JPH06164130A - プリント基板のリフロー炉 - Google Patents

プリント基板のリフロー炉

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JPH06164130A
JPH06164130A JP30850792A JP30850792A JPH06164130A JP H06164130 A JPH06164130 A JP H06164130A JP 30850792 A JP30850792 A JP 30850792A JP 30850792 A JP30850792 A JP 30850792A JP H06164130 A JPH06164130 A JP H06164130A
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JP
Japan
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printed circuit
conveyor
circuit board
reflow furnace
toothed roller
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JP30850792A
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Inventor
Tomoji Saito
友治 齊藤
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】分割形のコンベアの接続部からプリント基板を
落下させることなく搬送でき、加熱条件の異なるプリン
ト基板に対応してはんだ付を行なうことができるプリン
ト基板のリフロー炉を得ること。 【構成】隣接された複数の槽のコンベアの接続部の上部
に、一対のスプリング13を縦に設け、このスプリング13
の下端に断面逆U字形の車台14をコンベア2の長手方向
にコンベア2と平行に設ける。この車台14には、複数の
歯付きローラ15を収納し、車台14の前端には、一対の腕
板20を設ける。この腕板20の前端には、コンベア2の上
面を転動する歯付きローラ19を収納し、このローラ19が
歯付きローラ15を駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント基板に供給さ
れた電子部品などをプリント基板に形成されたパターン
にはんだ付するプリント基板のリフロー炉に関する。
【0002】
【従来の技術】プリント基板のリフロー炉のなかには、
従来から、耐熱コンベア,金網コンベアやピン支持式コ
ンベアなどが採用されている。これらのコンベアは、い
ずれも、リフロー炉の入口から出口まで連続している。
【0003】一方、リフロー炉の内部には、コンベアに
よって搬送されたプリント基板を加熱するための熱源と
して、遠赤外線ヒータが使われ、この遠赤外線ヒータで
加熱された熱風をファンでプリント基板に吹きつけてい
る。
【0004】また、内部に窒素ガスが供給されるリフロ
ー炉においては、窒素雰囲気を均一に維持し、リフロー
炉の外部への窒素の流出を防ぐために、リフロー炉の入
口と出口には、ラビリンスが取り付けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
プリント基板のリフロー炉においては、昇温部,均熱部
及び本加熱部を通過するプリント基板の速度は、いずれ
も同一となるので、厚みの異なるプリント基板や熱容量
の異なる電子部品を搭載したプリント基板が供給された
ときには、そのプリント基板に最適の温度や時間に制御
できなくなるおそれがある。
【0006】そのため、コンベアを各炉毎に分割する方
法も考えられるが、すると、分割されたコンベアの間を
短いプリント基板が乗り移るときに、落下するおそれが
ある。もし、プリント基板がコンベアの間から落下する
と、コンベアを停止して取り出さなければならないの
で、保守員が増えるだけでなく、リフロー炉の稼動率も
低下する。
【0007】さらに、リフロー炉の出口部では、次工程
に搬送されるプリント基板のために、このプリント基板
