JPH0617638U - オーブントースター - Google Patents

オーブントースター

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Publication number
JPH0617638U
JPH0617638U JP5811592U JP5811592U JPH0617638U JP H0617638 U JPH0617638 U JP H0617638U JP 5811592 U JP5811592 U JP 5811592U JP 5811592 U JP5811592 U JP 5811592U JP H0617638 U JPH0617638 U JP H0617638U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hinge
door
decorative plate
hole
partition plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP5811592U
Other languages
English (en)
Inventor
達男 町田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP5811592U priority Critical patent/JPH0617638U/ja
Publication of JPH0617638U publication Critical patent/JPH0617638U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 扉を開けても見栄えのよい、しかも組立工数
や部品点数を減らすことのできるオーブントースターを
提供する。 【構成】 本体ケース10内の上下に加熱室19と制御
室20とを仕切板17により形成し、加熱室19の前部
に扉30を設け、仕切板17の前縁部17aにヒンジ孔
47を設けるとともに扉30の下部に下方に突出したヒ
ンジ部31を設けてヒンジ部31をヒンジ孔47に挿入
させて扉30をそのヒンジ部31を支点にして開閉可能
にし、扉30の下方の制御室20の前面を覆う化粧板4
0を設け、この化粧板40に操作部材41〜44を設け
たオーブントースターにおいて、化粧板40の上部に仕
切板17の前縁部17aに重ねるフランジ部46を設
け、このフランジ部46にヒンジ孔47に重ねて係止孔
48を設け、この係止孔48を介してヒンジ部31をヒ
ンジ孔47に挿入させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、本体ケース内の上下に加熱室と制御室とを仕切板により仕切って 形成し、前記加熱室の前部に調理物の出入口を設けるとともにこの出入口に扉を 設け、この扉の下方位置に前記制御室の前面を覆う化粧板を設けたオーブントー スターに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、例えば、図8〜図10に示すオーブントースターが知られている。
【0003】 図8〜図10において、1は本体ケースで、この本体ケース1は外ケース2と 内ケース3とからなり、内ケース3内には仕切板4が設けられており、この仕切 板4によって上下にヒータHで調理物を加熱する加熱室Kと、ヒータHを制御す るための制御室Cとが形成されている。5は扉で、この扉5の下部には下方に延 びたヒンジ5aが設けられ、このヒンジ5aが仕切板4の前縁部4aに設けた孔4b に挿入されて扉5がヒンジ5aを支点にして開閉自在となっている。Gは調理物 を載せる焼網である。
【0004】 6は扉5の下方位置であって且つ制御室Sの前面を覆う肉厚の薄い化粧板で、 この化粧板6にはヒータHの通電時間を設定するタイマ7,加熱の強中弱を設定 する強,中,弱スイッチS1,S2,S3等が取り付けられている。この化粧板6の下 部6aは外ケース2の底板2aにネジN1により固定され、上部6bが仕切板4の前 縁部4aにネジN2により固定されている。
【0005】 このネジN2による固定は、タイマ7の操作や誤ってトースタを落下させたり することにより化粧板6に力が必要以上に加わって該化粧板6が肉厚の薄いこと により矢印方向(前方)へズレてしまう場合があり、このズレにより制御室Cの 前面が開放されてタイマ7やスイッチS1〜S3の端子が露出してしまうので、こ れを防止するためである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなオーブントースターにあっては、化粧板6の上部6 bが仕切板4の前縁部4aにネジN2により固定されているので、扉5を開けると そのネジN2が見えてしまい、見栄えの悪いものであった。また、化粧板6の上 部6bをネジ止めするため、その分だけ組立工数が多くなり、しかも部品点数も 多いという問題があった。
