JPH06176386A - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents

対物レンズ駆動装置

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JPH06176386A
JPH06176386A JP32299192A JP32299192A JPH06176386A JP H06176386 A JPH06176386 A JP H06176386A JP 32299192 A JP32299192 A JP 32299192A JP 32299192 A JP32299192 A JP 32299192A JP H06176386 A JPH06176386 A JP H06176386A
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JP
Japan
Prior art keywords
tracking
focusing
movable body
objective lens
coils
Prior art date
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Pending
Application number
JP32299192A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Ito
達也 伊藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 可動体におけるコイルの巻き付け作業の簡略
化を図り、簡単な組付けを行うことが可能な対物レンズ
駆動装置を提供する。 【構成】 光情報記録媒体にレーザ光を照射させる対物
レンズ7を保持する可動体8と、この可動体8をフォー
カス方向に駆動させるフォーカス用コイル9a,9b
と、可動体8をトラック方向に駆動させるトラッキング
用コイル12a,12bと、マグネットとヨークとから
形成された磁気回路を有する固定体とを備えた対物レン
ズ駆動装置において、フォーカス用コイル9a,9bを
フォーカス用基盤10a,10b上に成形し、トラッキ
ング用コイル12a,12bをトラッキング用基盤13
a,13b上に成形し、これらコイル9a,9b,12
a,12bの成形されたフォーカス用基盤10a,10
b及びトラッキング用基盤13a,13bを可動体8に
取付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光情報記録再生装置に
おけるフォーカス制御機構及びトラッキング制御機構を
備えた対物レンズ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来におけるフォーカス制御機構及びト
ラッキング制御機構を備えた対物レンズ駆動装置として
は、可動体に保持された対物レンズを光情報記録媒体に
対して垂直方向となるフォーカス方向と半径方向となる
トラック方向とに変位させる板バネ等を利用した支持機
構と、可動体をコイルや磁石を用いて駆動させる駆動機
構とからなっている。
【0003】具体的な構成例としては、特開平4−12
1824号公報に「対物レンズ駆動装置」なる名称で開
示されているものがある。これは、図7に示すように、
対物レンズ1はボビン2(可動体)の中央部で保持され
ており、このボビン2の周囲側面にはフォーカス用コイ
ル3が巻回されている。このフォーカス用コイル3が巻
回されたボビン2の側面には、予め巻回されているトラ
ッキング用コイル4が図示しない治具によって位置決め
された状態で固着されている。このようにしてフォーカ
ス用コイル3とトラッキング用コイル4とを備えたボビ
ン2は、上下2本ずつの支持アーム5を介してホルダ6
(固定体)に可動自在な状態で固定されている。これに
より、フォーカス用コイル3とトラッキング用コイル4
とに駆動用の電流を流すことによって、対物レンズを光
情報記録媒体に対して垂直方向となるフォーカス方向Z
と半径方向となるトラッキング方向Xとに変位させるこ
とができ、これにより対物レンズのフォーカス制御やト
ラッキング制御を行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
対物レンズ駆動装置においては、対物レンズ1を保持す
る可動体(ボビン2)側にフォーカス用コイル3を巻き
付けて設置した後、さらに、予め巻かれたトラッキング
用コイル4を接着により設置する作業がなされている。
この場合、コイル3,4が所定の位置に正確に取付けら
れていないと、コイル3,4に電流を流した時に、対物
レンズ1が正確な方向に動くことができなくなってしま
う。一般に、これらの作業は、高精度な治具を用いて熟
