JPH06168364A - 磁気ヘッドの支持機構 - Google Patents

磁気ヘッドの支持機構

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JPH06168364A
JPH06168364A JP4345402A JP34540292A JPH06168364A JP H06168364 A JPH06168364 A JP H06168364A JP 4345402 A JP4345402 A JP 4345402A JP 34540292 A JP34540292 A JP 34540292A JP H06168364 A JPH06168364 A JP H06168364A
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JP
Japan
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magnetic
magnetic display
display card
head
card
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JP4345402A
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Inventor
Kiyoshi Kawahara
清 河原
Toshiaki Kurashina
利秋 倉科
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Star Micronics Co Ltd
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Star Micronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印字ヘッドと磁気表示カードとの接触を密に
して印字品質の低下を防止した磁気ヘッドの支持機構を
提供する。 【構成】 選択的な磁化によって表示を行なう磁気表示
部(4)を備えた磁気表示カード(2)に磁気表示を行
なう印字ヘッド(22)と、この印字ヘッドをスイング
可能に支持し、前記磁気表示カードに応じて傾斜するス
イング支持機構(24)と、前記印字ヘッドに前記磁気
表示カードを保持させるローラ装置(28)と、前記ス
イング支持機構を通して前記印字ヘッドを前記磁気表示
カード側に加圧する加圧手段(加圧駆動機構26)とを
備えて、磁気表示カードに応じて印字ヘッドをスイング
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、視認可能な表示を書込
み又は消去可能な磁気表示部を持つ磁気表示カードに印
字を行なう磁気ヘッドの支持機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気カードやICカード等の必要
な情報を記憶する情報記憶手段として、特願昭62−2
33296号「表示機能付メモリカード」、特願昭63
−211484号「情報記録カード」、特願平2−55
199号「カードの表示システム」、特開平2−573
96号「情報記録表示カード」等、各種のカードが実用
化されている。このカードは、銀行の入出金、公衆電話
の通話料金の支払い、駐車場の料金支払い管理、ホテル
のゲスト入退出管理、生産工場における生産管理、入退
室管理等、各種の現金授受や管理に利用されている。
【0003】ところで、カードに記憶された情報には、
IDコード等の固定的なものと、使用に応じてその内容
が変化していくものとがある。IDコード等の固定的な
ものや秘密にすべきものに対し、内容が変化していくも
のは、そのカードに何等かの表示をすることが必要であ
り、また、管理上も便利である。
【0004】この内容を表示する方法には、従来、穿
孔、表示ラベル等の方法が知られている。テレホンカー
ド等のプリペイドカードでは、残高を表す料金表示部を
穿孔し、その穿孔位置によって残高を知ることができ
る。穿孔の形成は、使い捨てのカードの場合には有効で
あるが、情報の書換えを行って繰返し使用を目的とした
カードには不向きである。また、表示ラベルは、情報の
変更に応じて表示ラベルを張り替える必要があるので非
常に厄介である。
【0005】このような表示方法に代わって、磁気シー
ト等の磁気表示手段を設けた磁気表示カードが提案され
ている。この磁気表示カードは、記憶手段に記憶されて
いる情報の内容及びその変更に応じてその情報を磁気表
示部に随時書込み、変更可能に表示するものであり、そ
