JPH06164550A - 回線試験用誤り率測定器 - Google Patents

回線試験用誤り率測定器

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JPH06164550A
JPH06164550A JP31763192A JP31763192A JPH06164550A JP H06164550 A JPH06164550 A JP H06164550A JP 31763192 A JP31763192 A JP 31763192A JP 31763192 A JP31763192 A JP 31763192A JP H06164550 A JPH06164550 A JP H06164550A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
error
data
pulses
counter
measurement
Prior art date
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Pending
Application number
JP31763192A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Watanabe
努 渡辺
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NIPPON DENKI MUSEN DENSHI KK
Original Assignee
NIPPON DENKI MUSEN DENSHI KK
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH06164550A publication Critical patent/JPH06164550A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】回線誤り率測定器の測定時間間隔をエラーパル
ス数の大小により、自動的に変更して測定時間の短縮化
をはかる。さらに測定者の手動操作による測定時間の切
り替えをなくすることができる。 【構成】回線試験用の試験データを出力するとともに、
この試験データを一時保管するデータ送信部1と、回線
試験用の試験データを受信するとともに、この試験デー
タを一時保管するデータ受信部2と、データ送信部にて
保管しているデータと、データ受信部にて保管している
データを比較し、誤りがあった場合エラーパルスを出力
するデータ比較部3と、このデータ比較部より出力され
たエラーパルス数を計数するエラーカウンタ4と、この
エラーカウンタのカウント数に応じたエラー数を表示す
る表示部5と、受信データのパルス数を計数するカウン
タ6と、誤り発生パルス数を監視し、誤りの発生パルス
数が予め定められた数量を超えると一たん測定を終了
し、前に設定された測定パルス総数の増減を制御するプ
ロセッサ7を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回線試験用誤り率測定器
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の回線試験用誤り率測定器は図2に
示すように、回線試験用の試験データを出力するととも
に、その試験データを一時保管するデータ送信部1と、
回線試験用の試験データを受信するとともに、その受信
した試験データを一時保管するデータ受信部2と、デー
タ送信部1にて保管しているデータとデータ受信部2に
て保管しているデータとを比較し、誤りがあった場合に
エラーパルスを出力するデータ比較部3と、データ比較
部3より出力されたエラーパルスを計数するエラーカウ
ンタ4と、エラーカウンタ4のカウント数に応じてエラ
ー数を表示する表示部5と、受信データ数を計数し、試
験終了の制御を行うカウンタ6と、カウンタ6に予め計
数終了の数値を入力することにより、測定時間の切り換
えを行う測定時間切り換えスイッチ8とから構成されて
いる。
【0003】次にこの従来例の動作について説明する。
データ送信部1は回線試験用の試験データを出力する。
データ受信部2はデータ送信部1にて出力した試験デー
タを回線を介して受信する。このときデータ送信部1は
出力した試験用データを、データ受信部2は受信した試
験データを双方共一時的に保管している。データ比較部
3は前記一時的に保管したデータを比較し、両者に誤り
があればエラーパルスを1ビットに1つ出力する。エラ
ーカウンタ4はデータ比較部3より入力されたエラーパ
ルスを随時加算し、加算結果を表示部5に出力する。表
示部5はエラーカウンタ4より入力した加算結果に応じ
て、例えば1000個のビットデータ中にエラービット
が5個あれば5×10-3というようにビット誤り率を表
示することができる。カウンタ6は予め測定時間切り換
えスイッチ7より入力した数値に従ってデータ受信部2
に受信したデータの個数を常に加算しており、加算結果
が予め入力した数値になると測定終了を告げる信号を出
力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来回路の回線試
験用誤り率測定器では、測定中に著しいデータエラーが
生じた場合でも、予め設定したデータ数のカウント数が
終了するまで測定が終了しないので、測定者が再測定を
開始するためには手動で再起動するか、所定時間の測定
終了まで待たなければならないので、時間的な無駄が出
る欠点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の回線試験用誤り
率測定器は、回線試験用の試験データを出力するととも
に、この試験データを一時保管するデータ送信部と、回
線試験用の試験データを受信するとともにこの試験デー
タを一時保管するデータ受信部と、前記データ送信部に
て保管しているデータと前記データ受信部にて保管して
いるデータを比較し誤りがあった場合エラーパルスを出
力するデータ比較部と、このデータ比較部より出力され
たエラーパルス数を計数するエラーカウンタと、このエ
ラーカウンタのカウント数に応じたエラー数を表示する
