JPH06169264A - 無線通信装置 - Google Patents
無線通信装置Info
- Publication number
- JPH06169264A JPH06169264A JP4320722A JP32072292A JPH06169264A JP H06169264 A JPH06169264 A JP H06169264A JP 4320722 A JP4320722 A JP 4320722A JP 32072292 A JP32072292 A JP 32072292A JP H06169264 A JPH06169264 A JP H06169264A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- identification number
- personal identification
- password
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Transceivers (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 所定の二人が通話している時に第三者の通話
を受信することを防止する。 【構成】 本発明の無線通信装置は、受信回路と送信回
路を有し無線通信を行うものに於て、予め登録された暗
証番号信号と受信された暗証番号信号が一致するか否か
を判定し、前記入力された暗証番号信号が前記登録され
た暗証番号信号と一致したと判定されると、スピーカへ
の出力を許可する制御回路を具備するものである。
を受信することを防止する。 【構成】 本発明の無線通信装置は、受信回路と送信回
路を有し無線通信を行うものに於て、予め登録された暗
証番号信号と受信された暗証番号信号が一致するか否か
を判定し、前記入力された暗証番号信号が前記登録され
た暗証番号信号と一致したと判定されると、スピーカへ
の出力を許可する制御回路を具備するものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトランシーバ等の無線通
信装置に関する。
信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コードレス電話機又は小電力トラ
ンシーバ等の免許を必要としない無線通信装置が急速に
普及してきている。その中で例えば、本出願人が特願平
4−205333号にて出願したトランシーバを図5に
示す。この図に於て、他のトランシーバからの信号は受
信回路41により受信され、受信された通話信号は音声
回路42を介してスピーカ43により拡声されている。
マイクロホン44よりの音声信号は音声回路42を介し
て送信回路45から送信されている。チャンネル設定ス
イッチ46は9個のチャンネルを設定でき、制御回路4
7はこのスイッチ46の設定に基づき、チャンネル番号
データを出力している。トークスイッチ48はOFFの
時に制御回路47により受信回路41のみを動作させ、
ONの時に送信回路45のみを動作させるものである。
ンシーバ等の免許を必要としない無線通信装置が急速に
普及してきている。その中で例えば、本出願人が特願平
4−205333号にて出願したトランシーバを図5に
示す。この図に於て、他のトランシーバからの信号は受
信回路41により受信され、受信された通話信号は音声
回路42を介してスピーカ43により拡声されている。
マイクロホン44よりの音声信号は音声回路42を介し
て送信回路45から送信されている。チャンネル設定ス
イッチ46は9個のチャンネルを設定でき、制御回路4
7はこのスイッチ46の設定に基づき、チャンネル番号
データを出力している。トークスイッチ48はOFFの
時に制御回路47により受信回路41のみを動作させ、
ONの時に送信回路45のみを動作させるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかして上述のトラン
シーバでは、通話チャンネルが9チャンネルと定められ
おり一つの通話チャンネル当りの利用者が多いので、二
人が通話している時に第三者の通話を受信する欠点があ
る。更に上述のトランシーバでは、受信待ちの時に所定
の相手でない第三者からの搬送波の入力があっても間欠
受信を止めて受信状態に入るので、消費電力が増え内蔵
する電池寿命が短くなる欠点がある。故に本発明は上述
の欠点を解消するためになされたものである。