の磁気表示部に対する必要な表示を行えるようにしたも
のとして、例えば、特願平2−294777号「磁気シ
ート付データタグのリードライト装置」がある。
【0006】そして、磁気表示カードは、必要な情報を
磁気的に記録する磁気記録部と、その記録手段に記録さ
れている情報を文字等で表示する磁気表示部とを備えて
おり、これらの各手段を1枚の合成樹脂板に並設したも
のである。この磁気表示カードでは、垂直磁界によって
磁化された感応磁片が一方向に整列する結果、感応磁片
と混在させた流動媒体との間で光の反射方向が変化する
ため、磁化に応じた表示が行なわれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この磁気表
示カードの印字には、図8の(A)に示すように、磁気
表示カード2の磁気表示部4に磁化を行なうため、一つ
の印字ドット毎にコア6が設けられている。コア6に
は、コイル8が巻回されており、このコイル8を通じて
磁界φが発生する。この磁界φが磁気表示部4に選択的
な磁化を与え、磁気表示部4に磁気表示を生じさせるの
である。
【0008】そして、図8の(B)に示すように、印字
ヘッド10には、ドット数に応じて複数のコア6が設置
され、コイル8の選択的に励磁によって磁界を発生させ
る。そこで、正確な印字が行なうには、印字ヘッド10
のドット面12と磁気表示カード2の磁気表示部4を平
行に維持させて磁気的に接触させることが必要である。
ところが、磁気表示カード2は、磁気表示部4の消去処
理や磁気記録部に対する記録処理等の複数の処理を行な
うことが必要であり、印字ヘッド10は、磁気表示カー
ド2から離し、必要に応じて下降させ、磁気表示カード
2も機械的に移送することが必要である。また、磁気表
示カード2は合成樹脂等で形成されているため、その素
材の特性から反り等の変形を皆無にすることは不可能な
ことである。このため、印字ヘッド10に対して磁気表
示カード2が角度を成して接触し、磁気表示部4に対す
る磁界が区々になり、印字品質を低下させるおそれがあ
る。
【0009】そこで、本発明は、印字ヘッドと磁気表示
カードとの接触を密にして印字品質の低下を防止した磁
気ヘッドの支持機構を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気ヘッドの支
持機構は、上記目的を達成するため、選択的な磁化によ
って表示を行なう磁気表示部(4)を備えた磁気表示カ
ード(2)に磁気表示を行なう印字ヘッド(22)と、
この印字ヘッドをスイング可能に支持し、前記磁気表示
カードに応じて傾斜するスイング支持機構(24)と、
前記印字ヘッドに前記磁気表示カードを保持させるロー
ラ装置(28)と、前記スイング支持機構を通して前記
印字ヘッドを前記磁気表示カード側に加圧する加圧手段
(加圧駆動機構26)とを備えたことを特徴とする。
【0011】また、本発明の磁気ヘッドの支持機構は、
前記磁気表示カードが印字エリア(20)に到来し、又
は前記印字エリアから脱したことを検出する位置センサ
(30、32)を設置し、この位置センサの検出出力を
以て前記加圧手段の加圧動作及びその解除を行なうこと
を特徴とする。
【0012】
【作用】印字ヘッドはスイング支持機構を以てスイング
可能に支持されているから、加圧手段で磁気表示カード
側に印字ヘッドを圧接した場合、その磁気表示カードの
磁気表示部に沿ってスイングして接触させることができ
る。したがって、磁気表示カードの磁気表示部と印字ヘ
ッドとは平行状態で接触することになり、印字のための
磁化が平均化し、印字品質の改善ひいては磁気表示部の
表示の信頼性を高めることになる。
【0013】そして、請求項2に記載の本発明では、印
字エリアに磁気表示カードが進入又は脱出、印字エリア
内の磁気ヘッドの有無を位置センサを以て検出し、その
検出出力を以て加圧手段の加圧動作及びその解除を制御
する。即ち、印字時のみ、磁気表示カードに印字ヘッド
が圧接されるとともに、磁気表示カードに応じてスイン
グするので、磁気表示カードの磨耗や損傷を防止でき、
その結果、磁気表示の信頼性に寄与する。
【0014】
【実施例】以下、本発明を図面に示した実施例を参照し
て詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明の磁気ヘッドの支持機構の
一実施例を示している。磁気表示カード2は、プラスチ
ック板等で形成され、その一面部に磁気表示部4を備え
たものである。磁気表示部4は、磁化によって文字等を
表示する部分であって、その内部には塑性流動体ととも
に感応磁片が封入された無数のマイクロカプセルが封入
