JPH06162859A - リレー・スイッチ用開閉接点 - Google Patents

リレー・スイッチ用開閉接点

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JPH06162859A
JPH06162859A JP33249592A JP33249592A JPH06162859A JP H06162859 A JPH06162859 A JP H06162859A JP 33249592 A JP33249592 A JP 33249592A JP 33249592 A JP33249592 A JP 33249592A JP H06162859 A JPH06162859 A JP H06162859A
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JP
Japan
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contact
oxygen atoms
polyhydric alcohol
organic compound
relay switch
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Pending
Application number
JP33249592A
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English (en)
Inventor
Shingo Shimada
真吾 島田
Yutaka Takenaka
豊 竹中
Shinichi Hashizume
伸一 橋詰
Seisuke Hinota
征佑 日野田
Tetsuo Hayase
哲生 早瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Publication of JPH06162859A publication Critical patent/JPH06162859A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 有機ガスもしくは腐食性ガスが接点表面に吸
着するのを防ぐことで、接触抵抗の増大を防止すること
ができるリレーまたはスイッチ用の開閉接点を提供す
る。 【構成】 多価アルコール1を接点表面4に吸着させて
多価アルコール1の膜を形成することにより、ベンゼン
2やトルエン3などの、接点開閉に伴うアークにより黒
化物となりやすい有機ガスの雰囲気中においても、有機
ガスが接点表面4に吸着するのを防止することができ、
従って、黒化物の生成による接触抵抗の増大を抑えるこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リレーまたはスイッチ
用の開閉接点に係り、その接触抵抗の増大を防止する技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、リレーまたはスイッチには、
構成部品にプラスチック材料が使用されている。この種
のリレーについて図15乃至図17を用いて説明する
と、リレー52またはスイッチの使用中に、プラスチッ
ク材料から有機系のガス51が発生し、図16に示すよ
うに、このガス51が接点部54の表面に吸着し、図1
7に示すように、接点開閉に伴うアーク等のエネルギー
により炭化して、黒化物53を生成し易い。この化学変
化を以下に示す。
【0003】
【化1】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように接点間に黒
化物53が生成すると、金属接触が保てなくなり、接触
抵抗が増大し、接触不良を起こすといった問題がある。
また、リレーまたはスイッチの製造後、リレーまたはス
イッチの置かれている環境により、大気中に存在するH
2 S等の腐食性ガスが外部から接点表面に付着して接点
が腐食するといった問題がある。
【0005】ところで、スイッチの端子間接触抵抗は、
接点部の接触抵抗と、該接点部と端子部との電気的導通
を図る継合部の接触抵抗とが関与している。図18、図
19にマイクロスイッチ及び継合部の構成を示す。端子
間接触抵抗CRは下式で表される。ここに、CRaは固
定接点61と可動接点62とでなる接点部aの接触抵
抗、CRbは継合部bの接触抵抗、CRcは継合部cの
接触抵抗、CRdは継合部dの接触抵抗、CR1は端子
Bの導体抵抗、CR2は可動バネ63の導体抵抗、CR
3は可動片64の導体抵抗、CR4は端子Aの導体抵抗
である。
【0006】
【数1】
【0007】上式より、スイッチの端子間接触抵抗CR
は、接点部の接触抵抗のみならず、継合部の接触抵抗も
関与しているので、スイッチの接触抵抗の増大を防止し
ようとする場合、継合部の接触抵抗を抑えることについ
ても考慮する必要がある。また、スイッチの使用中、継
合部の接触点が摺動することにより摩耗が起こり、この
摩耗により、酸化摩耗粉が生成し、継合部の表面に堆積
する。このことで、継合部の接触抵抗が増大し、上式に
より、スイッチの接触抵抗CRが増大するといった問題
がある。
【0008】本発明は、上述した問題点を解決するもの
