JPH06162107A - 電子ファイリングシステム - Google Patents

電子ファイリングシステム

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JPH06162107A
JPH06162107A JP4313624A JP31362492A JPH06162107A JP H06162107 A JPH06162107 A JP H06162107A JP 4313624 A JP4313624 A JP 4313624A JP 31362492 A JP31362492 A JP 31362492A JP H06162107 A JPH06162107 A JP H06162107A
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JP
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JP4313624A
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English (en)
Inventor
Ayako Itsubo
綾子 伊坪
Yasuhiko Murayama
靖彦 村山
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キーワードの自動抽出が可能な電子ファイリ
ングシステムを提供することを目的とする。 【構成】 文書101のイメージを読み取り装置102
によって読み込む。次にキーワード登録・検索装置10
3では、表示装置105にデータを表示させながら、読
み込んだ文書の定型フォーマットを登録、また定型フォ
ーマット登録済みの場合は文書の種類を指定し、定型フ
ォーマット内の文字認識を行い、認識結果からキーワー
ドを自動抽出し、文書イメージとキーワードを対にして
記憶装置104に登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の画像情報とそれ
ぞれに対応するキーワードとを記憶媒体に記憶させ、必
要な画像情報をキーワード及び画像により検索すること
が可能な電子ファイリングシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】電子ファイリングシステムにおいては、
複数の画像情報とそれぞれに対応するキーワードとを記
憶媒体に記憶させる場合に、画像情報については、その
画像情報の原稿を二次元走査装置にセットすれば、ほぼ
自動的にその画像情報が読み取られて記憶媒体に記憶さ
せることができるのに対し、キーワードについては、画
像情報の原稿を二次元走査装置にセットしたとき、ある
いは、複数の画像情報を記憶させ終わった後に、操作者
がキーボードのキーを操作してキーワードの入力を行わ
なければならない。したがって、画像情報が多くなるほ
ど、キーワード入力のキー操作による作業が煩雑とな
り、時間の掛かる作業となる欠点があった。
【0003】そこで、電子ファイリングシステムにおけ
るキーワード入力の所要時間短縮化を図るために、バー
コード等により表したキーワード情報を画像情報ととも
に読み取り、自動的に抽出・記憶する方法(特開昭61
−65363)や、読み取る文書画像の原稿上で、キー
ワードとなる部分をマーカー等で指定し読み取ることに
より、キーワードを自動的に記憶する方法(特開平1−
269171)が示されている。
【0004】また、従来電子ファイリングシステムにお
いて、画像ファイルの検索の際には、キーワードや階層
構造をもとにファイルを絞り、絞られたファイルのタイ
トル等の一覧を表示して、その中から目的の画像ファイ
ルを選択する。したがって、ファイルのタイトル等の一
覧を読解する必要があった。
【0005】そこで、ファイルのタイトル等の一覧を表
示するかわりに読み取った画像のイメージ自体を表示
し、利用者が直観的に検索できる方法が示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術で
は、キーワード入力の際には、 (1)バーコード等によりキーワード情報を文書画像に
表す手間がいる。
【0007】(2)マーカー等でキーワードを指定する
手間がいる。
【0008】また、検索の際には、表示装置には、絞ら
れた各々のファイルの全体イメージの表示をするため、
1回に1つのファイル表示しかできず、絞られたファイ
