JPH06155110A - バイトホルダー及びそのスローアウェイチップ - Google Patents
バイトホルダー及びそのスローアウェイチップInfo
- Publication number
- JPH06155110A JPH06155110A JP33817292A JP33817292A JPH06155110A JP H06155110 A JPH06155110 A JP H06155110A JP 33817292 A JP33817292 A JP 33817292A JP 33817292 A JP33817292 A JP 33817292A JP H06155110 A JPH06155110 A JP H06155110A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- chip
- tip
- throw
- mounting hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B27/00—Tools for turning or boring machines; Tools of a similar kind in general; Accessories therefor
- B23B27/08—Cutting tools with blade- or disc-like main parts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B2200/00—Details of cutting inserts
- B23B2200/12—Side or flank surfaces
- B23B2200/121—Side or flank surfaces with projections
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本願発明のバイトホルダー及びそのスローア
ウェイチップは溝加工や突っ切り加工するのに優れた性
能を発揮し、コストダウンを計ることを目的とする。 【構成】 本願発明のスローアウェイチップとホルダー
は、取付穴を基準として回転対称的に製作し、中央取付
穴を設けた側面の１方には、ホルダーと適合する凸部を
設け、チップの固定をより強固なものとし、そのホルダ
ーには凹凸部を適合するのみの簡略な形状で行うことが
できる。
ウェイチップは溝加工や突っ切り加工するのに優れた性
能を発揮し、コストダウンを計ることを目的とする。 【構成】 本願発明のスローアウェイチップとホルダー
は、取付穴を基準として回転対称的に製作し、中央取付
穴を設けた側面の１方には、ホルダーと適合する凸部を
設け、チップの固定をより強固なものとし、そのホルダ
ーには凹凸部を適合するのみの簡略な形状で行うことが
できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本願発明は、突っ切りまたは溝入
れ用の、特にチップの固定方法に関する。
れ用の、特にチップの固定方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】突っ切りまたは溝入れ用に使用されてい
るスローアウェイチップは２コーナー使用するタイプ
や、チップブレーカーの種類も多く、その固定方法もネ
ジ等を使用するものから、挟み込みにより固定するもの
まで多種多様である。（例として特開平１−１１５５０
４）
るスローアウェイチップは２コーナー使用するタイプ
や、チップブレーカーの種類も多く、その固定方法もネ
ジ等を使用するものから、挟み込みにより固定するもの
まで多種多様である。（例として特開平１−１１５５０
４）
【０００３】また、スローアウェイチップの固定方法の
一つとして回転対称型があり、特開昭５６−１６３８０
５号のように、平行４辺形の板状回転バイトを３面拘束
により固定する方法や、実開昭６０−３６１０２号およ
び実開昭６０−３６１０３号には、チップに凸部、ホル
ダーに凹部を設けて固定する方法が知られている。
一つとして回転対称型があり、特開昭５６−１６３８０
５号のように、平行４辺形の板状回転バイトを３面拘束
により固定する方法や、実開昭６０−３６１０２号およ
び実開昭６０−３６１０３号には、チップに凸部、ホル
ダーに凹部を設けて固定する方法が知られている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】以上のごとく、いずれ
もホルダーとの拘束面をより多くすることにより強固に
固定しているものであるが、その分拘束面の加工が煩雑
となり、拘束面がたんにフラットではなくＶ字状の溝に
したりして、その位置決め、精度等を維持している。
もホルダーとの拘束面をより多くすることにより強固に
固定しているものであるが、その分拘束面の加工が煩雑
となり、拘束面がたんにフラットではなくＶ字状の溝に
したりして、その位置決め、精度等を維持している。
【０００５】
【課題を解決するための手段】そのため、本願発明で
は、ホルダーの簡略化を検討した結果、溝入れ、突っ切
り等の用途に置いては、位置決めは重要なファクターで
あるが、切削応力は小さくホルダーとの固定はもっと簡
略に行えることがわかった。そのため、スローアウェイ
チップを取付穴を基準にして回転対称的に製作し、中央
取付穴を設けた側面の１方には、ホルダーと適合する凸
部を設ける程度で十分で有り、チップの底面の受けは特
に設けなくても十分な加工精度を維持できることがわか
った。
は、ホルダーの簡略化を検討した結果、溝入れ、突っ切
り等の用途に置いては、位置決めは重要なファクターで
あるが、切削応力は小さくホルダーとの固定はもっと簡
略に行えることがわかった。そのため、スローアウェイ
チップを取付穴を基準にして回転対称的に製作し、中央
取付穴を設けた側面の１方には、ホルダーと適合する凸
部を設ける程度で十分で有り、チップの底面の受けは特
に設けなくても十分な加工精度を維持できることがわか
った。
【０００６】
【作用】まず、ホルダーには、チップの凸部と適合する
凹部を設けることにより、位置決め精度を高めることが
出来、またホルダーの加工を簡略にする事が出来る。そ
のため、チップ受け面を省略し、凹溝の加工のみであ
り、またもう一方の刃先部分をフリーとすることができ
る。さらに、凸部はプレス成形によりつくることができ
コスト的なメリットも台である。また、芯高合わせを容
易に行うためホルダーの高さと、チップ高さを同一とし
芯高合わせが容易に調整できるようにしている。
凹部を設けることにより、位置決め精度を高めることが
出来、またホルダーの加工を簡略にする事が出来る。そ
のため、チップ受け面を省略し、凹溝の加工のみであ
り、またもう一方の刃先部分をフリーとすることができ
る。さらに、凸部はプレス成形によりつくることができ
コスト的なメリットも台である。また、芯高合わせを容
易に行うためホルダーの高さと、チップ高さを同一とし
芯高合わせが容易に調整できるようにしている。
【０００７】
【実施例】以下、実施例を用いて本発明について具体的
に説明する。図１は、本発明のスローアウェイチップの
正面図を、図２にその上面図を示す。また図３にはホル
ダーにセットした状態を、図４には刃先部分の拡大図を
示している。
に説明する。図１は、本発明のスローアウェイチップの
正面図を、図２にその上面図を示す。また図３にはホル
ダーにセットした状態を、図４には刃先部分の拡大図を
示している。
【０００８】図１に示すように、取付穴を基準とし、回
