JPH06161873A - 主記憶に対する複数のアクセスポイントのハングアップ処理方式 - Google Patents

主記憶に対する複数のアクセスポイントのハングアップ処理方式

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JPH06161873A
JPH06161873A JP4318729A JP31872992A JPH06161873A JP H06161873 A JPH06161873 A JP H06161873A JP 4318729 A JP4318729 A JP 4318729A JP 31872992 A JP31872992 A JP 31872992A JP H06161873 A JPH06161873 A JP H06161873A
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JP
Japan
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hang
port
ports
hangup
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JP4318729A
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Tamaki Imagawa
環 今河
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/16Handling requests for interconnection or transfer for access to memory bus
    • G06F13/18Handling requests for interconnection or transfer for access to memory bus based on priority control

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハングアップ処理方式に関し、ハードウエア
の削減とハングアップ検出効率向上を目的とする。 【構成】 データ処理装置において、予め決められたポ
ートに受け付けられたアクセス要求である場合には、ア
クセス要求の保持をハングアップとして検出することを
禁止し、かつ、ハングアップ検出回路(71〜75)に
共通に単一の計時手段(76)を設けるように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主記憶に対する複数のア
クセスポイントのハングアップ処理方式に関し、特に主
記憶に対するアクセス要求を効率良く処理するためのハ
ングアップ処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ処理装置においては、主記
憶に対するアクセスポイントとなるポート間に優先順位
が予め決められているため、高い優先順位を持つポート
に対してアクセス要求があった場合は、必ずそのポート
のアクセス要求が優先して処理される。したがって、高
い優先順位を持つポートのアクセス要求が連続して発生
した場合、他の優先順位の低いポートのアクセス要求
は、高い要求順位を持つポートのアクセス要求が途切れ
るまで長期間にわたってポートに保持されるということ
が起こる。
【0003】図7は従来のデータ処理装置の一例を示す
ブロック図である。同図において、このデータ処理装置
は、アクセス要求源としてベクトル処理部11およびス
カラ処理部12を用い、各アクセス要求源11,12に
対応してプライオリティ決定回路3のポート21〜2
4,25があり、バンク0〜31の32バンクにインタ
リーブされた主記憶6に対し、図の横方向4バンクを1
組としてアクセス処理部4より8本のアクセスバス51
〜58を張り、同時に8バンクに対してアクセス出来る
構成となっている。ポート間の優先順位は25>21〜
24と設定されている。
【0004】プライオリティ決定回路3ではポート間の
優先順位,ポート間のアクセスバスの競合,および主記
憶のビジー状況等に基づいて、アクセス処理すべきポー
トのアクセス要求を決定する。ここでポート間のアクセ
スバスの競合とは各ポートにあるアクセス要求が使用す