シーバでは、通話チャンネルが9チャンネルと定められ
おり一つの通話チャンネル当りの利用者が多いので、二
人が通話している時に第三者の通話を受信する欠点があ
る。更に上述のトランシーバでは、受信待ちの時に所定
の相手でない第三者からの搬送波の入力があっても間欠
受信を止めて受信状態に入るので、消費電力が増え内蔵
する電池寿命が短くなる欠点がある。故に本発明は上述
の欠点を解消するためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の無線通信装置
は、受信回路と送信回路を有し無線通信を行うものに於
て、予め登録された暗証番号信号と受信された暗証番号
信号が一致するか否かを判定し、前記入力された暗証番
号信号が前記登録された暗証番号信号と一致したと判定
されると、スピーカへの出力を許可する制御回路を具備
したものである。
は、受信回路と送信回路を有し無線通信を行うものに於
て、予め登録された暗証番号信号と受信された暗証番号
信号が一致するか否かを判定し、前記入力された暗証番
号信号が前記登録された暗証番号信号と一致したと判定
されると、スピーカへの出力を許可する制御回路を具備
したものである。
【0005】又、本発明の無線通信装置は、受信回路と
送信回路を有し、他の無線通信装置から呼び出しがある
か否かの検出を間欠的に繰り返す無線通信装置に於て、
予め登録された暗証番号信号と受信された暗証番号信号
が一致したと判定された時のみ呼び出しの間欠検出を停
止する制御回路を具備したものである。
送信回路を有し、他の無線通信装置から呼び出しがある
か否かの検出を間欠的に繰り返す無線通信装置に於て、
予め登録された暗証番号信号と受信された暗証番号信号
が一致したと判定された時のみ呼び出しの間欠検出を停
止する制御回路を具備したものである。
【0006】
【作用】本発明は上述の様に、暗証番号信号が入力され
かつそれと登録された暗証番号信号と一致したと判定さ
れた時のみにスピーカから出力させるので、登録されて
いない第三者の通話を受信しない。又本発明は、受信し
た暗証番号信号が登録された暗証番号信号と一致したと
判定された時のみに呼び出しの間欠検出を停止させるの
で、登録されていない第三者からの搬送波の入力があっ
ても、間欠検出を続けるので消費電力が増えない。
かつそれと登録された暗証番号信号と一致したと判定さ
れた時のみにスピーカから出力させるので、登録されて
いない第三者の通話を受信しない。又本発明は、受信し
た暗証番号信号が登録された暗証番号信号と一致したと
判定された時のみに呼び出しの間欠検出を停止させるの
で、登録されていない第三者からの搬送波の入力があっ
ても、間欠検出を続けるので消費電力が増えない。
【0007】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1に従い説明
する。図1は本実施例に係る無線通信装置(例えばトラ
ンシーバ)のブロック図である。この図1に於て、制御
回路1は例えば1チップ型のマイクロコンピュータから
なり、4ビット並列処理のCPUと、プログラムが書き
込まれたROMと、ワークエリアを有するRAMにより
構成されたものであり、トランシーバ全体の制御を司る
ものである。受信回路2は他のトランシーバからの送信
信号を受信する回路であり、受信された音声信号3は音
声回路4に供給されスピーカ5を介して再生されてい
る。
する。図1は本実施例に係る無線通信装置(例えばトラ
ンシーバ)のブロック図である。この図1に於て、制御
回路1は例えば1チップ型のマイクロコンピュータから
なり、4ビット並列処理のCPUと、プログラムが書き
込まれたROMと、ワークエリアを有するRAMにより
構成されたものであり、トランシーバ全体の制御を司る
ものである。受信回路2は他のトランシーバからの送信
信号を受信する回路であり、受信された音声信号3は音
声回路4に供給されスピーカ5を介して再生されてい
る。
【0008】DTMF回路6は例えば、受信された搬送
波内の音声信号の先頭に位置する暗証番号信号7と予め
登録された暗証番号信号が一致しているか否かを判定
し、その結果をDTMF判定信号8として制御回路1に
与えている。
波内の音声信号の先頭に位置する暗証番号信号7と予め
登録された暗証番号信号が一致しているか否かを判定
し、その結果をDTMF判定信号8として制御回路1に
与えている。
【0009】スケルチ回路9は例えばノイズスケルチか
