JPH06167975A - 電子楽器システムの伴奏和音自動発生方法 - Google Patents

電子楽器システムの伴奏和音自動発生方法

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JPH06167975A
JPH06167975A JP4135326A JP13532692A JPH06167975A JP H06167975 A JPH06167975 A JP H06167975A JP 4135326 A JP4135326 A JP 4135326A JP 13532692 A JP13532692 A JP 13532692A JP H06167975 A JPH06167975 A JP H06167975A
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JP
Japan
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chord
data
key
melody
keyboard
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Pending
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JP4135326A
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English (en)
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Ik Beom Jeon
イク ボム ジョン
Tae Jhin Shin
テ ジン シン
Hyun Cheol Kim
ヒョン チョル キム
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LG Electronics Inc
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Gold Star Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/36Accompaniment arrangements
    • G10H1/38Chord

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、メロディーの進行に従って
伴奏和音を自動的に発生する電子楽器の伴奏和音自動発
生方法に関する。 【構成】 電子楽器システーの伴奏和音自動発生方法
は、演奏する曲の調を入力する過程と、前記入力された
調に使用される主要和音を作成する過程と、メロディー
を入力する過程と、入力された音を主要和音の構成音と
比較して最高順位の主要和音を選択する過程と、選択さ
れた最高順位の和音を出力する過程とを含むことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メロディーの進行に従
って適合な伴奏和音を自動的に発生可能の電子楽器シス
テムの伴奏和音自動発生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常的に、電子楽器システムはメロディ
ー部のためのキーボード、伴奏部のためのキーボード及
びメロディーとして利用可能の多くの音色を選択するた
めの選択スイッチを備えている。
【0003】ここにおいて、音色選択スイッチは選択状
態に従って色々の楽器音を発生し、メロディーと共にリ
ズム及び低音(ベースギター音)を発生する機能を提供
する。
【0004】このため、前記音色選択スイッチは前記メ
ロディー用のキーボードと共に利用される。従って、前
記メロディーと共にリズムを発生するリズム演奏機能の
ような他の多くの演奏機能と伴奏コードの演奏を含む伴
奏演奏のために、前記メロディー用キーボード及び伴奏
用キーボードは同時に運用されるべきである。
【0005】しかるに、前記伴奏用キーボードは演奏者
が伴奏和音をわからない場合とか、未熟な演奏者によっ
て運用できなかった。このため、電子楽器システムは伴
奏演奏を提供することができなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
はメロディーの進行に従って適合な伴奏和音を自動的に
発生可能で、電子楽器システムに適用可能の伴奏和音自
動発生方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明の伴奏和音自動発生方法は演奏する曲の調
を入力する過程と、前記入力された調に使われる主要和
音を作成する過程と、メロディーを入力する過程と、前
記入力された音を主要和音の構成音等と比較して、最高
順位の主要和音を選択する過程と、前記選択された最高
順位の和音を出力する過程を含むことを特徴とする。
【0008】前記の目的を達成するために、本発明の他
の伴奏自動発生方法は、前記第1キーボードからの演奏
する曲の調を入力する過程と、前記入力された調に該当
する和音目録及び目録に集録された和音に対する和音進
行情報を有する和音進行パターンを読み取る過程と、前
記第2キーボードからメロディー音を入力する過程と、
前記入力されたメロディー音と同一の構成音を有する候
補和音と現在出力中である和音に対する和音進行情報を
前記和音進行パターンで検索する過程と、前記検索され
た候補和音を検索された和音進行情報の最優先順位から
最下位の順位の和音と比較して、最も順位が高い和音進
行情報中の高い優先順位の和音と同一の候補音を選択す
る過程と、前記選択された候補和音を出力する過程とを
含むことを特徴とする。
【0009】前記目的を達成するために、本発明の又他
の伴奏和音自動発生方法は「演奏される曲のスタイルを