表示部と、受信データのパルス数を計数するカウンタと
を有する回線試験用誤り率測定器において、誤り発生パ
ルス数を監視し、誤りの発生パルス数が予め定められた
数量を超えると一たん測定を終了し、前に設定された測
定パルス総数の増減を制御するプロセッサを有する。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例を示すブロック図、図3は
本実施例の動作説明図である。図1の実施例は図2に示
す従来例の測定時間切換スイッチ8に変って常時誤り発
生状況を監視し、誤りの発生状況に応じて試験の開始/
数量及び試験データ数の増減を制御するプロセッサ7を
備えている。
【0007】次に本実施例の動作を説明する。プロセッ
サ7はエラーカウンタ4によって加算されたエラー数が
表示部5に出力されると同時に、プロセッサ7へも出力
されている。プロセッサ7はカウンタ6へ初期値として
与えられた測定パルスのカウント数量を書き込み、誤り
測定を開始する。例えば図3において測定開始点では測
定パルス105 個としてスタートする。今測定パルス数
105 個に達する前の時間t1において、エラー発生量
101が一定の数量を超えると誤り測定を一たん終了
し、測定パルスのカウント数量を105 から104 と1
/10少なくしてカウンタ6に書き込む。この時点から
新規の測定開始点102として計数を開始する。次に時
間t2でエラー発生量103が一定の数量を超えると、
再び誤り測定を一たん終了し、測定パルスカウント数を
104 から103 に変更して新規の測定開始点104と
して計数を開始する。次に時間t3までエラー数量が0
または極めて0に近い数量で測定が終了した場合に、プ
ロセッサ7はカウント数量を今までより10倍の104
にしてカウンタ6に書き込み新規の測定開始点106と
して誤り率測定を開始する。なお、プロセッサは時間t
1,t2,t3における測定パルス数とエラーパルスか
ら、それぞれ誤り率を計算処理する。このようにして常
に誤り発生状況を監視して、エラー数の大小に応じて自
動的に測定時間を変化させることにより、著しくデータ
のエラーがあったときには短縮された測定時間内で誤り
率の測定を終了することができる。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、エラーカ
ウンタプロセッサを設けることにより、エラーカウンタ
のエラー数を監視し、著しいエラー数が増加した場合
に、測定時間を短縮して誤り率を自動的に測定するの
で、従来例のように測定者による手動操作をなくするこ
とができる効果がある。また、エラー数が減少すれば逐
次初めの測定パルス数に自動的にもどすことができると
いう効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】従来の回線試験用誤り率測定器のブロック図で
ある。
【図3】本実施例の動作説明図である。
【符号の説明】
1 データ送信部 2 データ受信部 3 データ比較部 4 エラーカウンタ 5 表示部 6 カウンタ 7 プロセッサ 8 測定時間切換スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線試験用の試験データを出力するとと
    もに、この試験データを一時保管するデータ送信部と、
    回線試験用の試験データを受信するとともにこの試験デ
    ータを一時保管するデータ受信部と、前記データ送信部
    にて保管しているデータと前記データ受信部にて保管し
    ているデータを比較し誤りがあった場合エラーパルスを
    出力するデータ比較部と、このデータ比較部より出力さ
    れたエラーパルス数を計数するエラーカウンタと、この
    エラーカウンタのカウント数に応じたエラー数を表示す
    る表示部と、受信データのパルス数を計数するカウンタ
    とを有する回線試験用誤り率測定器において、誤り発生
    パルス数を監視し、誤りの発生パルス数が予め定められ
    た数量を超えると一たん測定を終了し、前に設定された
    測定パルス総数の増減を制御するプロセッサを有するこ
    とを特徴とする回線試験用誤り率測定器。
  2. 【請求項2】 前記プロセッサが予め定められた誤りの
    発生パルス数に達した時点で測定したパルス総数と前記
    予め定められた誤りの発生パルス数とを演算して誤り率
    を測定するとともに、前の測定したパルス総数を1/M
    (Mは10ステップの整数)に減少させることを特徴と
    する請求項1記載の回線試験用誤り率測定器。
JP31763192A 1992-11-27 1992-11-27 回線試験用誤り率測定器 Pending JPH06164550A (ja)

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ID=18090318

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995025390A1 (en) * 1994-03-16 1995-09-21 Telstra Corporation Limited A method and apparatus for measuring digital radio interference
WO2002069555A1 (fr) * 2001-02-23 2002-09-06 Anritsu Corporation Instrument servant a mesurer avec precision les caracteristiques d'un systeme de transmission de donnees et circuit de reproduction d'horloge mis en application
JP2003018130A (ja) * 2001-06-28 2003-01-17 Hitachi Kokusai Electric Inc 通信誤り率検出装置

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Effective date: 20000111