るアクセスバスの競合であり、競合があった場合には、
ポート間優先順位の高いポートのアクセス要求が優先的
に処理される。また主記憶6のビジー状況はインタリー
ブされたバンク毎に監視しており、あるバンクに対して
アクセスがあるとバンクが一定期間ビジーとなり、その
バンクに対する他のアクセス要求は禁止される。
【0005】ベクトル処理部11またはスカラ処理部1
2から発信されるアクセス要求には以下のブロックアク
セス、シングルアクセス、およびランダムアクセスがあ
る。またベクトル処理部11からのアクセス要求は1バ
ンクへのアクセスを1単位とし、一連のアクセスとして
常に1以上の単位(たとえば256単位)が連続して発
信される。
【0006】 ブロックアクセス(読み出し・書き込み) ベクトル処理部11またはスカラ処理部12よりそれぞ
れ対応する一つのポートに発信され、主記憶6の縦1列
8バンク(例えば、バンク0〜7)に対して同時に読み
出し、又は書き込みを行う。したがって、1回のブロッ
クアクセスでアクセスバス51〜58の8本を同時に使
用するので、8本のバス中の一本でもビジーであったり
他のバスと競合していて同時に使用できない場合は、こ
のブロックアクセスは発信できない。このアクセス要求
は、例えば、ベクトル処理部11からはプライオリティ
決定回路3のポート21に、スカラ処理部12からはポ
ート25に発信される。ベクトル処理部11からの一連
のアクセスは8単位が同時に処理されることになる。
【0007】 シングルアクセス(読み出し,書き込み) ベクトル処理部11またはスカラ処理部12より発信さ
れる。主記憶6の任意の1バンクに対して読み出し、又
は書き込みを行う。1回のシングルアクセスではアクセ
スバスは1本だけ使用する。このアクセス要求も、ベク
トル処理部11からはプライオリティ決定回路のポート
21に、スカラ処理部12からはポート25に発信され
る。
【0008】 ランダムアクセス(読み出し,書き込み) ベクトル処理部11からのみ発信される。プライオリテ
ィ決定回路のポート21〜24に対してシングルアクセ
スが同時に発信される。1回のランダムアクセスで最大
4バンクに対して同時に書き込み、又は読み出しを行
う。アクセスバスも最大4本使用する。これは一連の連
続しない主記憶領域へのアクセスであって、最初はポー
ト21〜24に対し同時にアクセス要求があり、以後空
いたポートに次々とアクセス要求が発信されることにな
る。プライオリティ決定回路では21→22→23→2
1…の順序を保証しながらアクセス要求を処理する。つ
まり、そのポート間の競合やビジー等で発信できないア
クセス要求がある場合は、順序的にそのアクセス要求よ
りも後方に位置するポートへのアクセス要求は発信が禁
止される。
【0009】上記データ処理装置において、例えば、優
先順位の高いポート25に発信されるアクセス要求が同
一バンクに対する連続するシングルアクセスである場
合、そのバンクは常にポート25のアクセス要求のみに
使用されることになり、他ポートからそのバンクへのア
クセスは、ポート25のアクセス要求が他バンクに移る
かアクセス要求が途切れるまで、事実上不可能となる。
【0010】一例として、次の処理を考える。 10 ベクトル・ストア 20 CPUのストア 30 ベクトルストア終了していない。THEN,GO
TO 20 40 X… … 上記処理において、「20CPUのストア」の処理は
「10 ベクトル・ストア」の処理速度より速いので、
「10 ベクトル・ストア」の実行終了前にステップ2
0が終了し、ステップ30に移る。すると、ステップ3
0の条件により、ステップ20および30を繰り返して
いる間は、「10 ベクトル・ストア」の処理はいつま
でたっても終了しないことになる。これをハングアップ
と称する。
【0011】このようなハングアップを検出するため
に、従来は各ポート毎に計時手段を設け、それぞれのポ
ートにアクセス要求が保持されている時間を計測し、一
定時間以上アクセス要求が保持されている場合には、こ
れをハングアップとして検出するか、アクセス要求の優
先順位が高くなるように変更する方式が知られている
(特開平2−58149号公報参照)。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ポートに計時手段を設
けない場合は、高い優先順位を持つポートへのアクセス
要求の中止の条件が、低い優先順位を持つポートへのア
