JPH06174389A - 熱交換装置 - Google Patents
熱交換装置Info
- Publication number
- JPH06174389A JPH06174389A JP32298592A JP32298592A JPH06174389A JP H06174389 A JPH06174389 A JP H06174389A JP 32298592 A JP32298592 A JP 32298592A JP 32298592 A JP32298592 A JP 32298592A JP H06174389 A JPH06174389 A JP H06174389A
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- Japan
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- heat exchanger
- heat transfer
- transfer tubes
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は空調機や冷凍冷蔵庫に用いられ、送
風機によって熱交換器に送風される熱交換装置であっ
て、送風機に空気が吸い込まれる時に発生する騒音を低
減するものである。 【構成】 本発明は、内部を流体が流動する複数列の伝
熱管11a、11bと空気14が流動する複数枚のフィ
ン12より成る熱交換器13と、熱交換器13の空気1
4流出側方向に取り付けられた送風機15とより構成さ
れ、熱交換器13の後列側の伝熱管11bの段ピッチを
前列側の伝熱管11aの段ピッチより長くしたことを特
徴とする熱交換装置。
風機によって熱交換器に送風される熱交換装置であっ
て、送風機に空気が吸い込まれる時に発生する騒音を低
減するものである。 【構成】 本発明は、内部を流体が流動する複数列の伝
熱管11a、11bと空気14が流動する複数枚のフィ
ン12より成る熱交換器13と、熱交換器13の空気1
4流出側方向に取り付けられた送風機15とより構成さ
れ、熱交換器13の後列側の伝熱管11bの段ピッチを
前列側の伝熱管11aの段ピッチより長くしたことを特
徴とする熱交換装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空調機や冷凍冷蔵庫等に
用いられ、送風機により熱交換器に空気を送る熱交換装
置に関するものである。
用いられ、送風機により熱交換器に空気を送る熱交換装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、熱交換装置を用いた空調機や冷凍
冷蔵庫に対する低騒音化へのニーズが高まっている。
冷蔵庫に対する低騒音化へのニーズが高まっている。
【0003】以下図面を参照しながら従来の熱交換装置
の一例について説明を行う。図4は特開平3−2635
96号公報に示された従来の熱交換装置の斜視図、図5
は図4の要部断面図である。
の一例について説明を行う。図4は特開平3−2635
96号公報に示された従来の熱交換装置の斜視図、図5
は図4の要部断面図である。
【0004】図4、図5において、1は伝熱管、2はフ
ィンであり、熱交換器3は内部を流体が流動する複数列
の伝熱管1と伝熱管1に挿入され、その間を空気4が流
動する複数枚のフィン2より構成される。5は熱交換器
3に空気を送風するために熱交換器3の空気4流出側方
向に取り付けられた送風機である。
ィンであり、熱交換器3は内部を流体が流動する複数列
の伝熱管1と伝熱管1に挿入され、その間を空気4が流
動する複数枚のフィン2より構成される。5は熱交換器
3に空気を送風するために熱交換器3の空気4流出側方
向に取り付けられた送風機である。
【0005】以上のように構成された従来の熱交換装置
について、以下図面を参照しながらその動作を説明す
る。
について、以下図面を参照しながらその動作を説明す
る。
【0006】空気4は、伝熱管1とフィン2によって構
成された熱交換器3を通り、そこで伝熱管1内部を流れ
る流体と熱交換を行い、送風機5に吸い込まれていく。
成された熱交換器3を通り、そこで伝熱管1内部を流れ
る流体と熱交換を行い、送風機5に吸い込まれていく。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
熱交換装置は上記のような構成であるので、熱交換器3
から流出する空気4は、空気流出側の列の伝熱管1の後
流に発生する止水域6の影響を受け風速分布を持つこと
になる。これにより、空気4は風速分布による差圧を持
った状態で送風機5に吸い込まれることになり、送風機
5から騒音が発生するという課題を有していた。
熱交換装置は上記のような構成であるので、熱交換器3
から流出する空気4は、空気流出側の列の伝熱管1の後
