JPH0617480Y2 - 操縦ゲーム玩具 - Google Patents

操縦ゲーム玩具

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JPH0617480Y2
JPH0617480Y2 JP5548489U JP5548489U JPH0617480Y2 JP H0617480 Y2 JPH0617480 Y2 JP H0617480Y2 JP 5548489 U JP5548489 U JP 5548489U JP 5548489 U JP5548489 U JP 5548489U JP H0617480 Y2 JPH0617480 Y2 JP H0617480Y2
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JP
Japan
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traveling body
rotating plate
traveling
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drive means
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JP5548489U
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毅 志水
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Bandai Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は基台上に駆動手段で駆動される回転板を設け、
同回転板に形成された走行路面上に、走行体を移動可能
に載置し、これを磁気的に誘導する操作部材を具えた操
縦ゲーム玩具に関するものである。
「従来の技術」 従来、自動車の操縦を模擬体験する様に構成されたゲー
ム玩具は、実公昭55−37183号公報の考案があ
る。この考案によると、玩具の本体上に、走行路が形成
された回動可能な円盤状の回転板を設け、これをモータ
等による駆動手段で駆動する一方、本体の一側に設けら
れたハンドルに連係し、上記回転板の裏面に沿って、そ
の半径方向に磁石片を誘導する操作部材を設け、回転板
上に移動自在に載置され、強磁性体を備えた走行体を、
上記ハンドル操作で磁石片と強磁性体との磁気的な吸引
力を利用して誘導する様に構成してなり、また回転板上
には複数の陸橋が放射状に設けられてなるものであっ
た。
「考案が解決しようとする課題」 しかしながら、上記従来形の構造によると、回動する回
転板上に載置される走行体をハンドル操作で誘導するに
あたり、複数の橋下を通過させる必要があるが、この橋
は回転板上に固定されているので、走行体を走行路に沿
って正しく誘導させれば確実に橋下を通過させることが
でき、したがって高度なハンドル操作を要求されない等
の欠点があった。
本考案は上記従来形の欠点に鑑み考案されたものであっ
て、回転板にたいして、これとは異なる速度で別個に回
動する妨害部材を設けることによって、高度な操作が要
求される操縦ゲーム玩具を提供することを目的とするも
のである。
「課題を解決するための手段」 上記課題を解決するための本考案の操縦ゲーム玩具は下
記の要件を具えてなるものである。即ち、(イ)基台に
は駆動手段が設けられており、この基台には上記駆動手
段により回動される、上面に走行路面を形成した回転板
が設けられていること。(ロ)基台の一側には、上記駆
動手段の駆動を制御する操作レバーと、回転板の回動を
制動する制動部材と、回転板上に走行自在に載置され
た、強磁性体を有する走行体を回転板の半径方向に誘導
する磁石を備えた操作部材とが設けられていること。
(ハ)基台の上部には、上記駆動手段により、回転板の
回転速度と異なる速度で回転し、上記走行体の走行を妨
害する妨害部材が設けられていることである。
「作用」 上記の構造において、回転板の上に強磁性体を有する走
行体を載置して同回転板を駆動手段で駆動すると、回転
板を介して操作部材の磁石により強磁性体が磁気的に吸
引され、操作部材の操作により回転板の半径方向に走行
体を誘導し、回転板に形成された走行路面から外れない
様に移動させることができ、必要に応じて制動部材を操
作して回転板を停止させることができる。また、この回
転板の上には回転板の回転速度にたいして適当な速度差
をもって回動する妨害部材を設けることにより、この妨
害部材の通過経路に位置する走行体の移動を妨害するこ
とができる。これによって、上記走行体の操縦の際に、
妨害部材の通過のタイミングを予知して上記回路板を一
時停止させるか、もしくは妨害部材の通過経路の外側に
走行体を避難される様な高度な操向操作と制動操作が要
求されるゲーム性の高い操縦遊びを行うことができる。
「実施例」 以下図に示す一実施例について本考案を説明すると、1
は操縦ゲーム玩具の基台であって、同基台1には駆動手
段2が設けられており、この基台には上記駆動手段2に
より回動される、上面に走行路面31を形成した回転板
3が設けられている。
また上記基台1の一側には操作台11が形成され、同操作
台11には上記駆動手段2のモータ21を制御するスイッチ
41に対向するカムを具えた操作レバー4が設けられてい
る。この操作レバー4のカム42の一端には突起43が突出
して形成され、この突起43に対向する位置には上記回
転板3の側端に接触してその回動を制動する略L形の制
動部材44が軸受されている。また上記基台1の一側に突
設した軸12には、回転板3上に走行自在に載置される強
磁性体51を有する走行体5を回転板3の半径方向に誘導
する磁石61を備えた操作アーム6が枢支され、この操作
アーム6の操作部材として操作台11にハンドル7が軸受
され、このハンドル7のボス71には操作アーム6の端
部に形成された一対のピンに係合する突起72がハンドル
7の回転中心に偏倚されて設けられている。上記駆動手
段2には上記モータ21の回転軸のピニオン22に噛合する
平歯車23、同歯車23と一体のピニオン24、同ピニオン24
と噛合する平歯車25、同歯車25と一体のピニオン26が
設けられ、このピニオン26の一方にはこれと噛合する
平板車27a、同平歯車27aにたいしてスプリング28と摩擦
板28aによる動力伝達手段を具えた回転軸のピニオン29a
が設けられ、同ピニオン29aに噛合する平歯車2aには上
記回転板3の回転軸32を嵌合させるボス21aが形成され
ている。一方、上記ピニオン26の他方には回転板3の回
転速度と異なる速度で回動させる駆動手段として、同ピ
