JPH06178898A - コードレスアイロン - Google Patents
コードレスアイロンInfo
- Publication number
- JPH06178898A JPH06178898A JP4334154A JP33415492A JPH06178898A JP H06178898 A JPH06178898 A JP H06178898A JP 4334154 A JP4334154 A JP 4334154A JP 33415492 A JP33415492 A JP 33415492A JP H06178898 A JPH06178898 A JP H06178898A
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- JP
- Japan
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- cord
- plug
- mounting table
- iron
- winding device
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、衣類等のしわ伸ばしを行うコード
レスアイロンに関するもので、三芯プラグ等の形状の大
きなプラグ有したコードをコード巻取り装置を使用して
収納する場合の載置台を小型化することを目的とする。 【構成】 載置台19に設けたコード出口部19の穴形
状と、プラグ20と一体に設けたモールド部21のコー
ド18の侵入方向の面の形状を同一長方形とし、コード
出口部19にモールド部21を嵌合させることにより、
プラグ20を回転方向に位置規制したもので、プラグを
小さな空間に収納することができ、載置台を小型化した
ものである。
レスアイロンに関するもので、三芯プラグ等の形状の大
きなプラグ有したコードをコード巻取り装置を使用して
収納する場合の載置台を小型化することを目的とする。 【構成】 載置台19に設けたコード出口部19の穴形
状と、プラグ20と一体に設けたモールド部21のコー
ド18の侵入方向の面の形状を同一長方形とし、コード
出口部19にモールド部21を嵌合させることにより、
プラグ20を回転方向に位置規制したもので、プラグを
小さな空間に収納することができ、載置台を小型化した
ものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衣類などのしわ伸ばし
を行うコードレスアイロンに関するものである。
を行うコードレスアイロンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコードレスアイロンは図
7および図8に示すような構成になっていた。すなわ
ち、1はアイロン本体2を載置する載置台で、前記アイ
ロン本体2の後部に設けた給電ピン3と接続する電極4
を内蔵している。
7および図8に示すような構成になっていた。すなわ
ち、1はアイロン本体2を載置する載置台で、前記アイ
ロン本体2の後部に設けた給電ピン3と接続する電極4
を内蔵している。
【0003】5はアイロン本体2に設けられたベース、
6は一端を前記電極4に接続したコード7を収納するコ
ード巻取装置で、コード7の他端にはこのコード巻取装
置6より突出してプラグ8が取付けられている。
6は一端を前記電極4に接続したコード7を収納するコ
ード巻取装置で、コード7の他端にはこのコード巻取装
置6より突出してプラグ8が取付けられている。
【0004】9は上記プラグ8の近傍でコード7の外周
を包囲したプロテクターで、例えば弾力性のあるゴム材
などを用いてコード7を保護しており、柔軟に折り曲げ
られるようになっている。このコード7は収納状態では
コード巻取装置6内に巻取られて納められており、プラ
グ8とプロテクター9は載置台1のコード出入口10か
ら外に出ている。
を包囲したプロテクターで、例えば弾力性のあるゴム材
などを用いてコード7を保護しており、柔軟に折り曲げ
られるようになっている。このコード7は収納状態では
コード巻取装置6内に巻取られて納められており、プラ
グ8とプロテクター9は載置台1のコード出入口10か
ら外に出ている。
【0005】11は載置台1の外周上面側に形成したプ
ラグ8の保持部で、この保持部11に前記コード7に取
付けたプロテクター9を嵌合させることにより、プロテ
クター9の弾性により着脱自在に保持することができる
ようになっており、プラグ8を保持部11の上方に位置
