JPH0615906Y2 - 自動車用カセツトボツクス - Google Patents
自動車用カセツトボツクスInfo
- Publication number
- JPH0615906Y2 JPH0615906Y2 JP1987034133U JP3413387U JPH0615906Y2 JP H0615906 Y2 JPH0615906 Y2 JP H0615906Y2 JP 1987034133 U JP1987034133 U JP 1987034133U JP 3413387 U JP3413387 U JP 3413387U JP H0615906 Y2 JPH0615906 Y2 JP H0615906Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- case
- box
- partition
- ribs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、車室内で複数のカセットケースを収容する
ために使用されるカセットボックスに関するものであ
る。
ために使用されるカセットボックスに関するものであ
る。
従来の技術 この種の自動車用カセットボッスクが、例えば実開昭5
5−32253号公報に記載されている。これは、第5
図に示すように、底部に対して外向きに若干傾斜して設
けられたガイド壁7と、このガイド壁7と対向する位置
に設けられたストッパー壁8とを有し、ガイド壁7とス
トッパー壁8とによりオーディオテープケースを挟持す
るように構成したものである。なお、第5図において符
号4はカセットケースを示し、また符号9は仕切リブで
あってカセットケース4を直立状態に保持するように形
成されている。
5−32253号公報に記載されている。これは、第5
図に示すように、底部に対して外向きに若干傾斜して設
けられたガイド壁7と、このガイド壁7と対向する位置
に設けられたストッパー壁8とを有し、ガイド壁7とス
トッパー壁8とによりオーディオテープケースを挟持す
るように構成したものである。なお、第5図において符
号4はカセットケースを示し、また符号9は仕切リブで
あってカセットケース4を直立状態に保持するように形
成されている。
そして第5図に示す仕切リブ9の幅寸法l1は、第4図
に示すカセットケース4の幅寸法l2の17mmより若干
大きい寸法(例えば、19mm)に設定してあって、カセ
ットケース4が第5図に示すように前記仕切リブ9の幅
寸法l1にガタつきなく収納できるようになっている。
に示すカセットケース4の幅寸法l2の17mmより若干
大きい寸法(例えば、19mm)に設定してあって、カセ
ットケース4が第5図に示すように前記仕切リブ9の幅
寸法l1にガタつきなく収納できるようになっている。
ところで第4図に示すカセットケース4から取り出した
カセット本体すなわち第3図に示すいわゆる裸のカセッ
ト本体2は、必ずカセットケース4に入れた後にカセッ
トボックスに戻される訳ではなく、そのままカセットボ
ックスに戻される場合もあり、その場合もカセットケー
ス4を収容する場合と同様に、前記仕切リブ9によって
保持することになる。しかしながら、その仕切リブ9の
間隔は、カセット本体2の厚さより厚いカセットケース
4の厚さに合わせて設定されているから、ここにカセッ
ト本体2を収容したので、ガタつきをを起こすなどの不
都合が生じる。
カセット本体すなわち第3図に示すいわゆる裸のカセッ
ト本体2は、必ずカセットケース4に入れた後にカセッ
トボックスに戻される訳ではなく、そのままカセットボ
ックスに戻される場合もあり、その場合もカセットケー
ス4を収容する場合と同様に、前記仕切リブ9によって
保持することになる。しかしながら、その仕切リブ9の
間隔は、カセット本体2の厚さより厚いカセットケース
4の厚さに合わせて設定されているから、ここにカセッ
ト本体2を収容したので、ガタつきをを起こすなどの不
都合が生じる。
このような不都合を解消したカセットボックスが、実開
昭51−15315号公報に記載されている。これは、
前面操作型のカセットデッキの上部に、カセットテープ
およびそのケースを上方から挿入するように形成したも
のであって、互いに対向する内側壁のそれぞれに複数の
仕切板が上下方向に向けてかつ一定間隔で形成されてい
