JPH06157038A - ジルコニア粒子の調製方法 - Google Patents

ジルコニア粒子の調製方法

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JPH06157038A
JPH06157038A JP5202159A JP20215993A JPH06157038A JP H06157038 A JPH06157038 A JP H06157038A JP 5202159 A JP5202159 A JP 5202159A JP 20215993 A JP20215993 A JP 20215993A JP H06157038 A JPH06157038 A JP H06157038A
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JP
Japan
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zirconia
mixture
aqueous
particles
weight
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JP5202159A
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English (en)
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Gyanesh P Khare
ピー.カーレ ジャネシュ
Hobert L Williams
リンドバーグ ウィリアムズ ホバート
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Phillips Petroleum Co
Original Assignee
Phillips Petroleum Co
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J21/00Catalysts comprising the elements, oxides, or hydroxides of magnesium, boron, aluminium, carbon, silicon, titanium, zirconium, or hafnium
    • B01J21/06Silicon, titanium, zirconium or hafnium; Oxides or hydroxides thereof
    • B01J21/066Zirconium or hafnium; Oxides or hydroxides thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J37/00Processes, in general, for preparing catalysts; Processes, in general, for activation of catalysts
    • B01J37/0009Use of binding agents; Moulding; Pressing; Powdering; Granulating; Addition of materials ameliorating the mechanical properties of the product catalyst
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B35/00Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products
    • C04B35/622Forming processes; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products
    • C04B35/626Preparing or treating the powders individually or as batches ; preparing or treating macroscopic reinforcing agents for ceramic products, e.g. fibres; mechanical aspects section B

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は高強度、高表面積を持つ成形ジルコ
