JPH06175061A - スキャナモータ - Google Patents

スキャナモータ

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Publication number
JPH06175061A
JPH06175061A JP32288192A JP32288192A JPH06175061A JP H06175061 A JPH06175061 A JP H06175061A JP 32288192 A JP32288192 A JP 32288192A JP 32288192 A JP32288192 A JP 32288192A JP H06175061 A JPH06175061 A JP H06175061A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mirror
flange member
rotor
scanner motor
deflection mirror
Prior art date
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Pending
Application number
JP32288192A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Koizumi
小泉  博
Mutsumi Yamamoto
睦 山本
Yasunari Kawashima
康成 川島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP32288192A priority Critical patent/JPH06175061A/ja
Publication of JPH06175061A publication Critical patent/JPH06175061A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、スキャナモータに関し、部品構成
を少なくするとができるとともに、各々の部品加工、組
付け及び調整を容易にすることができ、しかも、偏向ミ
ラー、フランジ部材及び回転軸に各々適切な材質を使用
することができ、小型化及び低コスト化を実現すること
ができるスキャナモータを提供することを目的とする。 【構成】 円板上のロータマグネットとフランジ部材と
2面のホゾ型ミラーからなる偏向ミラーとを有するロー
タと、該ロータに対向して設けた駆動コイルを固定する
板状のステータと、中心部に固定された回転軸と、該回
転軸を回転自在に軸支するとともに、該ステータを固定
するハウジングとを有するスキャナモータにおいて、該
偏向ミラーをホゾ型に加工された該フランジ部材の一部
に形成し、かつ該偏向ミラーのミラー面を挟むように加
工上の逃げを設けてなるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スキャナモータに係
り、詳しくは、レーザビームプリンタ(LBP)、デジ
タルコピア(DC)及び普通紙ファクス(PPF)等に
用いられる回転偏向手段として用いるスキャナモータに
適用することができ、特に、小型化及び低コスト化を実
現することができるスキャナモータに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に高速及び高画質の画像形成装置と
しては、かつては大型コンピュータ等一部に限られて使
用されていたレーザプリンタあるいはデダタルコピア
は、最近の飛躍的な技術の進歩に伴い、出力画像の高密
度化と共に小型化及び軽量化が進められ、OA機器とし
て広くオフィスの分野にまで進出するに至った。このよ
うなレーザプリンタ等には、周知のように、光偏向用と
してポリゴンミラーやピラミダルミラーを備えたスキャ
ナが設けられており、これを駆動するスキャナモータも
本体装置とともに高速化及び小型化される傾向にある。
例えばレーザプリンタにおいては、レーザ光を感光体ド
ラムに対して一次元方向にスキャンさせながら感光体ド
ラムを回転させることによって感光体ドラムに二次元画
像を形成する。その一次元方向にスキャンさせるために
ポリゴンミラー等の鏡面を利用し、この一面の鏡が主走