されている。また、この磁気表示カード2には、帯状を
成す磁気記録部5が形成されており、この磁気記録部5
に磁気テープと同様の磁気記録を行なって、IDコード
や各種のデータを書き込むようにしてもよい。
【0016】この磁気表示カード2は、移送路14を通
じて移送され、移送路14にはその移送手段として移送
機構16が設けられている。この移送機構16は、複数
の搬送ローラ等で構成され、この移送機構16には各種
のプログラム制御を行なう制御装置18が接続されてい
る。この制御装置18は、マイクロコンピュータ等で構
成されており、プログラムを記憶するROM、データを
一時的に記憶するRAM、データ処理の演算処理を行な
うCPU等を備えている。そして、この制御装置18
は、印字時、その指令を受け、移送路14上を磁気表示
カード2を水平状態で矢印Aで示す方向に移送する。
【0017】また、移送路14には、磁気表示カード2
の移送を一方向にガイドするとともに、その移送状態を
水平かつ移送方向を規制するガイド手段としてカードガ
イド17が設けられている。このカードガイド17は、
磁気表示カード2の幅方向の縁を支持する溝等で構成さ
れる。
【0018】この移送路14上には印字エリア20が設
定され、この印字エリア20には、磁気表示カード2の
磁気表示部4に対して垂直磁界を作用させて文字や記号
等の必要な磁気印字を行なう印字ヘッド22が設けられ
ている。この印字ヘッド22にはスイング支持機構24
を介して加圧駆動機構26が設けられ、印字時、制御装
置18からの制御出力で加圧駆動機構26が駆動される
結果、印字ヘッド22が磁気表示カード2の磁気表示部
4側に接触する。このとき、加圧駆動機構26の駆動力
はスイング支持機構24を通じて印字ヘッド22に作用
するため、印字ヘッド22と磁気表示カード2との接触
はスイング支持機構24が持つスイング機能に依存し、
磁気表示カード2の変形状態や移送状態に応じてスイン
グすることとなる。即ち、磁気表示カード2の磁気表示
部4には、印字ヘッド22による選択的な垂直磁化によ
ってドット表示が行なわれる。
【0019】この印字ヘッド22の下面側には、印字ヘ
ッド22の加圧力を受けるとともに、移送機構16の一
部を成すローラ装置28が設置されている。このローラ
装置28は、大きい径のローラを以て構成され、印字ヘ
ッド22のドット面から応力を受け、磁気表示カード2
を印字ヘッド22とローラ装置28との間に挟み込むの
である。
【0020】そして、移送路14には、印字エリア20
における磁気表示カード2の有無を検出する手段として
位置センサ30、32が設置されている。各位置センサ
30、32の検出出力は制御装置18に加えられ、印字
ヘッド22の印字制御、加圧駆動機構26及び移送機構
16の制御等に参照される。
【0021】このスイング機構の動作を図2を参照して
説明すると、ステップS1に示すように、印字時、磁気
表示カード2は移送機構16で移送され、ステップS2
では、その前処理が行なわれる。この前処理では、例え
ば、磁気表示カード2の磁気記録部5に任意のデータが
書き込まれ、その照合処理の結果、磁気記録部5の判別
が行なわれ、印字可能か否かの判断がなされると、磁気
表示部4の磁気表示が図示しない消字磁石を以て消去さ
れる。
【0022】そして、ステップS3では、位置センサ3
0による磁気表示カード2の検出が行なわれる。この位
置センサ30で磁気表示カード2の到来が検出される
と、印字モードに移行する。
【0023】ステップS4では、スイング機構の動作が
開始され、加圧駆動機構26に制御装置18から駆動出
力が与えられる。加圧駆動機構26は、スイング支持機
構24を介して印字ヘッド22を磁気表示カード2の磁
気表示部4に圧接させ、ステップS5に移行し、印字動
作が行なわれる。即ち、選択的に垂直磁界が磁気表示カ
ード2側に発せられる。これが垂直磁化による印字処理
である。
【0024】そして、磁気表示カード2は定速度で移送
されるから、印字エリア20から脱出することになる。
ステップS6では、位置センサ32による磁気表示カー
ド2の有無が検出され、その検出出力が制御装置18に
加えられる。
【0025】ステップS6で磁気表示カード2が印字エ
リア20から脱したことが検出されると、ステップS7
に移行し、印字モードの解除とともに、印字ヘッド22
の加圧動作が解除される。即ち、印字ヘッド22は次の
印字動作のため、後退して待機する。
【0026】このように、印字モードにおいて、印字ヘ
ッド22は、スイング支持機構24を通じて磁気表示カ
ード2の変形や移送状態、即ち、傾斜等に対応してスイ
