JPH06176587A - Eepromの消去書き込み方法 - Google Patents
Eepromの消去書き込み方法Info
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- JPH06176587A JPH06176587A JP32211192A JP32211192A JPH06176587A JP H06176587 A JPH06176587 A JP H06176587A JP 32211192 A JP32211192 A JP 32211192A JP 32211192 A JP32211192 A JP 32211192A JP H06176587 A JPH06176587 A JP H06176587A
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- memory cell
- fetmos
- control gate
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 消去時には選択されたFETMOSメモリセ
ル3の制御ゲートCGに−15Vの高電圧を印加すると
共に、P型ウエル2に+5Vの低電圧を印加し、書き込
み時には、選択されたFETMOSメモリセル3の制御
ゲートCGに+18Vの高電圧を印加すると共に、P型
ウエル2に−2Vの低電圧を印加する。 【効果】 消去書き込みのためにチップ内で昇圧する高
電圧の電位を低減することができるので、EEPROM
のジャンクション耐圧に対する要求を緩和し高集積化を
容易にすることができるようになる。
ル3の制御ゲートCGに−15Vの高電圧を印加すると
共に、P型ウエル2に+5Vの低電圧を印加し、書き込
み時には、選択されたFETMOSメモリセル3の制御
ゲートCGに+18Vの高電圧を印加すると共に、P型
ウエル2に−2Vの低電圧を印加する。 【効果】 消去書き込みのためにチップ内で昇圧する高
電圧の電位を低減することができるので、EEPROM
のジャンクション耐圧に対する要求を緩和し高集積化を
容易にすることができるようになる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浮遊ゲートと制御ゲー
トの積層構造を有するメモリセルを備えたEEPROM
[Electrically Erasable and Programmable Read Only
Memory]に対して、データを消去し或は書き込む方法に
関する。
トの積層構造を有するメモリセルを備えたEEPROM
[Electrically Erasable and Programmable Read Only
Memory]に対して、データを消去し或は書き込む方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】MOS・FETのチャンネル領域上に薄
いゲート酸化膜を介して浮遊ゲートと制御ゲートを積層
することによりトンネル電流が容易に通過できるように
したメモリセルは、FETMOS[Floating Gate Elect
ron Tunneling MOS]として広くフラッシュメモリ等のE
EPROMに用いられている。
いゲート酸化膜を介して浮遊ゲートと制御ゲートを積層
することによりトンネル電流が容易に通過できるように
したメモリセルは、FETMOS[Floating Gate Elect
ron Tunneling MOS]として広くフラッシュメモリ等のE
EPROMに用いられている。
【0003】このFETMOSメモリセルは、浮遊ゲー
トに電荷(電子)を蓄積させてMOS・FETのしきい
値電圧を変化させ、このしきい値電圧の状態によって
“0”又は“1”の情報を記憶することができる。即
ち、例えばNチャンネル型のMOS・FETの場合、消
去によって浮遊ゲートから電子を放出させると、これに
よってMOS・FETのしきい値電圧が負の値(−2.
0V〜−3.0V)になり“1”のデータを記憶した状
態となる。また、データの書き込みによって浮遊ゲート
に電子を注入すると、これによってMOS・FETのし
きい値電圧が正の値(0.6V〜3.0V)になり
“0”のデータを記憶した状態となる。
トに電荷(電子)を蓄積させてMOS・FETのしきい
値電圧を変化させ、このしきい値電圧の状態によって
“0”又は“1”の情報を記憶することができる。即
ち、例えばNチャンネル型のMOS・FETの場合、消
去によって浮遊ゲートから電子を放出させると、これに
よってMOS・FETのしきい値電圧が負の値(−2.