入力する過程と、前記入力された曲のスタイルに該当す
るドラムパターン及び和音進行パターンをメモリーから
読み取る過程と、前記和音進行パターンに収録された一
連の和音に対する構成音と低音を演算する過程と、前記
パターン読み取り過程で読み取られたドラムパターン
と、前記演算過程で演算された低音及び和音に対する構
成音を出力する過程とを含むことを特徴とする。
【0010】
【作用】前記構成によって、伴奏和音自動発生方法はメ
ロディーが進行されるにつれて、メロディー音に該当す
る構成音を有する伴奏和音を自動的に発生することがで
きる。
【0011】
【実施例】図1を参照すると、マイクロコンピューター
(40)に各々接続されるキーボード(10)及び機能スイッチ
部(20)を備えた電子楽器システムが示してある。
【0012】前記キーボード(10)は、伴奏部のための伴
奏用キーボード(11)及びメロディーのためのメロディー
用キーボード(12)を備えている。
【0013】前記伴奏用キーボード(11)は、伴奏和音を
流すための多数のキーを備えている。
【0014】前記伴奏用キーボード(11)は、図2のよう
にメロディー用キーボード(12)の左側に配置される。
尚、前記メロディー用キーボード(12)は、メロディーを
流すための多数のキーを備えている。一方、前記機能選
択スイッチ部(20)はリズム演奏機能を選択するためのリ
ズム選択スイッチ(21)、低音演奏機能を選択するための
低音選択スイッチ(22)及び伴奏和音自動演奏機能を選択
するためのマジック和音スイッチ(23)を備えている。
【0015】尚、前記機能選択スイッチ部(20)は、前記
スイッチ以外にも演奏する曲のスタイルを選択するため
のスイッチとメロディーの音色を選択するためのスイッ
チを更に備えている。前記電子楽器システムは、前記マ
イクロコンピューター(40)に接続されたメモリー(30)を
備えている。
【0016】前記メモリー(30)は、演奏曲の調に従って
主に使われる和音の和音名とその和音を構成する構成音
を有する和音目録データを蔵している。
【0017】尚、メモリー(30)は、和音進行パターンデ
ータを蔵している。前記和音進行パターンデータに配列
された和音データは演奏の際、最も多く進行される順序
で配列されている。尚、前記メモリー(30)は、リズムパ
ターンデータ及び低音和音パターンデータを更に蔵して
いる。前記電子楽器システムに含まれるマイクロコンピ
ューター(40)は、前記キーボード(10)から流れるキーデ
ータに該当する伴奏和音データ及びメロディーデータを
音発生部に供給する。
【0018】尚、前記リズム及び低音スイッチ(21)(22)
を選択した場合、前記マイクロコンピューター(40)はメ
モリー(30)に貯蔵されたリズムパターンデータ及び低音
パターンデータを読み出して、読み出されたデータを前
記メロディー用キーボード(12)からキーデータと共に処
理して、音発生部(50)に供給する。
【0019】尚、前記マイクロコンピューター(40)は、
前記機能スイッチ部(10)に含まれる音色選択スイッチ
(図示せず)の選択状態によってメロディーの音色(楽
器音)を一つ又は二つ種類以上にする音色制御信号を発
生して、音発生部(59)に供給する。
【0020】尚、前記マイクロコンピューター(40)は、
マジック和音スイッチ(23)が選択される時、前記メロデ
ィー用キーボード(12)から引き込まれるキーデータの適
合な和音データを発生して音発生部(50)に供給する。
【0021】これを詳しく説明すれば、前記リズム選択
スイッチ(21)及び前記マジックスイッチ(23)が選択され
た場合、前記マイクロコンピューター(40)は、前記伴奏
用キーボード(11)から引き込まれるキーデータに該当す
る和音目録データ及び和音進行データを検索する。
【0022】そして、前記リズム及び低音選択スイッチ
(21)(22)と、前記マジック和音スイッチ(23)が選ばれる
時、前記マイクロコンピューター(40)は前記メロディー
用キーボード(12)から順次的に引き込まれるキーデータ
(音データ)が含まれる和音データ(以下、候補和音デ
ータと記載)を前記和音目録データから検索して、和音
進行パターンデータの和音進行順位に従って検索された
候補和音データを前記検索された和音進行パターンデー
タと比較する。
【0023】その時、マイクロコンピューター(40)は和
音進行パターンデータ中、優先順位が最も高い和音デー
タと同一の候補和音データを前記キーデータに該当する
ノートデータと共に音発生部(50)に供給する。
【0024】一方、前記マイクロコンピューター(40)か
ら和音データ、メロディーデータ、リズム及び低音デー
タを流す音発生部(50)は入力される前記データに該当す
る和音信号、メロディー信号、リズム及び低音信号を発
生して、フィルター(60)に供給する。
【0025】尚、前記音発生部(50)は、前記マイクロコ
ンピューター(40)から更に印加される音色制御データに
従って音色の異なった複数のメロディー信号を発生す
る。
【0026】前記フィルター(60)は、前記音発生部(50)
からの和音、メロディー、リズム及び低音信号をフィル
タリングして、フィルタリングされた和音、メロディ
ー、リズム及び低音信号を増幅器(70)に供給する。
【0027】前記増幅器(70)は、前記フィルタ(60)から
のフィルタリングされた和音、メロディー、リズム及び
低音信号を増幅して増幅された信号をスピーカー(80)を
通じて送出する。
【0028】図3は、本発明の一実施例の伴奏和音自動
発生方法の説明図である。前記図3に示した伴奏和音自
動発生方法を前記図1に示した電子楽器システムと関連
させて説明する。
【0029】前記マイクロコンピューター(40)は、前記
リズム選択スイッチ(21)、前記低音選択スイッチ(22)、
及び前記マジック和音スイッチ(23)の切り換え状態を検
