JPH0692072A - 磁気記録カード - Google Patents
磁気記録カードInfo
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- JPH0692072A JPH0692072A JP4145449A JP14544992A JPH0692072A JP H0692072 A JPH0692072 A JP H0692072A JP 4145449 A JP4145449 A JP 4145449A JP 14544992 A JP14544992 A JP 14544992A JP H0692072 A JPH0692072 A JP H0692072A
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Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 保磁力が高く、磁気ヘッドに対して非接触で
読み書きが可能であり、改ざんや偽造が困難で安全な磁
気記録カードを提供する。 【構成】 磁気記録カード1は、矩形枠状の枠板5の中
に板状の垂直磁気記録媒体6を嵌め込んだ中間基板2
と、該中間基板2を挾着する矩形板状の2枚の基板3,
4とから構成されている。前記表基板3は、その外面に
所定情報を印字,消去可能なリライトカードとなってい
る。この磁気記録カード1は、板状の垂直磁気記録媒体
6を有しているので、高い保磁力で高密度の情報が記録
される。また、保磁力が高いので、磁気ヘッドに対して
非接触で読み書きすることができる。さらに、この磁気
記録カード1は従来の水平磁化方式の磁気ヘッドでは読
書きができないので、偽造や改ざんが困難である。
読み書きが可能であり、改ざんや偽造が困難で安全な磁
気記録カードを提供する。 【構成】 磁気記録カード1は、矩形枠状の枠板5の中
に板状の垂直磁気記録媒体6を嵌め込んだ中間基板2
と、該中間基板2を挾着する矩形板状の2枚の基板3,
4とから構成されている。前記表基板3は、その外面に
所定情報を印字,消去可能なリライトカードとなってい
る。この磁気記録カード1は、板状の垂直磁気記録媒体
6を有しているので、高い保磁力で高密度の情報が記録
される。また、保磁力が高いので、磁気ヘッドに対して
非接触で読み書きすることができる。さらに、この磁気
記録カード1は従来の水平磁化方式の磁気ヘッドでは読
書きができないので、偽造や改ざんが困難である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ヘッドに対して非接
触で垂直記録及び読取りが可能な磁気記録カードに関す
るものである。
触で垂直記録及び読取りが可能な磁気記録カードに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、クレジットカードやプリペイドカ
ードには、一般に、塩化ビニル樹脂やポリエチレンテレ
フタレート(PET)等からなる厚さ0.2mm前後の
基板の上に磁気記録層を形成した磁気記録カードが使用
されている。この磁気記録層は、磁気記録媒体である磁
性粉をバインダーとともに基板上に全面的にあるいはス
トライプ状に薄く塗布することにより形成されている。
このような磁気記録カードは、磁気記録層の磁化の面内
成分に種々の情報を担わせるものであり、その情報は磁
気記録層を磁気ヘッドに接触させることにより読み取ら
れ、あるいは書き込まれる。
ードには、一般に、塩化ビニル樹脂やポリエチレンテレ
フタレート(PET)等からなる厚さ0.2mm前後の
基板の上に磁気記録層を形成した磁気記録カードが使用
されている。この磁気記録層は、磁気記録媒体である磁
性粉をバインダーとともに基板上に全面的にあるいはス
トライプ状に薄く塗布することにより形成されている。
このような磁気記録カードは、磁気記録層の磁化の面内
成分に種々の情報を担わせるものであり、その情報は磁
気記録層を磁気ヘッドに接触させることにより読み取ら
れ、あるいは書き込まれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、駅の自
動改札機のように一日に莫大な数のカードが通過する装
置では、磁気ヘッドがカードの接触によって汚れたり、
傷付いたりするため、頻繁に磁気ヘッドのメンテナンス
を行う必要があり、そのメンテナンスには多大な時間と
費用がかけられている。また、従来のカードは、磁気記
録層が薄膜状に塗布され、その保磁力はせいぜい100