査線一本分のレーザ光を振らしている。
【0003】以上のような構成で、印字品質を良くする
ためにはスキャナの面倒れを抑える必要があり、各部品
の寸法精度はかなり高くなっている。そして、プリンタ
を小型化及び低コスト化するためには部品点数の削減
と、組付け及び調整に掛かる時間の削減とが必要となる
他、スキャナモータ自体の小型化のためには、風損等の
回転に対する抵抗を極力低下させる必要がある。
【0004】さて、2面ミラーを用いた従来のスキャナ
モータでは、ミラーの取付け部の加工誤差や取付けの誤
差のために、ミラー面の表と裏面で回転軸に対し傾きを
生じ、このために反射したレーザ光が走査する感光材料
上の位置が異なってしまい、走査ムラ等の問題が生じ
る。そこで、上記問題を解決する従来技術には、回転す
るミラーの後方感光材料側に補正光学系を設けて、走査
面上におけるレーザ光の走査位置を補正する方法が知ら
れている。
【0005】また、上記問題を解決するその他の別の従
来技術には、例えば実公平4−34504号公報で報告
されたものがあり、ここでは、ミラーの取付け精度を向
上させさるためにミラーを固定しているベース下部にコ
ロを収容することによりミラー角度の微調整を行うよう
にしている。また、上記問題を解決するその他の従来技
術には、例えば特開平3−228012号公報で報告さ
れたものがあり、ここでは、ロータ及びミラーを回転軸
と一体にして回転体を形成している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た回転するミラーの後方感光材料側に補正光学系を設け
て走査面上におけるレーザ光の走査位置を補正する従来
のスキャナモータでは、面振れの影響を全て補正光学系
で吸収しようとすると、補正光学系の倍率が大きくなっ
て光学系そのものが大きくなってしまう他、高精度の光
学系が必要となる等、小型化及び低コスト化の点で問題
があった。
【0007】次に、上記した実公平4−34504号公
報で報告された従来のスキャナモータでは、ミラー角度
の微調整を行うためにミラーを固定しているベース下部
に新たにコロを収容しなければならない等、その分部品
点数、部品の加工工程、組付け及び調整時間の増加を招
き、その結果、コストが嵩むという問題があった。次
に、上記した特開平3−228012号公報で報告され
た従来のスキャナモータでは、ロータ及びミラーを回転
軸と一体で加工するため、加工が複雑になるうえ、加工
時間の増加を招き、その結果、コストが嵩む他、回転軸
とミラーが同一の材質でなければならないため、ミラー
に安価で加工し易い材質を選択することが非常に困難で
あるという問題があった。
【0008】そこで、本発明は、部品構成を少なくする
とができるとともに、各々の部品加工、組付け及び調整
を容易にすることができ、しかも、偏向ミラー、フラン
ジ部材及び回転軸に各々適切な材質を使用することがで
き、小型化及び低コスト化を実現することができるスキ
ャナモータを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
円板上のロータマグネットとフランジ部材と2面のホゾ
型ミラーからなる偏向ミラーとを有するロータと、該ロ
ータに対向して設けた駆動コイルを固定する板状のステ
ータと、中心部に固定された回転軸と、該回転軸を回転
自在に軸支するとともに、該ステータを固定するハウジ
ングとを有するスキャナモータにおいて、該偏向ミラー
をホゾ型に加工された該フランジ部材の一部に形成し、
かつ該偏向ミラーのミラー面を挟むように加工上の逃げ
を設けてなることを特徴とするスキャナモータ。
【0010】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、前記偏向ミラーの上部の角を落とす
か、又は該上部に滑らかな曲面を形成してなることを特
徴とするものである。請求項3記載の発明は、上記請求
項1記載の発明において、前記偏向ミラーの下部に括れ
を形成し、かつ前記フランジ部材に該ミラー面の傾きを
調整自在にする調整ネジを取り付けてなることを特徴と
するものである。
【0011】請求項4記載の発明は、円板上のロータマ
グネットとフランジ部材と2面のホゾ型ミラーからなる