で、有機系のガスもしくは腐食性ガスが接点表面に吸着
することを防ぎ、また、継合部の摩耗を減少させること
で、接触抵抗の増大を防止することができるリレーまた
はスイッチ用の開閉接点を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、接点部を酸素原子の多く含まれる
有機化合物の膜で覆ったリレー・スイッチ用開閉接点で
ある。請求項2の発明は、接点部と端子部との電気的導
通を図る継合部を有したリレー・スイッチ用開閉接点に
おいて、上記継合部を酸素原子の多く含まれる有機化合
物の膜で覆ったものである。請求項3の発明は、上記接
点部または継合部に酸素原子の多く含まれる有機化合物
を塗布した請求項1または2に記載のリレー・スイッチ
用開閉接点である。請求項4の発明は、接点部、また
は、該接点部と端子部との電気的導通を図る継合部がケ
ース内に収納されるリレー・スイッチ用開閉接点におい
て、上記ケース内に酸素原子の多く含まれる有機化合物
の雰囲気を持たせたものである。請求項5の発明は、酸
素原子の多く含まれる有機化合物をブレンドした材料を
用いて、上記ケースを形成した請求項4に記載のリレー
・スイッチ用開閉接点である。請求項6の発明は、上記
有機化合物が多価アルコールである請求項1,2,3,
4または5に記載のリレー・スイッチ用開閉接点であ
る。請求項7の発明は、上記有機化合物が酸素原子を多
く含んだ有機酸である請求項1,2,3,4または5に
記載のリレー・スイッチ用開閉接点である。請求項8の
発明は、上記有機化合物が酸素原子を多く含んだ炭水化
物である請求項1,2,3,4または5に記載のリレー
・スイッチ用開閉接点である。
【0010】
【作用】請求項1の構成によれば、接点部が酸素原子の
多く含まれる有機化合物の膜で覆われているので、接触
不良の原因となる有機ガスや腐食性ガスが接点表面に吸
着することが防止される。請求項2の構成によれば、継
合部が酸素原子の多く含まれる有機化合物の膜で覆われ
ているので、接触不良の原因となる有機ガスや腐食性ガ
スが接点表面に吸着することが防止される。請求項3の
構成によれば、接点部または継合部の表面に酸素原子の
多く含まれる有機化合物の膜が作成されるので、上記と
同様の作用が得られる。請求項4の構成によれば、酸素
原子の多く含まれる有機化合物のガスが接点表面に吸着
され、このことにより、接触不良の原因となる有機ガス
や腐食性ガスが接点表面に吸着することが防止される。
請求項5の構成によれば、ケース内に酸素原子の多く含
まれる有機化合物の雰囲気を持たせることが可能とな
り、上記と同様の作用が得られる。請求項6,7,8の
構成によっても、上記と同様の作用が得られる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を具体化した第1実施例につい
て図1乃至図5を参照して説明する。本実施例は、リレ
ーまたはスイッチの接点表面を多価アルコールにより覆
った例である。多価アルコールとしては、二重結合やベ
ンゼン環を有さない、直鎖あるいは側鎖を持つ炭化水素
の骨格に、水酸基(−OH)が複数個結合したものであ
り、例えば、次に示すようなものがある。
【0012】
【化2】
【0013】図1に示すように、多価アルコール(ここ
では一例としてエチレングリコール)1は、その分子中
に水酸基を複数個保有しているが、この水酸基は極性を
持つ(酸素原子Oはδ−に、水素原子Hはδ+に帯電し
ている)ため、炭化水素系の有機ガスに比べ、金属への
吸着力は強固である。それ故、多価アルコール1が接点
部4の表面に吸着して膜を形成するので、ベンゼン2や
トルエン3などの接点開閉に伴うアークにより黒化物と
なりやすい有機ガス雰囲気中においても、有機ガスが接
点部4の表面に吸着することを防ぐ効果がある。従っ
て、接触抵抗増大の原因となる黒化物が生成されること
がなくなる。また、多価アルコール1が接点部4の表面
に吸着して膜を形成することにより、図2に示すよう
に、H2 S5やSO2 6などの大気中に存在する腐食性
ガスが、接点部4の表面に吸着することを防ぐ効果があ
る。従って、接点の腐食を抑えることができる。なお、
多価アルコールは、その分子中に酸素原子を複数個保有
しており、その存在比が一般の有機ガスに比べて高いた
め、下記の化学式3に示すように、完全燃焼が起こりや
すい。従って、多価アルコール自体が黒化物となること
がなく、多価アルコールが接点表面に吸着することによ
って接触抵抗が増大することはない。
【0014】
【化3】
【0015】図3は脱ガス処理を行っていないリレーの
連続開閉試験の結果を、図4は多価アルコールにより接
点表面を覆ったリレーの同試験の結果を示す。同結果よ
り分かるように、脱ガス処理を行っていないリレーと本
実施例による多価アルコールにより接点表面を覆ったリ
レーの接触抵抗特性とに差が生じた。前者のリレーで
は、接点の開閉回数がある値E以上になると、接触抵抗
が増大し始めるのに対して、多価アルコールにより接点
表面を覆ったリレーでは安定した接触抵抗特性が得られ
る。
【0016】本実施例において、リレーまたはスイッチ
の接点表面を多価アルコールで覆う方法としては、図5
に示すように、多価アルコールを染み込ませた紙7を接
