JPH06162052A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH06162052A
JPH06162052A JP4311892A JP31189292A JPH06162052A JP H06162052 A JPH06162052 A JP H06162052A JP 4311892 A JP4311892 A JP 4311892A JP 31189292 A JP31189292 A JP 31189292A JP H06162052 A JPH06162052 A JP H06162052A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、1つ又は複数の項目値を持つデータ
に対して、項目値から発生する新たな項目値を追加して
出力するよう処理するデータ処理装置に関し、簡単かつ
迅速に新たな項目値の追加を可能にすることを目的とす
る。 【構成】端末と対話することで、項目名を変換対象とす
る複数の変換式を設定するとともに、変換式と変換式を
区別する区分項目値との対応関係を設定する設定手段1
2と、端末と対話することで、各データに対して区分項
目値を設定する設定手段13と、各データの持つ項目値
を設定された変換式に代入することで、変換値の一時表
を作成する作成手段14と、データの出力にあたって、
作成された一時表の中から、設定された区分項目値の指
す変換値を検索して、この変換値をデータの新たな項目
値として設定して出力する出力制御手段16とを備える
ように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1つ又は複数の項目値
を持つデータに対して、項目値から発生する新たな項目
値を追加して出力するよう処理するデータ処理装置に関
し、特に、簡単かつ迅速に新たな項目値の追加を可能に
するデータ処理装置に関する。
【0002】データ処理装置では、各データに対して、
そのデータの持つ項目値から発生する新たな項目値を追
加して出力していく処理が要求されることがある。この
ような処理は、簡単かつ迅速に実行できるようにしてい
く必要がある。
【0003】
【従来の技術】帳票処理装置を例にとって従来技術を説
明するならば、従来、各帳票データに対して、その帳票
データの持つ項目値から発生する新たな項目値を追加し
て出力していく場合には、帳票データの出力を実行する
プログラム中に変換式を記述する構成を採って、その記
述した変換式に項目値を代入していくことで追加対象と
なる新たな項目値を算出して追加していくという構成を
採っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術に従っていると、変換式が変更になるとき
には、その都度、帳票データの出力実行プログラムを書
き換えなくてはならないという問題点があった。そし
て、このような従来技術に従っていると、プログラムの
オンライン処理により新たな項目値を算出していること
から、変換式により導出される新たな項目値を迅速に追
加できないという問題点があった。
【0005】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、各データに対して、そのデータの持つ項目値
から発生する新たな項目値を追加して出力していくとき
に、簡単かつ迅速に新たな項目値の追加を可能にする新
たなデータ処理装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理構成
を図示する。図中、1は本発明により構成されるデータ
処理装置、2はデータ処理装置1の備える端末である。
【0007】このデータ処理装置1は、データファイル
10と、入出力制御手段11と、第1の設定手段12
と、第2の設定手段13と、作成手段14と、一時表管
理域15と、出力制御手段16とを備える。
【0008】データファイル10は、1つ又は複数の項
目値を持つデータを管理する。入出力制御手段11は、
端末2との間の入出力処理を制御する。第1の設定手段
12は、端末2と対話することで、項目名を変換対象と
する複数の変換式(固定値に変換するものも含む)を設
定するとともに、設定した変換式と、それらを区別する
区分項目値との対応関係を設定する。第2の設定手段1
3は、端末2と対話することで、各データに対して、第
1の設定手段12の生成した対応の区分項目値を設定す
る。
【0009】作成手段14は、各データの持つ項目値を
第1の設定手段12の設定した変換式に代入することで
変換値の一時表を作成する。一時表管理域15は、作成
手段14により作成された一時表を管理する。出力制御
手段16は、新たな項目値の追加されたデータを端末2
に出力する。
【0010】
【作用】本発明では、第1の設定手段12は、端末2と
対話することで、項目名を変換対象とする複数の変換式
を設定するとともに、設定した変換式と、それらを区別
する区分項目値との対応関係を設定する。そして、第2
の設定手段13は、端末2と対話することで、各データ
に対して、第1の設定手段12の生成した対応の区分項