練した作業者が行うため、自動化を行うことができず、
このため生産性があまり上がらず、コスト高になるとい
う問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、光情報記録媒体にレーザ光を照射させる対物レンズ
を保持する可動体と、この可動体をフォーカス方向に駆
動させるフォーカス用コイルと、前記可動体をトラック
方向に駆動させるトラッキング用コイルと、マグネット
とヨークとから形成された磁気回路を有する固定体とを
備えた対物レンズ駆動装置において、前記フォーカス用
コイルをフォーカス用基盤上に成形し、前記トラッキン
グ用コイルをトラッキング用基盤上に成形し、これらコ
イルの成形されたフォーカス用基盤及びトラッキング用
基盤を前記可動体に取付けた。
【0006】請求項2記載の発明では、フォーカス用コ
イルが成形されたフォーカス用基盤とトラッキング用コ
イルが成形されたトラッキング用基盤とを組み合わせる
ことにより光情報記録媒体にレーザ光を照射させる対物
レンズを保持する可動体と、マグネットとヨークとから
形成された磁気回路を有する固定体とより構成した。
【0007】請求項3記載の発明では、請求項1又は2
記載の発明において、フォーカス用コイル及びトラッキ
ング用コイルを、フォーカス用基盤及びトラッキング用
基盤面上でそれぞれエッチングすることにより成形し
た。
【0008】請求項4記載の発明では、光情報記録媒体
にレーザ光を照射させる対物レンズを保持する可動体
と、この可動体の一面を直接エッチングすることにより
成形されるフォーカス用コイルと、前記可動体の他面を
直接エッチングすることにより成形されるトラッキング
用コイルと、マグネットとヨークとから形成された磁気
回路を有する固定体とより構成した。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明においては、基盤上にそれ
ぞれ成形されたコイルを対物レンズを保持する可動体に
取り付けることにより、コイルを保持する可動体上にコ
イルを巻き付ける作業を省略させることが可能となる。
【0010】請求項2記載の発明においては、コイルが
それぞれ成形された基盤を組み合わせて対物レンズを保
持する可動体を構成することにより、コイルを保持する
可動体にコイルを巻き付ける作業を省略させることが可
能となり、また、これにより対物レンズを保持するため
の専用の可動体の作成が不要となり部品点数を削減させ
ることが可能となる。
【0011】請求項3記載の発明においては、それぞれ
の基盤上のコイルをエッチングによって成形することに
より、コイルを巻く作業を省略させることが可能とな
る。
【0012】請求項4記載の発明においては、対物レン
ズを保持する可動体上に直接エッチングを行ってそれぞ
れのコイルを成形することにより、対物レンズを保持す
る可動体上にコイルを巻き付ける作業を省略させること
が可能となる。
【0013】
【実施例】請求項1記載の発明の一実施例を図1に基づ
いて説明する。図1は、対物レンズ駆動装置の構成を示
すものである。図示しない光情報記録媒体にレーザ光を
照射させるための対物レンズ7が、可動体8の中央部で
固定保持されている。また、フォーカス用コイル9a,
9bは、フォーカス用基盤10a,10b上に成形され
ている。具体的には、フォーカス用基盤10a,10b
としてプラスチック板(若しくは、金属板等)を用い、
このような板面上にフォーカス用コイル9a,9bとし
ての導線を配線(巻回)することにより構成する。この
ようにしてフォーカス用基盤10a,10b上に成形さ
れたフォーカス用コイル9a,9bを、可動体8の上下
方向(Z方向)に位置する上下面11a,11bにそれ
ぞれ固着して取り付ける。
【0014】一方、トラッキング用コイル12a,12
bは、トラッキング用基盤13a,13b上に成形され
ている。この場合にも、トラッキング用基盤13a,1
3bとしてプラスチック板(若しくは、金属板等)を用
い、このような板面上にトラッキング用コイル12a,
12bとしての導線を配線(巻回)することにより構成
する。このようにしてトラッキング用基盤13a,13
b上に成形されたトラッキング用コイル12a,12b
を、可動体8の左右方向(Y方向)の側面14a,14
bにそれぞれ固着して取り付ける。なお、フォーカス用
コイル9a,9b、トラッキング用コイル12a,12
bからは、それぞれコイル端子15が引出されている。
そして、このようにしてフォーカス用コイル9a,9b
とトラッキング用コイル12a,12bとが取付けられ
た可動体8の構成は、図2に示すような形状となる。
【0015】この他に、本装置には、可動体8の突起部
16に接続される図示しない板バネや、この板バネの他
端側と接続される図示しないマグネットとヨークとから
構成された磁気回路を有する固定体が存在するが、ここ
