JPH06159125A - 電子式燃料噴射装置の噴射時期調整装置 - Google Patents

電子式燃料噴射装置の噴射時期調整装置

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JPH06159125A
JPH06159125A JP4333454A JP33345492A JPH06159125A JP H06159125 A JPH06159125 A JP H06159125A JP 4333454 A JP4333454 A JP 4333454A JP 33345492 A JP33345492 A JP 33345492A JP H06159125 A JPH06159125 A JP H06159125A
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Japan
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timer
learning
injection
timer piston
timing
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JP4333454A
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Rei Sekiguchi
玲 関口
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Original Assignee
Zexel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タイマポジションセンサの機械的な調整を不
要とし、噴射開始時期を正確に補正することができる電
子式燃料噴射装置の噴射時期調整装置を提供する。 【構成】 噴射ポンプが始めて稼働された時点で、タイ
マピストンの実位置を検出し、その実位置の基準位置か
らのずれを学習し、以後、この学習値を加味してタイミ
ングコントロールバルブを制御し、タイマピストンの実
位置を補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、燃料噴射ポンプの噴
射開始時期を制御する電子制御式燃料噴射装置の噴射時
期調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】噴射ポンプの噴射時期を調節するタイマ
は、プランジャの往復動をつかさどるカムディスクと、
ローラホルダに支持されたローラとの相対的な当接位置
を変更するもので、ローラホルダにタイマピストンを連
結し、最近のものでは、このタイマピストンの位置を、
タイミングコントロールバルブで調整される高圧室の油
圧と、低圧室に収納されたスプリングのバネ力との釣り
合いで決定するようになっている。そして、タイマピス
トンの位置は、例えば、タイマピストンに接続されたロ
ッドの先端をソレノイド内に挿入して成るタイマポジシ
ョンセンサにより、検出されるようになっている。
【0003】ところで、燃料噴射ポンプにタイマポジシ
ョンセンサを組付ける場合、組付け精度が悪いと、予定
する噴射タイミングが得られなくなる。また、噴射ポン
プとそれを制御するコントロールユニットとは、通常、
別納入であり、各噴射ポンプとコントロールユニットと
の組み合わせ如何によっては、噴射タイミングにもずれ
が生じる。
【0004】このため、従来、タイマポジションセンサ
の出力を機械的に調節するものとして、タイマポジショ
ンセンサのロッドとタイマピストンとの間にシムを介在
させ、所定の噴射時期特性が得られるように調整する作
業が必要であった。
【0005】尚、電気的に出力調節するものとしては、
例えば特開昭59─105943号公報や、特開昭59
─173531号公報に示されるようなものが知られて
いる。これらは、機関の始動後、例えばアイドル状態の
ような所定の機関運転条件下において、噴射時期の補正
のための学習制御を行うものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、シム調
にてタイマポジションセンサを一つ一つ調節して取付け
るには、多大の労力を必要とし、コストが高くなる。こ
のため、シム等による機械的な調整をなくし、噴射時期
特性のずれを補正できるシステムの開発が要請されてい
た。また、上述の電気的に出力調節する方法では、所定