0V〜−3.0V)になり“1”のデータを記憶した状
態となる。また、データの書き込みによって浮遊ゲート
に電子を注入すると、これによってMOS・FETのし
きい値電圧が正の値(0.6V〜3.0V)になり
“0”のデータを記憶した状態となる。
【0004】このようなNチャンネルMOSによるFE
TMOSメモリセルの消去を行うには下記の2種類の方
法がある。
TMOSメモリセルの消去を行うには下記の2種類の方
法がある。
【0005】まず第1の方法は、メモリセルのP型ウエ
ルと周辺回路のP型ウエルとを分離しておき、このメモ
リセルのP型ウエルとN型基板に20Vの高電圧を印加
すると共に、制御ゲートに0Vの電圧を印加する方法で
ある。この方法では、浮遊ゲートに20Vの高い電位差
が加わるため、蓄積されていた電子がトンネル効果によ
ってP型ウエルに放出され、これによって消去が行われ
る。
ルと周辺回路のP型ウエルとを分離しておき、このメモ
リセルのP型ウエルとN型基板に20Vの高電圧を印加
すると共に、制御ゲートに0Vの電圧を印加する方法で
ある。この方法では、浮遊ゲートに20Vの高い電位差
が加わるため、蓄積されていた電子がトンネル効果によ
ってP型ウエルに放出され、これによって消去が行われ
る。
【0006】第2の方法は、メモリセルのP型ウエルに
0Vの電圧を印加すると共に、制御ゲートに−20Vの
負の高電圧を印加する方法である。この場合も、浮遊ゲ
ートに20Vの高い電位差が加わるため、蓄積されてい
た電子がトンネル効果によってP型ウエルに放出され、
これによって消去が行われる。
0Vの電圧を印加すると共に、制御ゲートに−20Vの
負の高電圧を印加する方法である。この場合も、浮遊ゲ
ートに20Vの高い電位差が加わるため、蓄積されてい
た電子がトンネル効果によってP型ウエルに放出され、
これによって消去が行われる。
【0007】また、データを書き込む場合には、メモリ
セルの制御ゲートに20Vの高電圧を印加すると共に、
“0”のデータを書き込むときにはデータ線(ビット
線)に0Vの電圧を印加し、“1”のデータを書き込む
ときにはデータ線に7Vの電圧を印加する。すると、デ
ータが“0”の場合には、浮遊ゲートに消去の場合とは
逆極性の20Vの高い電位差が加わるため、トンネル効
果によって電子が注入され、これによってしきい値電圧
が負から正に変化する。しかし、データが“1”の場合
には、浮遊ゲートに13Vの電位差しか加わらないた
め、電子の注入は起こらず、しきい値電圧も負のままに
保たれる。
セルの制御ゲートに20Vの高電圧を印加すると共に、
“0”のデータを書き込むときにはデータ線(ビット
線)に0Vの電圧を印加し、“1”のデータを書き込む
ときにはデータ線に7Vの電圧を印加する。すると、デ
ータが“0”の場合には、浮遊ゲートに消去の場合とは
逆極性の20Vの高い電位差が加わるため、トンネル効
果によって電子が注入され、これによってしきい値電圧
が負から正に変化する。しかし、データが“1”の場合
には、浮遊ゲートに13Vの電位差しか加わらないた
め、電子の注入は起こらず、しきい値電圧も負のままに
保たれる。
【0008】データの読み出しはメモリセルの制御ゲー
トに0Vの電圧を印加すると共に、データ線に数Vの電
圧を印加し、ソース線に0Vの電圧を印加する。する
と、メモリセルのしきい値電圧が負の場合(“1”)に
は、MOS・FETがONとなりセル電流が流れるのに
対して、しきい値電圧が正の場合(“0”)には、MO
S・FETがOFFとなるのでセル電流が流れず、これ
によって記憶しているデータを検出することができる。
トに0Vの電圧を印加すると共に、データ線に数Vの電
圧を印加し、ソース線に0Vの電圧を印加する。する
と、メモリセルのしきい値電圧が負の場合(“1”)に
は、MOS・FETがONとなりセル電流が流れるのに
対して、しきい値電圧が正の場合(“0”)には、MO
S・FETがOFFとなるのでセル電流が流れず、これ
によって記憶しているデータを検出することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記消去書
き込み方法では、内部昇圧回路で±20Vの高電圧を発
生させる必要があるため、半導体装置に極めて高いジャ
ンクション耐圧を確保させる必要が生じる。しかし、E
EPROMの高集積化によりプロセスが微細化される
と、このような高いジャンクション耐圧を得ることが困
難になる。
き込み方法では、内部昇圧回路で±20Vの高電圧を発
生させる必要があるため、半導体装置に極めて高いジャ
ンクション耐圧を確保させる必要が生じる。しかし、E
EPROMの高集積化によりプロセスが微細化される
と、このような高いジャンクション耐圧を得ることが困
難になる。
【0010】このため、従来の消去書き込み方法では、
内部昇圧回路で極めて高いジャンクション耐圧を確保し
なければならないことがEEPROMの高集積化の障害
になるという問題が発生していた。
内部昇圧回路で極めて高いジャンクション耐圧を確保し
