JPH06170475A - 線材の曲がり矯正方法および装置 - Google Patents

線材の曲がり矯正方法および装置

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JPH06170475A
JPH06170475A JP32829692A JP32829692A JPH06170475A JP H06170475 A JPH06170475 A JP H06170475A JP 32829692 A JP32829692 A JP 32829692A JP 32829692 A JP32829692 A JP 32829692A JP H06170475 A JPH06170475 A JP H06170475A
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JP
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wire
wire rod
bending
chuck
straightening
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JP32829692A
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Kazuaki Kusakari
和明 草刈
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Mitsubishi Materials Corp
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Mitsubishi Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 非常に硬度が高くかつ脆い材料からなる金属
製の線材を、加熱して変形抵抗を減少せしめ、かつこの
線材が破断しない程度の張力を負荷しながら自然放冷さ
せることにより、この線材の曲がりを矯正する。 【構成】 曲がり矯正する線材Bの両端を、曲がり矯正
装置の固定チャック60、および空気圧シリンダ80に
より摺動可能とされた摺動チャック70に係止する。そ
して図示されない加熱手段により前記線材Bを加熱して
変形抵抗を減少せしめるとともに、前記空気圧シリンダ
80に図示されない空気圧供給源より圧力調整弁を介し
て空気圧を供給し、前記線材Bが破断しない程度の張力
を負荷した状態で線材Bを自然放冷させる。これにより
線材Bは加熱されてその内部歪を解放するとともにスト
レッチされるから切損すること無く曲がりが矯正され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続鋳造線材を所定の
長さに切断して作られた線材の曲がりを矯正する、曲が
り矯正方法および曲がり矯正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、鋳造用コバルト合金からなるステ
ライト棒等の線材は溶接棒などに用いられるが、この線
材は図4に示すような水平連続鋳造装置100を用いて
製造されている。この水平連続鋳造装置100について
簡略に述べると、まず最初の工程に置かれた鋳造装置1
1は、溶融金属12を収容する溶湯収容部13の側壁に
セラミックノズル14および銅合金製の水冷モールド1
5が装着され、かつこの水冷モールド15の外周に冷却
水循環機構16が設けられている。上記セラミックノズ
ル14および水冷モールド15を通して連続鋳造された
連続鋳造線材Wが、冷却水循環機構16のガイド孔17
を経てピンチロール18に送り込まれ、このピンチロー
ル18よって間欠的に引き出されるようになっている。
そして、上記のように鋳造された連続鋳造線材Wは、切
断装置30によって切断されて1.8〜2.0メートル
程度の長さの線材Bとされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが前記連続鋳造
線材Wは、前記水冷モールド15の内部で冷却されて凝
固するにつれ自重によりその中心を鉛直面内下方に変位
させ、その底部表面が前記水冷モールド15および前記
ガイド孔17の内壁底部に接触する。これにより連続鋳
造線材Wの底部のみがその他の部分に較べ冷却凝固が促
進されるので、連続鋳造線材Wの断面全体の収縮が不均
一になり、前記連続鋳造装置11から引き出された連続
鋳造線材Wには鉛直面内上向きに凸となる曲がりが生じ
てしまう。また、セラミックノズル14の傷、あるいは
前記ピンチロール18の噛み合わせ不良によっても曲が
りが生じる。このように曲がりを生じた連続鋳造線材W
を所定の長さに切断した線材Bにも曲がりが生じている
が、このままでは自動溶接機に用いる溶接棒としては適
切ではないため、この曲がりを少なくした線材の供給が
