JPH06167874A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH06167874A
JPH06167874A JP5179242A JP17924293A JPH06167874A JP H06167874 A JPH06167874 A JP H06167874A JP 5179242 A JP5179242 A JP 5179242A JP 17924293 A JP17924293 A JP 17924293A JP H06167874 A JPH06167874 A JP H06167874A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現像器の第1現像ローラ、第2現像ローラを
感光ドラムに対して正確な位置関係に保持すること。 【構成】 現像器10の現像ローラ長手方向一端部側に
2つのスペーサローラ4、7を設けるとともに、他端部
側に1つのスペーサローラ20を設け、この3つのスペ
ーサローラを感光ドラム1に当接させるか、又は現像器
10を互いに相対移動可能な第1現像器部分103と第
2現像器部分104とで構成し、両部分103、104
に各々2個宛のスペーサローラ4、5及び6、7を設
け、感光ドラム1にはまず第1現像器部分103を圧接
し、次いで第2現像器部分104を圧接させることによ
り、4個のスペーサローラを感光ドラム1に当接させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電潜像を現像して可
視像を形成する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】像担持体の移動路に沿って第1と第2の
現像剤担持部材を配置し、これらの現像剤担持部材で同
一色の現像剤を像担持体に供給するようにした画像形成
装置がある。
【0003】図17に如上の画像形成装置の要部を示
す。
【0004】像担持体としての円筒状電子写真感光体、
所謂感光ドラム1は、画像形成動作時は時計方向に回転
する。
【0005】感光ドラム1に形成された静電潜像は、現
像器10によって現像される。
【0006】現像器10は、現像剤を収容する室12を
有する容器11を備えている。
【0007】この容器11には円筒状の現像剤担持部
材、即ち現像ローラ2、5が回転可能に保持されてい
る。この第1、第2現像ローラ2、5は画像形成動作時
は反時計方向に回転する。そして、第1、第2現像ロー
ラ2、5は、夫々現像剤収容室12内で供給された現像
剤を担持搬送し、感光ドラム1に付与する。
【0008】図示の如く、第1、第2現像ローラ2、5
は平行に、かつドラム1の回転方向に間隔をおいて配置
されている。また第1、第2現像ローラ2、5は同一色
の現像剤、即ち同一成分の現像剤を搬送して感光ドラム
1に供給する。従って、感光ドラム1に形成された静電
潜像は、まず第1現像ローラ2によって予備現像され、
次に第2現像ローラ5によって仕上げ現像される。
【0009】図18に示すように、第1現像ローラ2の
長手方向両端側の軸2a、2bには夫々スペーサローラ
3、4が回転可能に支持されており、第2現像ローラ5
の長手方向両端部の軸5a、5bには夫々スペーサロー
ラ6、7が回転可能に支持されている。つまり、スペー
サローラ3は第1現像ローラ2と共軸に、スペーサロー
ラ6、7は第2現像ローラ5と共軸に設けられている。
【0010】そして図17に示される様に、上記スペー
サローラ3、4、スペーサローラ6、7は、夫々感光ド
ラム1の長手方向の両端部に圧接されている。これによ
り感光ドラム1と第1現像ローラ2との間隙、及び感光
ドラム1と第2現像ローラ5との間隙が、夫々一定に保
たれる。
【0011】ところで現像器10は感光ドラム1に対し
て進退移動可能なガイド部材13に支持されている。詳
述すると、現像器10の容器11から突出した足部17
が、ガイド部材13に摺動可能に保持されている。
【0012】後述のように現像器10を感光ドラム1か
ら退避させた状態で、ガイド13に沿って現像器10を
図1で手前方向に引き出すことによって、現像器10を
画像形成装置本体から取り出すことができる。一方、現
像器10の足部17をガイド13に載せて、この現像器
10をガイド13に沿って図17の奥側方向に挿し込む
ことにより、画像形成装置本体に現像器10を装着する
ことができる。
【0013】一方、ガイド部材13は、画像形成装置本
体に対して固定されているガイド部材16によって、感
光ドラム1に対して進退移動可能に支持されている。そ
してガイド部材13には対向する2つの加圧受け部13
a、13bが設けられている。この加圧受け部13a、
13bは、軸14に固定された偏心カム15に係合す
る。
【0014】即ち、軸14をモータにより、或は手動に
より反時計方向に回転すると、ガイド部材13の加圧受