ルすべてを確認するのに時間がかかり、検索効率が上が
らない。
【0009】以上のような問題点がある。
【0010】ところで、電子ファイリングシステムにフ
ァイルする文書は、キーワードとなる文字列が、例えば
論文、社内文書等のタイトルや概要のように、常に同じ
位置に記載されている定型フォーマットのものが多い。
【0011】本発明はこのような事情のもとに成された
もので、その目的とするところは、読み取り装置で読み
取った文書画像の定型フォーマットとなる部分を指定
し、フォーマット内の文字認識を行うことにより、検索
に用いるキーワードを自動的に抽出・記憶することが可
能であり、かつ読み取り装置で読み取った文書画像の定
型フォーマット内のキーとなる部分を指定し、検索時に
利用者が画像ファイルの検索を行う際は、指定した定型
フォーマット内のキーとなる部分のイメージ画像のみを
表示装置に表示することにより、表示装置上に多数の文
書の必要な文書イメージだけを表示でき、検索効率を高
めることができる電子ファイリングシステムを提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の電子ファイリン
グシステムは、文書画像の読み取りを行う読み取り手段
と、記憶装置に文書種類とキーとなる部分の位置情報を
登録する定型フォーマット登録手段と、前記読み取り手
段で読み取る文書画像が何れの文書種類にあたるかを指
定する文書種指定手段と、前記文書種類指定手段により
指定された文書種類に応じて、前記読み取り手段で読み
取った文書画像のキーとなる部分のイメージを記憶装置
に登録するフォーマット内イメージ登録手段と、前記文
書種類指定手段により指定された文書種類に応じて、前
記読み取り手段で読み取った文書画像のキーとなる部分
の文字認識を行う文字認識手段と、前記文字認識手段で
文字認識された結果からキーワードの抽出をする抽出手
段と、前記キーワード抽出手段で抽出したキーワードと
前記読み取り手段で読み取った文書画像とを対応させ
て、記憶装置に登録する登録手段とを備えていることを
特徴とする。
【0013】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。以下の説明において「オペレータ」とは、電子
ファイリングシステムの利用者を示し、「文書」とは文
字、図、写真等の要素を一つ以上含む紙面のことを言う
ものとする。
【0014】図1は本発明の電子ファイリングシステム
を実行するための制御システムの一実施例、及び処理制
御状態を示す図である。この実施例に係わる制御システ
ムは、文書101を読み取るための読み取り装置102
と、読み取り装置102によって読み取られた文書画像
からキーワードを自動抽出するキーワード登録部や、検
索を行う検索部を備えたキーワード登録・検索装置10
3と、キーワード登録・検索装置103で得られたデー
タを記憶する記憶装置104と、キーワード登録・検索
装置103によってキーワード登録・検索を行う時に、
処理手順や処理結果を表示する表示装置105とから成
る。
【0015】図2はキーワード登録・検索装置103の
構成図である。キーワード登録・検索装置103は以下
の10部により構成されている。読み取り装置102に
接続されて文書画像イメージの読み取りを行うイメージ
読み取り部201。イメージ読み取り部201で読み取
られた文書のイメージデータが格納されるイメージメモ
リ208。イメージメモリ208に格納されたデータに
対する定型フォーマットデータが登録済みでない場合
に、オペレータに対し、イメージメモリ208に格納さ
れたデータの文書種類と定型フォーマットに関する情報
を指定するよう要求し、オペレータが指定した文書種類
とそれに対応する定型フォーマットデータを記憶装置1
04に登録する定型フォーマット登録部202。イメー
ジメモリ208に格納されたデータの定型フォーマット
が登録済みの場合に、オペレータに対し、イメージメモ
リ208に格納されたデータの文書画像の種類を指定す
るよう要求し、指定された文書種類に基づいて定型フォ
ーマットデータを引き出す文書種指定部203。定型フ
ォーマット登録部202または文書種指定部203によ
って決定された定型フォーマットデータに基づいて、イ
メージメモリ208に格納されたデータの定型フォーマ
ット内のキー部分のイメージを、文書画像全体のイメー
ジと対応させて記憶装置104に登録するフォーマット
内イメージ登録部204。定型フォーマット登録部20