偏向ミラーとを有するロータと、該ロータに対向して設
けた駆動コイルを固定する板状のステータと、中心部に
固定された回転軸と、該回転軸を回転自在に軸支すると
ともに、該ステータを固定するハウジングとを有するス
キャナモータにおいて、該偏向ミラーを板状に形成し、
かつ該偏向ミラーをバネ部材により該フランジ部材に固
定してなることを特徴とするものである。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明では、偏向ミラーをホゾ型
に加工されたフランジ部材の一部に形成し、かつ該偏向
ミラーのミラー面を挟むように加工上の逃げを設けて構
成している。このため、偏向ミラーのミラー面を挟むよ
うに加工上の逃げを設けることで、ミラー面をレーザ光
を走査するのに十分な面積だけフランジ部材に設けたホ
ゾ部の限られた領域のみに形成することができるので、
従来の加工上の逃げを設けずに全体的にミラー面を形成
する場合よりもミラー面の加工時間を大幅に短縮するこ
とができる。また、ホゾ部に形成したミラー面を挟むよ
うに加工上の逃げを設けているため、加工時にこの逃げ
面に治具を当てることができ、この加工工具によってホ
ゾ部が反るのを防ぐことができる。このため、精度良
く、かつ容易にミラー面の加工を行うことができる。し
かも、従来のように補正光学系やミラー角度微調整用の
コロを新たに設ける必要もないうえ、ロータ及びミラー
を回転軸と一体で加工しないで済ませることができる。
従って、偏向ミラーをフランジ部材の一部に形成するこ
とができる等、部品構成を少なくすることができるとと
もに、各々の部品の加工、組付け及び調整を容易にする
ことができ、しかも、偏向ミラー、フランジ部材及び回
転軸に各々適切な材質を使用することができ、小型化及
び低コスト化を実現することができる。
【0013】請求項2記載の発明では、前記偏向ミラー
の上部の角を落とすか、又は該上部に滑らかな曲面を形
成して構成している。このため、ホゾ部の上部を落とす
か又は滑らかな曲面とすることで高速回転時の風損を低
減することができる。請求項3記載の発明では、前記偏
向ミラーの下部に括れを形成し、かつ前記フランジ部材
に該ミラー面の傾きを調整自在にする調整ネジを取り付
けて構成している。このため、ミラー面の傾きを微調整
する調整ネジをフランジ部材に設けたため、加工時のミ
ラー面の面倒れに対する精度の制約を緩和することがで
き、加工を容易に行うことができる他、このミラー面の
傾きの微調整用の調整ネジによりスキャナモータに取り
付けた後にミラー面の傾きを適宜調整することができる
ため、容易に面倒れを減少させることができ、補正光学
系を小型化することができる。
【0014】請求項4記載の発明では、偏向ミラーを板
状に形成し、かつ偏向ミラーをバネ部材の付勢力により
フランジ部材に固定して構成している。このため、偏向
ミラーをフランジ部材とは別々に形成するため、ミラー
面をガラス、樹脂、金属製の平行平面板の両面に形成す
ることができる。このため、加工及び量産を容易に行う
ことができる他、フランジ部材の加工も上記の板状の偏
向ミラーを組付ける部分のみ精度良く加工することがで
きるので、加工を容易に行うことができる。また、偏向
ミラーをフランジ部材にバネ部材の付勢力によって支え
ることができるため、非常に容易に組付けすることがで
きる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。 (実施例1)図1は本発明の実施例1に則したスキャナ
モータの構造を示す断面図であり、図2は本発明の実施
例1に則した偏向ミラー、フランジ部材及び回転軸を示
す斜視及び側面図である。図1、2において、1はディ
スク状のロータ(回転体組立部品:軸+フランジ+ヨー
ク)であり、このロータ1下側にはリング状のロータマ
グネット2が取り付けられている。このロータマグネッ
ト2の下部に対向させて長方形の板状ステータ3が設置
されている。ロータマグネット2の下側の板状ステータ
3上には、ロータ1に対向させてリング状の駆動コイル
4が固定されており、この板状ステータ3はスキャナモ
ータの固定ヨークを構成し、この板状ステータ3上には
駆動コイル4の他、不図示のIC、チップ部品等が取り
付けられている。5は偏向ミラー6を回転駆動させるた
