JPH06156227A - ブレーキ調整装置 - Google Patents
ブレーキ調整装置Info
- Publication number
- JPH06156227A JPH06156227A JP4222207A JP22220792A JPH06156227A JP H06156227 A JPH06156227 A JP H06156227A JP 4222207 A JP4222207 A JP 4222207A JP 22220792 A JP22220792 A JP 22220792A JP H06156227 A JPH06156227 A JP H06156227A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- pressure chamber
- brake
- washer
- adjusting device
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/18—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to vehicle weight or load, e.g. load distribution
- B60T8/1812—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to vehicle weight or load, e.g. load distribution characterised by the means for pressure reduction
- B60T8/1831—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to vehicle weight or load, e.g. load distribution characterised by the means for pressure reduction pressure reducing or limiting valves
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T11/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant
- B60T11/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant transmitting by fluid means, e.g. hydraulic
- B60T11/28—Valves specially adapted therefor
- B60T11/34—Pressure reducing or limiting valves
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S137/00—Fluid handling
- Y10S137/901—Biased ball valves with operators
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Hydraulic Control Valves For Brake Systems (AREA)
- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブレーキ調整装置におけるピストンとボール
との相対移動を、ピストンとハウジングとの相対移動に
対して増幅させる。 【構成】 ボール24が入口圧力室18と出口圧力室2
0とを連通するピストン16の通路22内に配置され、
ピストン16の休止位置において停止部材30により弁
座26から離隔される。出口圧力室20の底部15が内
曲形状をなし、ピストン16が底部15の周辺部13に
対向して突出するタブ44を有し、底部15に対して移
動可能に配置された停止部材30は、タブ44がレバー
を形成するワッシャ40に当接した時に該ワッシャの頂
部に係止する。
との相対移動を、ピストンとハウジングとの相対移動に
対して増幅させる。 【構成】 ボール24が入口圧力室18と出口圧力室2
0とを連通するピストン16の通路22内に配置され、
ピストン16の休止位置において停止部材30により弁
座26から離隔される。出口圧力室20の底部15が内
曲形状をなし、ピストン16が底部15の周辺部13に
対向して突出するタブ44を有し、底部15に対して移
動可能に配置された停止部材30は、タブ44がレバー
を形成するワッシャ40に当接した時に該ワッシャの頂
部に係止する。
Description
【0001】本発明は、自動車用ブレーキ調整装置、特
に、孔を有するハウジングと、孔内に摺動自在に配置さ
れて、流体圧力源及びブレーキ回路にそれぞれ接続され
る第1圧力室及び第2圧力室を該孔内に画成するピスト
ンと、両圧力室を互いに連通するピストンの通路内に配
置され、ピストンに形成された弁座に対して密封的に当
接するように弾性的に押圧された弁と、車両の荷重に応