させている。
ラグ8の保持部で、この保持部11に前記コード7に取
付けたプロテクター9を嵌合させることにより、プロテ
クター9の弾性により着脱自在に保持することができる
ようになっており、プラグ8を保持部11の上方に位置
させている。
【0006】12は載置台1上に載置したアイロン本体
2と保持部9に保持したプラグ8を上方から覆うケース
で、このケース12と載置台1は、ケース12に設けた
係止部13を載置台1のピン14に係止させることによ
って着脱自在に結合するものである。
2と保持部9に保持したプラグ8を上方から覆うケース
で、このケース12と載置台1は、ケース12に設けた
係止部13を載置台1のピン14に係止させることによ
って着脱自在に結合するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の構成では、プラグ8を載置台1の保持部11の上方
に位置させているため、アイロン本体2のベース5が熱
いままプラグ8を立てて収納できるようにするために
は、保持部11はベース5の熱によって過熱されないよ
うにベース5から離れた位置に設けなければならず、す
なわち、使用者にとって手前側にしかプラグ8を収納す
ることができないという熱的な制約がある。
来の構成では、プラグ8を載置台1の保持部11の上方
に位置させているため、アイロン本体2のベース5が熱
いままプラグ8を立てて収納できるようにするために
は、保持部11はベース5の熱によって過熱されないよ
うにベース5から離れた位置に設けなければならず、す
なわち、使用者にとって手前側にしかプラグ8を収納す
ることができないという熱的な制約がある。
【0008】また、プラグ8をベース5側に収納する場
合は、載置台1の内部にプラグ8を包む様に収納部を設
ける必要があるが、3芯用のコードは丸形形状であるた
めコード巻取装置6を利用してコード7を巻き込んだ場
合、プラグ8の収納方向を一定にすることができず、必
要以上に収納部を広くしなければならず、したがって、
載置台1が大きくなるとともにケース12を設けた場合
でもその形状が大きくなるという問題があった。
合は、載置台1の内部にプラグ8を包む様に収納部を設
ける必要があるが、3芯用のコードは丸形形状であるた
めコード巻取装置6を利用してコード7を巻き込んだ場
合、プラグ8の収納方向を一定にすることができず、必
要以上に収納部を広くしなければならず、したがって、
載置台1が大きくなるとともにケース12を設けた場合
でもその形状が大きくなるという問題があった。
【0009】さらに、プラグ8が3芯用の場合はその形
状が非常に大きく、また重量も重いため、コード巻取装
置6の巻き込み動作力も大きくする必要があり寿命が短
くなるという問題もあった。
状が非常に大きく、また重量も重いため、コード巻取装
置6の巻き込み動作力も大きくする必要があり寿命が短
くなるという問題もあった。
【0010】しかも、コード7がコード巻取り装置6に
巻取られるときの衝撃で、プラグ8の栓刃部等が載置台
1の外郭に衝突するのを防止するために、プロテクター
9の長さを長くすると、プラグ8の静立固定状態が不安
定になるとともに、ケース12を載置台1に取付ける場
合にも不安定なプラグ8が邪魔になり、ケース12を載
置台1装着するときの作業が行いにくいという問題点も
あった。
巻取られるときの衝撃で、プラグ8の栓刃部等が載置台
1の外郭に衝突するのを防止するために、プロテクター
9の長さを長くすると、プラグ8の静立固定状態が不安
定になるとともに、ケース12を載置台1に取付ける場
合にも不安定なプラグ8が邪魔になり、ケース12を載
置台1装着するときの作業が行いにくいという問題点も
あった。
【0011】そこで、本発明のコードレスアイロンは、
コードに3芯用の大きなプラグを用いる場合でも、省ス
ペースでかつ安定したプラグ収納のできるコードレスア
イロンを得ることを第一の目的としている。第二の目的
は3芯用の大きなプラグを用いる場合でも、コード巻き
取り装置に大きな負荷がかからないコードレスアイロン
を得ることである。さらに、第三の目的は3芯用の大き
なプラグを用い、かつプロテクターを使用してコード巻
取り時のプラグの載置台への衝撃を防止する構成をとっ
た場合でも、ケースが容易に取付けられるコードレスア
イロンを得ることである。
コードに3芯用の大きなプラグを用いる場合でも、省ス
ペースでかつ安定したプラグ収納のできるコードレスア