【0007】 この考案は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、扉を開けても 見栄えのよい、しかも組立工数や部品点数を減らすことのできるオーブントース ターを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記目的を達成するため、本体ケース内の上下に加熱室と制御室 とを仕切板により仕切って形成し、前記加熱室の前部に調理物の出入口を設ける とともにこの出入口に扉を設け、前記仕切板の前縁部にヒンジ孔を設けるととも に前記扉の下部に下方に突出したヒンジ部を設けて該ヒンジ部を前記ヒンジ孔に 挿入させて該扉をそのヒンジ部を支点にして開閉可能にし、該扉の下方位置に前 記制御室の前面を覆う化粧板を設け、この化粧板に前記ヒータを制御するための 操作部材を設けたオーブントースターにおいて、 前記化粧板の上部に前記仕切板の前縁部に重ねるフランジ部を設け、このフラ ンジ部に前記前縁部のヒンジ孔に重ねて係止孔を設け、この係止孔を介して前記 ヒンジ部をヒンジ孔に挿入させることを特徴とする。
【0009】
【作用】
この考案は、化粧板のフランジ部にヒンジ孔に重ねて係止孔を設け、この係止 孔を介して扉のヒンジ部をヒンジ孔に挿入させるものであるから、フランジ部が 前記係止孔を介してヒンジ部に係止される状態となり、化粧板に設けた操作部材 の操作や誤って落下させたことにより該化粧板に下方への力が必要以上に加わっ ても該化粧板が前方側へズレて、制御室の前面が開放されてしまうことは防止さ れる。
【0010】
【実施例】
以下、この考案に係わるオーブントースターの実施例を図面に基づいて説明す る。
【0011】 図1ないし図4において、10はオーブントースターの本体を構成する本体ケ ースで、この本体ケース10は、外ケース11と内ケース12とから構成されて いる。内ケース12は、平面形状がコ字状の主枠13と、この主枠13の上部に ネジNと爪Jで固定される反射板14とから構成されている。
【0012】 主枠13の側板15,15には、ヒータ用の取付け孔15a,15aと、水平に延 びた焼網用の長孔15b,15bと仕切板用の角孔13c…等が設けられている。ま た、側板15,15の前端には当接面16,16が形成され、当接面16,16の 下部には切欠16a,16aが形成されている。
【0013】 主枠13の側板15,15間には仕切板17が配置され、この仕切板17に設 けた爪18…が側板15,15の角孔13c…に係合して仕切板17が主枠13に 取り付けられている。そして、この仕切板17によって内ケース12内が上下に 加熱室19と制御室20とに仕切られている。
【0014】 加熱室19には、調理物を載置する焼網21と、調理物を加熱するヒータ22 ,22とが配置され、焼網21は後述する扉の開閉に連動してスライド移動する ように長孔15b,15bに取り付けられている。ヒータ22,22は取付け孔15 a,15aに取り付けられている。
【0015】 加熱室19の前部には、調理物を出し入れする出入口23が形成され、この出 入口23には扉30が設けられいる。この扉30の下部には下方に延びたヒンジ 部31が設けられている。
【0016】 他方、扉30の下方位置には制御室20の前面を覆う肉厚の薄い化粧板40が 設けられており、この化粧板40にはヒータ22の通電時間を設定するタイマ( 操作部材)41や加熱強度を設定する強,中,弱スイッチ(操作部材)42〜44 が取り付けられている。
【0017】 この化粧板40の下部には外ケース11の底板11aにネジ45によって固定 する固定部40aが形成され、化粧板40の上部には仕切板17の前縁部17aの 上面を覆うフランジ部46が形成されている。フランジ部46の先端46aは仕 切板17の前縁部17aに設けられた段部17bに当接して位置決めされている。 また化粧板40の上端には爪45が設けられており、この爪45が主枠13のフ ランジ部16,16の切欠16a,16aに係合して化粧板40の上への移動が規制 されている。
【0018】 また、化粧板40のフランジ部46と仕切板17の前縁部17aとに互いに重 なる位置に孔47(ヒンジ孔),48(係止孔)がそれぞれ設けられており、図 5および図6に示すように、これら孔47,48に扉30のヒンジ部31が挿入 され、このヒンジ部31を支点にして扉30が矢印Q方向に回動可能となってい て開閉できるようになっている。
【0019】 ヒンジ部31には、図7に示すように、上方が拡開した抜け防止用のストッパ 32が設けられており、これにより扉30が孔47,48から外れないようにな っている。
【0020】 そして、化粧板30の矢印P方向(前方)へのズレが孔48がヒンジ部21に 係止されて防止されるので、タイマ41の操作や誤って落下させたりすることに よって化粧板30に下方(図4に示す矢印R方向)への力が必要以上に加わって も肉厚の薄い化粧板30が矢印P方向へズレて制御室20の前面が開放されてし まい、これによりタイマ41やスイッチ42〜44の端子が露出してしまうこと はない。
