JPH06161360A - Led表示器 - Google Patents
Led表示器Info
- Publication number
- JPH06161360A JPH06161360A JP4309976A JP30997692A JPH06161360A JP H06161360 A JPH06161360 A JP H06161360A JP 4309976 A JP4309976 A JP 4309976A JP 30997692 A JP30997692 A JP 30997692A JP H06161360 A JPH06161360 A JP H06161360A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waterproof resin
- led display
- leds
- led
- partition plate
- Prior art date
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- Granted
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- Led Device Packages (AREA)
Abstract
するとともに、防水樹脂の充填作業を容易なものとす
る。 【構成】 LED4を装着した配線基板2と、その所定
の部分に設けられた貫通孔に、一部分を貫通させた中空
シャフト3とを外殻1の内部に配置し、LED4と共に
防水樹脂5により外殻1内に固定し保持した。3個のL
ED4からなる発光単位を互いに仕切り、隣接する発光
単位への光漏れ防止のために、水の浸入防止用ゴムリン
グ12を介在させて仕切り板6を中空シャフト3で位置
決めして取り付けた。中空シャフト3にビス7を挿通し
て、LED表示器を情報表示板8に固定した。 【効果】 防水樹脂5の充填作業の障害となる仕切り板
6が樹脂充填時には不要となる。
Description
に関するものである。
器を用いた大型の情報表示板が利用されるようになって
きている。この情報表示板は、複数個のLED(発光ダ
イオード)を集合させて、あたかも一個のLEDのよう
に形成して1ドットの表示要素としたLED表示器を、
さらに多数個、二次元状に配置したもので、これによっ
て大型画面を構成している。
器の構成について、図5を参照しながら説明する。図5
(A)は従来の複数個のLEDを集合して形成したLE
D表示器の一部分の平面図、同図(B)はそのA−A断
面図である。
4が複数個並べて配線基板2に装着され、さらにLED
4と配線基板2との間には防水樹脂5が充填されてい
る。
コーンゴムが用いられている。これは、硬化前にはきわ
めて粘度の低い液体である。したがって、その充填時に
は、配線基板2のLED配置面とは反対面a側への液漏
れを防止しなければならなかった。そのためには外殻1
と配線基板2とを密着させる必要があり、これまでは両
者をビス10で固定していた。
するドットへの光漏れを防止するために、仕切り板6で
互いに区切られている。このような仕切り板6で互いに
仕切られた状態で防水樹脂5を充填するには、LED4
と仕切り板6との隙間bから、その間隙に先端の細い注
射針等を用いて各ドット毎に充填するという方法がとら
れていた。充填された防水樹脂5を硬化させてから、ビ
ス10が取り外され、その貫通孔が、図6に示すよう
に、LED表示器を情報表示板8に取り付けるためのビ
ス11の貫通孔として使用される。
ED表示器では、LED4と配線基板2との間隙に防水
樹脂5を、LED4と仕切り板6との隙間から充填しな
ければならないので、防水樹脂5によりLED4の表面
の主要部分を汚したり、また先端の細い注射針を用いて
充填するために、充填に時間を要し、きわめて作業性が
悪かった。
Dと配線基板との間への防水樹脂の充填が容易な構造の
LED表示器を提供することを目的とする。
は、多数個のLEDが配線基板上に二次元的に配置され
ており、LED配置面から裏面への貫通孔を有し、この
貫通孔に筒状の接続体を挿通させて配線基板を外殻に固
定したものである。
ト間の大きな隙間からの防水樹脂を充填することがで
き、LEDを汚すことなく、一度に大量の充填が可能と
なった。
て、図1を参照しながら説明する。図1(A)は本実施
例の一部分を示す平面図、図1(B)は図(A)のA−
A断面図、図1(C)は図1(A)のB−B断面図であ
る。
内部に、多数個のLED4を二次元的に配置装着した配
線基板2と、その所定の部分に設けられた貫通孔に、一
部分を貫通させた筒状の接続体として中空シャフト3と
が配置され、LED4と共に防水樹脂5により外殻1内
に固定されて保持されている。
単位を構成し、それぞれの発光単位を仕切り、隣接する
発光単位への光漏れを防止するために、仕切り板6が中
空シャフト3で位置決めされて取り付けられている。中
空シャフト3にはビス7が挿通されて、LED表示器が
情報表示板8に固定されている。また、ビス7には、そ
れと中空シャフト3との隙間3aから水が浸入すること
を防止するためのゴムリング12が取り付けられて、こ
のゴムリング12を介在させて仕切り板6が保持されて
いる。
硬化前の防水樹脂5を充填する方法について、図2を参
照して説明する。図2(A)は平面図、図2(B)は図
2(A)のA−A断面図、図2(C)は図2(A)のB
−B断面図である。
およびLED4を保持した配線基板2とが、ナットの回
り止め用治具9の上に装着された状態で、ナット11と
ビス10とにより中空シャフト3を介して固定され、3
個のLED4からなる1ドットの発光単位と他の発光単
位との間から防水樹脂5の充填が行われる。従来ではこ
の発光単位同士の間に仕切り板があったために、防水樹
脂の充填作業が困難であったが、ここでは何の障害物も
ないためきわめて容易に充填作業が行える。また、配線
基板2が中空シャフト3の貫通孔に通されたビス10に
よって確実に外殻1に密着させられているので、粘度の
低い防水樹脂を充填しても、充填した樹脂が配線基板2
と外殻1との合わせ部分から浸水するようなことはな
い。この後、防水樹脂5を加熱硬化させ、硬化後にビス
10が取り外され、図3に示すように仕切り板6が中空
シャフト3に位置決めされて、情報表示板取付用のビス
7とナット11とにより固定される。なお、ビス7は、
LED表示器を情報表示板に取り付けるためには、ビス
10より長めでなければならない。
ED4の配置面から裏面への貫通孔を設け、この貫通孔
に筒状の中空シャフト3を配置し、この中空シャフト3
の貫通孔を、最初は防水樹脂5の充填から硬化までの固