じて位置が変位する可動要素とピストンとの間に介装さ
れて、停止部材により弁がその弁座から離隔される休止
位置でピストンを第2圧力室の底部に向けて押圧する戻
しスプリングとを備えているブレーキ調整装置に関す
る。
に、孔を有するハウジングと、孔内に摺動自在に配置さ
れて、流体圧力源及びブレーキ回路にそれぞれ接続され
る第1圧力室及び第2圧力室を該孔内に画成するピスト
ンと、両圧力室を互いに連通するピストンの通路内に配
置され、ピストンに形成された弁座に対して密封的に当
接するように弾性的に押圧された弁と、車両の荷重に応
じて位置が変位する可動要素とピストンとの間に介装さ
れて、停止部材により弁がその弁座から離隔される休止
位置でピストンを第2圧力室の底部に向けて押圧する戻
しスプリングとを備えているブレーキ調整装置に関す
る。
【0002】詳細には「補償装置」として設計されてい
るこの種の調整装置は、その機能及び作動モードについ
て特にフランス国特許第2,383,048号明細書又は
ヨーロッパ特許第0,156,666号明細書に記載され
ている。
るこの種の調整装置は、その機能及び作動モードについ
て特にフランス国特許第2,383,048号明細書又は
ヨーロッパ特許第0,156,666号明細書に記載され
ている。
【0003】この種の調整装置において、作動流体が圧
力状態にある時にブレーキの適正な作動を得るために、
弁に比較的広い開度を与える、すなわち、(一般にボー
ルから成る)この弁がピストンの休止位置で弁座から十
分に離隔するように設定することが望ましい。更に、補
償装置の作動点に相当する位置と休止位置との間のピス
トンのストロークをできるだけ減少させる、すなわち、
ボールが弁座に当接する位置で、車両の荷重を表す力の
形態としてこのピストンに伝えられる情報を妨げないよ
うにすることが必要である。
力状態にある時にブレーキの適正な作動を得るために、
弁に比較的広い開度を与える、すなわち、(一般にボー
ルから成る)この弁がピストンの休止位置で弁座から十
分に離隔するように設定することが望ましい。更に、補
償装置の作動点に相当する位置と休止位置との間のピス
トンのストロークをできるだけ減少させる、すなわち、
ボールが弁座に当接する位置で、車両の荷重を表す力の
形態としてこのピストンに伝えられる情報を妨げないよ
うにすることが必要である。
【0004】これら2つの要求は原則として相反するも
のであるため、本発明の目的は、この不具合を解消し、
ボールとピストンとの相対移動がピストンとハウジング
との相対移動に対して増幅されるようにした上記種のブ
レーキ調整装置を提供することにある。
のであるため、本発明の目的は、この不具合を解消し、
ボールとピストンとの相対移動がピストンとハウジング
との相対移動に対して増幅されるようにした上記種のブ
レーキ調整装置を提供することにある。
【0005】この目的を達成するため、本発明による
と、停止部材は第2圧力室の底部に対して移動可能に配
置され、第2圧力室内で該底部とピストンの一端部とに
当接するレバー形成装置に係止する。本発明の一実施例
によると、第2圧力室の底部は内曲形状をなし、ピスト
ンの端部は底部の実質的に最も低い部分に対向して突出
する部分を備え、停止部材は、突出部分がレバーを形成
するワッシャに当接した時に該ワッシャの中心に実質的
に係止する。
と、停止部材は第2圧力室の底部に対して移動可能に配
置され、第2圧力室内で該底部とピストンの一端部とに
当接するレバー形成装置に係止する。本発明の一実施例
によると、第2圧力室の底部は内曲形状をなし、ピスト
ンの端部は底部の実質的に最も低い部分に対向して突出
する部分を備え、停止部材は、突出部分がレバーを形成
するワッシャに当接した時に該ワッシャの中心に実質的
に係止する。
【0006】以下、本発明の実施例について添付図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0007】図1に示すブレーキ補償装置10は、周知
の態様で、差動ピストン16が密封的且つ摺動自在に収
容された段付孔14を設けているハウジング12を備え
ている。ピストン16は孔14の内部空間を、ピストン
16の小断面積の面に隣接し且つタンデム型の流体ブレ
ーキマスターシリンダ(図示しない)のような流体圧力
源に接続される第1の入口圧力室18と、ピストン16
の大断面積の面に隣接し且つ車両のブレーキ回路の一
方、特にこの場合には後輪ブレーキのために働く回路
(図示しない)に接続される第2の出口圧力室20とに
区分する。圧力室18及び20はピストン16に形成さ
れた通路22を介して互いに連通し、この連通は、通路
22内で圧縮された弱いスプリング28を介しピストン
に固定された弁座26に対して密封的に当接するように
弾性的に押圧されているボール24から成る弁によって
制御される。休止時、後述するように、ピストン16が
孔14の底部15の方向に弾性的に押圧され、そしてボ
ール24がハウジングのニードル状停止部材30により
弁座26から離隔されて、圧力室18及び20間の連通
を開いたままに保つ。
の態様で、差動ピストン16が密封的且つ摺動自在に収
