JPH0616242A - 丸棒状鋼材の積込装置 - Google Patents

丸棒状鋼材の積込装置

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JPH0616242A
JPH0616242A JP17249792A JP17249792A JPH0616242A JP H0616242 A JPH0616242 A JP H0616242A JP 17249792 A JP17249792 A JP 17249792A JP 17249792 A JP17249792 A JP 17249792A JP H0616242 A JPH0616242 A JP H0616242A
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JP
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round bar
flapper
steel material
shaped steel
turning
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JP17249792A
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Hirobumi Yamazaki
博文 山崎
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Aichi Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】丸棒状鋼材Wの曲がり防止、丸棒状鋼材Wの整
列化に有利な積込装置を提供すること。 【構成】誘導加熱炉で高温に加熱された丸棒状鋼材W
は、第1傾斜面30の上端30aから下端30bに転動
しつつ滑走し、狭い空間38を通り、第2傾斜面35の
上端35aに落ち、更に第2傾斜面35を転動しつつ滑
走し、下端35bから落下し、旋回フラッパー7の受け
面72で受けられる。丸棒状鋼材Wの衝撃で、旋回フラ
ッパー7は矢印X1方向に旋回し、受け面72の向きが
急勾配となり鉛直線P1に近づく。これにより旋回フラ
ッパー7上の丸棒状鋼材Wは先端部7aから落ち、積込
パレット5のパレット床面50に移し変えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は丸棒状鋼材の積込装置に
関する。この装置は、例えば、熱間鍛造成形のために高
温に加熱された丸棒状鋼材の積み込みに適用できる。
【0002】
【従来の技術】丸棒状鋼材の積込装置として、図6に示
す様に、誘導加熱炉100の出口101から排出された
丸棒状鋼材W(例えば直径60mm、軸長730mm)
を滑走させて縦送りするローラコンベヤ200と、ロー
ラコンベヤ200から排出された丸棒状鋼材Wを整列さ
せるボックスシュート300と、ボックスシュート30
0の出口から排出された丸棒状鋼材Wを受ける積込パレ
ット400とからなるものが知られている。ここで、ボ
ックスシュート300の出口から積込パレット400ま
での距離H1は、900mm程度である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した装
置では、ボックスシュート300から積込パレット40
0に落下する際の衝撃で、丸棒状鋼材Wに曲がりが往々
にして生じる問題がある。特に、誘導加熱炉100から
排出された丸棒状鋼材Wは、熱間鍛造成形されるため、
温度が1200°C程度であり、塑性変形し易い。よっ
て、ボックスシュート300から積込パレット400に
落下する際の衝撃で、丸棒状鋼材Wに曲がりが生じ易
い。この様に丸棒状鋼材Wに曲がりが生じると、後工程
で支障が生じる。
【0004】更に、ボックスシュート300から積込パ
レット400まで距離H1は大きいので、落下する際の
大きな衝撃で丸棒状鋼材Wが飛散し易い。従って、積込