イロンを得ることを第一の目的としている。第二の目的
は3芯用の大きなプラグを用いる場合でも、コード巻き
取り装置に大きな負荷がかからないコードレスアイロン
を得ることである。さらに、第三の目的は3芯用の大き
なプラグを用い、かつプロテクターを使用してコード巻
取り時のプラグの載置台への衝撃を防止する構成をとっ
た場合でも、ケースが容易に取付けられるコードレスア
イロンを得ることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】そして、上記第一の目的
を達成するために本発明のコードレスアイロンは、プラ
グとコードの接続部にモールド部を設け、載置台に設け
たコード出口部と前記モールド部を嵌合して前記プラグ
を所定の方向に保持したものである。
を達成するために本発明のコードレスアイロンは、プラ
グとコードの接続部にモールド部を設け、載置台に設け
たコード出口部と前記モールド部を嵌合して前記プラグ
を所定の方向に保持したものである。
【0013】また、第二の目的を達成するために本発明
のコードレスアイロンは、コード出口部の近傍にプラグ
保持部を設けてプラグを保持するようにしたものであ
る。
のコードレスアイロンは、コード出口部の近傍にプラグ
保持部を設けてプラグを保持するようにしたものであ
る。
【0014】さらに、第三の目的を達成するために本発
明のコードレスアイロンは、プラグとコードの接続部に
コードのコード巻取装置への巻取量を規制するプロテク
ターを保持させるとともに、前記ケースの外表面に前記
プラグを収納する収納部を設けたものである。
明のコードレスアイロンは、プラグとコードの接続部に
コードのコード巻取装置への巻取量を規制するプロテク
ターを保持させるとともに、前記ケースの外表面に前記
プラグを収納する収納部を設けたものである。
【0015】
【作用】本発明のコードレスアイロンは、上記構成によ
り、丸型の三芯用コードのコード巻取り装置においても
プラグを回転方向に位置規制して収納することができる
ようになり、最小のスペースで載置台にプラグを収納で
きるようになるのである。
り、丸型の三芯用コードのコード巻取り装置においても
プラグを回転方向に位置規制して収納することができる
ようになり、最小のスペースで載置台にプラグを収納で
きるようになるのである。
【0016】また、コード出口部の近傍に設けたプラグ
保持部にプラグを保持したことにより、コード巻取り装
置に大きな負荷が作用せず、長期に亘り安定してコード
を巻取ることができるようになるのである。
保持部にプラグを保持したことにより、コード巻取り装
置に大きな負荷が作用せず、長期に亘り安定してコード
を巻取ることができるようになるのである。
【0017】さらに、プラグとコードの接続部にコード
のコード巻取装置への巻取量を規制するプロテクターを
保持させるとともに、前記ケースの外表面に前記プラグ
を収納する収納部を設けたことにより、3芯用の大きな
プラグを用い、かつ、プロテクターを使用してコード巻
取り時のプラグの載置台への衝撃を防止した場合でも、
ケースの載置台への係合が容易に行えるようになるので
ある。
のコード巻取装置への巻取量を規制するプロテクターを
保持させるとともに、前記ケースの外表面に前記プラグ
を収納する収納部を設けたことにより、3芯用の大きな
プラグを用い、かつ、プロテクターを使用してコード巻
取り時のプラグの載置台への衝撃を防止した場合でも、
ケースの載置台への係合が容易に行えるようになるので
ある。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。図1〜図2において15はアイロン本体1
6を載置する載置台で、アイロン本体15の後部に設け
た給電ピン(図示せず)と接続する電極(図示せず)を
内蔵している。17はアイロン本体16のベース、18
は一端を前記電極に接続したコードで、コード巻取装置
(図示せず)によって載置台15内に収納されるととも
に、コード出入口19から任意の長さに引き出すことが
できるようになっている。
て説明する。図1〜図2において15はアイロン本体1
6を載置する載置台で、アイロン本体15の後部に設け
た給電ピン(図示せず)と接続する電極(図示せず)を
内蔵している。17はアイロン本体16のベース、18
は一端を前記電極に接続したコードで、コード巻取装置
(図示せず)によって載置台15内に収納されるととも
に、コード出入口19から任意の長さに引き出すことが