要望されている。しかしながら、前記のステライト棒は
硬度が非常に高くかつ脆いものであるから、従来のよう
に曲げ矯正ロールを用いたのでは線材が切損してしま
い、その曲がり矯正は極めて困難であり製品の歩留まり
が非常に悪いものとなっていた。
【0004】そこで、本発明は上記のような現状に着眼
してなされたものであって、前記のステライト棒のよう
な非常に硬度が高くかつ脆い材料からなる線材を、切損
させること無く安定的に曲がりを矯正できる曲がり矯正
方法と曲がり矯正装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
め、本発明の請求項1に記載の金属製の線材の曲がり矯
正方法は、前記線材を加熱して変形抵抗を減少せしめる
とともに、前記線材に、その材料の弾性変形応力領域を
越えかつ破断に到らない塑性変形応力領域内の応力を生
ぜしめる一定の張力を負荷した状態で前記線材を冷却さ
せることにより、前記線材の曲がりを矯正することを特
徴とする。
【0006】また本発明の請求項2に記載の金属製の線
材の曲がり矯正装置は、この装置のベッドに固定されて
前記線材の一端を係止する固定把持手段と、前記ベッド
に対して変位可能とされかつ前記線材の他端を係止する
可動把持手段と、前記可動把持手段を介して前記線材に
一定の張力を負荷する張力負荷手段と、前記線材を加熱
してその材料の変形抵抗を減少せしめる加熱手段とを備
えることを特徴とする。
【0007】また本発明の請求項3に記載の金属製の線
材の曲がり矯正装置は、請求項2に記載の張力負荷手段
が、流体圧アクチュエータと、作動流体の流体圧を調整
する圧力調整弁とを備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の請求項1に記載の線材の曲がり矯正方
法およびこの方法を具現化した請求項2に記載の線材の
曲がり矯正装置によれば、この線材は加熱されてその材
料の変形抵抗が減少されるとともに、この線材が破断し
ない程度の一定の張力が張力負荷手段により負荷されつ
つ冷却されるので、前記線材はその内部歪を解放しつつ
ストレッチされて、切損すること無くその曲がりが矯正
される。
【0009】本発明の請求項3に記載の張力負荷手段に
よれば、加熱されて熱膨張した線材が冷却されその長さ
を減じるにつれて、前記可動把持手段がベッドに対して
線材の長さ方向に変位する。これにともない、前記可動
把持手段に接続された流体圧アクチュエータ内部の流体
圧が上昇するが、作動流体の流体圧を設定された値に維
持する圧力調整弁により流体圧は一定の値に保たれるか
ら、線材に負荷する張力を一定とすることができる。
【0010】
【実施例】以下に図1から図3を用いて、本発明の一実
施例を説明する。図1は本発明の線材の曲がり矯正装置
の縦断面図、図2は同装置の平面図、図3は後述する摺
動チャック部分を示す同装置の横断面図である。
【0011】図1に示される本発明の線材の曲がり矯正
装置40は、一対の水平な角柱51から構成されたベッ
ドと、このベッドの上面の一端側に取り付けられた固定
チャック手段60と、前記ベッド50の上面の他方の端
部に前記ベッドの長手方向の軸線に沿って摺動可能に取
り付けられた摺動チャック手段70と、この摺動チャッ
ク手段70をベッド50の長手方向の軸線に沿って摺動
させる、前記張力負荷手段としての空気圧アクチュエー
タ80等から構成されている。
【0012】前記ベッド50は、図1から図3に示すよ
うに、一対の角柱51を水平かつ平行に並べるととも
に、この一対の角柱51の下面の両端でこれらの角柱5
1の間に掛け渡されて固定された当て板53を、この曲
がり矯正装置40を取り付ける床面に垂設された脚柱5
2の上端に取り付けることにより構成されている。そし
て、前記一対の角柱51の各々の上面には、後述する固
定チャック手段60および摺動チャック手段70の取り
付け板61・71を螺着する複数のネジ孔51a・51
bが設けられ、これらのネジ孔を選択することにより曲
がりを矯正する線材Bの長さに合わせて前記固定チャッ
ク手段60および摺動チャック手段70の間の間隔を調
整できるようにされている。また、前記一対の角柱51
の上面に掛け渡された横棒56に支持された受け台55
はV字形の断面を有し、前記固定チャック手段60と摺
動チャック手段70に両端を係止された曲がりを矯正す
る線材Bを下方から支えるようにされている。
【0013】前記固定チャック手段60は、図2に示す
ように、前記ベッド50の一方の端部上面に螺着された
取り付け板61と、この取り付け板61の上面に固定さ
れた空気圧アクチュエータ65およびチャック機構60
aからなり、前記空気圧アクチュエータ65は図示され
ない空気圧供給源とコントロールバルブに接続されてい
る。前記チャック機構60aの一対のチャック63は、
前記取り付け板61の上面に固定された案内ブロック6
2の、前記ベッド50の長手方向の中央部に向かって狭
くなる平面視V字形の案内溝に係合し案内されるととも