めの回転軸であり、この回転軸5の下部は、軸受8、9
を介して板状ステータ3に固着されたハウジング10に軸
支されている。偏向ミラー6はホゾ型に加工されたフラ
ンジ部材7の一部に形成され、偏向ミラー6のミラー面
6aを挟むように加工上の逃げ6bが設けられている。
また、偏向ミラー6はフランジ部材7、回転軸5、軸受
8、9及びハウジング10を介して板状ステータ3に支持
され、ロータ1の回転に伴い、フランジ部材7を介して
回転軸5の回りに回転駆動されるようになっている。次
いで、駆動コイル4に3相の交流電圧が印加されると、
回転軸5の回りに回転磁界が形成され、これにロータマ
グネット2が反発又は吸引されてロータ1がロータマグ
ネット2と共に、偏向ミラー6が回転駆動される。そし
て、ミラーを形成する部分をフランジ部材7を設けたホ
ゾ部の中央よりの一部分とし、その周囲を加工上の逃げ
6bとなるようにミラー形成部よりも後退させて(ミラ
ー形成部よりも薄く)形成して、ミラー部を鏡面加工し
てミラー面6aを形成する。
【0016】このように、本実施例では、偏向ミラー6
をホゾ型に加工されたフランジ部材7の上部の一部に形
成し、かつこの偏向ミラー6のミラー面6aを挟むよう
に加工上の逃げ6bを設けて構成している。このため、
偏向ミラー6のミラー面6aを挟むように加工上の逃げ
6bを設けることで、ミラー面6aをレーザ光を走査す
るのに十分な面積だけフランジ部材7に設けたホゾ部の
限られた領域のみに形成することができるので、従来の
加工上の逃げを設けずに全体的にミラー面を形成する場
合よりもミラー面の加工時間を大幅に短縮することがで
きる。また、ホゾ部に形成されたミラー面6aを挟むよ
うに加工上の逃げ6bを設けているため、加工時にこの
逃げ面に治具を当てることができるため、加工工具によ
ってホゾ部が反るのを防ぐことができる。このため、精
度良く、かつ容易にミラー面の加工を行うことができ
る。しかも、従来のように補正光学系やミラー角度微調
整用のコロを新たに設ける必要もないうえ、ロータ及び
ミラーを回転軸と一体で加工しないで済ませることがで
きる。従って、偏向ミラー6をフランジ部材7の一部に
形成することができる等、部品構成を少なくすることが
できるとともに、各々の部品の加工、組付け及び調整を
容易にすることができ、しかも、偏向ミラー6、フラン
ジ部材7及び回転軸5に各々適切な材質を使用すること
ができ、小型化及び低コスト化を実現することができ
る。
【0017】(実施例2)図3は本発明の実施例2に則
した偏向ミラー、フランジ部材及び回転軸の構成を示す
斜視図である。図3において、図2と同一符号は同一又
は相当部分を示す。本実施例では、偏向ミラー6の上部
の角を図3(a)に示す如く、落とすか、又は図3
(b)に示す如く、滑らかな曲面を形成する。このよう
に、本実施例では、偏向ミラー6の上部の角を落とす
か、又は偏向ミラー6上部に滑らかな曲面を形成して構
成している。このため、ホゾ部の上部を落とすか又は滑
らかな曲面とすることで高速回転時の風損を低減するこ
とができる。
【0018】(実施例3)図4は本発明の実施例3に則
した偏向ミラー、フランジ部材及び回転軸の構成を示す
斜視図である。図4において、図2と同一符号は同一又
は相当部分を示す。本実施例では、ホゾ型偏向ミラー6
の下部に適度な弾性を持つように括れ6cを形成し、ホ
ゾの両側のミラー面6aの下部に対向するように微調整
用のネジ12を設け、この調整用ネジ12の付勢力によりミ
ラー面6aの傾きを容易に調整することができるように
構成する。このように、本実施例では、偏向ミラー6の
下部に括れ6cを形成し、かつフランジ部材7にミラー
面6aの傾きを調整自在にする調整ネジ12を取り付けて
構成している。このため、ミラー面6aの傾きの微調整
機構となる調整用ネジ12を設けたため、加工時のミラー
面の面倒れに対する精度の制約を緩和することができ、
加工を容易にすることができる他、この微調整用の調整
用ネジ12によりスキャナモータに取り付けた後にミラー
面6aの傾きを調整することができるため、容易に面倒
れを減少させることができ、補正光学系を小型化にする
ことができる。
【0019】(実施例4)図5は本発明の実施例4に則
した偏向ミラー、フランジ部材及び回転軸の構成を示す