2または文書種指定部203によって決定された定型フ
ォーマットデータに基づいて、イメージメモリ208に
格納されたデータの定型フォーマット内のキー部分の文
字認識を行う文字認識部205。文字認識部205によ
って得られた認識結果を格納する認識結果メモリ20
9。認識結果メモリ209に格納されたデータの中から
キーワードを抽出し、文書画像全体のイメージとキー部
分のイメージに対応させて登録し、それと同時に抽出さ
れたキーワードの表を作成するキーワード抽出・登録部
206。キーワード抽出・登録部206によって作成さ
れたキーワード表からキーワードを選択することによっ
て必要な文書の検索を行う検索部207。キーワード登
録・検索装置103を構成する各部の制御を行う制御部
210。
【0016】図3は本実施例の画像データ入力の際の処
理の概要を示す流れ図である。始めに301において、
これから読み取る文書画像の定型フォーマットデータが
登録済みであるか否かを、オペレータに指示するよう要
求する。301でフォーマット登録済みと指示された場
合、読み取り処理302において、イメージ読み取り部
201は文書画像の読み取りを行いイメージメモリ20
8に格納する。そして文書種指定処理303において、
文書種指定部203はオペレータに対し、読み込む文書
の種類が、何れの文書にあたるかを指定するよう要求
し、指定された文書種類に基づいて定型フォーマットデ
ータを引き出す。301でフォーマット登録済みでない
と指示された場合は、読み取り処理304において、イ
メージ読み取り部201は文書画像の読み取りを行いイ
メージメモリ208に格納し、定型フォーマット登録処
理305において、定型フォーマット登録部202は、
イメージメモリ208に格納されたデータの表示を表示
装置105に行い、オペレータに対し文書種類と定型フ
ォーマット内のキーとなる部分の位置を指定するよう要
求し、オペレータが指定した文書種類とそれに対応する
定型フォーマット内のキーとなる部分の位置情報を定型
フォーマットデータとして記憶装置104に登録する。
【0017】次にフォーマット内イメージ登録処理30
6において、フォーマット内イメージ登録部204は、
定型フォーマット登録部202もしくは文書種指定部2
03によって決定された定型フォーマットデータに基づ
いて、イメージメモリ208に格納されたデータの定型
フォーマット内のキー部分のイメージを、文書画像全体
のイメージと対応させて記憶装置104に登録する。
【0018】次に文字認識処理307において、文字認
識部205は、イメージメモリ208に格納されたイメ
ージデータに対して、302もしくは305によって指
定もしくは登録された定型フォーマットデータを用い
て、定型フォーマットのキーとなる部分の文字認識を行
い、認識結果メモリ209に格納する。なお、文字認識
部205における文字の切り出し、文字認識は公知の方
法を用いて行う。次にキーワード抽出・登録処理308
において、キーワード抽出・登録部206は認識結果メ
モリ209に格納されたデータからキーワードの抽出を
行い、文書画像全体のイメージとキー部分のイメージに
対応させて記憶装置104に登録すると同時に、抽出さ
れたキーワードの表を作成する。このキーワード表はキ
ーワードが抽出される毎に更新される。
【0019】上記の方法により、読み取り装置から入力
された文書画像のイメージデータの登録が行われる。な
お、図3においてステップ302と303の順序は逆で
もよい。
【0020】次に、図3におけるキーワード抽出・登録
処理308の実施方法について説明する。
【0021】図4は図3のキーワード抽出・登録処理3
08の概要を説明する流れ図である。まず誤認識文字訂
正処理401において、認識結果メモリ209に格納さ
れた認識結果データに誤りがあればオペレータが訂正す
る。次にキーワード抽出処理402において、記憶装置
104に格納されているキーワード辞書を参照して、認
識結果メモリ209に格納された認識結果データからキ
ーワード抽出を行う。キーワード辞書とは、キーワード
となりうるような単語、熟語が収められたものである。
次に、キーワード確認処理403によって、オペレータ
がキーワード抽出処理402で抽出されたキーワードを
確認し、不要なキーワード、または誤ったキーワード、
付け足すキーワードなどがあれば修正する。そして、キ
ーワード登録処理404によって、キーワード確認処理
403で確認されたキーワードを登録する。最後に、キ