け部13aがカム15により押され、現像器10はガイ
ド部材13とともに図1の矢印A方向に移動する。これ
によって現像器10の前記スペーサローラ3、4、6、
7が感光ドラム1に圧接される。
【0015】現像器10、或は感光ドラム1を画像形成
装置から取り出す際は、軸14をモータにより、或は手
動により、上記とは逆の時計方向に回転するとガイド部
材13の加圧受け部13bがカム15により押され、現
像器10はガイド部材13とともに図17の矢印方向B
方向に移動する。これによって現像器10は感光ドラム
1から離間する。即ち、スペーサローラ3、4、6、7
が感光ドラム1から離間する。
【0016】尚、図18で、8は第1現像ローラ2に固
定されている軸2bに固定されたギア、9は第2現像ロ
ーラ5に固定されている軸に固定されたギアである。こ
の2つのギア8、9にはアイドルギア10が噛合されて
いる。また、ギア9は、現像器10が図17に示すよう
に感光ドラム1に圧接した際、画像形成装置本体に設け
られた駆動ギア18に噛合する。ギア18は不図示のモ
ータにより回転駆動され、これにより現像ローラ2、5
が前述の如く回転する。
【0017】一方、図19では、第1現像ローラ2を容
器11に設けて第1現像器101を構成し、第2現像ロ
ーラ5を容器11′に設けて第2現像器102を構成し
た。ローラ2の両端部にはスペーサローラ3、4を設
け、ローラ5の両端部にはスペーサローラ6、7を設け
ている。
【0018】そして第1現像器101はカム15で、第
2現像器102はカム15′で、夫々感光ドラム1に加
圧する。
【0019】尚、図19でダッシュを付けた符号で示す
部材、手段の機能は、ダッシュのない対応符号で示す部
材、手段のそれと同じである。
【0020】
【発明が解決しようとしている課題】さて、図17、1
8に示した現像器10では、4個のスペーサローラ3、
4、6、7の相互の位置関係は固定されている。
【0021】従って、製造誤差により4個のスペーサロ
ーラ3、4、6、7の相互の位置関係が所定のそれから
狂ってしまった場合、或はガイド部材13や16の精度
が狂ってしまったような場合、等においては、4つのス
ペーサローラの内、3つしか感光ドラム1に当接できな
いような状態が発生する。
【0022】そうすると、第1現像ローラ2と感光ドラ
ム1間の間隙、又は第2現像ローラ5と感光ドラム1と
の間隙が、現像ローラの長手方向に関して一定とらず、
従って形成される現像画像の画質が幅方向に不均一とな
ってしまう。
【0023】一方、図19のようにすれば現像ローラ
2、5を感光ドラム1と平行にするように、現像器10
1、102を感光ドラム1に対して加圧できる。
【0024】しかし、この場合2つの加圧手段(15、
14:15′、14′)が必要であり、装置が複雑化、
大型化してしまう。また、画像形成装置に2個の現像器
101、102を個別に着脱する操作が必要で、操作者
の負担を増大する。
【0025】従って、本発明の目的は、第1と第2の現
像剤担持部材を、像担持体に対して、正確な位置関係で
対向させることのできる構成の簡単な画像形成装置を提
供することである。
【0026】
【課題を解決する為の手段】第1発明の画像形成装置
は、像担持体と、この像担持体に形成された静電潜像を
現像する現像器であって、各々像担持体に対向し、現像
剤を担持搬送して像担持体に供給する第1と第2の現像
剤担持部材を有する現像器と、この現像器を像担持体に
対して接離可能に支持する支持手段と、現像器を像担持
体に圧接させる加圧手段と、を備えた画像形成装置に於
て、上記現像器は上記第1と第2の現像剤担持部材を像
担持体移動方向に並べて保持する保持手段と、第1の現
像剤担持部材と像担持体との間、及び第2の現像剤担持
部材と像担持体との間に夫々間隙を形成する為に、前記
加圧手段の加圧力によって像担持体に当接せしめられる
合計3つのスペーサとを備えており、この3つのスペー
サの内第1と第2のスペーサは、現像剤担持部材長手方
向に関する一端側に、像担持体移動方向に間隔をおいて
配置されており、第3のスペーサは現像剤担持部材長手
方向に関する他端側に配置されていることを特徴とする
画像形成装置である。
【0027】第2発明の画像形成装置は、像担持体と、
この像担持体に形成された静電潜像を現像する現像器で
あって、現像剤を搬送して像担持体に供給する第1の現
像剤担持部材、及び現像剤担持部材長手方向に関して両
端側に設けられ、夫々像担持体に圧接せしめられる第1
と第2のスペーサとを有する第1現像器部分と、現像剤
を搬送して像担持体に供給する第2の現像剤担持部材、
及び現像剤担持部材長手方向に関して両端側に設けら
れ、夫々像担持体に圧接せしめられる第3と第4のスペ
ーサとを有する第2現像器部分とを有しており、この第
1現像器部分が第2現像器部分に、互いに相対的に移動
可能に、機械的に連結されている現像器と、現像器を像
担持体に対して接離可能に支持する支持手段と、現像器
