JPH06166026A - 球状顆粒体の製造方法 - Google Patents

球状顆粒体の製造方法

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JPH06166026A
JPH06166026A JP9647192A JP9647192A JPH06166026A JP H06166026 A JPH06166026 A JP H06166026A JP 9647192 A JP9647192 A JP 9647192A JP 9647192 A JP9647192 A JP 9647192A JP H06166026 A JPH06166026 A JP H06166026A
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JP
Japan
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stirring
powder
rotating
plate
disk
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Application number
JP9647192A
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English (en)
Inventor
Keijiro Terashita
敬次郎 寺下
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ほとんど均一に真球に近く、粒度もほとんど一
定している球状顆粒体を製造できる方法を提供すること
を目的とする。 【構成】 撹拌槽4内で撹拌盤5の回転撹拌面7を水平
流動面3に向かい合わせて回転撹拌盤5を水平回転さ
せ、粉体を流動させながら粉体結合液を滴下する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は球状顆粒体の製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】球状顆粒体は医薬製剤における転動コー
ティング装置を用いる方式の造粒の際の核粒子として多
用されている。その場合、通常、核粒子を転動させなが
ら薬物を含む粉末を散布してその表面に薬物を付着させ
ることにより造粒が行われる。この造粒物にはさらに腸
溶性あるいは徐放性フィルム基材を用いたフィルムコー
ティングが行われることが多い。また、薬物を含んだ
り、薬物を含むコーティング剤でプレコートした球状顆
粒体を核粒子とし、これに直接、徐放性フィルムコーテ
ィングを行う場合もある。
【0003】転動コーティング装置による粉末コーティ
ングされたり、あるいは直接に徐放性フィルムでコーテ
ィングされる核粒子はできるだけ均一に真球に近く、そ
の粒度分布曲線は予定の粒度値だけが急勾配で盛り上が
るシャープ曲線で描かれ得ることが望ましい。さもなけ
れば薬用成分の含有量にばらつきが生じ、薬物の溶出速
度にもばらつきが大きくなって医薬品としての信頼度が
損なわれるおそれが生じる。
【0004】こうした観点から見れば、従来の製造方法
で得られる顆粒体あるいは市販されている顆粒体は、い
ずれも球ではあるが真球に程遠く、粒度分布もばらつき
が大きいという問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の課題を
解決するため、ほとんど均一に真球に近く、粒度もほと
んど一定している球状顆粒体を製造できる方法を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めの本発明を、実施例に対応する図面により説明する。
図1は本発明を実施するための造粒機の一例を示す断面
図である。本発明の球状顆粒体の製造方法は、撹拌槽4
内で円盤状の撹拌盤5の回転撹拌面7を水平流動面3に
平行に向かい合わせて撹拌盤5を回転させ、粉体を流動
させながら粉体結合液を滴下する。
【0007】図1の造粒機では、末広がりの上部缶と円
筒状の下部缶とが上下に連なって缶胴1が形成され、底
部が水平な底板2で閉塞され、その底板の内側面が水平
流動面3となって撹拌槽4が形成されている。撹拌槽4
内には水平に回転する円盤状の撹拌回転盤5を設けてあ
る。撹拌回転盤5の直径は撹拌槽4の内径よりわずかに
小さい。撹拌回転盤5の下面は平坦な回転撹拌面7とな
っており、水平流動面3と平行に向き合っている。撹拌
回転盤5の中心部分8は下から上方に突き上げられて貯
留部が形成されている。
【0008】撹拌回転盤5の上方には粉体の付着防止チ
ョッパー9が突設している。撹拌槽4の上面には原料の
粉体や結合液を投入する投入口10が開口している。
【0009】回転撹拌面7と水平流動面3との間のクリ
