JPS603738Y2 - 害虫忌避用テ−プ - Google Patents
害虫忌避用テ−プInfo
- Publication number
- JPS603738Y2 JPS603738Y2 JP10446481U JP10446481U JPS603738Y2 JP S603738 Y2 JPS603738 Y2 JP S603738Y2 JP 10446481 U JP10446481 U JP 10446481U JP 10446481 U JP10446481 U JP 10446481U JP S603738 Y2 JPS603738 Y2 JP S603738Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- pest repellent
- repellent
- repellent tape
- magnetic sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Catching Or Destruction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、学校や会社の事務所などの机の引き出しや
、食堂などにおける食器棚などに侵入するゴキブリなど
の害虫を、侵入させないようにするための害虫忌避用テ
ープに関するものである。
、食堂などにおける食器棚などに侵入するゴキブリなど
の害虫を、侵入させないようにするための害虫忌避用テ
ープに関するものである。
従来から、ゴキブリなどの有害な小生物を粘着性組成物
を設けて戒るテープなどに貼り付けた紙箱などで捕獲す
ることは知られている。
を設けて戒るテープなどに貼り付けた紙箱などで捕獲す
ることは知られている。
しかし、大勢の学生や従業員などが勉強や仕事をする学
校や事務所などの机の引き出しなどや食堂の食器棚など
に、上記粘着性組成物を設けて成るテープなどを貼り付
けた紙箱を設置することは、学習や事務用の書類などの
保管スペースを狭くすることになり、また、食堂などに
おいては来客などに対して、不快感と不衛生的であると
の印象を与えるなどの不都合が生じると共に、使用後剥
離したときに被着体面に糊残りが生じるという欠点があ
る。
校や事務所などの机の引き出しなどや食堂の食器棚など
に、上記粘着性組成物を設けて成るテープなどを貼り付
けた紙箱を設置することは、学習や事務用の書類などの
保管スペースを狭くすることになり、また、食堂などに
おいては来客などに対して、不快感と不衛生的であると
の印象を与えるなどの不都合が生じると共に、使用後剥
離したときに被着体面に糊残りが生じるという欠点があ
る。
更に、上記害虫捕獲用紙箱の粘着テープ面は、全面に害
虫が接着し捕獲されることはないものであり、使用効率
上問題がある。
虫が接着し捕獲されることはないものであり、使用効率
上問題がある。
この考案は、上記従来の問題点の解消のためになされた
もので、学校や会社の事務所などの机の引き出しや、食
堂の食器棚などにゴキブリなどの害虫が侵入しないよう
に、害虫侵入口近くに貼着でき、且つ害虫が嫌悪し、忌
避する組成物から成る磁性シート付き忌避テープを提供
することを目的としている。
もので、学校や会社の事務所などの机の引き出しや、食
堂の食器棚などにゴキブリなどの害虫が侵入しないよう
に、害虫侵入口近くに貼着でき、且つ害虫が嫌悪し、忌
避する組成物から成る磁性シート付き忌避テープを提供
することを目的としている。
以下、この考案の一実施例を示す図面に従って説明する
。
。
第１図は、学校、会社事務所などで広く使われている金
属製の机の引き出しを示すもので、その上部端面には、
この考案の忌避テープ３０が取り付けられている。
属製の机の引き出しを示すもので、その上部端面には、
この考案の忌避テープ３０が取り付けられている。
上記この考案の忌避テープ３０は、第２図にて示したよ
うに、害虫忌避剤として例えばＮＮ’−ジエチル−ｎ−
トリアミド（以下ＤＥＴという）を配合したエチレン−
酢酸ビニル共重合体（以下ＥＶＡという）のような熱可
塑性樹脂層１の上面に、上記害虫忌避剤が拡散移動しう
る例えば、アイオノマー樹脂層２を設け、一方下面には
Ａｌを蒸着したポリエステルフィルム３のような上記忌
避剤の成分が拡散透過しない基材をもって、この考案の
忌避テープ３０の上層である害虫忌避用テープ１０が構
成される。
うに、害虫忌避剤として例えばＮＮ’−ジエチル−ｎ−
トリアミド（以下ＤＥＴという）を配合したエチレン−
酢酸ビニル共重合体（以下ＥＶＡという）のような熱可
塑性樹脂層１の上面に、上記害虫忌避剤が拡散移動しう
る例えば、アイオノマー樹脂層２を設け、一方下面には
Ａｌを蒸着したポリエステルフィルム３のような上記忌
避剤の成分が拡散透過しない基材をもって、この考案の
忌避テープ３０の上層である害虫忌避用テープ１０が構
成される。
更にこの考案の忌避テープ３０の下層は、粘着剤層４を
保護するシリコン、パラフィンなどの変性物から戒る離
型剤層５を背面に有する磁気シート６を、ゴムや合或樹
脂またはそれらの混合体を主体とする粘着性物質から成
る粘着層４を介して、上記害虫忌避用テープ１０と剥離
可能に接着することにより、この考案の忌避テープ３０
が完成されるものである。
保護するシリコン、パラフィンなどの変性物から戒る離