なければならないことがEEPROMの高集積化の障害
になるという問題が発生していた。
【0011】本発明は、上記問題点を解決しようとして
なされたものであり、比較的低い電圧を用いて消去書き
込みを可能にすることにより、ジャンクション耐圧の要
請を緩和しEEPROMの高集積化を容易にすることが
できる消去書き込み方法を提供することが本発明の目的
である。
なされたものであり、比較的低い電圧を用いて消去書き
込みを可能にすることにより、ジャンクション耐圧の要
請を緩和しEEPROMの高集積化を容易にすることが
できる消去書き込み方法を提供することが本発明の目的
である。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の消去書き込み方
法は、半導体基板上のMOS・FETのゲートが絶縁層
を介した浮遊ゲートと制御ゲートの積層構造を有するメ
モリセルを備えたEEPROMに対して消去あるいは書
込みを行う方法において、電気的消去時には、選択され
たメモリセルの制御ゲートに高電圧を印加すると共に、
基板側に逆極性の低電圧を印加し、書き込み時には、選
択されたメモリセルの制御ゲートに逆極性の高電圧を印
加すると共に、基板側に低電圧を印加する工程を備えて
おり、そのことにより上記目的が達成される。
法は、半導体基板上のMOS・FETのゲートが絶縁層
を介した浮遊ゲートと制御ゲートの積層構造を有するメ
モリセルを備えたEEPROMに対して消去あるいは書
込みを行う方法において、電気的消去時には、選択され
たメモリセルの制御ゲートに高電圧を印加すると共に、
基板側に逆極性の低電圧を印加し、書き込み時には、選
択されたメモリセルの制御ゲートに逆極性の高電圧を印
加すると共に、基板側に低電圧を印加する工程を備えて
おり、そのことにより上記目的が達成される。
【0013】
【作用】例えばNチャンネルMOS・FETによるメモ
リセルの場合、電気的消去時には、制御ゲートに負の高
電圧が印加されると共に、基板側には正の低電圧が印加
される。すると、浮遊ゲートには、制御ゲートに印加さ
れる電圧の絶対値と基板側に印加される電圧の絶対値と
の和による極めて高い電位差が印加され、これによって
蓄積されていた電子が基板側に放出される。また、書き
込み時には、制御ゲートに正の高電圧が印加されると共
に、基板側には負の低電圧が印加される。すると、浮遊
ゲートには、制御ゲートに印加される電圧の絶対値と基
板側に印加される電圧の絶対値との和による極めて高い
電位差が印加され、これによって書き込みデータに応じ
た電子の注入が行われる。
リセルの場合、電気的消去時には、制御ゲートに負の高
電圧が印加されると共に、基板側には正の低電圧が印加
される。すると、浮遊ゲートには、制御ゲートに印加さ
れる電圧の絶対値と基板側に印加される電圧の絶対値と
の和による極めて高い電位差が印加され、これによって
蓄積されていた電子が基板側に放出される。また、書き
込み時には、制御ゲートに正の高電圧が印加されると共
に、基板側には負の低電圧が印加される。すると、浮遊
ゲートには、制御ゲートに印加される電圧の絶対値と基
板側に印加される電圧の絶対値との和による極めて高い
電位差が印加され、これによって書き込みデータに応じ
た電子の注入が行われる。
【0014】この結果、本発明によれば、消去書き込み
時に制御ゲートに印加する高電圧が浮遊ゲートに実際に
印加される電位差よりも低い電圧で足りるようになるた
め、チップ内で昇圧する高電圧の電位を低減することが
できるようになる。
時に制御ゲートに印加する高電圧が浮遊ゲートに実際に
印加される電位差よりも低い電圧で足りるようになるた
め、チップ内で昇圧する高電圧の電位を低減することが
できるようになる。
【0015】
【実施例】本発明を実施例について以下に説明する。
【0016】図1乃至図4に本発明の一実施例を示す。
図1はNANDセル方式のEEPROMの部分縦断面
図、図2は電位切り換え回路の回路図、図3は電位切り
換え回路が正電圧と負電圧とを切り換えて出力する場合
の動作を示すタイムチャート、図4は電位切り換え回路
が正電圧と0V電圧とを切り換えて出力する場合の動作
を示すタイムチャートである。
図1はNANDセル方式のEEPROMの部分縦断面
図、図2は電位切り換え回路の回路図、図3は電位切り
換え回路が正電圧と負電圧とを切り換えて出力する場合
の動作を示すタイムチャート、図4は電位切り換え回路
が正電圧と0V電圧とを切り換えて出力する場合の動作
を示すタイムチャートである。
【0017】本実施例は、FETMOSメモリセルを8
個直列に接続したNANDセル方式のEEPROMにお
ける消去書き込み方法を説明する。
個直列に接続したNANDセル方式のEEPROMにお
ける消去書き込み方法を説明する。
【0018】このEEPROMは、図1に示すように、
N型シリコン基板1上にP型ウエル2を形成し、ここに
8個ずつのFETMOSメモリセル3を直列に接続して
NANDセルを形成している。各FETMOSメモリセ