流に発生する止水域6の影響を受け風速分布を持つこと
になる。これにより、空気4は風速分布による差圧を持
った状態で送風機5に吸い込まれることになり、送風機
5から騒音が発生するという課題を有していた。
【0008】本発明は上記課題に鑑み、空気4が送風機
5に吸い込まれるとき発生する騒音を低減した熱交換装
置を提供するものである。
5に吸い込まれるとき発生する騒音を低減した熱交換装
置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の熱交換装置は上
記課題を解決するために、内部を流体が流動する複数列
の伝熱管と前記伝熱管に挿入されその間を空気が流動す
る複数枚のフィンより成る熱交換器と、前記熱交換器の
空気流出側方向に取り付けられた送風機とより構成さ
れ、前記熱交換器の前記伝熱管の空気流出側の列の段ピ
ッチを空気流入側の列の段ピッチより長くしたものであ
る。
記課題を解決するために、内部を流体が流動する複数列
の伝熱管と前記伝熱管に挿入されその間を空気が流動す
る複数枚のフィンより成る熱交換器と、前記熱交換器の
空気流出側方向に取り付けられた送風機とより構成さ
れ、前記熱交換器の前記伝熱管の空気流出側の列の段ピ
ッチを空気流入側の列の段ピッチより長くしたものであ
る。
【0010】また、本発明の熱交換装置は上記課題を解
決するために、内部を流体が流動する複数列の伝熱管と
前記伝熱管に挿入されその間を空気が流動する複数枚の
フィンより成る熱交換器と、前記熱交換器の空気流出側
方向に取り付けられた送風機とより構成され、前記熱交
換器の前記伝熱管の空気流出側の列の管径を空気流入側
の列の管径より小さくしたものである。
決するために、内部を流体が流動する複数列の伝熱管と
前記伝熱管に挿入されその間を空気が流動する複数枚の
フィンより成る熱交換器と、前記熱交換器の空気流出側
方向に取り付けられた送風機とより構成され、前記熱交
換器の前記伝熱管の空気流出側の列の管径を空気流入側
の列の管径より小さくしたものである。
【0011】また、本発明の熱交換装置は上記課題を解
決するために、内部を流体が流動する複数列の伝熱管と
前記伝熱管に挿入されその間を空気が流動する複数枚の
フィンより成る熱交換器と、前記熱交換器の空気流出側
方向に取り付けられた送風機とより構成され、前記熱交
換器の空気流出側の列の前記伝熱管と前記フィンの空気
流出側の端部までの距離を、空気流入側の列の前記伝熱
管と前記フィンの空気流入側の端部までの距離より長く
したものである。
決するために、内部を流体が流動する複数列の伝熱管と
前記伝熱管に挿入されその間を空気が流動する複数枚の
フィンより成る熱交換器と、前記熱交換器の空気流出側
方向に取り付けられた送風機とより構成され、前記熱交
換器の空気流出側の列の前記伝熱管と前記フィンの空気
流出側の端部までの距離を、空気流入側の列の前記伝熱
管と前記フィンの空気流入側の端部までの距離より長く
したものである。
【0012】
【作用】本発明の熱交換装置は上記した構成により、熱
交換器の空気流出側の列の段ピッチを長くできるので、
熱交換器から流出する空気に対して伝熱管の止水域が与
える影響の割合を少なくできるので、送風機に吸い込ま
れる前の空気の風速分布を小さくできる。
交換器の空気流出側の列の段ピッチを長くできるので、
熱交換器から流出する空気に対して伝熱管の止水域が与
える影響の割合を少なくできるので、送風機に吸い込ま
れる前の空気の風速分布を小さくできる。
【0013】また、本発明の熱交換装置は上記した構成
により、熱交換器の空気流出側の列の伝熱管の後流に発
生する止水域を小さくできるので、送風機に吸い込まれ
る前の空気の風速分布を小さくできる。
により、熱交換器の空気流出側の列の伝熱管の後流に発
生する止水域を小さくできるので、送風機に吸い込まれ
る前の空気の風速分布を小さくできる。
【0014】また、本発明の熱交換装置は上記した構成
により、伝熱管の影響で空気流出側の列に空気の風速分
布が発生しても、伝熱管と空気流出側のフィン端部まで
の距離を長くとることができるので、熱交換器から空気
が流出するまでに空気は整流され、風速分布の小さい状
態で送風機に吸い込むことが出来る。
により、伝熱管の影響で空気流出側の列に空気の風速分
布が発生しても、伝熱管と空気流出側のフィン端部まで
の距離を長くとることができるので、熱交換器から空気
が流出するまでに空気は整流され、風速分布の小さい状
態で送風機に吸い込むことが出来る。
【0015】
【実施例】以下本発明の熱交換装置の一実施例を図面を
参照しながら説明する。図1は熱交換装置の要部断面図
である。
参照しながら説明する。図1は熱交換装置の要部断面図
である。
【0016】図1において、11a、11bは伝熱管、
12はフィンであり、熱交換器13は内部を流体が流動
