JPH0616696U - 防虫ネット部材 - Google Patents
防虫ネット部材Info
- Publication number
- JPH0616696U JPH0616696U JP6057492U JP6057492U JPH0616696U JP H0616696 U JPH0616696 U JP H0616696U JP 6057492 U JP6057492 U JP 6057492U JP 6057492 U JP6057492 U JP 6057492U JP H0616696 U JPH0616696 U JP H0616696U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insect repellent
- adhesive layer
- net member
- sensitive adhesive
- insect
- Prior art date
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- Pending
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- Catching Or Destruction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 通気性を良好に保持したままで高い防虫効果
が得られることを可能とする。 【構成】 適度の硬さをもったネット部材10の表裏い
ずれかの面に粘着剤層12が、各網目11を閉塞しない
ようにして塗着形成されると共に、該粘着剤層12には
剥離紙13が被着され、使用時においては、剥離紙13
が剥がされ、網目11により通気性が良好に保持される
と共に、粘着剤層12により防虫効果が格段と向上す
る。
が得られることを可能とする。 【構成】 適度の硬さをもったネット部材10の表裏い
ずれかの面に粘着剤層12が、各網目11を閉塞しない
ようにして塗着形成されると共に、該粘着剤層12には
剥離紙13が被着され、使用時においては、剥離紙13
が剥がされ、網目11により通気性が良好に保持される
と共に、粘着剤層12により防虫効果が格段と向上す
る。
Description
【0001】
本考案は、屋内外において用いる蚊やハエ等に対する新規な防虫ネット部材に 関するものである。
【0002】
従来、防虫網戸のネットとしては単なる金網、合成樹脂網等が一般的であって 、これらネットに特別な加工処理を施した構造のものは見当らない。
【0003】
本考案の目的とするところは、通気性を良好に保持したままで防虫効果に優れ ると共に、これを単体で吊り下げ等して用い、或はこれを防虫網戸のネットとし て用いる等多用途的である防虫ネット部材を提供することにある。
【0004】
この目的のため、本考案は、ネット部材の表裏いずれかの面に粘着剤層が各網 目を閉塞しないようにして塗着形成された構成を特徴とし、また、該構成に係る ネット部材が剥離剤層を介して適宜枚数重ね合わされた構成を特徴とするもので ある。
【0005】
実施例について図面を参照して説明すると、図1は要部の拡大断面図、図2は 要部の拡大表面図、図3は同上裏面図、図4は全体の平面的説明図で、これら図 において、ネット部材10は適宜の厚さ、幅及び長さを有する網体であって、好 ましくは適宜の硬さを有する合成樹脂材による一体成形品として得られる。該ネ ット部材10の表裏いずれかの面には、各網目11を閉塞しないようにしてアン カーコート加工等の塗布処理によって粘着剤層12が形成されると共に、該粘着 剤層12を覆って剥離紙13が被着されている。なお、粘着剤層12はこれを両 面に形成してもよいことは勿論である。
【0006】 このように構成されたネット部材は、その剥離祇13を剥いで、これを所望の 場所にそのまま吊り下げ、または添着等して使用すれば、通気性を良好に保持し たままでその粘着剤層12の作用により防虫効果が格段と向上し、使い捨ての防 虫ネットとして好適である。
【0007】 図5に示されている実施例は、ネット部材10の表面と裏面に、各網目11を 閉塞しないようにして粘着剤層12と剥離剤層14が塗着形成されると共に、こ れらネット部材10が適宜枚数重ね合わせて構成され、使用時においてはこれを 1枚ずつ剥いで用いるものである。
【0008】 該実施例に係るネット部材は、これを防虫網戸のネットとして用いれば、通気 性を良好に保持したままでその粘着剤層12の作用により防虫効果が格段と向上 せられると共に、適宜これを1枚ずつ剥がして使用することができて、その防虫 効果を持続させることができるものである。
【0009】
しかして、本考案によれば、構造が簡単で、これを単体で、または防虫網戸と して他の部材との組合せにおいて多用途的に、しかも簡便に用いることができ、 通気性を良好に保持したままで高い防虫効果を得るに必要な場所での防虫部材と して好適である。
【図1】本考案に係るネット部材の一例での要部の拡大
断面図である。
断面図である。
【図2】要部の拡大表面図である。
【図3】要部の拡大裏面図である。
【図4】全体の平面的説明図である。
【図5】本考案の他例を示す拡大断面図である。
10 ネット部材 11 網目 12 粘着剤層 13 剥離紙 14 剥離剤層
Claims (2)
- 【請求項1】 適宜の厚さと幅及び長さを有するネット
部材の表裏いずれかの面に粘着剤層が各網目を閉塞しな
いようにして塗着形成された構成を特徴とする防虫ネッ
ト部材。 - 【請求項2】 前記請求項1のネット部材がそれぞれ剥
離剤層を介して適宜枚数重ね合わされた構成を特徴とす
る防虫ネット部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6057492U JPH0616696U (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | 防虫ネット部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6057492U JPH0616696U (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | 防虫ネット部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0616696U true JPH0616696U (ja) | 1994-03-04 |
Family
ID=13146168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6057492U Pending JPH0616696U (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | 防虫ネット部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0616696U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011108153A1 (ja) * | 2010-03-02 | 2011-09-09 | 株式会社ポリネス | 防塵防虫用ネット |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5145831B2 (ja) * | 1972-02-18 | 1976-12-06 | ||
JPS5629196B1 (ja) * | 1970-02-20 | 1981-07-07 | ||
JPS61130044A (ja) * | 1984-11-29 | 1986-06-17 | 平岡織染株式会社 | 通風性シ−トの補修用シ−ト |
-
1992
- 1992-08-05 JP JP6057492U patent/JPH0616696U/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5629196B1 (ja) * | 1970-02-20 | 1981-07-07 | ||
JPS5145831B2 (ja) * | 1972-02-18 | 1976-12-06 | ||
JPS61130044A (ja) * | 1984-11-29 | 1986-06-17 | 平岡織染株式会社 | 通風性シ−トの補修用シ−ト |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011108153A1 (ja) * | 2010-03-02 | 2011-09-09 | 株式会社ポリネス | 防塵防虫用ネット |
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