査して、演奏する曲の調を入力するためのモード(MO
DE)又はメロディーに従う伴奏和音を自動的に発生す
るためのモードであるかを判断する(第101段階及び
第102段階)。ここにおいて、前記リズム選択スイッ
チ(21)及び前記マジック和音スイッチ(23)がターンオン
(TURN−ON)され、前記低音選択スイッチ(22)が
ターンオフ(TURN−OFF)している場合、マイク
ロコンピューター(40)は、調入力モードで判断して第1
03段階から第105段階を遂行する。そして、前記リ
ズム選択スイッチ(21)、前記低音選択スイッチ(22)及び
前記マジック和音スイッチ(23)が全てターンオンされて
いる場合、前記マイクロコンピューター(40)は、伴奏和
音自動発生モードで判断して、第106段階〜第109
段階を遂行する。これと異なって、前記スイッチ(21)〜
(23)が全てターンオンされている場合、前記マイクロコ
ンピューター(40)はリズム、低音和音及び伴奏和音デー
タを音発生部(50)に供給することなく、キーボード(10)
を全てメロディー用キーボードに割り当てる。
【0030】尚、前記リズム選択スイッチ(21)及び低音
選択スイッチ(22)がターンオンされ前記マジック和音ス
イッチ(23)がターンオフされる場合、マイクロコンピュ
ーター(40)はリズム及び自動和音データを音発生部(50)
に供給すると共にキーボード(10)を伴奏用キーボード(1
1)及びメロディー用キーボード(12)に分割し、前記低音
和音データを前記伴奏用キーボード(11)からのキーデー
タに従って変化させる。
【0031】一方、前記リズム選択スイッチ(21)のみタ
ーンオンされる場合、マイクロコンピューター(40)はリ
ズムデータを音発生部(50)に供給し、キーボード(10)を
全てメロディー用キーボード(12)に割り当てる。
【0032】そして、前記マジック和音スイッチ(23)の
みターンオンされる場合に、マイクロコンピューター(4
0)はリズム及び低音和音データを前記音発生部(50)に供
給せず、キーボード(10)を伴奏用キーボード(11)及びメ
ロディー用キーボード(12)に分割する。
【0033】前記第101段階で調入力モードと判断さ
れる場合、前記マイクロコンピューター(40)は、伴奏用
キーボード(11)をスキャンする(第103段階)。
【0034】尚、マイクロコンピューター(40)は、前記
伴奏用キーボード(11)からスキャンされたキーデータが
あるか検索する(第104段階)。
【0035】前記第104段階にて、スキャンされたキ
ーデータがある場合、前記マイクロコンピューター(40)
は、前記スキャンされたキーデータによって演奏される
曲の調を検出し、検出された調に基づいて演奏される曲
に使われる主要和音を作成する(第105段階)。
【0036】前記第105段階は、図4から詳しく説明
する。
【0037】図4を参照すると、前記マイクロコンピュ
ーター(40)は、前記スキャンされたキーデータが二つ以
上であるかを検査して演奏される曲が長調であるか、又
は単調であるかを判断する(第200段階)。
【0038】ここで、スキャンされたキーデータが一つ
であれば、マイクロコンピューター(40)は演奏される曲
が長調であると判断する反面、前記スキャンされたキー
データが二つ以上であると、演奏される曲が短調である
と判断する。
【0039】そして、演奏される曲が長調である場合、
マイクロコンピューター(40)は、スキャンされたキーデ
ータの論理値に基づいて何長調であるかを判断して、判
断された調に対する主要和音データを音楽法則に従って
作成する(第201段階)。一例を揚げると、スキャン
されたキーデータの論理値が“ド”を指定する場合、マ
イクロコンピューター(40)は、タ長調と判断し、タ長調
の演奏曲に使用される主要和音を音楽法則に基づいて作
成する。
【0040】一方、演奏される曲が短調である場合、マ
イクロコンピューター(40)はスキャンされた二つのキー
データの論理値に基づいて何短調であるかを判断して、
判断された調に対する主要和音データを作成する(第2
02段階)。実例として、スキャンされた二つのキーデ
ータの論理値が、“ラ”及び“シ”を指定する場合、マ
イクロコンピューター(40)はカ短調と判断して、カ短調
の演奏曲に使用される主要和音を作成して、自体内に内
蔵されたメモリーに貯蔵する。尚、前記第201段階及
び第202段階にて作成された主要和音は演奏される曲
の調に基づく主和音、従和音、次従和音及び補助和音デ
ータを含んでいる。
【0041】図5は主要和音データの一例であって、タ
長調の演奏曲用主要和音データである。図5を参照する
と、主和音データは“ド”、“ミ”、“ソ”及び“ド”
の音データを備えたC和音データであり、従和音データ
は“ソ”、“シ”、“レ”及び“ハ”の音データを有す
るG7和音データであり、尚、次従和音データは、
“ハ”、“ラ”、“ド”及び“ハ”の音を有する“F”
和音データである。尚、補助和音データは一般的に多く
使用され“ラ”、“ド”、“ミ”及び“ラ”の音を有す
るAm和音データである。
【0042】一方、演奏曲がカ短調の場合、主要和音デ
ータは主要和音データとしてAm和音データ、従和音デ
ータとしてE7和音データ、次従和音データとしてDm
和音データ、補助和音データとしてC和音データを備え
ている。
【0043】図3を参照すると、第106段階において
マイクロコンピューター(40)は、メロディー用キーボー
ド(12)をスキャンする。
【0044】そして、マイクロコンピューター(40)は、
スキャンされたキーデータがあるかを検査する(第10
7段階)。前記第107段階において、スキャンされた
キーデータがある場合、マイクロコンピューター(40)
は、第108段階御呼び第109段階を順次行う。尚、
マイクロコンピューター(40)は入力されたキーデータの
