JPH06161610A - コンピュータ設備 - Google Patents

コンピュータ設備

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Publication number
JPH06161610A
JPH06161610A JP5223169A JP22316993A JPH06161610A JP H06161610 A JPH06161610 A JP H06161610A JP 5223169 A JP5223169 A JP 5223169A JP 22316993 A JP22316993 A JP 22316993A JP H06161610 A JPH06161610 A JP H06161610A
Authority
JP
Japan
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power supply
computer
unit
ups
uninterruptible power
Prior art date
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Pending
Application number
JP5223169A
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English (en)
Inventor
Kazutoshi Fujitani
和俊 藤谷
Munemichi Katayama
宗道 片山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH06161610A publication Critical patent/JPH06161610A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】無停電電源装置のバックアップ電源が喪失する
前にコンピュータの運用に支障がないように終了停止さ
せ、且つその起動・停止も管理する。 【構成】バックアップ電源を備えた無停電電源装置(U
PS)2から電力の供給を受けて稼働するコンピュータ
設備において、UPS2に自己の運転状態を伝送する通
信手段を設け、コンピュータ1に少なくともUPS2と
の間で情報を伝送する通信部21、UPS2の監視に必要
なデータが格納された記憶部22、通信部21を通してUP
S2から取込んだ情報と記憶部22の監視データに基づい
てデータ処理するデータ処理部23を設け、このデータ処
理部23によりUPS2の停電が判定されると別途オペレ
ータにより記憶部22にあらかじめ格納された手順に従い
アプリケーション24を正常終了させ、OS25を停止させ
る手段を設け、さらにUPS2のデータ処理部31により
コンピュータ1のOS25の停止後、UPS2の運転を停
止させる手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無停電電源装置からの
電力供給により稼働するコンピュータ設備において、特
に無停電電源装置の停電時に切換えられるバックアップ
電源が喪失する前にコンピュータの運用に支障がないよ
うに停止させるだけでなく、コンピュータの操作により
無停電電源装置の起動・停止も管理できるようにしたコ
ンピュータ設備に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にワークステーションやパーソナル
コンピュータ等が普及するにつれて、小型のコンピュー
タであっても十分に性能が発揮できるようになってきて
いる。これに伴い重要な業務においても、中形以下のコ
ンピュータが導入される割合が非常に増えてきている。
【0003】ところで、コンピュータを正常に稼働させ
るには、常にコンピュータに対して安定した電力を供給
する必要がある。このため、従来ではコンピュータの電
源として無停電電源装置が使用され、この無停電電源装
置が停電した場合にはバックアップ電源として設けられ
ている蓄電池に切替えて一定時間コンピュータに電力が
供給できるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような電源装置を
備えたコンピュータ設備にあっては、オペレータが常に
コンピュータを操作し、作業終了と共にコンピュータを
終了停止させると言った運用に対しては十分である。
【0005】しかし、オペレータがコンピュータの側に
常についていない場合や、ネットワーク上でコンピュー
タを24時間連続運転するような場合に無停電電源装置
が停電し、バックアップ電源に切替わっても無停電電源
装置がそのバックアップ時間よりも長い時間停電が発生
していると、蓄電池の停止と共に電力の供給が止り、コ
ンピュータの稼働が突然停止する。
【0006】また、オペレータが蓄電池によるバックア
ップ時間内にコンピュータを終了停止させても電源を切
らなければ、コンピュータはアイドリング状態にあるた
め、消費電力量は通常動作時とほとんど変わらない。従
って、電気代を節約するには電源を切る必要がある。し
かし、オペレータにとってキーボードやマウスを操作す
ることは何等抵抗感はないが、電源を不用意に操作した
場合、機器を故障させたり、データを消費させたりする
恐れがあるので、電源を操作することにはかなりの抵抗
感を生じる。
【0007】本発明の目的は、無停電電源装置の停電時
に切換えられるバックアップ電源が喪失する前にコンピ
ュータの運用に支障がないように終了停止させることが
でき、且つコンピュータの操作により、無停電電源装置
の起動・停止を管理することができるコンピュータ設備
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、次のような手段によりコンピュータ設備を
構成したものである。 (1)バックアップ電源を備えた無停電電源装置から電
力の供給を受けて稼働するコンピュータ設備において、