る。それらの仕切板のうち互いに隣り合う仕切板の下側
の部分の間隔が、カセット本体の厚さより僅かに大きい
寸法に設定され、またそれより上側の部分が、カセット
ケースの厚さより僅かに大きい寸法に設定されている。
したがってカセット本体は、各仕切板の間をカセットボ
ックスの底面まで挿入されて各仕切板によって直立状態
に保持され、またカセットケースは、各仕切板の間の幅
の狭い部分と広い部分との境界の段部まで挿入されて各
仕切板によって直立状態に保持される。したがってカセ
ット本体およびカセットケースのいずれも、それぞれに
応じた間隔の仕切板で保持されることになるから、特に
ガタつきを生じることはない。
昭51−15315号公報に記載されている。これは、
前面操作型のカセットデッキの上部に、カセットテープ
およびそのケースを上方から挿入するように形成したも
のであって、互いに対向する内側壁のそれぞれに複数の
仕切板が上下方向に向けてかつ一定間隔で形成されてい
る。それらの仕切板のうち互いに隣り合う仕切板の下側
の部分の間隔が、カセット本体の厚さより僅かに大きい
寸法に設定され、またそれより上側の部分が、カセット
ケースの厚さより僅かに大きい寸法に設定されている。
したがってカセット本体は、各仕切板の間をカセットボ
ックスの底面まで挿入されて各仕切板によって直立状態
に保持され、またカセットケースは、各仕切板の間の幅
の狭い部分と広い部分との境界の段部まで挿入されて各
仕切板によって直立状態に保持される。したがってカセ
ット本体およびカセットケースのいずれも、それぞれに
応じた間隔の仕切板で保持されることになるから、特に
ガタつきを生じることはない。
考案が解決しようとする問題点 ところで通常の車両でカセットテープデッキが設けられ
るインストルメントパネルは、その他の多数のスイッチ
類やメータ類などが設けられるので、必ずしも充分なス
ペースがなく、したがってカセットボックスは、専用の
収容部分として構成する以外に、いわゆる一般的な小物
入れとしての機能をも持ったものとすることが好まし
い。また、通常、カセットボックスは運転者あるいは助
手席の搭乗者に向いて開口したいわゆる横向きのものが
好ましい。
るインストルメントパネルは、その他の多数のスイッチ
類やメータ類などが設けられるので、必ずしも充分なス
ペースがなく、したがってカセットボックスは、専用の
収容部分として構成する以外に、いわゆる一般的な小物
入れとしての機能をも持ったものとすることが好まし
い。また、通常、カセットボックスは運転者あるいは助
手席の搭乗者に向いて開口したいわゆる横向きのものが
好ましい。
このように自動車用のカセットボックスには、特殊な要
請があるが、前述した実開昭55−32253号のカセ
ットボックスでは、カセット本体を安定して収容するこ
とは困難であり、また実開昭51−15315号のカセ
ットボックスは、カセットテープデッキ用のものであっ
て専用性が強く、したがって自動車用には転用できない
うえに、あえて横向き構造とした場合には、仕切板が邪
魔になって収容性が悪く、あるいは小物を入れた場合に
は、ガタつきによる異音の原因となるおそれがあった。
請があるが、前述した実開昭55−32253号のカセ
ットボックスでは、カセット本体を安定して収容するこ
とは困難であり、また実開昭51−15315号のカセ
ットボックスは、カセットテープデッキ用のものであっ
て専用性が強く、したがって自動車用には転用できない
うえに、あえて横向き構造とした場合には、仕切板が邪
魔になって収容性が悪く、あるいは小物を入れた場合に
は、ガタつきによる異音の原因となるおそれがあった。
この考案は上記の事情を背景としてなされたもので、カ
セット本体およびカセットケースを安定して収容でき、
かつ小物入れにも適した自動車用のカセットボックスを
提供することを目的とするものである。
セット本体およびカセットケースを安定して収容でき、
かつ小物入れにも適した自動車用のカセットボックスを
提供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 この考案は、上記の目的を達成するために、横向きに開
口する直方体状の筐体の内部のうち、カセット本体を支
えるための仕切リブを奥壁部に形成するとともに、カセ
ットケースを支える仕切リブを天井面に、カセット本体
