JPH06157678A - アクリル樹脂およびその製造方法 - Google Patents
アクリル樹脂およびその製造方法Info
- Publication number
- JPH06157678A JPH06157678A JP31358892A JP31358892A JPH06157678A JP H06157678 A JPH06157678 A JP H06157678A JP 31358892 A JP31358892 A JP 31358892A JP 31358892 A JP31358892 A JP 31358892A JP H06157678 A JPH06157678 A JP H06157678A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molecular weight
- average molecular
- acrylic resin
- number average
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Epoxy Resins (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
数平均分子量800 〜1500、重量平均分子量/ 数平均分子
量が2.5以下で 、かつ、エポキシ基の濃度が2.5モル/K
g樹脂以上であるアクリル樹脂」および「重合温度130
〜160 ℃、アクリルモノマー100 重量部に対して重合開
始剤を2〜10重量部用いることを特徴とする1分子中に
1個以上のエポキシ基を有し、数平均分子量800 〜150
0、重量平均分子量/ 数平均分子量が2.5以下で、かつ、
エポキシ基の濃度が2.5 モル/Kg樹脂以上であるアクリ
ル樹脂の製造方法」 【効果】 取扱い易いアクリル樹脂を開発することがで
きた。
Description
方法に関し、さらに詳しくは、常温で液体である低分子
量であるアクリル樹脂に関する。
れ、耐油性、耐候性が高いために様々な分野で利用され
ている。また、エポキシ基含有のアクリル樹脂に、アク
リル酸、またはメタクリル酸との反応によりエポキシ環
を開環して重合性不飽和基を導入した不飽和樹脂を含む
活性エネルギー線硬化型不飽和樹脂組成物として特開平
1−289820号公報等に開示されている。
千から数万のものであり、固化あるいは高粘稠なもので
あるため適当な溶剤で希釈し溶液とすることが作業性を
上げるために必要である。
00を有し、かつ、常温で固体である低分子量アクリル樹
脂の合成法としては、特公昭63-24619に開示されてい
る。
いるものであり、合成されたアクリル樹脂はチオール類
による異臭を持つことが欠点として上げられる。
場環境の改善を目的に様々な分野においてアクリル樹脂
の優れた性能を有した無溶剤、又は低溶剤の素材が求め
られている。
エポキシ基を有する数平均分子量800〜1500、重量平均
分子量/ 数平均分子量が2.5以下で、エポキシ基の濃度
が2.5モル/Kg樹脂以上であるアクリル樹脂を提供する
ことを目的としている。
「1分子中に1個以上のエポキシ基を有し、数平均分子
量800 〜1500、重量平均分子量/ 数平均分子量が2.5以
下で 、かつ、エポキシ基の濃度が2.5 モル/Kg樹脂以
上であるアクリル樹脂」および「重合温度130 〜160
℃、アクリルモノマー100 重量部に対して重合開始剤を
2〜10重量部用いることを特徴とする1分子中に1個以
上のエポキシ基を有し、数平均分子量800 〜1500、重量
平均分子量/ 数平均分子量が2.5以下で 、かつ、エポキ
シ基の濃度が2.5 モル/Kg樹脂以上であるアクリル樹脂
の製造方法」である。
ノマー成分を有機溶剤に溶解もしくは分散させ、重合温
度を130〜160℃に保ちながら、ラジカル重合開始
剤2〜10重量部を撹拌下に滴下し重合反応を行う。
平均分子量が1500より大きくなり、かつ、未重合の
モノマーが多くなり好ましくない。
には、エポキシ基による分子間の反応が生じ易くなり、
分子量の増加、粘度の増加、不溶解性物の発生などが起
こり好ましくない。ラジカル重合開始剤が2重量部より
も少ないと、未反応のモノマーが多く残存することとな
り好ましくない。
た樹脂中の開始剤残基の割合が高くなるためにアクリル
樹脂の本来持つ特性、透明性、耐油性、耐候性等が損な
われ好ましくない。
い。重合終了後、常圧、又は減圧下に有機溶媒を除去す
る。これにより数平均分子量800 〜1500、重量平均分子
量/ 数平均分子量が2.5以下で、エポキシ基の濃度が2.5
モル/Kg樹脂以上であるアクリル樹脂を合成すること
ができる。
いとアクリル樹脂の持つ特性が損なわれ強靭な硬化物が
得られなくなる。また、あまり高いと粘度が高くなり無
溶剤化、又はハイソリッド化の妨げになる。
マーとしては特に限定されるものではなく、一般的に
(メタ)アクリルモノマーとして知られているものであ