条件にならないと補正のための学習制御が行われないの
で、経時変化には対応できるが、機械的な調整をなくし
た場合、噴射時期制御に大きなずれを生じたまま、補正
のチャンスを待たなければならなかった。
【0007】そこで、この発明の主の目的は、タイマポ
ジションセンサを組み付ける際に機械的な調整を一切不
要とし、タイマポジションセンサの組み付け制度が悪く
ても、また、コントロールユニットとのコンビネーショ
ンで制御精度にバラツキが生じても、噴射開始時期を正
確に補正することができる電子式燃料噴射装置の噴射時
期調整装置を提供することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】しかして、この発明の要
旨とするところは、燃料噴射ポンプの燃料の噴射開始時
期をタイマピストン位置で決定し、タイマピストンに付
勢される圧力をタイミングコントロールバルブで調節し
て前記タイマピストン位置を決定するタイマ機構と、前
記タイマピストンの実位置を検出するタイマ位置検出手
段と、(a)前記タイマ位置検出手段の出力信号を入力
し、(b)前記燃料噴射ポンプが始めての稼働であるか
否かを判定し、(c)前記燃料噴射ポンプが始めての稼
働である場合に、前記タイマピストンの実位置と基準位
置とのずれを学習値として演算し、(d)前記学習値を
前記タイマピストンの実位置に加味して前記タイミング
コントロールバルブを制御する制御手段とを具備するこ
とにある。
【0009】ここで、タイマピストンの実位置と基準位
置とのずれを学習する場合に、噴射ポンプを無噴射状態
とし、タイミングコントロールバルブを全開として噴射
開始時期を最も遅らすようにしてもよい。また、タイマ
機構を最遅角側へ移行させるまで学習を遅延させるよう
にしてもよい。
【0010】さらに、前記学習は、タイマピストンの実
位置が所定範囲内にあるときにのみ実行するようにして
もよく、学習できない条件下では、学習値を零として、
次の学習チャンスを待つようにしてもよい。
【0011】
【作用】したがって、噴射ポンプが始めて稼働された時
点で、タイマピストンの実位置が検出され、その実位置
の基準位置からのずれが学習され、2回目以降の稼働で
は、その学習値をタイマピストンの実位置の補正量とし
て加味した上でタイミングコントロールバルブが駆動制
御される。このため、タイマポジションセンサの組付け
誤差等を考慮して、噴射ポンプの出荷時に何ら手を加え
る必要はなく、また、後においても、機械的な調整が不
要となる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面により説明す
る。
【0013】図1において、燃料噴射ポンプ1は分配型
で、エレクトリックガバナと称するアクチュエータ2を
取り付けたハウジング3を有し、このハウジング3の中
心には駆動軸4が挿入されている。この駆動軸4の一端
はハウジング3の外部に突出し、図示しないエンジンか
らの駆動トルクを受けるようになっている。駆動軸4の
他端は、ハウジング3内のチャンバー5に延びており、
その駆動軸4には、フィードポンプ6が連結され、この
フィードポンプ6により図示しない燃料タンクからの燃
料をチャンバー5へ供給するようになっている。
【0014】プランジャ7は、プランジャバレル8に摺
動自在に装着されている。このプランジャ7の基部は、
カムディスク9に当接係合し、プランジャスプリング1
0により押し付けられている。カムディスク9は、カッ
プリング11を介して駆動軸4に軸方向の移動を許すよ
うに係合されていると共に、ローラホルダ12に支持さ
れたローラ13に当接しており、このカムディスク9の
回転により、プランジャ7に対して、燃料の吸入圧送の
ための往復動と、燃料を分配するための回転とを同時に
与えるようになっている。
【0015】プランジャ7が図において左行する吸入工
程時には、送油ポンプからチャンバー5に供給される燃
料が、吸入ポート14からプランジャ5の先端軸方向に
形成された吸入グルーブ15の一つを介してプランジャ
バレル8とプランジャ7とで囲まれたポンプ室16に供
給され、プランジャ7が図において右行する圧送工程時
には、吸入ポート14と吸入グルーブ15とが切り離さ
れ、ポンプ室16内で圧縮された燃料がプランジャ7の
縦孔17を経て分配ポートから分配通路18の1つに入
り、送出弁19を介して噴射ノズルへ送られ、エンジン
の気筒内へ噴射するようになっている。