目値を設定する。
【0011】これらの設定処理が終了すると、作成手段
14は、各データの持つ項目値を第1の設定手段12の
設定した変換式に代入することで変換値の一時表を作成
して一時表管理域15に展開する。
【0012】一時表管理域15に一時表が展開される
と、出力制御手段16は、データファイル10からデー
タを読み出して端末2に出力していく処理を実行するこ
とになるが、このとき、作成された一時表の中から、各
データの持つ区分項目値の指す変換値を検索して、この
変換値をデータの新たな項目値として設定して端末2に
出力していく。
【0013】このように、本発明では、データへの追加
項目値を導出する変換式をデータの出力実行プログラム
とは切り離す構成を採ることから、変換式の変更にも簡
単に対応できるようになる。そして、オフライン処理で
変換値を一度に算出する構成を採って、その中から対応
の変換値を検索してデータに追加していく構成を採るこ
とから、変換式により導出される新たな項目値を迅速に
追加して出力していくことができるようになる。
【0014】
【実施例】以下、帳票処理装置に適用した実施例に従っ
て本発明を詳細に説明する。帳票処理装置に適用する場
合、第1の設定手段12は、端末2を介してユーザと対
話することで、帳票項目名を変換対象とする複数の変換
式を設定するとともに、この設定した変換式と、それら
を区別する区分項目値との対応関係を設定する。
【0015】図2に、第1の設定手段12により設定さ
れる設定データの一実施例を図示する。ここで、図中の
「TANKA」は、帳票項目名の「単価」を表し、「S
URYO」は、帳票項目名の「数量」を表している。
【0016】この図の実施例では、第1の設定手段12
は、区分項目値“1”に対応付けられる変換式(以下、
変換式(1) と記述することがある)として、 変換式(1) =単価×0.9 ×数量 を設定し、区分項目値“2”に対応付けられる変換式
(以下、変換式(2) と記述することがある)として、 変換式(2) =単価×0.8 ×数量 を設定し、区分項目値“3”に対応付けられる変換式
(以下、変換式(3) と記述することがある)として、 変換式(3) =単価×0.7 ×数量 を設定する例を示してある。
【0017】一方、帳票処理装置に適用する場合、第2
の設定手段13は、端末2を介してユーザと対話するこ
とで、各帳票データに対して、第1の設定手段12の生
成した対応の区分項目値を設定する。
【0018】図3に、第2の設定手段13により設定さ
れる設定データの一実施例を図示する。この図の実施例
では、商品名が「蜜柑M(1箱)」という帳票データに
対して区分項目値“1”を設定し、商品名が「葡萄L
(1箱)」という帳票データに対して区分項目値“2”
を設定し、商品名が「白桃M(1箱)」という帳票デー
タに対して区分項目値“2”を設定し、商品名が「梨L
(1箱)」という帳票データに対して区分項目値“1”
を設定し、商品名が「西瓜M(1玉)」という帳票デー
タに対して区分項目値“3”を設定する例を示してあ
る。
【0019】ここで、この実施例では、「蜜柑M(1
箱)」という帳票データは、単価が“5000円”で数
量が“10箱”という項目値を持ち、「葡萄L(1
箱)」という帳票データは、単価が“2500円”で数
量が“30箱”という項目値を持ち、「白桃M(1
箱)」という帳票データは、単価が“3000円”で数
量が“25箱”という項目値を持ち、「梨L(1箱)」
という帳票データは、単価が“3000円”で数量が
“45箱”という項目値を持ち、「西瓜M(1玉)」と
いう帳票データは、単価が“1000円”で数量が“2
0玉”という項目値を持つことを想定している。
【0020】このようにして、第1及び第2の設定手段
12,13が設定処理を終了すると、図1で説明したよ
うに、作成手段14は、各帳票データの持つ項目値を第
1の設定手段12の設定した変換式に代入することで変
換値の一時表を作成して一時表管理域15に展開するこ
とになる。
【0021】図4に、第1の設定手段12が図2の設定
データを設定し、第2の設定手段13が図3の設定デー
タを設定するときに、作成手段14により作成されるこ
とになる一時表を図示する。
【0022】すなわち、作成手段14は、変換式(1) に
対して、「蜜柑M(1箱)」の持つ項目値を代入するこ
とで変換値“45000”、「葡萄L(1箱)」の持つ
項目値を代入することで変換値“67500”、「白桃
M(1箱)」の持つ項目値を代入することで変換値“6
7500”、「梨L(1箱)」の持つ項目値を代入する
ことで変換値“121500”、「西瓜M(1玉)」の
持つ項目値を代入することで変換値“18000”を算
出するとともに、この算出操作を変換式(2) /変換式
(3) に対して同様に実行することで、図4に示すような
一時表を作成するのである。ここで、一時表のエントリ
のデータの型は、最大のデータ型(この場合は整数6
桁)でもって用意されることになる。
【0023】このようにして、一時表管理域15に一時
表が展開されると、図1で説明したように、出力制御手
段16は、新たな項目値の追加された帳票データを生成
