JPH06176115A - 画像処理動作を監視するための方法と装置 - Google Patents

画像処理動作を監視するための方法と装置

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JPH06176115A
JPH06176115A JP5182663A JP18266393A JPH06176115A JP H06176115 A JPH06176115 A JP H06176115A JP 5182663 A JP5182663 A JP 5182663A JP 18266393 A JP18266393 A JP 18266393A JP H06176115 A JPH06176115 A JP H06176115A
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マクギー デニス
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像処理装置の動作をオンライン検査するた
めの手段と方法を提供する。 【構成】 自己監視機能付きの画像処理システムが、画
像に対応するデータを捕捉するための画像データ収集モ
ジュールと、１つ以上の画像処理モジュールとを含む。
その画像データ収集モジュールは、公知の診断データを
与えるために、可変の（従って予測不能の）画像データ
を診断データと交互配置して、公知の診断データを与え
る。その画像処理モジュールは、画像データと共に診断
データを処理して、その画像処理システムの性能を監視
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、連続的に動作し、且つ
その電子画像処理装置の適正な動作を確保するようにそ
の内部画像処理を監視するための装置を含む、電子画像
処理装置に係わる。更に特に、本発明は、個々の画像プ
ロセッサ段の動作を監視するための判定基準を与えるた
めに診断データがデータストリームに付加される装置と
方法とに係わる。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】画像処
理装置の製造とオフライン試験の途上では、繰返し可能
な入力データをテストパターン発生器から供給すること
が可能であり、その処理済データの連続的な解析によっ
て画像処理機能の評価が可能である。しかし、正確に繰
返しが可能ではないリアルタイムの実際の入力を画像処
理装置が受け取るが故に、その画像処理装置の動作をオ
ンライン監視することは困難である。その入力が一定不
変ではないが故に、入力データに基づく画像処理装置か
らの処理済出力データの解析は、その画像処理装置が適
正に動作していることの十分な確証を与えない。
【０００３】本発明の目的は、画像処理装置の動作をオ
ンライン検査するための手段と方法を提供することであ
る。
【０００４】本発明の別の目的は、水平帰線消去期間(h
orizontal blanking time)を利用することによって、画
像処理装置の検査手段と検査方法を提供することであ
る。
【０００５】本発明の更に別の目的は、入力可変データ
に対して連続的な複数の処理処置を実行し、各段階にお
いて装置の動作を検査するための手段を含む、画像処理
装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段及び作用】従来では、２次
元電子画像が、画像データの中に埋込まれたフォーマッ
ト情報を伴って、ポイントからポイントへとラスタ方式
で伝送される。フォーマット情報は、２次元フレームの
開始を表示する垂直同期信号と、走査線の開始を表示す
る水平同期信号とを含む。個々の画像フレームのための
データは垂直及び水平同期と共に開始させられ、その後
に、第１の走査線のためのデータが開始せしめられる。
その後で、水平同期信号が反復され、それに続いて、第
２の走査線のためのデータが開始せしめられる。水平同
期信号と走査線データが、当該画像フレームの残り部分
の各走査線のために連続的に発生せしめられる。当該画
像フレームの最終の走査線の終了後に、その次の画像フ
レームの開始を表示するために水平及び垂直同期が再び
与えられる。特定の走査線のためのデータの終りと、そ
の次の走査線のためのデータの開始との間には、時間遅
延が含まれる。この時間遅延は、水平帰線消去として知
られ、表示装置と他の機器とが１つの画像線の処理を完
了させて次の画像線を準備する時間を与えるために含ま