の出し入れに支障とならないように形成したことを特徴
とするものである。すなわちこの考案は、カセットケー
スの一部を挿入して直立状態に保持する複数のカセット
ケース仕切リブと、カセット本体の一部を挿入して直立
状態に保持する複数のカセット本体仕切リブとを内側面
に形成した自動車用カセットボックスにおいて、一側面
部が開口した側面挿入型の直方体状の筐体の内面のうち
開口部とは反対側の奥壁部に、前記複数のカセット本体
仕切リブが設けられ、かつ前記筐体の内面のうち平坦な
底面に対向する天井面に、前記複数のカセットケース仕
切リブが、その下端縁の前記底面からの高さがカセット
本体の高さより高くなるように形成されていることを特
徴とするものである。
口する直方体状の筐体の内部のうち、カセット本体を支
えるための仕切リブを奥壁部に形成するとともに、カセ
ットケースを支える仕切リブを天井面に、カセット本体
の出し入れに支障とならないように形成したことを特徴
とするものである。すなわちこの考案は、カセットケー
スの一部を挿入して直立状態に保持する複数のカセット
ケース仕切リブと、カセット本体の一部を挿入して直立
状態に保持する複数のカセット本体仕切リブとを内側面
に形成した自動車用カセットボックスにおいて、一側面
部が開口した側面挿入型の直方体状の筐体の内面のうち
開口部とは反対側の奥壁部に、前記複数のカセット本体
仕切リブが設けられ、かつ前記筐体の内面のうち平坦な
底面に対向する天井面に、前記複数のカセットケース仕
切リブが、その下端縁の前記底面からの高さがカセット
本体の高さより高くなるように形成されていることを特
徴とするものである。
作用 この考案のカセットボックスは、側面の開口した筐体を
有するものであるから、自動車のインストルメントパネ
ルに好適に取り付けることができ、その状態で、カセッ
ト本体をいわゆる直立状態で挿入すれば、カセット本体
仕切リブの間を奥壁部まで挿入できる。そしてその仕切
リブの間隔がカセット本体の厚さに応じた寸法に設定さ
れいるので、ガタつきを生じることなくカセット本体を
収容できる。またその場合、カセットケース仕切リブの
最下部が、カセット本体の高さより高い位置に設定され
ているので、カセット本体を支障なく挿入することがで
きる。さらにカセットケースを同様に挿入した場合に
は、カセットケースは、カセットケース仕切リブの間に
挿入され、ここにいわゆる直立状態に支持される。そし
てこれらカセット本体およびカセットケースを載せる底
面は、筐体の内面をそのまま使用するものであるから平
坦面になっており、したがってカセット本体およびカセ
ットケース以外のいわゆる小物を入れた場合にも、それ
らの小物を安定して収容することができる。
有するものであるから、自動車のインストルメントパネ
ルに好適に取り付けることができ、その状態で、カセッ
ト本体をいわゆる直立状態で挿入すれば、カセット本体
仕切リブの間を奥壁部まで挿入できる。そしてその仕切
リブの間隔がカセット本体の厚さに応じた寸法に設定さ
れいるので、ガタつきを生じることなくカセット本体を
収容できる。またその場合、カセットケース仕切リブの
最下部が、カセット本体の高さより高い位置に設定され
ているので、カセット本体を支障なく挿入することがで
きる。さらにカセットケースを同様に挿入した場合に
は、カセットケースは、カセットケース仕切リブの間に
挿入され、ここにいわゆる直立状態に支持される。そし
てこれらカセット本体およびカセットケースを載せる底
面は、筐体の内面をそのまま使用するものであるから平
坦面になっており、したがってカセット本体およびカセ
ットケース以外のいわゆる小物を入れた場合にも、それ
らの小物を安定して収容することができる。
実施例 つぎにこの考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はこの考案によるカセットボックス1を正面側か
ら見た透視図であり、また第2図はその部分破断斜視図
であり、これらの図に示すカセットボックス1の内側に
は、カセット本体2(第3図参照)を仕切る複数のカセ
ット本体仕切リブ3と、カセットケース4(第4図参
照)を仕切る複数のカセットケース仕切リブ5とが形成
されている。
ら見た透視図であり、また第2図はその部分破断斜視図
であり、これらの図に示すカセットボックス1の内側に
は、カセット本体2(第3図参照)を仕切る複数のカセ