論理値を検索して、メロディーの音データを発生し、発
生されたメロディーの音データを主要和音データと比較
して、前記メロディーの音データと同一であって、高い
位置値の構成音を含む最優先順位の和音データを選択す
る(第108段階)。
【0045】前記第108段階の遂行後、マイクロコン
ピューター(40)は選択された和音データを前記メロディ
ーの音データと共に音発生部(50)に供給する(第109
段階)。
【0046】その結果、音発生部(50)は、前記マイクロ
コンピューター(40)からの和音データ及びメロディー音
データに対する和音信号及びメロディー音信号を発生し
てフィルター(60)、増幅器(70)及びスピーカー(80)を介
して出力する。
【0047】図6は、図3に図示された最優先順位の和
音を選択する過程(第108段階)の詳細なフローチャ
ートである。図6において、マイクロコンピューター(4
0)はスキャンされたキーデータが二つ以上であるかを検
査する(第300段階)。
【0048】前記第300段階にてスキャンされたキー
データが一つである場合、マイクロコンピューター(40)
はスキャンされたキーデータの論理値に基づくメロディ
ーの音データを発生し、発生されたメロディーの音デー
タを最近入力されたメロディーの音データ(以下、近音
データと記載)に設定する(第301段階)。
【0049】これと異なって、前記第300段階でスキ
ャンされたキーデータが二つ以上であると判断する場
合、前記マイクロコンピューター(40)は各々のスキャン
されたキーデータの論理値に基づいてメロディーの音デ
ータを発生されて、発生されたメロディーの音データ中
最も低い音データを近音データに設定する(第302段
階)。
【0050】尚、マイクロコンピューター(40)は自体内
に内蔵されたレジスターに割り当てた節スタートフラグ
(FRAG)がセットされているかを検出し、前記近音
データが新しい節の最初のメロディーの音であるかを判
断する(第303段階)。
【0051】ここに、前記節スタートフラグがセットさ
れた場合、マイクロコンピューター(40)は、前記近音デ
ータが新しい節の最初のメロディーの音と判断する。
【0052】逆に、前記節スタートフラグがセットされ
ない場合、マイクロコンピューター(40)は、前記近音デ
ータが新しい節の最初のメロディーの音でないと判断す
る。参考までに、前記節スタートフラグはリズムカウン
トの出力によって節スタートの際セットされた後、最初
の1番目のメロディーの音が出力される時リセットされ
る。
【0053】前記第303段階で前記の近音が新しい節
の最初のメロディーの音でないと判断される場合、マイ
クロコンピューター(40)は、前記近音データが現在出力
中の和音の構成音データと比較して、現在出力中の和音
の構成音データ中の一つであるかを判断する(第304
段階)。ここにおいて、前記近音データが現在出力中の
和音の構成音データ中の一つである場合、マイクロコン
ピューター(40)は現在出力中の和音データを変更するこ
となくメーンルーチンに戻る。
【0054】しかし、前記近音データが新しい節の最初
のメロディーの音データであるか、又は前記近音が新し
い節の最初のメロディーの音データでなく現在出力中の
和音の構成音データでない場合、マイクロコンピュータ
ー(40)は、第305段階から第314段階を行なって、
前記近音に適合する和音データを選択する。これを詳し
く説明すると次のようである。マイクロコンピューター
(40)は、自体内に組み込んだ和音出力バッフアに記録さ
れた和音データを初期化し(第305段階)、自体内に
組み込んだ位置バッフア及び位置泉バッフアに記録され
た値を初期化する(第306段階)。
【0055】ここにおいて、位置バッフアは前記近音デ
ータと同一の現在比較した和音の構成音データの位置値
をストック(貯蔵)し、前記位置泉バッフアは、前記近
音と同一の前回まで比較した和音データの構成音データ
中、最も高い位置値を有する構成音データの位置値をス
トックする。尚、前記位置バッフア及び位置泉バッフア
には“2〜4”及び“0”の値が記録可能である。例え
ば、近音と比較する和音が“ド”、“ミ”及び“ソ”の
構成音を有するC和音である時、前記近音が“ド”であ
ると、位置バッフア及び位置泉バッフアに“4”が記録
され、前記近音が“ミ”であれば位置バッフア及び位置
泉バッフアに“3”が記録され、前記近音が“ソ”であ
ると位置バッフア及び位置泉バッフアに“2”が記録さ
れ、前記近音が“ファ”であると位置バッフア及び位置
泉バッフアに“0”が記録される。尚、マイクロコンピ
ューター(40)は、近音と比較する和音が7(セブン)和
音でない場合、その和音の構成音中、1の位置値を有す
る構成音を前記近音と比較しない。
【0056】前記第306段階を行った後、マイクロコ
ンピューター(40)は、前記近音データを主和音データと
比較して、前記近音データと同一の主和音の構成音デー
タの位置値を位置バッフアにストックさせる(第307
段階)。
【0057】尚、前記マイクロコンピューター(40)は、
前記位置バッフアにストックされた位置値が“0”であ
るかを検査する(第308段階)。
【0058】前記第308段階にて、前記位置バッフア
にストックされた値が“0”でない場合、マイクロコン
ピューター(40)は位置バッフアに記録された値を位置泉
バッフアにストックさせ、前記和音出力バッフアに主和
音データをストックする(第309段階)。
【0059】尚、前記第308段階において、位置バッ
フアにストックされた値が“0”であるか、前記第30
9段階を行った後、前記マイクロコンピューター(40)
は、前記近音データを従和音データと比較して、前記近
音データと同一の従和音の構成音データの位置値を位置
バッフアに再ストックさせる(第310段階)。その
後、前記マイクロコンピューター(40)は、位置バッフア