での説明は省略する。
【0016】このような構成において、フォーカス用コ
イル9a,9b、トラッキング用コイル12a,12b
のそれぞれのコイル端子15から電流を流すことによっ
て、対物レンズ7を図示しない光情報記録媒体としての
光ディスク面に対して垂直方向(Z方向)や半径方向
(X方向)に変位させることができ、これにより所望と
するフォーカス制御やトラッキング制御を行うことがで
きる。
【0017】上述したように、フォーカス用基盤10
a,10b上に成形されたフォーカス用コイル9a,9
b及びトラッキング用基盤13a,13b上に成形され
たトラッキング用コイル12a,12bを、対物レンズ
7を保持する可動体8にそれぞれ取り付けることによっ
て、従来技術(図7参照)のようにボビン2上にフォー
カス用コイル3を直接巻き付ける作業を省略させること
ができるため、作業効率を向上させることができる。し
かも、これにより、組立てが簡単に行えるようになるた
め、生産コストの低減を図ることができる。
【0018】次に、請求項3記載の発明の一実施例につ
いて述べる。なお、前述した請求項1記載の発明と同一
部分についての説明は省略し、その同一部分については
同一符号を用いる。
【0019】ここでは、前述した図1、図2で述べたよ
うな請求項1記載の対物レンズ駆動装置において、フォ
ーカス用コイル9a,9b及びトラッキング用コイル1
2a,12bは、フォーカス用基盤10a,10b及び
トラッキング用基盤13a,13bをそれぞれエッチン
グすることにより成形するようにしたものである。
【0020】その具体例として、プラスチックや金属か
らなる基盤面上に、銅などの電気抵抗の少ない金属を張
付け、これにより形成された銅板上に薬品を塗布し、コ
イルの形状となるように渦巻状の型紙を載置した状態
で、この上方から紫外線などの光線を用いて露光を行
い、その後、エッチング処理することによって、所望と
する巻回された形状のフォーカス用コイル9a,9bや
トラッキング用コイル12a,12bを作成することが
できる。
【0021】上述したように、フォーカス用基盤10
a,10b、トラッキング用基盤13a,13b面上に
フォーカス用コイル9a,9b、トラッキング用コイル
12a,12bをそれぞれエッチングによって直接成形
することによって、請求項1記載の発明のようにコイル
を基盤上に巻く作業を省略させることができるため、作
業効率を一段と高めることができる。しかも、これによ
り、組立がさらに簡単に行えるようになるため、生産コ
ストを一段と低減させることができる。
【0022】次に、請求項4記載の発明の一実施例を図
3及び図4に基づいて述べる。なお、前述した請求項
1,3記載の発明と同一部分についての説明は省略し、
その同一部分については同一符号を用いる。
【0023】ここでは、図3に示すように、可動体8の
上下面11a,11bを直接エッチングすることにより
フォーカス用コイル9a,9bを成形し、また、その可
動体8の側面14a,14bを直接エッチングすること
によりトラッキング用コイル12a,12bを成形する
ようにしたものである。これにより、図4に示すよう
に、可動体8の面上には、前述した実施例のようなフォ
ーカス用基盤10a,10b、トラッキング用基盤13
a,13bを介さずに、フォーカス用コイル9a,9b
とトラッキング用コイル12a,12bとが直接張付け
られた形となる。
【0024】その具体例として、対物レンズ7を保持す
る可動体8の上下面11a,11b及び側面14a,1
4bの面上に、銅などの電気抵抗の少ない金属を直接張
付け、これにより形成された銅板上に薬品を塗布し、コ
イルの形状となるように渦巻状の型紙を載置した状態
で、この上方から紫外線などの光線を用いて露光を行
い、その後、エッチング処理することによって、所望と
する巻回された形状のフォーカス用コイル9a,9bや
トラッキング用コイル12a,12bを作成することが
できる。
【0025】上述したように、対物レンズ7を保持する
可動体8の面上を直接エッチングしてフォーカス用コイ
ル9a,9bとトラッキング用コイル12a,12bと
をその面上に直接成形することによって、請求項1記載
の発明のようにコイルを基盤上に巻付ける作業や、請求
項3記載の発明のように別個に基盤を設けてエッチング
を行う作業を省略させることができるため、作業効率を
一段と高めることができる。しかも、これにより、組立
がさらに簡単に行えるようになるため、生産コストを一
段と低減させることができる。
【0026】次に、請求項2記載の発明の一実施例を図
5及び図6に基づいて述べる。なお、前述した請求項
1,3,4記載の発明と同一部分についての説明は省略
し、その同一部分については同一符号を用いる。
【0027】図5に示すように、上下のZ方向には、フ