定用ビス10の挿通用孔として、LED表示器取り付け
時には情報表示板への固定用ビス7の挿通用孔として用
いる。この結果、防水樹脂5の充填時にはドット間の仕
切り板6を不要にして、防水樹脂5の充填作業を容易に
し、防水樹脂5の硬化後には仕切り板6を取り付けるこ
とができる。
の一端にネジ部cを、他端にねじ込むための治具用の六
角穴dを設けることにより、外殻1への中空シャフト3
のねじ込みが容易となり、図2に示したナットの回り止
め用治具9,ビス10,ナット11が不要となるため、
さらに作業性が高められ、一層の製作コスト削減が可能
となる。また、図1に示したように、中空シャフト3
が、仕切り板6より一部分表に出ているため、ゴムリン
グ12がビス7により過剰に締め付けられて破断すると
いう不都合を防止する効果もある。図4において、
(A)は平面図、(B)は側面図、(C)は軸に沿った
断面図である。
Dが配線基板上に二次元的に配置され、そのLED配置
面から裏面への貫通孔を有し、この貫通孔に筒状の接続
体を挿通させて配線基板を外殻に固定した構造とした。
これにより、筒状接続体の貫通孔を、たとえば最初は防
水樹脂の充填から硬化までの固定用のビス孔として、L
ED表示器取り付け時には情報表示板への固定用ビス孔
として用いることで、防水樹脂の充填時にはドット間の
仕切り板を不要にして、防水樹脂の充填作業を容易に
し、防水樹脂の硬化後には仕切り板を取り付けることが
でき、きわめて作業性がよく製造することができ、製作
コストを大幅に削減することができる。
に取り付けた状態を示し、(A)はその一部分の平面
図、(B)は(A)のA−A断面図、(C)は(A)の
B−B断面図
の充填時の状態を示し、(A)はその一部分の平面図、
(B)は(A)のA−A断面図、(C)は(A)のB−
B断面図
取り付けた状態を示し、(A)はその一部分の平面図、
(B)は(A)のA−A断面図、(C)は(A)のB−
B断面図
の一例の構造を示し、(A)はその平面図、(B)は側
面図、(C)は(A)のA−A断面図
を示し、(A)はその一部分の平面図、(B)は(A)
のA−A断面図
状態を示し、(A)はその一部分の平面図、(B)は
(A)のA−A断面図
Claims (1)
- 【請求項1】多数個のLEDを配線基板上に二次元的に
配置したLED表示器であって、LED配置面から裏面
への貫通孔を有し、前記貫通孔に筒状の接続体を挿通さ
せて前記配線基板を外殻に固定したLED表示器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4309976A JP2982522B2 (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | Led表示器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4309976A JP2982522B2 (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | Led表示器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06161360A true JPH06161360A (ja) | 1994-06-07 |
JP2982522B2 JP2982522B2 (ja) | 1999-11-22 |
Family
ID=17999640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4309976A Expired - Lifetime JP2982522B2 (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | Led表示器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2982522B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5785415A (en) * | 1995-03-14 | 1998-07-28 | Sharp Kabushiki Kaisha | LED display device and its assembled structure |
JP2013045983A (ja) * | 2011-08-26 | 2013-03-04 | Nichia Chem Ind Ltd | Led発光装置 |
CN109147583A (zh) * | 2018-09-21 | 2019-01-04 | 威创集团股份有限公司 | 一种显示模组调节装置和显示设备 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6238493A (ja) * | 1985-08-13 | 1987-02-19 | 松下電器産業株式会社 | 発光ダイオ−ドデイスプレイ装置 |
-
1992
- 1992-11-19 JP JP4309976A patent/JP2982522B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6238493A (ja) * | 1985-08-13 | 1987-02-19 | 松下電器産業株式会社 | 発光ダイオ−ドデイスプレイ装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5785415A (en) * | 1995-03-14 | 1998-07-28 | Sharp Kabushiki Kaisha | LED display device and its assembled structure |
JP2013045983A (ja) * | 2011-08-26 | 2013-03-04 | Nichia Chem Ind Ltd | Led発光装置 |
US8864336B2 (en) | 2011-08-26 | 2014-10-21 | Nichia Corporation | LED light emitting apparatus |
CN109147583A (zh) * | 2018-09-21 | 2019-01-04 | 威创集团股份有限公司 | 一种显示模组调节装置和显示设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2982522B2 (ja) | 1999-11-22 |
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