クセス要求の処理終了であるようなプログラムが記述可
能である場合、低い優先順位を持つポートのアクセス要
求が全く処理されず、高い優先順位を持つポートへのア
クセスが途切れることなく処理されることが起こり、結
果的に低い優先順位を持つポートへのアクセスはハング
アップしてしまうという問題点がある。
【0013】また、各ポート毎に計時手段を設ける上記
従来例のシステムにおいては、ポート毎に計時手段が必
要なので、ポートが増えるにつれて計時手段の数も多く
なり、ハードウエアの増大を招くという問題がある。ま
た、アクセス要求の内容によっては、ハングアップでな
くても上記一定時間以上アクセス要求がポートに保持さ
れるものもあるが、計時手段により一定時間以上経過し
た場合を全てハングアップとして検出すると、ハングア
ップとして検出すべきではないアクセス要求もハングア
ップとして検出されてしまうという問題もある。
【0014】本発明の目的は、上記従来技術における問
題に鑑み、全てのポートに共通に単一の計時手段を設け
るという構想に基づき、ハードウエアを削減したハング
アップ処理方式を提供することにある。本発明の他の目
的は、ハングアップとして検出すべきではないアクセス
要求はハングアップとして検出しないようにするように
するハングアップ処理方式を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】図1は本発明によるデー
タ処理装置の原理ブロック図である。同図において、1
1,12は複数のアクセス要求源、6は複数バンクにイ
ンタリーブされた主記憶、21〜25はアクセス要求源
11,12から主記憶6へのアクセス要求を受け付ける
複数のポート、71〜75はポートの各々に保持されて
いるアクセス要求が一定時間以上保持された場合にアク
セス要求をハングアップとして検出するハングアップ検
出回路、9はハングアップ検出回路71〜75の出力と
ポート21〜25の出力とを受けてハングアップを検出
したポートからアクセス要求が主記憶6に発信されるま
で、他のポートからのアクセス要求の発信を禁止するハ
ングアップ処理回路、3はアクセス要求の優先順位を決
定するプライオリティ決定回路、4はプライオリティ決
定回路3の決定した優先順位に従ってポート21〜25
に保持されているアクセス要求を主記憶6へ発信するア
クセス処理部である。
【0016】本発明の一態様によれば、アクセス要求が
所定のポートに保持された場合、該アクセス要求の保持
をハングアップとして検出することを禁止する手段をハ
ングアップ検出回路71〜75に設けた。ハングアップ
検出回路71〜75はポートの各々に対応して設けられ
ている。プライオリティ決定回路3は、各ポートのアク
セス要求の内容と、ポート間の競合と、予め決められた
ポート間の優先順位と、主記憶6のバンク毎のビジー状
況とから優先順位を決定する。
【0017】本発明の他の態様によれば、ハングアップ
検出回路71〜75に共通に単一の計時手段76を設
け、それにより全てのポートで同一のタイミングでハン
グアップを検出する。ハングアップ検出回路71〜75
の各々は、対応するポートにアクセス要求があるかどう
かを示すポートバリッド信号と、該ポートにあるアクセ
ス要求が次タイミングで主記憶6に発信されたかどうか
をを示すポートリリース信号とを入力とし、ポートバリ
ッド信号とポートリリース信号とを計時手段76からの
一定周期の信号によりトリガする。
【0018】ハングアップ処理回路9は、ハングアップ
検出回路71がハングアップを検出したポートが一つの
場合は、そのポートのアクセス要求にのみプライオリテ
ィを与えて、これが発信されるまで他ポートのアクセス
要求の発信を抑止し、またハングアップを検出したポー
トが二つ以上であった場合は、予め決められた優先順位
に従い一ポートずつ同様の処理を行うことによって、プ
ライオリティ決定回路におけるハングアップを回避す
る。
【0019】ハングアップ処理回路9は、特定の複数ポ
ート間でアクセス要求処理に順序保証が必要な場合に、
前記ハングアップ検出回路71〜75が複数ポートのう
ち少なくとも一つのポートのハングアップを検出する
と、複数ポートの全てからのアクセス要求を主記憶6に
発信可能な状態におくことで、順序保証を可能とする。
ハングアップ処理回路9は、ハングアップ検出回路71
〜75によるハングアップ検出後、その時同時に検出し