できるようになっている。
【0019】このコード出入口19の形状は、長さの異
なる二辺d,cからなる長方形に形成され、d<cに設
定されている。また、コード18の他端には3芯用のプ
ラグ20が取付けられている。21はプラグ20と一体
に形成されたモールド部で、前記コード出入口19の内
側に嵌合するように二辺の長さd,cに対応して長さの
異なる二辺a,bを有し、この二辺の長さはa<bに設
定されている。22は載置台15上に載置されたアイロ
ン本体16とプラグ20を覆って前記載置台15に着脱
自在に係止されるケースである。
なる二辺d,cからなる長方形に形成され、d<cに設
定されている。また、コード18の他端には3芯用のプ
ラグ20が取付けられている。21はプラグ20と一体
に形成されたモールド部で、前記コード出入口19の内
側に嵌合するように二辺の長さd,cに対応して長さの
異なる二辺a,bを有し、この二辺の長さはa<bに設
定されている。22は載置台15上に載置されたアイロ
ン本体16とプラグ20を覆って前記載置台15に着脱
自在に係止されるケースである。
【0020】次に、この一実施例の構成における作用を
説明する。まず、使用時にはケース22を取り外した後
プラグ20を引き出してコンセントに差し込み、載置台
15の電極から給電ピンを通してアイロン本体16に給
電し、アイロン本体16のベース17を加熱する。
説明する。まず、使用時にはケース22を取り外した後
プラグ20を引き出してコンセントに差し込み、載置台
15の電極から給電ピンを通してアイロン本体16に給
電し、アイロン本体16のベース17を加熱する。
【0021】使用後収納するときは、コード18を載置
台15内のコード巻取り装置に納めるが、この際前述の
とおりプラグ20と一体に形成されたモールド部21の
コード18の侵入方向の平面寸法a,bと、載置台15
のコード出入口19寸法d,cは同形状の長方形である
ため、コード巻取り装置によりコード18を収納しプラ
グ20がコード出入口19に近接した後、プラグ20を
持ってモールド部21のコード侵入方向の平面と、載置
台15のコード出入口19の穴を合わせて嵌合させる
と、もう一段コード18を侵入させることができる。
台15内のコード巻取り装置に納めるが、この際前述の
とおりプラグ20と一体に形成されたモールド部21の
コード18の侵入方向の平面寸法a,bと、載置台15
のコード出入口19寸法d,cは同形状の長方形である
ため、コード巻取り装置によりコード18を収納しプラ
グ20がコード出入口19に近接した後、プラグ20を
持ってモールド部21のコード侵入方向の平面と、載置
台15のコード出入口19の穴を合わせて嵌合させる
と、もう一段コード18を侵入させることができる。
【0022】このようにして、モールド部21のコード
侵入方向の平面と、載置台15のコード出入口19の穴
を嵌合状態とすると、たとえ丸型三芯コ−ド使用した場
合でも、プラグ20の載置台15に対する向きは一定に
なり、例えば本実施例の場合、プラグ20の栓歯を内側
へ水平に向けることができる。
侵入方向の平面と、載置台15のコード出入口19の穴
を嵌合状態とすると、たとえ丸型三芯コ−ド使用した場
合でも、プラグ20の載置台15に対する向きは一定に
なり、例えば本実施例の場合、プラグ20の栓歯を内側
へ水平に向けることができる。
【0023】一般に三芯のプラグの場合は、栓歯を水平
にしたほうが収納に必要な面積は少なくてすむ。したが
って、三芯プラグ使用時においても収納スペースがアイ
ロン本体16のベース17の位置に左右されることがな
く、また、載置台15はもとよりケース22でアイロン
本体16を覆う場合でもこのケース22の形状も必要以
上に大きくすることもない。
にしたほうが収納に必要な面積は少なくてすむ。したが
って、三芯プラグ使用時においても収納スペースがアイ
ロン本体16のベース17の位置に左右されることがな
く、また、載置台15はもとよりケース22でアイロン
本体16を覆う場合でもこのケース22の形状も必要以
上に大きくすることもない。
【0024】なお、プラグ20と一体に設けたモールド
部21は、図3に示すようにプラグ20を包み込むよう
に挿入したプロテクト部材23とし、コード18の侵入
方向の平面に対し、前記モールド部21と同様の二辺
a,bからなる長方形部を設けても同様の効果が得られ
ることは言うまでもない。
部21は、図3に示すようにプラグ20を包み込むよう