【0016】また、プランジャ7のプランジャバレル8
から突出する部分には、コントロールスリーブ20が摺
動自在に外嵌され、プランジャ7の縦孔17と連通する
カットオフポート21がコントロールスリーブ20の上
縁から外れてチャンバー5に開口すると、圧縮された燃
料がチャンバー5に流出するので、噴射ノズルへの送出
は停止され、噴射が終了する。このため、コントロール
スリーブ20の位置調整によって噴射終わり、即ち噴射
量を調節でき、コントロールスリーブ20を図中左方へ
移動するほど噴射量を減少させ、右方へ移動するほど噴
射量を増加させることができる。
【0017】コントロールスリーブ20には、アクチュ
エータ2のロータ22に取り付けられたシャフト23の
先端が係合されている。このシャフト23の先端は、シ
ャフト23の軸心に対して偏心しており、したがって、
アクチュエータ2は、コントロールスリーブ20の位置
をロータの回動によって調節できるようになっている。
【0018】タイマ機構25は、図2にも示されるよう
に、前述したローラホルダ12の下方に設けられたシリ
ンダ26に摺動自在に収納されたタイマピストン27を
有し、このタイマピストン27をレバー28を介してロ
ーラホルダ12に連結し、タイマピストン27によりロ
ーラホルダ12を回動させて噴射時期を調節するように
なっている。
【0019】タイマピストン27の一端には、チャンバ
内の高圧燃料が絞り通路41を介して導入される高圧室
28が、また他端には、フィードポンプの吸入経路と連
通している低圧室29が形成されている。さらに、低圧
室29には、タイマスプリング30が弾装され、このタ
イマスプリング30によりタイマピストン27が常時高
圧室側に付勢されている。したがって、タイマピストン
27は、タイマスプリング30のスプリング圧と高圧室
内の油圧とが釣り合った位置で停止し、高圧室圧が高く
なると、タイマピストン27がタイマスプリング30に
抗して低圧室側に移動し、ローラホルダ12が噴射タイ
ミングを進角する方向に回動され、噴射時期が早くな
る。また、高圧室圧が低くなると、タイマピストン27
が高圧室側に移動し、ローラホルダ12が噴射タイミン
グを遅角する方向に回動され、噴射時期が遅くなる。
【0020】ここで、タイマの高圧室28の圧力は、要
求されるタイマ進角が得られるようタイミングコントロ
ールバルブ(TCV)31で調節される。このタイミン
グコントロールバルブ31は、高圧室28に通じる燃料
入口32を側面部に、また低圧室29に通じる燃料出口
33を先端部にそれぞれ有し、内部には、燃料入口32
と燃料出口33との連通を開閉するニードル34が収納
されている。このニードル34は、燃料入口32と燃料
出口33との連通を遮断する方向にスプリング35で常
時付勢されており、ソレノイド36への通電によって、
スプリング35に抗して引き寄せられ、燃料入口32と
燃料出口33とが連通するようになっている。
【0021】しかして、ソレノイド36に電流が流れて
いないときには、高圧室28と低圧室29は完全に遮断
されるが、電流が流れているときには、高圧室28と低
圧室29がつながり、高圧室28の圧力が低下する。こ
の高圧室28の圧力低下に伴い、タイマピストン27
は、タイマスプリング30のばね力とバランスする位置
まで移動し、噴射タイミングが変化する。
【0022】尚、実際には、高圧室28の圧力は、タイ
ミングコントロールバルブのデューティ比制御で調節さ
れるようになっている。このデューティ比は、コントロ
ールユニット41によって制御されており、デューティ
比0%でタイミングコントロールバルブ31は全開状態
にあり、噴射タイミング状態は最も遅角する。また、デ
ューティ比100%でタイミングコントロールバルブ3
1は全閉状態にあり、噴射タイミング状態は最も進角す
る。
【0023】また、ハウジングには、タイマピストンの
位置を検出するタイマポジションセンサ37が設けられ
ている。このタイマポジションセンサ37は、例えば低
圧室側に設けられており、センサ本体38に設けられた
検出コイル39とタイマピストン27に取り付けられた
ロッド40とにより構成されており、このタイマポジシ
ョンセンサ37からの出力信号は、コントロールユニッ
ト41に送られて処理される。
【0024】コントロールユニット41は、前記アクチ
ュエータ2やタイミングコントロールバルブ31を駆動
する駆動回路、この駆動回路を制御するマイクロコンピ
ュータ、このマイクロコンピュータに信号を入力する入