ニア粒子の調製法を提供する。 【構成】 ジルコニア粉末とジルコニアコロイド溶液ま
たは酸水溶液とを、約4〜40重量%水を含む成形可能
な混合物を得られるように混合し、この混合物を成形
し、この成形された粒子を約90℃以上の温度で加熱す
ることにより、成形されたジルコニア粒子を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高強度、高表面積を持つ
成形ジルコニア粒子の調製に関する。
【0002】
【従来の技術】成形ジルコニア(例えば錠剤、ペレット
または押し出し成形品)はCO酸化触媒(米国特許明細
書第4,921,830号に開示)の様な種々の触媒を
調製する際に担持担体物質として使うことができる。固
定床操業において、そのような触媒を商業的に成功裡に
用いるのに必要なことは、(特に触媒床の底部にあって
も、触媒粒子がそのままの姿であることを保証するよう
な、そして、好ましくない粉末がふりかかることを避け
るような)高粉砕強度と、(触媒活性成分を反応媒質へ
適当に曝すことを保証するような)高表面積である。触
媒活性成分は一般に含浸によってジルコニア担体粒子の
中へ取り込まれるので、適切な多孔率を持つ成形ジルコ
ニア粒子を供することはたびたび重要になる。本発明の
調製方法は以上に略述した必要を満足する成形ジルコニ
ア粒子を製造することを意図している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、高粉
砕強度と高表面積とを持つ成形ジルコニア粒子を調製す
ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によると、成形ジ
ルコニア粒子を調製する方法は、(a)ジルコニアコロ
イド水溶液もしくは、その代わりに、酸水溶液とジルコ
ニア粉末とを混合し、得られた混合物の水の容量を約5
〜約40重量%H2 Oのレベルに調節し;(b)工程
(a)で得られた混合物を成形し;そして(c)工程
(b)で得られた成形粒子を約90℃以上の(好ましく
は約300〜750℃)の温度で加熱する工程を含む。
本発明の方法は本質的に列挙した工程からなる。「本質
的になる」という語句は、この方法が、本発明の望まし
い目的に対して逆効果を持ち得るこれ以上のいかなる工
程をも含まないことを意味することを意図している。
【0005】好ましくは、工程(a)において使用され
るジルコニア粉末は、約0.2〜0.5cc/g(大気圧
で水の侵入により測定)の細孔容積、20〜150m2
/g(N2 をもちいたBET法により測定)の表面積、
そして約0.1〜5ミクロンの粒子径を持つ。工程
(a)は5つのサブステップの順で実行されるのが好ま
しい。即ち、(a1)ジルコニア粉末と、ジルコニアコ
ロイド水溶液または、その代わりに酸水溶液(より好ま
しくは溶解したH2 SO4 またはCH3 CO2 H)とを
混合し;(a2)工程(a1)で得られた混合物を実質
的に乾燥し;(a3)(a2)で得られた実質的に乾燥
した混合物をすりつぶし;(a4)約20〜325メッ
シュ(mesh)の粒子径を持つ実質的に乾燥した粒子
の部分を選び;そして(a5)約8〜30重量%H2
を含む混合物を得るために十分な水を加える。好ましい
態様では、潤滑処理助剤(より好ましくはステアリン酸
亜鉛またはセルロースゲル)が工程(a5)において
も、水と一緒に、または水を加えた後に、または水を加
える前に加えられる。工程(c)における、ここでの好
ましい成形手段は錠剤化もしくは押し出し成形である。
【0006】本発明の方法の工程(a)で用いることが
できるジルコニア粉末は市販されている(例えば、アメ
リカ合衆国、アトランタ、GAのジルコニアセールス
(Zirconia Sales)から)。好ましく
は、工程(a)で用いられるジルコニア粉末は、約0.
1〜5ミクロン(より好ましくは約0.5〜1.2ミク
ロン)の粒径、約0.2〜0.5cc/g(より好ましく
は約0.25〜0.35cc/g)の細孔容積(大気圧で
水の侵入により測定)、約25〜150m2 /g(より
好ましくは約80〜100m2 /g)のBET/N2
面積を持つ。
【0007】工程(a)では、ジルコニア粉末は、好ま
しくは約5〜1,000(好ましくは約5〜200)ナ
ノメートルの粒径を持つ約10〜30重量%のコロイド
ジルコニア粒子を含むジルコニアコロイド水溶液また
は、その代わりに無機酸もしくはカルボン酸水溶液と混
合される。ジルコニアコロイド水溶液は、一般に(好ま
しくは)酢酸または硝酸で安定化されており、市販され
ている(例えば、アッシュランド、MAのPQコーポレ