を像担持体に加圧する為に、前記第2現像器部分に加圧
力を印加する加圧手段と、を備えており、上記加圧手段
の作動により、まず第1現像器部分の第1と第2のスペ
ーサが像担持体に圧接し、次いで第2現像器部分の第3
と第4のスペーサが像担持体に圧接する画像形成装置で
ある。
【0028】
【実施例】以下の実施例で、図17、18、19に示す
部材、手段と同じ機能を有する部材、手段には、図1
7、18、19で使用したのと同一の符号を付し、特に
必要のない限り説明は省略する。
【0029】図16に本発明が適用できる電子写真装置
を示す。
【0030】静電潜像が形成され、この潜像が現像さ
れ、これによって円筒状電子写真感光体ドラム1上に形
成されたトナー像が転写紙に転写され、転写紙上のトナ
ー像が定着される工程を含む画像形成動作時に於いて、
感光ドラム1はドラム中心軸D1 を軸として図4の矢印
方向に回転する。矢印方向に回転する感光ドラム1は、
まず帯電器32により均一に帯電され、光学系31によ
って原稿台30に載置された被複写原稿の光学像が露光
され、これによってドラム1に静電潜像が形成される。
この潜像は合計2本の現像ローラ2、5を有する現像器
10によって現像される。ドラム上に形成されたトナー
像は、紙カセット35又は35′からレジストレーショ
ンローラ36によって送られて来た転写紙P又はP′
に、帯電器33によって転写される。紙はドラム1から
分離された後、ベルト37によって定着器38に搬送さ
れ、ここでトナー像は紙に定着される。定着器38を通
過した紙はトレイ39に排出される。転写後のドラム1
表面に残留したトナーはクリーナ34によって除去され
る。
【0031】前述したのと同様に、円筒状第1現像剤担
持部材、即ち第1現像ローラ2と、円筒状第2現像剤担
持部材、即ち第2現像ローラ5は、ドラム1の円周方向
に間隔をおいて配置されている。第1現像ローラ2は第
2現像ローラ5と平行であり、また現像器10が感光ド
ラム1に圧接された状態で、第1、第2現像ローラ2、
5は感光ドラム1と平行である。
【0032】後述のスペーサがドラム1に圧接された状
態で、第1、第2現像ローラ2、5は、夫々感光ドラム
1と50乃至500μmの微小間隙を介して対向してい
る。
【0033】そして第1、第2現像ローラ2、5が、現
像剤をドラム1に付与する夫々の現像領域、即ち上記微
小間隙位置を含む領域に、各々担持搬送する一成分現像
剤層(トナー層)厚は、上記微小間隙よりも薄い。換言
すれば、第1、第2現像ローラ2、5は、静電潜像を非
接触現像する。
【0034】現像効率を向上する為に、現像ローラ2、
5には、不図示の電源から、直流電圧に交流電圧を重畳
した振動バイアス電圧が印加される。これにより、現像
ローラ2とドラム1間の現像領域、現像ローラ5とドラ
ム1間の現像領域には振動電界が形成される。これによ
って現像ローラ2、5から夫々トナーが、静電潜像に飛
翔付着する。
【0035】なお、上記第1の現像ローラ2は細線の再
現性を向上させ、また第2の現像ローラ5は中間調再現
性及び濃度を向上させるためのものである。そのため、
第1及び第2の現像ローラ2、5への印加現像バイアス
は互いに相違させている。例えば、第1現像ローラ2へ
印加する第1振動バイアス電圧のピーク間電圧Vpp
(ピーク・トゥ・ピーク値)、及び、周波数fを第2現
像ローラ5の第2振動バイアス電圧のそれよりも大とす
る。その際、振動バイアス電圧(交流電圧に直流電圧が
重畳)の直流電圧成分VDCを第2振動バイアス電圧のそ
れの方が第1振動バイアス電圧のそれよりも潜像の非画
像部電位(明部電位)により近い値とするのが、カブリ
防止上好ましい。例えば、潜像を暗部電位(画像部電
位)を−450V、明部電位を−40Vとした場合、第
1振動バイアス電圧はVppを1400V、fを120
0Hz、VDCを−300Vとし、第2振動バイアス電圧
はVppを900V、fを350Hz、VDCを−200
Vとするとよい。
【0036】尚、現像ローラ2、5には直流のバイアス
電圧を印加してもよい。
【0037】いずれにせよ、現像ローラから感光ドラム
に一成分現像剤(トナー)が転移する現像領域は、現像
ローラと感光ドラムの最近接位置及びその近傍の領域で
ある。
【0038】尚、現像ローラ2、5が感光ドラム2に供
給する一成分現像剤(トナー)の色は同一であり、例え
ば黒色である。
【0039】図1、2、3に示すように、本発明の一実
施例では、第1現像ローラ2の長手方向一端部側の軸2
bにスペーサローラ4が回転可能に支持されている。ま
た、第2現像ローラ5の長手方向一端部側の軸5bには
スペーサローラ7が回転可能に支持されている。つま
り、現像ローラ長手方向に関する一端側で、スペーサロ
ーラ4、7は、夫々第1、第2現像ローラ2、5と共軸
に設けられている。これは図17、18の装置と同様で
ある。
【0040】一方、本発明の一実施例では、図1、2、