らなり、受信された搬送波の中に音声信号10があるか
否かを判定し、すなわち音声信号10が使用者により設
定された値と一致するか否かを判定する。そしてその結
果をスケルチ判定信号11として制御回路1に与えてい
る。上述の様にスケルチ回路9は、搬送波の中に一定レ
ベル以上の電圧を有する音声信号の有無を判定するもの
である。この他にスケルチ回路9として、トーンスケル
チを利用しても良い。
らなり、受信された搬送波の中に音声信号10があるか
否かを判定し、すなわち音声信号10が使用者により設
定された値と一致するか否かを判定する。そしてその結
果をスケルチ判定信号11として制御回路1に与えてい
る。上述の様にスケルチ回路9は、搬送波の中に一定レ
ベル以上の電圧を有する音声信号の有無を判定するもの
である。この他にスケルチ回路9として、トーンスケル
チを利用しても良い。
【0010】送信回路12は他のトランシーバへ送信す
る回路であり、マイクロホン13により音声を出力信号
に変換されたものを音声回路4を介して送信する様に構
成されている。PLLシンセサイザ14は制御回路1か
らのチャンネル番号データ15に対応した局部発振信号
を受信回路2に、そして同じく送信搬送信号を送信回路
12に与える様に構成されている。チャンネル設定スイ
ッチ16はロータリースイッチからなり、a〜iの9チ
ャンネルを設定できる。日本国内ではトランシーバ用と
して、400MHz近傍の9つの周波数帯が許されてい
る。制御回路1からこのスイッチ16の設定に基づき前
記チャンネル番号データ15が出力されている。
る回路であり、マイクロホン13により音声を出力信号
に変換されたものを音声回路4を介して送信する様に構
成されている。PLLシンセサイザ14は制御回路1か
らのチャンネル番号データ15に対応した局部発振信号
を受信回路2に、そして同じく送信搬送信号を送信回路
12に与える様に構成されている。チャンネル設定スイ
ッチ16はロータリースイッチからなり、a〜iの9チ
ャンネルを設定できる。日本国内ではトランシーバ用と
して、400MHz近傍の9つの周波数帯が許されてい
る。制御回路1からこのスイッチ16の設定に基づき前
記チャンネル番号データ15が出力されている。
【0011】例えば、チャンネル設定スイッチ16の内
の5個のチャンネルを通話用に設定し(このチャンネル
は使用者間で予め定められているものとする)、残りの
4個のチャンネルをDTMF受信回路6の暗証番号信号
の登録のために使用できる。すなわち使用者間で通話す
ることにより、使用者間での暗証番号を取り決める。D
TMFモードスイッチ17をONにし、上述の取り決め
に従って、例えばチャンネル設定スイッチ16を順に
h、h、i、gの様に設定することにより、DTMF受
信回路6の中に暗証番号が登録されている。その他に、
制御回路1と接続されたテンキー(図示せず)を別に配
置して、そのテンキーの中の数種のキーを押すことによ
り、暗証番号を登録することができる。
の5個のチャンネルを通話用に設定し(このチャンネル
は使用者間で予め定められているものとする)、残りの
4個のチャンネルをDTMF受信回路6の暗証番号信号
の登録のために使用できる。すなわち使用者間で通話す
ることにより、使用者間での暗証番号を取り決める。D
TMFモードスイッチ17をONにし、上述の取り決め
に従って、例えばチャンネル設定スイッチ16を順に
h、h、i、gの様に設定することにより、DTMF受
信回路6の中に暗証番号が登録されている。その他に、
制御回路1と接続されたテンキー(図示せず)を別に配
置して、そのテンキーの中の数種のキーを押すことによ
り、暗証番号を登録することができる。
【0012】トークスイッチ18は例えば自動復帰型の
ものからなり、OFFの時に制御回路1が送信回路12
を不動作にさせ、受信回路2が所定のチャンネルに同調
する様にPLLシンセサイザ14を制御させ、そしてO
Nの時に制御回路1が受信回路2を不動作にさせ、送信
回路12が所定のチャンネルで送信する様にPLLシン
セサイザ14を制御させている。表示器19は送受信チ
ャンネル、スケルチ機能等の状態を表示するためのもの
である。
ものからなり、OFFの時に制御回路1が送信回路12
を不動作にさせ、受信回路2が所定のチャンネルに同調
する様にPLLシンセサイザ14を制御させ、そしてO
Nの時に制御回路1が受信回路2を不動作にさせ、送信
回路12が所定のチャンネルで送信する様にPLLシン