斜視図である。図5において、図2と同一符号は同一又
は相当部分を示し、15は板状の偏向ミラーであり、この
偏向ミラー15はフランジ部材16とは別々に形成し、回転
軸5と平行になるようにミラーの組付け面16aが形成さ
れたフランジ部材16にフランジ部材16に取り付けられた
バネ12の付勢力によって取り付けられている。
【0020】このように、本実施例では、偏向ミラー15
を板状に形成し、かつ偏向ミラー15をバネ12の付勢力に
よりフランジ部材16に固定し、更に、ホゾ型偏向ミラー
6をフランジ部材16とは別々に形成して、ミラー面をガ
ラス、樹脂、金属製の平行平面板の両面に形成して構成
している。このため、加工及び量産を容易に行うことが
できる他、フランジ部材16の加工も上記の板状のミラー
15を組付ける部分のみ精度良く加工すれば良いため、加
工を容易に行うことができる。また、偏向ミラー15をフ
ランジ部材16にバネ12の付勢力によって支えるだけのた
め、非常に容易に組付けすることができる。
【0021】
【発明の効果】本発明は、部品構成を少なくすることが
できるとともに、各々の部品の加工、組付け及び調整を
容易にすることができ、しかも偏向ミラー、フランジ部
材及び回転軸に各々適切な材質を使用することができ、
小型化及び低コスト化を実現することができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に則したスキャナモータの構
造を示す断面図である。
【図2】本発明の実施例1に則した偏向ミラー、フラン
ジ部材及び回転軸の構成を示す斜視及び側面図である。
【図3】本発明の実施例2に則した偏向ミラー、フラン
ジ部材及び回転軸の構成を示す斜視図である。
【図4】本発明の実施例3に則した偏向ミラー、フラン
ジ部材及び回転軸の構成を示す斜視及び側面図である。
【図5】本発明の実施例4に則した偏向ミラー、フラン
ジ部材及び回転軸の構成を示す斜視及び側面図である。
【符号の説明】
1 ロータ 2 ロータマグネット 3 板状ステータ 4 駆動コイル 5 回転軸 6 偏向ミラー 6a ミラー面 6b 加工上の逃げ 7 フランジ部材 8、9 軸受 10 ハウジング 12 調整用ネジ 15 偏向ミラー 16 フランジ部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円板上のロータマグネットとフランジ部材
    と2面のホゾ型ミラーからなる偏向ミラーとを有するロ
    ータと、該ロータに対向して設けた駆動コイルを固定す
    る板状のステータと、中心部に固定された回転軸と、該
    回転軸を回転自在に軸支するとともに、該ステータを固
    定するハウジングとを有するスキャナモータにおいて、
    該偏向ミラーをホゾ型に加工された該フランジ部材の一
    部に形成し、かつ該偏向ミラーのミラー面を挟むように
    加工上の逃げを設けてなることを特徴とするスキャナモ
    ータ。
  2. 【請求項2】前記偏向ミラーの上部の角を落とすか、又
    は該上部に滑らかな曲面を形成してなることを特徴とす
    る請求項1記載のスキャナモータ。
  3. 【請求項3】前記偏向ミラーの下部に括れを形成し、か
    つ前記フランジ部材に該ミラー面の傾きを調整自在にす
    る調整ネジを取り付けてなることを特徴とする請求項1
    記載のスキャナモータ。
  4. 【請求項4】円板上のロータマグネットとフランジ部材
    と2面のホゾ型ミラーからなる偏向ミラーとを有するロ
    ータと、該ロータに対向して設けた駆動コイルを固定す
    る板状のステータと、中心部に固定された回転軸と、該
    回転軸を回転自在に軸支するとともに、該ステータを固
    定するハウジングとを有するスキャナモータにおいて、
    該偏向ミラーを板状に形成し、かつ偏向ミラーをバネ部
    材により該フランジ部材に固定してなることを特徴とす
    るスキャナモータ。
JP32288192A 1992-12-02 1992-12-02 スキャナモータ Pending JPH06175061A (ja)

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