ーション(PQ Corporation)から登録商
標Nyacolという名称の製品で)。適した酸の、限
定しない、例はH 2 SO4 ,HNO3 ,HCl,HCO
3 H,CH3 CO2 H,C2 5 CO2 Hそしてカルボ
キシル基を1分子中に1もしくは2こ含む高級カルボン
酸である。ここで好ましいものは約0.1〜1.5モル
/リットル(mole/l)の酸の濃度のH2 SO4
たは酢酸を含む水溶液である。一般にジルコニアコロイ
ド溶液またはその代わりのジルコニア粉末に対する水溶
液の重量比は、約0.4:1〜約1.5:1の範囲の中
にある。工程(a)は適当な混合機ならばどのようなも
のを用いても良く、実質的に均一な混合物を供給するの
に必要な時間、一般に少なくとも1分(好ましくは約5
〜20分)行われる。
【0008】工程(a)は約5〜40(好ましくは約8
〜30、より好ましくは約8〜15)重量%H2 O含む
成形できる混合物を与えるように行われる。必要とされ
る水の含有を与えるために、工程(a)を十分の水を加
えることにより(ジルコニアコロイド溶液もしくは酸水
溶液、または加えてそれらの溶液の部分として)本質的
に一工程で行われることは本発明の範囲の中にある。し
かしながら、工程(a)を一連のサブステップとして行
うことが好ましい、即ち、(a1)上記のように粉末ジ
ルコニアと、ジルコニアコロイド溶液または、その代わ
りに酢酸または硫酸水溶液とを混合し;(a2)得られ
た湿性混合物を実質的に乾燥し(好ましくは約60〜1
20℃の温度で);(a3)適切ないかなるグラインダ
ーを用いて、実質的に乾燥した混合物をすりつぶし;
(a4)すりつぶした実質的に乾燥した粒子をふるいに
かけ、約30〜325メッシュ(mesh)の粒径を持
つ部分を選び;そして(a5)約5〜40(好ましくは
約8〜30、より好ましくは約8〜15)重量%水を含
む成形できる混合物を得るために、十分な水と工程(a
4)で得られた粒子とを(適切ないかなる混合機中で)
混合する。
【0009】成形工程(b)は、適切なダイス回し(こ
こを通して成形可能な混合物が押し出し成形される)を
備えた押し出し成形機、または錠剤成形機(ここでペー
ストが圧力下で圧縮されて固められる)またはペレット
成形機(ここでペーストが球形粒子に固められる)のよ
うないかなる慣用の成形機中で行われる。工程(b)に
て得られた粒子は円筒または球または三裂状(tril
obal)または他のいかなる適切な形状を持つことが
できる。ここで好ましいものは、いかなる適切な径(好
ましくは約1/16〜1/4インチの直径、そして約1
/16〜1/4インチの高さ)を持つことができる円筒
型である。好ましい一つの操作は錠剤成形である。錠剤
化処理の間にジルコニア混合物中に存在する好ましい処
理助剤はステアリン酸亜鉛(一般にジルコニア混合物中
に約1〜10重量%の重さで存在する)である。成形で
きる混合物が押し出し成形されたときには、セルロース
ゲルと酢酸水溶液が一般に混合物中に(一般に約0.5
〜5重量%セルロースそして約0.5〜5重量%CH3
CO2 Hのレベルで)存在する。
【0010】加熱工程(c)はいかなる適切な方法で行
うことができる。一般に、成形された粒子ははじめに実
質的に(好ましくは空気中で約100〜280℃の温度
で、約0.5〜3時間の間)乾燥され、そしてか焼され
る。好ましくは空気中で約300〜750℃の温度で約
1〜5時間の間がよい。
【0011】処理済みの(好ましくは円筒状で、約1/
16〜1/4インチの直径で、約1/16〜1/4イン
チの高さを持つ)ジルコニア粒子は、好ましくは、(B
ET/N2 法で測定して)約10〜120m2 /gの表
面積と、(大気圧で水の侵入により測定して)約0.2
〜0.4cc/g(より好ましくは約0.25〜0.35
cc/g)の細孔容積、そして(ASTM法D4179−
82、「成形された触媒形状の単ペレット粉砕強度のた
めの標準試験方法」(”Standard Test
Method for Single Pellet
Crush Strength of Formed
Catalyst Shapes”)に従って測定し
た)粒子当たり5〜30ポンド(より好ましくは約20
〜25ポンド)の平均粉砕強度を持つ。
【0012】以下の例は本発明をより一層詳説するが、
不当にその範囲を限定すると解釈してはならない。
【0013】
【実施例】例1 この例では高強度ジルコニア錠剤の調
製について詳説する。
【0014】第1試験では、約1.0ミクロンの粒径、
約94m2 /gの表面積、そして1グラム当たり約0.