ット本体仕切リブ3と、カセットケース4(第4図参
照)を仕切る複数のカセットケース仕切リブ5とが形成
されている。
すなわち第1図に示すようにカセットボックス1は、直
方体状の筐体の一側面を開口させたいわゆる横向きのも
のであり、その開口部とは反対側の奥壁部の上部に、複
数のカセット本体仕切リブ3が一定間隔で形成されてい
る。具体的には、カセット仕切リブ3は、その最大幅を
3.5mmとし、第1図および第2図に示すリブ中心間の
寸法l5を12.2mmに設定してあり、したがって前記
カセット本体仕切リブ3の間隔は、8.7mmとなり、カ
セット本体2の第3図に示す幅寸法l3の8.5mmの部
分をガタなく収容するようになっている。また第3図に
示すカセット本体2の最大幅寸法l4の12mmの部分も
前記カセット本体仕切リブ3の前述のリブ中心間寸法l
5(12.3mm)にて収容されるため、カセット本体2
の第3図に示す寸法l4の部分においても、ガタの発生
をなくして収容できる。
方体状の筐体の一側面を開口させたいわゆる横向きのも
のであり、その開口部とは反対側の奥壁部の上部に、複
数のカセット本体仕切リブ3が一定間隔で形成されてい
る。具体的には、カセット仕切リブ3は、その最大幅を
3.5mmとし、第1図および第2図に示すリブ中心間の
寸法l5を12.2mmに設定してあり、したがって前記
カセット本体仕切リブ3の間隔は、8.7mmとなり、カ
セット本体2の第3図に示す幅寸法l3の8.5mmの部
分をガタなく収容するようになっている。また第3図に
示すカセット本体2の最大幅寸法l4の12mmの部分も
前記カセット本体仕切リブ3の前述のリブ中心間寸法l
5(12.3mm)にて収容されるため、カセット本体2
の第3図に示す寸法l4の部分においても、ガタの発生
をなくして収容できる。
つぎにカセットケース仕切リブ5について説明すると、
これらのカセットケース仕切リブ5は、カセットボック
ス1の天井面1bの内奥部に垂下してある状態にかつ相
互に一定間隔で形成されており、その最下端の底面1a
からの高さは、カセット本体2を挿入する際に支障とな
らない高さに設定されている。すなわちカセットケース
仕切リブ5の下端縁の底面1aからの寸法は、カセット
本体2の第3図に示す高さ寸法l7の63.5mmより高
く、かつ第4図に示すカセットケース4の高さ寸法l8
の70mmより低い寸法に設定されており、一例として6
6mmに設定されている。
これらのカセットケース仕切リブ5は、カセットボック
ス1の天井面1bの内奥部に垂下してある状態にかつ相
互に一定間隔で形成されており、その最下端の底面1a
からの高さは、カセット本体2を挿入する際に支障とな
らない高さに設定されている。すなわちカセットケース
仕切リブ5の下端縁の底面1aからの寸法は、カセット
本体2の第3図に示す高さ寸法l7の63.5mmより高
く、かつ第4図に示すカセットケース4の高さ寸法l8
の70mmより低い寸法に設定されており、一例として6
6mmに設定されている。
またこのカセットケース仕切リブ5の第1図に示す幅寸
法l6は19mmに設定されており、第4図に示すカセッ
トケース4の幅寸法l2の17mmの部分をガタなく収容
するようになっている。したがってこのカセットケース
仕切リブ5は前記カセット本体2(いわゆる裸のカセッ
ト)に干渉することなく、かつカセット本体仕切リブ3
の仕切位置と無関係にカセットケース4を仕切るように
なっている。
法l6は19mmに設定されており、第4図に示すカセッ
トケース4の幅寸法l2の17mmの部分をガタなく収容
するようになっている。したがってこのカセットケース
仕切リブ5は前記カセット本体2(いわゆる裸のカセッ
ト)に干渉することなく、かつカセット本体仕切リブ3
の仕切位置と無関係にカセットケース4を仕切るように
なっている。
さらに第1図および第2図に示すように、カセット本体
仕切リブ3とカセットケース仕切リブ5との間には、カ
セットボックス1の内側の全幅に横方向に向けて横リブ
6が設けられており、この横リブ6のカセットボックス
1の底面1aからの位置はカセット本体2の第3図に示
す高さ寸法l7の63.5mmより高く、かつ第4図に示
すカセットケース4の高さ寸法l8の70mmより低い位
置に設ける必要があり、この横リブ6は前記カセット本