【0021】 また、化粧板30のフランジ部30bをネジ止めしていないので、扉30を開 けてそのネジが見えて見栄えが悪くなるということもなく、さらに、ネジ止めし ていないことによりそのネジ止めの組立工数とその部品点数が減少するので安価 なオーブントースタを提供することができることとなる。
【0022】 上記実施例では、化粧板40のフランジ部46を仕切板17の前縁部17aの 上面に重ねているが、前縁部17aの下面に重ねてもよい。
【0023】
【効果】
この考案は、以上説明したように、化粧板のフランジ部にヒンジ孔に重ねて係 止孔を設け、この係止孔を介して扉のヒンジ部をヒンジ孔に挿入させるものであ るから、化粧板の前方へのズレがフランジ部の係止孔がヒンジ部に係止されて防 止されるので、操作部材の操作や誤って落下させたりすることによって化粧板に 下方への力が必要以上に加わっても化粧板の肉厚が薄いことにより該化粧板が前 方へズレて制御室の前面が開放され、これにより操作部材の端子が露出してしま うことはない。また、化粧板のフランジ部をネジ止めしていないので、扉を開け てそのネジが見えて見栄えが悪くなるということもなく、さらに、ネジ止めして いないことによりそのネジ止めの組立工数とその部品点数が減少するので安価な オーブントースタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案にかかるオーブントースターの外観を
示した斜視図、
【図2】上記オーブントースターの内ケースの構成を示
した斜視図、
【図3】図2の内ケースに取り付けられる部材を示した
斜視図、
【図4】図1に示すオーブントースターの部分断面図、
【図5】扉の取付け状態を示した部分拡大図、
【図6】図1に示すオーブントースターの一部を拡大し
た拡大斜視図、
【図7】扉のヒンジ部を示した斜視図、
【図8】従来のオーブントースターの外観を示した斜視
図、
【図9】図8に示すオーブントースターを分解した分解
斜視図、
【図10】図8のオーブントースターの部分断面図であ
る。
【符号の説明】
10 本体ケース 17 仕切板 17a 前縁部 19 加熱室 20 制御室 30 扉 31 ヒンジ部 40 化粧板 41 タイマ(操作部材) 42〜44 強,中,弱スイッチ 46 フランジ部 47 孔(ヒンジ孔) 48 孔(係止孔)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケース内の上下に加熱室と制御室と
    を仕切板により仕切って形成し、前記加熱室の前部に調
    理物の出入口を設けるとともにこの出入口に扉を設け、
    前記仕切板の前縁部にヒンジ孔を設けるとともに前記扉
    の下部に下方に突出したヒンジ部を設けて該ヒンジ部を
    前記ヒンジ孔に挿入させて該扉をそのヒンジ部を支点に
    して開閉可能にし、該扉の下方位置に前記制御室の前面
    を覆う化粧板を設け、この化粧板に前記ヒータを制御す
    るための操作部材を設けたオーブントースターにおい
    て、 前記化粧板の上部に前記仕切板の前縁部に重ねるフラン
    ジ部を設け、このフランジ部に前記前縁部のヒンジ孔に
    重ねて係止孔を設け、この係止孔を介して前記ヒンジ部
    をヒンジ孔に挿入させることを特徴とするオーブントー
    スター。
JP5811592U 1992-08-19 1992-08-19 オーブントースター Pending JPH0617638U (ja)

Priority Applications (1)

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JP5811592U JPH0617638U (ja) 1992-08-19 1992-08-19 オーブントースター

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JP5811592U JPH0617638U (ja) 1992-08-19 1992-08-19 オーブントースター

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JPH0617638U true JPH0617638U (ja) 1994-03-08

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ID=13074987

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JP5811592U Pending JPH0617638U (ja) 1992-08-19 1992-08-19 オーブントースター

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