JPH06154828A - タンデム配列された圧延機の圧延方法 - Google Patents
タンデム配列された圧延機の圧延方法Info
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- JPH06154828A JPH06154828A JP4336783A JP33678392A JPH06154828A JP H06154828 A JPH06154828 A JP H06154828A JP 4336783 A JP4336783 A JP 4336783A JP 33678392 A JP33678392 A JP 33678392A JP H06154828 A JPH06154828 A JP H06154828A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 タンデム圧延の圧延時間を短縮して圧延能率
を向上させる。 【構成】 タンデム配列された一の圧延機1,2に圧延
材4の先端が咬み込まれてから、次の圧延機2,1に咬
み込まれるまでの間を、圧延最高速度に加速して圧延を
行う。
を向上させる。 【構成】 タンデム配列された一の圧延機1,2に圧延
材4の先端が咬み込まれてから、次の圧延機2,1に咬
み込まれるまでの間を、圧延最高速度に加速して圧延を
行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数の圧延機を直列
に配したタンデム圧延設備において、圧延能率をより高
めることのできる圧延方法に関する。
に配したタンデム圧延設備において、圧延能率をより高
めることのできる圧延方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、形鋼・厚板等の圧延は、一台の
圧延機で圧延材を複数回往復圧延し所定寸法に形成す
る。すなわち、形鋼・厚板等の圧延に用いられる圧延機
および前後面テーブルローラは、正逆の運転が可能な構
造となっており、そのような設備において圧延パス毎に
正転・逆転を順番に繰り返し、通常10数パスの往復圧
延を行うものとなっている。
圧延機で圧延材を複数回往復圧延し所定寸法に形成す
る。すなわち、形鋼・厚板等の圧延に用いられる圧延機
および前後面テーブルローラは、正逆の運転が可能な構
造となっており、そのような設備において圧延パス毎に
正転・逆転を順番に繰り返し、通常10数パスの往復圧
延を行うものとなっている。
【0003】そして近年、圧延材の寸法精度の向上、サ
イズの種類の増加等の要請から、既設圧延機の他にもう
一台圧延機をライン上に配置して上記圧延を行なう、タ
ンデム配列の圧延が行われる場合が多くなっている。す
なわち、図2(a)はタンデム配列の圧延設備を示す説明
図であり、それを用いて説明すると、圧延機1のライン
後方に別の圧延機2を配置した設備において、テーブル
ローラ3の正逆の回転により、圧延材4を2台の圧延機
1,2間において往復させて圧延するものである。
イズの種類の増加等の要請から、既設圧延機の他にもう
一台圧延機をライン上に配置して上記圧延を行なう、タ
ンデム配列の圧延が行われる場合が多くなっている。す
なわち、図2(a)はタンデム配列の圧延設備を示す説明
図であり、それを用いて説明すると、圧延機1のライン
後方に別の圧延機2を配置した設備において、テーブル
ローラ3の正逆の回転により、圧延材4を2台の圧延機
1,2間において往復させて圧延するものである。
【0004】このようなタンデム配列の圧延設備におい
ては、圧延材4の先端が圧延機1,2に咬み込む際、一
定速度以下、いわゆる咬み込み速度にまで圧延速度を減
速することが必要になる。これは、圧延途中の圧延材4
の先端は上反り・下反りのトレグ状になっており、高速
で圧延機1,2に咬み込ませると、圧延機1,2に圧延材
4が咬み込む時点で圧延材4の先端がつかえてしまい、
圧延機1,2の間で圧延材がループ状になり、圧延材4