3に示すように、現像ローラ長手方向に関する他端側に
は、スペーサローラ20が1個だけ設けられている。こ
のスペーサローラ20は、第1現像ローラ2の軸2aと
第2現像ローラ5の軸5aとの間の位置で容器11に植
設された軸19に回転可能に支持されている。
【0041】このように、図1、2、3の装置では、合
計3個のスペーサが設けられている。
【0042】而して図1は現像器10が感光ドラム1に
当接していない、非作動位置にあることを示し、図2は
現像器10の前記スペーサ4、5、20が感光ドラム1
に圧接する現像作動位置にあることを示す。
【0043】図1の状態で軸14をモータの駆動力によ
り、又は操作者の手動により反時計方向に回転させると
偏心カム15が可動ガイド部材13の加圧受け部13a
に当接し、図2の矢印A方向にガイド部材13を移動さ
せる。これにより現像器10は、ガイド部材13と一体
的にA方向に移動し、図2に示すように感光ドラム1に
圧接する。
【0044】前記のようにスペーサローラは3個しかな
いので、3点支持の原理に依り、すべてのスペーサロー
ラ4、7、20を確実に感光ドラム1に圧接させること
ができる。
【0045】これにより、第1現像ローラ2と感光ドラ
ム1の間隙d1 、第2現像ローラ5と感光ドラム1の間
隙d2 を確保でき、かつ間隙d1 、d2 の広さを現像ロ
ーラ長手方向に関して均一に確保することができる。
【0046】尚、スペーサローラ4が感光ドラム1と圧
接する点P1 は第1現像ローラ2の回転中心O2 と感光
ドラム1の回転中心O1 を結ぶ直線O12 上にあり、
一方、スペーサローラ7が感光ドラム1と圧接する点P
2 は第2現像ローラ5の回転中心O5 と感光ドラム1の
回転中心O1 を結ぶ直線O12 上にある。そしてスペ
ーサローラ19が感光ドラム1と圧接する点P3 は、ス
ペーサローラ19の回転中心O19と感光ドラム1の回転
中心O1 を結ぶ直線O119上にある。
【0047】そして直線O13 は、直線P11 と直
線P21 のなす角の二等分線に実質的に一致すること
が、現像器10の作動をより安定させる上で好ましい。
【0048】そして現像器10を感光ドラム1に加圧す
る方向、即ち矢印A方向を直線O13 と実質的に平行
な方向とすることが、現像器10をより安定して感光ド
ラム1に加圧できる上で好ましい。
【0049】ところで、現像器10を図2の現像作動位
置に移動させると、図17、18で述べたと同様に、現
像ローラ5の一端部の軸5bに設けたギア9が、画像形
成装置本体にもうけられており、不図示のモータで回転
駆動される駆動ギア18に噛合する。
【0050】これによって第2現像ローラ5が回転駆動
され、そして第1現像ローラ2は、アイドルギア10、
及びギア8を介して回転駆動される。
【0051】図3に示すように、駆動力を受ける上記ギ
ア8、9は、1個のスペーサローラ20が設けられてい
る側ではなく、2個のスペーサローラ4、7が設けられ
ている側に設けられている。これにより、現像ローラ
2、5の回転駆動の安定性を向上することができる。
【0052】尚、本実施例でも、後述の実施例でも、ギ
ア8又はギア10に駆動ギア18を噛合させるようにし
てもよい。また駆動ギア18としては、感光ドラム1の
端部に感光ドラム1と共軸に設けたものも利用できる。
この場合、駆動ギアは、ギア8、9の双方に噛合できる
べきで、アイドルギア10は不要である。
【0053】而して図2の状態で軸14をモータによ
り、又は操作者の手動により時計方向に回転させると可
動ガイド部材13の加圧受け部13bに偏心カム15が
当接し、これによりガイド部材13は矢印B方向に移動
する。従って、現像器10は矢印Aとは逆方向の矢印B
方向にガイド部材13と一体的に移動する。つまり現像
器10は感光ドラム1から離間し、図1の非作動位置に
移動せしめられる。
【0054】図1の位置で現像器は前述したようにガイ
ド部材13に着脱され、或は感光ドラム1が装置本体に
着脱される。
【0055】この時、スペーサローラ4、7、20は感
光ドラム1から離間しているので、上記の保守操作時に
感光ドラム1が損傷することは防止される。
【0056】尚、現像器10は、画像形成装置本体への
現像器の着脱や感光ドラムの着脱等、保守作業時のみな
らず、画像形成動作休止時に感光ドラム1から退避して
図1の非作動位置に保持するようにしてもよい。この場
合は軸14は制御手段によって作動制御されるモータに
より駆動され、画像形成動作毎に現像器10を現像作動
位置に移動させる。このことは後述の実施例についても
同様である。
【0057】図4の実施例では、3つのスペーサとして
容器11の突出部11a、11b、11cを利用してい
る。
【0058】即ち、現像ローラ長手方向に関する一端側
で容器11に2つの突出部11a、11bを設け、現像
ローラ長手方向に関する他端側で容器11に1つの突出
部11cを設けた。