パレット400にも丸棒状鋼材Wが乱れた向きで積み込
まれる。本発明は上記した実情に鑑みなされたものであ
り、その目的は、丸棒状鋼材の曲がりを防止するのに有
利であり、しかも、丸棒状鋼材の整列に有利な丸棒状鋼
材の積込装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る丸棒状鋼材
の積込装置は、基体と、基体に配設され、上端から下端
にかけて下降傾斜し丸棒状鋼材が転動しつつ滑走する鋼
材転動面と、鋼材転動面の下端の下方に配置されると共
に丸棒状鋼材を受けるパレット床面をもつ積込パレット
と、積込パレットと鋼材転動面の下端との間に位置し、
鋼材転動面の傾斜を示す断面において旋回可能に基体に
枢支軸により枢支され、その旋回曲率にほぼ沿う曲率を
もつと共に鋼材転動面の下端に対面する円弧凹状の受け
面をもち、一方向への旋回に伴い鋼材転動面の下端から
離間し、他方向への旋回に伴い鋼材転動面の下端に近接
する旋回フラッパーとで構成され、旋回フラッパーの受
け面で丸棒状鋼材が受けられるにつれて、旋回フラッパ
ーを一方向に旋回させ受け面を急勾配にする様にしたこ
とを特徴とするものである。
【0006】なお、丸棒状鋼材とは、中実状のものも、
パイプ状のものも含む意味である。
【0007】
【作用】丸棒状鋼材は、鋼材転動面の上端から下端に転
動しつつ滑走する。そして、鋼材転動面の下端から落下
した丸棒状鋼材は旋回フラッパーの受け面で受けられ
る。このとき、鋼材転動面の下端から落下した丸棒状鋼
材が受け面に衝突した衝撃で、旋回フラッパーは一方向
に旋回する。
【0008】これにより旋回フラッパーの受け面の向き
が急勾配となる。よって旋回フラッパー上の丸棒状鋼材
は受け面から落ち、積込パレットのパレット床面に移し
変えられる。
【0009】
【実施例】以下、本発明装置の実施例を図1〜図4を参
照しつ説明する。 (構成)この積込装置では、基体1は縦支柱10a、1
0b及び横支柱10eを備えている。基体1の縦支柱1
0aにはピローブロックからなる軸受11が固定されて
いる。軸受11には枢支軸13が横軸形で保持されてい
る。基体1の上部には取付支柱14が固定され、取付支
柱14にバランサ16が取付けられている。バランサ1
6には、ばね板を渦巻き状に多重に巻回した構造のばね
が内蔵されている。バランサ16のフックにはワイヤ1
8の一端部18aが係止されている。バランサ16のば
ねのばね力により、常時、ワイヤ18は矢印E1方向に
引張られる。
【0010】更に本実施例では、図1に示す様に、基体
1に隣接してローラコンベヤ20、誘導加熱炉21が設
けられている。図2において、第1傾斜面30をもつ第
1シュート31は基体1に配設されている。第1傾斜面
30の下端30bから垂直板32が延設されている。更
に、第1傾斜面30の下端30bに対面する様に、規制
板33が基体1に配設されている。
【0011】本実施例では、第2傾斜面35をもつ第2
シュート36が第1シュート31の下方に位置して基体
1に配設されている。第2傾斜面35の上端35aと第
1傾斜面30の下端30bとは対面しており、第2傾斜
面35の下端35bと第1傾斜面30の上端30aとは
対面している。ここで、図2〜図4には、鋼材転動面と
して機能する第1傾斜面30及び第2傾斜面35の傾斜
の度合いが示されている。
【0012】第2傾斜面35の下端35bの下方に、積
込パレット5が脱着可能に載置されている。積込パレッ
ト5は、パレット床面50をもつ横板51と、横板51
に固定された縦柱52とからる。本実施例では、旋回フ
ラッパー7のアーム部70の一端部70cを軸受11の
枢支軸13に枢支することにより、旋回フラッパー7は
矢印X1、X2方向に旋回可能とされている。ここで、
旋回フラッパー7が矢印X1方向に旋回すると、旋回フ
ラッパー7の先端部7aは第2傾斜面35の下端35b
から離間する。また、旋回フラッパー7が矢印X2方向
に旋回すると、旋回フラッパー7の先端部7aは第2傾