ング状態となり、印字品質の向上、磁気表示の信頼性向
上に寄与する。このようなスイング動作は、不必要な加
圧から磁気表示カード2の磨耗等が防止でき、この点か
らも磁気表示の信頼性の向上に寄与することになる。ま
た、磁気表示カード2は、合成樹脂板で形成されるため
に変形する性質を持っているが、印字ヘッド22のスイ
ング動作の結果、変形のために従来では不良とされた磁
気表示カード2の良品化への移行も図ることができ、そ
のようなスイング動作を伴った印字処理が歩留りの向上
にも寄与するのである。
【0027】次に、図3及び図4は、本発明の磁気ヘッ
ドの支持機構の具体的な実施例を示している。
【0028】図3に示すように、磁気表示カード2を移
送する移送路14は、移送すべき磁気表示カード2の幅
より広い間隔を以て立設された一対のフレーム34、3
6で形成され、各フレーム34、36には磁気表示カー
ド2の厚さに対応したガイド溝38が形成され、この実
施例は、対抗するガイド溝38を以てカードガイド17
が構成されている。
【0029】磁気表示カード2の磁気表示カード4に垂
直磁界を作用させて磁気印字を行なう磁気ヘッドとして
の印字ヘッド22を固定したヘッド側ユニット40は、
スイング支持機構24のホルダ側ユニット42にねじ4
4を以て時計方向及び反時計方向に回動可能に取り付け
られている。図3では、磁気表示カード2が時計方向に
傾斜しているため、それに応じてヘッド側ユニット40
が回動して傾斜状態にある。
【0030】この支持機構を分解して説明すると、図4
に示すように、ヘッド側ユニット40には印字ヘッド2
2を固定する固定手段として第1のヘッド受け板46が
設けられており、このヘッド受け板46には、印字ヘッ
ド22がねじ48を以て4隅が固定される。ヘッド受け
板46には、磁気表示カード2の移送方向の対抗側に支
持片50が形成されており、ねじ44を固定するための
ねじ孔52が形成されている。
【0031】また、ホルダ側ユニット42には、ヘッド
受け板46に対応する相似形の第2のヘッド受け板54
が設けられており、同様に一対の支持片55が形成され
ている。このヘッド受け板54はホルダベース56に固
定され、このホルダベース56は加圧駆動機構26側に
固定される。そして、各ヘッド受け板46、54は、ヘ
ッド受け板54側の透孔58に軸受手段である環座60
を介してねじ44で一体化されている。即ち、ヘッド受
け板46は、ねじ44による2点支持によってヘッド受
け板54に時計方向又は反時計方向に回動可能に固定さ
れている。そして、ホルダベース56には、段差を設け
て支持片57が形成され、この支持片57にはU字形の
切欠き部62が形成されている。
【0032】このような構成によれば、加圧駆動機構2
6側に印字ヘッド22がスイング可能に支持されている
ため、移送される磁気表示カード2が傾斜している場
合、その傾斜に応じて印字ヘッド22が傾斜し、そのヘ
ッド面を磁気表示カード2の磁気表示部4に密に接触さ
せることができる。この場合、傾斜した印字ヘッド22
は、印字完了後、即ち、磁気表示カード2が通過したと
き、重力によって印字ヘッド2は水平状態に復帰する。
【0033】次に、図5ないし図7は、この磁気ヘッド
の支持機構の具体的な実施例を示している。この実施例
は、磁気表示カード2の発行装置の実施例を示してい
る。図5に示すように、装置本体部63には、磁気表示
カード2の移送路14上の印字エリア20にはホルダ側
ユニット42が設置されている。
【0034】図6は、ホルダ側ユニット42によって支
持されている印字ヘッド22の下面側には移送機構16
の一部を成すローラ装置28を成すローラ64が設置さ
れている。そして、ホルダ側ユニット42は、支持軸6
6を以て上下方向に回動可能に支持させるとともに、ス
プリング68を以て支持されている。このホルダ側ユニ
ット42には、駆動源であるソレノイド70が連結され
ており、このソレノイド70は、印字時、制御装置18
の制御出力を以て励磁される。印字時、印字ヘッド22
は、スプリング68に抗して磁気表示カード2の磁気表
示部4に接触する。また、非印字時、磁気表示カード2
の磁気表示部4の保護のため、ソレノイド70が非励磁
となるので、スプリング68の復帰力を以て、印字ヘッ
ド22は、移送される磁気表示カード2の表面から数mm
の間隔だけ放して維持される。
【0035】また、ホルダベース56の可動端部はスプ
リング68を介して保持されるとともに、ホルダベース
56の下降位置を規制する手段としての調整ねじ72が
設けられており、この調整ねじ72は装置本体部63の
フレーム側の支持片57に固定されている。即ち、調整