ればいかなるものであってもよい。
タ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、プロ
ピル(メタ)アクリレート、イソプロピル(メタ)アク
リレート、ブチル(メタ)アクリレート、ヘキシル(メ
タ)アクリレート、2ーエチルヘキシル(メタ)アクリ
レート、オクチル(メタ)アクリレート、ラウリル(メ
タ)アクリレート、2ーヒイドロキシエチル(メタ)ア
クリレート、2ーヒドロキシプロピル (メタ)アクリ
レート、2ーヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、
2ーヒドロキシー3ーフェノキシプロピル(メタ)アク
リレート、テトラヒドロフルフラル(メタ)アクリレー
ト、メトキシジエチレングリコール(メタ)アクリレー
ト、メトキシテトラエチレングリコール(メタ)アクリ
レート、フェノキシエチルオキシエチル(メタ)アクリ
レート、フェノキシポリエチレングリコール(メタ)ア
クリレート、3ークロロー2ーヒドロキシプロピル(メ
タ)アクリレート等があげられる。
するアクリルモノマーの具体例としては、下記化1およ
び化2で表わされる化合物がある。
素基)
3,4ーエポキンシクロへキシルメチル化ポリカプロラ
クトンの(メタ)アクリル酸エステル等である。また、
3’,4’ーエポキシシクロヘキシルメチルー3,4ー
エポキシシクロヘキサンカルボキシレート等と(メタ)
アクリル酸との付加物等もあげることができる。
剤としては、通常使用されているものを用いることがで
き、好ましくは10時間半減期温度が50℃から110
℃までのものである。
レ−ト、t-ブチルパーオキシネオデカネート、t-ブチル
パーオキシー2ーエチルヘキサノエート、t-ブチルパー
オキシ−3 ,5 ,5 −トリメチルヘキサノエート等であ
る。
ジメチルバレロニトリル等があげられる。有機溶媒とし
ては、アルコール系溶媒、エーテル系溶媒、炭化水素系
溶媒を用いることができ、炭化水素系溶媒を用いた場合
には、溶解性の点から他の溶媒を併用することが好まし
い。特に好ましくはキシレン、トルエンである。
重合可能な不飽和モノマ−を共重合させることができる
のはいうまでもない。
てはアクリロニトリル、酢酸ビニル、スチレン、メチル
スチレン、クロルスチレン、等のスチレン誘導体、ビニ
リデンクロライド、アクリルアミド、エチルα−アセト
キシアクリレ−ト等の重合性モノマ−がある。
基を有する数平均分子量800 〜1500、重量平均分子量/
数平均分子量が2.5以下で、エポキシ基の濃度が2.5 モ
ル/Kg樹脂以上であるアクリル樹脂によれば、固化、あ
るいは高粘稠化して作業性が悪化するおそれはない。
剤を使用しないので大気汚染が抑制できる、エネルギー
(熱)を節約できる、設備を簡素化できるなどの利点を
有しており、その工業的価値は大であると言える。
ットルセパラブルフラスコにキシレン1000gを計り取
り、オイルバスにより140℃に加熱した。3,4ーエ
ポキシシクロへキシルメチルメタクリレート 177g、
メチルメタクリレート 56g、n-ブチルアクリレート
77gをはかりとり、よく混合して滴下ロートに仕込む。
キシレン 200 gとパーブチルO 31gをよく混合し別
の滴下ロートに仕込む。
40℃を維持するようにキシレン中に約3時間で滴下し
た。滴下終了後、更に140℃で3時間熟成した。
マー成分が0.5 %以下であることを確認した。つぎに減
圧下にキシレンを除去し、目的のアクリル樹脂345 gを
得た。得られたアクリル樹脂の性状はエポキシ基濃度
2.54mol/kg、数平均分子量Mn 1080、重量平均分子量
/ 数平均分子量=1.9 であった。
ットルセパラブルフラスコにキシレン1000gを計り取
り、オイルバスにより140℃に加熱する。3,4ーエ
ポキシシクロへキシルメチルメタクリレート 126 g、
メチルメタクリレート 29g、n-ブチルアクリレート
60g、2−ヒドロキシエチルアクリレート36g、3,4
ーエポキシシクロへキシルメチルアクリレート 59gを
はかりとり、よく混合して滴下ロートに仕込む。
O 31gをよく混合し別の滴下ロートに仕込む。これら
モノマーと重合開始剤を重合温度140℃を維持するよ
うにキシレン中に約3時間で滴下した。
開始剤パーブチルO 1.6 g再度追加した。更に同温で
2時間熟成した。
5 %以下であることを確認した。つぎに減圧下にキシレ
ンを除去し目的のアクリル樹脂350 gを得た。
濃度 2.94mol/kg、数平均分子量Mn 1100、重量平均
分子量/ 数平均分子量=1.9であった。
ルセパラブルフラスコにトルエン820 g、3,4ーエポ
キシシクロへキシルメチルメタクリレート 311 g、メ
チルメタクリレート 311 g、n-ブチルアクリレート
197 g、2−メルカプトエタノール 105 gをはかりと
り、オイルバスで110℃に加熱した。重合開始剤パー
ブチルO 78gを滴下ロートを用いて2時間かけて滴下