斜面35の下端35bに近接する。
【0013】旋回フラッパー7は円弧凹状の受け面72
をもつ。受け面72は、その旋回曲率にほぼ沿う曲率を
もつ形状とされている。図4から理解できる様に、旋回
フラッパー7が矢印X1方向へ旋回すると、受け面72
は急勾配となり、鉛直線P1の向きに近づく様になる。
旋回フラッパー7の受け面72は、積込パレット5とパ
レット床面50と第2傾斜面35の下端35bとの間に
位置しており、かつ、第2傾斜面35の下端35bに対
面している。
【0014】ここで、旋回フラッパー7が空の状態で
は、旋回フラッパー7の自重に起因する回転モーメント
MTが作用しているので、その回転モーメントMTによ
り旋回フラッパー7は矢印X2方向に回る。その理由
は、旋回中心は枢支軸13であり、旋回フラッパー7の
重心は枢支軸13よりも図2において左方に位置してい
るからである。そのため、旋回フラッパー7が空の状態
では、旋回フラッパー7の先端部7aが積込パレット5
の縦柱52に当接または接近している。
【0015】さて、旋回フラッパー7のアーム部70の
他端部70dにはワイヤ取付部74が設けられており、
バランサ16からのワイヤ18の他端部18bがワイヤ
取付部74に係止されている。よって、ワイヤ18を矢
印E1方向に引っ張ると、旋回フラッパー7は枢支軸1
3を中心として矢印X1方向に旋回し始める。旋回初期
では、図2に示す様に、枢支軸13の中心とワイヤ18
とを最短距離で結ぶ垂線の距離はL1である。また、旋
回終期では、図4に示す様に枢支軸13の中心とワイヤ
18とを最短距離で結ぶ垂線の距離は、L1よりも大き
なL3である(L3>L1)。その理由は、旋回フラッ
パー7が旋回すると、ワイヤ取付部74及びワイヤ18
の他端部18bも同方向へ旋回するため、図2及び図4
において一点鎖線で示す様にワイヤ18の向きが変化す
るからである。
【0016】ところで、バランサ16のばね力によりワ
イヤ18の他端部18bが矢印E1方向に引張力Fで引
っ張られる場合、図2に示す旋回初期において、バラン
サ16のばね力により旋回フラッパー7を矢印X1方向
に付勢する回転モーメントMAはL1とFとの積(MA
=L1×F)である。また図4に示す旋回終期におい
て、バランサ16のばね力により旋回フラッパー7を矢
印X1方向に付勢する回転モーメントMCはL3とFと
の積(MC=L3×F)である。ここで、バランサ16
のばね力による引張力Fは基本的には一定であるから、
MCはMAよりも大きくなる(MC>MA)。即ち、旋
回フラッパー7の矢印X1方向への旋回が進む程、バラ
ンサ16により旋回フラッパー7を矢印X1方向に付勢
する回転モーメントは大きくなる。
【0017】ところで、図2に示す旋回初期において
は、旋回フラッパー7を矢印X2方向に付勢する回転モ
ーメントMT”(旋回フラッパー7の自重と旋回フラッ
パー7上の丸棒状鋼材Wの重量に起因する回転モーメン
ト)と、前記したバランサ16のばねの引張力に起因す
る矢印X1方向に向かう回転モーメントMAとが均衡し
ており、旋回フラッパー7はその位置で静置されてい
る。
【0018】この様に両方向の回転モーメントが均衡し
て旋回フラッパー7が静置された状態で、衝撃、外力が
旋回フラッパー7に作用すると、衝撃、外力の方向に旋
回フラッパー7は旋回し、再び回転モーメントが均衡し
た旋回位置で静置するものである。 (作用)次に、本実施例の作用をその使用方法とも共に
説明する。まず、丸棒状鋼材Wは誘導加熱炉21で12
00°C程度に加熱される。加熱された丸棒状鋼材Wは
加熱炉21の出口21aから排出され、ローラコンベヤ
20の回転ローラ20a上を滑走して縦送りされる。そ
して、丸棒状鋼材Wは第1傾斜面30に落ち、図2から
理解できる様に、第1傾斜面30上をその下端30bに
向かって転動しつつ滑走する。更に、丸棒状鋼材Wは第
1傾斜面30の下端30bから第2傾斜面35の上端3
5aに落下する。
【0019】このとき、規制板33により丸棒状鋼材W