ル3は、P型ウエル2に形成された1対のN+型拡散層
4によってソースとドレインを構成され、隣接するFE
TMOSメモリセル3同士がこのN+型拡散層4を共用
することにより直列接続されている。また、各FETM
OSメモリセル3における1対のN+型拡散層4の間の
チャンネル領域の上層には、ゲート酸化膜5を介してそ
れぞれ浮遊ゲート6と制御ゲートCG1〜CG8とが設け
られている。
N型シリコン基板1上にP型ウエル2を形成し、ここに
8個ずつのFETMOSメモリセル3を直列に接続して
NANDセルを形成している。各FETMOSメモリセ
ル3は、P型ウエル2に形成された1対のN+型拡散層
4によってソースとドレインを構成され、隣接するFE
TMOSメモリセル3同士がこのN+型拡散層4を共用
することにより直列接続されている。また、各FETM
OSメモリセル3における1対のN+型拡散層4の間の
チャンネル領域の上層には、ゲート酸化膜5を介してそ
れぞれ浮遊ゲート6と制御ゲートCG1〜CG8とが設け
られている。
【0019】浮遊ゲート6は電子を蓄積するための電荷
蓄積層であり、制御ゲートCGは、それぞれメモリセル
のワード線を構成している。また、浮遊ゲート6とP型
ウエル2との間の結合容量は、浮遊ゲート6と制御ゲー
トCGとの間の結合容量よりも小さくなるように設定さ
れている。
蓄積層であり、制御ゲートCGは、それぞれメモリセル
のワード線を構成している。また、浮遊ゲート6とP型
ウエル2との間の結合容量は、浮遊ゲート6と制御ゲー
トCGとの間の結合容量よりも小さくなるように設定さ
れている。
【0020】上記8個のFETMOSメモリセル3の両
側には、それぞれ選択トランジスタ8,8が形成されて
いる。これらの選択トランジスタ8,8は、P型ウエル
2に形成された1対のN+型拡散層4によってソースと
ドレインを構成され、一方の選択トランジスタ8は、一
方端のFETMOSメモリセル3のソースを構成するN
+型拡散層4をドレインとして共用すると共に、他方の
選択トランジスタ8は、他方端のFETMOSメモリセ
ル3のドレインを構成するN+型拡散層4をソースとし
て共用することにより、それぞれ両端で直列に接続され
ている。また、これらの選択トランジスタ8,8のチャ
ンネル領域の上層には、ゲート酸化膜5を介してそれぞ
れ制御ゲートSG1,SG2が設けられている。さらに、
他方の選択トランジスタ8のドレインを構成するN+型
拡散層4には、ビット線を構成するAL配線9が接続さ
れている。
側には、それぞれ選択トランジスタ8,8が形成されて
いる。これらの選択トランジスタ8,8は、P型ウエル
2に形成された1対のN+型拡散層4によってソースと
ドレインを構成され、一方の選択トランジスタ8は、一
方端のFETMOSメモリセル3のソースを構成するN
+型拡散層4をドレインとして共用すると共に、他方の
選択トランジスタ8は、他方端のFETMOSメモリセ
ル3のドレインを構成するN+型拡散層4をソースとし
て共用することにより、それぞれ両端で直列に接続され
ている。また、これらの選択トランジスタ8,8のチャ
ンネル領域の上層には、ゲート酸化膜5を介してそれぞ
れ制御ゲートSG1,SG2が設けられている。さらに、
他方の選択トランジスタ8のドレインを構成するN+型
拡散層4には、ビット線を構成するAL配線9が接続さ
れている。
【0021】これらの選択トランジスタ8,8は、パン
チスルー現象の発生を防止するために、チャンネル長を
十分に長く設定している。また、これらの選択トランジ
スタ8,8の制御ゲートSG1,SG2は、P型ウエル2
との間のゲート酸化膜5がFETMOSメモリセル3に
おけるP型ウエル2と浮遊ゲート6との間のゲート酸化
膜5よりも厚くなるように設定されている。
チスルー現象の発生を防止するために、チャンネル長を
十分に長く設定している。また、これらの選択トランジ
スタ8,8の制御ゲートSG1,SG2は、P型ウエル2
との間のゲート酸化膜5がFETMOSメモリセル3に
おけるP型ウエル2と浮遊ゲート6との間のゲート酸化
膜5よりも厚くなるように設定されている。
【0022】上記P型ウエル2は、P+型拡散層11を
介して種々の電圧を印加することができるようになって
いる。また、N型シリコン基板1にも、N+型拡散層1
2を介して種々の電圧を印加することができるようにな
っている。
介して種々の電圧を印加することができるようになって
いる。また、N型シリコン基板1にも、N+型拡散層1
2を介して種々の電圧を印加することができるようにな
っている。
【0023】なお、上記N型シリコン基板1には、NA
NDセルを形成するP型ウエル2とは別個にP型ウエル
13が形成され、ここには周辺回路14が設けられるよ
うになっている。
NDセルを形成するP型ウエル2とは別個にP型ウエル
13が形成され、ここには周辺回路14が設けられるよ
うになっている。
【0024】上記構成のEEPROMは、チップ単位又
はブロック単位でデータが一括消去され、NANDセル
を構成するFETMOSメモリセル3の8個ずつの単位
