JPH06167405A - 圧力センサ - Google Patents

圧力センサ

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JPH06167405A
JPH06167405A JP34153692A JP34153692A JPH06167405A JP H06167405 A JPH06167405 A JP H06167405A JP 34153692 A JP34153692 A JP 34153692A JP 34153692 A JP34153692 A JP 34153692A JP H06167405 A JPH06167405 A JP H06167405A
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JP
Japan
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pressure
sensitive chip
circuit
bridge
output
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Application number
JP34153692A
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English (en)
Inventor
Arimasa Abe
有正 安部
Shinya Tamino
真也 民野
Tomoshi Motouji
知史 元氏
Yasushi Matsuoka
靖 松岡
Takashi Otsuka
隆史 大塚
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧力センサの感圧チップの異常を予知できる
ようにすること。 【構成】 感圧チップに圧力を導入しない状態でスイッ
チ22を介してマイクロコンピュータに信号を入力す
る。このときには差動増幅回路13の出力の偏差を閾値
と比較し、閾値を越えている場合には異常状態を判別す
る。そしてLCDドライバ17を介して液晶表示器25
に異常状態を報知している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は感圧チップ部の故障を予
知することができる圧力センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来圧力センサは図6(a)に示すよう
に台座1上に中央部が薄いダイヤフラム2aとなった感
圧チップ2を取付けており、台座1の開口と連通する圧
力導入パイプ3によってダイヤフラム2aの部分を測定
領域に開放している。そして台座1の周囲を図示しない
キャップ等で覆うように構成される。こうして感圧チッ
プ2のダイヤフラム2aの一面を真空又は大気圧とし、
裏面側に圧力を作用させその湾曲に応じた電圧を出力す
るようにしている。感圧チップ2は図6(b)に示すよ
うに、ダイヤフラム2aの中央部と周辺に2個づつの拡
散抵抗R1〜R4が形成される。そして図7に示すよう
にこれらの抵抗R1〜R4がブリッジ接続されており、
ダイヤフラム2aの湾曲によって抵抗値が変化する。従
ってこのブリッジ接続された感圧チップの抵抗に一定の
電流を流すことによって、端子間に圧力に比例した電圧
を発生させる。
【0003】ブリッジ回路4に定電流Iが印加された場
合、抵抗R1,R2に流れる電流I1及び抵抗R4,R
3に流れる電流I2は次式(1),(2)で示される。
【数1】 又抵抗R1,R2の共通接続端の電圧をV1,抵抗R
4,R3の共通接続端の電圧をV2とすると、電圧V
1,V2は次式(3),(4)で示される。
【数2】 そしてブリッジ回路4を構成する各抵抗R1,R2,R
3,R4の抵抗値が等しく、Rとする。この圧力導入パ
イプ3に圧力が印加されると、抵抗R1,R3の抵抗値
が増加し抵抗R2,R4の抵抗値が減少する。抵抗R
1,R3の抵抗値の増加分を夫々+ΔR、抵抗R2,R
4の抵抗値の減少分を夫々−ΔRとすると、電圧V1,
V2は夫々次式(5),(6)で示される。
【数3】
【0004】従ってブリッジ回路4の両端の電圧差ΔV
は、圧力Pを印加したときの電位差をΔVP とすると、
次式で示される。 ΔVP =V2−V1=ΔR・I ・・・(7) 又圧力が印加されない場合はΔRは0であるため、その
ときの電位差ΔV0 は次式で示される。 ΔV0 =0 ・・・(8)
【0005】但し圧力が印加されていないときの抵抗値
は必ずしも全てが同一値Rではないので、実際には数m
