
0に歯合させてある。従動軸22には傘歯車24を一体
に設けてあり、移動台車4の端部の駆動軸25の一端の
傘歯車26を傘歯車24に歯合させてある。駆動軸25
の他端には平歯車27を設けてあり、平歯車27をラッ
ク9に歯合させてある。そして移動台車4を移動する
と、ラック9に対して平歯車27が回転し、平歯車2
7、駆動軸25、傘歯車26、傘歯車24、従動軸2
2、平歯車23、平歯車20を介して回転ブラシ7が回
転駆動される。
【0012】しかして移動台車4を金型1の表面に沿っ
て往復移動させると、複数個の回転ブラシ7が回転し、
回転ブラシ7で金型1の表面の付着物が除去される。こ
のとき回転ブラシ7の円盤状のブラシ部6が金型1表面
に当接すると共に金型1の表面に対して直交する軸を中
心に回転して掃除されるためで金型1の平面部分と移動
方向と平行な目地3aと移動方向と直交する方向の目地
3bの付着物の除去がされる。移動台車4を符号aの実
線の矢印のように前進させると、符号a′の実線の矢印
のように回転ブラシ7が回転し、移動台車4を符号bの
破線の矢印のように後退させると、符号b′の破線の矢
印のように回転ブラシ7が回転する。
【0013】
【発明の効果】本発明は叙述のように金型の表面に沿っ
て移動する移動台車に移動台車の移動方向に回転するロ
ールブラシを設けると共に移動台車に移動台車の移動方
向と直交する方向に回動するエンドレスの平ベルトブラ
シを設けてあるので、移動台車を金型の表面に沿って移
動させることにより、回転するロールブラシで付着物を
除去できると共に回動する平ベルトブラシで付着物を除
去できるものであって、ロールブラシで移動台車の移動
方向と平行な方向の目地の付着物を主に除去できると共
に平ベルトブラシにて移動台車の移動方向と直交する方
向の目地の付着物を除去できるものであり、金型の付着
物を確実に除去できてプレス時の模様の再現性を向上で
き、さらに不良率を削減でき、また連続運転時間の延長
ができ、さらに金型清掃の短縮ができる。
【0014】また本発明の請求項2記載の発明にあって
は、円盤状のブラシ部を金型表面に当接すると共に金型
の表面に直交する回転軸を中心に回転駆動される複数個
の回転ブラシを移動台車に全面に亙るように設けてある
ので、回転ブラシを回転駆動することにより移動台車の
移動方向と平行な方向の目地及び移動台車の移動方向と
直交する方向の目地の付着物を除去できるものであっ
て、上記と同様の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、(a)は平面図、
(b)は(a)のA−A線断面図、(c)は(a)のB
−B線断面図である。
【図2】同上の他の実施例を示し、(a)は平面図、
(b)は(a)のC−C線断面図である。
【図3】(a)は従来例の斜視図、(b)は金型の平面
図である。
【符号の説明】
1 金型 2 ロールブラシ 4 移動台車 5 平ベルトブラシ 6 ブラシ部 7 回転ブラシ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレスに取り付けられた状態のままで金
    型に対して移動して金型の表面の付着物を除去する装置
    において、金型の表面に沿って移動する移動台車に移動
    台車の移動方向に回転するロールブラシを設けると共に
    移動台車に移動台車の移動方向と直交する方向に回動す
    るエンドレスの平ベルトブラシを設けて成ることを特徴
    とする金型の付着物除去装置。
  2. 【請求項2】 プレスに取り付けられた状態のままで金
    型に対して移動して金型の表面の付着物を除去する装置
    において、円盤状のブラシ部を金型表面に当接すると共
    に金型の表面に直交する回転軸を中心に回転駆動される
    複数個の回転ブラシを移動台車に全面に亙るように設け
    て成ることを特徴とする金型の付着物除去装置。
JP4334006A 1992-12-15 1992-12-15 金型の付着物除去装置 Withdrawn JPH06179022A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4334006A JPH06179022A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 金型の付着物除去装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4334006A JPH06179022A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 金型の付着物除去装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06179022A true JPH06179022A (ja) 1994-06-28

Family

ID=18272446

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4334006A Withdrawn JPH06179022A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 金型の付着物除去装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06179022A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014066080A (ja) * 2012-09-26 2014-04-17 Allen:Kk 道路目地の防草工法、排水溝清掃方法および異物除去装置
CN106140755A (zh) * 2016-08-09 2016-11-23 峨眉山海天水务有限公司 二沉池青苔清理装置
CN106807667A (zh) * 2016-12-27 2017-06-09 重庆润跃机械有限公司 换气扇清理装置
KR20180033851A (ko) * 2016-09-26 2018-04-04 전익희 프레스 금형 클린 장치
CN109201617A (zh) * 2018-11-16 2019-01-15 安徽山里货农业有限公司 一种中药材翻滚清洗设备
CN111468440A (zh) * 2020-05-13 2020-07-31 杭州兴靼德科技有限公司 一种风力驱动的绝缘子除尘设备

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014066080A (ja) * 2012-09-26 2014-04-17 Allen:Kk 道路目地の防草工法、排水溝清掃方法および異物除去装置
CN106140755A (zh) * 2016-08-09 2016-11-23 峨眉山海天水务有限公司 二沉池青苔清理装置
KR20180033851A (ko) * 2016-09-26 2018-04-04 전익희 프레스 금형 클린 장치
CN106807667A (zh) * 2016-12-27 2017-06-09 重庆润跃机械有限公司 换气扇清理装置
CN109201617A (zh) * 2018-11-16 2019-01-15 安徽山里货农业有限公司 一种中药材翻滚清洗设备
CN111468440A (zh) * 2020-05-13 2020-07-31 杭州兴靼德科技有限公司 一种风力驱动的绝缘子除尘设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3027882B2 (ja) ウエーハ面取部研磨装置
US5863331A (en) IPC (Chip) termination machine
JPH06179022A (ja) 金型の付着物除去装置
KR20070075934A (ko) Lcd 글래스 세정장치
JP2001522718A (ja) 改良されたリブ構成を有する加工物洗浄要素
JP2004000865A (ja) 除塵装置
JPH0280250A (ja) スクリーン印刷装置
JP3097306B2 (ja) ディスク洗浄装置
CN221695641U (zh) 一种装备制造用激光切割设备
JP2525753Y2 (ja) タイル素地のバリ取り装置
JP3964517B2 (ja) 洗浄装置とその方法
CN216125930U (zh) 一种碳碳刹车盘加工用涂层覆盖装置
CN116748187B (zh) 一种螺栓螺钉制造生产输送设备
CN211103124U (zh) 一种电路板磨边装置
SU749761A1 (ru) Устройство дл очистки конвейерной ленты с перегородками
JPH03251358A (ja) 洗浄及び研磨装置
JPS5961520A (ja) 帯鋼板等の研磨装置
JPS6038109B2 (ja) 球形農産物用研磨機
JP4478405B2 (ja) 貝表面清浄機
JP2627459B2 (ja) 足場研掃機
WO2002058857A1 (en) Cleaning apparatus
JPH06105642B2 (ja) 短冊状基板の電極用塗料塗布装置
JP2586449Y2 (ja) 足場板用研掃機
JP3012032U (ja) 筒状体物品の塗装装置
JPS6312243A (ja) パン焼成用天板のクリ−ニング方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000307