で書き込みが行われる。
はブロック単位でデータが一括消去され、NANDセル
を構成するFETMOSメモリセル3の8個ずつの単位
で書き込みが行われる。
【0025】上記EEPROMの消去書き込み及び読み
出し動作を表1を参照しながら説明する。なお、この表
1において、「ビット線」の欄はAL配線9への印加電
圧を示し、「SG1」及び「SG2」の欄は選択トランジ
スタ8,8の制御ゲートSG1,SG2への印加電圧を示
し、「CG1」〜「CG8」の欄はFETMOSメモリセ
ル3の制御ゲートCG1〜CG8への印加電圧を示し、
「ソース」の欄は制御ゲートSG2を有する選択トラン
ジスタ8のソースに印加する電圧を示し、「P型ウエ
ル」及び「N型シリコン基板」の欄はそれぞれP型ウエ
ル2とN型シリコン基板1に印加する電圧を示す。
出し動作を表1を参照しながら説明する。なお、この表
1において、「ビット線」の欄はAL配線9への印加電
圧を示し、「SG1」及び「SG2」の欄は選択トランジ
スタ8,8の制御ゲートSG1,SG2への印加電圧を示
し、「CG1」〜「CG8」の欄はFETMOSメモリセ
ル3の制御ゲートCG1〜CG8への印加電圧を示し、
「ソース」の欄は制御ゲートSG2を有する選択トラン
ジスタ8のソースに印加する電圧を示し、「P型ウエ
ル」及び「N型シリコン基板」の欄はそれぞれP型ウエ
ル2とN型シリコン基板1に印加する電圧を示す。
【0026】
【表1】
【0027】消去時には、P型ウエル2に5Vの正の低
電圧を印加すると共に、各FETMOSメモリセル3の
制御ゲートCG1〜CG8に、−15Vの負の高電圧を印
加する。すると、これらの制御ゲートCG1〜CG8とP
型ウエル2との間に20Vの電位差が加わるので、各F
ETMOSメモリセル3の浮遊ゲート6が蓄積していた
電子は、トンネル効果によってP型ウエル2に放出され
る。従って、各FETMOSメモリセル3は、しきい値
電圧が全て負になり、“1”のデータを記憶した状態と
なる。
電圧を印加すると共に、各FETMOSメモリセル3の
制御ゲートCG1〜CG8に、−15Vの負の高電圧を印
加する。すると、これらの制御ゲートCG1〜CG8とP
型ウエル2との間に20Vの電位差が加わるので、各F
ETMOSメモリセル3の浮遊ゲート6が蓄積していた
電子は、トンネル効果によってP型ウエル2に放出され
る。従って、各FETMOSメモリセル3は、しきい値
電圧が全て負になり、“1”のデータを記憶した状態と
なる。
【0028】データの書き込みは、制御ゲートCG8を
有するFETMOSメモリセル3から制御ゲートCG1
を有するFETMOSメモリセル3まで順に行われる。
有するFETMOSメモリセル3から制御ゲートCG1
を有するFETMOSメモリセル3まで順に行われる。
【0029】制御ゲートCG8を有するFETMOSメ
モリセル3に“0”のデータを書き込むときは、この
“0”のデータに対応してビット線を構成するAL配線
9に0Vを印加すると共に、P型ウエル2に−2Vの負
の低電圧を印加しておき、書き込みを行うFETMOS
メモリセル3の制御ゲートCG8には18Vの正の高電
圧を印加し、その他の制御ゲートCG1〜CG7には5V
の中間電圧を印加する。すると、制御ゲートCG1〜C
G7に5Vの電圧を印加されたFETMOSメモリセル
3は単にONとなる。そして、書き込みを行うFETM
OSメモリセル3は、このONとなったFETMOSメ
モリセル3を介したAL配線9の0Vと制御ゲートCG
8の18Vとの間の高い電位差によって浮遊ゲート6に
トンネル効果による電子が注入される。従って、このF
ETMOSメモリセル3のしきい値電圧が正に変わり、
これによって“0”のデータを記憶することができる。
また、“1”のデータを書き込む場合には、この“1”
のデータに対応してビット線を構成するAL配線9に5
Vの電圧が印加されるので、制御ゲートCG8の18V
との間に十分な大きさの電位差が生じず、FETMOS
メモリセル3のしきい値電圧が負のままとなるため、
“1”のデータが記憶された状態が維持される。
モリセル3に“0”のデータを書き込むときは、この
“0”のデータに対応してビット線を構成するAL配線
9に0Vを印加すると共に、P型ウエル2に−2Vの負
の低電圧を印加しておき、書き込みを行うFETMOS
メモリセル3の制御ゲートCG8には18Vの正の高電
圧を印加し、その他の制御ゲートCG1〜CG7には5V
の中間電圧を印加する。すると、制御ゲートCG1〜C
G7に5Vの電圧を印加されたFETMOSメモリセル
3は単にONとなる。そして、書き込みを行うFETM
OSメモリセル3は、このONとなったFETMOSメ
モリセル3を介したAL配線9の0Vと制御ゲートCG
8の18Vとの間の高い電位差によって浮遊ゲート6に
トンネル効果による電子が注入される。従って、このF
ETMOSメモリセル3のしきい値電圧が正に変わり、
これによって“0”のデータを記憶することができる。
また、“1”のデータを書き込む場合には、この“1”