0エルステッド程度であるため、外部磁界の影響を受け
やすく、書き込まれた情報が消えたり変化しやすいう
え、その改ざんや偽造が容易であった。本発明はかかる
問題点に鑑みてなされたもので、保持力が高く、磁気ヘ
ッドに対して非接触で読み書きが可能であり、改ざんや
偽造が困難で安全な磁気記録カードを提供することを目
的とするものである。
動改札機のように一日に莫大な数のカードが通過する装
置では、磁気ヘッドがカードの接触によって汚れたり、
傷付いたりするため、頻繁に磁気ヘッドのメンテナンス
を行う必要があり、そのメンテナンスには多大な時間と
費用がかけられている。また、従来のカードは、磁気記
録層が薄膜状に塗布され、その保磁力はせいぜい100
0エルステッド程度であるため、外部磁界の影響を受け
やすく、書き込まれた情報が消えたり変化しやすいう
え、その改ざんや偽造が容易であった。本発明はかかる
問題点に鑑みてなされたもので、保持力が高く、磁気ヘ
ッドに対して非接触で読み書きが可能であり、改ざんや
偽造が困難で安全な磁気記録カードを提供することを目
的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る磁気記録カードは、矩形枠状の枠板の
中に板状の垂直磁気記録媒体を嵌め込んだ中間基板を矩
形板状の2枚の基板で挾着したものである。なお、本発
明の実施態様として、前記基板のいずれかを、その外面
に所定情報を印字,消去可能なリライトカードとするこ
とができる。
め、本発明に係る磁気記録カードは、矩形枠状の枠板の
中に板状の垂直磁気記録媒体を嵌め込んだ中間基板を矩
形板状の2枚の基板で挾着したものである。なお、本発
明の実施態様として、前記基板のいずれかを、その外面
に所定情報を印字,消去可能なリライトカードとするこ
とができる。
【0005】
【作用】前記構成からなる磁気記録カードは、板状の垂
直磁気記録媒体を有しているので、高い保磁力で高密度
の情報が記録される。また、保磁力が高いので、磁気ヘ
ッドに対して非接触で読み書きすることができる。さら
に、この磁気カードは従来の水平磁化方式の磁気ヘッド
では読書きができないので、偽造や改ざんが困難であ
る。
直磁気記録媒体を有しているので、高い保磁力で高密度
の情報が記録される。また、保磁力が高いので、磁気ヘ
ッドに対して非接触で読み書きすることができる。さら
に、この磁気カードは従来の水平磁化方式の磁気ヘッド
では読書きができないので、偽造や改ざんが困難であ
る。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付図面に従って説
明する。図1はプリペイドカードとして用いられる本発
明の磁気記録カード1を示す。この磁気記録カード1
は、中間基板2と、該中間基板2の表裏面に挾着された
2枚の基板3,4からなっている。中間基板2は、矩形
枠状の枠板5の中に矩形板状の垂直磁気記録媒体6を嵌
め込むことにより形成されている。枠板5は、厚さ約
0.3mmの合成樹脂、例えば塩化ビニル樹脂やポリエ
チレンテレフタレートからなる板材から形成されてい
る。垂直磁気記録媒体6は、前記枠板5と同じ厚さ約
0.3mmで、5000エルステッド程度の高保磁力を
有する磁性体、例えばバリウムフェライト(Baフェラ
イト)やガンマー酸化鉄(γFe2O3)からなってい
る。
明する。図1はプリペイドカードとして用いられる本発
明の磁気記録カード1を示す。この磁気記録カード1
は、中間基板2と、該中間基板2の表裏面に挾着された
2枚の基板3,4からなっている。中間基板2は、矩形
枠状の枠板5の中に矩形板状の垂直磁気記録媒体6を嵌
め込むことにより形成されている。枠板5は、厚さ約
0.3mmの合成樹脂、例えば塩化ビニル樹脂やポリエ
チレンテレフタレートからなる板材から形成されてい
る。垂直磁気記録媒体6は、前記枠板5と同じ厚さ約
0.3mmで、5000エルステッド程度の高保磁力を
有する磁性体、例えばバリウムフェライト(Baフェラ
イト)やガンマー酸化鉄(γFe2O3)からなってい
る。
【0007】基板3,4は、厚さが約0.2mmで、前
記枠板5と同一の合成樹脂材料で形成されている。表側
基板3は、その表面に、図2に示すように、感熱材をコ
ーティングした感熱層3aを有する、いわゆるリライト
カードである。この表側基板3は、その感熱層3aに、
後述するリーダライター7の印字,消去ヘッド18,2
0により所要情報を印字又は消去することができるよう
になっている。また、裏側基板4の表面には、カードの