する複数列の伝熱管11a、11bと伝熱管11a、1
1bに挿入され、その間を空気14が流動する複数枚の
フィン12より構成される。15は熱交換器13に空気
を送風するために熱交換器13の空気14流出側方向に
取り付けられた送風機である。
12はフィンであり、熱交換器13は内部を流体が流動
する複数列の伝熱管11a、11bと伝熱管11a、1
1bに挿入され、その間を空気14が流動する複数枚の
フィン12より構成される。15は熱交換器13に空気
を送風するために熱交換器13の空気14流出側方向に
取り付けられた送風機である。
【0017】熱交換器13の空気14流出側列の伝熱管
11bの段ピッチBは空気14の流入側列の伝熱管11
aの段ピッチCより長い。
11bの段ピッチBは空気14の流入側列の伝熱管11
aの段ピッチCより長い。
【0018】以上のように構成された熱交換装置につい
て、以下図面を参照しながらその動作を説明する。
て、以下図面を参照しながらその動作を説明する。
【0019】空気14は、伝熱管11a、11bとフィ
ン12によって構成された熱交換器13を通り、そこで
伝熱管11a、11b内部を流れる流体と熱交換を行
い、送風機15に吸い込まれていく。
ン12によって構成された熱交換器13を通り、そこで
伝熱管11a、11b内部を流れる流体と熱交換を行
い、送風機15に吸い込まれていく。
【0020】このとき、熱交換器13の空気14流出側
列の段ピッチCを長く取れるので、熱交換器13から流
出する空気14の開口面積に対して伝熱管11bの止水
域16の占める面積の割合を少なくできるので、送風機
15に吸い込まれる前の空気の風速分布を小さくでき
る。よって、空気14が送風機15に吸い込まれる時発
生する騒音を下げることが出来る。
列の段ピッチCを長く取れるので、熱交換器13から流
出する空気14の開口面積に対して伝熱管11bの止水
域16の占める面積の割合を少なくできるので、送風機
15に吸い込まれる前の空気の風速分布を小さくでき
る。よって、空気14が送風機15に吸い込まれる時発
生する騒音を下げることが出来る。
【0021】次に、本発明の熱交換装置の他の実施例を
図面をしながら説明する。図2は熱交換装置の要部断面
図である。
図面をしながら説明する。図2は熱交換装置の要部断面
図である。
【0022】図2において、21a、21bは伝熱管、
22はフィンであり、熱交換器23は内部を流体が流動
する複数列の伝熱管21a、21bと伝熱管21a、2
1bに挿入され、その間を空気24が流動する複数枚の
フィン22より構成される。25は熱交換器23に空気
を送風するために熱交換器23の空気24流出側方向に
取り付けられた送風機である。
22はフィンであり、熱交換器23は内部を流体が流動
する複数列の伝熱管21a、21bと伝熱管21a、2
1bに挿入され、その間を空気24が流動する複数枚の
フィン22より構成される。25は熱交換器23に空気
を送風するために熱交換器23の空気24流出側方向に
取り付けられた送風機である。
【0023】熱交換器23の空気24流出側列の伝熱管
21bの管径Dは空気24の流入側列の伝熱管21aの
管径Eより小さい。
21bの管径Dは空気24の流入側列の伝熱管21aの
管径Eより小さい。
【0024】以上のように構成された熱交換装置につい
て、以下図面を参照しながらその動作を説明する。
て、以下図面を参照しながらその動作を説明する。
【0025】空気24は、伝熱管21a、21bとフィ
ン22によって構成された熱交換器23を通り、そこで
伝熱管21a、21b内部を流れる流体と熱交換を行
い、送風機25に吸い込まれていく。
ン22によって構成された熱交換器23を通り、そこで
伝熱管21a、21b内部を流れる流体と熱交換を行
い、送風機25に吸い込まれていく。
【0026】このとき、伝熱管21bの管径Dを小さく
したことで、熱交換器23の空気24流出側列の伝熱管
21bの後流に発生する止水域26を小さくできるの
で、送風機25に吸い込まれる前の空気24の風速分布
を小さくできる。よって、空気14が送風機15に吸い
込まれる時発生する騒音を下げることが出来る。
したことで、熱交換器23の空気24流出側列の伝熱管
21bの後流に発生する止水域26を小さくできるの
で、送風機25に吸い込まれる前の空気24の風速分布
を小さくできる。よって、空気14が送風機15に吸い
込まれる時発生する騒音を下げることが出来る。
【0027】次に、本発明の熱交換装置の他の実施例を
図面をしながら説明する。図3は熱交換装置の要部断面
図である。
図面をしながら説明する。図3は熱交換装置の要部断面
図である。
【0028】図3において、31a、31bは伝熱管、
32はフィンであり、熱交換器33は内部を流体が流動
する複数列の伝熱管31a、31bと伝熱管31a、3
1bに挿入され、その間を空気34が流動する複数枚の