のデータに対応してビット線を構成するAL配線9に5
Vの電圧が印加されるので、制御ゲートCG8の18V
との間に十分な大きさの電位差が生じず、FETMOS
メモリセル3のしきい値電圧が負のままとなるため、
“1”のデータが記憶された状態が維持される。
【0030】制御ゲートCG1を有するFETMOSメ
モリセル3にデータを書き込むときには、こののデータ
に対応してビット線を構成するAL配線9に0V又は5
Vを印加すると共に、P型ウエル2に−2Vの負の低電
圧を印加しておき、書き込みを行うFETMOSメモリ
セル3の制御ゲートCG1に、18Vの正の高電圧を印
加し、その他の制御ゲートCG2〜CG8に5Vの中間電
圧を印加する。すると、AL配線9の電圧と制御ゲート
CG1の18Vとの間の電位差に応じて同様にFETM
OSメモリセル3への書き込みが行われる。
モリセル3にデータを書き込むときには、こののデータ
に対応してビット線を構成するAL配線9に0V又は5
Vを印加すると共に、P型ウエル2に−2Vの負の低電
圧を印加しておき、書き込みを行うFETMOSメモリ
セル3の制御ゲートCG1に、18Vの正の高電圧を印
加し、その他の制御ゲートCG2〜CG8に5Vの中間電
圧を印加する。すると、AL配線9の電圧と制御ゲート
CG1の18Vとの間の電位差に応じて同様にFETM
OSメモリセル3への書き込みが行われる。
【0031】データの読み出しは、例えば制御ゲートC
G4を有するFETMOSメモリセル3のデータを読み
出す場合には、ビット線を構成するAL配線9に1Vの
電圧を印加し、制御ゲートCG4に0Vの電圧と他の制
御ゲートCG1〜CG3,CG5〜CG8に5Vの電圧を印
加する。すると、制御ゲートCG1〜CG3,CG5〜C
G8を有するFETMOSメモリセル3はONとなる
が、制御ゲートCG4を有するFETMOSメモリセル
3は、記憶するデータ,即ちしきい値電圧に応じて、こ
のしきい値電圧が負である場合にはONとなり正である
場合にはOFFとなる。このため、読み出しを行うFE
TMOSメモリセル3のしきい値電圧が負である場合に
は、NANDセルを構成する全てのFETMOSメモリ
セル3がONとなるので、AL配線9の1Vの電圧を制
御ゲートSG2を有する選択トランジスタ8を介して読
み出すことができる。また、読み出しを行うFETMO
Sメモリセル3のしきい値電圧が正である場合には、こ
のFETMOSメモリセル3のみがOFFとなるので、
AL配線9の1Vの電圧を制御ゲートSG2を有する選
択トランジスタ8を介して読み出すことができなくな
る。従って、これによってFETMOSメモリセル3の
しきい値電圧の状態を検出し、記憶しているデータを読
み出すことができる。
G4を有するFETMOSメモリセル3のデータを読み
出す場合には、ビット線を構成するAL配線9に1Vの
電圧を印加し、制御ゲートCG4に0Vの電圧と他の制
御ゲートCG1〜CG3,CG5〜CG8に5Vの電圧を印
加する。すると、制御ゲートCG1〜CG3,CG5〜C
G8を有するFETMOSメモリセル3はONとなる
が、制御ゲートCG4を有するFETMOSメモリセル
3は、記憶するデータ,即ちしきい値電圧に応じて、こ
のしきい値電圧が負である場合にはONとなり正である
場合にはOFFとなる。このため、読み出しを行うFE
TMOSメモリセル3のしきい値電圧が負である場合に
は、NANDセルを構成する全てのFETMOSメモリ
セル3がONとなるので、AL配線9の1Vの電圧を制
御ゲートSG2を有する選択トランジスタ8を介して読
み出すことができる。また、読み出しを行うFETMO
Sメモリセル3のしきい値電圧が正である場合には、こ
のFETMOSメモリセル3のみがOFFとなるので、
AL配線9の1Vの電圧を制御ゲートSG2を有する選
択トランジスタ8を介して読み出すことができなくな
る。従って、これによってFETMOSメモリセル3の
しきい値電圧の状態を検出し、記憶しているデータを読
み出すことができる。
【0032】上記EEPROMを用いた、従来の消去書
き込み及び読み出し動作を表2に示す。
き込み及び読み出し動作を表2に示す。
【0033】
【表2】
【0034】この表2から明らかなように、従来の消去
書き込み方法では、FETMOSメモリセル3の制御ゲ
ートCGとP型ウエル2に20Vの高電圧を印加する必
要があるのに対して、本実施例の消去書き込み方法の場
合には最大で18Vの電圧で足りることになる。この結
果、本実施例によれば、チップ内で昇圧する高電圧の電
位を低減することができるので、ジャンクション耐圧の
制限を緩和しEEPROMの高集積化を容易にすること
ができるようになる。
書き込み方法では、FETMOSメモリセル3の制御ゲ
ートCGとP型ウエル2に20Vの高電圧を印加する必
要があるのに対して、本実施例の消去書き込み方法の場
合には最大で18Vの電圧で足りることになる。この結
果、本実施例によれば、チップ内で昇圧する高電圧の電
位を低減することができるので、ジャンクション耐圧の