の飛び出しは防止される。また、第1傾斜面30の下端
30bと規制板33との境界域の空間38の幅寸法M
は、丸棒状鋼材Wの直径よりもやや大きい程度であるた
め、空間38の向きに丸棒状鋼材Wの向きが対応しない
と、丸棒状鋼材Wは空間38を通過できない。したがっ
て、丸棒状鋼材Wが第1傾斜面30の下端30bから第
2傾斜面35の上端35aに落ちる際、丸棒状鋼材Wの
向きが整列される。
【0020】そして、第2傾斜面35の上端35aに落
ちた丸棒状鋼材Wは、第2傾斜面35上を転動しつつ下
端35bに向けて滑走する。更に、丸棒状鋼材Wは第2
傾斜面35の下端35bから落下し、旋回フラッパー7
の受け面72で受けられる。このとき、図2に示す様に
旋回フラッパー7の受け面72は、その先端部7aに向
かうにつれて下降傾斜しているので、丸棒状鋼材Wは受
け面72にそって先端部7a側へ転がり、受け面72と
積込パレット5の縦柱52の側面52aとの間に溜ま
る。この様にして旋回フラッパー7の受け面72上に丸
棒状鋼材Wが溜まる。
【0021】ところで、第2傾斜面35の下端35bか
ら落下した丸棒状鋼材Wが受け面72に直接衝突する際
の衝撃の方向は、第2傾斜面35の上端35aから下端
35bに到る方向に沿うものであり、即ち、図2に示す
矢印J方向であり、換言すれば、旋回フラッパー7を矢
印X1方向に回す向きである。そのため、丸棒状鋼材W
が受け面72に衝突すると、旋回フラッパー7を矢印X
1方向に少し旋回する。
【0022】本実施例では、誘導加熱炉21の出口21
aから丸棒状鋼材Wが次々と排出され、旋回フラッパー
7の受け面72に次々と受けられるので、旋回フラッパ
ー7は少しつづ矢印X1方向に旋回する。さて、受け面
72に受けられる丸棒状鋼材Wの数が増すと、丸棒状鋼
材Wの重量に起因する矢印X2方向に向かう回転モーメ
ントMT”は増すが、この点本実施例では前述した様に
丸棒状鋼材Wが次々と受け面72に受けられ旋回フラッ
パー7が矢印X1方向へ旋回するにつれて、バランサ1
6の引張ばね力で旋回フラッパー7を矢印X1方向に付
勢する回転モーメントは増すので、両方向の回転モーメ
ントが均衡し、旋回フラッパー7がその旋回位置で静置
する。
【0023】上記した様に旋回フラッパー7が矢印X1
方向に旋回すると、図3に示す様に、旋回フラッパー7
の受け面72が急勾配となるとともに、鉛直線P1の向
きに近づき、先端部7aと縦柱52の側面52aとの間
隔が拡大する。従って、受け面72上の丸棒状鋼材Wは
先端部7aから落ち、積込パレット5のパレット床面5
0に受けられる。
【0024】更に、旋回フラッパー7の矢印X1方向へ
の旋回が進むと、旋回フラッパー7の受け面72が更に
急勾配となり鉛直線P1の向きに更に近づくので、受け
面72上の丸棒状鋼材Wは先端部7aから更に落ち、積
込パレット5のパレット床面50に受けられる。この様
にして積込パレット5のパレット床面50に丸棒状鋼材
Wが多段整列状態で移される。
【0025】(効果)以上の説明から明らかな様に本実
施例では、誘導加熱炉21の出口21aから排出された
丸棒状鋼材Wは積込パレット5に直接落下するのではな
く、第1傾斜面30、第2傾斜面35、旋回フラッパー
7で順に受けられる。よって、丸棒状鋼材Wが積込パレ
ット5のパレット床面50に直接落下する場合に比較し
て、落下衝撃が緩和され、丸棒状鋼材Wが高温で塑性変
形し易い場合であっても、丸棒状鋼材Wの曲がりを軽
減、回避できる。
【0026】更に本実施例では、丸棒状鋼材Wは第1傾
斜面30、第2傾斜面35、旋回フラッパー7で順に受
けられ落下衝撃が緩和されるので、落下に伴う丸棒状鋼
材Wの飛散も極力防止され、積込パレット5のパレット
床面50における丸棒状鋼材Wの向きの整列化にも有利
である。加えて本実施例では、第1傾斜面30の下端3
0bと規制板33との境界域の空間38の幅Mは、丸棒
状鋼材Wの直径よりもやや大きい程度である。そのた
め、空間38を通る際に丸棒状鋼材Wの向きが一定化