セサイザ14を制御させている。表示器19は送受信チ
ャンネル、スケルチ機能等の状態を表示するためのもの
である。
【0013】そして暗証番号を登録した通話相手がトー
クスイッチ18をON状態にして通話を開始すると、受
取り人のトランシーバには先頭に暗証番号信号を有する
音声信号が受信される。すなわち、音声信号10が入力
されたとするスケルチ判定信号11が入力され、かつ音
声信号10の先頭に位置する暗証番号信号7が登録され
た暗証番号信号と一致したとするDTMF判定信号8が
共に制御回路1に入力される。スピーカ5への出力を許
可する制御信号20が音声回路4に入力されている。上
述の部品により本トランシーバ21は構成されている。
クスイッチ18をON状態にして通話を開始すると、受
取り人のトランシーバには先頭に暗証番号信号を有する
音声信号が受信される。すなわち、音声信号10が入力
されたとするスケルチ判定信号11が入力され、かつ音
声信号10の先頭に位置する暗証番号信号7が登録され
た暗証番号信号と一致したとするDTMF判定信号8が
共に制御回路1に入力される。スピーカ5への出力を許
可する制御信号20が音声回路4に入力されている。上
述の部品により本トランシーバ21は構成されている。
【0014】次に本トランシーバ21に於ける動作を図
1と図2に従い説明する。図2は本トランシーバ21の
要部フローチャート図である。まず、本トランシーバ2
1をそれぞれ有する二人の使用者にて通話する場合、例
えばチャンネル設定スイッチ16をbチャンネルに設定
する。このbチャンネルは使用者間で予め定められてい
るものとする。上述の様に例えばチャンネル設定スイッ
チ16を順にh、h、i、gの様に設定することによ
り、DTMF受信回路6の中に暗証番号が登録されてい
た場合に於ける動作を説明する。受信状態にある使用者
のトランシーバ21は設定されたチャンネルbに於て搬
送波を検出した場合、スケルチ回路9が動作し音声信号
10が設定された値と一致すれば、制御回路1に対して
スケルチ判定信号11としてスケルチ一致信号22を与
える。
1と図2に従い説明する。図2は本トランシーバ21の
要部フローチャート図である。まず、本トランシーバ2
1をそれぞれ有する二人の使用者にて通話する場合、例
えばチャンネル設定スイッチ16をbチャンネルに設定
する。このbチャンネルは使用者間で予め定められてい
るものとする。上述の様に例えばチャンネル設定スイッ
チ16を順にh、h、i、gの様に設定することによ
り、DTMF受信回路6の中に暗証番号が登録されてい
た場合に於ける動作を説明する。受信状態にある使用者
のトランシーバ21は設定されたチャンネルbに於て搬
送波を検出した場合、スケルチ回路9が動作し音声信号
10が設定された値と一致すれば、制御回路1に対して
スケルチ判定信号11としてスケルチ一致信号22を与
える。
【0015】更に、暗証番号を登録した通話相手がトー
クスイッチ18をON状態にして通話を開始すると、受
取り人のトランシーバには先頭に暗証番号信号を有する
音声信号が受信される。音声信号10の先頭に位置する
暗証番号信号7が登録された暗証番号信号と一致したと
すれば、制御回路1に対してDTMF判定信号8として
DTMF一致信号23を与える。制御回路1は、このD
TMF一致信号23により音声回路4を接続してスピー
カ5を介して受信音声3を出力する様に制御する。又、
DTMF一致信号23がない場合(図2の24の場合)
には、音声回路4の接続を切断しスピーカ5からの音声
信号を禁止する。
クスイッチ18をON状態にして通話を開始すると、受
取り人のトランシーバには先頭に暗証番号信号を有する
音声信号が受信される。音声信号10の先頭に位置する
暗証番号信号7が登録された暗証番号信号と一致したと
すれば、制御回路1に対してDTMF判定信号8として
DTMF一致信号23を与える。制御回路1は、このD
TMF一致信号23により音声回路4を接続してスピー
カ5を介して受信音声3を出力する様に制御する。又、
DTMF一致信号23がない場合(図2の24の場合)
には、音声回路4の接続を切断しスピーカ5からの音声
信号を禁止する。
【0016】尚、上述の実施例では、スケルチ回路9を
設けているが、場合によってはスケルチ回路9を設けな
くても良い。後者に於ても、DTMF受信回路6により
登録暗証番号信号と一致したと判定された時のみにスピ
ーカ5から出力させるので、登録されていない第三者か