に、この一対のチャック63に係合するチャック作動部
材64が前記空気圧アクチュエータ65のピストンによ
り前記ベッド50の軸線方向に進退される。これにより
一対のチャック63の間に設けられた隙間63aの間隔
が広められたり狭められたりする。そして、前記一対の
チャック63の各々には、この隙間63a内にチャック
溝63bが互いに対向するように設けられ、この互いに
対向するチャック溝63bの内部に挿入される前記線材
Bの端部を、前記チャック63の間の隙間63aの間隔
を狭めることにより挟持して係止するようにされてい
る。
【0014】一方、前記摺動チャック手段70は、前記
ベッド50の上面の他方の端部に取り付けられ、前述し
た固定チャック手段60とほぼ同一の構成であるが、こ
の摺動チャック手段70は基板73の上面に取り付けら
れている。この基板73は前記ベッド50の上面に螺着
された取り付け板71の上面に重畳載置され、かつこの
取り付け板71の上面に突設されたガイド72に案内さ
れて前記ベッド50の軸線方向に摺動できるようにされ
ている。すなわち、図1から図3に示すように、前記摺
動チャック手段70の基板73の上面には図示されない
空気圧供給源とコントロールバルブに接続された空気圧
アクチュエータ77およびチャック機構70aが取り付
けられている。このチャック機構70aの一対のチャッ
ク75は、前記基板71の上面に固定された案内ブロッ
ク74の、前記ベッド50の長手方向の中央部に向かっ
て狭くなる平面視V字形の案内溝に係合し案内されると
ともに、この一対のチャック75に係合するチャック作
動部材76が前記空気圧アクチュエータ77のピストン
により前記ベッド50の軸線方向に進退される。これに
より一対のチャック75の間に設けられた隙間75aの
間隔が広められたり狭められたりする。そして、前記一
対のチャック75の各々には、この隙間75a内にチャ
ック溝75bが互いに対向するように設けられ、この互
いに対向するチャック溝75bの内部に挿入される前記
線材Bの端部を、前記チャック75の間の隙間75aの
間隔を狭めることにより挟持して係止するようにされて
いる。
【0015】図1に示すように、摺動チャック手段70
の前記取り付け板71の下面には、図示されない空気圧
供給源とコントロールバルブに接続された空気圧アクチ
ュエータ80が固定され、そのピストン80aの先端に
取り付けられたクレビス81は、前記摺動チャック70
の基板73の下面に突設されたアーム82の先端に枢支
されている。したがって、空気圧アクチュエータ80に
空気圧を供給して空気圧シリンダ80のピストン80a
を進退さることにより、前記摺動チャック手段70を前
記ベッド50の軸線方向に摺動させることができる。一
方前記空気圧アクチュエータ80に空気圧を供給する空
気圧供給回路には図示されない圧力調整弁が設けられ、
この圧力調整弁が調整する空気圧を線材Bの材料特性に
合わせて設定することにより、前記線材Bに負荷する張
力を一定に保つことができる。
【0016】また、本発明の一実施例である線材Bの曲
がり矯正装置40には、やはり図示されない加熱手段が
設けられており、前記線材Bを加熱してこの線材の変形
抵抗を減少せしめるようにされているが、この加熱手段
は通電加熱方式であっても高周波加熱方式であっても良
い。
【0017】以上のように構成された曲がり矯正装置4
0の作動を以下に述べる。
【0018】まず、曲がりを矯正する前記線材Bの一端
を前記固定チャック手段60のチャック63に設けられ
たチャック溝63bに挿入し、他端を前記摺動チャック
手段70のチャック75に設けられたチャック溝75b
に挿入する。次に図示されない空気圧供給源から空気圧
アクチュエータ65・77に空気圧を供給して、各々の
チャック63・75の間の隙間63a・75aの間隔を
狭めることにより、前記線材Bの両端を各々のチャック
63・75により挟持する。
【0019】次に図示されない加熱手段により前記線材
Bを徐々に加熱すると、前記線材Bはしだいに熱膨張し
てその全長が長くなるが、加熱開始と同時に前記空気圧
アクチュエータ80に前記図示されない空気圧供給源よ
り空気圧を供給して、前記摺動チャック手段70を前記
固定チャック手段60から遠ざかる方向に付勢すること
によりその熱膨張による伸びが吸収されるとともに、前
記線材Bには、その材料の破断には到らずかつ連続鋳造
の段階で生じた内部歪を解放するのに充分な所定の張力
が負荷される。
【0020】前記線材Bに所定の張力を負荷した状態で
加熱を停止すると、前記線材Bは自然放冷されて温度が
低下するにつれて収縮し、下記の式で表わされる引張り
応力(σ)が作用する。 σ = Eα(t−T) ただし、σ:引張り応力、E:縦弾性係数、α:線膨張
係数、T:加熱温度t:冷却温度 である。すなわち、
前記線材Bには加熱された時の線材の温度と自然放冷に
より冷却された時の線材の温度との温度差に比例した引