前記無停電電源装置に自己の運転状態を伝送する通信手
段を設け、前記コンピュータに前記無停電電源装置との
間で情報を伝送する通信部、前記無停電電源装置の監視
に必要なデータが格納された記憶部、前記通信部を通し
て前記無停電電源装置から取込んだ情報と前記記憶部の
監視データに基づいてデータ処理するデータ処理部を設
け、このデータ処理部により前記無停電電源装置の停電
が判定されると前記コンピュータで動作中のアプリケー
ションプログラムを前記記憶部の手順にしたがって終了
させた後前記コンピュータの運用に支障がないようにO
Sを停止させ、無停電電源装置の復電が判定されると通
常運転に移行させる指令を出力する出力手段を設けたも
のである。 (2)バックアップ電源を備えた無停電電源装置から電
力の供給を受けて稼働するコンピュータ設備において、
前記無停電電源装置に前記コンピュータと情報伝送する
通信部、自己の運転状態を監視し、前記通信部を通して
前記コンピュータから取込んだ情報等によりデータ処理
するデータ処理部を設け、前記コンピュータに少なくと
も前記無停電電源装置との間で情報伝送する通信部、前
記無停電電源装置の監視に必要なデータを格納する記憶
部、前記通信部を通して前記無停電電源装置から取込ん
だ情報と前記記憶部の監視データに基づいてデータ処理
するデータ処理部を設け、このデータ処理部により前記
無停電電源装置の停電が判定されるか、またはオペレー
タによるシステム停止要求が判定されると、別途オペレ
ータにより前記記憶部に格納された手順に従い、アプリ
ケーションを正常終了させ、オペレーティングシステム
を停止させる手段を設け、さらに前記無停電電源装置の
データ処理部により前記コンピュータのオペレーティン
グシステムの停止後に前記無停電電源装置の運転を停止
させる手段を設けたものである。
【0009】
【作用】上記(1)のような構成のコンピユータ設備に
あっては、通信手段を備えたコンピュタと無停電電源装
置との間で情報を伝送して無停電電源装置の運転状態を
常に監視することができるので、コンピュータ側で無停
電電源装置の停電、復電、故障の有無を知ることができ
ると共に、無停電電源装置に停電が発生してバックアッ
プ電源に切替わっても該電源が喪失する前にコンピュー
タを自動的に且つ安全に終了停止させることができ、ま
た無停電電源装置が復電した場合には速やかに通常運転
に移行させることができる。
【0010】上記(2)のような構成のコンピユータ設
備にあっては、通信手段を備えたコンピュータと無停電
電源装置との間で情報を伝送して、無停電電源装置の運
転状態を常に監視することができるので、コンピュータ
側で無停電電源装置の停電、復電、故障の有無を知るこ
とができると共に、無停電電源装置に停電が発生してバ
ックアップ電源に切替わっても、バックアップ電源が喪
失する前にコンピュータを自動的に且つ安全に終了停止
させることができるだけでなく、コンピュータ側の操作
によりコンピュータ自身の終了停止とその後の無停電電
源装置の運転を停止させることができる。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。図1は本発明によるコンピュータ設備の第1の実施
例を示す構成図を示すものである。図1において、1は
通信手段を持ち複数の情報処理を同時に実行できるコン
ピュータ、2は通信部2Bを持ち且つ内部にバックアッ
プ電源2Aとして蓄電池を備えた無停電電源装置(以下
UPSと呼ぶ)、3はUPS2に電力を供給するための
電源入力ケーブル、4はUPS2の出力電力をコンピュ
ータに入力するための電源ケーブル、5はUPS2とコ
ンピュータ1との間で通信を行うための通信ケーブルで
ある。
【0012】図2はコンピュータ1の機能ブロック図を
示すものである。図2において、6はUPS2との間で
情報の送受信を行う通信部、7はUPS2の監視に必要
なデータが格納された記憶部、8は通信部6を通してU
PS2からの情報が取込まれると記憶部7の監視データ
に基づいてデータ処理すると共に、UPS2の状態を判
定するデータ処理部、9はこのデータ処理部8でUPS
2の停電が判別されると別途オペレータにより記憶部7
にあらかじめ格納された手順に従い動作中のアプリケー
ション13を正常終了させ、OS12にシャットダウン
させる停止指令を出力し、UPS2の復電が判定される
と通常運転に移行させる指令を出力する出力部である。
また、10は通信部8を通して取込まれるUPS2から
の監視情報がデータ処理部8により処理された運転履歴
を記録するログファイル、11はオペレータとの間で対
話を行うためのユーザインターフェース部である。な
お、これら通信部6、記憶部7、ログファイル10及び
ユーザインターフェース部11はデータ処理部8との間
でデータバスを通して相互に情報の転送が可能になって
いる。
【0013】ここで、コンピュータ1によりUPS2を
監視する場合の処理手順を図3に示すフローチャートを
参照しながら説明する。UPS2を監視するプログラム
が起動されると、ステップS1にてUPS2の通信部6
が動作しているか否かを判定し、動作していればステッ
プS2に進み、動作していなければステップS3にてU
SPインターフェース部をキックして動作させ、ステッ
プS2に進む。
【0014】ステップS2ではユーザインターフェース
部11が動作しているか否かを判定し、動作していれば
ステップS4にてUPS2のステータスを読込み、動作
していなければステップS5にてユーザインターフェー
ス部11をキックして動作させた後、ステップS4にて
UPS2のステータスを読込む。
【0015】このステップS4によりUPS2のステー
タスが読込まれると、ステップS6にてUPS2が運転
中であるか否かを判定し、UPS2が運転中であればス
テップS7に進み、UPSが停止または接続されていな
い旨のメッセージを出力してプログラムを停止する。
【0016】ステップS7ではユーザインターフェース