れる。同様に、１つのフレームの最後の画像線の終わり
とその次のフレームの最初の画像線の開始との間に、追
加の時間遅延を含むことが可能である。この第２の時間
遅延は、垂直帰線消去として知られ、表示装置と他の機
器とが１つのフレームの処理を完了させて次のフレーム
を準備するための時間を与えるために含まれている。
【０００７】画像通信における水平帰線消去期間と垂直
帰線消去期間が、画像に関する制御及びフォーマット情
報を伝送するために使用されてきた。この例は、プログ
ラム識別標準とカラー補正標準である。例えばビデオテ
ックスの伝送の場合のように、他の場合には利用される
ことのない通信帯域を使用するために、無関係な情報が
画像情報に組み合わされてきた。本発明では、帰線消去
期間が診断データの伝送のために使用される。
【０００８】簡潔に言えば、本発明によって構成される
画像処理装置は、可変画像を表示する画像データを捕捉
するか受け取るための手段と、可変画像データと交互配
置される公知のパターン診断データを発生させるための
手段とを含む。この複合画像データは、画像処理段内で
処理される。画像処理段階が終わると、その処理済の画
像データは、その次の処理段に伝送され、処理済の診断
データは、別の診断システムに送り込まれ解析される。
この解析の結果は、画像処理段が適正に作動しているこ
とを検査することと、適正に作動していない場合に、故
障の迅速な訂正を可能にする、不適正動作に関するいく
つかの情報を与えることとのために使用される。画像処
理装置の中に送り込まれる公知のデータ診断パターン
を、画像プロセッサ段の全機能を試験するために時間に
応じて変化させることが可能である。画像データ処理装
置は、可変画像を複数の段階で処理するために複数の段
を含むことが可能である。このタイプの装置では、複合
画像データが、画像処理機器によって複数段において処
理される。その処理の各段階では、処理済の診断データ
が、別のシステム内に収集されて解析されると共に、帰
線消去期間中にその次の処理段に送られる。各々の画像
処理段の間に収集される診断データの解析が、各段の画
像処理機能が適正に働いていることを検査するために使
用され、適正に働いていない場合には、その故障を単一
の処理段に孤立化可能である。
【０００９】
【実施例】さて図面を参照すると、本発明によって構成
される装置10は、データ収集モジュール12と画像処理モ
ジュール14、16、18のような複数のモジュールを含む。
データ収集モジュールは、例えばビデオスクリーン上に
表示可能な形式にて可能である画像データを受け取る
（又は発生させる）。
【００１０】ビデオスクリーン上に表示されるべき各画
像ごとに、画像データがブロックの形に区分され、各々
のブロックがそのスクリーンを横切る水平走査線を表示
する。これらの水平走査線の中の幾つかが、フレームを
形成するためにスクリーン上で組み合わされる。
【００１１】データブロックの順次配置が図２に図解さ
れている。各フレームは垂直同期信号（図示されていな
い）と共に開始する。垂直同期信号の後に、水平同期信
号22の終端が続き、第１の水平走査線のための画像デー
タの開始を表示する。画像データ期間24の終端に、水平
帰線消去期間の開始を表示する別の水平同期信号26があ
る。本発明では、この水平帰線消去期間が、診断データ
28の伝送のために使用される。その次の水平ブロックが
水平同期信号22の終わりと共に再び開始させられ、その
フレームが完了されるまでこの過程が続く。そのフレー
ムの終端が垂直同期信号（図示されていない）によって
表示される。図２の複合データストリーム34は、まず最
初にデータ収集モジュール12によって発生させられ、ビ
デオチャネル36を通して第１の画像処理モジュール14に
伝送される。モジュール14は、その複合データストリー
ムに対する画像処理を行い、チャネル38を通してモジュ
ール16に伝送するための第２のデータストリームを発生
させる。モジュール16は、モジュール14から受け取った
データストリームに対してモジュール16自体の画像処理
を行い、チャネル40を通してモジュール18に伝送するた
めの別のデータストリームを発生させ、以下、同様の動
作を行う。図１では個々のモジュールに関する順次配置
が示されているが、１つの共通チャネルからデータスト
リームを受け取り及び／又は伝送するために、１つ以上
のモジュールが並列に配置されることも可能であるとい
うことが理解されるべきである。
【００１２】これらの画像処理モジュールに割り当てら
れた画像処理段階に加えて、更にこれらの画像処理モジ