張り応力が作用する。
【0021】線材Bが冷却されるにつれ線材Bに生じる
張力はしだいに大きくなり、前記摺動チャック手段70
は前記固定チャック手段60の方向に向けて摺動すると
ともに、空気圧アクチュエータ80のピストン80aは
空気圧アクチュエータ80のシリンダ内に押し込まれ
る。これにより空気圧アクチュエータ80内の空気圧が
しだいに上昇するが、前述したように空気圧アクチュエ
ータに空気圧を供給する空気圧供給回路には作動流体の
流体圧を設定された値に維持する図示されない圧力調整
弁が設けられているので、空気圧アクチュエータ80内
の圧力は設定された値に一定に保たれる。したがって、
空気圧アクチュエータ80は前記線材Bに負荷される張
力を一定の値に保ったまま張力を負荷し続けることがで
きる。
【0022】本発明の曲がり矯正装置40の以上の動作
により、前記線材Bは加熱されて連続鋳造の段階で生じ
た内部歪を解放するとともに、変形抵抗が減少せしめら
れ、かつ材料が破断しない程度の一定の張力でストレッ
チされるので、その曲がりが矯正される。また、線材B
の材料特性から設定される張力の最大値を越えないよう
にしたので、前記ステライト棒のように硬度が非常に高
くてかつ脆い鋳造線材であっても、従来の曲がり矯正ロ
ールのように線材を切損すること無く曲がりを矯正する
ことができることとなった。
【0023】
【発明の効果】本発明の線材の曲がり矯正方法および装
置によれば、この線材を加熱して変形抵抗を減少せしめ
るとともに、前記線材にこの線材が破断しない程度の一
定の張力を負荷した状態で前記線材を冷却することとし
たので、前記線材は加熱されて内部歪を解放しつつ、か
つ変形抵抗が小さい状態で一定の張力の下でストレッチ
されることとなるから、容易にその曲がりを矯正できる
ことととなった。また、線材の材料特性から設定される
張力の最大値を越えないようにしながらストレッチする
こととしたので、硬度が非常に高くかつ脆い材料からな
る線材であっても、従来の曲がり矯正ロールのように線
材を切損すること無くその曲がり矯正の効率を向上でき
ることとなった。さらには、前記線材の曲がりを矯正す
る場合に、線材を加熱する温度の上限値、負荷する一定
張力の大きさ、および張力を負荷する線材の下限温度等
を適宜設定することにより、材料の特性に合わせて曲が
り矯正を行うことができるようになったから、本発明の
曲がり矯正方法およびその装置を適用できる範囲は極め
て広いものとなった。これにより、従来の曲げ矯正ロー
ル等を用いた曲がり矯正のように線材を切損させるおそ
れを無くすことができるので、製品の歩留まりを大幅に
向上できることは言うにおよばず、曲がりの少ない溶接
棒を自動溶接機に使用できることになるから、これにと
もなう工業的な効果は多大なものとなるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の曲がり矯正装置の一実施例の縦断面図
である。
【図2】本発明の曲がり矯正装置の一実施例の平面図で
ある。
【図3】本発明の曲がり矯正装置の一実施例の摺動チャ
ック部分を示す横断面図である。
【図4】水平連続鋳造装置の全体を示す概念図である。
【符号の説明】
11 鋳造装置 12 溶融金属 13 溶湯収容部 14 セラミックノズル 15 水冷モールド 16 冷却水循環機構 17 ガイド孔 18 ピンチロール 30 切断装置 40 本発明の曲がり矯正装置 50 ベッド 60 固定チャック 70 摺動チャック 80 空気圧シリンダ 100 水平連続鋳造装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製の線材の曲がりを矯正する方法で
    あって、前記線材を加熱して変形抵抗を減少せしめると
    ともに、前記線材に、その材料の弾性変形応力領域を越
    えかつ破断に到らない塑性変形応力領域内の応力を生ぜ
    しめる一定の張力を負荷した状態で前記線材を冷却させ
    ることにより、前記線材の曲がりを矯正することを特徴
    とする線材の曲がり矯正方法。
  2. 【請求項2】 金属製の線材の曲がりを矯正する装置で
    あって、この装置のベッドに固定されて前記線材の一端
    を係止する固定把持手段と、前記ベッドに対して変位可
    能とされかつ前記線材の他端を係止する可動把持手段
    と、前記可動把持手段を介して前記線材に一定の張力を
    負荷する張力負荷手段と、前記線材を加熱してその材料
    の変形抵抗を減少せしめる加熱手段とを備えてなる線材
    の曲がり矯正装置。
  3. 【請求項3】 前記一定張力負荷手段は、流体圧アクチ
    ュエータと、作動流体の流体圧を調整する圧力調整弁と
    を備えることを特徴とする請求項2に記載の線材の曲が
    り矯正する装置。
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