力回路等を有して構成され、ここでマイクロコンピュー
タは、中央演算処理(CPU)、読み書き可能な記憶素
子E2 PROM、A/D変換器等を備えている。コント
ロールユニット41の入力回路には、前記タイマポジシ
ョンセンサ37からの信号の他に、エンジンの回転速度
N、アクセルペダルの踏込み量を示すアクセル位置信号
AC、エンジン冷却水の温度を示す水温信号TW、燃料
の温度を示す燃温信号TF等が入力され、これらの信号
を処理し、前記アクチュエータ2やタイミングコントロ
ールバルブ31を所定のプログラムに従って駆動制御す
るようになっている。
【0025】図3において、コントロールユニット41
の一般的処理が示され、コントロールユニット41は、
イグニッションの投入に伴ってイニシャライズされ(ス
テップ51)、次のステップ52で、後述する学習カウ
ンタ(TPS LRN CTR)を所定の初期値(T
TPS LRN)にセットし、ステップ53において、
図4で示されるタイマピストンストロークの学習処理を
実行する。その後、種々のバックグランドジョブ(BG
J)を繰り返し遂行する(ステップ54)。このバック
グランドジョブの過程において、噴射量制御と噴射開始
時期制御が所定の間隔で割り込み実行されるようになっ
ている。
【0026】図4において、タイマピストンストローク
の学習処理は、先ず、噴射ポンプ1の各センサからのア
ナログ信号、例えば、タイマポジションセンサ37の電
圧に換算した実測値(VTPS)や、アクセル位置信号
(AC)、水温信号(TW)、燃温信号(TF)等を順
次A/D変換器によってデジタル信号に変換し、コント
ロールユニット41に入力する(ステップ55)。
【0027】次に、ステップ56において、A/D変換
器そのものが異常(NG)であるか、VTPSが異常値
(NG)であるか否かを判定する。このステップ56に
おいて異常(NG)であると判定されると、タイマピス
トンストロークの学習が不可能であるので、ステップ5
7乃至60へ進み、タイマピストンストロークの実際の
制御値(TPSist )を予め記憶保持されているバック
アップ値とし(ステップ57)、噴射量を無噴射状態に
するためのフラグ( ZWRO)をリセットして、
無噴射状態とならないようにし(ステップ58)、タイ
ミングコントロールバルブ31を全開にするためのフラ
グ( TCV OPEN)をリセットして、タイミング
コントロールバルブが全開状態に固定されるのを回避す
る(ステップ59)。また、学習カウンター(TPS
LRN CTR)を初期値(T TPS LRN)に設定
する(ステップ60)。
【0028】これに対して、ステップ56で異常でない
と判定された場合には、ステップ61へ進み、タイマピ
ストンストロークの学習が既に行われたか否かを判定す
る。つまり、ここでは、学習済判定用フラグ( TPS
LRN)がセット(学習済)されているか、リセット
(学習未済)されているかを判定する。このステップ6
1で学習済であると判定された場合には、ステップ62
へ進み、タイマピストンストロークの制御値(TPS
ist )を、タイマポジションセンサの実測値(VTP
S)から学習値(VTPS OFST)を引いた値に基
づいて図8に示す変換マップから2次元補間によって求
める。
【0029】また、学習未済であると判定された場合に
は、ステップ63及び64へ進み、ステップ63におい
て、スタートスイッチを始めて投入した否かが判定さ
れ、また、ステップ64において、ポンプ回転数Nが所
定値(N TPS LRN)以下であるか否が判定され
る。スタートスイッチが投入されていないにもかかわら
ずスタータが回った場合(押し掛け等)や、エンジン回
転が何らかの都合で高回転になった場合には、学習未済
であってもステップ65へ進み、学習が不可能であるこ
とを示す学習不可能フラグ( TPS LRN NG)
をリセットし、後述の学習値設定処理へ進む。
【0030】また、スタートスイッチを始めて投入し、
且つ、ポンプ回転数が所定値以下である場合には、ステ
ップ66へ進み、学習不可能フラグがセットされている
か否かが判定される。ここで、学習不可能フラグがセッ
トされていると判定された場合は、学習できないので、
後述の学習値設定処理へ進むが、リセットされていると
判定された場合には、学習値演算がおこなわれ(ステッ
プ67)、そこで得られた学習値をもって、前記ステッ
プ62の制御上用いられるタイマピストンストロークが
算出される。