した。
した。ガスクロマト分析によりモノマー成分が0.7 %以
下であることを確認した。
樹脂900 gを得た。
濃度 1.57mol/kg、数平均分子量Mn 760 、重量平均
分子量/ 数平均分子量=1.6 であった。又、このものは
特異なメルカプタン臭を有していた。
ットルセパラブルフラスコにソルベッソ100[三菱石油
(株)製] 1000gをとり、オイルバスにより165℃に加
熱した。3,4ーエポキシシクロへキシルメチルメタク
リレート 126g、メチルメタクリレート 76g、n-ブ
チルアクリレート 108gをはかりとり 良く混合して滴
下ロ−トに仕込んだ。ソルベッソ100[三菱石油(株)
製] 200gと パーブチルO 31gを良く混合して別の
滴下ロートに仕込んだ。
5 ℃を維持するようにソルベッソ100中に3時間かけて
滴下した。
成した。熟成終了後、ガスクロマト分析によりモノマー
成分が0.5%以下であることを確認した。
アクリル樹脂346gを得た。
濃度 2.09mol/kg、数平均分子量Mn 680、重量平均
分子量/ 数平均分子量=1.6 であった 比較例3 撹拌機、コンデンサー及び滴下ロート2基を備えた2リ
ットルセパラブルフラスコにキシレン1000gをとり、オ
イルバスにより140℃に加熱した。3,4ーエポキシシ
クロへキシルメチルメタクリレート 126g 、メチルメ
タクリレート29g、n-ブチルアクリレート 60g、2−
ヒドロキシエチルアクリレート 36g、3,4ーエポキ
シシクロへキシルメチルアクリレート 59gをはかりと
り 良く 混合して滴下ロ−トに仕込んだ。
3gを良く混合して別の滴下ロートに仕込んだ。
0 ℃を維持するようにキシレン中に3時間かけて滴下し
た。
た。熟成終了後、減圧下キシレンを除去し、アクリル樹
脂340gを得た。
濃度 2.90mol/kg、数平均分子量Mn 2750、重量平均
分子量/ 数平均分子量=2.1であった 比較例4 撹拌機、コンデンサー及び滴下ロート2基を備えた2リ
ットルセパラブルフラスコにキシレン1000gをとり、オ
イルバスにより110℃に加熱した。3,4ーエポキシシ
クロへキシルメチルメタクリレート 94g、 メチルメ
タクリレート 47g、n-ブチルアクリレート 30gをは
かりとり 良く混合して滴下ロ−トに仕込んだ。 キシ
レン200と重合開始剤パーブチルO 10gを良く混合し
て別の滴下ロートに仕込んだ。
0 ℃を維持するようにキシレン中に3時間かけて滴下し
た。
た。熟成終了後、減圧下キシレンを除去し、ガスクロマ
ト分析によりモノマー成分が1.2%以下であることを確
認した。減圧下キシレンを除去し、アクリル樹脂178g
を得た。
濃度 2.73mol/kg、数平均分子量Mn 1068、重量平均
分子量/ 数平均分子量=4.72であった
Claims (2)
- 【請求項1】 1分子中に1個以上のエポキシ基を有
し、数平均分子量800〜1500、重量平均分子量/ 数平均
分子量が2.5以下で 、かつ、エポキシ基の濃度が2.5 モ
ル/Kg樹脂以上であるアクリル樹脂。 - 【請求項2】 重合温度130 〜160 ℃、アクリルモノマ
ー100 重量部に対して重合開始剤を2 〜10重量部用いる
ことを特徴とする1分子中に1個以上のエポキシ基を有
し、数平均分子量800 〜1500、重量平均分子量/ 数平均
分子量が2.5以下で、かつ、エポキシ基の濃度が2.5 モ
ル/Kg樹脂以上であるアクリル樹脂の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31358892A JP3495382B2 (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | アクリル樹脂およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31358892A JP3495382B2 (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | アクリル樹脂およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06157678A true JPH06157678A (ja) | 1994-06-07 |
JP3495382B2 JP3495382B2 (ja) | 2004-02-09 |
Family
ID=18043125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31358892A Expired - Fee Related JP3495382B2 (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | アクリル樹脂およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3495382B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012184364A (ja) * | 2011-03-07 | 2012-09-27 | Seiko Instruments Inc | アクリル樹脂およびその製造方法 |