に挿入したプロテクト部材23とし、コード18の侵入
方向の平面に対し、前記モールド部21と同様の二辺
a,bからなる長方形部を設けても同様の効果が得られ
ることは言うまでもない。
【0025】また、本実施例はモールド部21のコード
侵入方向の平面と、載置台15のコード出入口19の穴
の寸法の形状を長方形としたため、プラグ20の回転方
向の保持位置は2か所固定となるが、この形状を異形の
多角形等にし、プラグ20の回転方向の保持位置の一か
所を固定にしても同様の効果が得られる。
侵入方向の平面と、載置台15のコード出入口19の穴
の寸法の形状を長方形としたため、プラグ20の回転方
向の保持位置は2か所固定となるが、この形状を異形の
多角形等にし、プラグ20の回転方向の保持位置の一か
所を固定にしても同様の効果が得られる。
【0026】次に、第二の発明の一実施例を図4および
図5に基づき説明する。24は載置台15のコード出入
口の近傍に設けたプラグ保持部で、プラグ20の栓歯を
着脱自在に保持するようにしたものある。この構成によ
れば、使用時にはケース22を取り外した後プラグ20
をプラグ保持部24より取り外し、プラグ20とともに
コード18を任意の長さに引き出してプラグ20をコン
セントに差し込む。
図5に基づき説明する。24は載置台15のコード出入
口の近傍に設けたプラグ保持部で、プラグ20の栓歯を
着脱自在に保持するようにしたものある。この構成によ
れば、使用時にはケース22を取り外した後プラグ20
をプラグ保持部24より取り外し、プラグ20とともに
コード18を任意の長さに引き出してプラグ20をコン
セントに差し込む。
【0027】収納時にはコード18を載置台15内のコ
ード巻取り装置に納めるが、コード18を収納する以前
にプラグ20をプラグ保持部24に固定した後コード巻
取り装置によってコードを巻取る。
ード巻取り装置に納めるが、コード18を収納する以前
にプラグ20をプラグ保持部24に固定した後コード巻
取り装置によってコードを巻取る。
【0028】したがって、プラグ20をコード巻取り装
置によって巻取る必要がなくそのため、コード巻取り装
置がコード18を巻取るために必要な力は当然少なくて
すむため、コード巻取り装置には大きな負荷が作用せ
ず、長寿命で安定した動作を維持することが可能とな
る。
置によって巻取る必要がなくそのため、コード巻取り装
置がコード18を巻取るために必要な力は当然少なくて
すむため、コード巻取り装置には大きな負荷が作用せ
ず、長寿命で安定した動作を維持することが可能とな
る。
【0029】なお、本実施例はプラグ20の栓歯を載置
台15のプラグ保持部24に固定したが、プラグ20全
体もしくは一部を載置台15に固定してもよく、また、
プラグ20近傍のコード18を載置台15に固定する方
法をとっても、同様の効果が得られることは言うまでも
ない。
台15のプラグ保持部24に固定したが、プラグ20全
体もしくは一部を載置台15に固定してもよく、また、
プラグ20近傍のコード18を載置台15に固定する方
法をとっても、同様の効果が得られることは言うまでも
ない。
【0030】さらに、第三の発明の一実施例を図6に基
づき説明する。25はケース22の外表面の一部に設け
たプラグ20を収納するための収納部で、プラグ20の
栓歯を逃がすように複数個の穴部26が設けてある。2
7は弾性材料で成形し、少なくても一方にフランジ面を
有し、内部にコード18を含むプロテクター、28は載
置台15からコード18を取り出すコード出入り口であ
る。
づき説明する。25はケース22の外表面の一部に設け
たプラグ20を収納するための収納部で、プラグ20の
栓歯を逃がすように複数個の穴部26が設けてある。2
7は弾性材料で成形し、少なくても一方にフランジ面を
有し、内部にコード18を含むプロテクター、28は載
置台15からコード18を取り出すコード出入り口であ
る。
【0031】次に、本第三の発明の一実施例の構成にお
ける作用を説明する。まず、使用時にはプラグ20を収
納部25から外してケース22を取り外した後、プラグ
20を引き出してコンセントに差し込み、載置台15の
電極から給電ピンを通してアイロン本体16に給電しベ
ース17を加熱する。
ける作用を説明する。まず、使用時にはプラグ20を収
納部25から外してケース22を取り外した後、プラグ
20を引き出してコンセントに差し込み、載置台15の
電極から給電ピンを通してアイロン本体16に給電しベ
ース17を加熱する。