フィン32より構成される。35は熱交換器33に空気
を送風するために熱交換器33の空気34流出側方向に
取り付けられた送風機である。
32はフィンであり、熱交換器33は内部を流体が流動
する複数列の伝熱管31a、31bと伝熱管31a、3
1bに挿入され、その間を空気34が流動する複数枚の
フィン32より構成される。35は熱交換器33に空気
を送風するために熱交換器33の空気34流出側方向に
取り付けられた送風機である。
【0029】熱交換器33の空気34流出側列の伝熱管
31bとフィン32の空気34流出側の端部までの距離
Fは、空気34流入側列の伝熱管31aとフィン32の
空気34流入側の端部までの距離Gより長い。
31bとフィン32の空気34流出側の端部までの距離
Fは、空気34流入側列の伝熱管31aとフィン32の
空気34流入側の端部までの距離Gより長い。
【0030】以上のように構成された熱交換装置につい
て、以下図面を参照しながらその動作を説明する。
て、以下図面を参照しながらその動作を説明する。
【0031】空気34は、伝熱管31a、31bとフィ
ン32によって構成された熱交換器33を通り、そこで
伝熱管31a、31b内部を流れる流体と熱交換を行
い、送風機35に吸い込まれていく。
ン32によって構成された熱交換器33を通り、そこで
伝熱管31a、31b内部を流れる流体と熱交換を行
い、送風機35に吸い込まれていく。
【0032】このとき、伝熱管31bの止水域36の影
響で空気34流出側列に空気34の風速分布が発生して
も、伝熱管31bと空気34流出側のフィン32端部ま
での距離Fを長くとることができるので、熱交換器33
から空気34が流出するまでに空気34の乱れは整流さ
れ、風速分布が小さくなった状態で送風機35に吸い込
むことが出来る。よって、空気34が送風機35に吸い
込まれる時発生する騒音を下げることが出来る。
響で空気34流出側列に空気34の風速分布が発生して
も、伝熱管31bと空気34流出側のフィン32端部ま
での距離Fを長くとることができるので、熱交換器33
から空気34が流出するまでに空気34の乱れは整流さ
れ、風速分布が小さくなった状態で送風機35に吸い込
むことが出来る。よって、空気34が送風機35に吸い
込まれる時発生する騒音を下げることが出来る。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明の熱交換装置は、内
部を流体が流動する複数列の伝熱管と前記伝熱管に挿入
されその間を空気が流動する複数枚のフィンより成る熱
交換器と、前記熱交換器の空気流出側方向に取り付けら
れた送風機とより構成され、前記熱交換器の前記伝熱管
の空気流出側の列の段ピッチを空気流入側の列の段ピッ
チより長くしたことにより、空気流出側の列の伝熱管に
発生する止水域の割合を小さくできるので、送風機に吸
い込まれる時発生する騒音を下げることが出来る。
部を流体が流動する複数列の伝熱管と前記伝熱管に挿入
されその間を空気が流動する複数枚のフィンより成る熱
交換器と、前記熱交換器の空気流出側方向に取り付けら
れた送風機とより構成され、前記熱交換器の前記伝熱管
の空気流出側の列の段ピッチを空気流入側の列の段ピッ
チより長くしたことにより、空気流出側の列の伝熱管に
発生する止水域の割合を小さくできるので、送風機に吸
い込まれる時発生する騒音を下げることが出来る。
【0034】また、本発明の熱交換装置は、内部を流体
が流動する複数列の伝熱管と前記伝熱管に挿入されその
間を空気が流動する複数枚のフィンより成る熱交換器
と、前記熱交換器の空気流出側方向に取り付けられた送
風機とより構成され、前記熱交換器の前記伝熱管の空気
流出側の列の管径を空気流入側の列の管径より小さくし
たことにより、空気流出側の列の伝熱管に発生する止水
域自体を小さくできるので、送風機に吸い込まれる時発
生する騒音を下げることが出来る。
が流動する複数列の伝熱管と前記伝熱管に挿入されその
間を空気が流動する複数枚のフィンより成る熱交換器
と、前記熱交換器の空気流出側方向に取り付けられた送
風機とより構成され、前記熱交換器の前記伝熱管の空気
流出側の列の管径を空気流入側の列の管径より小さくし
たことにより、空気流出側の列の伝熱管に発生する止水
域自体を小さくできるので、送風機に吸い込まれる時発
生する騒音を下げることが出来る。
【0035】また、本発明の熱交換装置は、内部を流体
が流動する複数列の伝熱管と前記伝熱管に挿入されその
間を空気が流動する複数枚のフィンより成る熱交換器
と、前記熱交換器の空気流出側方向に取り付けられた送
風機とより構成され、前記熱交換器の空気流出側の列の
前記伝熱管と前記フィンの空気流出側の端部までの距離
を、空気流入側の列の前記伝熱管と前記フィンの空気流
入側の端部までの距離より長くしたことにより、熱交換
器から空気が流出するまでに空気の乱れを整流するこが