【0031】以下、ステップ67の学習値演算の具体処
理例を、図5に基づいて説明すると、先ずステップ71
において、噴射量を無噴射状態にするためのフラグ(
ZWRO)をセットして強制的に噴射量をカットす
る。また、タイミングコントロールバルブを全開にする
ためのフラグ( TCV OPEN)をセットして、タ
イミングコントロールバルブを全開状態とする(ステッ
プ72)。
【0032】そして、次ぎのステップ73において、学
習カウンタ(TPS LRN CTR)が初期値(T
TPS LRN)からカウントダウンして零となったか
否かが判定され、学習カウンタが零でないと判定された
場合には、ステップ74へ進んで、学習カウンタを1つ
デクリメントし、ステップ75において、カウンタが零
になるまで学習値(VTPS OFST)を零にセット
する。ここで、学習カウンタが零になるまで、学習を待
つのは、カムディスク9とローラ13との相対位置によ
ってはタイマピストン27の動きを妨げる虞れがあるの
で、カムディスク9が4気筒の機関であれば45度回転
し、タイマピストン27が完全に最遅角側に移動するの
を待つ為である。このため、学習カウンタ(TPS
RN CTR)の初期値(T TPS LRN)は、カ
ムディスク9が45度回転するまで学習を遅延させる十
分な値となっている。
【0033】そして、ステップ73で学習カウンタが0
になったと判定された場合には、ステップ76へ進み、
このステップにおいて、タイマポジションセンサ37の
実測値(VTPS)が所定範囲内にあり、本来学習する
位置にあるか否かを判定する。ここで、学習する範囲内
にないと判定された場合には、ステップ77へ進んで学
習不可能フラグ( TPS LRN NG)をセット
し、ステップ58乃至60と同様、噴射量を無噴射状態
にするためのフラグ( ZERO)をリセットし
て、無噴射状態とならないようにし(ステップ78)、
タイミングコントロールバルブを全開にするためのフラ
グ( TCV OPEN)をリセットして、タイミング
コントロールバルブが全開状態に固定されるのを回避す
る(ステップ79)。また、学習カウンター(TPS
LRN CTR)を初期値(T TPS LRN)に設
定する(ステップ80)。しかる後に、このような学習
できない場合には、ステップ75において学習値をゼロ
に設定し、その値をもってストロークの制御値を決定す
る。
【0034】これに対して、ステップ76において、学
習できる範囲内であると判定された場合には、タイマポ
ジションセンサ37の実測値(VTPS)が8つ揃った
か否かを判定し(ステップ81)、8つ揃うまではその
値をE2 PROMの所定領域にセーブし(ステップ8
2)、8つ揃った時点で、その平均値をVTPS’とし
(ステップ83)、予め記憶された基準値(VTPS
0)との差を学習値(VTPS OFST)とし(ステ
ップ84)、学習済判定用フラグ( TPS LRN)
をセットして学習済とする(ステップ85)。そして、
しかる後に、ステップ58乃至60と同様、噴射量を無
噴射状態にするためのフラグ( ZERO)をリセ
ットして、無噴射状態とならないようにし(ステップ8
6)、タイミングコントロールバルブ31を全開にする
ためのフラグ( TCV OPEN)をリセットして、
タイミングコントロールバルブが全開状態に固定される
のを回避する(ステップ87)。そして、学習カウンタ
ー(TPS LRN CTR)を初期値(T TPS
LRN)に設定する(ステップ88)。
【0035】以上の処理をまとめると、学習開始条件
は、未学習であり、タイマポジションセンサが正常であ
り、始めてスタートスイッチがONとなり、且つ、ポン
プ回転が所定回転以下である場合である。また、学習方
法としては、無噴射状態とし、TCVを全開(デューテ
ィー比を0%)にし、所定時間(T TPS LRN)
経過後にVTPSが所定学習範囲内であるときに、VT
PSの8個の平均値と基準値との差を学習値とする。そ
して、この学習値をE2 PROMに記憶し、以後の噴射
時期制御に用いる。ここで、所要学習時間は、学習カウ
ンタが0となるまでの時間、即ち、ポンプが45度回転
するまでの時間と、VTPSのデータを8個揃えるまで
の時間を加えものであり、ポンプの回転速度を60rp
mとした場合に、およそ0.6〜0.7secである。
上述の学習は、始めてスタートスイッチをONにした時
のみであり、2回目移行のスタートスイッチの操作から
は、学習によってE2 PROMに記憶された学習値が噴