V程度の不平衡電圧ΔV0 が発生している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の圧力
センサにおいて、圧力センサが使用される雰囲気が悪く
圧力センサチップが腐食するような環境下に放置される
と、拡散抵抗層の酸化膜上にナトリウム等が付着し、ナ
トリウムの+電荷によって拡散抵抗層の表面状態が変化
する。従って4個の拡散抵抗R1〜R4の抵抗値のバラ
ンスが崩れ、ブリッジ回路の不平衡電圧V0 が大きくな
る。又圧力媒体にオイル等が含まれている場合には、感
圧チップにオイルが付着することもある。この場合にも
抵抗値のバランスが変化し不平衡電圧V0 が大きくな
る。又圧力変化の繰り返し回数が極端に大きくなればダ
イヤフラムが疲労し破壊に至るため、その途中の過程で
は不平衡電圧V0 が大きくなる。このように感圧チップ
に異常が生じる前には必ずブリッジ回路の不平衡電圧V
0 が大きくなることとなる。
【0007】しかるにこのような従来の圧力センサにお
いては、圧力センサの故障を検知するようにした圧力セ
ンサは提案されているが、故障の予知を行うことができ
ないという欠点があった。
【0008】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、圧力センサの故障の予知を行
い、故障が予測される場合には予知情報を表示できるよ
うにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、ダイヤフラム部に圧力が導入されるように構成され
抵抗値が等しいブリッジ回路が形成された感圧チップ
と、感圧チップのブリッジ抵抗部に定電流を供給する定
電流回路と、感圧チップのブリッジ抵抗部の両端の電圧
の差を増幅する差動増幅回路と、感圧チップのダイヤフ
ラム部に圧力が印加されないときに入力されるモニタ入
力手段と、モニタ入力手段への入力があったときに差動
増幅回路の出力の基準値からの偏差が所定値以下を越え
るかどうかを判別する比較手段と、比較手段より比較信
号が得られたときに外部に異常状態を報知する出力手段
と、を具備することを特徴とするものである。
【0010】本願の請求項2の発明は、ダイヤフラム部
に圧力が導入されるように構成され抵抗値が等しいブリ
ッジ回路が形成された感圧チップと、感圧チップのブリ
ッジ抵抗部に定電流を供給する定電流回路と、感圧チッ
プのブリッジ抵抗部の両端の電圧の差を増幅する差動増
幅回路と、感圧チップのブリッジ抵抗部の両端の電圧値
を加算する加算回路と、加算回路の出力の基準値からの
偏差が所定値を越えるかどうかを判別する比較手段と、
比較手段より出力が得られたときに外部に異常状態を報
知する出力手段と、を具備することを特徴とするもので
ある。
【0011】
【作用】このような特徴を有する本願の請求項1の発明
によれば、感圧チップのダイヤフラム部に圧力が印加さ
れないときにモニタ入力部に入力が与えられれば、差動
増幅回路の出力の変化を判別し、この値が所定の閾値以
下かどうかを比較手段によって比較している。そして閾
値以下であれば感圧チップには異常がないものと判別さ
れるが、所定値を越えている場合には比較手段より比較
信号が出力され、これに基づいて外部に異常状態を報知
している。こうすればブリッジ抵抗の両端の電圧差が所
定の範囲を越えているため、故障予知を行うことができ
る。
【0012】本願の請求項2の発明によれば、感圧チッ
プのブリッジ抵抗部の両端の電圧値を加算回路によって
加算する。その加算出力の基準値からの偏差が所定値を
越えるかどうかを比較手段によって判別し、所定値を越
える場合は外部に異常状態を報知している。この場合に
は感圧チップが正常であれば圧力の如何にかかわらず加
算値は一定となるため、加算出力の変化に基づいて感圧
チップの異常を判別できることとなる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例による圧力センサの
ブリッジ回路の周辺の回路図、図2はその出力を処理す
る処理回路を示すブロック図である。これらの図におい
て、圧力センサは前述した従来例と同様にダイヤフラム
2aにブリッジ抵抗が形成された感圧チップ2を有して
いる。図1,図2においては電源入力端子より定電圧回
路10を介して定電流回路11の抵抗分圧回路が接続さ
れ、その中点の電圧が演算増幅器12の正入力端に接続
される。演算増幅器12の出力端はブリッジ回路4の一
端に接続され、ブリッジ回路4の他端が電流検出用抵抗
11aの一端を介して接地されている。そしてこの電流