体仕切リブ3の天井面を形成するようになっている。す
なわち前記カセットケース仕切リブ5がカセットケース
4の左右方向を拘束するのに対して、横リブ6はカセッ
ト本体仕切リブ3と共にカセットケース4の前後方向の
支えにもなっており、したがってカセットケース4をガ
タなく安定して支えかつ収容する役目を果たすようにな
っている。
仕切リブ3とカセットケース仕切リブ5との間には、カ
セットボックス1の内側の全幅に横方向に向けて横リブ
6が設けられており、この横リブ6のカセットボックス
1の底面1aからの位置はカセット本体2の第3図に示
す高さ寸法l7の63.5mmより高く、かつ第4図に示
すカセットケース4の高さ寸法l8の70mmより低い位
置に設ける必要があり、この横リブ6は前記カセット本
体仕切リブ3の天井面を形成するようになっている。す
なわち前記カセットケース仕切リブ5がカセットケース
4の左右方向を拘束するのに対して、横リブ6はカセッ
ト本体仕切リブ3と共にカセットケース4の前後方向の
支えにもなっており、したがってカセットケース4をガ
タなく安定して支えかつ収容する役目を果たすようにな
っている。
上述したようにカセット本体仕切リブ3がカセットボッ
クス1の奥壁部に設けられ、またカセットケース仕切リ
ブ5が天井面1bの内奥部に設けられ、これに対して底
面1bなどの他の内壁面は、平坦面になっている。
クス1の奥壁部に設けられ、またカセットケース仕切リ
ブ5が天井面1bの内奥部に設けられ、これに対して底
面1bなどの他の内壁面は、平坦面になっている。
したがって、この実施例のカセットボックス1では、カ
セット本体2のみを収納する場合には、カセット本体2
がカセットケース仕切リブ5と接触しないことから、カ
セットケース仕切リブ5の間隔のl6寸法と、カセット
本体仕切リブ3の間隔のl5寸法との差の合計が、カセ
ット本体仕切リブ3の間隔のl5寸法の倍数となった分
だけ、カセット本体2の収納本数が増加する。
セット本体2のみを収納する場合には、カセット本体2
がカセットケース仕切リブ5と接触しないことから、カ
セットケース仕切リブ5の間隔のl6寸法と、カセット
本体仕切リブ3の間隔のl5寸法との差の合計が、カセ
ット本体仕切リブ3の間隔のl5寸法の倍数となった分
だけ、カセット本体2の収納本数が増加する。
また、カセット本体2やカセットケース4よりも小さい
物をカセットボックス1に内部に入れた場合、それは内
側の突起のない単純な収容部に入れられたのと同様な状
態になるので、上記のカセットボックス1はその本来の
収容物であるカセット本体2やカセットケース4以外の
小物を安定して収容することができる。
物をカセットボックス1に内部に入れた場合、それは内
側の突起のない単純な収容部に入れられたのと同様な状
態になるので、上記のカセットボックス1はその本来の
収容物であるカセット本体2やカセットケース4以外の
小物を安定して収容することができる。
考案の効果 以上説明したようにこの考案のカセットボックスは、い
わゆる横向きに開口していて車載に優れており、かつカ
セット本体を仕切って収容するカセット本体仕切リブ
と、カセットケースを仕切って収容するカセットケース
仕切リブとを、それぞれの高さを異ならせて設け、前記
カセット本体仕切リブとカセットケース仕切リブとが、
それぞれカセット本体とカセットケースとに干渉するこ
となく無関係にその役割を果たすから、1つのカセット
ボックスにカセット本体およびカセットケースを混ぜて
並べても、どちらもガタなく収容できる。またこの考案
では、カセット本体仕切リブを開口部とは反対の奥壁部
に形成し、またカセットケース仕切リブを天井面に形成
したから、他の内壁面は平坦面のままとなり、したがっ
て小物を収容する際の障害がないためにその収容性がよ
く、その結果、この考案のカセットボックスは多用性に
優れ、自動車用のカセットボックスとしてより好適なも
のとなる。
わゆる横向きに開口していて車載に優れており、かつカ
セット本体を仕切って収容するカセット本体仕切リブ
と、カセットケースを仕切って収容するカセットケース
仕切リブとを、それぞれの高さを異ならせて設け、前記
カセット本体仕切リブとカセットケース仕切リブとが、
それぞれカセット本体とカセットケースとに干渉するこ
となく無関係にその役割を果たすから、1つのカセット
ボックスにカセット本体およびカセットケースを混ぜて