【0059】そして感光ドラム1に、その一端側で共軸
に固定した円板1bにスペーサ突出部11a、11bを
圧接させ、感光ドラム1に、その他端側で共軸に固定し
た円板1aにスペーサ突出部11cを圧接させる。
【0060】ところで、現像器10がガイド部材13に
傾いた状態で挿入される場合もある。そうすると現像ロ
ーラ2、5の軸線と感光ドラム1の軸線が幾何学的にね
じれた関係となり、加圧カム15を作動させると、1個
のスペーサが設けられた側で現像ローラの端部が図9に
示すように感光ドラム1に当り、感光ドラム1が損傷す
る事故が発生する。
【0061】また、現像器10を感光ドラム1に加圧し
た際の反力は、スペーサローラ4、7よりもスペーサロ
ーラ20に大きく掛かり、従って軸19が変形しやす
く、またスペーサローラ20の摩耗も促進される。その
結果図9に示す状態の発生する可能性もある。
【0062】次の実施例は如上の不都合を防止できるも
のである。
【0063】図5は現像器10が非作動位置にある状態
を、図6は現像器10が現像作動位置にある状態を、図
7は現像ローラ側から見た現像器10の正面図を示す。
【0064】この実施例で図1、2、3の実施例と相違
する処は、1つのスペーサ20が設けられている端部側
に於いて、第1現像ローラ2と共軸に補助ローラ21
を、第2現像ローラ5と共軸に補助ローラ22を設け
た。即ち、補助ローラ21は第1現像ローラ2に固定さ
れた軸2aに、補助ローラ22は第2現像ローラ5の軸
5aに、夫々回転自在に支持されている。
【0065】そして補助ローラ21の直径は現像ローラ
2の直径より大で、スペーサローラ4の直径よりも小で
あり、補助ローラ22の直径は現像ローラ5の直径より
も大で、スペーサローラ7の直径よりも小である。
【0066】従って、現像器11が正しい姿勢でガイド
部材13に挿入されており、そしてスペーサローラ20
が摩滅していない、正常な状態に於いては、現像器10
が感光ドラム1に圧接された状態に於いて、図6に示す
ように補助ローラ21、22は感光ドラム1に当接する
ことはない。
【0067】しかし、現像器10が傾いた姿勢でガイド
部材13に装填されたり、スペーサローラ20が異常に
摩耗したりしている状態で、現像器10が感光ドラム1
に加圧されると、1つのスペーサローラ20が設けられ
ている側では、上記補助ローラ21、22が感光ドラム
1に当り、図9に示すように現像ローラの端部が直接感
光ドラム1に当ってしまうことを防止することができ
る。
【0068】以上の実施例では、合計3個のスペーサの
相対的な位置関係は、現像器上で固定されている。
【0069】これに対して、以下の実施例では現像器に
合計4個のスペーサが設けられている。そして2個のス
ペーサの他の2個のスペーサに対する相対的位置関係は
可変である。これによって4個のスペーサ全てが感光ド
ラムに確実に当接するようになっている。
【0070】図10〜14で更に他の実施例を説明す
る。この実施例では、合計2本の現像ローラを有する現
像器10を、互いに相対移動可能は第1現像器部分10
3、第2現像器部分104で構成する。
【0071】図10では現像器10は非作動位置に位置
している。
【0072】第1現像器部分103は、内部に一成分現
像剤を収容する現像剤収容室121を有する容器111
を有している。この容器111に前述したと同様の第1
現像ローラ2が回転可能に支持されている。
【0073】図10のX−X視図である図13に示され
ているように、第1現像ローラ2の長手方向両端部に固
定されている軸2a、2bには、夫々スペーサローラ
3、4が回転可能に支持されている。
【0074】また、軸2bには、前述したように回転駆
動力が伝達されるギア8が固定されている。
【0075】一方、第2現像器部分104は、内部に一
成分現像剤を収容する現像剤収容室122を有する容器
112を有している。この容器112に前述したと同様
の第2現像ローラ5が回転可能に支持されている。
【0076】図10のY−Y視図である図14に示され
ているように、第2現像ローラ5の長手方向両端部に固
定されている軸5a、5bには、夫々スペーサローラ
6、7が回転可能に支持されている。
【0077】また、軸5bには、前述したように回転駆
動力が伝達されるギア9が固定されている。
【0078】収容室121、122に収容されている一
成分現像剤は同色である。換言すれば同一成分から成
る。従って、第1、第2現像ローラ2、5は夫々同色の
現像剤を感光ドラム1に付与する。
【0079】上記第1現像器部分103は、第2現像器
部分104に摺動可能に載置されている。即ち、第1現
像器部分103は、第2現像器部分104に対して、矢
印A、B方向に相対移動可能である。前述の如く、矢印
A方向は現像器10が感光ドラム1に接近する方向、矢
印B方向は現像器10が感光ドラム1から離間する方向
である。
【0080】一方、前述した足部17は第2現像器部分