部11に状態変化があるか否かを判定し、状態変化があ
ればステップS9にてユーザ処理に移行し、状態変化が
なければステップS10にてUPS2の運転状態に変化
があるか否かを判定し、状態変化があればUPS要求処
理に移行する。
【0017】上記ステップS7でユーザインターフェー
ス部11の状態変化があると判定された後のユーザ処理
としては、次の通りである。通信部6がUPS2と通信
を行う間隔と、データ処理部8が通信部6と通信を行う
間隔と、データ処理部8が停電の確認を行う時間と、デ
ータ処理部8がコンピュータを停止させる最短時間と、
停電が長引いたときにデータ処理部8がUPS2に出力
停止の指示を出した後の実際の停止までのディレイ時間
及びUPS2を停止させるかどうかのスイッチング手段
とがある。
【0018】また、上記ステップS9でUPS2の状態
変化があると判定された後のUPS処理としては、次の
通りである。UPS2とコンピュータ1との間で通信を
行うための通信ケーブル5が接続されているかどうかの
検出と、UPS2がバイパス運転かインバータ運転かの
検出と、UPS2の過負荷検出と、UPS2の故障検出
及び停電検出と、放電による蓄電池電圧低下の検出と、
UPS2への停止指示と、発生した事象のアナウンスと
がある。
【0019】次にUPS2で発生した事象の内容とその
判定処理について図4に示すフローチャートを参照して
説明する。図4において、UPS2に対するデータ要求
指令が出されると、ステップS21にてUPSデータを
受付け、ステップS22にてログファイル10を更新し
て次のような判定処理に移行する。まず、ステップS2
3にてオーバロードであるか否かを判定し、オーバロー
ドでなければステップS24で故障か否かを判定し、故
障でなければステップS27で停電しているか否かを判
定する。
【0020】そして、上記各判定処理において、該当す
るものがなければデータ処理部8は次の処理まで待機す
る。また、上記各判定処理の何ずれかに該当するものが
あれば、ステップS25にてその旨をユーザインタフェ
ース部11に送信し、ステップS26にてオペレータに
その情報を提供する。
【0021】この場合、オペレータに対するメッセージ
情報としては、UPS停電、UPS復電、蓄電池電圧低
下、オーバロード、故障等がある。ここで、コンピュー
タ1はこれらの情報のうち、蓄電池電圧低下の場合には
蓄電池に対して緊急停止処理を行い、オペレータはオー
バロードの場合には負荷の軽減処理を行い、さらに故障
の場合には復旧処理を行うことになる。
【0022】次にこのようなUPS監視機能を有するコ
ンピュータ設備の作用を述べる。いま、前述したような
プログラム処理機能によりUPS2が定期的に監視され
ているとき、UPS2に停電が発生するとこのUPS2
から停電の発生を知らせる情報がコンピュータ1に伝送
される。すると、このコンピュータ1のデータ処理部8
ではこの停電情報を通信部6を通して取込み、図4に示
す判定処理によりUPS2に停電が発生したことを確認
すると、その旨をログファイル10に書込むと共に、ユ
ーザインターフェース11を通してオペレータに伝達す
ると同時に出力部9よりコンピュータ1をシャットダウ
ンさせる停止指令を出力する。また、一定時間経過して
もUPS2の停電がさらに継続している場合には、コン
ピュータ1は、オペレータにシステム停止を警告し、あ
らかじめオペレータにより設定されて記憶部7に格納さ
れたアプリケーションの終了などの処理を行い、コンピ
ュータ1のシャットダウン動作に入る。シャットダウン
前にUPS2が復電するとデータ処理部ではそのことを
確認して通常運転に戻る。
【0023】一方、コンピュータ1によりUPS2が定
期的に監視されているとき、UPS2に故障が発生する
と、このUPS2から故障情報が伝送される。この故障
情報が通信部6を通してデータ処理部8に取込まれると
その旨をログファイル10に書込むと共に、ユーザイン
ターフェース部11を介してユーザに伝達し、対処を求
める。
【0024】さらに、通常運転において、コンピュータ
1の作業が終了した場合には、自動的にシャットダウン
させ、コンピュータ停止後UPS2の出力を止め、再度
コンピュータ1を運転する場合にはUPS2より電力が
供給されることにより、自動的に立上がる。
【0025】このように第1の実施例では、プログラム
処理による監視機能を備えたコンピュタ1とUPS2と
を通信手段を介してオンラインで接続し、UPS2の状
態をコンピュタ1に伝送して常にUPS2の運転状態を
監視できるようにしたので、コンピュータ1側でUPS
2の停電、復電、故障の有無を知ることができると共
に、UPS2に停電が発生してもコンピュータ1を自動
的に且つ安全に終了停止させることができる。これによ
り、システム自信やアプリケーション、ユーザのファイ
ル等の安全を図ることができ、またネットワークでの運
用についても安全性の向上に期待できる。
【0026】なお、上記第1の実施例においては、コン
ピュータ1をシャットダウンさせる条件として、UPS
2が停電してから一定時間経過しても復電しないことを
条件としたが、蓄電池ーの放電時間が一定電圧にまるま
での間コンピュータ1の運転を継続し、一定電圧に至っ
た時点でコンピュータ1をシャットダウンするようにし
ても良い。この場合、蓄電池の放電時間を定めるにあた
っては、コンピュータ1がシャットダウンすることがで
きる時間を残してあることは言うまでもない。
【0027】また、蓄電池の放電電流および放電時間か
ら電力を供給できる時間を推定し、コンピュータ1を停
止するために必要な時間を残してコンピュータ1を運転
するようにしてもよい。
【0028】図5は本発明によるコンピュータ設備の第
2の実施例におけるコンピュータとUPSの機能ブロッ
ク図を示すもので、図1と同一構成要素については同一
符号を付して示す。
【0029】図5において、まずコンピュータ1の機能
について説明する。21は通信ケーブル5を通してUS