た一ないし複数のポートのハングアップが全て解決する
までの間、全ポートのハングアップの検出を抑止する。
【0020】
【作用】本発明の一態様によれば、計時手段は全ポート
に対して共通に一つだけ設けたので、ハードウエアが削
減される。本発明の他の態様によれば、所定のポートに
保持されているアクセス要求は、たとえ一定時間以上保
持されていても、ハングアップとして取り扱われない。
【0021】他の目的および特徴は図面を参照して説明
する以下の実施例の記載からより明らかになる。
【0022】
【実施例】以下、図1〜図6により実施例について説明
する。図7の従来例のデータ処理装置に対して、次の回
路を追加したものが図1である。 ハングアップ検出回路71〜75 ハングアップ検出信号81〜85 ハングアップ処理回路9 1)まず、ハングアップ検出回路71〜75について説
明する。
【0023】ハングアップ検出回路71〜75の各々
は、各ポート毎にポートにアクセス要求が保持されてい
る時間を計測し、それが一定時間を越えた場合にハング
アップを検出したとして、ハングアップ検出信号を
“1”とする。アクセス要求が保持されている時間を各
ポート毎に計時するには、各ポート毎にカウンタを設け
て計時するのが簡単であるが、ポート数が増えるとカウ
ンタの物量が問題となるので、図1の回路では計時する
ためのカウンタ76を一つだけ設け、これを全てのポー
トで共用する。
【0024】図2は本発明の一実施例によるハングアッ
プ検出回路71の回路図である。他のハングアップ検出
回路72〜75も同様の構成となっている。図2におい
て、カウンタ76の出力は、カウンタで直接ポート21
に保持されている時間を計測するものではなく、カウン
タのキャリアをハングアップ予測フラグ用のラッチ回路
203およびハングアップ検出フラグ用のラッチ回路2
05のセットのためのトリガに用いる。図2における各
信号の意味は次の通りである。
【0025】ポートバリッド ポートにアクセス要求があることを示す信号 ポートリリース ポートにあるアクセス要求が次タイミングで主記憶に発
信されることを示す信号 トリガ カウンタのキャリアアップ信号 図2の回路の動作を説明をする。最初はハングアップ予
測フラグ用ラッチ回路203,ハングアップ検出フラグ
用ラッチ回路205とも“0”にリセットされていると
する。今トリガが“1”になったタイミングで対応する
ポート21にアクセス要求があり(ポートバリッドが
“1”)、かつそれが次のタイミングで発信されない
(ポートリリースが“0”)と、ポートリリースはイン
バータ201で“1”に反転し、ANDゲート202の
3つの入力(トリガ、ポートバリッド、ポートリリース
の反転信号)が全て“1”になって、ハングアップ予測
フラグ用ラッチ回路203の出力が“1”にセットされ
る。次にトリガが“1”になるまでの間(カウンタの計
時数Nτとする)にアクセス要求が発信されれば(ポー
トリリースが“1”になれば)、予測フラグ用ラッチ回
路203はリセットされる。予測フラグ用ラッチ回路2
03がリセットされないまま、トリガが“1”になる
と、今度は検出フラグ用ラッチ回路205がセットされ
る。この後、ハングアップ処理により、ポート21に保
持されていたアクセス要求が主記憶に発信されると(ポ
ートリリースが“1”になると)予測フラグ用ラッチ回
路203,検出フラグ用ラッチ回路205ともリセット
される。この回路により、ポート21にアクセス要求が
保持されている時間がNτを越えるとハングアップが検
出されることがあり、2Nτ以上であれば必ずハングア
ップを検出する。また、この回路ではハングアップの検
出が短期間で連続して起こることはなく。最小Nτ間隔
で起こるのでアクセス処理全体に占めるハングアップ処
理の割合は比較的低く抑えられる。
【0026】図3は本発明の他の実施例によるハングア
ップ検出回路の回路図である。図2に示したハングアッ
プ検出回路を各ポートに対応して設ける場合において
は、ベクトル処理部11からブロックアクセス要求とラ
ンダムアクセス要求が同時に発信されることがある。例
えば先行して一連の長いブロックアクセス要求がある時
に、このブロックアクセス要求は、ポート21に対して
連続して発信される。続くランダムアクセスはポート2
1〜24を利用するわけだが、ポート22〜24はブロ
ックアクセスには使用されないので、アクセス要求を発