が不良品となったり、圧延設備を毀損する原因となった
りするためである。
ては、圧延材4の先端が圧延機1,2に咬み込む際、一
定速度以下、いわゆる咬み込み速度にまで圧延速度を減
速することが必要になる。これは、圧延途中の圧延材4
の先端は上反り・下反りのトレグ状になっており、高速
で圧延機1,2に咬み込ませると、圧延機1,2に圧延材
4が咬み込む時点で圧延材4の先端がつかえてしまい、
圧延機1,2の間で圧延材がループ状になり、圧延材4
が不良品となったり、圧延設備を毀損する原因となった
りするためである。
【0005】したがって、図2(a)に示すタンデム圧延
設備の圧延材先端の圧延速度パターンは、往路の場合は
同図(b)に示すように、圧延材4が圧延機1に咬み込ま
れる直前から次の圧延機2の咬み込みまでその圧延速度
を咬み込み速度に制御し、圧延機2の咬み込みが終了し
た直後から最大圧延速度に加速し、復路の場合はその逆
で同図(c)に示すように、圧延材4が圧延機2に咬み込
まれる直前から次の圧延機1の咬み込みまでその圧延速
度を咬み込み速度に制御し、圧延機2の咬み込みが終了
した直後から最大圧延速度に加速するものとなってお
り、例えば特開昭52−84153号にも開示されてい
る。
設備の圧延材先端の圧延速度パターンは、往路の場合は
同図(b)に示すように、圧延材4が圧延機1に咬み込ま
れる直前から次の圧延機2の咬み込みまでその圧延速度
を咬み込み速度に制御し、圧延機2の咬み込みが終了し
た直後から最大圧延速度に加速し、復路の場合はその逆
で同図(c)に示すように、圧延材4が圧延機2に咬み込
まれる直前から次の圧延機1の咬み込みまでその圧延速
度を咬み込み速度に制御し、圧延機2の咬み込みが終了
した直後から最大圧延速度に加速するものとなってお
り、例えば特開昭52−84153号にも開示されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
タンデム圧延設備では、圧延材4の先端が圧延機1,2
間にある間は圧延速度は低速の咬み込み速度に制御され
ていたが、圧延機1,2間の距離が10m以上の設備にお
いては、その低速のために適正な圧延をするまでに余分
な時間がかかるという問題が生じるに至っている。
タンデム圧延設備では、圧延材4の先端が圧延機1,2
間にある間は圧延速度は低速の咬み込み速度に制御され
ていたが、圧延機1,2間の距離が10m以上の設備にお
いては、その低速のために適正な圧延をするまでに余分
な時間がかかるという問題が生じるに至っている。
【0007】この結果、タンデム圧延設備における全体
の圧延時間が増加し、全体としての生産量の低下を招く
だけでなく、余分な時間のために熱間圧延材の温度が低
下し、圧延材が硬化して圧延そのものが不可能になるお
それが生じる。特に、10数パス以上の圧延を行う場合
は、上記時間増はパス毎に発生するため、圧延能率に多
大な影響を及ぼすことになる。
の圧延時間が増加し、全体としての生産量の低下を招く
だけでなく、余分な時間のために熱間圧延材の温度が低
下し、圧延材が硬化して圧延そのものが不可能になるお
それが生じる。特に、10数パス以上の圧延を行う場合
は、上記時間増はパス毎に発生するため、圧延能率に多
大な影響を及ぼすことになる。
【0008】この発明は、従来技術の以上のような問題
に鑑み創案されたもので、タンデム圧延の圧延時間を短
縮して圧延能率を向上させ得る圧延方法を提供しようと
すルものである。
に鑑み創案されたもので、タンデム圧延の圧延時間を短
縮して圧延能率を向上させ得る圧延方法を提供しようと
すルものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、本発明に係る
タンデム配列された圧延機の圧延方法は、タンデム配列
された一の圧延機に圧延材の先端が咬み込まれてから、
次の圧延機に咬み込まれるまでの間を、圧延最高速度に
加速して圧延を行うことを基本的特徴とするものであ
る。