【0032】アイロンを使用後、収納時にはコード18
を載置台15内のコード巻取り装置に納めるが、コード
18のプラグ20近傍にフランジ面を有したプロテクタ
ー27を保持しているため、プロテクター27はコード
出入り口28で止まる。この際プロテクター27の長さ
を十分長くしておけば、コード18巻取り時の衝撃でプ
ラグ20が載置台15等に衝突し破損等が生じることは
ない。
を載置台15内のコード巻取り装置に納めるが、コード
18のプラグ20近傍にフランジ面を有したプロテクタ
ー27を保持しているため、プロテクター27はコード
出入り口28で止まる。この際プロテクター27の長さ
を十分長くしておけば、コード18巻取り時の衝撃でプ
ラグ20が載置台15等に衝突し破損等が生じることは
ない。
【0033】次に、ケース22で載置台15に載置した
アイロン本体16を覆い、ケース22の下端に設けた切
り欠き部29から外部に露出したプラグ20をケース2
2に設けた収納部25に固定する。したがって、プロテ
クター27を十分に長く設定しても、ケース22を係合
する際にプラグ20が邪魔になることはない。
アイロン本体16を覆い、ケース22の下端に設けた切
り欠き部29から外部に露出したプラグ20をケース2
2に設けた収納部25に固定する。したがって、プロテ
クター27を十分に長く設定しても、ケース22を係合
する際にプラグ20が邪魔になることはない。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明のコードレスアイロ
ンは、プラグとコードの接続部にモールド部を設け、載
置台に設けたコード出口部と前記モールド部を嵌合して
前記プラグを所定の方向に保持したことにより、プラグ
の過熱を防止することができるとともに、プラグを所定
の方向に位置規制して小さな空間に収納することがで
き、載置台を小型化することができる。
ンは、プラグとコードの接続部にモールド部を設け、載
置台に設けたコード出口部と前記モールド部を嵌合して
前記プラグを所定の方向に保持したことにより、プラグ
の過熱を防止することができるとともに、プラグを所定
の方向に位置規制して小さな空間に収納することがで
き、載置台を小型化することができる。
【0035】また、本発明のコードレスアイロンは、コ
ード出口部の近傍に設けたプラグ保持部にプラグを保持
したことにより、コード巻取り装置に大きな負荷が作用
せず、長期に亘り安定してコードを巻取ることができ
る。
ード出口部の近傍に設けたプラグ保持部にプラグを保持
したことにより、コード巻取り装置に大きな負荷が作用
せず、長期に亘り安定してコードを巻取ることができ
る。
【0036】さらに、本発明のコードレスアイロンは、
プラグとコードの接続部にコードのコード巻取装置への
巻取量を規制するプロテクターを保持させるとともに、
ケースの外表面に前記プラグを収納する収納部を設けた
ことにより、3芯用の大きなプラグを用い、かつ、プロ
テクターを使用してコード巻取り時のプラグの載置台へ
の衝撃を防止すべくプロテクターを長く形成した場合で
も、ケースを載置台に取付ける操作を容易に行うことが
できるものである。
プラグとコードの接続部にコードのコード巻取装置への
巻取量を規制するプロテクターを保持させるとともに、
ケースの外表面に前記プラグを収納する収納部を設けた
ことにより、3芯用の大きなプラグを用い、かつ、プロ
テクターを使用してコード巻取り時のプラグの載置台へ
の衝撃を防止すべくプロテクターを長く形成した場合で
も、ケースを載置台に取付ける操作を容易に行うことが
できるものである。
【図1】本発明の一実施例を示したコードレスアイロン
の斜視図
の斜視図
【図2】同プラグ収納状態を示したコードレスアイロン
の斜視図
の斜視図
【図3】同他の実施例のプラグ周辺の斜視図
【図4】第二の発明の一実施例を示したコードレスアイ
ロンの斜視図
ロンの斜視図
【図5】同プラグ収納状態を示したコードレスアイロン
の斜視図
の斜視図
【図6】第三の発明の一実施例を示したコードレスアイ
ロンの斜視図
ロンの斜視図
【図7】従来のコードレスアイロンの斜視図
【図8】同縦断面図
15 載置台 16 アイロン本体 18 コード 19 コード出口部 20 プラグ 21 モールド部 22 ケース 24 プラグ保持部 25 収納部
Claims (3)
- 【請求項1】給電ピンを有するアイロン本体と、このア
イロン本体を載置し、かつ、前記給電ピンと接続される