容された段付孔14を設けているハウジング12を備え
ている。ピストン16は孔14の内部空間を、ピストン
16の小断面積の面に隣接し且つタンデム型の流体ブレ
ーキマスターシリンダ(図示しない)のような流体圧力
源に接続される第1の入口圧力室18と、ピストン16
の大断面積の面に隣接し且つ車両のブレーキ回路の一
方、特にこの場合には後輪ブレーキのために働く回路
(図示しない)に接続される第2の出口圧力室20とに
区分する。圧力室18及び20はピストン16に形成さ
れた通路22を介して互いに連通し、この連通は、通路
22内で圧縮された弱いスプリング28を介しピストン
に固定された弁座26に対して密封的に当接するように
弾性的に押圧されているボール24から成る弁によって
制御される。休止時、後述するように、ピストン16が
孔14の底部15の方向に弾性的に押圧され、そしてボ
ール24がハウジングのニードル状停止部材30により
弁座26から離隔されて、圧力室18及び20間の連通
を開いたままに保つ。
【0008】弁座26を支持する端部とは反対側のピス
トン16の自由端部17は、ハウジング12に枢着され
たレバー34に固定されているプッシャ32に対向し、
レバーの角方向位置は車両の後車軸で支持される荷重の
関数であり、この荷重が大きくなるにつれ、弾性装置
(図示しない)を介してサスペンションに固定されたレ
バー34が下降して、プッシャ32をピストン16の自
由端部17に接近させることとなる。最後に、プッシャ
32とピストン16との間には、戻しスプリングの機能
をなす圧縮スプリング36が介装されており、このスプ
リングは応力の不在時にピストン16を孔の底部15に
向けて押し、このスプリングの力は、周知のように、車
両の制動特性における補償装置の作動点の位置を決定す
る。
トン16の自由端部17は、ハウジング12に枢着され
たレバー34に固定されているプッシャ32に対向し、
レバーの角方向位置は車両の後車軸で支持される荷重の
関数であり、この荷重が大きくなるにつれ、弾性装置
(図示しない)を介してサスペンションに固定されたレ
バー34が下降して、プッシャ32をピストン16の自
由端部17に接近させることとなる。最後に、プッシャ
32とピストン16との間には、戻しスプリングの機能
をなす圧縮スプリング36が介装されており、このスプ
リングは応力の不在時にピストン16を孔の底部15に
向けて押し、このスプリングの力は、周知のように、車
両の制動特性における補償装置の作動点の位置を決定す
る。
【0009】孔の底部15はびんの底のような内曲形状
をなしている。すなわち、底部15の周辺部13は底部
15の中央区域よりも下がっている。平らな周辺部とド
ーム形中央区域とを有するワッシャ40が孔の底部15
に配置され、ニードル状停止部材30がこのワッシャの
ドーム形中央区域の頂部に係止する。このニードル状停
止部材30が貫通するピストンの端部42は、底部15
の最も低い部分又は周辺部13に対向して突出するタブ
44を設けている。
をなしている。すなわち、底部15の周辺部13は底部
15の中央区域よりも下がっている。平らな周辺部とド
ーム形中央区域とを有するワッシャ40が孔の底部15
に配置され、ニードル状停止部材30がこのワッシャの
ドーム形中央区域の頂部に係止する。このニードル状停
止部材30が貫通するピストンの端部42は、底部15
の最も低い部分又は周辺部13に対向して突出するタブ
44を設けている。
【0010】このタブ44は休止時ワッシャ40の周辺
部に当接する。従って、ワッシャ40が傾動し、孔の底
部15に当接するレバーを形成してニードル状停止部材
30を持ち上げる。
部に当接する。従って、ワッシャ40が傾動し、孔の底
部15に当接するレバーを形成してニードル状停止部材
30を持ち上げる。
【0011】休止時、すなわち流体が加圧されていない
時、上述したように、ピストン16が戻しスプリング3
6により孔14の底部15に向けて押動され、タブ44
がワッシャ40を傾動させてニードル状停止部材30を
持ち上げ、そしてボール24がハウジング12に対する
ピストン16の有効変位の長さよりも大きい距離を弁座
26から離隔する。圧力室18及び20内の圧力は同一
すなわち実質的に零であり、車両のブレーキは作動しな
い。車両の運転者がブレーキを作動させようとする場
合、2つの圧力室18及び20内で流体圧力の上昇が同
時に行われ、差動ピストン16に働く異なるスラスト力
の作用が、戻しスプリング36の力と、枢動レバー34
を下降させておく弾性力とを克服するに十分となった時
点で、ピストン16そしてレバー34が持ち上げられ
る。
時、上述したように、ピストン16が戻しスプリング3
6により孔14の底部15に向けて押動され、タブ44
がワッシャ40を傾動させてニードル状停止部材30を
持ち上げ、そしてボール24がハウジング12に対する
ピストン16の有効変位の長さよりも大きい距離を弁座
26から離隔する。圧力室18及び20内の圧力は同一
すなわち実質的に零であり、車両のブレーキは作動しな
い。車両の運転者がブレーキを作動させようとする場
合、2つの圧力室18及び20内で流体圧力の上昇が同