アランス、あるいは、撹拌回転盤5の外周縁6と撹拌槽
4の内面との間のクリアランスは、用いる原料粉体の種
類、仕込み量等により適宜に選択するとよい。
【0010】本発明では粉体を流動させながら粉体結合
液を滴下する。本発明で応用可能な原料粉体としては、
粉末パルプ、結晶セルロース、低置換度ヒドロキシプロ
ピルセルロース、乳糖、蔗糖、カルボキシメチルセルロ
ースカルシウム塩等が挙げられる。医薬品の顆粒状核粒
子を製造する場合にはさらに必要な薬用成分を加えても
よい。
【0011】結合液としては例えば、精製水を用いるこ
とができる。そのほか、エタノール等を精製水に溶解し
たアルコール水溶液を用いてもよい。原料粉体と親和性
のある物質、例えばヒドロキシプロピルメチルセルロー
ス、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース、エチルセルロース、
ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン等を、各
種の有機溶剤に溶解あるいは分散させた液体を用いるこ
ともできる。
【0012】結合液の添加にあたり使用される結合液の
量は原料粉体の種類で異なる。撹拌回転盤5の回転速度
や撹拌時間も原料粉体の種類で異なる。通常、粉体10
0重量部に対する粉体結合液の使用量は10〜100重
量部、回転速度毎秒6〜10回転、撹拌時間900〜1
500秒程度が好ましい。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0014】実施例1 図1に示すような高速撹拌型造粒機、ハイスピードミキ
サー(LSF−GS−1J型、深江工業製)を用いて顆
粒体を造粒した。その際、粒径を市販の顆粒体の平均粒
子径に目標設定した。すなわち、粒径の相違でふるい分
けて直径の大きい側または小さい側から順に積算した累
計量Rが全体の50重量%にあたる粒子径(平均粒子
径)D50を600μmになるように目標を設定した。そ
の上で、粒径が297μm〜1410μmの範囲におさ
まる顆粒体の、顆粒体全重量に対する重量百分率(Y
g)ができるだけ多くなるように目標を設定した。
【0015】高速撹拌型造粒機の底部には、回転撹拌面
7を水平流動面3に3mmのクリアランスで向き合わせ
て直径180mm、厚さ9mmの円盤状の撹拌回転盤5
を取り付け、撹拌回転盤5の上方には解砕羽根のないチ
ョッパー9を取り付けた。
【0016】投入口10から造粒機内に結晶セルロース
粉末(旭化成工業(株)製、商品名アゼピルPH−10
1)160gを挿入し、解砕羽根を毎秒8回転させると
ともに、撹拌回転盤5を所定の速度で回転させて結晶セ
ルロース粉末の撹拌を開始した。開始後60秒後から撹
拌回転盤5の回転速度を毎秒7回転に定常させ、ローラ
ーポンプを使用しながら180秒間かけて77.3gの
精製水を滴下添加した。さらにその後1020秒間、撹
拌を続け球状の粒体を得た。このようにして得られた粒
体を50℃で一晩、乾燥した。
【0017】粒度分布、形状指数ψe、その標準偏差値
ψs、真密度ρ、平均粒子径D50、幾何学標準偏差σ
g、顆粒収率Ygを求め、その造粒状態を評価した。
【0018】(粒度分布)網目の大きさの相違で順に重
ねたJIS標準篩を用いて3分間振とうし、網目のラン
ク毎にそれぞれふるい分けられて各篩に残留した量を測
定した。各ランクごとの測定値を篩の並ぶ順に積算累計
して各ランクまでのそれぞれの積算累計量R(重量%)
を求め、その値と、各網目ランクに対応する粒径との関
係を対数プロットして粒度分布を求めた。結果を図3に
示す。
【0019】(幾何学標準偏差σg)積算累計量Rが5
0重量%にあたる網目に対応する粒子径(平均粒子径)
50と、積算累計量が84.13重量%にあたる網目
に対応する粒子径D84.13 とを基に、次式で幾何
学標準偏差σgを求めた。 σg=D50/D84.13 結果を表1に示す。
【0020】幾何学標準偏差の数値が十分小さく、大き
さが均一になっていることが分かった。
【0021】
【表1】
【0022】(形状指数ψ)粒径50〜710μmの中
から50個の顆粒体の粒子を選択した。万能投影器(6
型、ニコン(株)製)で30倍に拡大し、短径及び長径
を測定して形状指数ψ(短径/長径)を求めた。ψの平
均値ψeとその標準偏差ψsとを表1に示す。
【0023】ψeは1に近く、標準偏差ψsも十分小さ
くほとんど均一に真球になっていることが分かった。
【0024】(真密度ρ)マルチピクノメーター(MV
P−1、湯浅アイオニクス(株)製)を用いて真密度ρ
を求めた。結果を表1に示す。
【0025】(顆粒収率Yg)粒径が297μm〜14
10μmの範囲におさまる顆粒体の、顆粒体全重量に対
する重量百分率(Yg)を求めた。結果を表1に示す。
【0026】297μm〜1410μmの範囲に入る顆