ュールは、受け取られた及び／又は伝送されたデータス
トリームを解析し、それに対応する診断信号42、44、46
を発生させる。これらの診断信号は、必要に応じて更に
解析を行うためにCPU 48に送り込まれる。
【００１３】図３に示されるように、データ収集モジュ
ール12は、データプロセッサ52の制御下で対象（図示さ
れていない）を水平行毎に走査する光学スキャナ50から
成ることも可能である。この場合、スキャナ50は、マル
チプレクサ(MUX)54 に送り込まれる画像データを発生さ
せる。各々のデータ線の前には、同期信号22が前置され
る。１つの走査線毎の画像データが、マルチプレクサか
ら導線36を通して画像処理モジュール14に出力される。
モジュール12は、診断データを保持し且つマルチプレク
サ14に結合されているレジスタ58も含む。この診断デー
タは、各々の同期信号26の期間中に、チャネル36を通し
て伝送される。同様の動作が、図２に示されるような複
合データストリーム34を発生させるために、各フレーム
の終わりに生じる。
【００１４】図４は、画像処理モジュール14の各々の素
子を示す。その他のモジュールが含まれ、これらのモジ
ュールが、画像データに対して異なった画像処理処置を
行なうことが可能であるということを除いて、同一の仕
方で働くいうことが理解されるべきである。
【００１５】モジュール14は、複合データストリーム36
の同期信号を検出するために使用される同期検出器回路
60を含む。この回路によって同期信号が検出される時に
は、それに対応する信号が、モジュール14の個々の素子
を制御するデータプロセッサ62に伝送される。最初の同
期信号22に続いて、１つの走査線に関する画像データ
が、画像プロセッサ段64に与えられ、この画像プロセッ
サ段64は、（例えば振幅補償のための定数乗算のよう
な）予め選択された画像処理処置をその画像データに対
して行う。
【００１６】走査線画像データの後で、水平帰線消去を
表示する同期信号26が開始される。この水平帰線消去期
間中に、複合データストリームからの診断データがレジ
スタ66に送り込まれる。別のレジスタ68が、診断信号に
対応する基準信号を保持する。２つのレジスタ66、68の
内容が、比較器70に送り込まれる。この比較器は、２つ
のレジスタ66、68の内容を比較し、この比較の結果をプ
ロセッサ62に送る。プロセッサ62は、チャネル36からの
データストリームが受入れ可能であるか又は損なわれて
いるかのどちらかであるかを判定するために、この比較
結果を解析する。
【００１７】チャネル36からの診断データは、更に、走
査線画像データに対して行われる処理と同一の処理をそ
の診断データに対して行う画像プロセッサ段64に送り込
まれる。処理済データストリーム全体がデマルチプレク
サ72に送られ、このデマルチプレクサは、その処理済デ
ータストリーム全体を、処理済画像データストリーム
と、処理済診断データストリームとに分ける。その診断
データストリームは、レジスタ74に送り込まれる。別の
レジスタ76は、基準、即ち、画像プロセッサ段64が適正
に動作する時のチャネル36からの診断データに相当する
データ、を保持する。２つのレジスタ74、76の内容が、
比較器78に送り込まれる。比較器78は、２つのレジスタ
74、76の内容を比較し、その比較結果がプロセッサ62に
送り込まれる。プロセッサ62は、画像プロセッサ段64が
適正に働いているかどうかを判定するために、この比較
結果を解析する。比較器70、78からの解析が導線42を通
してCPU 48に送られる。
【００１８】デマルチプレクサ72からの処理済画像デー
タが、マルチプレクサ80に送り込まれる。マルチプレク
サ80は、この処理済画像データと、プロセッサ42からの
同期信号と、レジスタ82からの新たな診断データ信号と
を受け取り、導線38を通して次の画像処理モジュール16
に送るための順次複合画像信号を組み立て、画像処理モ
ジュール16では、そのモジュール自体の処理素子とチャ
ネル38とに関して上記の全プロセスが反復される。
【００１９】上記の実施例では、画像データを発生させ
るためにスキャナが使用された。しかし、本発明の目的
のために、画像データが他の公知のソースによって発生
させられてもよく、又はその代わりに、画像データが外
部ソースから受け取られてもよいということが理解され
るべきである。更に、個々の個別素子（レジスタ60、7
6、78及び比較器70、78）の機能が、データプロセッサ6
2によって果たされることが可能である。同様に、デー