制限を緩和しEEPROMの高集積化を容易にすること
ができるようになる。
【0035】図2に本実施例に用いる電位切り換え回路
を示す。電位切り換え回路は、出力をP型ウエル2又は
FETMOSメモリセル3の各制御ゲートCG1〜CG8
に接続し、正の高電圧V1,0V及び負の高電圧Vbbを
切り換えて供給できるようにするための回路である。
を示す。電位切り換え回路は、出力をP型ウエル2又は
FETMOSメモリセル3の各制御ゲートCG1〜CG8
に接続し、正の高電圧V1,0V及び負の高電圧Vbbを
切り換えて供給できるようにするための回路である。
【0036】この電位切り換え回路は、インバータ回路
21と負電圧レベルシフト回路22と過渡電流遮断回路
23とによって構成されている。この電位切り換え回路
の入力信号φinがV1レベルになるとインバータ回路2
1の出力が0Vレベルとなり、これによって負電圧レベ
ルシフト回路22のNチャンネルMOS・FET22a
がONとなって負電圧発生回路22bの負電圧VbbがP
型ウエル2等に供給されることになる。負電圧発生回路
22bは、出力する負電圧Vbbを分圧器22cを介して
コンパレータ22dで比較し、これが基準電圧よりも高
くなるとチャージポンプ動作を行って負電圧Vbbが常に
一定値以下の電圧となるようにしている。ただし、ON
/OFF信号をOFFにすると、この負電圧発生回路2
2bの動作が強制的に停止されるので、電位切り換え回
路は、負電圧Vbbではなくインバータ回路21が出力す
る0VレベルをそのままP型ウエル2等に供給するよう
になる。
21と負電圧レベルシフト回路22と過渡電流遮断回路
23とによって構成されている。この電位切り換え回路
の入力信号φinがV1レベルになるとインバータ回路2
1の出力が0Vレベルとなり、これによって負電圧レベ
ルシフト回路22のNチャンネルMOS・FET22a
がONとなって負電圧発生回路22bの負電圧VbbがP
型ウエル2等に供給されることになる。負電圧発生回路
22bは、出力する負電圧Vbbを分圧器22cを介して
コンパレータ22dで比較し、これが基準電圧よりも高
くなるとチャージポンプ動作を行って負電圧Vbbが常に
一定値以下の電圧となるようにしている。ただし、ON
/OFF信号をOFFにすると、この負電圧発生回路2
2bの動作が強制的に停止されるので、電位切り換え回
路は、負電圧Vbbではなくインバータ回路21が出力す
る0VレベルをそのままP型ウエル2等に供給するよう
になる。
【0037】上記電位切り換え回路がV1レベルとVbb
レベルとを切り換えて出力する場合、P型ウエル2や各
制御ゲートCG1〜CG8の負荷容量が大きいために、出
力電圧変化は緩やかなものとなる。しかし、図3に示す
ように、入力信号φ2を切り換えることにより過渡電流
遮断回路23のNチャンネルMOS・FET23aを制
御すると、この電位変化を高速に行わせることができる
ようになる。
レベルとを切り換えて出力する場合、P型ウエル2や各
制御ゲートCG1〜CG8の負荷容量が大きいために、出
力電圧変化は緩やかなものとなる。しかし、図3に示す
ように、入力信号φ2を切り換えることにより過渡電流
遮断回路23のNチャンネルMOS・FET23aを制
御すると、この電位変化を高速に行わせることができる
ようになる。
【0038】また、上記電位切り換え回路がV1レベル
と0Vレベルとを切り換えて出力する場合には、図4に
示すように、入力信号φ3を切り換えることにより過渡
電流遮断回路23のPチャンネルMOS・FET23b
を制御して、負電圧レベルシフト回路22のMOS・F
ETにウエル電位を与えるようにしている。
と0Vレベルとを切り換えて出力する場合には、図4に
示すように、入力信号φ3を切り換えることにより過渡
電流遮断回路23のPチャンネルMOS・FET23b
を制御して、負電圧レベルシフト回路22のMOS・F
ETにウエル電位を与えるようにしている。
【0039】なお、上記実施例では、NANDセル方式
のEEPROMにおける消去書き込み方法について説明
したが、NORセル方式の場合にも同様に実施可能であ
る。また、メモリセルの閾値電圧が負の場合を論理
「0」に対応させ、閾値電圧が正の場合を論理「1」に
対応させることも可能である。
のEEPROMにおける消去書き込み方法について説明
したが、NORセル方式の場合にも同様に実施可能であ
る。また、メモリセルの閾値電圧が負の場合を論理
「0」に対応させ、閾値電圧が正の場合を論理「1」に
対応させることも可能である。
【0040】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のEEPROMの消去書き込み方法によれば、消去書き
込みのためにチップ内で昇圧する高電圧の電位を低減す
ることができるので、半導体装置のジャンクション耐圧
に対する要求を緩和し高集積化を容易にすることができ
るようになる。
のEEPROMの消去書き込み方法によれば、消去書き
込みのためにチップ内で昇圧する高電圧の電位を低減す