検出用抵抗11aの端子電圧が演算増幅器12の負入力
端にフィードバックされ、演算増幅器12と電流検出用
抵抗11aとによってブリッジ回路に定電流Iを供給す
る定電流回路11が構成される。
【0014】さて感圧チップのブリッジ回路4の抵抗R
1,R2の中点及びR3,R4の中点は、夫々差動増幅
回路13を構成する演算増幅器13aの2つの入力端に
接続される。差動増幅回路13はこの両端の電圧変化を
増幅するものであって、その差動出力は図2に示すマイ
クロコンピュータ14の入力端に接続される。マイクロ
コンピュータ14は図示のようにA/Dコンバータ15
を内蔵している。マイクロコンピュータ14には、A/
Dコンバータ15によって変換された電圧信号を圧力に
変換する圧力変換手段16、その変換値を表示するため
のLCDドライバ17が設けられる。又後述するように
初期設定時のA/Dコンバータ15の変換値を保持する
不揮発性メモリ18、この不揮発性メモリ18の値とA
/Dコンバータ15の出力値との偏差を所定の閾値と比
較するための比較手段19、及びI/Oポート20,2
1が設けられる。I/Oポート20にはモニタ用のスイ
ッチ22が接続されている。スイッチ22は圧力センサ
の故障位置を判別するモニタ信号を入力するための入力
手段であり、モニタ入力信号をマイクロコンピュータ1
4に与える。又I/Oポート21の出力側には発光ダイ
オード23及び出力トランジスタ24を介して外部に故
障予知信号が出力される。又LCDドライバ17は圧力
測定値を表示すると共に、チップの故障が予知されると
きにはその状態を表示する液晶表示器25を駆動するも
のである。発光ダイオード23,出力トランジスタ24
及び液晶表示器25は、外部に故障予知信号を報知する
出力手段を構成している。
【0015】次に本実施例の動作について説明する。図
3は本実施例の動作を示すフローチャートである。まず
電源が投入されるとステップ31において初期化処理が
行われる。初期化処理では、圧力を圧力導入パイプ3に
導入しない状態で差動増幅回路13の出力をA/D変換
したA/Dコンバータ15の変換値を不揮発性メモリ1
8内に保持しておくものとする。これは差動増幅回路1
3での電圧シフト分等が加わるため、A/D変換値は0
とはならないからであり、又圧力センサのチップの製造
時のばらつきを吸収して基準値を保持するためである。
さて初期化処理を終了すると、ステップ32に進んでス
イッチ22がオン状態かどうかをチェックする。このス
イッチ22がオフ状態であれば通常の処理が行われ、感
圧チップ2の抵抗値によって定まる圧力が差動増幅回路
13を介して得られる。従ってこのデータをマイクロコ
ンピュータ14内のA/Dコンバータ15によってA/
D変換する。そして圧力変換手段16によって圧力デー
タに変換してLCDドライバ17を介して圧力値を表示
する(ルーチン33,34)。そしてステップ32に戻
って同様の処理を繰り返す。感圧チップの異常状態を判
定する際には、感圧チップ2の圧力導入パイプ3に圧力
を印加せずスイッチ22をオン状態とする。
【0016】マイクロコンピュータ14はスイッチ22
がオン状態であれば、ステップ32からルーチン35に
進んでそのときの差動増幅回路13からの差動増幅値を
取込み、A/Dコンバータ15によってA/D変換す
る。そして不揮発性メモリ18に保持されている基準値
との比較を行う。即ちステップ36において、A/Dコ
ンバータ15のサンプリングデータと不揮発性メモリ1
8内のメモリデータとの差の絶対値と所定の閾値と比較
する。この偏差が閾値よりも小さければ、感圧チップは
正常状態であると判断されるため、ルーチン37に進ん
でLCDドライバ17を介して液晶表示器25に良好状
態「GOOD」の表示を行う。又サンプリングデータと
メモリデータとの差の絶対値が基準値よりも大きけれ
ば、前述したように不平衡電圧V0 が大きくなっている
ため故障の可能性が高くなっている。従ってルーチン3
8に進んで故障予知状態を表示する。例えば液晶表示器
25に「DOWN」の表示を行って故障予知とする。又
発光ダイオード23を点灯させ外部に故障予知信号を出
力する。
【0017】こうすればスイッチ22を押下したときに
圧力センサの感圧チップが劣化しているかどうかを確認
することができる。又外部から動作確認信号を受付ける
モニタ用の入力手段を設け、この信号に基づいてルーチ
ン35,ステップ36の動作を行い、その結果を伝送す
るように構成することも可能である。こうすれば感圧チ
ップが何らかの障害によって故障を起こす前の状態とな
っていることを、あらかじめ予知できるという効果が得
られる。