タプロセッサ62の機能が CPU 48 の中に組み入れられて
もよい。特許請求の範囲の各請求項に定義される本発明
の範囲から逸脱することなく、数多くの変形が本発明に
対して行われることが可能である。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像処理装置の動作をオンライン検査するための手段と
方法が提供される。また、水平帰線消去期間を利用する
ことによる、画像処理装置の検査手段と検査方法が提供
される。さらに、入力可変データに対して連続的な複数
の処理処置を実行し、各段階において装置の動作を検査
するための手段を含む、画像処理装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明によって構成された画像処理装置のブロ
ック図である。
【図２】図１の装置で使用される複合データストリーム
を示す説明図である。
【図３】図１と図３の装置のためのデータ収集モジュー
ルの詳細図である。
【図４】画像処理モジュールの詳細図である。
【符号の説明】
１０…画像処理装置 １２…データ収集モジュール １４，１６，１８…画像処理モジュール ２２，２６…水平同期信号 ２４…画像データ期間 ２８…診断データ ３４…複合データストリーム ３６…ビデオチャネル ４２，４４，４６…診断信号 ４８…ＣＰＵ ５０…光学スキャナ ５４，８０…マルチプレクサ ５８，６６，６８，７４，７６，８２…レジスタ ６０…同期検出器回路 ６２…データプロセッサ ６４…画像プロセッサ段 ７０，７８…比較器 ７２…デマルチプレクサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デニス マクギー アメリカ合衆国，カリフォルニア 94028, ポルトラ バレー，ミモザ ウェイ 150 (72)発明者 エドワード パノフスキ アメリカ合衆国，カリフォルニア 94062 −9718，ウッドサイド，スター ルート 159ビー

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 画像処理装置内のモジュールであって、 ビデオスクリーン上に表示するための２次元入力ビデオ
    画像を確定するように帰線消去期間によって区切られた
    入力順次データブロックの形にされた入力ビデオ画像成
    分と、前記帰線消去期間中に受け取られる入力診断成分
    と、を含む入力ビデオ複合データを、受け取るための入
    力手段と、 前記帰線消去期間によって区切られた処理済順次ビデオ
    データブロックで形成された処理済ビデオ画像成分と、
    前記帰線消去期間内の処理済の診断成分と、を含む処理
    済複合データを発生させるために、前記入力ビデオ複合
    データを処理するための画像処理手段と、 処理済基準を記憶するためのデータ記憶手段と、 第１の比較器信号を発生させるために、前記処理済診断
    成分を前記処理済基準と比較するための第１の比較器手
    段と、 前記画像処理手段が適正に動作しているかどうかを判定
    するために前記第１の比較器信号を受け取るデータ処理
    手段と、 を含むモジュール。
  2. 【請求項２】 前記データ記憶手段が入力基準を含み、
    前記モジュールが更に、前記入力基準と前記入力診断成
    分とを比較して第２の比較器信号を発生させるための第
    ２の比較器手段を含み、前記データ処理手段が前記第２
    の比較器手段信号を受け取る、請求項１に記載のモジュ
    ール。
  3. 【請求項３】 前記データ記憶手段が更に出力基準を含
    み、前記モジュールが更に、前記出力基準と前記処理済
    画像成分とから出力複合信号を発生させるための出力手
    段を含み、前記出力複合信号が、前記帰線消去期間によ
    って区切られた前記処理済順次ビデオデータブロック
    と、前記帰線消去期間中に伝送される前記出力基準信号
    と、を含む、請求項１に記載のモジュール。
  4. 【請求項４】 (a) 画像データ収集モジュールと(b) 画
    像処理モジュールとを含む画像処理システムであって、 (a) 前記画像データ収集モジュールは、(i) 帰線消去期
    間によって画像データブロックの形に区切られた、２次
    元ビデオ画像を確定するビデオ画像データの入力源と、
    (ii)診断データの入力源と、(iii) 入力画像成分と前記
    帰線消去期間中に伝送される入力診断成分とを含む複合