-
1992
- 1992-11-24 JP JP31358892A patent/JP3495382B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012184364A (ja) * | 2011-03-07 | 2012-09-27 | Seiko Instruments Inc | アクリル樹脂およびその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3495382B2 (ja) | 2004-02-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5264530A (en) | Process of polymerization in an aqueous system | |
CN1055936C (zh) | 合成聚合物的改进方法 | |
KR950701354A (ko) | 거대단량체 연쇄이동제를 이용한 가교결합성 중합체의 제법(preparing crosslinkable polymers employing macromonomer chain transfer agents) | |
CN103261144A (zh) | 乙酰乙酸酯官能单体及其在涂料组合物中的用途 | |
CN103282340B (zh) | 取代的3-氧代戊酸酯及其在涂料组合物中的用途 | |
JP2007065155A5 (ja) | ||
JP3030084B2 (ja) | 選択したビニルモノマー類の重合 | |
AU666876B2 (en) | Latent thiol monomers | |
JP3495382B2 (ja) | アクリル樹脂およびその製造方法 | |
JP3489893B2 (ja) | 片末端に官能基を有するポリメタクリレートおよびその製造法 | |
US4908468A (en) | Amphiphatic polymerizable vinyl monomers, vinyl resin particles derived from said monomers and preparation thereof | |
US2854440A (en) | Copolymer of acrylonitrile and cyano ether-esters | |
JP2019023319A (ja) | ブロックポリマ及びその製造方法 | |
TWI838455B (zh) | 含環碳酸酯基的(甲基)丙烯酸酯單體及聚合物 | |
JP2012184364A (ja) | アクリル樹脂およびその製造方法 | |
González et al. | Unexpected crosslinking during acetoacetoxy group protection on waterborne crosslinkable latexes | |
JPH06248022A (ja) | アクリル樹脂およびその製造方法 | |
JP2020019745A (ja) | シクロカーボネート基含有(メタ)アクリレートモノマー | |
JP3906493B2 (ja) | マクロモノマー分散液の製造方法 | |
JP3087793B2 (ja) | マクロモノマー及びその製造方法 | |
JP2009001785A (ja) | アミノシランとエポキシ官能性ポリアクリレートを含んでなるシランワニス | |
JPH0471573B2 (ja) | ||
JP2005015697A (ja) | 水性エマルション組成物の製造方法 | |
JPH07224103A (ja) | トナー樹脂の製造方法 | |
JP6484928B2 (ja) | ブロックポリマ及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 5 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081121 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 5 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081121 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081121 Year of fee payment: 5 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |