JPH06158098A - 硬質表面洗浄剤 - Google Patents
硬質表面洗浄剤Info
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- JPH06158098A JPH06158098A JP31344992A JP31344992A JPH06158098A JP H06158098 A JPH06158098 A JP H06158098A JP 31344992 A JP31344992 A JP 31344992A JP 31344992 A JP31344992 A JP 31344992A JP H06158098 A JPH06158098 A JP H06158098A
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- detergent
- acid
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/16—Organic compounds
- C11D3/18—Hydrocarbons
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- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Abstract
とができ、臭気がなく、又は少なく、人体皮膚に対して
刺激や損傷を与えることのない硬質表面洗浄剤を提供す
る。 【構成】 有機成分として式(I): 【化1】 (但し、k,n=0又は1〜2であるが、kとnがとも
に0であることはなく、k+n=1又は2であり、m=
1又は2)のアルキルプロピルナフタレン化合物を含有
する硬質表面洗浄剤。
Description
られる洗浄剤に関し、詳しくは特定アルキルプロピルナ
フタレンを含有することを特徴とする硬質表面洗浄剤に
関するものである。
器、ガラス、金属などのような硬質表面の汚れは、油脂
類や各種の有機質が熱や空気などによって変質し樹脂化
して固着したもの、或いは、塗料やインキなどが樹脂皮
膜となったものなどによって構成されている。台所洗剤
などの洗剤では上記の汚れに対する洗浄力が弱いため、
これを用いて硬質表面上に強固に固着した汚れを落すこ
とは困難であった。そこで、このような硬質表面上の汚
れを除去するために、洗浄剤に酸またはアルカリ性物質
を添加して強アルカリ性や強酸性にして洗浄力を上げる
方法や、エチレングリコールエーテル系溶媒、アセト
ン、又は塩素系溶媒等の溶剤を加える方法が用いられて
きた。
酸を添加して洗浄力を強アルカリ性又は強酸性にする方
法は、洗浄剤が皮膚を刺激するため、洗浄に際してゴム
手袋を着用する必要があり、硬質表面洗浄剤の種類によ
ってはゴム手袋が腐食されてしまう欠点がある。又、エ
チレングリコールエーテル系溶媒、アセトン、キシレ
ン、又は塩素系溶媒を加えた洗浄剤は、かなりの洗浄力
を示すものの、溶媒の中には人体に対する毒性の強いも
のがあり、使用上好ましいとは言えない。特に、エチレ
ングリコールエーテル系の水溶性溶剤を配合したもの
は、刺激臭の強いものであるため、洗浄剤の使用中に臭
いが気になり、さらに賦香しても、所望の香りが得られ
ないという欠点がある。
力が強く、臭いが少なく、しかも低毒性、低刺激性の硬
質表面洗浄剤を提供することにある。
特定化学構造を有するアルキルプロピルナフタレン化合
物を用いることにより解決される。 すなわち本発明の硬質表面洗浄剤は、下記式(I):
わすが、kとnが共に0であることはなく、kとnの和
は1または2であり、mは1または2を表わす。)によ
り示される少なくとも1種のアルキルプロピルナフタレ
ン化合物を0.1〜60重量%の含有率で含有すること
を特徴とするものである。
(I)のアルキルプロピルナフタレン化合物は、ジメチ
ルモノプロピルナフタレン、ジメチルジプロピルナフタ
レン、モノメチルモノプロピルナフタレン、およびモノ
メチルジプロピルナフタレンから選ばれることが好まし
い。
タレン化合物は、水には不溶であるので水を媒体として
使用した硬質表面洗浄剤の場合には、これを乳化系とす
ることが好ましい。この場合に用い得る乳化剤には特に
限定はないが、一般の非イオン系界面活性剤を用いるこ
とが好ましい。
合物は、アセトン、メチルエチルケトン、テトラヒドロ
フラン、メチレンクロライド、ケロシン、およびテレピ
ン油などの有機溶剤に可溶であるのでこれらの溶剤系を
媒体として用いることにより透明な硬質表面洗浄剤が得
られる。
タレンの硬質表面洗浄剤中での配合量は、洗浄剤全重量
に対し0.1〜60%であり、好ましくは0.5〜40
%である。その含有量が0.1(重量)%以下では得ら
れる洗浄剤の洗浄力が不足し、それを60%より多く含
有させても、洗浄力が飽和し、経済的に不利になる。
必要に応じて、他の添加剤、例えばラウリル硫酸トリエ
タノールアミン、およびラウリルエーテル硫酸ナトリウ
ム等の高級アルコール硫酸エステル塩、高級アルコール
リン酸エステル類、ココイルメチルタウリンナトリウ
ム、およびラウロイルメチルタウリンナトリウム等のア
シルメチルタウリン塩、スルホコハク酸ラウリル二ナト
リウム、POE(1〜4)スルホコハク酸ラウリル二ナ
トリウム、スルホコハク酸POE(5)ラウロイルエタ
ノールアミド二ナトリウム、およびオレイン酸アミドス
ルホコハク酸二ナトリウム等のスルホコハク酸型界面活
性剤、アルキルエーテルカルボン酸塩、ラウロイルサル
コシンナトリウム、およびラウロイルサルコシントリエ
タノールアミン等のアシルサルコシン塩、ラウロイルメ
チル−β−アラニンナトリウム、およびラウロイルメチ
ル−β−アラニントリエタノールアミン等のアシルメチ
ル−β−アラニン塩、脂肪酸アミドエーテルサルフェー
ト、アシルグルタミン酸塩、およびラウリルベタイン等
のアルキルベタイン型両性界面活性剤、ラウロイルアミ
ドプロピルベタイン等のアミドベタイン型両性界面活性
剤、2−アルキル−N−カルボキシメチルイミダゾリニ
ウムベタイン等のイミダゾリン型両性界面活性剤、脂肪
酸ジエタノールアミド、脂肪酸モノエタノールアミド、
POE脂肪酸モノエタノールアミド、アミンオキサイ
ド、POE高級アルコールエーテル、およびPOEアル
キルフェニルエーテル等の非イオン界面活性剤、塩化ラ
ウリルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメ
チルアンモニウム、および塩化ジステアリルジメチルア
ンモニウム等のカチオン界面活性剤、ポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル、脂肪酸エステル、ステアリン酸ポ
リオキシエチレンアルキルエーテル、イソステアリン酸
ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ジラウリン酸エ
チレングリコール・ポリエチレングリコール、モノステ
アリン酸エチレングリコール・ポリエチレングリコー
ル、ジステアリン酸エチレングリコール・ポリエチレン
グリコール、プロピレングリコール脂肪酸エステル、イ
ソステアリン酸ポリエチレングリコール、ジステアリン
酸ポリエチレングリコール、モノオレイン酸ポリエチレ
ングリコール、トリイソステアリン酸ポリオキシエチレ
ングリセリル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エ
ステルジオレイン酸エチレングリコール・ポリエチレン
グリコール、トリオレイン酸ポリオキシエチレングリセ
リル、モノステアリン酸ポリオキシエチレングリセリ
ン、トリステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル、
ジステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル、ポリオ
キシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ
油、ソルビタン脂肪酸エステル、モノ脂肪酸グリセリ
ル、トリ脂肪酸グリセリル、およびポリグリセリン脂肪
酸エステル等の非イオン界面活性剤系乳化剤、トリポリ
リン酸ソーダ、およびピロリン酸カリウムなどのキレー
ト剤、クエン酸、およびリンゴ酸等の有機酸塩、イソプ
ロピルアルコール、およびブチルセロソルブ等の有機溶
剤類、トリエタノールアミン、アンモニア、および水酸
化ナトリウム等のアルカリ剤、グリセリン、プロピレン
グリコール、および1,3−ブチレングリコール等のグ
リコール類、エステル油等のエモリエント剤、ヒアルロ
ン酸、キチン、キトサンおよびコラーゲン等の保湿剤、
アロエエキス、および胎盤抽出エキス等の細胞賦活剤、
アラントイン、およびグリチルリチン酸塩等の消炎剤、
エデト酸等のキレート剤、香料、並びに色素等を添加す
ることができる。
当業者間で一般に行われている乳化法、又は可溶化法を
用いて、所要成分を媒体中に乳化又は溶解すればよい。
表面としては、ガラス、陶磁器、金属、合成樹脂、ホー
ロー等でできたものであり、たとえば、家具、机、壁、
窓ガラス、タイル、床、換気扇、レンジ、オーブン、照
明器具、冷蔵庫、浴槽、便器、各種機械、自動車エンジ
ン等があげられるが、これらに限定されるものではな
い。
詳細に説明する。実施例中の各試験方法は次のようにし
て行った。
100℃で空気を吹き込みながら8時間処理して油を劣
化させた。これにSudanIII を加えて赤色に着色
し、この赤色劣化油を50×70mmの鉄板上に塗布し、
時々空気をいれながら130℃で2時間加熱した。この
鉄板を1日放置した後、これに表1、表2の各種洗浄剤
を塗布し、3分間放置した後、布でぬぐい取り鉄板上の
油汚れの脱落状態を次の基準で判定した。 判定 ◎:油汚れが完全に脱落した。 ○:油汚れの約半分以上の部分が脱落した。 △:油汚れの約半分未満の部分が脱落した。 ×:油汚れが全く脱落しなかった。
した。 判定 ○:ほとんど臭いがない △:わずかに悪臭又は刺激臭がある。 ×:強い悪臭又は刺激臭がある
示されている組成の洗浄剤を調製し、これを上記試験に
供した。試験結果を表1に示す。
の洗浄剤を調製し、これを上記試験に供した。試験結果
を表2に示す。
力がよく臭いも非常に少ないことが確認された。
なく、従って実用的にきわめて有用な硬質表面洗浄剤を
得ることができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 下記式(I): 【化1】 (但し、式中k、およびnはそれぞれ他から独立に0又
は1〜2の整数を表わすが、kとnがともに0であるこ
とはなく、kとnの和は1または2であり、mは1また
は2を表わす。)で示される少なくとも1種のアルキル
プロピルナフタレン化合物を0.1〜60重量%の含有
率で含有することを特徴とする硬質表面洗浄剤。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP31344992A JP3199497B2 (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | 硬質表面洗浄剤 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP31344992A JP3199497B2 (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | 硬質表面洗浄剤 |
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JPH06158098A true JPH06158098A (ja) | 1994-06-07 |
JP3199497B2 JP3199497B2 (ja) | 2001-08-20 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP31344992A Expired - Fee Related JP3199497B2 (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | 硬質表面洗浄剤 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011513520A (ja) * | 2008-02-29 | 2011-04-28 | バック−ケミ・ゲーエムベーハー | サニタリー物品上に塗布するための接着剤 |
JP2016044195A (ja) * | 2014-08-20 | 2016-04-04 | 日華化学株式会社 | 液体洗浄剤組成物 |
-
1992
- 1992-11-24 JP JP31344992A patent/JP3199497B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011513520A (ja) * | 2008-02-29 | 2011-04-28 | バック−ケミ・ゲーエムベーハー | サニタリー物品上に塗布するための接着剤 |
JP2011144381A (ja) * | 2008-02-29 | 2011-07-28 | Buck-Chemie Gmbh | サニタリー物品上に塗布するための接着剤 |
JP2016044195A (ja) * | 2014-08-20 | 2016-04-04 | 日華化学株式会社 | 液体洗浄剤組成物 |
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