ーワード表作成処理405によって、キーワード登録処
理404で登録されたキーワードの表の作成・更新をす
る。ここで、画像ファイルを登録する領域が階層構造を
もつ場合、キーワード表を各階層毎に作成・更新しても
よい。なお、文字認識処理307とキーワード抽出処理
402の処理結果に誤りが無い場合、点線で囲んだ誤認
識文字訂正処理401とキーワード確認処理403は、
不要な処理となる。
【0022】図5は図1の定型フォーマット登録・検索
装置における検索部207の処理の概要を説明する流れ
図である。まずキーワード選択処理501において、オ
ペレータが検索したい画像ファイルのキーワードを、キ
ーワード抽出・登録部206で作成したキーワード表か
ら選択する。次に、検索処理502において、キーワー
ド選択処理501でキーワードが選択された場合、選択
されたキーワードを基に画像ファイルの検索を行う。そ
して、定型フォーマット内のイメージ表示処理503に
おいて、検索処理502で検索の結果ヒットした画像フ
ァイル内の定型フォーマット内のキーとなる部分のイメ
ージデータを表示装置105に表示する。最後にイメー
ジによる検索結果の確認処理504において、オペレー
タがヒットした画像ファイルの部分イメージを確認する
ことにより、自分が求めていた画像ファイルを選び、文
書全体のイメージを確認する。そして505において、
再検索が必要かをオペレータが判断し、再検索する場合
は、再びキーワード入力501からの処理を続け、再検
索が必要でない場合は終了する。
【0023】図6は図3の定型フォーマット登録処理3
05において、表示装置105に表示される表示例を示
す図である。定型フォーマット登録処理305におい
て、定型フォーマット登録部202により、イメージメ
モリ208に格納されたイメージデータ601の表示を
表示装置105に行い、オペレータに対し文書種類と定
型フォーマット内のキーとなる部分の位置を指定するよ
う要求する。この時、例えばオペレータが、文書種類は
「論文」で、キーとなる部分は602であると指定した
とすると、定型フォーマット登録部202は、文書種類
「論文」と、602の位置情報とを定型フォーマットデ
ータとして記憶装置104に登録する。
【0024】図7は図5の定型フォーマット内のイメー
ジ表示処理503において、表示装置105に表示され
る表示例を示す図である。定型フォーマット内のイメー
ジ表示処理503において、検索処理502で検索の結
果ヒットした画像ファイルのキーとなる部分のイメージ
データ(701、702、703)を表示装置105に
表示し、オペレータは表示されたイメージを見ながら、
自分の求めている文書を探す。
【0025】図7のように文書画像内のキーとなる部分
のみを表示することにより、表示装置上に多数の検索用
のイメージを表示できる。なお、ヒットした画像ファイ
ルが多数ある場合、キーとなる部分のイメージが順次表
示されていくものとする。
【0026】(実施例2)本実施例における電子ファイ
リングシステムのシステム構成は実施例1と同じであ
る。そこで、実施例1と処理の異なる文書種指定処理3
03、定型フォーマット登録処理305、キーワード抽
出・登録処理308について以下で説明する。 図3は
本実施例の画像データ入力の際の処理の概要を示す流れ
図である。始めに301において、これから読み取る文
書画像の定型フォーマットデータが登録済みであるか否
かを、オペレータに指示するよう要求する。301でフ
ォーマット登録済みと指示された場合、読み取り処理3
02において、イメージ読み取り部201は文書画像の
読み取りを行いイメージメモリ208に格納する。そし
て文書種指定処理303において、文書種指定部203
はオペレータに対し、読み込む文書の種類が、何れの文
書にあたるかを指定するよう要求し、指定された文書種
類に基づいて定型フォーマットデータを引き出す。同時
に、指定された文書種類を文書画像のイメージと対応さ
せて記憶装置104に格納する。301でフォーマット
登録済みでないと指示された場合は、読み取り処理30
4において、イメージ読み取り部201は文書画像の読
み取りを行いイメージメモリ208に格納し、定型フォ
ーマット登録処理305において、定型フォーマット登
録部202は、イメージメモリ208に格納されたデー
タの表示を表示装置105に行い、オペレータに対し文
書種類と定型フォーマット内のキーとなる部分の位置を
指定するよう要求し、オペレータが指定した文書種類と