を冷却する必要があるが、リフロー炉の内部の窒素ガス
の流出を防ぐラビリンスのために、冷却することができ
ない。
【0008】そこで、本発明の目的は、プリント基板を
分割形のコンベアから落下させることなく、加熱条件の
異なるプリント基板に対応してはんだ付することができ
るプリント基板のリフロー炉を得ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の槽の隣
接部で接続されるコンベアを備え、このコンベアに載置
されこのコンベアで搬送されるプリント基板に供給され
た電子部品をプリント基板に形成されたパターンにはん
だ付するプリント基板のリフロー炉において、コンベア
の接続部の上部に乗り移り装置を設け、この乗り移り装
置を、各槽の隣接部に縦設されたスプリングと、このス
プリングの下端に支持されコンベアの長手方向にこのコ
ンベアと平行に横設された一対の車台と、この車台に回
転自在に取り付けられ、コンベアで搬送されるプリント
基板の端部を下面で押圧する複数のローラで構成したこ
とを特徴とする。
【0010】
【作用】コンベアの接続部において上流側のコンベアか
ら下流側のコンベアに搬送されるプリント基板は、上流
側のコンベアの下流側端部において、車台の上流側のロ
ーラと上流側のコンベアの下流側端部で挟持されて下流
側に搬送され、下流側のコンベアの上流側端部におい
て、車台の下流側のローラと下流側のコンベアの上流側
端部で挟持されて下流側に搬送される。
【0011】
【実施例】以下、本発明のプリント基板のリフロー炉の
一実施例を図面を参照して説明する。図1は、本発明の
プリント基板のリフロー炉の概略構成を示す正面図であ
る。
【0012】図1において、このリフロー炉1は、互い
に隣設された六つの槽で構成されている。すなわち、図
1の右端には、ラビリンスエリア入口部(以下、入口部
という)Aが設置され、この入口部Aの下流側には、昇
温部Bが設置され、この昇温部Bの下流側には、プリヒ
ート均熱部C1,C2が隣設されている。さらに、この
プリヒート均熱部C1,C2の下流側には、本加熱部D
が隣設され、この本加熱部Dの更に下流側には、入口部
Aと同形のラビリンスエリア出口部(以下、出口部とい
う)Eが隣設されている。なお、図1においては、入口
部Aと出口部Eは、作図上槽の幅が狭く画かれている
が、実際には他の槽と同一である。
【0013】これらの入口部A,プリヒート均熱部C
1,C2,本加熱部D及び出口部Eの間には、入口部A
の上流からこのリフロー炉に搬送されたプリント基板3
を出口部Eを経て下流工程に矢印Fで示すように右から
左に搬送するコンベア2が貫設されている。このコンベ
ア2は、各槽毎に分割され、それぞれ個別の電動機で速
度制御されている。
【0014】上流端の入口部Aと下流端の出口部Eの内
部には、図1及びこの図1の部分拡大詳細図を示す図2
に示すように、コンベア2の上方にラビリンス10Aが支
え29を介して取り付けられ、コンベア2の下方にも、対
称的にラビリンス10Bが支え29を介して取り付けられて
いる。このうち、上側のラビリンス10Aの更に上方に
は、フード28Aが取り付けられ、下側のラビリンス10B
の更に下方にも、フード28Bが取り付けられている。こ
のうち、下流端の出口部Eのラビリンス10Aの上部に
は、放熱ファン27Aが取り付けられ、ラビリンス10Bの
下部にも、放熱フィン27Bが取り付けられている。
【0015】昇温部B,プリヒート均熱部C1,C2及
び本加熱部Dの上端には、出口部Eと同様に、各フード
の上端に熱風ファン5が下向にそれぞれ取り付けられ、
これらの熱風ファン5の下側には、熱風用ヒータ6がそ
れぞれ収納されている。各熱風用ヒータ6の下方には、
各槽の上流側と下流側の外壁の内側に、ACサーボモー
タ9が、図1及びこの図1の部分拡大詳細図を示す図3
に示すように、それぞれ出力軸を下向きにして取り付け
られている。
【0016】各ACサーボモータ9の出力軸には、これ
らのACサーボモータ9の下方に縦に設けられたボール
ねじ8の上端が図示しないカップリングを介してそれぞ
れ連結されている。各ボールねじ8の上端は、各槽の境
界側の外壁から内側に突設された支え24を貫通し、この
貫通部には、支え24の上面と下面に添うようにEリング