射時期制御の補正量として用いられるので、燃料カット
時間がなくなり、即座に噴射時期制御が可能となる。ま
た、この実施例では、学習時にVTPSが所定学習範囲
内にならない場合は、学習エラーとして学習を中止す
る。この場合は、学習値を0にすると共に、未学習と
し、再び学習を繰り返すようになっている。
【0036】次にバックグランドジョブの過程におい
て、割り込み実行される噴射量制御と噴射時期制御を説
明すると、噴射量制御は、図6に示されるように、10
msec毎に実行されるもので、ステップ91におい
て、噴射量を無噴射状態にするためのフラグ(
ERO)がセットされているか否かを判定する。無噴射
状態にするためのフラグが学習処理の中でセットされた
場合には、ステップ92へ進み、目標噴射量を達成する
ために必要な目標コントロールスリーブ位置電圧(Uα
ist )を、燃料カットゾーンの値、例えば0.5Vに設
定する。これに対して、無噴射状態にするためのフラグ
がリセットされている場合には、ステップ93へ進み、
通常の噴射量制御をおこなう。ここで、通常の噴射量制
御とは、目標噴射量を、アイドル時の負荷変動に対して
目標アイドル回転数を一定に保つためのアイドル特性マ
ップ、通常走行時の走行特性マップ、エンジン性能上に
おいて許容される最大噴射量(フルQ)を演算するフル
Q特性マップ、エンジン始動時の始動性のいい噴射状態
を演算する始動特性マップ等に基づき、目標噴射量を演
算し、さらにその目標噴射量を燃料温度に基づいて補正
し、しかる後にコントロールスリーブの目標位置信号U
αSOL に変換するもので、種々の走行環境の中で最適な
噴射状態を供給するよう制御するものである。
【0037】また、噴射時期制御は、図7に示されるよ
うに、20msec毎に実行されるもので、ステップ1
01において、タイミングコントロールバルブ31を全
開にするためのフラグ( TCV OPEN)がセット
されているか否かを判定する。このフラグが学習処理の
中でセットされた場合には、タイミングコントロールバ
ルブに供給される電流をデューティ比0%としてバルブ
を全開状態とし、噴射タイミング状態を最も遅くする
(ステップ102)。これに対して、タイミングコント
ロールバルブを全開にするためのフラグがリセットされ
ている場合には、ステップ103へ進み、通常の噴射時
期制御をおこなう。ここで、通常の噴射時期制御とは、
前記ステップ57または62で得られたタイマピストン
ストロークの制御値(TPSist )に基づいて、燃料の
噴射時期をエンジンの運転状態にあわせて最適にするよ
う制御するものである。
【0038】ところで、上記実施例においては、エンジ
ンスイッチを最初に投入したときにのみ、タイマピスト
ンストロークの学習処理が実行される。このため、タイ
マポジションセンサ37の出力が経時的に変化した場合
等に対処することができない。図9においては、この点
を考慮した他の実施例が示され、以下、異なる部分につ
いてのみ説明し、同一部分は同一番号を付して説明を省
略する。
【0039】図9において、ステップ61で既に学習し
たと判定された場合には、ステップ68へ進み、タイマ
ピストンストロークの学習値のチェック処理が行われ
る。その具体例が図10に示されており、ステップ11
1においては、ポンプ作動中にポンプ回転数Nが所定値
(N TPS LRN CHK)以下になったか否かが
判定され、また、ステップ112においては、タイミン
グコントロールバルブ31がデューティ比0%のバルブ
全開状態にあるか否かを判定する。従来においては、経
時変化を修正するために、強制的にポンプ回転数を所定
回転数以下にし、タイミングコントロールバルブを全開
状態としたが、この実施例においは、運転状態の変化に
伴い、たまたま上記条件に合致した場合にのみ修正する
ようにしてある。
【0040】ステップ111及び112において、ポン
プ回転数が所定値以下でないと判定され、または、タイ
ミングコントロールバルブ31が全開状態でないと判定
された場合には、学習値を修正するタイミングでないの
で、ステップ113へ進み、学習カウンター(TPS
LRN CTR)を初期値(T TPS LRN)に設
定する。これに対して、制御中にポンプ回転数が所定値
以下となり、且つ、タイミングコントロールバルブが全
開状態になった場合には、ステップ114において、学
習カウンタが初期値からカウントダウンして零となった
か否かが判定され、学習カウンタが零でないと判定され