104に設けられており、この足部17を前述したガイ
ド部材13に挿入することにより、現像器10が画像形
成装置本体に装着される。
【0081】さて、第2現像器部分104の容器112
には、その突出部23、25に、夫々矢印A、B方向に
長い長孔25、26が設けられている。
【0082】上記長孔25には第1現像器部分103の
容器111に固定された棒27が、上記長孔26には容
器111に固定された棒28が、摺動可能に挿通されて
いる。これにより、第1現像器部分103の第2現像器
部分104に対する矢印A、B方向の相対移動が案内さ
れる。
【0083】また、第2現像器部分104の突起部29
に、引っ張りばね30の一端部が掛けられており、この
ばね30の他端部は第1現像器部分103の前記棒27
に掛けられている。これにより、第2現像器部分103
は矢印A方向に弾性的に付勢される。従って、第2現像
器部分104は矢印B方向に、反力により、弾性的に付
勢される。
【0084】図10の状態では、棒27は、図14に示
すように、長孔25の一端25aに係合している。これ
により、第1現像器部分103は、図10の状態よりも
更に矢印A方向に、第2現像器部分104に対して相対
移動することが禁止される。
【0085】さて、図10の状態で、加圧手段の軸14
を前述のように、モータ又は操作者手動により、反時計
方向に回転すると、カム15がガイド部材13の加圧受
部13aに当接し、これをA方向に押す。これにより、
ガイド部材13と一体的に現像器10はA方向に移動開
始する。
【0086】次いで、図11に示すように、まず第1現
像器部分103が感光ドラム1に当接する。即ち、第1
現像ローラ2と共軸に設けたスペーサローラ3、4が感
光ドラム1に、まず最初に当接する。これにより、第1
現像器部分103の矢印A方向への移動が停止し、第1
現像器部分103は、その現像作動位置に位置決めされ
る。この時、ローラ2の端部に設けられた前記駆動受け
ギア8が、感光ドラム1の一端部に、これと共軸に設け
た不図示の駆動力伝達ギアに噛合する。
【0087】カム15が更に反時計方向に回転すると、
第2現像器部分104が更に矢印A方向に加圧され、こ
れによって第2現像器部分104は矢印A方向に更に移
動する。この時、第1現像器部分103は既に移動停止
されているので、この第1現像器部分103に対して
は、第2現像器部分104は矢印A方向に相対移動す
る。従って、第1現像器部分103に設けられた棒2
7、28は、夫々長孔25、26の案内下に、第2現像
器部分104に対して、矢印B方向に相対移動する。こ
れにより、ばね30は少し引き伸ばされ、それによって
生ずる弾性力は、第1現像器部分103の感光ドラム1
への加圧力増加に寄与する。
【0088】そしてカム15が更に反時計方向に回転す
ると、図12に示すように、第2現像器部分104も遂
に感光ドラム1に当接する。つまり、第2現像ローラ5
と共軸に設けたスペーサローラ6、7が感光ドラムに当
接し、第2現像器部分104もその現像作動位置に位置
決めされる。この時、前記駆動受ギア9も前記不図示の
駆動力伝達ギアに噛合する。
【0089】そして図12の状態で画像形成動作がなさ
れ、感光ドラム1が時計方向に回転すると、それに同期
して第1、第2現像ローラ2、5は反時計方向に回転
し、夫々現像剤収容室121、122から現像剤を搬出
して感光ドラム1に供給する。その際ローラ2、5には
前述したような現像バイアス電圧が印加される。
【0090】現像器10、或いは感光ドラム1を画像形
成装置本体から取り外す際等には、モータ又は操作者の
手動により、軸14を時計方向に回す。これによりカム
15がガイド部材13の加圧受部13bに当接し、ガイ
ド部材13を矢印B方向に移動開始する。
【0091】これにより、図11に示すように、まず第
2現像器部分104が感光ドラム1から離間する。この
時第1現像器部分103は、ばね30の付勢力により、
まだ感光ドラム1に圧接したままである。従って、この
時、第2現像器部分104は、第1現像器部分103に
対して矢印B方向に相対移動する。換言すると第1現像
器部分103に設けた棒27、28は、第2現像器部分
104に設けた長孔25、26に沿って矢印A方向に相
対移動する。
【0092】そして、カム15が更に回転すると長孔2
5の端部25aが棒27に当る。すると、この時点から
のカム15の更なる回転により、第1現像器103も第
2現像器部分104と一体的に矢印B方向に移動され、
図10の非作動位置まで戻る。
【0093】言うまでもなく、第1現像器部分103、
第2現像器部分104ともに感光ドラム1から離間した
状態では、棒27が長孔25の一端25aにばね30の
弾性力により圧接されているので、第1現像器部分10
3、第2現像器部分104は互いに相対移動することな
く、両者は一体的に移動する。
【0094】いずれにせよ、加圧手段(13、14、1