26A,26Bが挿着され、各ボールねじ8の下端には、ス
トッパ25が取り付けられている。各槽に立設されたボー
ルねじ8のナット8aの間には、パネルヒータ7がそれ
ぞれ固定されている。
【0017】昇温部B,プリヒート均熱部C1,C2及
び本加熱部Dの下部にも、コンベア2を挟んで上述した
ACサーボモータ9,ボールねじ8及びパネルヒータ2
5と同一のACサーボモータ9,ボールねじ8及びパネ
ルヒータ7が対称的に取り付けられている。
【0018】各槽の境界側の外壁には、各コンベア2の
接続部の上方の位置に、図1及びこの図1の部分拡大詳
細図を示す図4、及びこの図4の側面図を示す図5のよ
うなプリント基板3用の乗り移り装置12が取り付けられ
ている。
【0019】図1,図4及び図5において、各槽の境界
側の外壁の内側には、一対の伸縮スプリング13が縦に設
けられ、各伸縮スプリング13の上端は、各外壁に固定さ
れている。なお、図1では図示していないが、入口部A
の入口側と出口部Eの出口側にも、上記乗り移り装置12
が伸縮スプリング13とともに設けられている。
【0020】この伸縮スプリング13は、上端が前述した
ように各槽の外壁に固定され薄肉鋼管でなる外筒13a
と、この外筒13aの内部に遊嵌された同じく薄肉鋼管で
なる内筒13bと、この内筒13bの内部に遊嵌され、上端
が外筒13aの上端に係止され下端面で内筒13bの上端面
を押圧する巻数の多い図示しない圧縮コイルばねで構成
されている。
【0021】このうち、内筒13bの下端面には、図1及
び図4において短冊状で、図5において逆U字状の車台
14の上端が溶接されている。この車台14の下端には、6
本の軸15aがコンベア2と直交方向に等間隔に貫挿さ
れ、この軸15aには、車台14の内側下部に遊嵌された歯
付きローラ15が挿着されている。車台14には、各軸15a
の中間部の45°上方の位置に、軸16aが貫挿され、これ
らの各軸16aには、車台14の内側上部に遊嵌された小径
の歯付きローラ16が挿着され、各歯付きローラ16は、そ
の下側の歯付きローラ15とそれぞれ噛み合っている。
【0022】車台14の下端に貫挿された軸15aのうち、
下流側の槽の側の端部の軸15aは、図5に示すように、
外側に片持梁状に突出し、この軸15aの突き出た部分に
は、歯付きローラ15と同径の歯付きローラ17が遊嵌され
ている。この歯付きローラ17の両側面には、図4で示す
ように略へ字状の帯板状の腕板20の上端が添設され、こ
の腕板20の上端は、軸15aの突出部に遊嵌し、図示しな
いEリングで位置決めされている。
【0023】腕板20の中間部には、歯付きローラ17と噛
み合った小径の歯付きローラ18が挿着され、腕板20の先
端部には、歯付きローラ18と噛み合い歯付きローラ17と
同一品の歯付きローラ19が挿着されている。
【0024】車台14の前端には、軸21aが外側に突設さ
れ、腕板20の中間部にも、歯付きローラ18と歯付きロー
ラ19の間に詳細省略したピンが貫設され、このピンと軸
21aとの間には、圧縮コイルばね21が所定の圧縮状態で
取り付けられ、この結果、歯付きローラ19の下面は、図
4及び図5において、所定の圧力でコンベア2の上面を
押圧している。同様に、図4及び図5において、車台14
の後端の歯付きローラ15の下面は、これらの歯付きロー
ラ15,16,車台14,内筒13b及びこの内筒13bの上端の
図示しない圧縮コイルばねによって、所定の圧力でプリ
ント基板3の両側を所定の圧力で押圧している。
【0025】各コンベア2の上流端と下流端は、図4で
示すようにコンベアギヤ22に巻き付けられ、このコンベ
アギヤ22に貫挿されたコンベア軸23は、図示しない駆動
用の電動機に連結されている。
【0026】次に、このように構成されたプリント基板
のリフロー炉の作用を説明する。図1及び図4におい
て、例えば、プリヒート均熱部C1からプリヒート均熱
部C2にプリント基板が乗り移るときには、プリヒート
均熱部C1のコンベア2の下流端に先端がさしかかった
プリント基板3の先端の上面が、図4で示すように乗り
移り機構12の後端の歯付きローラ15で押えられる。
【0027】このとき、この後端のローラ15は、乗り移
り機構12の先端の歯付きローラ19が、プリヒート均熱部