電極を有する載置台と、一端を前記電極に接続し、か
つ、他端にプラグを取付けるとともに、前記載置台に設
けられたコード出口部より導出されるコードと、このコ
ードを収納する前記載置台の内部に設けられたコード巻
取装置と、前記コードとプラグの接続部に設けられ、か
つ、前記載置台に設けたコード出口部に嵌合して前記プ
ラグを所定の方向に保持するモールド部を具備したコー
ドレスアイロン。 - 【請求項2】給電ピンを有するアイロン本体と、このア
イロン本体を載置し、かつ、前記給電ピンと接続される
電極を有する載置台と、一端を前記電極に接続し、か
つ、他端にプラグを取付けるとともに、前記載置台に設
けられたコード出口部より導出されるコードと、このコ
ードを収納する前記載置台の内部に設けられたコード巻
取装置と、前記コード出口部の近傍に設けられ、かつ、
前記プラグを着脱自在に保持するプラグ保持部を具備し
たコードレスアイロン。 - 【請求項3】給電ピンを有するアイロン本体と、このア
イロン本体を載置し、かつ、前記給電ピンと接続される
電極を有する載置台と、一端を前記電極に接続し、か
つ、他端にプラグを取付けるとともに、前記載置台に設
けられたコード出口部より導出されるコードと、このコ
ードを収納する前記載置台の内部に設けられたコード巻
取装置と、前記プラグとコードの接続部に設けられ、か
つ、前記コードのコード巻取装置への巻取量を規制する
プロテクターと、前記載置台に載置されたアイロン本体
を覆って載置台に着脱自在に取付けられ、かつ、その外
表面に前記プラグを着脱自在に収納する収納部を有する
ケースを具備したコードレスアイロン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33415492A JP2924524B2 (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | コードレスアイロン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33415492A JP2924524B2 (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | コードレスアイロン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06178898A true JPH06178898A (ja) | 1994-06-28 |
JP2924524B2 JP2924524B2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=18274143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33415492A Expired - Fee Related JP2924524B2 (ja) | 1992-12-15 | 1992-12-15 | コードレスアイロン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2924524B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7086186B2 (en) * | 2003-07-22 | 2006-08-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Ironing device |
-
1992
- 1992-12-15 JP JP33415492A patent/JP2924524B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7086186B2 (en) * | 2003-07-22 | 2006-08-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Ironing device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2924524B2 (ja) | 1999-07-26 |
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Legal Events
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