らの通話を受信しないので、所定の者同士の通話が邪魔
されない。
設けているが、場合によってはスケルチ回路9を設けな
くても良い。後者に於ても、DTMF受信回路6により
登録暗証番号信号と一致したと判定された時のみにスピ
ーカ5から出力させるので、登録されていない第三者か
らの通話を受信しないので、所定の者同士の通話が邪魔
されない。
【0017】次に本発明の第2実施例を図3に従い説明
する。図3は本実施例に係るトランシーバのブロック図
である。制御回路25は搬送波検出部26と制御部27
からなる。搬送波検出部26は所定の時間(例えば30
0m秒)に受信回路2からの搬送波28が入力されたか
否かを判定し、続いて所定の時間(例えば1〜2秒)の
間にその判定を休止する間欠モードを繰り返すものであ
る。その結果、搬送波28があるとする搬送波判定信号
29が搬送波検出部26から制御部27へ送られ、かつ
この搬送波28内の暗証番号信号7が登録暗証番号信号
と一致するとするDTMF判定信号8が制御部27へ送
られ、スピーカ5への出力を許可する制御信号30が音
声回路4に入力されている。図3に於て図1と同じ番号
のものは同じ部品又は同じ信号である。これらの部品に
より本トランシーバ31が構成されている。
する。図3は本実施例に係るトランシーバのブロック図
である。制御回路25は搬送波検出部26と制御部27
からなる。搬送波検出部26は所定の時間(例えば30
0m秒)に受信回路2からの搬送波28が入力されたか
否かを判定し、続いて所定の時間(例えば1〜2秒)の
間にその判定を休止する間欠モードを繰り返すものであ
る。その結果、搬送波28があるとする搬送波判定信号
29が搬送波検出部26から制御部27へ送られ、かつ
この搬送波28内の暗証番号信号7が登録暗証番号信号
と一致するとするDTMF判定信号8が制御部27へ送
られ、スピーカ5への出力を許可する制御信号30が音
声回路4に入力されている。図3に於て図1と同じ番号
のものは同じ部品又は同じ信号である。これらの部品に
より本トランシーバ31が構成されている。
【0018】更に本トランシーバ31に於ける動作を図
3と図4に従い説明する。図4は本トランシーバ31の
要部フローチャート図である。間欠受信を行っている場
合、設定チャンネルbにて搬送波28を検出すると、搬
送波検出部26が動作し搬送波判定信号29として搬送
波一致信号32を制御回路25に与える。又、受信され
た暗証番号信号7は受信回路2よりDTMF受信回路6
に与えられ、登録暗証番号信号と一致するか否かを判定
される。一致すればDTMF判定信号8としてDTMF
一致信号33が制御回路25に与えられる。
3と図4に従い説明する。図4は本トランシーバ31の
要部フローチャート図である。間欠受信を行っている場
合、設定チャンネルbにて搬送波28を検出すると、搬
送波検出部26が動作し搬送波判定信号29として搬送
波一致信号32を制御回路25に与える。又、受信され
た暗証番号信号7は受信回路2よりDTMF受信回路6
に与えられ、登録暗証番号信号と一致するか否かを判定
される。一致すればDTMF判定信号8としてDTMF
一致信号33が制御回路25に与えられる。
【0019】制御回路25は使用者によりDTMF間欠
受信モードが選択されていた場合には、上述の搬送波一
致信号32とDTMF一致信号33の入力により、間欠
受信モードを停止し受信状態とする。またDTMF一致
信号33がない場合(図4の34の場合)には、間欠受
信モードを継続する。
受信モードが選択されていた場合には、上述の搬送波一
致信号32とDTMF一致信号33の入力により、間欠
受信モードを停止し受信状態とする。またDTMF一致
信号33がない場合(図4の34の場合)には、間欠受
信モードを継続する。
【0020】上記実施例では、DTMF信号を例にして
説明したが、例えば48ビットのデジタル暗証番号をモ
デム回路を介して送信するようにしてもよい。かかる場
合は制御回路(1)(25)においてこの暗証番号を記
憶するようにし、またモデム回路を介して復調したデジ
タル暗証番号と記憶した暗証番号を比較判定することに
なる。
説明したが、例えば48ビットのデジタル暗証番号をモ
デム回路を介して送信するようにしてもよい。かかる場
合は制御回路(1)(25)においてこの暗証番号を記
憶するようにし、またモデム回路を介して復調したデジ
タル暗証番号と記憶した暗証番号を比較判定することに
なる。
【0021】