でき、風速分布が小さくなった状態で送風機に吸い込む
ことが出来ので、空気が送風機に吸い込まれる時発生す
る騒音を下げることが出来る。
が流動する複数列の伝熱管と前記伝熱管に挿入されその
間を空気が流動する複数枚のフィンより成る熱交換器
と、前記熱交換器の空気流出側方向に取り付けられた送
風機とより構成され、前記熱交換器の空気流出側の列の
前記伝熱管と前記フィンの空気流出側の端部までの距離
を、空気流入側の列の前記伝熱管と前記フィンの空気流
入側の端部までの距離より長くしたことにより、熱交換
器から空気が流出するまでに空気の乱れを整流するこが
でき、風速分布が小さくなった状態で送風機に吸い込む
ことが出来ので、空気が送風機に吸い込まれる時発生す
る騒音を下げることが出来る。
【図1】本発明の実施例の熱交換装置の要部断面図
【図2】本発明の他の実施例の熱交換装置の要部断面図
【図3】本発明の他の実施例の熱交換装置の要部断面図
【図4】従来の熱交換装置の斜視図
【図5】従来の熱交換装置の要部断面図
11a、11b、21a、22b、31a、32b 伝
熱管 12、22、23 フィン 13、23、33 熱交換器 14、24、34 空気 15、26、36 送風機
熱管 12、22、23 フィン 13、23、33 熱交換器 14、24、34 空気 15、26、36 送風機
Claims (3)
- 【請求項1】 内部を流体が流動する複数列の伝熱管と
前記伝熱管に挿入されその間を空気が流動する複数枚の
フィンより成る熱交換器と、前記熱交換器の空気流出側
方向に取り付けられた送風機とより構成され、前記熱交
換器の前記伝熱管の空気流出側の列の段ピッチを空気流
入側の列の段ピッチより長くしたことを特徴とする熱交
換装置。 - 【請求項2】 内部を流体が流動する複数列の伝熱管と
前記伝熱管に挿入されその間を空気が流動する複数枚の
フィンより成る熱交換器と、前記熱交換器の空気流出側
方向に取り付けられた送風機とより構成され、前記熱交
換器の前記伝熱管の空気流出側の列の管径を空気流入側
の列の管径より小さくしたことを特徴とする熱交換装
置。 - 【請求項3】 内部を流体が流動する複数列の伝熱管と
前記伝熱管に挿入されその間を空気が流動する複数枚の
フィンより成る熱交換器と、前記熱交換器の空気流出側
方向に取り付けられた送風機とより構成され、前記熱交
換器の空気流出側の列の前記伝熱管と前記フィンの空気
流出側の端部までの距離を、空気流入側の列の前記伝熱
管と前記フィンの空気流入側の端部までの距離より長く
したことを特徴とする熱交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32298592A JPH06174389A (ja) | 1992-12-02 | 1992-12-02 | 熱交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32298592A JPH06174389A (ja) | 1992-12-02 | 1992-12-02 | 熱交換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06174389A true JPH06174389A (ja) | 1994-06-24 |
Family
ID=18149859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32298592A Pending JPH06174389A (ja) | 1992-12-02 | 1992-12-02 | 熱交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06174389A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016148480A (ja) * | 2015-02-12 | 2016-08-18 | 株式会社デンソー | 熱交換器 |
JP2016205720A (ja) * | 2015-04-23 | 2016-12-08 | 一般財団法人電力中央研究所 | 吸着材塗布熱交換器およびヒートポンプシステム |
WO2021205738A1 (ja) * | 2020-04-10 | 2021-10-14 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 熱交換器 |
-
1992
- 1992-12-02 JP JP32298592A patent/JPH06174389A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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