5)には、第1現像器部分103よりも遅れて感光ドラ
ム1に加圧される第2現像器部分104の方を係合させ
ることが必要である。
【0095】図15の実施例では、第2現像器部分10
4に設けた1つの長孔25に、第2現像器部分103の
2つの棒28、27を挿通し、容器111、112の間
に圧縮ばね30′を設けた以外、図10〜14の装置と
同じである。
【0096】尚、図15では現像器10を感光ドラム1
に圧接した状態を示しているが、現像器10を感光ドラ
ム1から離間した状態に於いては、棒27が長孔25の
右端に、ばね30′の弾性力により圧接し、第1現像器
部分103の、第2現像器部分104に対する矢印A方
向への相対移動が規制される。尚、以上の例でガイド用
長孔25、26を第1現像器部分103に、連結用の棒
27、28を第2現像器部分104に設けてもよい。
【0097】以上の図10〜14の例、図15の例で
は、現像器10は2本の現像ローラに対応して合計4個
のスペーサローラ7を有しているが、第1現像器部分1
03、第2現像器部分104を互いに相対移動可能に設
け、そして第1現像器部分103を先に感光ドラム1に
圧接させ、次いで第2現像器部分104を感光ドラム1
に圧接させるようにしたので、第1現像器部分103
に、現像ローラ長手方向両端部に於いて設けた2つのス
ペーサローラ3、4も、第2現像器部分104に現像ロ
ーラ長手方向両端部に於いて設けた2つのスペーサロー
ラ6、7も、確実に感光ドラム1に圧接する。つまり、
4つのスペーサローラが全て感光ドラム1に確実に圧接
される。これにより、第1、第2現像ローラ2、5は感
光ドラム1と平行に保持される。
【0098】尚、以上の例では一成分現像剤を使用する
現像器を例示したが、二成分現像剤を使用する装置にも
本発明は適用できる。また、現像剤担持部材に担持され
た現像剤を像担持体に接触させて静電潜像を現像する、
所謂接触現像型の装置にも本発明は適用できる。更に本
発明は、複写機のみならず、電子写真感光体が被記録画
像信号に対応して駆動される光源により露光されるよう
になっているプリンタにも適用できる。
【0099】
【発明の効果】本発明によれば、第1の現像剤担持部材
と第2の現像剤担持部材を、像担持体に対して正確な位
置関係で保持されるので、良好な画質の現像画像が得ら
れ、しかもその構成が簡単にできるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例で、現像器が感光ドラムから
離間している状態の側面図。
【図2】図1の実施例で現像器が感光ドラムに圧接して
いる状態の説明図。
【図3】図1の実施例の現像器の正面図。
【図4】本発明の他の実施例の要部の側面図。
【図5】本発明の更に他の実施例で、現像器が感光ドラ
ムから離間している状態の側面図。
【図6】図5の実施例で現像器が感光ドラムに圧接して
いる状態の側面図。
【図7】図5の実施例の現像器の正面図。
【図8】図5の実施例の補助ローラの作用説明図。
【図9】現像ローラの一端部が感光ドラムに当った状態
の説明図。
【図10】本発明の更に他の実施例で、現像器が感光ド
ラムから離間している状態の側面図。
【図11】図10の実施例で、現像器が移動途中の側面
図。
【図12】図10の実施例で、現像器が感光ドラムに当
接している状態の側面図。
【図13】図10の実施例の現像器の第1部分を図10
のX−X方向に見た図。
【図14】図10の実施例の現像器の第2部分を図10
のY−Y方向に見た図。
【図15】本発明の更に他の実施例の要部側面図。
【図16】本発明が適用できる電子写真装置の一例の説
明図。
【図17】先行技術の説明図。
【図18】図17の装置の現像器の正面図。
【図19】先行技術の他の例の説明図。
【符号の説明】
1 電子写真感光体ドラム 2 第1の現像ローラ 5 第2の現像ローラ 4 スペーサローラ 5 スペーサローラ 6 スペーサローラ 7 スペーサローラ 10 現像器 11 容器 13 ガイド部材 15 加圧カム 16 ガイド部材 20 スペーサローラ 21 第1の補助ローラ 22 第2の補助ローラ 30 ばね 103 第1現像器部分 104 第2現像器部分

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体と、この像担持体に形成された
    静電潜像を現像する現像器であって、各々像担持体に対
    向し、現像剤を担持搬送して像担持体に供給する第1と
    第2の現像剤担持部材を有する現像器と、この現像器を
    像担持体に対して接離可能に支持する支持手段と、現像
    器を像担持体に圧接させる加圧手段と、を備えた画像形
    成装置に於て、上記現像器は上記第1と第2の現像剤担
    持部材を像担持体移動方向に並べて保持する保持手段
    と、第1の現像剤担持体と像担持体との間、及び第2の