た場合には、学習カウンタを1つデクリメントし(ステ
ップ115)、カウンタが零になるまで学習値(VTP
OFST)を変更せずに維持する。そして、学習カ
ウンタが零になったと判定された場合には、タイマポジ
ションセンサ37の実測値(VTPS)の基準値(VT
PSO)からのずれ(VTPS─VTPSO)と、既に
学習によって得られた学習値(VTPS OFST)と
の差(ΔV)を計算し(ステップ116)、その差(Δ
V)が所定値(VTPS LRN CHK)以下である
か否かを判定し(ステップ117)、所定値以下であれ
ば、経時的変化がないか、あっても無視することができ
る程度であるので、学習値を更新しないし、所定値より
大きければ、ステップ118へ進み、学習値(VTPS
OFST)を新たなVTPS─VTPSOに更新す
る。
【0041】したがって、この実施例においては、スタ
ートスイッチが始めて投入された場合に補正量が決定さ
れることに加え、経時変化に対して補正量を調節するこ
ともできるので、より正確な噴射時期制御が行えるもの
である。
【0042】
【発明の効果】以上、述べたように、この発明によれ
ば、噴射ポンプが始めて稼働された時にタイマピストン
の実位置と基準位置とのずれが学習され、以後、この学
習値をタイマピストンの実位置に加味してタイミングコ
ントロールバルブが制御されるので、タイマポジション
センサを組み付ける際に機械的な調整を一切不要とし、
タイマポジションセンサの組み付け制度が悪くても、ま
た、コントロールユニットとの組み合わせ如何によって
生じる制御誤差があっても、噴射開始時期を正確に補正
することができ、その結果、作業労力が大幅に低減され
ると共に、燃料噴射装置自体のコストの低減も図れるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る燃料噴射ポンプの概略構成例を
示す図である。
【図2】この発明に係る燃料噴射ポンプのタイマ機構を
示す拡大断面図である。
【図3】コントロールユニットの一般的処理を示すフロ
ーチャートである。
【図4】コントロールユニットによるタイマピストンス
トロークの学習処理例を示すフローチャートである。
【図5】図4に示すタイマピストンストロークの学習処
理のうち、学習値演算の具体例を示すフローチャートで
ある。
【図6】電子式燃料噴射装置のコントロールユニットに
よる噴射量制御例を示すフローチャートである。
【図7】電子式燃料噴射装置のコントロールユニットに
よる燃料時期制御例を示すフローチャートである。
【図8】タイマポジションセンサの実測値(VTPS)
から学習値(VTPS OFST)を引いた値と、タイ
マピストンストロークの制御値(TPSist )との間の
特性を示す変換マップである。
【図9】コントロールユニットによるタイマピストンス
トロークの他の学習処理例を示すフローチャートであ
る。
【図10】図9に示すタイマピストンストロークの学習
処理のうち、学習チェック処理の具体例を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 燃料噴射ポンプ 25 タイマ機構 27 タイマピストン 31 タイミングコントロールバルブ 37 タイマポジションセンサ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】 プランジャ7が図において左行する吸入
工程時には、送油ポンプからチャンバー5に供給される
燃料が、吸入ポート14からプランジャの先端軸方向
に形成された吸入グループ15の一つを介してプランジ
ャバレル8とプランジャ7とで囲まれたポンプ室16に
供給され、プランジャ7が図において右行する圧送工程
時には、吸入ポート14と吸入グループ15とが切り離
され、ポンプ室16内で圧縮された燃料がプランジャ7
の縦孔17を経て分配ポートから分配通路18の1つに
入り、送出弁19を介して噴射ノズルへ送られ、エンジ
ンの気筒内へ噴射するようになっている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】 タイマ機構25は、図2にも示されるよ
うに、前述したローラホルダ12の下方に設けられたシ
リンダ26に摺動自在に収納されたタイマピストン27
を有し、このタイマピストン27をレバー128を介し
てローラホルダ12に連結し、タイマピストン27によ
りローラホルダ12を回動させて噴射時期を調節するよ