にストックされた位置値が“0”であるかを検査する
(第311段階)。
【0060】前記第311段階にて位置バッフアにスト
ックされた位置値が“0”でない場合、前記マイクロコ
ンピューター(40)は、前記位置泉バッフアの位置値が位
置バッフアの位置値より大きいかを比較して、前記和音
出力バッフアにストックされた和音データが従和音デー
タより優先順位が高いかを判断する(第312段階)。
【0061】ここにおいて、位置泉バッフアの位置値が
位置バッフアの位置値より大きい場合、和音出力バッフ
アにストックされた和音データが従和音データより高い
優先順位を有し、反面前記位置泉バッフアの位置値が位
置バッフアの位置値より小さい場合、和音出力バッフア
に記録された和音データが従和音データより低い優先順
位を有する。
【0062】前記第312段階において、位置泉バッフ
アの位置値が前記位置バッフアの位置値より小さい場
合、前記マイクロコンピューター(40)は、和音出力バッ
フアに記録された和音データを従和音データに変更し、
前記位置泉バッフアの位置値を位置バッフアの位置値に
変更させる(第313段階)。
【0063】尚、マイクロコンピューター(40)は、前記
第310段階にて位置バッフアにストックされた位置値
が“0”であるか、前記第312段階にて位置泉バッフ
アの位置値が前記位置バッフアの位置値より大きいであ
るか、又は前記第313段階を行なった後、第314段
階を行なう。
【0064】前記第314段階において、前記マイクロ
コンピューター(40)は、第310段階〜第313段階で
成る和音出力バッフアに記録された和音データと従和音
データ間の優先順位判断過程と同一に和音出力バッフア
に記録された和音データと次従和音データ及び補助和音
データとの優先順位を比較して、その結果に従って和音
出力バッフアに記録された和音データを変更させる。
【0065】従って、前記和音出力バッフアには前記第
305段階〜第314段階を経て最高の位置値の構成音
データを有する和音データがストックされる。
【0066】前記第314段階を行なった後、前記マイ
クロコンピューター(40)は、前記和音出力バッフアに記
録された和音データを音発生部(50)に供給する(第31
5段階)。
【0067】図7には、本発明の第2実施例による伴奏
和音自動発生方法のフローチャートが示されている。前
記図7に示されたフローチャートを前記図1に示された
電子楽器システムと関連させて説明する。
【0068】前記、マイクロコンピューター(40)は、前
記リズムスイッチ(21)、低音選択スイッチ(22)及び前記
マジック和音スイッチ(23)の切換状態を検査して演奏す
る曲の調を入力するためのモード、又はメロディーに従
う伴奏和音を自動的に発生するモードであるかを判断す
る(第400段階及び第401段階)。
【0069】ここにおいて、前記リズム選択スイッチ(2
1)及びマジック和音スイッチ(23)がターンオンされてお
り、前記低音選択スイッチ(22)がターンオフされている
場合、マイクロコンピューター(40)は、調入力モードと
認めて第402段階〜第404段階を行なう。
【0070】これとは異なって、前記リズム選択スイッ
チ(21)、前記低音選択スイッチ(22)及び前記マジックス
イッチ(23)が全てターンオンされた場合、前記マイクロ
コンピューター(40)は、伴奏和音自動発生モードと認め
て第405段階〜第412段階を行なう。
【0071】第402段階にて、マイクロコンピュータ
ー(40)は、伴奏用キーボード(11)をスキャンする。
【0072】尚、マイクロコンピューター(40)は、伴奏
用キーボード(11)にてスキャンされたキーデータがある
かを検査する(第403段階)。
【0073】この時、スキャンされたキーデータがなけ
ればマイクロコンピューター(40)は、メーンルーチンに
リターンする。
【0074】反対にスキャンされたキーデータが有る場
合、前記マイクロコンピューター(40)はスキャンされた
キーデータの論理値により、演奏される曲の調を判断
し、判断された調に該当する和音目録及び和音進行パタ
ーンが貯蔵されたメモリー(30)内の貯蔵区域を指定する
目録番地及びパターン番地を設定する(第404段
階)。
【0075】ここで和音目録は、演奏される曲に使用し
得る和音を有し、その和音は演奏される曲の調により異
なる。図8Aは、前記和音目録の一例として、タ長調の
演奏曲用和音目録を図示する。図8Aを参照すると、タ
長調用和音目録はC、Dm、Em、F、G及びAm和音
データを有する。又、和音進行パターンは、前記和音目
録に収納された和音データの各々に対する和音進行情報
を有する。
【0076】ここで、和音進行情報は現在の和音の次に
演奏され得る和音を有し、次に演奏され得る和音は優先
順位により配列される。前記優先順位は、現在の和音の
次に演奏され得る和音が現在の和音と調和される程度に
より定められる。
【0077】一方、第405段階でマイクロコンピュー
ター(40)は、メロディー用キーボード(12)をスキャンす
る。又、マイクロコンピューター(40)はメロディー用キ
ーボード(12)でスキャンされたキーデータの有無を検査
して新規のメロディーの音が入力されたかを判断する
(第406段階)。
【0078】この時、前記スキャンされたキーデータが
有る場合、前記マイクロコンピューター(40)は、スキャ
ンされたキーデータの論理値を読み取り、読み取られた
論理値に該当するメロディーの音データを発生して自体
内に貯蔵した後、メモリー(30)に貯蔵された現在の演奏
曲用和音目録に収納された和音データの内、新規の音デ
ータと同一の構成音データを有する候補和音を検索する
(第407段階)。
【0079】前記第407段階を行なった後、マイクロ
コンピューター(40)は、現在出力中の和音に対する和音
進行情報の内、最優先順位の進行和音データを読み出