粒体の割合が非常に多いことが分かった。
【0027】実施例2 撹拌回転盤5の回転速度を毎秒9回転とする以外は実施
例1と同様に行い、ψe、ψs、ρ、D50、σg、Yg
を求めた。結果を表1に示す。
【0028】実施例1と同様の結果を確認できた。
【0029】比較例1 粉体結合液を一括添加し、その後1200秒間撹拌を続
ける以外は実施例1と同様に行い、ψe、ψs、ρ、D
50、σg、Ygを求めた。結果を表1に示す。
【0030】ψe、ψs、σg、Ygなどの値から、実
施例1、2に比べて形状にばらつきのあることが分かっ
た。
【0031】比較例2 市販の顆粒体、商品名セルフィアCP−507(旭化成
(株)製)についてψe、ψs、ρ、D50、σgを求め
た。結果を表1及び図3に示す。
【0032】ψe、ψsなどの値から、従来の球状顆粒
体の製造方法では粒径、形状にかなりのばらつきがある
ことが確認できた。
【0033】比較例3 解砕羽根のないチョッパーに代えて解砕羽根を取り付け
たチョッパーを装着し、さらに撹拌回転盤5に代えて図
2に示した三枚羽根の撹拌翼11を取り付けた。精製水
の添加は滴下ではなく一括添加をもって行い、その後9
00秒間、撹拌を続けた。その他は実施例1と同様にし
た。乾燥して得られた顆粒体について、実施例1と同様
の方法で評価した。結果を表1と図3に示す。
【0034】ψe、ψs、σg、Ygなどの値からかな
りのばらつきがあることが分かった。
【0035】比較例4 解砕羽根を取り付けていないチョッパーを毎秒8回転で
回転させる以外は比較例3と同様に行い、ψe、ψs、
ρ、D50、σg、Ygを求めた。結果を表1に示す。
【0036】比較例3と同様にψe、ψs、σg、Yg
などの値からかなりのばらつきがあることが分かった。
【0037】実施例1〜比較例4の結果から三枚羽根の
撹拌翼11を用い、粉体結合液を一括添加すると撹拌回
転盤5を用いた場合に比べ、真密度が大きくなることが
分かった。三枚羽根の撹拌翼11の剪断速度が大きいこ
とによると考え得る。
【0038】参考実験1〜9 円盤状の撹拌回転盤5と三枚羽根の撹拌翼11との相違
を比較した。すなわち、D50=600μm付近に粒径を
目標設定し、添加結合液の量を種々変えた他は比較例
1、あるいは比較例3に準じて顆粒体を造粒し、D50
σgとの関係を比較した。結果を図4に示す。
【0039】撹拌回転盤5を用いると三枚羽根の撹拌翼
11の場合に比べ、目標とした粒径の粒子が安定的に得
られることが分かった。
【0040】また、D50=600μm付近にするには添
加結合液の量をセルロース100重量部に対し特に4
8.3重量%とするとよいことも分かった。
【0041】円盤状の撹拌回転盤5で造粒した場合と三
枚羽根の撹拌翼11で造粒した場合で、時間による消費
電力の変化を確認した。結果を図5に示す。
【0042】円盤状の撹拌回転盤5で造粒した場合には
消費電力が小さく造粒に必要なエネルギーは小さくて済
むことが分かった。
【0043】実施例3〜6 添加結合液の添加量をそれぞれ変えた他は実施例1に準
じて造粒し、添加量WとD50との関係をみた。結果を図
6に示す。
【0044】添加量Wと幾何学標準偏差σgとの関係を
みた。結果を図7に示す。
【0045】比較例5〜9 添加結合液の添加量Wをそれぞれ変えた他は比較例1に
準じて造粒し、添加量WとD50との関係をみた。結果を
図6に示す。
【0046】添加量Wと幾何学標準偏差σgとの関係を
みた。結果を図7に示す。
【0047】実施例3〜6、比較例5〜9の結果から、
滴下添加すると一括添加した場合より添加結合液が少な
くても粒径を大きくすることができることが分かった。
粉体結合液の添加量Wが大きくなるとD50も大きくなる
ことも分かった。
【0048】粉体結合液の添加量Wを大きくしても、添
加結合液を滴下添加すると一括添加の場合に比べσgは
十分小さくなることも分かった。このことから滴下添加
すると粒径が大きく、しかも粒度一定の顆粒体を得られ
ることが分かった。
【0049】参考実験10 実施例1で得られたD50=600μmの顆粒体を核粒子
に用い、水系コーティングを行った。コーティング装置
には転動式複合造粒機であるニューマルメラザー(NG
−LABO、不二パウダル(株)製)を用いた。コーテ
ィング顆粒の水分量の測定と制御には光ファイバー式赤
外線水分計(ウエットアイ、不二パウダル(株)製)を
用いた。
【0050】コーティングは次のような手順で行った。
0.5重量%の青色一号水溶液を6重量%の一定水分に
制御しながら核粒子にプレコーティングして乾燥させ、
固形成分15%のEudragit L30D-55をその乾燥の終った
核粒子に対し15重量%の割合でコーティングした。な
おこの場合、コーティング顆粒中の水分を全系の14%
に制御した。
【0051】パドル法に従って青色染料の溶出状況を調