3ccH2 Oの細孔容積を持つアトランタ、GAのジルコ
ニアセールスオブアメリカ(Zirconia Sal
es of America)によって販売されている
200gのRC−100ジルコニア粉末と、約140m
LのNyacol(登録商標)ジルコニアコロイド水溶
液(Ashland,MAのPQコーポレーション(P
Q Corporation)により販売されており、
約20重量%のジルコニアコロイド粒子と1モルのジル
コニア当たり約1.5モルの酢酸とを含む)とをシグマ
(Sigma)ミキサーで混合した。Nyacolジル
コニアコロイド溶液は撹拌しながら約10分間以上かけ
て少量の試料づつ加えた。混合物をそれから200℃の
循環空気オーブンで乾燥し、すりつぶしふるいにかけ
た。
【0015】30メッシュ(mesh)よりも小さい粒
子の部分に、11.04重量%の水の含有量になるよう
な十分の水を加えた。4グラムのステアリン酸亜鉛も加
えた。この混合物を1/8”穿孔と1/8”型を用い
る、そして圧力180ポンドを用いるストークス(St
okes)BB2錠剤製造機で錠剤化した。錠剤は炉内
250℃で1時間空気中で乾燥した。それから炉の温度
を3時間以上かけて550℃に上げ、乾燥した粒子を5
50℃で3時間加熱した。約50個の試験された(直径
1/8インチ、ゲージ力0〜30ポンドの2つの金属板
を備えた粉砕強度装置を用いて測定した)か焼された錠
剤の平均粉砕強度は19ポンド(lb)であった。か焼
された錠剤は0.27cc/gの水の侵入細孔容積、64
2 /gのBET/N2 表面積、そして1.47g/cc
の固められたバルク密度を持っていた。
【0016】第2試験では、140mLの硫酸水溶液
(2体積%H2 SO4 を含む)を(140mLのNya
colコロイド溶液の代わりに)使用した以外は実質的
に第1試験の手順に従って、か焼されたジルコニア粒子
を調製した。か焼されたジルコニア粒子は、1粒子当た
り22ポンドの平均粉砕強度、0.26cc/gの水の侵
入細孔容積、91m2 /gの表面積そして1.43g/
ccの固められたバルク密度を持っていた。
【0017】マイクロメリテックスオートポアHgPS
D(Micromeritics(Norcross,
GA) Autopore Hg PSD)装置を用い
た、10〜60,000psiの圧力の範囲で、水銀侵
入法によりか焼されたジルコニア錠剤のより詳細な多孔
度の分析により、以下の細孔容積分布(cc/gで示す)
が示された。 第1試験 第2試験 全細孔容積 0.26 0.23 半径50Å未満の細孔容積 0.08 0.14 半径50〜300Åの細孔容積 0.16 0.08 半径300Åより大きい細孔容積 0.02 0.01
【0018】例2 この例では本発明に関する押し出し
成形によるジルコニア粒子の調製を詳述する。
【0019】100gのRC−100ジルコニア粉末
(例1で記載した)、2gのAvicel(登録商標)
(FMCコーポレーション、フィラデルフィア、PAに
より供給された微晶質セルロースゲル)、そして20m
Lの2体積%酢酸水溶液をシグマ(Sigma)ミキサ
ーで10分間混合した。その後でペーストに押し出し成
形を成功させるのに必要な硬度を与えるために少量づつ
追加の2体積%酢酸水溶液30mLを加えた。ペースト
は、4つの直径1/8”穴と1/4”のダイス回しと押
し出し成形機本体との間の間隔を持つ銅のダイス回しを
備えた空気稼働ボノット実験室(Bonnot lab
oratory)押し出し成形機を用いて押し出し成形
した。押し出し成形したものは空気中約200℃で一晩
乾燥した。その後これらの粒子を例1に記載したように
か焼した。
【0020】この押し出し成形したものは、粒子当たり
6ポンドの平均粉砕強度、0.34cc/gの水の侵入細
孔容積、60m2 /gのBET/N2 表面積を持ってい
た。か焼されたジルコニア押し出し成形物は水銀侵入細
孔容積分析によると 全細孔容積 0.32cc/
g 半径50Å未満の細孔容積 0.02cc/
g 半径50〜300Åの細孔容積 0.22cc/
g 半径300Åより大きい細孔容積 0.08cc/
g を示した。
【0021】上記の試験データは、この例で得られた押
し出し成形物は、例1の手順により調製された錠剤より
も低い粉砕強度を持つが、押し出し成形物の全細孔容積
は例1に記載された錠剤よりも高いことを示している。
押し出し成形物の細孔容積の重要な部分は300Åより
大きい容積である(多くの触媒反応に望ましい)。
【0022】妥当な変化、修飾、改変は開示と添付の請
求項の範囲内で本発明の範囲からそれること無く行うこ
とができる。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本質的に (a) ジルコニア粉末と、ジルコニアコロイド水溶液
    または酸水溶液とを含む混合物を調製し、ここで得られ
    た混合物の水の容量を約5〜約40重量%H2Oのレベ
    ルに調節し、 (b) 工程(a)で得られた混合物を成形し、 (c1) 工程(b)で得られた成形された粒子を実質
    的に乾燥し、そして (c2) 工程(c1)で得られた実質的に乾燥した、
    成形された粒子を約300〜750℃でか焼する、 工程からなる成形されたジルコニア粒子の調製方法。