し、前記読み出された和音データと前記検索された候補
和音データを順次的に比較する(第408段階)。
【0080】又、マイクロコンピューター(40)は、前記
最優先順位の進行和音データと同一の候補和音データの
有無を判断する(第409段階)。
【0081】前記第409段階で最優先順位の進行和音
データと同一の候補和音データが有る場合、マイクロコ
ンピューター(40)は最優先順位の進行和音データと同一
の候補和音データを出力する和音データとして設定する
(第410段階)。
【0082】逆に、第409段階で最優先順位の進行和
音データと同一の候補和音データが無い場合、前記マイ
クロコンピューター(40)は次の順位の進行和音データを
メモリー(30)より読み出して、前記候補和音データと比
較する(第411段階)。
【0083】又、前記第411段階を行なった後、マイ
クロコンピューター(40)は、前記第409段階を再び行
なう。
【0084】結果的に、第408段階〜第411段階で
マイクロコンピューター(40)は第408〜第411段階
を行なって候補和音データの中の一つと同一の進行和音
データを検索するため、候補和音データを現在出力中の
和音進行情報の最優先順位より最下位までの進行和音デ
ータと順次比較する。又、マイクロコンピューター(40)
は、第410段階で設定された出力用和音データを音発
生部(50)に供給する(第412段階)。
【0085】この時、音発生部(50)は、前記マイクロコ
ンピューター(40)よりの出力用和音データに該当する和
音信号を発生してフィルタ(60)、増幅機(70)及びスピー
カー(80)を介して出力する。
【0086】前記、図7に示されたフローチャートによ
り和音が自動的に発生する例が図9A〜図9Cに示され
ている。図9Aは演奏するタ長調の曲のメロディー部を
示し、図9Bは図9Aに示されたメロディー部の各々の
音に対するサブ和音を示す。
【0087】又、図9Cは図9Bに示された各音に対す
るサブ和音の中、図8Bに示された和音進行パターンに
より決定された図9Aに示されたメロディー部の各々の
音に対する和音である。図10は本発明の第3実施例に
従う伴奏和音自動発生方法のフローチャートである。前
記図10に示されたフローチャートを図1に示された電
子楽器システムと結び付けて説明する。
【0088】先ず、説明の便宜のため、図1に示された
機能スイッチ部(20)が伴奏用キーボード(11)の運用如何
を選択するための和音選択スイッチ(図示を省略)、伴
奏和音発生を始めるためのスタートスイッチ(図示を省
略)及び伴奏和音発生を中止させるための停止スイッチ
(図示を省略)を含むことを仮定する。
【0089】マイクロコンピューター(40)は、一定
同期で機能スイッチ部(20)及びキーボード(10)をスキャ
ンしてマジック和音スイッチ(23)がターン−オンされて
いるかを検査する(第500段階及び第501段階)。
【0090】ここで、マイクロコンピューター(40)はマ
ジック和音スイッチ(23)がターンオンされた場合、伴奏
和音自動発生モードと判断して和音選択スイッチがター
ンオンされているかを検査する(第502段階)。
【0091】前記の第502段階で和音選択スイッチが
ターンオンされている場合、前記マイクロコンピュータ
ー(40)は、前記伴奏用キーボード(11)をメロディー用キ
ーボード(11)に割り当てて伴奏和音の入力を制限してメ
ロディーの入力音域を拡張させる(第503段階)。
【0092】又、マイクロコンピューター(40)は音発生
部(50)を制御して音色チャンネルを全てオーフさせ(第
504段階)、その後、音発生部(50)を再び制御してド
ラム、低音及び和音に出力チャンネルを割り当てる(第
505段階)。
【0093】第505段階を行なった後、マイクロコン
ピューター(40)は、機能スイッチ部(20)をスキャンして
演奏される曲のリズム又はスタイル(ブルース、ディス
コ及びゴーゴー等)を入力する(第506段階)。
【0094】又、前記マイクロコンピューター(40)はメ
モリー(30)に貯蔵されたドラムパターンの中で入力され
たリズム又は演奏される曲のスタイルに該当するドラム
パターンが貯蔵された貯蔵区域に対するドラム用アドレ
スを設定してドラムパターンを指定する(第507段
階)。
【0095】又、前記マイクロコンピューター(40)は、
前記メモリー(30)に貯蔵された和音進行パターンの中、
前記入力されたリズムに該当する和音進行パターンが貯
蔵された貯蔵区域に対する和音用アドレスを設定して和
音進行パターンを指定する(第508段階)。
【0096】前記メモリー(30)に貯蔵されたドラムパタ
ーンは、音及び時間データを有する。
【0097】又、前記メモリー(30)に記録された和音進
行パターンは和音名及びその和音が短調和音又は長調和
音であるかを表わす一つの構成音データを有する和音デ
ータにより形成される。前記和音データはリズムにより
最も多く用いられる、即ち最も普遍的な和音進行形態で
配列されている。
【0098】第508段階を行なった後、前記マイクロ
コンピューター(40)は機能スイッチ部(20)のスタートス
イッチ及び停止スイッチの切換状態を検査する(第50
9段階〜第510段階)。
【0099】ここで、前記スタートスイッチがターンオ
ンされていると、前記マイクロコンピューター(40)は、
第511段階〜第517段階を繰り返し行なって和音進
行パターンのように和音、ドラム、低音を発生する。
【0100】反対に停止スイッチがターンオンされてい
る場合、マイクロコンピューター(40)は、伴奏和音発生
を中止する。これとは異なり、スタートスイッチ及び停
止スイッチが全部ターンオフされている場合、マイクロ
コンピューター(40)は、第500段階に戻る。
【0101】第511段階で、マイクロコンピューター
(40)は前記ドラム用アドレスに該当するメモリー(30)の