ニオン26と噛合する平歯車27b、同平歯車27bと一体のピ
ニオン28bが設けられ、同ピニオン28bに噛合する平歯車
2bの回転軸21bを上記ボス21aおよび回転軸32を通して上
方に突出させており、この回転軸21bには逆J形の吊り
下げ部材81が装設され、その端部には上記走行体5に接
触させて跳ね飛ばす妨害部材8が設けられている。この
妨害部材8に磁石片82を装設し、この磁石片82の磁気的
吸着力を利用して走行体5を吸引し、走行体5の走行を
妨害する様にしても良い。
なお、上記走行体5は実施例の様に底部に鋼球を具えた
自動車等の車両玩具の他、足部に磁石片を具えた人形玩
具でもよい。
上記の構成において、回転板3の上に走行体5を載置
し、操作レバー4を押し下げてスイッチ41を閉じ、これ
に連なるモータ21を回動させると、上記駆動手段2の一
方のピニオン29aを介して回転板3を駆動させることが
でき、同回転板3の裏側の磁石61に強磁性体51が磁気的
に吸引され、操作部材のハンドル7の操作により回転板
3の半径方向の任意の位置に走行体5を誘導し、回転板
3に形成された走行路面31から外れない様に操向させる
ことができる。また、必要に応じて上記操作レバー4を
さらに押し下げると、制動部材44の一端を回転板3の側
端に押圧してこれを停止させることができる。この際、
モータ21側からの回転力は平歯車27aと摩擦板28aのスリ
ップにより、ピニオン29a側に伝わらない様にしてい
る。一方、これと並行して上記駆動手段2の他方のピニ
オン28b側により回転軸21bが駆動されており、これに装
設された吊り下げ部材81を介して、回転板3の回転速度
よりも若干早い速度をもって妨害部材8が回動してい
る。この妨害部材8の回動により、その通過経路内に上
記走行体5が位置していると、同走行体5は妨害部材8
によって跳ね飛ばされるか、もしくは磁石片82の吸着力
によって走行路面31から排除される。しかして、上記走
行体5の操作の際に、妨害部材8の通過のタイミングを
予知して上記回転板3を一時停止させるか、もしくは妨
害部材8の通過経路の外側に走行体5を避難させること
により、走行体5の操縦を続けることができる。
なお、上記実施例において、スイッチ41がONされてから
所定時間経過後スイッチ41がOFFとなる電気回路を形成
し、所定時間内に走行体5が何周できるかを競える様に
しても良い。この場合、走行体5が走行路面の外側を走
ったり、回転板3を停止させて妨害部材8を先に通過さ
せる回数が多くなると走行体5の回る回数が少なくな
り、回る回数を多くするためには、危険を冒す必要があ
るため、ゲーム性を向上させることができる。
「考案の効果」 本考案の操縦ゲーム玩具は、回転板上に走行体を載置
し、回転板を回動させて操作部材の操作により走行体を
操縦する際に、回転板の速度と異なる速度の妨害部材を
回動させることにより、その通過経路内に走行体が入る
と、妨害部材によって走行路面から排除される。これに
よって走行体の操縦の際に、その走行経路と妨害部材の
通過経路が重ならない様に、妨害部材の通過タイミング
を予知して上記回転板を一時停止させるか、もしくは妨
害部材の通過経路の外側に走行体を迂回させなければ走
行体の操縦を続けることができず、従来形の操縦ゲーム
玩具に比べて極めて高度な操縦遊びを行うことができる
という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す操縦ゲーム玩具の要部
切欠斜視図、第2図は同じく操縦ゲーム玩具の斜視図、
第3図は同じく駆動手段の要部切欠側面図である。 同図中、1は基台、2は駆動手段、3は回転板、4は操
作レバー、5は走行体、6は操作アーム、7はハンド
ル、8は妨害部材、31は走行路面、44は制動部材、61は
磁石である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記の要件を具えたことを特徴とする操縦
    ゲーム玩具。 (イ)基台には駆動手段が設けられており、この基台に
    は上記駆動手段により回動される、上面に走行路面を形
    成した回転板が設けられていること。 (ロ)基台の一側には、上記駆動手段の駆動を制御する
    操作レバーと、回転板の回動を制動する制動部材と、回
    転板上に走行自在に載置された、強磁性体を有する走行
    体を回転板の半径方向に誘導する磁石を備えた操作部材
    とが設けられていること。 (ハ)基台の上部には、上記駆動手段により、回転板の
    回転速度と異なる速度で回転し、上記走行体の走行を妨
    害する妨害部材が設けられていること。
JP5548489U 1989-05-15 1989-05-15 操縦ゲーム玩具 Expired - Lifetime JPH0617480Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5548489U JPH0617480Y2 (ja) 1989-05-15 1989-05-15 操縦ゲーム玩具

Applications Claiming Priority (1)

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JP5548489U JPH0617480Y2 (ja) 1989-05-15 1989-05-15 操縦ゲーム玩具

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Publication Number Publication Date
JPH02147192U JPH02147192U (ja) 1990-12-13
JPH0617480Y2 true JPH0617480Y2 (ja) 1994-05-11

Family

ID=31578477

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5548489U Expired - Lifetime JPH0617480Y2 (ja) 1989-05-15 1989-05-15 操縦ゲーム玩具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3209603B2 (ja) * 1993-02-01 2001-09-17 株式会社センテクリエイションズ ゲーム玩具

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JPH02147192U (ja) 1990-12-13

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