信可能であり、ベクトル処理部11はアクセス要求を発
信してくる。ところが順序保証のためポート21に最初
のアクセス要求単位が来ないうちは、ポート22〜24
のアクセス要求は主記憶6に発信できないため、ポート
22〜24で長時間保持される可能性がある。しかし、
このポート22〜24における長時間のアクセス要求の
保持をハングアップとして処理するわけにいかないの
で、ポート21に対して先行するブロックアクセス要求
が発信された場合には、ポート22〜24のハングアッ
プ検出を抑止するようにする。実際にはポート22〜2
4に対応するハングアップ検出回路では図3のように、
ポート21が先行するブロックアクセスである時、
“1”になるような信号(ポート21ブロック)を用い
て、ハングアップ予測フラグ203のセット信号を抑止
する。即ち、インバータ301によりポート21ブロッ
クの“1”を反転してANDゲート302に入力するこ
とにより、ANDゲート302の出力は“0”に固定さ
れたままであり、したがって、ハングアップ予測フラグ
用ラッチ回路203は“1”にセットされない。
【0027】2)次にハングアップ処理回路について説
明する。図4は本発明の一実施例によるハングアップ処
理回路の回路図である。ハングアップ処理回路では、ハ
ングアップ検出をうけて、概ね次のような処理を行うこ
とでハングアップを解消する。 ハングアップを検出したのが1ポートの場合 ハングアップを検出したポート以外のポートからのアク
セス要求の主記憶6への発信が禁止される。この状態は
ハングアップを検出したポートのアクセス要求が主記憶
6に発信されて、ハングアップ検出フラグがリセットさ
れるまで続く。
【0028】例えば、ハングアップ検出信号81のみが
“1”になると、ハングアップ検出信号85は“0”な
のでインバータ404で“1”に反転されてANDゲー
ト408に入力され、ハングアップ検出信号81の
“1”はANDゲート408、ORゲート412を通過
する。ANDゲート422の入力417にはポート21
バリッドの“1”が入力されているので、ハングアップ
検出信号81はANDゲート422からプライオリティ
処理回路3(図1参照)に出力される。他のポートのハ
ングアップ検出信号82〜85はすべて“0”なのでA
NDゲート409〜411及び426の出力は“0”で
ある。
【0029】 ハングアップを検出したのが複数ポートの場合 ハングアップを検出したポートのうち、最も優先順位の
高いポートから順にと同様の処理を行う。即ち、AN
Dゲート426からハングアップ検出信号85が出力さ
れて、ポート25に関してハングアップの解消が終了す
ると、ハングアップ検出信号85は“0”になり、これ
がインバータ404により“1”に反転されてANDゲ
ート408をイネーブルにし、ハングアップ検出信号8
1はANDゲート408及びORゲート412を通過す
る。ANDゲート422はポート21バリッド417に
よりイネーブルになっているので、ANDゲート422
を介してハングアップ検出信号81がプライオリティ処
理回路3に出力される。ついで、ポート21のハングア
ップが解消すると、ハングアップ検出信号81が“0”
になり、これがORゲート405を介してANDゲート
409をイネーブルにし、それによりハングアップ検出
信号82がANDゲート409、ORゲート413、及
びANDゲート423を通過する。ついで、ポート22
のハングアップが解消すると、ハングアップ検出信号8
2が“0”になり、これがORゲート406を介してA
NDゲート410をイネーブルにし、それによりハング
アップ検出信号83がANDゲート410、ORゲート
414、及びANDゲート424を通過し、プライオリ
ティ処理回路3に送られる。ついで、ポート23のハン
グアップが解消すると、ハングアップ検出信号83が
“0”になり、それにより上記と同様にハングアップ検
出信号4がANDゲート410、424を通過し、プラ
イオリティ処理回路3に送られる。このように、ハング
アップを検出したポートのうち、最も優先順位の高いポ
ートから順にと同様の処理を行う。ハングアップ検出
フラグがリセットされると、次優先順位のポートへ処理
を移行する。このように全てのハングアップ検出フラグ
がリセットされるまで処理を続ける。尚、ハングアップ
検出信号81〜85は全てNORゲート432に入力さ
れており、それにより、ハングアップ検出信号81〜8