時に行われ、差動ピストン16に働く異なるスラスト力
の作用が、戻しスプリング36の力と、枢動レバー34
を下降させておく弾性力とを克服するに十分となった時
点で、ピストン16そしてレバー34が持ち上げられ
る。
【0012】この結果、タブ44はワッシャ40に当接
しなくなり、ワッシャは、図2に破線で示すように、孔
の底部15上で略水平位置に復帰する。従って、ニード
ル状停止部材30が下降する。弁座26がボール24と
接触する状態に戻るまで、ピストン16の移動が続く。
この接触が起こった時点からは、入口圧力室18内での
流体圧力の更なる上昇は弁24,26の連続した開閉作
動を生じさせるので、出口圧力室20そして車両の後輪
ブレーキ回路内での流体圧力の上昇は、減少した増加勾
配で行われる。運転者がブレーキペダルを解放すると、
圧力室18内の圧力が再び低下し、ボール24に働く圧
力差が方向を変え、弁を開いて2つの圧力室内の圧力を
等しくさせ、ピストンをその休止位置に向けて戻す。勿
論、自動車用ブレーキの専門家にはわかるように、ブレ
ーキ作動に応答して弁の最初の閉作動を生じさせる入口
圧力の値、すなわち出口圧力曲線の勾配をそらす補償装
置の「作動点」における入口圧力の値は、ピストン16
の構造上の特性と、枢動レバー34の位置すなわち車両
の荷重により影響を受ける戻しスプリング36の力とに
因るものである。
しなくなり、ワッシャは、図2に破線で示すように、孔
の底部15上で略水平位置に復帰する。従って、ニード
ル状停止部材30が下降する。弁座26がボール24と
接触する状態に戻るまで、ピストン16の移動が続く。
この接触が起こった時点からは、入口圧力室18内での
流体圧力の更なる上昇は弁24,26の連続した開閉作
動を生じさせるので、出口圧力室20そして車両の後輪
ブレーキ回路内での流体圧力の上昇は、減少した増加勾
配で行われる。運転者がブレーキペダルを解放すると、
圧力室18内の圧力が再び低下し、ボール24に働く圧
力差が方向を変え、弁を開いて2つの圧力室内の圧力を
等しくさせ、ピストンをその休止位置に向けて戻す。勿
論、自動車用ブレーキの専門家にはわかるように、ブレ
ーキ作動に応答して弁の最初の閉作動を生じさせる入口
圧力の値、すなわち出口圧力曲線の勾配をそらす補償装
置の「作動点」における入口圧力の値は、ピストン16
の構造上の特性と、枢動レバー34の位置すなわち車両
の荷重により影響を受ける戻しスプリング36の力とに
因るものである。
【0013】従って、休止位置で弁を確実に開く、すな
わちボール24と弁座26との間を適正に離すことによ
り、ブレーキの素早い応答が得られると同時に、車両の
荷重に関する情報を確保することとは相反してピストン
16のストロークを最小限に保つことができる。
わちボール24と弁座26との間を適正に離すことによ
り、ブレーキの素早い応答が得られると同時に、車両の
荷重に関する情報を確保することとは相反してピストン
16のストロークを最小限に保つことができる。
【0014】本発明の2つの他の実施例が図3及び図4
に示されている。
に示されている。
【0015】図3においては、孔の底部15は内曲形状
をなしている。ピストンの端部42は、底部15の最も
低い部分又は周辺部13に対向するようにしてワッシャ
40に配設された腕48に当接し得る半径方向突出部分
46を有する。
をなしている。ピストンの端部42は、底部15の最も
低い部分又は周辺部13に対向するようにしてワッシャ
40に配設された腕48に当接し得る半径方向突出部分
46を有する。
【0016】図4においては、孔の底部15は平らであ
り、ワッシャ40はピストンから突出したタブ44と当
接した際にレバーを形成するように起こされた周辺部5
0を有する。
り、ワッシャ40はピストンから突出したタブ44と当
接した際にレバーを形成するように起こされた周辺部5
0を有する。
【0017】本発明を特にブレーキ補償装置に採用して
説明したが、本発明は、同等の利点を呈しつつ、単純な
ピストンを備えた圧力制限装置等のあらゆる形式のブレ
ーキ調整装置に採用できることが理解できよう。
説明したが、本発明は、同等の利点を呈しつつ、単純な
ピストンを備えた圧力制限装置等のあらゆる形式のブレ
ーキ調整装置に採用できることが理解できよう。
【図1】本発明を採用したブレーキ補償装置をブレーキ
作動位置で示す概略断面図である。
作動位置で示す概略断面図である。
【図2】図1のブレーキ補償装置を休止位置で示す要部
の拡大断面図である。
の拡大断面図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す要部の拡大断面図で
ある。
ある。
【図4】本発明の更に他の実施例を示す要部の拡大断面
図である。
図である。
10 ブレーキ補償装置 12 ハウジング 13 周辺部 14 段付孔 15 底部 16 差動ピストン 17 自由端部 18 入口圧力室 20 出口圧力室 22 通路 24 ボール 26 弁座 28 スプリング 30 ニードル状停止部材 32 プッシャ 34 レバー(可動要素) 36 圧縮スプリング(戻しスプリング) 40 ワッシャ 42 端部 44 タブ 46 半径方向突出部分 48 腕 50 周辺部