し、丸棒状鋼材Wの向きの整列化に一層有利である。そ
のため、旋回フラッパー7の受け面72に溜まった丸棒
状鋼材Wの整列化、更に、積込パレット5のパレット床
面50で溜まった丸棒状鋼材Wの整列化に有利である。
【0027】(他の例)上記した実施例では、旋回フラ
ッパー7の重量に適応した引張ばね力をもつばねを内蔵
したバランサ16が基体1に装備されているが、これに
限らず、図5に示す様に、空の状態の旋回フラッパー7
の重量にほぼ等応する重量をもつ重りとしてのバランス
ウェイト80を用いてもよい。この場合には、基体1の
取付支柱14に回転プーリ81、82を装備し、ワイヤ
18の一端部18aをバランスウェイト80に固定し、
ワイヤ18の途中部を回転プーリ81、82に架設して
も良い。この場合においても、旋回フラッパー7が矢印
X1方向に旋回するにつれて、ワイヤ18の位置が一点
鎖線で示す様に変化するので、前述同様に距離L1がL
3と大きくなり、旋回フラッパー7を矢印X1方向に付
勢する回転モーメントを増すことができ、旋回フラッパ
ー7の旋回の容易化を図り得る。
【0028】更に、本発明では、旋回フラッパー7の受
け面72に受けられる丸棒状鋼材Wの数をカウントする
光導管等のセンサと、旋回フラッパー7の枢支軸13を
回転させる駆動モータを設け、受け面72で受けられた
丸棒状鋼材Wの数が増加すると、駆動モータを回転させ
て旋回フラッパー7を矢印X1方向に旋回させる構成に
もできる。
【0029】
【発明の効果】本発明に係る丸棒状鋼材の積込装置によ
れば、丸棒状鋼材は積込パレットに直接落下するのでは
なく、鋼材転動面、旋回フラッパーで順に受けられるの
で、それだけ落下衝撃も緩和され、丸棒状鋼材の曲がり
を軽減または回避できる。更に落下衝撃も緩和されるこ
とから、落下の際における丸棒状鋼材の飛散も軽減さ
れ、丸棒状鋼材の整列化に有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る装置全体の斜視図である。
【図2】旋回フラッパーの受け面に丸棒状鋼材を段積み
した状態を示す装置の側面図である。
【図3】丸棒状鋼材を段積みした旋回フラッパーが旋回
した状態を示す装置の側面図である。
【図4】丸棒状鋼材を段積みした旋回フラッパーが更に
旋回した状態を示す装置の側面図である。
【図5】他の例に係る装置の側面図である。
【図6】従来例に係る装置全体の斜視図である。
【符号の説明】
図中、1は基体、13は枢支軸、30は第1傾斜面、3
1は第1シュート、35は鋼材転動面、36は第2シュ
ート、5は積込パレット、50はパレット床面 7は旋回フラッパー、72は受け面を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基体と、 該基体に配設され、上端から下端にかけて下降傾斜し丸
    棒状鋼材が転動しつつ滑走する鋼材転動面と、 該鋼材転動面の下端の下方に配置されると共に丸棒状鋼
    材を受けるパレット床面をもつ積込パレットと、 該積込パレットのパレット床面と該鋼材転動面の下端と
    の間に位置し、該鋼材転動面の傾斜を示す断面において
    旋回可能に該基体に枢支軸により枢支され、その旋回曲
    率にほぼ沿う曲率をもつと共に該鋼材転動面の下端に対
    面する円弧凹状の受け面をもち、一方向への旋回に伴い
    該鋼材転動面の下端から離間し、他方向への旋回に伴い
    該鋼材転動面の下端に近接する旋回フラッパーとで構成
    され、 該旋回フラッパーの受け面で丸棒状鋼材が受けられるに
    つれて、該旋回フラッパーを該一方向に旋回させ該受け
    面を急勾配にする様にしたことを特徴とする丸棒状鋼材
    の積込装置。
JP17249792A 1992-06-30 1992-06-30 丸棒状鋼材の積込装置 Pending JPH0616242A (ja)

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