それに対応する定型フォーマット内のキーとなる部分の
位置情報を定型フォーマットデータとして記憶装置10
4に登録する。同時に、指定された文書種類を文書画像
のイメージと対応させて記憶装置104に格納する。
【0027】次にフォーマット内イメージ登録処理30
6において、フォーマット内イメージ登録部204は、
定型フォーマット登録部202もしくは文書種指定部2
03によって決定された定型フォーマットデータに基づ
いて、イメージメモリ208に格納されたデータの定型
フォーマット内のキー部分のイメージを、文書画像全体
のイメージと対応させて記憶装置104に登録する。
【0028】次に文字認識処理307において、文字認
識部205は、イメージメモリ208に格納されたイメ
ージデータに対して、302もしくは305によって指
定もしくは登録された定型フォーマットデータを用い
て、定型フォーマットのキーとなる部分の文字認識を行
い、認識結果メモリ209に格納する。なお、文字認識
部205における文字の切り出し、文字認識は公知の方
法を用いて行う。次にキーワード抽出・登録処理308
において、キーワード抽出・登録部206は認識結果メ
モリ209に格納されたデータからキーワードの抽出を
行い、文書画像全体のイメージとキー部分のイメージに
対応させて記憶装置104に登録すると同時に、抽出さ
れたキーワードの表を文書種類別に作成する。このキー
ワード表はキーワードが抽出される毎に更新される。
【0029】上記の方法により、読み取り装置から入力
された文書画像のイメージデータの登録が行われる。な
お、図3においてステップ302と303の順序は逆で
もよい。
【0030】以上のように、文書種指定処理303また
は定型フォーマット登録処理305によって、文書種類
が文書画像のイメージデータと対応させて記憶され、キ
ーワード抽出・登録処理308によって、文書種類別の
キーワード表が作成されることにより、検索時に文書種
を指定することで目的のファイルを絞り込むことができ
る。
【0031】文書種指定処理303と定型フォーマット
登録処理305の処理が本実施例のような場合に、実施
例1と異なる検索部207の処理の概要を以下で説明す
る。
【0032】図8は図1の定型フォーマット登録・検索
装置における検索部207の処理の概要を説明する流れ
図である。まず文書種類指定処理801において、オペ
レータが検索したい画像ファイルの文書種類を入力す
る。ここで、これまでに登録された文書種類の一覧表を
表示し、その中から選択してもらってもよい。すると、
キーワード選択処理802において、キーワード抽出・
登録部206で文書種類別に作成したキーワード表が表
示されるので、オペレータは検索したい画像ファイルの
キーワードを、その表から選択する。次に、検索処理8
03において、キーワード選択処理802でキーワード
が選択された場合、選択されたキーワードを基に画像フ
ァイルの検索を行う。そして、定型フォーマット内のイ
メージ表示処理804において、検索処理803で検索
の結果ヒットした画像ファイル内の定型フォーマット内
のキーとなる部分のイメージデータを表示装置105に
表示する。最後にイメージによる検索結果の確認処理8
05において、オペレータがヒットした画像ファイルの
部分イメージを確認することにより、自分が求めていた
画像ファイルを選び、文書全体のイメージを確認する。
そして806において、再検索が必要かをオペレータが
判断し、再検索する場合は、再び文書種類指定処理80
1からの処理を続け、再検索が必要でない場合は終了す
る。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電子ファ
イリングシステムによれば、キーワードとなる文字列
が、例えば論文、社内文書等のタイトルや概要のよう
に、常に同じ位置に記載されているような定型フォーマ
ットの文書を取り扱う場合、 (1)複数の画像情報とそれぞれに対応するキーワード
とを記憶媒体に記憶させる時に、操作者がキーボードに
より1文字1文字キーワードの入力を行うことなく、文
書画像のイメージを読み取る際に文書種類を指定するこ
とにより、事前に登録された定型フォーマットデータを
基にキーとなる部分の文字認識を行い、自動的にキーワ
ード抽出を行う。よって、イメージ読み取り処理により
キーワードの抽出が一括して行われ、ひいては、画像情
報と対応するキーワードの登録のための操作を軽減し、
高速にキーワード登録処理をすることができる。