Claims (4)
- 【請求項1】流体圧力源と自動車のブレーキ回路との間
に配設されるものであって、孔を有するハウジングと、
前記孔内に摺動自在に配置されて、流体圧力源及びブレ
ーキ回路にそれぞれ接続される第1圧力室(18)及び
第2圧力室(20)を該孔内に画成するピストンと、前
記両圧力室(18,20)を互いに連通する前記ピスト
ンの通路内に配置され、ピストンに形成された弁座に対
して密封的に当接するように弾性的に押圧された弁と、
車両の荷重に応じて位置が変位する可動要素と前記ピス
トンとの間に介装されて、停止部材(30)により前記
弁がその弁座から離隔される休止位置でピストンを第2
圧力室(20)の底部に向けて押圧する戻しスプリング
とを備えているブレーキ調整装置において、前記停止部
材(30)は前記第2圧力室(20)の底部(15)に
対して移動可能に配置され、前記第2圧力室内で該底部
(15)と前記ピストン(16)の一端部(42)とに
当接するレバー形成装置に係止することを特徴とするブ
レーキ調整装置。 - 【請求項2】請求項1記載のブレーキ調整装置におい
て、前記第2圧力室(20)の底部(15)は内曲形状
をなし、前記ピストン(16)の端部(42)は前記底
部(15)の実質的に最も低い部分(13)に対向して
突出する部分(44,48)を備え、前記停止部材(3
0)は、前記突出部分がレバーを形成するワッシャ(4
0)に当接した時に該ワッシャの中心に実質的に係止す
ることを特徴とするブレーキ調整装置。 - 【請求項3】請求項2記載のブレーキ調整装置におい
て、前記ワッシャ(40)は平らな周辺部と、前記停止
部材(30)が係止するドーム形中央区域とを有するこ
とを特徴とするブレーキ調整装置。 - 【請求項4】請求項1記載のブレーキ調整装置におい
て、前記停止部材(30)はワッシャ(40)の中心に
実質的に係止し、ワッシャの周辺部(50)はレバーを
形成するように起こされ、前記ピストン(16)の端部
(42)から突出した部分(44)が該周辺部に当接で
きることを特徴とするブレーキ調整装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9109668 | 1991-07-30 | ||
FR9109668A FR2679853B1 (fr) | 1991-07-30 | 1991-07-30 | Correcteur de freinage en fonction de la charge d'un vehicule. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06156227A true JPH06156227A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=9415720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4222207A Withdrawn JPH06156227A (ja) | 1991-07-30 | 1992-07-30 | ブレーキ調整装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5302006A (ja) |
EP (1) | EP0526275B1 (ja) |
JP (1) | JPH06156227A (ja) |
DE (1) | DE69200058T2 (ja) |
ES (1) | ES2051145T3 (ja) |
FR (1) | FR2679853B1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2690716B1 (fr) * | 1992-04-30 | 1995-07-21 | Bendix Europ Services Tech | Compensateur a plusieur pentes. |
JPH10129444A (ja) * | 1996-10-25 | 1998-05-19 | Jidosha Kiki Co Ltd | 荷重応動型制動液圧制御装置 |
DE102017219030A1 (de) | 2017-10-25 | 2019-04-25 | Continental Teves Ag & Co. Ohg | Fluidbehälter mit einem Sperrventil |
DE102022201828A1 (de) | 2022-02-22 | 2023-08-24 | Continental Automotive Technologies GmbH | Druckerzeugeranordnung und Bremssystem |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1848767A (en) * | 1932-03-08 | carter | ||
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