P2との間で情報の送受信を行う通信部、22はUPS
2の監視等に必要なデータが格納された記憶部、23は
通信部21を通してUSP2からの情報が取込まれると
記憶部22の監視データに基づいてデータ処理すると共
に、USP2の状態を判定し、USP2の停電が判定さ
れると別途オペレータにより記憶部22にあらかじめ格
納された手順に従い動作中のアプリケーション24を正
常終了させ、コンピュータ1のオペレーティングシスム
0S25にシャットダウンさせる指令を出力し、UPS
2の復電が判定されると通常運転に移行させるデータ処
理部である。
【0030】また、26は通信部21を通してUPS2
からの監視情報をデータ処理部23により処理された運
転履歴を記録するログファイル、27はオペレータとの
間で対話を行うためのユーザインタフェース部である。
【0031】なお、通信部21、記憶部22、ログファ
イル26及びユーザインタフェース部27はデータ処理
部23との間でデータバスを通して相互に情報の転送が
可能となっている。
【0032】次にUPS2の機能について説明する。2
8はUPS2のバックアップ電源を内蔵した主回路で、
制御部29により制御され、通常時は電源入力ケーブル
3を通して商用電源から得られる電力を受けてコンピュ
ータ1の電源ケーブル4を通してコンピュータ1に電力
を供給し、停電時はUPS2に備えたバックアップ電源
に切替え、バックアップ電源より得られた電力に変換
し、コンピュータ1に電力を供給し続ける。30は通信
ケーブル5を通してコンピュータ1との間で情報の送受
信を行う通信部、31は制御部29より得られた主回路
13などを含めたUPS2の状態情報をデータ処理し、
通信部30を通してコンピュータ1に送信するだけでな
く、逆に通信部30を通して得られたコンピュータの情
報をデータ処理し、制御部29に出力し、主回路28よ
りコンピュータ1への電力供給を制御する。
【0033】ここで、コンピュータ1によりUPS2を
監視制御する場合の処理手順を図6に示すフローチャー
トを参照しながら説明する。UPS2を監視制御するプ
ログラムが起動されると、ステップS41にてUPS2
との通信部21が動作しているか否かを判定し、動作し
ていればステップS42に進み、動作していなければス
テップS43にて通信部21をキックして動作させ、ス
テップS42に進む。
【0034】ステップS42ではユーザインタフェース
部27が動作しているか否かを判定し、動作していれば
ステップS44にてUPS2のステータスを読込み、動
作していなければステップS45にてユーザインタフェ
ース部27をキックして動作させた後、ステップS44
にてUPS2のステータスを読込む。
【0035】このステップS44によりUPS2のステ
ータスが読込まれると、ステップS46にてUPS2が
運転中であるか否かを判定し、UPS2が運転中であれ
ばステップS47に進み、運転中でなければステップS
48にてユーザインタフェース部27にUPS2が停止
または接続されていない旨のメッセージを出力してステ
ップS49にてプログラムを停止する。
【0036】ステップS47ではユーザインタフェース
部27に状態変化があるか否かを判定し、状態変化があ
ればステップS50にてユーザ処理に移行し、状態変化
がなければステップS51にてUPS2のステータスを
読込む。このステップS51にてUPS2のステータス
が読込まれると、ステップS52にてUPS2の運転状
態に変化があるが否かを判定し、状態変化があればステ
ップS53にてUPS要求処理に移行し、状態変化がな
ければステップS47に戻る。
【0037】上記ステップ50におけるユーザ処理につ
いて図7に示すフローチャートを参照して説明する。図
7において、ステップS50にてユーザ処理が実行され
ると、ステップS53においてシステム停止要求である
か否かを判定する。ステップS53においてシステム停
止要求であると判定すると、ステップS54にてシステ
ム停止要求のメッセージを表示し、ステップS55にて
システム停止処理に移行する。
【0038】ステップS53においてシステム停止要求
でないと判定すると、ステップS56にて設定変更要求
か否かを判定する。このステップS53にて設定変更要
求であると判定すると、変更された設定値データを記憶
部22に格納し、ステップS57にて変更された設定デ
ータを含む設定値を表示し、ステップS59のメイン部
アイドリングに移行し、図6のステップS47に移行す
る。
【0039】また、ステップS53にて設定変更要求で
ないと判定すると、ステップS57にて設定値を表示
し、ステップS59のメイン部アイドリングに移行し、
図6のステップS47に移行する。上記の設定データと
しては、通信部21がUPS2と通信を行う間隔と、デ
ータ処理部23と通信部21の通信間隔と、データ処理
部23がUPS2の停電の確認を行う時間と、データ処
理部23がコンピュータ1を停止させる前に実行する終
了前処理と、データ処理部23がコンピュータ1を停止
させる最短時間と、停電が長引いたときにデータ処理部
23がUPS2に出力停止の指示を出した後の実際の停
止までのUPS停止遅延時間と、UPS2を停止させる
かどうかのUPS停止設定等がある。
【0040】上記ステップS55におけるシステム停止
処理について図8に示すフローチャートを参照して説明
する。図8において、ステップS55のシステム停止処
理が実行されると、ステップS60において記憶部22
よりオペレータにより登録された終了前処理を呼び出
し、ステップS61において終了前処理の有無を判定す
る。このステップS61にて終了前処理があると判定さ
れるとステップS62において,データ処理部23がア
プリケーション24に終了命令を出力するなどの終了前
処理を実行し、ステップS63に移行する。
【0041】また、ステップS61にて終了前処理がな
いと判定されるとステップS63に移行する。このステ
ップS63において、記憶部22よりUPS停止設定及