5が全て“0”の場合はNORゲート432から“1”
が出力され、ORゲート412〜416を通ってイネー
ブルポート21〜25を全て“1”にすることにより、
ハングアップが検出されない場合は、ポート21〜25
におけるアクセス要求有無がプライオリティ回路3に直
接通知されるようにしてある。
【0030】ここで、ベクトル処理部11からのランダ
ムアクセスのようにポート間での順序保証が必要なアク
セス要求において、ポート21〜24の全てについてハ
ングアップが検出された場合は問題ないが、ポート21
〜24の一部についてハングアップが検出された場合に
は、上記のような処理をするとアクセス順序が保証さ
れないことが起こる。そこで、このような場合にはポー
ト21〜24を個別に処理することをせず、ハングアッ
プが検出されないポートについてもハングアップを検出
したと見なすように処理を行うことで、アクセス順序が
保証されるようにする。
【0031】図5はこのことを考慮した本発明の他の実
施例によるハングアップ処理回路である。図5の処理回
路では、ポート21とポート25に対しては図2に示し
たハングアップ検出回路が用いられ、ポート22〜24
に対しては図3に示したハングアップ検出回路が用いら
れる。即ち、ランダムアクセスではポート21〜24が
利用され、ブロックアクセスがポート21に与えられた
場合はポート22〜24のハングアップ検出は抑止され
る。
【0032】図5における各種信号の意味は以下の通り
である。 ハングアップ検出信号81〜85 それぞれポート21〜25のハングアップ検出フラグの
出力 ポート21ランダム ポート21のアクセス要求がランダムアクセスであると
き“1”になる信号 ポート21〜25バリッド ポート21〜25にアクセス要求があるとき“1”にな
る信号 ポート21ランダムという信号はポート21ブロックの
反転信号である。ここでは説明を単純にするためにアク
セスにはブロックアクセスとランダムアクセスの2種類
と仮定する。従ってポート21ブロックが“1”のとき
は、ポート21ランダムは“0”である。
【0033】ポート21ランダムが“1”の場合、ハン
グアップ検出信号81〜84のいずれか1つでも“1”
の場合、全てのイネーブルポート21〜24が“1”に
なり、且つ、ポート25とポート21〜24との間には
優先順位が存在する。即ち、ハングアップ検出信号85
が“1”になるとORゲート539及びANDゲート5
37を介してこれがプライオリティ回路3に出力され、
ついでハングアップ検出信号85が“0”になると、イ
ンバータ510を介してANDゲート511〜518に
“1”が入力される。
【0034】この状態で、例えばハングアップ検出信号
81が“1”で他の信号82〜84が“0”になると、
ANDゲート511、ORゲート519、及びANDゲ
ート533を介して信号81はプライオリティ回路3に
出力される。これと同時に、信号81はANDゲート5
01、ORゲート503、ANDゲート514、ORゲ
ート520及びANDゲート534を介してプライオリ
ティ回路3にハングアップ検出信号82として出力され
る。ANDゲート514の入力にはハングアップ検出信
号82の“0”が反転されて入力されているので、AN
Dゲート514はイネーブルとなっている。
【0035】同様に、他のANDゲート535、536
からもハングアップ検出信号の“1”が出力される。ハ
ングアップ検出信号82のみが“1”になり、他のハン
グアップ検出信号が“0”の場合も、ANDゲート53
3〜536の全てからハングアップ検出信号の“1”が
出力される。
【0036】ポート21ランダムが“0”の場合は、ポ
ート21ブロックが“1”であり、従って図3に示した
ハングアップ検出回路はハングアップ検出が抑止されて
いる。従って、ハングアップ検出信号82〜84は
“0”である。ポート21ランダムが“0”てあること
から、ANDゲート501の出力は“0”であり、ハン
グアップ検出信号83及び84も“0”なのでORゲー
ト503、504、及び505の出力も“0”である。
従ってANDゲート512〜518はディスエーブルと
なる。この結果、ハングアップ検出信号85がANDゲ
ート537から出力された後に信号85が“0”になる
と、ハングアップ検出信号81がANDゲート511,
ORゲート519及びANDゲート533を通過してプ