C2に設けられたコンベア2によって回転(注:図4に
おいては右回転)し、この回転に伴い、この歯付きロー
ラ19に噛み合っている歯付きローラ18と、この歯付きロ
ーラ18に噛み合った歯付きローラ17、及び、この歯付き
ローラ17の軸15aに挿入された歯付きローラ15、この歯
付きローラ15に順に噛み合った歯付きローラ16,15,16
によって、図4において右回転して、プリント基板3の
両側をこの歯付きローラ15とコンベア2で挟み、水平の
状態を維持して下流側のコンベア2に搬送する。
【0028】プリント基板3の先端がプリヒート均熱部
C2のコンベア2に乗り移ると、このプリント基板3の
先端は、図4においてプリヒート均熱部C2のコンベア
2と、このコンベア2の後端のコンベアギヤ22の上方に
位置する歯付きローラ15で挟まれ、右回転するこの歯付
きローラ15と、左回転するコンベアギヤ22で駆動される
コンベア2によって下流側に押されて搬送される。
【0029】一方、図1及び図3において、熱風ファン
5から下方に吹き付けられた空気は、熱風用ヒータ6に
よって加熱され、この加熱された空気は、パネルヒータ
7によって更に加熱されて、プリント基板3のパット3
a,3bに塗布されたクリームはんだ4c,4dを溶融
させる。プリート均熱部C1に搬送されてきたプリント
基板3や、このプリント基板3に載置された電子部品4
及びこの電子部品4のリード4a,4bがクリームはん
だ4c,4dではんだ付されるパット3a,3bの熱容
量が大きいときには、ACサーボモータ9が駆動され、
ボールねじ8を所定の角度だけ回転させて、このボール
ねじ8のナット8aに両端が取り付けられたパネルヒー
タ7が下方に駆動される。
【0030】また、図1及び図2において、隣接炉から
の排気で加熱された上下のラビリンス10A,10Bは、こ
のラビリンス10Aの上部及びラビリンス10Bの下側に設
けられた放熱フィン27A,27Bに伝達され、この放熱フ
ィン27A,27Bの熱は、出口部Eの上下端に設けられた
冷却ファン11A,11Bと上下の集風板28A,28Bによる
排気で冷却される。
【0031】なお、昇温部B,プリヒート均熱部C1,
C2及び本加熱部Dの内部の排気も、矢印F1,F2で
示す排気が排出される図示しないダクトに備えられた図
示しない排気ファンによって、図1の矢印F1,F2で
示すように排出される。したがって、本加熱部Dで高温
に加熱され、出口部Eに搬送されたプリント基板3は、
リフロー炉の内部の窒素ガスをラビリンス10A,10Bに
よって外部に放出することなく、冷却ファン11A,11B
による冷却で所定の温度勾配で冷却される。
【0032】したがって、このように構成されたプリン
ト基板のリフロー炉においては、コンベアの分割部分で
発生する基板の落下や脱線を乗り移り装置12によって、
円滑かつ確実にプリント基板を移動させることで防ぐこ
とができるので、プリント基板のはんだ付工程における
歩止りの低下を防ぐことができるだけでなく、保守の頻
度を減らし稼動率を向上することができる。
【0033】また、リフロー炉内のパネルヒータを上下
に移動することにより、熱容量の大きいプリント基板に
対しては、パネルヒータ7をプリント基板に近づけ、逆
に、熱容量の小さいプリント基板には、パネルヒータ7
を遠ざけることにより、パネルヒータ7への通電電流の
制御による温度制御に加えて、更に、きめ細かな温度制
御が可能となる。
【0034】さらに、ラビリンスエリア(出口部)Eの
ラビリンス10A,10Bに放熱フィン27A,27Bと冷却フ
ァン11A,11Bを設置することにより、本加熱部から搬
送されたプリント基板3を速やかに冷却し、電子部品等
に加えられる熱ストレスを最少限に抑えることができる
ので、はんだ付工程における電子部品の信頼性の低下を
防ぐことができるだけでなく、次工程の立上り時間を短
縮し処理能力を上げることもできる。
【0035】次に、図6は、本発明のプリント基板のリ
フロー炉の他の実施例を示す部品拡大詳細図で、図2に
対応する図である。図6においては、上下のラビリンス
10A,10Bに突設された放熱フィン27A,27Bには、コ
イル状に巻かれた冷却パイプ30が挿着され、この冷却パ