貯蔵区域に貯蔵されたドラムパターンを読み出す。又、
前記マイクロコンピューター(40)は、前記和音用アドレ
スに該当するメモリー(30)の貯蔵区域に貯蔵された和音
データを読み出す(第512段階)。
【0102】前記第512段階を行なった後、前記マイ
クロコンピューター(40)は、読み出した和音データによ
り和音が構成する音データを演算する(第513段
階)。
【0103】ここで、演算された和音の構成音は、和音
がC和音の場合“ド”、“ミ”、“ソ”となる。又、前
記マイクロコンピューター(40)は、前記演算された和音
の構成音データを利用して低音データを演算する(第5
14段階)。
【0104】前記第514段階を行なった後、マイクロ
コンピューター(40)は、前記読み出したドラムパターン
データ、前記演算された和音の構成音データ及び前記演
算された低音データを音発生部(50)に供給する(第51
5段階)。この時、音発生部(50)はマイクロコンピュー
ター(40)からのドラムパターンデータ、和音の構成音デ
ータ及び低音データに対するドラム、和音、低音信号を
発生してフィルター(60)、増幅器(70)及びスピーカー(8
0)を介して出力する。その後、前記マイクロコンピュー
ター(40)は、前記和音用アドレス値を検査して、現在出
力中の和音データが進行パターンの最後の和音データで
あるかを判断する(第516段階)。
【0105】この時、現在出力中の和音データが和音進
行パターンの最後の和音データである場合、前記マイク
ロコンピューター(40)は、第108段階に戻る。
【0106】逆に、現在出力中の和音データが和音進行
パターンの最後の和音データでない場合、前記マイクロ
コンピューター(40)は、前記和音用アドレスの値を1増
加させる(第517段階)。
【0107】又、前記マイクロコンピューター(40)は、
前記第517段階を行なった後、前記第511段階を行
なう。
【0108】
【発明の効果】前述のように、本発明は演奏される曲の
調によって使用される和音を設定し、メロディーが進行
されるにつれてメロディー音に該当する構成音を有する
和音を選んで出力することにより伴奏和音を自動的に発
生することができる。これにより伴奏和音を知らない演
奏者や未熟な演奏者が容易に使用することのできる電子
楽器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を説明するための電子楽器システムのブ
ロック図である。
【図2】図1に示された伴奏用キーボードの詳細図であ
る。
【図3】本発明の一実施例に従う伴奏和音自動発生方法
のフローチャートである。
【図4】図3に示された調判別及び主要和音作成過程の
詳細なフローチャートである。
【図5】図3に示された主要和音の優先順位決定過程の
詳細なフローチャートである。
【図6】本発明の一実施例に従う伴奏和音自動発生方法
で利用される一例の主要和音である。
【図7】本発明の第2実施例に従う伴奏和音自動発生方
法のフローチャートである。
【図8】図8A及び図8Bは、本発明の第2実施例に従
う伴奏和音自動発生方法に利用される和音構成音表及び
コード進行パターン表を例示的に示した図面である。
【図9】図9Aは、演奏されるメロディーの楽譜を例示
的に示した図面である。図9Bは、図9Aに示された楽
譜の音に対する候補和音表を示した図面である。図9C
は、図9Aに示された楽譜の音に対して選択された和音
を示した図面である。
【図10】本発明の第3実施例に従う伴奏和音自動発生
方法のフローチャートである。
【符号の説明】
10:キーボード 20:機能選択スイッチ部 30:メモリー 40:マイクロコンピューター 50:音発生部 60:フィルター 70:増幅器 80:スピーカー
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】図4を参照すると、前記マイクロコンピュ
ーター(40)は、前記スキャンされたキーデータが二つ以
上であるかを検査して演奏される曲が長調であるか、又
調であるかを判断する(第200段階)。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】そして、演奏される曲が長調である場合、
マイクロコンピューター(40)は、スキャンされたキーデ
ータの論理値に基づいて何長調であるかを判断して、判
断された調に対する主要和音データを音楽法則に従って
作成する(第201段階)。一例を揚げると、スキャン
されたキーデータの論理値が“ド”を指定する場合、マ
イクロコンピューター(40)は、長調と判断し、長調
の演奏曲に使用される主要和音を音楽法則に基づいて作
成する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】一方、演奏される曲が短調である場合、マ
イクロコンピューター(40)はスキャンされた二つのキー
データの論理値に基づいて何短調であるかを判断して、
判断された調に対する主要和音データを作成する(第2
02段階)。実例として、スキャンされた二つのキーデ
ータの論理値が、“ラ”及び“シ”を指定する場合、マ
イクロコンピューター(40)は短調と判断して、短調
の演奏曲に使用される主要和音を作成して、自体内に内
蔵されたメモリーに貯蔵する。尚、前記第201段階及
び第202段階にて作成された主要和音は演奏される曲
の調に基づく主和音、従和音、次従和音及び補助和音デ
ータを含んでいる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】図は主要和音データの一例であって、
長調の演奏曲用主要和音データである。図を参照する
と、主和音データは“ド”、“ミ”、“ソ”及び“ド”
の音データを備えたC和音データであり、従和音データ
は“ソ”、“シ”、“レ”及び“ファ”の音データを有