ライオリティ回路3に出力されるだけであり、ハングア
ップ検出信号82〜84はANDゲート534〜536
から出力されない。
【0037】523〜527に示されるイネーブルポー
ト21〜25はそれぞれポート21〜25からのアクセ
ス要求発信を許可する信号で、ポートバリッド信号とア
ンドをとることでネイーブルポート信号が“1”の時の
み、プライオリティ決定回路にはアクセス要求がポート
にあるように見えるので、アクセス要求が発信出来る。
尚、図5においても、ハングアップ検出信号81〜85
は全てNORゲート538に入力されており、それによ
り、ハングアップ検出信号81〜85が全て“0”の場
合はNORゲート538から“1”が出力され、ORゲ
ート519〜539を通ってイネーブルポート21〜2
5を全て“1”にすることにより、ハングアップが検出
されない場合は、ポート21〜25におけるアクセス要
求有無がプライオリティ回路3に直接通知されるように
してある。
【0038】図4の回路ではハングアップ処理がポート
の優先順位にしたがって処理されていくので、ハングア
ップ処理中に、より優先順位の高いポートでハングアッ
プを検出すると正常に処理が終了しない。したがって、
ハングアップ解消処理中にはハングアップを検出しない
工夫が必要である。図6はハングアップ解消処理中には
ハングアップを検出しないようにした本発明の他の実施
例によるハングアップ検出禁止回路の回路図である。同
図において、ハングアップ処理中かどうかを、NOR回
路601により全ハングアップ検出信号81〜85のオ
アで検出し、何れかのハングアップ検出信号が“1”の
場合はANDゲート602にてカウンタのキャリアップ
信号(トリガ)を抑止する。こANDゲート602の出
力を図2または図3のハングアップ検出回路の入力の一
つであるトリガとして与えるRJ Uより、ハングアッ
プ検出信号の一つでも“1”の場合はANDゲート20
4がディスイネーブルとなるようにしておく。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
により、特定のポートにおけるアクセス要求の保持は一
定時間が経過してもハングアップとして検出しないよう
にしたので、ハングアップとして検出すべきではないア
クセス要求を適切に保持し続けることができる。
【0040】また、全ポートに共通に計時手段を設けた
ので、ポートが増大しても、計時手段の増大によるハー
ドウエアの増大を招くことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の一実施例によるハングアップ検出回路
の回路図である。
【図3】本発明の他の実施例によるハングアップ検出回
路の回路図である。
【図4】本発明の一実施例によるハングアップ処理回路
の回路図である。
【図5】本発明の他の実施例によるハングアップ処理回
路の回路図である。
【図6】本発明の実施例によるハングアップ検出禁止回
路の回路図である。
【図7】従来のデータ処理装置を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
3…プライオリティ決定回路 4…アクセス処理部 6…主記憶 11…ベクトル処理部 12…スカラ処理部 21〜25…ポート 71〜75…ハングアップ検出回路 76…カウンタ 81〜85…ハングアップ検出信号 203…ハングアップ予測フラグラッチ回路 205…ハングアップ検出フラグラッチ回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のアクセス要求源(11,12)
    と、 複数バンクにインタリーブされた主記憶(6)と、 該アクセス要求源(11,12)から該主記憶(6)へ
    のアクセス要求を受け付ける複数のポート(21〜2
    5)と、 該ポートの各々に対応して設けられ、対応するポートに
    保持されているアクセス要求が一定時間以上保持された
    場合に該アクセス要求をハングアップとして検出するハ
    ングアップ検出回路(71〜75)と、 該ハングアップ検出回路(71〜75)の出力と該ポー
    ト(21〜25)の出力とを受けてハングアップを検出
    したポートからアクセス要求が該主記憶(6)に発信さ
    れるまで、他のポートからのアクセス要求の発信を禁止
    するハングアップ処理回路(9)と、 該アクセス要求の優先順位を決定するプライオリティ決