うになっている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】 タイマピストン27の一端には、チャン
バ内の高圧燃料が絞り通路141を介して導入される高
圧室28が、また他端には、フィードポンプの吸入経路
と連通している低圧室29が形成されている。さらに、
低圧室29には、タイマスプリング30が弾装され、こ
のタイマスプリング30によりタイマピストン27が常
時高圧室側に付勢されている。したがって、タイマピス
トン27は、タイマスプリング30のスプリング圧と高
圧室内の油圧とが釣り合った位置で停止し、高圧室圧が
高くなると、タイマピストン27がタイマスプリング3
0に抗して低圧室側に移動し、ローラホルダ12が噴射
タイミングを進角する方向に回動され、噴射時期が早く
なる。また、高圧室圧が低くなると、タイマピストン2
7が高圧室側に移動し、ローラホルダ12が噴射タイミ
ングを遅角する方向に回動され、噴射時期が遅くなる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料噴射ポンプの燃料の噴射開始時期を
    タイマピストン位置で決定し、タイマピストンに付勢さ
    れる圧力をタイミングコントロールバルブで調節して前
    記タイマピストン位置を決定するタイマ機構と、 前記タイマピストンの実位置を検出するタイマ位置検出
    手段と、 (a)前記タイマ位置検出手段の出力信号を入力し、
    (b)前記燃料噴射ポンプが始めての稼働であるか否か
    を判定し、(c)前記燃料噴射ポンプが始めての稼働で
    ある場合に、前記タイマピストンの実位置と基準位置と
    のずれを学習値として演算し、(d)前記学習値を前記
    タイマピストンの実位置に加味して前記タイミングコン
    トロールバルブを制御する制御手段と、 を具備することを特徴とする電子式燃料噴射装置の噴射
    時期調整装置。
JP4333454A 1992-11-19 1992-11-19 電子式燃料噴射装置の噴射時期調整装置 Pending JPH06159125A (ja)

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JP4333454A JPH06159125A (ja) 1992-11-19 1992-11-19 電子式燃料噴射装置の噴射時期調整装置
EP93309164A EP0598602B1 (en) 1992-11-19 1993-11-17 An injection timing device for an electronic fuel injection system
DE69308990T DE69308990T2 (de) 1992-11-19 1993-11-17 Einrichtung zur Verstellung des Förderbeginnes eines elektronischen Brennstoffeinspritzsystems
ES93309164T ES2101244T3 (es) 1992-11-19 1993-11-17 Dispositivo de ajuste de distribucion para un sistema de inyeccion electronico de combustible.
KR1019930024702A KR0137350B1 (ko) 1992-11-19 1993-11-19 전자식 연료 분사장치의 분사시기 조정장치

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ID=18266269

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JP (1) JPH06159125A (ja)
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EP0598602B1 (en) 1997-03-19
DE69308990D1 (de) 1997-04-24
EP0598602A1 (en) 1994-05-25
ES2101244T3 (es) 1997-07-01
KR940011783A (ko) 1994-06-22
DE69308990T2 (de) 1997-11-06

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