ォーカス用コイル9a,9bが成形されたフォーカス用
基盤17a,17bが配置されている。左右のY方向に
は、トラッキング用コイル12a,12bが成形された
トラッキング用基盤18a,18bが配置されている。
また、フォーカス用基盤17a,17bには、その中央
部に対物レンズ7や図示しないマグネット、ヨークが納
まるための開口部19が形成され、その側面部に図示し
ない板バネを取付けるための突起部16が形成されてい
る。さらに、フォーカス用基盤17a,17bとトラッ
キング用基盤18a,18bのそれぞれの4辺には、4
5°の角度で面取りがなされている。
【0028】本実施例では、このようなフォーカス用コ
イル9a,9bを有するフォーカス用基盤17a,17
bと、トラッキング用コイル12a,12bを有するト
ラッキング用基盤18a,18bとを組み合わせること
によって、図6に示すような対物レンズ7を保持する可
動体20を構成するようにしたものである。
【0029】ここで、フォーカス用基盤17a,17b
にフォーカス用コイル9a,9bを、トラッキング用基
盤18a,18bにトラッキング用コイル12a,12
bをそれぞれ成形する方法としては、前述した請求項1
記載の発明で述べたように基盤面上にコイルを巻き付け
るか、前述した請求項3記載の発明で述べたように基盤
面上をエッチングすることによりコイルを成形するよう
にしてもよい。
【0030】その具体例として、プラスチックや金属か
らなる基盤面上に導線を巻き付けるか、或いは、そのよ
うなプラスチックや金属からなる基盤面上に銅などの電
気抵抗の少ない金属を直接張付け、これにより形成され
た銅板上に薬品を塗布し、コイルの形状となるように渦
巻状の型紙を載置した状態で、この上方から紫外線など
の光線を用いて露光を行い、その後、エッチング処理す
ることによって、所望とする巻回された形状のフォーカ
ス用コイル9a,9bやトラッキング用コイル12a,
12bを作成することができる。
【0031】上述したように、フォーカス用コイル9
a,9bの成形されたフォーカス用基盤17a,17b
と、トラッキング用コイル12a,12bの成形された
トラッキング用基盤18a,18bとを組み合わせて対
物レンズ7を保持する可動体20を構成することによっ
て、前述した請求項1記載の発明のように可動体にコイ
ルを巻き付ける作業を省略させることができるため、作
業効率を一段と高めることができる。しかも、この場
合、対物レンズを保持するための専用の可動体の作成が
不要となるため、部品点数を削減させ生産コストを一段
と低減させることができる。
【0032】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、光情報記録媒体
にレーザ光を照射させる対物レンズを保持する可動体
と、この可動体をフォーカス方向に駆動させるフォーカ
ス用コイルと、前記可動体をトラック方向に駆動させる
トラッキング用コイルと、マグネットとヨークとから形
成された磁気回路を有する固定体とを備えた対物レンズ
駆動装置において、前記フォーカス用コイルをフォーカ
ス用基盤上に成形し、前記トラッキング用コイルをトラ
ッキング用基盤上に成形し、これらコイルの成形された
フォーカス用基盤及びトラッキング用基盤を前記可動体
に取付けたので、コイルを保持する可動体上にコイルを
巻き付ける作業を省略させることができるため作業効率
を高めることができ、また、組立てが簡単に行えるため
生産コストを低減させることができるものである。
【0033】請求項2記載の発明は、フォーカス用コイ
ルが成形されたフォーカス用基盤とトラッキング用コイ
ルが成形されたトラッキング用基盤とを組み合わせるこ
とにより光情報記録媒体にレーザ光を照射させる対物レ
ンズを保持する可動体と、マグネットとヨークとから形
成された磁気回路を有する固定体とより構成したので、
コイルを保持する可動体にコイルを巻き付ける作業を省
略させることができるため作業効率を高めることがで
き、また、対物レンズを保持するための専用の可動体の
作成が不要となるため部品点数を削減させ、軽量化や生
産コストの低減化を一段と図ることができるものであ
る。
【0034】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の発明において、フォーカス用コイル及びトラッキン
グ用コイルを、フォーカス用基盤及びトラッキング用基
盤面上でそれぞれエッチングすることにより成形したの
で、コイルを保持する可動体上にコイルを巻き付ける作
業を省略させることができるため作業効率を一段と高め
ることができ、また、組立てが簡単に行えるため生産コ
ストを一段と低減させることができるものである。
【0035】請求項4記載の発明は、光情報記録媒体に
レーザ光を照射させる対物レンズを保持する可動体と、