点間に挿入して、接点を開閉させることにより、多価ア
ルコールを接点部4の表面に塗布する方法がある。
【0017】次に、第2実施例について図6乃至図10
を参照して説明する。本実施例は、スイッチの接点部と
端子部との電気的導通を図る継合部を多価アルコールに
より覆った例である。従来は、図6に示すように、スイ
ッチの使用中に、継合部14の接触点が摺動することに
より摩耗が起こり、この摩耗により、酸化摩耗粉12が
生成し、継合部14の接触抵抗が増大していた。これに
対して、本実施例では、図7に示すように、継合部14
を多価アルコール11の膜で覆うことにより、継合部1
4が潤滑に動作し、摩耗による酸化摩耗粉の生成が減少
する。図8及び図9は、従来及び本実施例におけるスイ
ッチの機械的寿命試験の結果を示す。試験の結果、多価
アルコールにより接点表面を覆っていない従来のスイッ
チの接触抵抗特性(図8)と、本実施例による多価アル
コールにより接点表面を覆ったスイッチの接触抵抗特性
(図9)とに差が生じた。多価アルコールにより接点表
面を覆っていないスイッチでは、接点の開閉回数がある
値F以上になると、接触抵抗が増大し始めるのに対し
て、多価アルコールにより接点表面を覆ったスイッチで
は、接触抵抗特性は安定した。
【0018】上記実施例において、スイッチの継合部を
多価アルコールで覆う方法としては、図10に示すよう
に、ノズル13より一定量の多価アルコール11をスイ
ッチの継合部14に噴射することにより、継合部14を
多価アルコールで覆う方法がある。
【0019】上記第1、第2実施例において、接点表面
及び継合部を多価アルコールで覆う方法としては、図1
1に示すように、多価アルコール21をブレンドしたプ
ラスチック材料を使用して、ケース22、ベース等を成
形する方法がある。リレーまたはスイッチの組み立て後
に、ブレンドした多価アルコール21がプラスチック材
料から蒸気ガスとしてリレーまたはスイッチの内部に発
生し、図12に示すように、多価アルコール21の分子
が接点表面24または継合部に吸着することにより、多
価アルコール21の膜が形成される。
【0020】上記第1、第2実施例において、接点表面
及び継合部を多価アルコールで覆う他の方法としては、
図13に示すように、リレーまたはスイッチの構成部品
であるケース32の内面に、一定量の多価アルコール3
1を塗布しておく方法がある。リレーまたはスイッチの
組み立て後に、多価アルコール31が蒸気ガスとなるこ
とで、ケース32内に多価アルコール31の雰囲気を持
たせることが可能となる。そして、図14に示すよう
に、多価アルコール31の分子が接点表面34または継
合部に吸着することにより、多価アルコール31の膜が
形成される。
【0021】また、接点表面または継合部を覆う物質
は、上述した多価アルコールだけに限られず、種々の変
形が可能であり、酸素原子の多く含まれる有機化合物な
らば同様の効果が得られる。以下、有機化合物の例をあ
げる。有機化合物としては、例えば、酸素原子を多く含
むクラウンエーテル等のエーテルがある。
【0022】
【化4】
【0023】他に有機化合物としては、多価アルコール
と低級カルボン酸とのエステルがある。
【0024】
【化5】
【0025】他に有機化合物としては、1価アルコール
と多価カルボン酸とのエステルがある。
【0026】
【化6】
【0027】他に有機化合物としては、酸素原子を多く
含んだ炭水化物がある。
【0028】
【化7】
【0029】他に有機化合物としては、酸素原子を多く
含んだカルボン酸がある。
【0030】
【化8】
【0031】他に有機化合物としては、上述した有機化
合物の混合物、及び、上述した有機化合物をメタノー
ル、エタノール、プロパノール等の低級アルコールで希
釈したものがある。
【0032】以上のような酸素原子の多く含まれる有機
化合物の膜で、接点部もしくは継合部を覆うことによ
り、有機ガスが接点表面に吸着するのを防ぐことがで
き、接触抵抗増大の原因となる黒化物の生成を抑えるこ
とができる。また、腐食性ガスが接点表面に吸着するの
を防ぐことができ、接点の腐食を抑えることができる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、リレーま
たはスイッチの接点表面や継合部に酸素原子の多く含ま
れる有機化合物の膜で覆うようにしたので、リレーまた
はスイッチの構成部品であるプラスチック材から発生し
た有機ガスが接点表面に吸着するのを防止することがで
きる。従って、有機ガスが炭化することによる黒化物の
生成が抑制されるので、接触抵抗の増大を防止すること
ができる。また、例えば、H2 Sといった腐食性ガスが
接点表面に付着することを防ぐことが可能となるため、
接点の腐食を抑えて接点寿命を延ばすことができる。従
って、リレーやスイッチの長期保管が可能になり、商品
の生産、在庫の調整が容易になる。
【0034】また、酸素原子の多く含まれる有機化合物
を使用しているので、該有機化合物を接点表面に塗布し
ても、接点開閉動作時には、完全燃焼が起こるので、有
機化合物自体が黒化物となって接触不良を起こすことが
ない。さらに、有機化合物の優れた潤滑性により、継合
部の摩耗が減少し、その結果、酸化摩耗粉の生成が抑え