種類や価格、注意書き、発行元等が予め印刷された印刷
層4aと、その上に保護層4bが形成されている。前記
中間基板2と基板3,4とからなる磁気記録カード1
は、中間基板2を基板3,4の間に挾み、中間基板2の
枠板5と基板3,4とを熱圧着することにより一体化さ
れている。
記枠板5と同一の合成樹脂材料で形成されている。表側
基板3は、その表面に、図2に示すように、感熱材をコ
ーティングした感熱層3aを有する、いわゆるリライト
カードである。この表側基板3は、その感熱層3aに、
後述するリーダライター7の印字,消去ヘッド18,2
0により所要情報を印字又は消去することができるよう
になっている。また、裏側基板4の表面には、カードの
種類や価格、注意書き、発行元等が予め印刷された印刷
層4aと、その上に保護層4bが形成されている。前記
中間基板2と基板3,4とからなる磁気記録カード1
は、中間基板2を基板3,4の間に挾み、中間基板2の
枠板5と基板3,4とを熱圧着することにより一体化さ
れている。
【0008】図3は、前述のように形成された磁気記録
カード1の磁気記録媒体に記録された情報を読み書きす
るとともに、その表基板3の感熱層3aに所要情報を印
字あるいは消去するためのリーダライター7の概略構成
図である。箱状の本体8の正面には、カード挿入口9が
形成され、該カード挿入口9より外方へ水平にカード挿
入ガイド10が延設されている。本体8の内部には、カ
ード1のパスラインPに沿って第1〜第5ガイドロール
11,…,15が列設され、第1ガイドロール11と第
3ガイドロール13の間にはカード1を搬送するベルト
16が掛けられている。各ガイドロール11〜15に
は、カード1の浮き上がりを防止する押さえロール11
a,…,15aが上方より圧接している。
カード1の磁気記録媒体に記録された情報を読み書きす
るとともに、その表基板3の感熱層3aに所要情報を印
字あるいは消去するためのリーダライター7の概略構成
図である。箱状の本体8の正面には、カード挿入口9が
形成され、該カード挿入口9より外方へ水平にカード挿
入ガイド10が延設されている。本体8の内部には、カ
ード1のパスラインPに沿って第1〜第5ガイドロール
11,…,15が列設され、第1ガイドロール11と第
3ガイドロール13の間にはカード1を搬送するベルト
16が掛けられている。各ガイドロール11〜15に
は、カード1の浮き上がりを防止する押さえロール11
a,…,15aが上方より圧接している。
【0009】第2ガイドロール12と第3ガイドロール
13の間には、一対の磁気ヘッド17a,17bが、パ
スラインPを介して対向し、かつ、パスラインPに沿っ
て搬送されるカード1と非接触となるように配置されて
いる。第3ガイドロール13と第4ガイドロール14と
の間のパスラインPの上方には感熱印字ヘッド18が配
設され、下方には支持ロール19が配設されている。第
4ガイドロール14と第5ガイドロール15の間のパス
ラインPの上方には消去ヘッド20が配設され、下方に
は支持ロール21が配設されている。また、第5ガイド
ロール15の後方には支持プレート22が設けられてい
る。なお、前記第3〜第5ガイドロール13,14,1
5及び支持ロール19,21は、図示しないベルト駆動
装置により、図3中実線及び破線で示す方向に正逆転可
能になっている。
13の間には、一対の磁気ヘッド17a,17bが、パ
スラインPを介して対向し、かつ、パスラインPに沿っ
て搬送されるカード1と非接触となるように配置されて
いる。第3ガイドロール13と第4ガイドロール14と
の間のパスラインPの上方には感熱印字ヘッド18が配
設され、下方には支持ロール19が配設されている。第
4ガイドロール14と第5ガイドロール15の間のパス
ラインPの上方には消去ヘッド20が配設され、下方に
は支持ロール21が配設されている。また、第5ガイド
ロール15の後方には支持プレート22が設けられてい
る。なお、前記第3〜第5ガイドロール13,14,1
5及び支持ロール19,21は、図示しないベルト駆動
装置により、図3中実線及び破線で示す方向に正逆転可
能になっている。
【0010】カード1がカード挿入口9に挿入される
と、各ガイドロール11〜15及び支持ロール19,2
1が実線で示す方向に回転して、カード1は本体8の内
部に送り込まれる。そして、カード1が一番奥の第5ガ
イドロール15まで搬送されると、各ガイドロール11
〜15及び支持ロール19,21が破線で示す方向に逆
転して、カード1はカード挿入口9に向かって搬送さ
れ、そのカード挿入口9より送り出される。このように
カード1が本体8内を往復する間に、図4に示すよう
に、情報の処理が行われる。まず、往路においては、カ
ード1が一対の磁気ヘッド17a,17bを通過する間
に、図5に示すようにその垂直磁気記録媒体6の板厚方
向に垂直記録された情報、例えば個人識別番号、発行
元、原価、残高等が読み取られ、その情報は図示しない
制御装置に送られる。
と、各ガイドロール11〜15及び支持ロール19,2
1が実線で示す方向に回転して、カード1は本体8の内
部に送り込まれる。そして、カード1が一番奥の第5ガ
イドロール15まで搬送されると、各ガイドロール11
〜15及び支持ロール19,21が破線で示す方向に逆
転して、カード1はカード挿入口9に向かって搬送さ
れ、そのカード挿入口9より送り出される。このように
カード1が本体8内を往復する間に、図4に示すよう
に、情報の処理が行われる。まず、往路においては、カ
ード1が一対の磁気ヘッド17a,17bを通過する間
に、図5に示すようにその垂直磁気記録媒体6の板厚方
向に垂直記録された情報、例えば個人識別番号、発行
元、原価、残高等が読み取られ、その情報は図示しない
制御装置に送られる。
【0011】また、復路においては、図示しない制御装
置からの指令に基づいて、消去ヘッド20により感熱層
3aに印字された情報が消去された後、印字ヘッド18
により必要な情報、例えば図1に示すように購入年月
日、残額等が感熱層3aに印字される。続いて、カード
1が磁気ヘッド17a,17bを通過する間に、必要な
情報が垂直磁気記録方法によって書き込みあるいは消去
されることにより、残額がマーキングされて決済され
る。なお、前記実施例の感熱層3aの代わりに印字層を
設けて、その印字層に熱転写印字により必要な情報を印
字するようにしてもよい。あるいは、このような感熱層
3aや印字層を設けずに、単なる基板としたり、図6に
示すように、動物の図形や記号あるいは文字等の標章を
半立体的に浮きあがらせた基板を使用することができ
る。
置からの指令に基づいて、消去ヘッド20により感熱層
3aに印字された情報が消去された後、印字ヘッド18
により必要な情報、例えば図1に示すように購入年月
日、残額等が感熱層3aに印字される。続いて、カード
1が磁気ヘッド17a,17bを通過する間に、必要な
情報が垂直磁気記録方法によって書き込みあるいは消去
されることにより、残額がマーキングされて決済され
る。なお、前記実施例の感熱層3aの代わりに印字層を
設けて、その印字層に熱転写印字により必要な情報を印
字するようにしてもよい。あるいは、このような感熱層
3aや印字層を設けずに、単なる基板としたり、図6に
示すように、動物の図形や記号あるいは文字等の標章を
半立体的に浮きあがらせた基板を使用することができ
る。
【0012】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る磁気記録カードによれば、垂直磁気記録方式によ
り所定情報が記録される垂直磁気記録媒体を有している
ので、高い保磁力で高密度の情報を記録することができ
る。また、保磁力が高く、磁気ヘッドに対して非接触で
読み書きすることができるので、磁気ヘッドの汚れや損
傷が少なくなる。このため、磁気ヘッドの寿命が長くな
るうえ、そのメンテナンスが容易であり、メンテナンス
の周期も長くなる。さらに、本発明に係る磁気カードは
従来の水平磁化方式の磁気ヘッドでは読み書きができな
いので、偽造や改ざんが行われる虞れが少なく、安全で
ある。
に係る磁気記録カードによれば、垂直磁気記録方式によ
り所定情報が記録される垂直磁気記録媒体を有している
ので、高い保磁力で高密度の情報を記録することができ
る。また、保磁力が高く、磁気ヘッドに対して非接触で
読み書きすることができるので、磁気ヘッドの汚れや損
傷が少なくなる。このため、磁気ヘッドの寿命が長くな
るうえ、そのメンテナンスが容易であり、メンテナンス
の周期も長くなる。さらに、本発明に係る磁気カードは
従来の水平磁化方式の磁気ヘッドでは読み書きができな
いので、偽造や改ざんが行われる虞れが少なく、安全で
ある。
【図1】 本発明に係る磁気記録カードの分解斜視図で
ある。
ある。
【図2】 図1に示す磁気記録カードの部分破断拡大斜
視図である。
視図である。
【図3】 本発明に係る磁気記録カード用のリーダライ
ターの縦断面図である。
ターの縦断面図である。
【図4】 図3に示すリーダライターによる情報処理の
過程を示すフロー図である。
過程を示すフロー図である。
【図5】 図3に示すリーダライターの磁気ヘッドによ
る非接触垂直読み取り、書き込み及び消去の状況を示す
拡大図である。
る非接触垂直読み取り、書き込み及び消去の状況を示す
拡大図である。
【図6】 本発明の他の実施例に係る磁気記録カードの
分解斜視図である。
分解斜視図である。
1…磁気記録カード、 2…中間基板、3
…表基板、 4…裏基板、5…枠
板、 6…垂直記録媒体。
…表基板、 4…裏基板、5…枠
板、 6…垂直記録媒体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 5/80 7303−5D
Claims (2)
- 【請求項1】 矩形枠状の枠板の中に板状の垂直磁気記
録媒体を嵌め込んだ中間基板を矩形板状の2枚の基板で
挾着したことを特徴とする磁気記録カード。 - 【請求項2】 前記基板のいずれかが、その外面に所定
情報を印字,消去可能なリライトカードであることを特
徴とする請求項1に記載の磁気記録カード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4145449A JPH0692072A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 磁気記録カード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4145449A JPH0692072A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 磁気記録カード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0692072A true JPH0692072A (ja) | 1994-04-05 |
Family
ID=15385485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4145449A Pending JPH0692072A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 磁気記録カード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0692072A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6000597A (en) * | 1996-05-15 | 1999-12-14 | Ford Motor Company | Molten solder dispensing system |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6458595A (en) * | 1987-08-17 | 1989-03-06 | Figgie Int Inc | Manufacture of identification card and data card |
JPH01269227A (ja) * | 1988-04-20 | 1989-10-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 携帯用カード |
JPH01304996A (ja) * | 1988-06-02 | 1989-12-08 | Toshiba Corp | カード |
-
1992
- 1992-06-05 JP JP4145449A patent/JPH0692072A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6458595A (en) * | 1987-08-17 | 1989-03-06 | Figgie Int Inc | Manufacture of identification card and data card |
JPH01269227A (ja) * | 1988-04-20 | 1989-10-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 携帯用カード |
JPH01304996A (ja) * | 1988-06-02 | 1989-12-08 | Toshiba Corp | カード |
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