【0018】次に本発明の第2実施例について説明す
る。本実施例では感圧チップへの圧力を0としなくて
も、常に感圧センサの異常状態を判別できるようにした
ものである。図4は第2実施例による圧力センサのブリ
ッジ回路の周辺の構成を示す回路図、図5はその出力を
処理する処理回路を示すブロック図である。図4におい
て前述した第1実施例と同様に、抵抗R1〜R4から成
るブリッジ回路4には定電流回路11から定電流Iが供
給されるよう構成される。そしてこのブリッジ回路4の
抵抗R1,R2の共通接続端、及び抵抗R3,R4の共
通接続端は、第1実施例と同様に差動増幅回路13の演
算増幅器13aに接続され、その電位差が増幅される。
又ブリッジ回路4の両端は図4に示すように夫々入力抵
抗R5,R6を介して共通接続される。そしてこの共通
接続端は加算回路41の演算増幅器41aの非反転入力
端子に接続され、又抵抗R7を介して接地されている。
演算増幅器41aの反転入力端子は、抵抗R8を介して
電圧源Eに接続される。演算増幅器41aの出力端と反
転入力端との間には、帰還用の抵抗R9が接続されてい
る。
【0019】さて抵抗R1とR2及びR3とR4の共通
接続端の電圧を夫々V1,V2、演算増幅器41aの非
反転入力端子の接地端との電圧をVB 、その出力端の電
圧をV0 とする。ここで第1実施例と同様にブリッジ回
路4を構成する各抵抗、R1,R2,R3,R4の抵抗
値が等しく、Rとすると、前述したように式(1)〜
(7)が成り立っている。又式(5)及び(6)から次
式が成り立つ。 V1+V2=R・I ・・・(9)
【0020】次にV0 を算出する。抵抗R5,R6,R
9を流れる電流を夫々i5 ,i6 ,i9 とすると、
0 ,VB とV2の間には次の各式が成り立っている。 V0 =R9i9 +VB ・・・(10) VB =R8i9 +E ・・・(11) V2−VB =R5i5 ・・・(12) V2−VB =R6i6 ・・・(13) VB =(i5 +i6 )R7・・・(14) これらの式(10)〜(14)より次式(15)が得ら
れる。
【数4】
【0021】ここでRD =R5=R6=R7=R9=2
R8とすると、(15)より次式が成り立つ。 V0 =V1+V2−2E ・・・(16) 式(9)を代入すると、次式が成り立つ。 V0 =R・I−2E ・・・(17) ここでR,I,Eは定数であるため、圧力に無関係に加
算回路41の出力V0 は一定値となる。
【0022】図5に示すブロック図において、差動増幅
回路13の差動増幅出力は所定の電圧シフトを伴って出
力される。この電圧は第1実施例と同様にマイクロコン
ピュータ14内のA/Dコンバータ15に与えられる。
一方電圧V1,V2を加算する加算回路41の加算出力
0 が、非反転増幅器42を介してA/Dコンバータ1
5に与えられる。A/Dコンバータ15はこれらの入力
を選択的にデジタル信号に変換するものである。A/D
コンバータ15の出力は圧力変換手段16,不揮発性メ
モリ18,比較手段19に与えられる。圧力変換手段1
6は差動増幅回路のA/D変換値を圧力に変換してLC
Dドライバ17より圧力データとして液晶表示器25に
表示される。又不揮発性メモリ18は製造後の安定な状
態でのA/Dコンバータ15の出力値及び閾値を保持す
るものである。
【0023】比較手段26は第1実施例と同様にA/D
コンバータ15でサンプリングしたデータとこの不揮発
性メモリ18に保持されているデータとの偏差を閾値と
比較し、閾値を越えているかどうかを判別するものであ
る。この比較手段26での動作は前述した第1実施例と
異なり、周期的に行うものとする。そして偏差が閾値を
越えている場合には、第1実施例と同様にLCDドライ
バ17を介して液晶表示器25に不良状態を表示する。
同時にI/Oポート21を介して外部に診断信号が出力
される。このように本実施例では第1実施例のように外
部から動作モードを切換えなくても、常時圧力センサの
状態をモニタすることができる。
【0024】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本願の請求項
1の発明によれば、モニタ入力手段より入力信号が与え
られたときに感圧チップのブリッジ回路の両端の差動を
とる差動増幅回路の出力の偏差を検出し、偏差に基づい
て圧力センサの正常かどうかを判別している。そのため
圧力センサが破壊される前に、故障予知を行うことがで
きる。又本願の請求項2の発明では、このような入力信
号がなくても常に圧力センサの故障予知を行うことがで
きるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による圧力センサのブリッ