並べても、どちらもガタなく収容できる。またこの考案
では、カセット本体仕切リブを開口部とは反対の奥壁部
に形成し、またカセットケース仕切リブを天井面に形成
したから、他の内壁面は平坦面のままとなり、したがっ
て小物を収容する際の障害がないためにその収容性がよ
く、その結果、この考案のカセットボックスは多用性に
優れ、自動車用のカセットボックスとしてより好適なも
のとなる。
第1図および第2図はこの考案の実施例を示しており、
第1図はカセットボックスを正面から見た透視図、第2
図はそれぞれのリブにカセット本体およびカセットケー
スを収容する状態を示す部分破断斜視図、第3図はカセ
ット本体を示す斜視図、第4図はカセットケースを示す
斜視図、第5図は従来例を示す斜視図である。 1a……底面、1b……天井面、2……カセット本体、
3……カセット本体仕切リブ、4……カセットケース、
5……カセットケース仕切リブ。
第1図はカセットボックスを正面から見た透視図、第2
図はそれぞれのリブにカセット本体およびカセットケー
スを収容する状態を示す部分破断斜視図、第3図はカセ
ット本体を示す斜視図、第4図はカセットケースを示す
斜視図、第5図は従来例を示す斜視図である。 1a……底面、1b……天井面、2……カセット本体、
3……カセット本体仕切リブ、4……カセットケース、
5……カセットケース仕切リブ。
Claims (1)
- 【請求項1】カセットケースの一部を挿入して直立状態
に保持する複数のカセットケース仕切リブと、カセット
本体の一部を挿入して直立状態に保持する複数のカセッ
ト本体仕切リブとを内側面に形成した自動車用カセット
ボックスにおいて、 一側面部が開口した側面挿入型の直方体状の筐体の内面
のうち開口部とは反対側の奥壁部に、前記複数のカセッ
ト本体仕切リブが設けられ、かつ前記筐体の内面のうち
平坦な底面に対向する天井面に、前記複数のカセットケ
ース仕切リブが、その下端縁の前記底面からの高さがカ
セット本体の高さより高くなるように形成されているこ
とを特徴とする自動車用カセットボックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987034133U JPH0615906Y2 (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 | 自動車用カセツトボツクス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987034133U JPH0615906Y2 (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 | 自動車用カセツトボツクス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63141192U JPS63141192U (ja) | 1988-09-16 |
JPH0615906Y2 true JPH0615906Y2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=30842397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987034133U Expired - Lifetime JPH0615906Y2 (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 | 自動車用カセツトボツクス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0615906Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5115315U (ja) * | 1974-07-22 | 1976-02-04 |
-
1987
- 1987-03-09 JP JP1987034133U patent/JPH0615906Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63141192U (ja) | 1988-09-16 |
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