びUPS停止遅延時間を呼び出し、ステップS64に移
行する。
【0042】ステップS64において、UPS2を停止
させる設定になっているかどうかを判定する。このステ
ップS64にてUPS2を停止させる設定になっている
と判定すると、ステップS65においてUPS2に通信
部S21を通してUPS2の停止遅延時間とUPS遅延
停止を送信し、ステップS66に移行する。また、ステ
ップS64にてUPS2を停止させる設定になっていな
いと判定されると、ステップS66に移行する。ステッ
プS66において、データ処理部23がOS25にシャ
ットダウン指令を出力し、システム停止を実行する。
【0043】図6におけるステップS53のUPS要求
処理について図9に示すフローチャートを参照して説明
する。図9において、ステップS53のUPS要求処理
が実行されると、ステップS67にてUPS2のデータ
を受付け、ステップS68にて受付けたデータを記憶部
22に格納し、ステップS69にて停電であるかどうか
を判定する。ステップS69にて停電でないと判定され
るとステップS70に移行する。また、ステップS69
にて停電であると判定されるとステップS71にて記憶
部22に格納されている更新前の停電データと比較し、
停電継続か否かを判定する。
【0044】このステップS71において停電継続でな
いと判定すると、ステップS72にて現在の時刻を停電
開始時刻としてログファイル26に書込み、ステップS
73にて停電が発生した旨の表示をユーザインターフェ
ース部27に出力し、ステップS70に移行する。ま
た、ステップS71において停電継続であると判定する
と、ステップS74に移行する。
【0045】ステップS74において、停電継続時間が
記憶部22に格納されている停電確認時間を越えている
か否かを判定し、越えていなければステップS73にて
停電中である旨の表示をユーザインタフェース部27に
出力し、ステップS70に移行する。また、ステップS
74にて、停電継続時間が記憶部22に格納されている
停電確認時間を越えていると判定すると、ステップS7
5にて停電継続時間が停電確認時間を越えている旨をロ
グファイル26に書込み、ステップS73にてユーザイ
ンタフェース部27に出力し、ステップS55のシステ
ム停止処理に移行し、図8に記述されるシステム停止処
理が実行される。
【0046】ステップS70にて復電しているか否かを
判定し、復電でないと判定されるとステップS76にて
オーバロードか否かを判定し、ステップS77にて故障
か否かを判定する。ステップS70、S76、S77の
判定処理のいずれかに該当するものがあれば、ステップ
S78にて該当事象をログファイル26に書込み、ステ
ップS79にてユーザインタフェース部27に出力し、
ステップS80に移行する。
【0047】ステップS80にて蓄電池電圧低下となっ
ているか否かを判定し、蓄電池電圧低下であると判定さ
れると、ステップS81にて蓄電池低下となっている旨
をログファイル26に書込み、ステップS82にてユー
ザインタフェース部27に出力し、ステップS66に移
行する。ステップS66において、データ処理部23が
OS25にシャットダウン指令を出力し、システム停止
を実行する。また、ステップS80にて蓄電池電圧低下
となっていなければ、ステップS59にてメイン部アイ
ドリングに移行し、図6のステップS47に移行する。
【0048】次にUPS2側のデータ制御部の処理手順
を図10に示すフローチャートを参照しながら説明す
る。UPS2のデータ処理部31が動作すると、ステッ
プS83にてUPS2の通信部30を通してコンピュー
タ1よりUPSステータス送信要求があるか否かを判定
し、UPSステータス送信要求があると判定されるとス
テップS84にて制御部29よりUPSステータスを読
込み、ステップS85にて通信部30を通してUPSス
テータスをコンピュータ1に送信し、ステップS86に
移行する。また、ステップS83にてUPSステータス
送信要求がないと判定するとステップS86に移行す
る。
【0049】ステップS86にてUPS2の通信部30
を通してコンピュータ1よりUPS遅延停止要求がある
か否かを判定し、UPS遅延停止要求があると判定され
るとステップS87にてUPS2の通信部30を通して
コンピュータ1より送信されたUPS遅延時間をUPS
停止タイマーに設定し、ステップS88にてUPS停止
タイマーを起動し、ステップS89に移行する。また、
ステップS86にてUPS遅延停止要求がないと判定さ
れるとステップS89に移行する。
【0050】UPS停止タイマーが設定値に達しなけれ
ば、ステップS83に戻り、設定値に達すれば、ステッ
プS90にて制御部29にUPS停止を出力し、ステッ
プS91にてUPS2の主回路28は出力を停止する。
【0051】このように第2の実施例のコンピュータ設
備によれば、無停電電源装置の停電時に切換えられるバ
ックアップ電源が喪失する前にコンピュータの運用に支
障がないように停止させるだけでなく、コンピュータの
操作により無停電電源装置の停止も管理することができ
る。
【0052】図11は本発明によるコンピュータ設備の
第3の実施例におけるコンピュータとUPSの機能ブロ
ック図を示すもので、図5と同一構成要素については同
一符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる点に
ついて述べる。
【0053】図11に示すように、図5におけるUPS
2の機能に加えて時計部32と記憶部33を設け、デー
タ処理部31は時計部32より出力される日時等を含む
現在の時刻データを記憶部33に格納された起動予定デ
ータ及び停止予定データと比較し、UPS2の出力停止
中は起動予定時刻にUPS2の主回路28を起動し、コ
ンピュータ1に停止予告を送信する。また、コンピュー
タ1から通知予告に対する確認応答がなければ、記憶部
33に格納されたUPS停止遅延時間により、UPA2
の出力を遅延停止する。