    入力データを与えるように、前記ビデオ画像データブロ
    ックの間に診断データを交互配置するための交互配置手
    段と、を含み、 (b) 前記画像処理モジュールは、前記複合入力データを
    受け取るものであり、かつ、前記画像処理モジュール
    は、(i) 処理済２次元画像を形成するために前記帰線消
    去期間によって区切られた処理済のデータブロックによ
    って確定された処理済画像成分と、前記帰線消去期間内
    に配置された処理済診断成分と、を含む処理済複合デー
    タを発生させるように、前記複合入力データを処理する
    ための画像処理手段と、(ii)処理済基準を発生させるた
    めの処理済基準源と、(iii) 第１の比較器信号を発生さ
    せるために前記処理済診断成分と前記処理済基準とを比
    較するための処理済比較手段と、(iv)前記画像処理手段
    が適正に機能しているかどうかを判定するために前記第
    １の比較器信号を解析するための解析手段と、を含む、
    画像処理システム。
  5. 【請求項５】 前記画像処理手段が更に、入力基準を発
    生させるための入力基準源と、前記解析手段のための第
    ２の比較器信号を発生させるために前記入力診断成分を
    前記入力基準と比較するための入力比較手段と、を含
    む、請求項４に記載の画像処理システム。
  6. 【請求項６】 前記画像処理モジュールに前記入力複合
    データを伝送するためのチャネル手段を更に含む、請求
    項５に記載の画像処理システム。
  7. 【請求項７】 前記解析手段が、前記チャネル手段が適
    正に動作しているかどうかを判定するために前記第２の
    比較器信号を解析する、請求項６に記載の画像処理シス
    テム。
  8. 【請求項８】 出力診断成分を発生させるための出力基
    準源と、前記出力診断成分と共に交互配置された前記処
    理済画像成分を含む出力複合データを発生させるための
    組合せ手段と、を含む、請求項４に記載の画像処理シス
    テム。
  9. 【請求項９】 前記出力診断成分を受け取る別の画像処
    理モジュールを更に含む、請求項８に記載の画像処理シ
    ステム。
  10. 【請求項１０】 前記画像データ源が光学スキャナであ
    る、請求項４に記載の画像処理システム。
  11. 【請求項１１】 画像データ源と画像処理素子とを有す
    る画像処理システムを監視するための方法であって、 ２次元ビデオ画像を確定するための、帰線消去期間によ
    って区切られたビデオ画像データブロックの形に、画像
    データを区切る段階と、 入力画像成分と前記帰線消去期間内に配置された入力診
    断成分とを有する複合入力データを形成するために、前
    記ビデオ画像データブロックと前記入力診断成分とを交
    互配置する段階と、 処理済２次元ビデオ画像と前記帰線消去期間内に配置さ
    れた処理済診断成分とを発生させるために、前記帰線消
    去期間によって区切られた処理済ビデオ画像データブロ
    ックで形成された処理済画像成分を有する処理済複合デ
    ータを形成するように、前記画像処理素子を使用して前
    記複合入力データを処理する段階と、 第１の比較器信号を発生させるために、前記診断成分を
    基準と比較する段階と、 前記処理を監視するために、前記第１の比較器信号を解
    析する段階と、 を含む、画像処理システムを監視するための方法。
  12. 【請求項１２】 前記画像データ源が、走査線で構成さ
    れた２次元画像を発生させる光学スキャナであり、前記
    ビデオ画像データブロックの各々が、前記帰線消去期間
    の１つによって区切られた前記走査線の１つに相当し、
    前記診断成分が前記帰線消去期間内に挿入される、請求
    項１１に記載の方法。
  13. 【請求項１３】 前記入力診断成分を入力基準と比較す
    る段階を更に含む、請求項１１に記載の方法。
  14. 【請求項１４】 前記処理済ビデオ画像データブロック
    とその後に続く前記帰線消去期間中の出力診断成分とに
    よって形成された複合出力データを発生させるために、
    前記処理済ビデオ画像データブロックを入力基準と交互
    配置する段階を更に含む、請求項１１に記載の方法。
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