【0034】(2)キーワード登録の際にこれまでに登
録された画像ファイルに付けられたキーワード表を作成
・更新し、検索時にキーワード表からキーワードを選ぶ
ことによりオペレータのキーワード入力の手間を省くこ
とができる。
【0035】(3)検索時に利用者が文書イメージの確
認を行う際は、指定した定型フォーマット内のキーとな
る部分のイメージ画像のみを表示装置に表示する。よっ
て、1回で多数の文書の、必要な文書イメージだけを表
示することができる。
【0036】(4)画像イメージと共に文書種類データ
も登録することにより、検索の際、文書種類を指定する
ことでファイルの絞りこみが可能となる。
【0037】(5)文書種類毎のキーワード表を作り、
検索時に文書種類の指定をし、指定した文書種類用のキ
ーワード表からキーワードを選択することにより、文書
種類毎の適切なキーワード選択が可能となる。
【0038】以上のような効果によって検索効率を高め
ることができる電子ファイリングシステムを提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子ファイリングシステムを実行する
ための制御システムの一実施例、及び処理制御状態を示
す図。
【図2】キーワード登録・検索装置103の構成図。
【図3】本実施例の処理の概要を示す流れ図。
【図4】図3のキーワード抽出・登録処理307の概要
を説明する流れ図。
【図5】図1の定型フォーマット登録・検索装置におけ
る検索部207の処理の概要を説明する流れ図。
【図6】図3の定型フォーマット登録処理305におい
て、表示装置105に表示される表示例を示す図。
【図7】図5の定型フォーマット内のイメージ表示処理
503において、表示装置105に表示される表示例を
示す図。
【図8】図1の定型フォーマット登録・検索装置におけ
る検索部207の処理の概要を説明する流れ図。
【符号の説明】
101・・・文書 102・・・読み取り装置 103・・・キーワード登録・検索装置 104・・・記憶装置 105・・・表示装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書画像の読み取りを行う読み取り手段
    と、記憶装置に文書種類とキーとなる部分の位置情報を
    登録する定型フォーマット登録手段と、前記読み取り手
    段で読み取る文書画像が何れの文書種類にあたるかを指
    定する文書種指定手段と、前記文書種指定手段により指
    定された文書種類に応じて、前記読み取り手段で読み取
    った文書画像のキーとなる部分の文字認識を行う文字認
    識手段と、前記文字認識手段で文字認識された結果から
    キーワードの抽出をするキーワード抽出手段と、前記キ
    ーワード抽出手段で抽出したキーワード、前記文書種指
    定手段により指定された文書種類に応じて前記読み取り
    手段で読み取った文書画像のキーとなる部分のイメー
    ジ、前記読み取り手段で読み取った文書画像とを対応さ
    せて、記憶装置に登録する登録手段とを備えていること
    を特徴とする電子ファイリングシステム。
  2. 【請求項2】 前記キーワード抽出手段により抽出した
    キーワードを、前記登録手段により登録する際に、登録
    されたキーワードを網羅するキーワード表の作成・更新
    を行うキーワード表作成手段を含むことを特徴とする請
    求項1記載の電子ファイリングシステム。
  3. 【請求項3】 前記キーワード抽出手段により抽出した
    キーワードを、前記登録手段により登録する際に、前記
    文書種指定手段により指定された文書種類毎に、登録さ
    れたキーワードを網羅するキーワード表の作成・更新を
    行うキーワード表作成手段を含むことを特徴とする請求
    項1記載の電子ファイリングシステム。
JP4313624A 1992-11-24 1992-11-24 電子ファイリングシステム Pending JPH06162107A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH08314963A (ja) * 1995-05-18 1996-11-29 Power Reactor & Nuclear Fuel Dev Corp 情報検索方法および情報利用方法
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