この可動体の一面を直接エッチングすることにより成形
されるフォーカス用コイルと、前記可動体の他面を直接
エッチングすることにより成形されるトラッキング用コ
イルと、マグネットとヨークとから形成された磁気回路
を有する固定体とより構成したので、コイルを保持する
可動体上にコイルを巻き付ける作業を省略させることが
できるため作業効率を一段と高めることができ、また、
組立てが簡単に行えるため生産コストを一段と低減させ
ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の一実施例である対物レン
ズ駆動装置における可動体の構成を示す分解斜視図であ
る。
【図2】可動体の組付け後の構成を示す斜視図である。
【図3】請求項4記載の発明の一実施例であるコイルを
成形する前の可動体の構成を示す斜視図である。
【図4】コイルを成形した後の可動体の構成を示す斜視
図である。
【図5】請求項2記載の発明の一実施例である対物レン
ズ駆動装置における可動体の構成を示す分解斜視図であ
る。
【図6】可動体の組付け後の構成を示す斜視図である。
【図7】従来の可動体の構成例を示す分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
7 対物レンズ 8 可動体 9a,9b フォーカス用コイル 10a,10b フォーカス用基盤 12a,12b トラッキング用コイル 13a,13b トラッキング用基盤 17a,17b フォーカス用基盤 18a,18b トラッキング用基盤 20 可動体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光情報記録媒体にレーザ光を照射させる
    対物レンズを保持する可動体と、この可動体をフォーカ
    ス方向に駆動させるフォーカス用コイルと、前記可動体
    をトラック方向に駆動させるトラッキング用コイルと、
    マグネットとヨークとから形成された磁気回路を有する
    固定体とを備えた対物レンズ駆動装置において、前記フ
    ォーカス用コイルをフォーカス用基盤上に成形し、前記
    トラッキング用コイルをトラッキング用基盤上に成形
    し、これらコイルの成形されたフォーカス用基盤及びト
    ラッキング用基盤を前記可動体に取付けたことを特徴と
    する対物レンズ駆動装置。
  2. 【請求項2】 フォーカス用コイルが成形されたフォー
    カス用基盤とトラッキング用コイルが成形されたトラッ
    キング用基盤とを組み合わせることにより光情報記録媒
    体にレーザ光を照射させる対物レンズを保持する可動体
    と、マグネットとヨークとから形成された磁気回路を有
    する固定体とよりなることを特徴とする対物レンズ駆動
    装置。
  3. 【請求項3】 フォーカス用コイル及びトラッキング用
    コイルは、フォーカス用基盤及びトラッキング用基盤面
    上をそれぞれエッチングすることにより成形されること
    を特徴とする請求項1又は2記載の対物レンズ駆動装
    置。
  4. 【請求項4】 光情報記録媒体にレーザ光を照射させる
    対物レンズを保持する可動体と、この可動体の一面を直
    接エッチングすることにより成形されるフォーカス用コ
    イルと、前記可動体の他面を直接エッチングすることに
    より成形されるトラッキング用コイルと、マグネットと
    ヨークとから形成された磁気回路を有する固定体とより
    なることを特徴とする対物レンズ駆動装置。
JP32299192A 1992-12-02 1992-12-02 対物レンズ駆動装置 Pending JPH06176386A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007012255A (ja) * 2005-06-29 2007-01-18 Thomson Licensing 光記録媒体のためのピックアップ及び該ピックアップを有する装置
US7324412B2 (en) * 2004-02-12 2008-01-29 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Actuator using focusing-substrate

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US7324412B2 (en) * 2004-02-12 2008-01-29 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Actuator using focusing-substrate
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