られ、継合部の接触抵抗増大による接点接触抵抗の増大
を防ぐことができる。以上より、リレーやスイッチの信
頼性が大きく向上し、寿命を大幅に伸ばすことが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるリレー・スイッチ用
開閉接点の表面状態を示す図である。
【図2】同実施例によるリレー・スイッチ用開閉接点の
表面状態を示す図である。
【図3】従来例による脱ガス処理をしていないリレーの
連続開閉試験の結果を示す図である。
【図4】本実施例による多価アルコールにより接点表面
を覆ったリレーの連続開閉試験の結果を示す図である。
【図5】本実施例による接点表面を多価アルコールで覆
う方法を説明するための図である。
【図6】従来例による継合部に処理を施していない状態
を示す図である。
【図7】本発明の第2実施例による継合部を多価アルコ
ールにより覆った状態を示す図である。
【図8】従来例による多価アルコールで覆っていない継
合部の機械的寿命試験の結果を示す図である。
【図9】本実施例による多価アルコールで覆った継合部
の機械的寿命試験の結果を示す図である。
【図10】ノズルを使用して多価アルコールを継合部に
噴射する方法を説明するための図である。
【図11】本発明の実施例によるリレーまたはスイッチ
を示す図である。
【図12】上記実施例において接点表面に多価アルコー
ル分子が吸着する様子を示す図である。
【図13】本発明の実施例によるリレーまたはスイッチ
を示す図である。
【図14】上記実施例において接点表面に多価アルコー
ル分子が吸着する様子を示す図である。
【図15】従来例による有機ガスの発生を説明するため
の図である。
【図16】該有機ガス分子の吸着を示す図である。
【図17】該有機ガスが炭化して黒化物を生成すること
を説明するための図である。
【図18】マイクロスイッチの構成図である。
【図19】同スイッチにおける各継合部の構成図であ
る。
【符号の説明】
1,11,21,31 多価アルコール 4,24,34,54 接点部 14 継合部 22,32 ケース
フロントページの続き (72)発明者 日野田 征佑 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 (72)発明者 早瀬 哲生 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接点部を酸素原子の多く含まれる有機化
    合物の膜で覆ったことを特徴とするリレー・スイッチ用
    開閉接点。
  2. 【請求項2】 接点部と端子部との電気的導通を図る継
    合部を有したリレー・スイッチ用開閉接点において、上
    記継合部を酸素原子の多く含まれる有機化合物の膜で覆
    ったことを特徴とするリレー・スイッチ用開閉接点。
  3. 【請求項3】 上記接点部または継合部に酸素原子の多
    く含まれる有機化合物を塗布したことを特徴とする請求
    項1または2に記載のリレー・スイッチ用開閉接点。
  4. 【請求項4】 接点部、または、該接点部と端子部との
    電気的導通を図る継合部がケース内に収納されるリレー
    ・スイッチ用開閉接点において、上記ケース内に酸素原
    子の多く含まれる有機化合物の雰囲気を持たせたことを
    特徴とするリレー・スイッチ用開閉接点。
  5. 【請求項5】 酸素原子の多く含まれる有機化合物をブ
    レンドした材料を用いて、上記ケースを形成したことを
    特徴とする請求項4に記載のリレー・スイッチ用開閉接
    点。
  6. 【請求項6】 上記有機化合物は多価アルコールである
    ことを特徴とする請求項1,2,3,4または5に記載
    のリレー・スイッチ用開閉接点。
  7. 【請求項7】 上記有機化合物は酸素原子を多く含んだ
    有機酸であることを特徴とする請求項1,2,3,4ま
    たは5に記載のリレー・スイッチ用開閉接点。
  8. 【請求項8】 上記有機化合物は酸素原子を多く含んだ
    炭水化物であることを特徴とする請求項1,2,3,4
    または5に記載のリレー・スイッチ用開閉接点。
JP33249592A 1992-11-17 1992-11-17 リレー・スイッチ用開閉接点 Pending JPH06162859A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5936217A (en) * 1996-11-18 1999-08-10 Nec Corporation Switching apparatus and activation suppression method for electric contact
US8002595B2 (en) 2007-01-12 2011-08-23 Furukawa Electric Co., Ltd. Electrical contact material, method of manufacturing the same, and electrical contact

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20031007