型剤層５を背面に有する磁気シート６を、ゴムや合或樹
脂またはそれらの混合体を主体とする粘着性物質から成
る粘着層４を介して、上記害虫忌避用テープ１０と剥離
可能に接着することにより、この考案の忌避テープ３０
が完成されるものである。
この考案の忌避テープ３０は、上記のように構成されて
いるので、例えばＥＶＡのような熱可塑性樹脂１中に配
合されているＤＥＴの揮発などによる効能の底下が見ら
れる場合、第３図に示すように害虫忌避用テープ１０層
だけを粘着剤層４の界面から剥離し、上記背面処理を施
こした磁気シート２０の上面に新しい害虫忌避用テープ
１０を、上記粘着剤４をもって接合すれば元の状態にす
ることができる。
いるので、例えばＥＶＡのような熱可塑性樹脂１中に配
合されているＤＥＴの揮発などによる効能の底下が見ら
れる場合、第３図に示すように害虫忌避用テープ１０層
だけを粘着剤層４の界面から剥離し、上記背面処理を施
こした磁気シート２０の上面に新しい害虫忌避用テープ
１０を、上記粘着剤４をもって接合すれば元の状態にす
ることができる。
以上のように、この考案の害虫を駆除するための忌避テ
ープは、最近多く用いられれるようになった金属製の机
の引き出しや食器棚などにおいて、ゴキブリなどの害虫
侵入口付近に貼着され顕著な効果を表すものであり、特
に上記金属製品などの端面に直接粘着できる磁気シート
上に、分離可能な害虫忌避用テープ層を形威し、上記磁
気シートを被貼着物に固着させたまま経口的に上層のテ
ープのみを取り換えることができるので、半永久的に使
用できるものとなる。
ープは、最近多く用いられれるようになった金属製の机
の引き出しや食器棚などにおいて、ゴキブリなどの害虫
侵入口付近に貼着され顕著な効果を表すものであり、特
に上記金属製品などの端面に直接粘着できる磁気シート
上に、分離可能な害虫忌避用テープ層を形威し、上記磁
気シートを被貼着物に固着させたまま経口的に上層のテ
ープのみを取り換えることができるので、半永久的に使
用できるものとなる。
なお、上記害虫忌避用テープと、磁気シートを、特に不
織布などで補強した粘着剤層を介して接着した場合、上
記磁気シート背面に離型剤層を形威しなくても取り換え
時に分離ができる効果があるので好適といえる。
織布などで補強した粘着剤層を介して接着した場合、上
記磁気シート背面に離型剤層を形威しなくても取り換え
時に分離ができる効果があるので好適といえる。
第１図は、この考案の害虫忌避用テープの使用状況を示
す斜視図、第２図はこの考案の害虫忌避用テープの拡大
断面図、第３図はこの考案の害虫忌避用テープの上層を
剥離する状態を示す拡大断面図である。 １・・・・・・害虫忌避剤入り樹脂層、２・・・・・・
樹脂層、３・・・・・・フィルム、４・・・・・・粘着
剤層、５・・・・・・離型剤層、６・・・・・・磁気シ
ート。
す斜視図、第２図はこの考案の害虫忌避用テープの拡大
断面図、第３図はこの考案の害虫忌避用テープの上層を
剥離する状態を示す拡大断面図である。 １・・・・・・害虫忌避剤入り樹脂層、２・・・・・・
樹脂層、３・・・・・・フィルム、４・・・・・・粘着
剤層、５・・・・・・離型剤層、６・・・・・・磁気シ
ート。
Claims (1)
- 害虫忌避剤を含有する樹脂層の上面に、前記忌避剤が拡
散移動しうる樹脂層を設け、下面には前記忌避剤が拡散
移動しないフィルム層を設けてなるテープの該フィルム
層面に粘着剤層を設けてなる複合テープと、該テープの
粘着剤層面に剥離可能に貼着した磁気シートとからなる
害虫忌避用テープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10446481U JPS603738Y2 (ja) | 1981-07-13 | 1981-07-13 | 害虫忌避用テ−プ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10446481U JPS603738Y2 (ja) | 1981-07-13 | 1981-07-13 | 害虫忌避用テ−プ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5810685U JPS5810685U (ja) | 1983-01-24 |
| JPS603738Y2 true JPS603738Y2 (ja) | 1985-02-01 |
Family
ID=29899054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10446481U Expired JPS603738Y2 (ja) | 1981-07-13 | 1981-07-13 | 害虫忌避用テ−プ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603738Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-07-13 JP JP10446481U patent/JPS603738Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5810685U (ja) | 1983-01-24 |
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