JPH061650Y2 - 流し装置 - Google Patents
流し装置Info
- Publication number
- JPH061650Y2 JPH061650Y2 JP4385488U JP4385488U JPH061650Y2 JP H061650 Y2 JPH061650 Y2 JP H061650Y2 JP 4385488 U JP4385488 U JP 4385488U JP 4385488 U JP4385488 U JP 4385488U JP H061650 Y2 JPH061650 Y2 JP H061650Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sink
- partition
- height
- double
- bellows
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は、ダブルシンクの仕切部高さ調整機能を備えた
流し装置に関するものである。
流し装置に関するものである。
［従来の技術及び課題］ オフィスビル内に設備される給湯室や家庭用のキッチン
等の流し台において、第６図の如く仕切部６４にて区画
された左右のシンク６２，６３を有するダブルシンク６
１を設けたものがある。
等の流し台において、第６図の如く仕切部６４にて区画
された左右のシンク６２，６３を有するダブルシンク６
１を設けたものがある。
ところで、大きな物を洗ったり、洗い物を隣りのシンク
に移す場合等、ダブルシンク６１の仕切部６４が邪魔に
なることがある。
に移す場合等、ダブルシンク６１の仕切部６４が邪魔に
なることがある。
そこで本考案の目的は、ダブルシンクを設けた流し台に
おいて、左右のシンクに区画する仕切部の高さを必要に
応じ調整可能として実用性を高めるようにした流し装置
を提供することにある。
おいて、左右のシンクに区画する仕切部の高さを必要に
応じ調整可能として実用性を高めるようにした流し装置
を提供することにある。
［課題を解決するための手段］ 以上の課題を達成すべく本考案は、仕切部で左右に区画
されたダブルシンク２を有する流し台１において、高さ
調整可能な仕切部１１を設けたこと、を特徴とする。
されたダブルシンク２を有する流し台１において、高さ
調整可能な仕切部１１を設けたこと、を特徴とする。
［作用］ ダブルシンク２の仕切部１１が高さ調整可能となってい
るので、大きな物を洗ったり、洗い物を隣りのシンク
３，４に移す場合等に邪魔になる仕切部１１を低くでき
る。
るので、大きな物を洗ったり、洗い物を隣りのシンク
３，４に移す場合等に邪魔になる仕切部１１を低くでき
る。
この場合、仕切部１１を駆動装置１６により高さ調整す
ることで、自動高さ調整が行える。
ることで、自動高さ調整が行える。
［実施例］ 以下に添付図面を基に実施例を説明する。
第１図において、１は流し台、２はそのダブルシンクで
あり、容量が異なる左右のシンク３，４を有するダブル
シンク２は流し台１の上面に備えられ、この流し台１は
オフィスビル内い設備される給湯室や家庭用のキッチン
等に設置されるものである。第２図に示す左右のシンク
３，４の底面に設けた排水口５，６に夫々排水管７，８
が接続されている。
あり、容量が異なる左右のシンク３，４を有するダブル
シンク２は流し台１の上面に備えられ、この流し台１は
オフィスビル内い設備される給湯室や家庭用のキッチン
等に設置されるものである。第２図に示す左右のシンク
３，４の底面に設けた排水口５，６に夫々排水管７，８
が接続されている。
このダブルシンク２には左右のシンク３，４を区画する
高さ調整可能な仕切部１１が設けられている。
高さ調整可能な仕切部１１が設けられている。
第３図乃至第５図にも示すように仕切部１１は例えばゴ
ム製の蛇腹状部材１２で形成され、この内部に空間を有
して上面１３が常時はフラットな台状をなす蛇腹状部材
１２の周囲には取付用フランジ１４が形成され、この取
付用フランジ１４はダブルシンク２内の両シンク３，４
境界部に対し緊密にビス止め等によりシールして取り付
けられている。また蛇腹状部材１２の上面１３の中央部
下面にはプレート１５が貼着されている。
ム製の蛇腹状部材１２で形成され、この内部に空間を有
して上面１３が常時はフラットな台状をなす蛇腹状部材
１２の周囲には取付用フランジ１４が形成され、この取
付用フランジ１４はダブルシンク２内の両シンク３，４
境界部に対し緊密にビス止め等によりシールして取り付
けられている。また蛇腹状部材１２の上面１３の中央部
下面にはプレート１５が貼着されている。
そしてダブルシンク２下方には駆動装置１６が設置され
ており、この駆動装置１６は例えば油圧式または空圧式
のシリンダユニットであり、上方へ伸縮自在なピストン
ロッド１７を有している。このピストンロッド１７にジ
ョイントパイプ１８が連結され、このジョイントパイプ
１８はダブルシンク２底面の開口部９を通して蛇腹状部
材１２内のプレート１５下面に固定されている。またシ
リンダユニット１６のベース１９は流し台１内の底面に
ボルト止めで固定されている。
ており、この駆動装置１６は例えば油圧式または空圧式
のシリンダユニットであり、上方へ伸縮自在なピストン
ロッド１７を有している。このピストンロッド１７にジ
ョイントパイプ１８が連結され、このジョイントパイプ
１８はダブルシンク２底面の開口部９を通して蛇腹状部
材１２内のプレート１５下面に固定されている。またシ
リンダユニット１６のベース１９は流し台１内の底面に
ボルト止めで固定されている。
更にシリンダユニット１６内の図示しないピストン上下
の各圧力室は流し台１に内蔵した油圧または空圧ポンプ
２１に夫々の管路２２，２３にて接続され、このポンプ
２１の作動によりシリンダユニット１６の伸縮作動が行
われる。即ちジョイントパイプ１８及びプレート１５を
介しての仕切部１１（蛇腹状部材１２の上面１３）の高
さ調整が自動で行われる。
の各圧力室は流し台１に内蔵した油圧または空圧ポンプ
２１に夫々の管路２２，２３にて接続され、このポンプ
２１の作動によりシリンダユニット１６の伸縮作動が行
われる。即ちジョイントパイプ１８及びプレート１５を
介しての仕切部１１（蛇腹状部材１２の上面１３）の高
さ調整が自動で行われる。
ここで、図示しないがポンプ２１の制御操作部を流し台
１の適所に設けておく。
１の適所に設けておく。
以上の流し台１のダブルシンク２内で大きな物を洗った
り、或いは洗い物を一方のシンク３から隣りのシンク４
に移す際に仕切部１１が邪魔になる場合は、ポンプ２１