べた。溶解試験液の調製には0.05Mリン酸塩緩衝液(p
H7.2)にTween #80を0.1重量%添加し
て行った。溶解試験液の青色の増減は紫外可視分光光度
計によって測定した。結果を図8に示す。
【0052】参考実験11〜13 コーティング顆粒中の水分を8%、10%または12%
にした他は参考実験10と同様にした。結果を図8に示
す。
【0053】参考実験10〜13の結果から、実施例1
で得られた顆粒体は成分の溶出速度を制御することが分
かった。その傾向はコーティング顆粒中の水分を多くす
ると一層顕著になることも分かった。コーティング顆粒
中の水分を多くするとコーティング剤の粘度が低くな
り、展延性が向上し、均質な膜が形成されることによる
ものと考えられる。
【0054】参考実験14 ノンパレル(乳酸−コーンスターチ系)を核粒子に用い
て水系コーティングを行った。凝集体が多く形成され良
好な顆粒は得られないことが分かった。
【0055】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明の球
状顆粒体の製造方法は、円盤状の回転撹拌盤を水平回転
させ、粉体を流動させながら粉体結合液を滴下するの
で、ほとんど均一に真球に近く、粒度もほとんど一定し
ている球状顆粒体を製造できる。
【0056】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の球状顆粒体の製造方法を実施する球状
顆粒体製造装置の一実施例の断面図である。
【図2】比較例で用いた三枚羽根の撹拌翼の正面図・平
面図である。
【図3】本発明の実施例、比較例の粒度分布グラフであ
る。
【図4】参考実験1〜9のD50とσgとの関係グラフで
ある。
【図5】円盤状の撹拌盤による場合と三枚羽根の撹拌翼
による場合の消費電力の変化を示すグラフである。
【図6】実施例3〜6、比較例5〜9の粉体結合液の添
加量WとD50との関係グラフである。
【図7】実施例3〜6、比較例5〜9のの粉体結合液の
添加量Wとσgとの関係グラフである。
【図8】参考実験10〜13の溶出量の変化を示す関係
グラフである。
【符号の説明】
3は水平流動面、4は撹拌槽、5は撹拌盤、7は回転撹
拌面である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撹拌槽内で、円盤状の撹拌盤の回転撹拌
    面を水平流動面に平行に向かい合わせて撹拌盤を回転さ
    せ、粉体を流動させながら粉体結合液を滴下することを
    特徴とする球状顆粒体の製造方法。
  2. 【請求項2】 上記粉体が粉末パルプ、結晶セルロー
    ス、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、乳糖、蔗
    糖、カルボキシメチルセルロースカルシウム塩から選ば
    れるセルロースであり、セルロース100重量部に対す
    る添加結合液の滴下量が10〜100重量部である請求
    項1に記載の球状顆粒体の製造方法。
JP9647192A 1992-04-16 1992-04-16 球状顆粒体の製造方法 Pending JPH06166026A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7452928B2 (en) 2004-09-30 2008-11-18 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Cold water-soluble polymer particles and method for preparing the same
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EP3205671A1 (en) 2015-10-27 2017-08-16 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Porous water-soluble nonionic cellulose ether having excellent solubility and method for producing the same
US10767023B2 (en) 2015-10-27 2020-09-08 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Porous water-soluble nonionic cellulose ether having excellent solubility and method for producing the same

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