イプ30には、図示しない配管が接続され、この配管から
冷却パイプ30に冷却水が供給されている。また、図示し
ない配管の他端は、図示しない冷却器に接続され、この
冷却器にはコンプレッサが接続され、冷却パイプ30に供
給される冷却水の温度が調整されている。
【0036】この場合には、図2で示した冷却ファン11
A,11Bは不要で、放熱フィン27A,27Bの冷却温度を
更に下げることができる利点がある。
【0037】なお、上記実施例では、乗り移り装置12を
入口部Aの入口側と出口側Eの出口側にも設けた例で説
明したが、この部分では、保守員が落下したプリント基
板を見つけることができるので、特に、長さの短いプリ
ント基板を搬送しないプリント基板のリフロー炉では、
省いてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上、本発明によれば、複数の槽の隣接
部で接続されるコンベアを備え、このコンベアに載置さ
れこのコンベアで搬送されるプリント基板に供給された
電子部品をプリント基板に形成されたパターンにはんだ
付するプリント基板のリフロー炉において、コンベアの
接続部の上部に乗り移り装置を設け、この乗り移り装置
を、各槽の隣接部に縦設されたスプリングと、このスプ
リングの下端に支持されコンベアの長手方向にこのコン
ベアと平行に横設された一対の車台と、この車台に回転
自在に取り付けられ、コンベアで搬送されるプリント基
板の端部を下面で押圧する複数のローラで構成すること
で、コンベアの接続部において上流側のコンベアから下
流側のコンベアに搬送されるプリント基板を、上流側の
コンベアの下流側端部において、車台の上流側のローラ
と上流側のコンベアの下流側端部で挟持して下流側に搬
送し、下流側のコンベアの上流側端部において、車台の
下流側のローラと下流側のコンベアの上流側端部で挟持
して下流側に搬送したので、コンベアの接続部における
プリント基板の落下を防ぎ、加熱条件の異なるプリント
基板に対応してはんだ付することのできるプリント基板
のリフロー炉を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプリント基板のリフロー炉の一実施例
を示す正面図。
【図2】図1の部分拡大詳細図。
【図3】図1の図2と異なる部分拡大詳細図。
【図4】図1の図2,図3と異なる部分拡大詳細図。
【図5】図4の側面図。
【図6】本発明のプリント基板のリフロー炉の他の実施
例を示す部分拡大詳細図。
【符号の説明】
1…リフロー炉、2…コンベア、3…プリント基板、4
…電子部品、5…熱風ファン、6…熱風用ヒータ、7…
パネルヒータ、8…ボールねじ、9…ACサーボモー
タ、10A,10B…ラビリンス、11A,11B…冷却ファ
ン、12…乗り移り装置、13…伸縮スプリング、14…車
台、15,16,17,18,19…歯付きローラ、20…腕板、21
…圧縮コイルばね、22…コンベアギヤ、23…コンベア
軸。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の槽の隣接部で接続されるコンベア
    を備え、このコンベアに載置されこのコンベアで搬送さ
    れるプリント基板に供給された電子部品を、前記プリン
    ト基板に形成されたパターンにはんだ付するプリント基
    板のリフロー炉において、前記コンベアの接続部の上部
    に乗り移り装置を設け、この乗り移り装置を、前記各槽
    の前記隣接部に縦設されたスプリングと、このスプリン
    グの下端に支持され前記コンベアの長手方向にこのコン
    ベアと平行に横設された一対の車台と、この車台に回転
    自在に取り付けられ、前記コンベアで搬送される前記プ
    リント基板の端部を下面で押圧する複数のローラで構成
    したことを特徴とするプリント基板のリフロー炉。
JP30850792A 1992-11-18 1992-11-18 プリント基板のリフロー炉 Pending JPH06164130A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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