の作動によりシリンダユニット１６を縮小挙動させて第
１図乃至第３図の如く蛇腹状部材１２の上面１３中央部
の高さを低くする。
り、或いは洗い物を一方のシンク３から隣りのシンク４
に移す際に仕切部１１が邪魔になる場合は、ポンプ２１
の作動によりシリンダユニット１６を縮小挙動させて第
１図乃至第３図の如く蛇腹状部材１２の上面１３中央部
の高さを低くする。
これによりダブルシンク２内の容量を利用して大きな物
を洗うことができ、また洗い物を一方のシンク３から隣
りのシンク４へ平行移動することができる。
を洗うことができ、また洗い物を一方のシンク３から隣
りのシンク４へ平行移動することができる。
仕切部１１が邪魔にならず独立して両シンク３，４を使
いたい場合は、前記と逆にシリンダユニット１６を伸張
挙動させて第５図のように蛇腹状部材１２の上面１３を
高くフラットに維持する。
いたい場合は、前記と逆にシリンダユニット１６を伸張
挙動させて第５図のように蛇腹状部材１２の上面１３を
高くフラットに維持する。
尚、仕切部及び駆動装置の具体的構成としては実施例に
限らず任意のものを採用できること勿論であり、例えば
スライド式の仕切壁やリニアモーター等の駆動装置でも
良い。
限らず任意のものを採用できること勿論であり、例えば
スライド式の仕切壁やリニアモーター等の駆動装置でも
良い。
［考案の効果］ 以上のように本考案によれば、流し台のダブルシンクの
仕切部が高さ調整可能なため、必要に応じ仕切部を低く
して大きな物を洗ったり、洗い物を隣りのシンクに移す
場合等における作業性を良くして実用性を高めることが
できる。
仕切部が高さ調整可能なため、必要に応じ仕切部を低く
して大きな物を洗ったり、洗い物を隣りのシンクに移す
場合等における作業性を良くして実用性を高めることが
できる。
また仕切部を駆動装置により高さ調整するように構成し
て手作業によらず自動的に高さ調整することも可能であ
る。
て手作業によらず自動的に高さ調整することも可能であ
る。
第１図は本考案を適用した流し台の一例を示す縦断正面
図、第２図はダブルシンクの斜視図、第３図は第１図の
矢印III−III線に沿った断面図、第４図は蛇腹状仕切部
の単品斜視図、第５図は仕切部伸び状態の要部縦断正面
図、第６図は従来例のダブルシンクの縦断正面図であ
る。 尚、図面中、１は流し台、２はダブルシンク、１１は仕
切部、１６は駆動装置である。
図、第２図はダブルシンクの斜視図、第３図は第１図の
矢印III−III線に沿った断面図、第４図は蛇腹状仕切部
の単品斜視図、第５図は仕切部伸び状態の要部縦断正面
図、第６図は従来例のダブルシンクの縦断正面図であ
る。 尚、図面中、１は流し台、２はダブルシンク、１１は仕
切部、１６は駆動装置である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭59−14881（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭60−154464（ＪＰ，Ｕ)
Claims (3)
- 【請求項１】仕切部で左右に区画されたダブルシンクを
有する流し台において、 高さ調整可能な仕切部を設けたこと、 を特徴とする流し装置。 - 【請求項２】実用新案登録請求の範囲第１項において、 前記仕切部は駆動装置によって高さ調整されること、 を特徴とする流し装置。
- 【請求項３】実用新案登録請求の範囲第２項において、 前記仕切部は蛇腹状部材であり、 前記駆動装置はシリンダユニットであること、 を特徴とする流し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4385488U JPH061650Y2 (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 流し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4385488U JPH061650Y2 (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 流し装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01147063U JPH01147063U (ja) | 1989-10-11 |
| JPH061650Y2 true JPH061650Y2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=31270239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4385488U Expired - Lifetime JPH061650Y2 (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 流し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061650Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11091790B2 (en) | 2006-10-24 | 2021-08-17 | Ascensia Diabetes Care Holdings Ag | Determining analyte concentration from variant concentration distribution in measurable species |
-
1988
- 1988-03-31 JP JP4385488U patent/JPH061650Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11091790B2 (en) | 2006-10-24 | 2021-08-17 | Ascensia Diabetes Care Holdings Ag | Determining analyte concentration from variant concentration distribution in measurable species |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01147063U (ja) | 1989-10-11 |
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