ねじ72の高さの調整を以て、ホルダベース56を通し
て印字ヘッド22の下降位置が設定される。
【0036】このような構成によれば、磁気表示カード
2の磁気表示部4には、図示しない消字磁石を以て消字
された後、印字ヘッド22の下降によって印字が行なわ
れる。このとき、磁気表示カード2の存在は位置センサ
30、32を以て検出されており、その検出出力を以て
印字ヘッド22の加圧駆動機構26のソレノイド70が
励磁されるとともに、印字ヘッド22によって磁気表示
カード2に印字が行なわれる。
【0037】そして、この磁気表示カード2が傾斜して
いる場合には、スイング支持機構24を以て印字ヘッド
22が傾斜することで、磁気表示カード2の磁気表示部
4に印字ヘッド22のヘッド面が接触して確実な印字が
行なわれ、印字品質が高められる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
磁気表示カードに応じて印字ヘッドがスイングするの
で、磁気表示カードの磁気表示部へ確実に印字ヘッドを
接触させることができ、印字品質を高め、磁気表示の信
頼性を高めることができる。
【0039】そして、請求項2に記載の本発明では、印
字エリアにある磁気表示カードを検出し、その印字時の
み磁気表示カードに印字ヘッドを接触させているので、
磁気表示カードの磨耗を抑制でき、磁気表示部の信頼性
を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気ヘッドの支持機構の実施例を示す
ブロック図である。
【図2】図1に示した磁気ヘッドの支持機構の動作を示
すフローチャートである。
【図3】本発明の磁気ヘッドの支持機構の一実施例を示
す側面図である。
【図4】図3に示した磁気ヘッドの支持機構の分解斜視
図である。
【図5】本発明の磁気ヘッドの支持機構の具体的実施例
である磁気表示カード発行装置の横断面図である。
【図6】図5に示した磁気表示カード発行装置の縦断面
図である。
【図7】図5に示した磁気表示カード発行装置における
磁気表示カードの移送方向と直交する縦断面図である。
【図8】磁気ヘッドの構造及び磁気表示カードに対する
印字を示す図である。
【符号の説明】
2 磁気表示カード 4 磁気表示部 22 印字ヘッド 24 スイング支持機構 26 加圧駆動機構(加圧手段) 28 ローラ装置 30,32 位置センサ
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/032 Z 8721−5C

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 選択的な磁化によって表示を行なう磁気
    表示部を備えた磁気表示カードに磁気表示を行なう印字
    ヘッドと、 この印字ヘッドをスイング可能に支持し、前記磁気表示
    カードに応じて傾斜するスイング支持機構と、 前記印字ヘッドに前記磁気表示カードを保持させるロー
    ラ装置と、 前記スイング支持機構を通して前記印字ヘッドを前記磁
    気表示カード側に加圧する加圧手段と、 を備えたことを特徴とする磁気ヘッドの支持機構。
  2. 【請求項2】 前記磁気表示カードが印字エリアに到来
    し、又は前記印字エリアから脱したことを検出する位置
    センサを設置し、この位置センサの検出出力を以て前記
    加圧手段の加圧動作及びその解除を行なうことを特徴と
    する請求項1記載の磁気ヘッドの支持機構。
JP4345402A 1992-11-30 1992-11-30 磁気ヘッドの支持機構 Pending JPH06168364A (ja)

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JP4345402A JPH06168364A (ja) 1992-11-30 1992-11-30 磁気ヘッドの支持機構

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008023613A (ja) * 2006-07-18 2008-02-07 Tominaga Seisakusho:Kk 穿孔装置及び穿孔方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008023613A (ja) * 2006-07-18 2008-02-07 Tominaga Seisakusho:Kk 穿孔装置及び穿孔方法

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