【発明の効果】本発明は上述の様に、受信された暗証番
号が登録暗証番号信号と一致したと判定された時のみに
スピーカから出力させる。故に、登録されていない第三
者からの通話を受信しないので、所定の者同士の通話が
邪魔されない。
号が登録暗証番号信号と一致したと判定された時のみに
スピーカから出力させる。故に、登録されていない第三
者からの通話を受信しないので、所定の者同士の通話が
邪魔されない。
【0022】又本発明は登録暗証番号信号と一致したと
判定された時のみに間欠検出を停止するので、登録され
ていない第三者からの搬送波の入力があっても、間欠検
出を続けるので消費電力が増えない。故に内蔵する電池
寿命が長くなる。
判定された時のみに間欠検出を停止するので、登録され
ていない第三者からの搬送波の入力があっても、間欠検
出を続けるので消費電力が増えない。故に内蔵する電池
寿命が長くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る無線通信装置のブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る無線通信装置の要部
フローチャート図である。
フローチャート図である。
【図3】本発明の第2実施例に係る無線通信装置のブロ
ック図である。
ック図である。
【図4】本発明の第2実施例に係る無線通信装置の要部
フローチャート図である。
フローチャート図である。
【図5】従来の無線通信装置のブロック図である。
1、25 制御回路 2 受信回路 4 音声回路 5 スピーカ 6 DTMF受信回路 9 スケルチ回路 12 送信回路 26 搬送波検出部
Claims (2)
- 【請求項1】 受信回路と送信回路を有し無線通信を行
うものに於て、予め登録された暗証番号信号と受信され
た暗証番号信号が一致するか否かを判定し、前記入力さ
れた暗証番号信号が前記登録された暗証番号信号と一致
したと判定されると、スピーカへの出力を許可する制御
回路を具備した事を特徴とする無線通信装置。 - 【請求項2】 受信回路と送信回路を有し、他の無線通
信装置から呼び出しがあるか否かの検出を間欠的に繰り
返す無線通信装置に於て、予め登録された暗証番号信号
と受信された暗証番号信号が一致したと判定された時の
み呼び出しの間欠検出を停止する制御回路を具備した事
を特徴とする無線通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4320722A JPH06169264A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 無線通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4320722A JPH06169264A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 無線通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06169264A true JPH06169264A (ja) | 1994-06-14 |
Family
ID=18124598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4320722A Pending JPH06169264A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 無線通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06169264A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016081262A (ja) * | 2014-10-16 | 2016-05-16 | 能美防災株式会社 | 火災報知設備 |
-
1992
- 1992-11-30 JP JP4320722A patent/JPH06169264A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016081262A (ja) * | 2014-10-16 | 2016-05-16 | 能美防災株式会社 | 火災報知設備 |
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