    現像剤担持部材と像担持体との間に夫々間隙を形成する
    為に、前記加圧手段の加圧力によって像担持体に当接せ
    しめられる合計3つのスペーサとを備えており、この3
    つのスペーサの内、第1と第2のスペーサは、現像剤担
    持部材長手方向に関する一端側に、像担持体移動方向に
    間隔をおいて配置されており、第3のスペーサは現像剤
    担持部材長手方向に関する他端側に配置されていること
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記第1と第2の現像剤担持部材は夫々
    可回転現像ローラであり、前記第1と第2のスペーサ
    は、夫々第1と第2の現像剤担持部材と共軸に設けられ
    たスペーサローラであり、前記第3のスペーサは前記保
    持部材に取付けられたスペーサコロである請求項1の画
    像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記第3のスペーサの回転中心軸は第1
    の現像剤担持部材の回転中心軸と第2の現像剤担持部材
    の回転中心軸との間の位置に位置している請求項2の画
    像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記第1、第2、第3のスペーサは前記
    保持部材に設けられた突出部である請求項1の画像形成
    装置。
  5. 【請求項5】 駆動手段と、この駆動手段からの回転駆
    動力を受ける第1と第2のギアとを備えており、第1と
    第2のギアは前記一端側で夫々第1と第2の現像剤担持
    部材に固定されている請求項1乃至請求項4の画像形成
    装置。
  6. 【請求項6】 前記他端側で第1の現像剤担持部材、第
    2の現像剤担持部材と夫々共軸に設けられており、前記
    他端側で第1と第2の現像剤担持部材が像担持体に接触
    するのを防止する第1と第2の補助ローラを有する請求
    項1乃至請求項5の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 像担持体と、この像担持体に形成された
    静電潜像を現像する現像器であって、現像剤を搬送して
    像担持体に供給する第1の現像剤担持部材、及び現像剤
    担持部材長手方向に関して両端側に設けられ、夫々像担
    持体に圧接せしめられる第1と第2のスペーサとを有す
    る第1現像器部分と、現像剤を搬送して像担持体に供給
    する第2の現像剤担持部材、及び現像剤担持部材長手方
    向に関して両端側に設けられ、夫々像担持体に圧接せし
    められる第3と第4のスペーサとを有する第2現像器部
    分とを有しており、この第1現像器部分が第2現像器部
    分に、互いに相対的に移動可能に、機械的に連結されて
    いる現像器と、現像器を像担持体に対して接離可能に支
    持する支持手段と、現像器を像担持体に加圧する為に、
    前記第2現像器部分に加圧力を印加する加圧手段と、を
    備えており、上記加圧手段の作動により、まず第1現像
    器部分の第1と第2のスペーサが像担持体に圧接し、次
    いで第2現像器部分の第3と第4のスペーサが像担持体
    に圧接する画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記現像器は、第1現像器部分と第2現
    像器部分に係合して、第1現像器部分に像担持体に向う
    方向の弾性力を印加し、第2現像器部分に像担持体から
    離れる方向の弾性力を印加する弾性付勢手段を有してい
    る請求項7の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記第1と第2の現像剤担持部材は夫々
    可回転現像ローラであり、前記第1と第2のスペーサは
    第1の現像剤担持部材と共軸に設けられたスペーサロー
    ラであり、前記第3と第4のスペーサは第2の現像剤担
    持部材と共軸に設けられたスペーサローラである請求項
    7又は請求項8の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 第1の現像器部分と第2の現像器部分
    は、夫々同一色の現像剤を像担持体に供給する請求項7
    乃至請求項9の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記支持手段は可動であり、現像器の
    第2現像器部分が係合保持され、そして前記加圧手段は
    支持手段に係合して、支持手段を像担持体に向う方向に
    移動させる請求項7乃至請求項10の画像形成装置。
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