して端末2に出力していくことになる。
【0024】図5に、この出力制御手段16の実行する
帳票出力処理の処理フローの一実施例を図示する。次
に、この処理フローについて説明する。出力制御手段1
6は、一時表管理域15に一時表が展開されると、図5
の処理フローに示すように、先ず最初に、ステップ1
で、帳票データの持つ区分項目値の見出しを追加する帳
票項目名に変更する。例えば、区分項目値の見出しを
「売上」に変更するのである。
【0025】次に、ステップ2で、全帳票データを選択
したのか否かを判断して、全帳票データを選択していな
いと判断するときには、ステップ3に進んで、次の帳票
データ(最初のときには先頭の帳票データ)を選択し、
続くステップ4で、その選択した帳票データに設定され
ている区分項目値の値を特定する。そして、続いて、ス
テップ5で、その特定した区分項目値の指す一時表の変
換値を特定し、続くステップ6で、その特定した一時表
の変換値でもって区分項目値を置き換えてからステップ
2に戻っていく。
【0026】例えば、ステップ3の処理に従って、図3
の「蜜柑M(1箱)」という帳票データを選択したとき
には、ステップ4の処理に従って、区分項目値“1”を
特定することになるので、ステップ5の処理に従って、
図4に示す変換式(1) の変換値“45000”を特定
し、ステップ6の処理に従って、区分項目値“1”をこ
の変換値“45000”に置き換えていくのである。
【0027】そして、ステップ2で、全帳票データの選
択を判断すると、ステップ7に進んで、ステップ1ない
しステップ6の処理に従って置き換えた帳票データを端
末2に出力して処理を終了する。
【0028】このようにして、出力制御手段16は、図
6に示すような新たに売上という項目値の追加された帳
票データを端末2に出力することになる。図示実施例に
ついて説明したが、本発明はこれに限定されるものでは
ない。例えば、実施例では、帳票処理装置に従って本発
明を説明したが、本発明はこれに限られるものではな
い。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
1つ又は複数の項目値を持つデータに対して、項目値か
ら発生する新たな項目値を追加して出力するよう処理す
るデータ処理装置にあって、データへの追加項目値を導
出する変換式をデータの出力実行プログラムとは切り離
す構成を採ることから、変換式の変更にも簡単に対応で
きるようになる。そして、オフライン処理で変換値を一
度に算出する構成を採って、その中から対応の変換値を
検索してデータに追加していく構成を採ることから、変
換式により導出される新たな項目値を迅速に追加して出
力していくことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】第1の設定手段の設定処理の説明図である。
【図3】第2の設定手段の設定処理の説明図である。
【図4】一時表の説明図である。
【図5】出力制御手段の実行する処理フローの一実施例
である。
【図6】出力される帳票データの説明図である。
【符号の説明】
1 データ処理装置 2 端末 10 データファイル 11 入出力制御手段 12 第1の設定手段 13 第2の選定手段 14 作成手段 15 一時表管理域 16 出力制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つ又は複数の項目値を持つデータに対
    して、該項目値から発生する新たな項目値を追加して出
    力するよう処理するデータ処理装置において、 端末と対話することで、項目名を変換対象とする複数の
    変換式を設定するとともに、該変換式と該変換式を区別
    する区分項目値との対応関係を設定する第1の設定手段
    (12)と、 端末と対話することで、各データに対して上記区分項目
    値を設定する第2の設定手段(13)と、 各データの持つ項目値を上記第1の設定手段(12)の設定
    した変換式に代入することで、変換値の一時表を作成す
    る作成手段(14)と、 データの出力にあたって、上記作成手段(14)により作成
    された一時表の中から、各データの持つ区分項目値の指
    す変換値を検索して、該変換値をデータの新たな項目値
    として設定して出力する出力制御手段(16)とを備えるこ
    とを、 特徴とするデータ処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011043900A (ja) * 2009-08-19 2011-03-03 Ns Solutions Corp 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011043900A (ja) * 2009-08-19 2011-03-03 Ns Solutions Corp 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム

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