  2. 【請求項2】 工程(a)において達成された水の容量
    が約8〜30重量%H2 Oである請求項1に記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 工程(a)において達成された水の容量
    が約8〜15重量%H2 Oである請求項2に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 成形(b)が押し出し成形を含む請求項
    1〜3の何れかひとつに記載の方法。
  5. 【請求項5】 工程(a)が更に、実質的に混合物を乾
    燥し、実質的に乾燥した混合物をすりつぶし、すりつぶ
    された混合物をふるい分けして、該水の容量を調節する
    前に、粒子の大きさが約30〜325メッシュ(mes
    h)である部分を選び、そして該成形(b)が錠剤とす
    ることまたはペレットとすることを含む、請求項2また
    は3に記載の方法。
  6. 【請求項6】 工程(c2)が約1〜5時間行われる前
    記請求項の何れかひとつに記載の方法。
  7. 【請求項7】 該混合物が該ジルコニア粉末と、約5〜
    1,000ナノメートルの粒子径を持つ約10〜30重
    量%コロイドジルコニア粒子を含む、ジルコニアのコロ
    イド水溶液を含む前記請求項の何れかひとつに記載の方
    法。
  8. 【請求項8】 該ジルコニアコロイド水溶液が酢酸また
    は硝酸で安定化されている請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 該ジルコニア粉末に対するジルコニアコ
    ロイド水溶液の重量比が約0.4:1〜約1.5:1の
    範囲である請求項7または8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 該混合物が該ジルコニア粉末と、H2
    SO4 ,HNO3 ,HCl,HCO2 H,CH3 CO2
    H,C2 5 CO2 Hまたはそれらの混合物を含む酸水
    溶液とを含む請求項1〜6の何れかひとつに記載の方
    法。
  11. 【請求項11】 該酸水溶液が酸濃度約0.1〜1.5
    モル/リットル(mole/l)で硫酸、酢酸またはそ
    れらの混合物を含む請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 該ジルコニア粉末に対する該酸水溶液
    の重量比が約0.4:1〜約1.5:1の範囲にある請
    求項10または11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 成形工程(b)の間に工程(a)で得
    られた該混合物中に処理助剤が存在する前記請求項の何
    れかひとつに記載の方法。
  14. 【請求項14】 成形工程(b)が約1〜10重量%の
    該混合物中のステアリン酸亜鉛の存在下で行われる請求
    項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 成形工程(b)が約0.5〜5重量%
    の酢酸及び約0.5〜5重量%のセルロースゲルの存在
    下で行われる請求項13に記載の方法。
  16. 【請求項16】 該混合物中で用いられるジルコニア粉
    末が約0.2〜0.5cc/gの細孔容積、約20〜15
    0m2 /gの表面積及び約0.1〜5ミクロンの粒子径
    である前記請求項の何れかひとつに記載の方法。
  17. 【請求項17】 工程(c2)で得られたジルコニア粒
    子が表面積約10〜120m2 /g、細孔容積0.2〜
    0.4cc/g及び粉砕強度約5〜30ポンド(lb)/
    粒子である前記請求項の何れかひとつに記載の方法。
JP5202159A 1992-08-17 1993-08-16 ジルコニア粒子の調製方法 Pending JPH06157038A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US931087 1978-08-04
US07/931,087 US5269990A (en) 1992-08-17 1992-08-17 Preparation of shaped zirconia particles

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JPH06157038A true JPH06157038A (ja) 1994-06-03

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ID=25460210

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US (1) US5269990A (ja)
EP (1) EP0585712B1 (ja)
JP (1) JPH06157038A (ja)
AT (1) ATE152432T1 (ja)
CA (1) CA2099351C (ja)
DE (1) DE69310289T2 (ja)
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