するG7和音データであり、尚、次従和音データは、
ファ”、“ラ”、“ド”及び“ファ”の音を有する
“F”和音データである。尚、補助和音データは一般的
に多く使用され“ラ”、“ド”、“ミ”及び“ラ”の音
を有するAm和音データである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】図は、図3に図示された最優先順位の和
音を選択する過程(第108段階)の詳細なフローチャ
ートである。図において、マイクロコンピューター(4
0)はスキャンされたキーデータが二つ以上であるかを検
査する(第300段階)。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0075
【補正方法】変更
【補正内容】
【0075】ここで和音目録は、演奏される曲に使用し
得る和音を有し、その和音は演奏される曲の調により異
なる。図8Aは、前記和音目録の一例として、長調の
演奏曲用和音目録を図示する。図8Aを参照すると、
長調用和音目録はC、Dm、Em、F、G及びAm和音
データを有する。又、和音進行パターンは、前記和音目
録に収納された和音データの各々に対する和音進行情報
を有する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0086
【補正方法】変更
【補正内容】
【0086】前記、図7に示されたフローチャートによ
り和音が自動的に発生する例が図9A〜図9Cに示され
ている。図9Aは演奏する長調の曲のメロディー部を
示し、図9Bは図9Aに示されたメロディー部の各々の
音に対するサブ和音を示す。
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正12】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正13】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 キム ヒョン チョル 大韓民国 キヨンギドウ クワンミョンシ ハアンドン シユコンアパート 1017− 1208

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伴奏部のための第1キーボード及びメロ
    ディー部のための第2キーボードを備えた電子楽器シス
    テムにおいて、前記第1キーボードからのキーデータに
    従って演奏する曲の調を判別する過程と、前記判別され
    た調に従って演奏する曲に使用される主要和音を作成す
    る過程と、第2キーボードからのキーデータに該当する
    メロディー音を発生する過程と、前記メロディー音を前
    記主要和音の構成音と比較してメロディー音と同一な構
    成音を有する和音を選択する過程と、前記メロディー音
    と選択された和音を出力する過程とを含むことを特徴と
    する伴奏和音自動発生方法。
  2. 【請求項2】 前記主要和音が、主和音、従和音、次従
    和音及び補助和音とを含むことを特徴とする請求項1記
    載の伴奏和音自動発生方法。
  3. 【請求項3】 前記和音選択過程が、前記メロディー音
    と同一の構成音を有する和音が2つ以上ある場合、構成
    音の位置値を比較して、大きい位置値の構成音を有する
    和音を選択する過程を更に含むことを特徴とする請求項
    1記載の伴奏和音自動発生方法。
  4. 【請求項4】 前記調判別過程が、前記第2キーボード
    からのキーデータが2つ以上であるかを検査して、長調
    及び短調に判断することを特徴とする請求項1記載の伴
    奏和音自動発生方法。
  5. 【請求項5】 伴奏部のための第1キーボード及びメロ
    ディーのための第2キーボードを設けた電子楽器システ
    ムにおいて、前記第1キーボードからの演奏する曲の調
    を入力する過程と、前記入力された調に該当する和音目
    録及び目録に集録された和音に対する和音進行情報を有
    する和音進行パターンを読み取る過程と、前記第2キー
    ボードからメロディー音を入力する過程と、前記入力さ
    れたメロディー音と同一の構成音を有する候補和音と現
    在出力中である和音に対する和音進行情報を前記和音進
    行パターンで検索する過程と、前記検索された候補和音
    を検索された和音進行情報の最優先順位から最下位の順
    位の和音と比較して、最も順位が高い和音進行情報中の
    高い優先順位の和音と同一の候補和音を選択する過程
    と、前記選択された候補和音を出力する過程とを含むこ
    とを特徴とする伴奏和音自動発生方法。
  6. 【請求項6】 演奏される曲のスタイルを入力する過程
    と、前記入力された曲のスタイルに該当するドラムパタ
    ーン及び和音進行パターンをメモリーから読み取る過程
    と、前記和音進行パターンに収録された一連の和音に対
    する構成音と低音を演算する過程と、前記パターン読み
    取り過程で読み取られたドラムパターンと、前記演算過
    程で演算された低音及び和音に対する構成音を出力する
    過程とを特徴とする伴奏和音自動発生方法。
JP4135326A 1991-05-27 1992-05-27 電子楽器システムの伴奏和音自動発生方法 Pending JPH06167975A (ja)

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KR1019910008669A KR930008567B1 (ko) 1991-05-27 1991-05-27 전자악기에서의 자동코드 진행 발생 방법
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