    定回路(3)と、 該プライオリティ決定回路(3)の決定した優先順位に
    従って前記ポート(21〜25)に保持されているアク
    セス要求を該主記憶(6)へ発信するアクセス処理部
    (4)と、 該ハングアップ検出回路(71〜75)に共通に設けた
    単一の計時手段(76)とを具備し、 該計時手段(76)の出力により全てのポートで同一の
    タイミングでハングアップを検出することを特徴とする
    主記憶に対する複数のアクセスポイントのハングアップ
    処理方式。
  2. 【請求項2】 該ハングアップ検出回路(71〜75)
    の各々は、対応するポートにアクセス要求があるかどう
    かを示すポートバリッド信号を該計時手段(76)から
    の一定周期の信号をトリガとしてセットし、該ポートに
    あるアクセス要求が次タイミングで該主記憶(6)に発
    信されたかどうかを示すポートリリース信号によりリセ
    ットする第1のハングアップラッチ手段(203)を具
    備することを特徴とする請求項1記載のハングアップ処
    理方式。
  3. 【請求項3】 該ハングアップ検出回路(71〜75)
    の各々は、該第1のハングアップラッチ手段(203)
    の出力を該計時手段(76)からの一定周期の信号をト
    リガとしてセットし、該ポートリリース信号によりリセ
    ットする第2のハングアップラッチ手段(205)を具
    備することを特徴とする請求項2記載のハングアップ処
    理方式。
  4. 【請求項4】 該ハングアップ検出回路(71〜75)
    の少なくとも一つは、該アクセス要求が予め定めたポー
    トに保持された場合、該少なくとも一つのハングアップ
    検出回路に対応するポートに対するアクセス要求の保持
    をハングアップとして検出することを禁止する手段(3
    01)を具備することを特徴とする請求項3記載のハン
    グアップ処理方式。
  5. 【請求項5】 該ハングアップ処理回路(9)は、該ハ
    ングアップ検出回路(71〜75)がハングアップを検
    出したポートが一つの場合は、そのポートのアクセス要
    求にのみプライオリティを与えて、これが発信されるま
    で他ポートのアクセス要求の発信を抑止し、またハング
    アップを検出したポートが二つ以上であった場合は、予
    め決められた優先順位に従い一ポートずつ同様の処理を
    行うことによって、プライオリティ決定回路におけるハ
    ングアップを回避することを特徴とする請求項1から3
    のいずれかに記載のハングアップ処理方式。
  6. 【請求項6】 該ハングアップ処理回路(9)は、特定
    の複数ポート間でアクセス要求処理に順序保証が必要な
    場合に、該ハングアップ検出回路(71〜75)が該複
    数ポートのうち少なくとも一つのポートのハングアップ
    を検出すると、該複数ポートの全てからのアクセス要求
    を該主記憶(6)に発信可能な状態におくことで、順序
    保証を可能とすることを特徴とする請求項5記載のハン
    グアップ処理方式。
  7. 【請求項7】 前記ハングアップ処理回路(9)は、前
    記ハングアップ検出回路(71〜75)によるハングア
    ップ検出後、その時同時に検出した一ないし複数のポー
    トのハングアップが全て解決するまでの間、全ポートの
    ハングアップの検出を抑止する手段(601,602)
    を具備することを特徴とする請求項1から6の何れかに
    記載のハングアップ処理方式。
  8. 【請求項8】 前記プライオリティ決定回路(3)は、
    各ポートのアクセス要求の内容と、ポート間の競合と、
    予め決められたポート間の優先順位と、前記主記憶のバ
    ンク毎のビジー状況とから前記優先順位を決定すること
    を特徴とする請求項1から7の何れかに記載のハングア
    ップ処理方式。
JP4318729A 1992-11-27 1992-11-27 主記憶に対する複数のアクセスポイントのハングアップ処理方式 Withdrawn JPH06161873A (ja)

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