【0054】次にUPS2側のデータ制御部の処理手順
を図12及び図13に示すフローチャートを参照しなが
ら説明する。まず、ステップS93においてUPS2の
主回路28の出力が停止しているか否かを判定し、出力
が停止していなければステップS94にて時計部32よ
り現在の日時データを読込み、ステップS95にて現在
の日時データに最も新しい停止予定データを記憶部33
より読込み、ステップS96にて停止日時に達したか否
かを判定する。このステップS96にて停止日時に達し
ていないと判定されると図13のステップS83に移行
し、また停止日時に達していると判定されるとステップ
S97にて通信部30を通してコンピュータ1に停止予
告を送信し、ステップS98にて通信部30を通してコ
ンピュータ1よりの確認応答があるか否かを判定する。
【0055】このステップS98において確認応答があ
ると判定されると、図13のステップS83に移行し、
確認応答がないと判定されるとステップS99にて記憶
部33より登録されたUPS停止遅延時間を読込み、ス
テップS100にてUPS停止タイマーにUPS停止遅
延時間を設定し、ステップS101にてUPS停止タイ
マーを起動し、図13に示すステップS83に移行す
る。
【0056】このステップS83よりステップS91ま
での説明は、図10の説明と同一なので省略する。但
し、ステップS89にてUPSタイマーがUPS停止時
間に達していないと判定されるとステップS96に移行
する。また、ステップS91にてUPS2の主回路28
の出力が停止すると、ステップS93に移行する。
【0057】ステップS93にてUPS2の主回路28
の出力は停止していると判定されると、ステップS10
2にて時計部32より現在の日時データを読込み、ステ
ップS103にて現在の日時データに最も新しい起動予
定データを記憶部33より読込み、ステップ104にて
時計部32より現在の日時データを読込み、ステップ1
05にて起動予定日時に達したか否かを判定する。
【0058】このステップ105にて起動予定日時に達
していないと判定されると、ステップS104に移行
し、起動予定日時に達していると判定されると、ステッ
プS106にて制御部29にUPS起動を出力し、ステ
ップ107にてUPS2の主回路28は出力を開始し、
コンピュータ1に電力を供給し、ステップS93に移行
する。
【0059】次にコンピュータ1側のデータ制御部の処
理手順を説明する。第2の実施例で説明した図6から図
8に示すフローチャートによる処理手順をそのまま使用
し、図9に示すフローチャートによる処理手順にUPS
2側のUPS停止予告に対応する後述の処理手順を付加
する。以下図14により説明する。
【0060】図14において、ステップS80にて蓄電
池電圧低下でないと判定されると、ステップS109に
て停止予告か否かを判定する。ステップS109で停止
予告であると判定されると、ステップS110にて停止
予告があった旨をログファイル26に書込み、ステップ
S111にて確認応答を通信部21を通してUPS2に
送信し、ステップS55のシステム停止処理に移行し、
図8のステップS60に移行する。ステップS109に
て停止予告でないと判定されると、ステップS59のメ
イン部アイドリングに移行する。
【0061】なお、UPS2の記憶部33に登録される
起動予定日時データ、停止予定日時データ、UPS停止
遅延時間等のデータ登録や、UPS2の時計部32の日
時合せなどはコンピュータ1より通信部21,30を通
して実行できることは言うまでもない。
【0062】このように第3の実施例のコンピュータ設
備によれば、無停電電源装置の停電時に切換えられるバ
ックアップ電源が喪失する前にコンピュータの運用に支
障がないように停止させたり、コンピュータの操作によ
り無停電電源装置の停止を管理できると共に、無停電電
源装置に登録された起動予定日時及び停止予定日時デー
タに基づきコンピュータ設備のスケジュール運転を行う
ことができる。
【0063】図15は本発明によるコンピュータ設備の
第4の実施例におけるコンピュータとUPSの機能ブロ
ック図を示すもので、図11と同一構成要素については
同一符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる点
について述べる。
【0064】第4の実施例では、図15に示すようにU
PS2にリモートスイッチ14を付加してUPS2の制
御部29に接続し、オペレータがリモートスイッチ14
を操作することにより、簡単にコンピュータ設備の起
動、停止を可能にしたものである。
【0065】ここで、コンピュータ1によりUPS2を
監視制御するコンピュータ1側のデータ制御部の処理手
順は第3の実施例で述べたコンピュータ1のデータ制御
部の処理手順をそのまま流用することができる。また、
UPS2側のデータ制御部の処理手順にリモートスイッ
チに対応する処理手順を付加するだけである。
【0066】以下に図16に示すフローチャートを参照
しながらUPS2のデータ制御部の処理手順が付加され
たリモートスイッチに対応する処理手順を説明する。図
16は図12に示すステップS94とステップS95と
の間に、リモートスイッチ14が停止モードになったか
否かを判定するステップS108を付加し、ステップS
S103とステップSS104との間にリモートスイッ
チ14が起動モードになったか否かを判定するステップ
S109を付加する以外は図12と同じである。
【0067】まず、ステップS93においてUPS2の
主回路28の出力が停止しているか否かを判定し、出力
が停止していなければステップS94及びS95を実行
し、ステップ108にてデータ制御部31は制御部29
を通してリモートスイッチ14が停止モードになったか
否かを判定し、停止モードになっていれば、ステップS
97にて通信部30を通してコンピュータ1に停止予告
を送信する。ステップS108にてリモートスイッチ1
4が停止モードになっていなければステップS96に移
行する。