転対称的に製作し、中央取付穴を設けた側面の１方に
は、ホルダーと適合する凸部を設け、その両端には突っ
切りまたは溝入れ用の刃先部分を設けたものである。チ
ップの凸部を、ホルダーの凹部に適合させることによ
り、位置決め精度を向上させ、かつ凹凸により取り付け
強度が増すため、後端に拘束面を設けることなく、もう
一方の刃先をフリーとすることができる。
転対称的に製作し、中央取付穴を設けた側面の１方に
は、ホルダーと適合する凸部を設け、その両端には突っ
切りまたは溝入れ用の刃先部分を設けたものである。チ
ップの凸部を、ホルダーの凹部に適合させることによ
り、位置決め精度を向上させ、かつ凹凸により取り付け
強度が増すため、後端に拘束面を設けることなく、もう
一方の刃先をフリーとすることができる。
【０００９】さらに、チップの受け面を省略することが
でき、ホルダーの加工と、工具の突き出しをより多くと
ることができ深い溝にも十分な加工が行える。また、チ
ップの受け面をなくしたため芯高合わせ簡単に行うため
ホルダーとチップの上面を同一とし位置決めを簡単に行
えるようにした。また巾の広い溝の場合にはチップ刃先
にリード角を設け、溝加工の後、溝巾を広げる場合にも
凹凸により取り付けられているため精密な加工を行うこ
とができる。
でき、ホルダーの加工と、工具の突き出しをより多くと
ることができ深い溝にも十分な加工が行える。また、チ
ップの受け面をなくしたため芯高合わせ簡単に行うため
ホルダーとチップの上面を同一とし位置決めを簡単に行
えるようにした。また巾の広い溝の場合にはチップ刃先
にリード角を設け、溝加工の後、溝巾を広げる場合にも
凹凸により取り付けられているため精密な加工を行うこ
とができる。
【００１０】
【発明の効果】上記のように、本願発明によれば、ホル
ダーとチップの凹凸部を適合させることにより剛性が高
く、またホルダーの製作も簡略でき、さらに、ホルダー
とチップの上面を同一にしたので芯高合わせも容易に出
来、正確な精度を保つことができる。
ダーとチップの凹凸部を適合させることにより剛性が高
く、またホルダーの製作も簡略でき、さらに、ホルダー
とチップの上面を同一にしたので芯高合わせも容易に出
来、正確な精度を保つことができる。
【図１】図１は、本発明例のスローアウェイチップの正
面図を示す。
面図を示す。
【図２】図２は、図１の上面図を示す。
【図３】図３は、図１のチップをホルダーにセットした
正面図を示す。
正面図を示す。
【図４】図４は、図３の上面図を示す。
１ スローアウェイチップ ２ 取付穴 ３ 凸部 ４ ホルダー ５ 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯嶋 和久 千葉県成田市新泉13番地の２ 日立ツール 株式会社成田工場内
Claims (2)
- 【請求項１】 溝入れ等に使用される回転対称型のスロ
ーアウェイチップの取付穴を設けた側面の１方には、ホ
ルダーと適合する凸部が設けられ、その両端には突っ切
りまたは溝入れ用の刃先部分が設けられているチップを
固定するホルダーにおいて、該ホルダーは、前記チップ
凸部と適合する凹部が設けられ、かつチップの保持を前
記凹凸部のみで行うことを特徴とするバイトホルダー及
びそのスローアウェイチップ。 - 【請求項２】 請求項１において、該突っ切りまたは溝
入れ用のチップは前記ホルダーと同一高さを有している
ことを特徴とするバイトホルダー及びそのスローアウェ
イチップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33817292A JPH06155110A (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | バイトホルダー及びそのスローアウェイチップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33817292A JPH06155110A (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | バイトホルダー及びそのスローアウェイチップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06155110A true JPH06155110A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=18315599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33817292A Pending JPH06155110A (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | バイトホルダー及びそのスローアウェイチップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06155110A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6758637B2 (en) | 2000-06-05 | 2004-07-06 | Iscar Ltd. | Cutting tool assembly |
| DE102016103565A1 (de) * | 2016-02-29 | 2017-08-31 | Hartmetall-Werkzeugfabrik Paul Horn Gmbh | Schneidplatte, Werkzeughalter und Werkzeug zur spanenden Bearbeitung eines Werkstücks |
| EP4295979A1 (en) | 2022-06-22 | 2023-12-27 | Tungaloy Corporation | Shank and cutting tool having the shank |
-
1992
- 1992-11-25 JP JP33817292A patent/JPH06155110A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6758637B2 (en) | 2000-06-05 | 2004-07-06 | Iscar Ltd. | Cutting tool assembly |
| DE102016103565A1 (de) * | 2016-02-29 | 2017-08-31 | Hartmetall-Werkzeugfabrik Paul Horn Gmbh | Schneidplatte, Werkzeughalter und Werkzeug zur spanenden Bearbeitung eines Werkstücks |
| US10646926B2 (en) | 2016-02-29 | 2020-05-12 | Hartmetall-Werkzeugfabrik Paul Horn Gmbh | Cutting insert, tool holder, and tool for machining a workpiece |
| EP4295979A1 (en) | 2022-06-22 | 2023-12-27 | Tungaloy Corporation | Shank and cutting tool having the shank |
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