ることができるので、半導体装置のジャンクション耐圧
に対する要求を緩和し高集積化を容易にすることができ
るようになる。
【図1】本発明の一実施例のNANDセル方式のEEP
ROMの部分縦断面図である。
ROMの部分縦断面図である。
【図2】本発明の一実施例の電位切り換え回路の回路図
である。
である。
【図3】本発明の一実施例の電位切り換え回路が正電圧
と負電圧とを切り換えて出力する場合の動作を示すタイ
ムチャートである。
と負電圧とを切り換えて出力する場合の動作を示すタイ
ムチャートである。
【図4】本発明の一実施例の電位切り換え回路が正電圧
と0V電圧とを切り換えて出力する場合の動作を示すタ
イムチャートである。
と0V電圧とを切り換えて出力する場合の動作を示すタ
イムチャートである。
1 N型シリコン基板 2 P型ウエル 3 FETMOSメモリセル 6 浮遊ゲート CG 制御ゲート
Claims (1)
- 【請求項1】 半導体基板上のMOS・FETのゲート
が絶縁層を介した浮遊ゲートと制御ゲートの積層構造を
有するメモリセルを備えたEEPROMに対して消去あ
るいは書込みを行う方法において、 電気的消去時には、選択されたメモリセルの制御ゲート
に高電圧を印加すると共に、基板側に逆極性の低電圧を
印加し、 書き込み時には、選択されたメモリセルの制御ゲートに
逆極性の高電圧を印加すると共に、基板側に低電圧を印
加することを特徴とするEEPROMの消去書き込み方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32211192A JPH06176587A (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | Eepromの消去書き込み方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32211192A JPH06176587A (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | Eepromの消去書き込み方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06176587A true JPH06176587A (ja) | 1994-06-24 |
Family
ID=18140043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32211192A Withdrawn JPH06176587A (ja) | 1992-12-01 | 1992-12-01 | Eepromの消去書き込み方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06176587A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997008707A1 (fr) * | 1995-08-31 | 1997-03-06 | Hitachi, Ltd. | Dispositif de memoire non volatile a semi-conducteur et systeme informatique faisant appel a ce dispositif |
JP2008243347A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Hynix Semiconductor Inc | フラッシュメモリ装置およびその消去方法 |
-
1992
- 1992-12-01 JP JP32211192A patent/JPH06176587A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997008707A1 (fr) * | 1995-08-31 | 1997-03-06 | Hitachi, Ltd. | Dispositif de memoire non volatile a semi-conducteur et systeme informatique faisant appel a ce dispositif |
US5978270A (en) * | 1995-08-31 | 1999-11-02 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor non-volatile memory device and computer system using the same |
JP2008243347A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-10-09 | Hynix Semiconductor Inc | フラッシュメモリ装置およびその消去方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000201 |