【0068】次にステップS93においてUPS2の主
回路28の出力が停止していると判定されると、ステッ
プS102およびS103を実行し、ステップS109
にてデータ制御部31は制御部29を通してリモートス
イッチ14が起動モードになったか否かを判定し、起動
モードになっていれば、ステップS106にて制御部2
9にUPS起動を出力し、ステップS107にてUPS
2の主回路28は出力を開始し、コンピュータ1に電力
を供給し、ステップS93に移行する。ステップS10
8にてリモートスイッチ14が起動モードになっていな
ければ、ステップS104に移行する。
【0069】このように第4の実施例のコンピュータ設
備によれば、無停電電源装置の停電時に切換えられるバ
ックアップ電源が喪失する前にコンピュータの運用に支
障がないように停止させたり、コンピュータの操作によ
り無停電電源装置の停止を管理できると共に、無停電電
源装置に登録された起動予定日時及び停止予定日時デー
タに基づきコンピュータ設備のスケジュール運転を行う
ことができるだけでなく、オペレータはリモートスイッ
チ14を操作して簡単にコンピュータ設備の起動停止が
可能となる。
【0070】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、無停
電電源装置の停電時に切換えられるバックアップ電源が
喪失する前にコンピュータの運用に支障がないように終
了停止させることができ、且つコンピュータの操作によ
り、無停電電源装置の起動・停止を管理することができ
るコンピュータ設備を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコンピュータ設備の第1の実施例
を示す概略構成図。
【図2】同実施例におけるコンピュータの処理機能を示
すブロック図。
【図3】同実施例において、コンピュータの処理機能を
説明するためのフローチャートを示す図。
【図4】同実施例において、無停電電源装置で発生した
事象の内容とその判定処理について説明するためのフロ
ーチャトを示す図。
【図5】本発明の第2の実施例におけるコンピュータの
処理機能を示すブロック図。
【図6】同実施例において、コンピュータの処理機能を
説明するためのフローチャートを示す図。
【図7】同実施例において、ユーザ処理後のコンピュー
タの処理機能を説明するためのフローチャートを示す
図。
【図8】同実施例において、システム停止処理後のコン
ピュータの処理機能を説明するためのフローチャートを
示す図。
【図9】同実施例において、UPS要求処理後のコンピ
ュータの処理機能を説明するためのフローチャートを示
す図。
【図10】同実施例において、無停電電源装置の処理機
能を説明するためのフローチャートを示す図。
【図11】本発明の第3の実施例におけるコンピュータ
の処理機能を示すブロック図。
【図12】同実施例において、無停電電源装置の処理機
能を説明するためのフローチャートを示す図。
【図13】図12に続くフローチャートを示す図。
【図14】同実施例において、コンピュータの処理機能
を説明するためのフローチャートを示す図。
【図15】本発明の第4の実施例におけるコンピュータ
の処理機能を示すブロック図。
【図16】同実施例において、無停電電源装置の処理機
能を説明するためのフローチャートを示す図。
【符号の説明】
1…コンピュータ、2…無停電電源装置、3…入力電源
ケーブル、4…電源ケーブル、5…通信ケーブル、6…
通信部、7…記憶部、8…データ処理部、9…出力部、
10…ログファイル、11…ユーザインターフェース
部、12…0S、13…アプリケーション、21…通信
部、22…記憶部、23…データ処理部、24…アプリ
ケーション、25…OS,26…ログファイル、27…
ユーザインタフェース、28…主回路、29…制御部、
30…通信部、31…データ処理部、32…時計部、3
3…記憶部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 7165−5B G06F 1/00 341 K

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バックアップ電源を備えた無停電電源装
    置から電力の供給を受けて稼働するコンピュータ設備に
    おいて、前記無停電電源装置に自己の運転状態を伝送す
    る通信手段を設け、前記コンピュータに少なくとも前記
    無停電電源装置との間で情報を伝送する通信部、前記無
    停電電源装置の監視に必要なデータが格納された記憶
    部、前記通信部を通して前記無停電電源装置から取込ん
    だ情報と前記記憶部の監視データに基づいてデータ処理
    するデータ処理部を設け、このデータ処理部により前記
    無停電電源装置の停電が判定されると別途オペレータに
    より前記記憶部にあらかじめ格納された手順に従いアプ
    リケーションを正常終了させ、OSを停止させる手段を
    設けたことを特徴とするコンピュータ設備。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のコンピュータ設備にお
    いて、前記コンピュータのOSの停止処理が開始される
    前に、前記無停電電源装置の復電がデータ処理部で判定
    された場合には通常運転に移行することを特徴とするコ
    ンピュータ設備。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のコンピュータ設備にお
    いて、停電が発生した後前記バックアップ電源が放電の
    結果、電圧が低下し放電終止が近付いたことをデータ処
    理部が判定した場合には停電確認のための待ちやアプリ
    ケーションの終了動作のしない、もしくは途中でやめて
    OSの停止を優先させる手段を設けたことを特徴とする
    コンピュータ設備。