ジ回路の周辺部の構成を示す回路図である。
【図2】本発明の第1実施例による圧力センサの信号処
理部の構成を示すブロック図である。
【図3】第1実施例による圧力センサの動作を示すフロ
ーチャートである。
【図4】本発明の第2実施例による圧力センサのブリッ
ジ回路の周辺部の構成を示す回路図である。
【図5】本発明の第2実施例による圧力センサの信号処
理部の構成を示すブロック図である。
【図6】(a)は圧力センサの構成を示す断面図、
(b)はそのダイヤフラム部を示す正面図である。
【図7】圧力センサのブリッジ回路を示す回路図であ
る。
【符号の説明】 1 台座 2 感圧チップ 3 圧力導入パイプ 4 ブリッジ回路 10 定電圧回路 11 定電流回路 12 演算増幅器 13 差動増幅回路 14 マイクロコンピュータ 15 A/Dコンバータ 16 圧力変換手段 17 LCDドライバ 18 不揮発性メモリ 19,26 比較手段 20,21 I/Oポート 22 スイッチ 25 液晶表示器 41 加算回路 42 非反転増幅器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松岡 靖 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 (72)発明者 大塚 隆史 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイヤフラム部に圧力が導入されるよう
    に構成され抵抗値が等しいブリッジ回路が形成された感
    圧チップと、 前記感圧チップのブリッジ抵抗部に定電流を供給する定
    電流回路と、 前記感圧チップのブリッジ抵抗部の両端の電圧の差を増
    幅する差動増幅回路と、 前記感圧チップのダイヤフラム部に圧力が印加されない
    ときに入力されるモニタ入力手段と、 前記モニタ入力手段への入力があったときに前記差動増
    幅回路の出力の基準値からの偏差が所定値以下を越える
    かどうかを判別する比較手段と、 前記比較手段より比較信号が得られたときに外部に異常
    状態を報知する出力手段と、を具備することを特徴とす
    る圧力センサ。
  2. 【請求項2】 ダイヤフラム部に圧力が導入されるよう
    に構成され抵抗値が等しいブリッジ回路が形成された感
    圧チップと、 前記感圧チップのブリッジ抵抗部に定電流を供給する定
    電流回路と、 前記感圧チップのブリッジ抵抗部の両端の電圧の差を増
    幅する差動増幅回路と、 前記感圧チップのブリッジ抵抗部の両端の電圧値を加算
    する加算回路と、 前記加算回路の出力の基準値からの偏差が所定値を越え
    るかどうかを判別する比較手段と、 前記比較手段より出力が得られたときに外部に異常状態
    を報知する出力手段と、を具備することを特徴とする圧
    力センサ。
  3. 【請求項3】 前記加算回路は、 演算増幅器と、前記感圧チップのブリッジ抵抗の両端と
    前記演算増幅器の非反転入力端子間に接続される入力抵
    抗R5,R6と、前記演算増幅器の非反転入力端子と接
    地端間に接続される抵抗R7と、前記演算増幅器の出力
    端と反転入力端子間に接続される帰還抵抗R9と、前記
    演算増幅器の反転入力端と電圧源との間に接続される入
    力抵抗R8とを有し、 前記各抵抗R5,R6,R7,R9の抵抗値を等しく
    し、抵抗R8の抵抗値をこれらの抵抗の抵抗値の1/2
    となるように選択したことを特徴とする請求項2記載の
    圧力センサ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000515623A (ja) * 1995-12-04 2000-11-21 ソシエテ・ナシオナル・デテユード・エ・ドウ・コンストリユクシオン・ドウ・モトール・ダヴイアシオン、“エス.エヌ.ウ.セ.エム.アー.” ブリッジの主抵抗間の温度勾配を補正するホイーストンブリッジ及びひずみゲージを有する圧力センサにおけるその適用
KR100287140B1 (ko) * 1997-10-29 2001-07-12 윤종용 집적회로소자접착용가압장치
JP2001208625A (ja) * 1999-12-20 2001-08-03 Texas Instr Inc <Ti> 状態応答センサのレンジ内故障検出方法及び装置

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