  4. 【請求項4】 バックアップ電源を備えた無停電電源装
    置から電力の供給を受けて稼働するコンピュータ設備に
    おいて、前記無停電電源装置に前記コンピュータと情報
    伝送する通信部、自己の運転状態を監視し、前記通信部
    を通して前記コンピュータから取込んだ情報等によりデ
    ータ処理するデータ処理部を設け、前記コンピュータに
    少なくとも前記無停電電源装置との間で情報伝送する通
    信部、前記無停電電源装置の監視に必要なデータを格納
    する記憶部、前記通信部を通して前記無停電電源装置か
    ら取込んだ情報と前記記憶部の監視データに基づいてデ
    ータ処理するデータ処理部を設け、このデータ処理部に
    より前記無停電電源装置の停電が判定されるか、または
    オペレータによるシステム停止要求が判定されると、別
    途オペレータにより前記記憶部に格納された手順に従
    い、アプリケーションを正常終了させ、オペレーティン
    グシステムを停止させる手段を設け、さらに前記無停電
    電源装置のデータ処理部により前記コンピュータのオペ
    レーティングシステムの停止後に前記無停電電源装置の
    運転を停止させる手段を設けたことを特徴とするコンピ
    ュータ設備。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のコンピュータ設備にお
    いて、前記無停電電源装置に日時を出力する時計部と前
    記無停電電源装置の起動停止日時予定データを格納する
    記憶部を設け、データ処理部により時計部より出力され
    る日時等を含む現在の時刻データを記憶部に格納された
    起動予定データ及び停止予定データと比較し、前記無停
    電電源装置の出力停止中は起動予定時刻に起動すると共
    に、前記コンピュータに停止予告を送信し、且つ前記コ
    ンピュータから通知予告に対する確認応答がなければ、
    前記記憶部に格納された停止遅延時間により、前記無停
    電電源装置の出力を遅延停止するたことを特徴とするコ
    ンピュータ設備。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のコンピュータ設備にお
    いて、前記無停電電源装置にリモートスイッチを接続
    し、このリモートスイッチの操作により前記コンピュー
    タの起動・停止を可能したことを特徴とするコンピュー
    タ設備。
JP5223169A 1992-09-08 1993-09-08 コンピュータ設備 Pending JPH06161610A (ja)

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JP5223169A JPH06161610A (ja) 1992-09-08 1993-09-08 コンピュータ設備

Applications Claiming Priority (3)

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JP4-239641 1992-09-08
JP23964192 1992-09-08
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Publications (1)

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JPH06161610A true JPH06161610A (ja) 1994-06-10

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ID=26525310

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JP5223169A Pending JPH06161610A (ja) 1992-09-08 1993-09-08 コンピュータ設備

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5915118A (en) * 1995-03-28 1999-06-22 Fujitsu Limited Apparatus and method for gradually shutting down a power supply
US7047431B2 (en) 2001-11-30 2006-05-16 Nec Corporation Uninterruptible power supply unit for allowing a computer to wake up before receiving notification of power failure
US8605304B2 (en) 2010-02-22 2013-12-10 Ricoh Company, Ltd. Image processing apparatus for shutting down power supply in safe
US9116682B2 (en) 2010-09-24 2015-08-25 Fujitsu Limited Uninterruptible power supply device with alerts abnormal end of power-off processing of a computer system
JP6079883B2 (ja) * 2013-07-11 2017-02-15 富士通株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2020042535A (ja) * 2018-09-11 2020-03-19 コニカミノルタ株式会社 情報処理装置及びプログラム

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