タンデム配列された圧延機の圧延方法は、タンデム配列
された一の圧延機に圧延材の先端が咬み込まれてから、
次の圧延機に咬み込まれるまでの間を、圧延最高速度に
加速して圧延を行うことを基本的特徴とするものであ
る。
【0010】
【実施例】本発明の具体的実施例を図面に基づき説明す
る。なお、本発明は以下の実施例になんら限定されるも
のではない。
る。なお、本発明は以下の実施例になんら限定されるも
のではない。
【0011】図1(a)は本発明法を具体的に実施する装
置構成の一例を示すタンデム配列圧延ライン図である。
1,2は圧延機、3はテーブルローラ、4は圧延材、8
はモータであり、さらに圧延機1,2にはロードセル5
が設置され、圧延機1のすぐ後方と圧延機2の直前には
それぞれ光電式センサ6が配置され、前記ロードセル5
およびセンサ6からの信号により前記圧延機1,2とテ
ーブルローラ3のそれぞれのモータ8a〜8eを制御する制
御装置が配置されている。
置構成の一例を示すタンデム配列圧延ライン図である。
1,2は圧延機、3はテーブルローラ、4は圧延材、8
はモータであり、さらに圧延機1,2にはロードセル5
が設置され、圧延機1のすぐ後方と圧延機2の直前には
それぞれ光電式センサ6が配置され、前記ロードセル5
およびセンサ6からの信号により前記圧延機1,2とテ
ーブルローラ3のそれぞれのモータ8a〜8eを制御する制
御装置が配置されている。
【0012】このような装置構成において、本実施例の
圧延速度パターンは図1(b)(c)に示すもので行われる。
同図(b)は圧延材先端の位置からみた往路のパターン
を、同図(c)は圧延材先端の位置からみた復路のパター
ンをそれぞれ示す。
圧延速度パターンは図1(b)(c)に示すもので行われる。
同図(b)は圧延材先端の位置からみた往路のパターン
を、同図(c)は圧延材先端の位置からみた復路のパター
ンをそれぞれ示す。
【0013】まず往路は、圧延材4の先端が圧延機1に
咬み込まれる直前に、制御装置7は、モータ8a,8bの回
転数を、圧延速度が咬み込み速度となるように制御す
る。
咬み込まれる直前に、制御装置7は、モータ8a,8bの回
転数を、圧延速度が咬み込み速度となるように制御す
る。
【0014】圧延材4の先端が圧延機1に咬み込まれる
と、ロードセル5aにより咬み込みが荷重の値となって検
出され、その信号が制御装置7に送られる。その信号の
入力により制御装置7は、モータ8a,8b,8cの回転数を上
げるように制御し、圧延速度を最高速度まで一気に加速
させる。
と、ロードセル5aにより咬み込みが荷重の値となって検
出され、その信号が制御装置7に送られる。その信号の
入力により制御装置7は、モータ8a,8b,8cの回転数を上
げるように制御し、圧延速度を最高速度まで一気に加速
させる。
【0015】圧延材4の先端が圧延機2の直前まで迫る
と、センサ5bにより検知されその信号が制御装置7に送
られる。その信号の入力により制御装置7は、モータ8
a,8b,8cの回転数を下げるように制御し、圧延材4の先
端が圧延機2に咬み込まれる前までに、圧延速度が咬み
込み速度になるまで減速させる。
と、センサ5bにより検知されその信号が制御装置7に送
られる。その信号の入力により制御装置7は、モータ8
a,8b,8cの回転数を下げるように制御し、圧延材4の先
端が圧延機2に咬み込まれる前までに、圧延速度が咬み
込み速度になるまで減速させる。
【0016】圧延材4の先端が圧延機2に咬み込まれる
と、ロードセル5bにより咬み込みが荷重の値となって検
出され、その信号が制御装置7に送られ、その信号の入
力により制御装置7は、圧延機1の咬み込み時と同様、
モータ8a〜8eの回転数を上げるように制御し、圧延速度
を最高速度まで一気に加速させる。以下モータ8a〜8eを
逆転させるまでその速度を維持し続ける。
と、ロードセル5bにより咬み込みが荷重の値となって検
出され、その信号が制御装置7に送られ、その信号の入
力により制御装置7は、圧延機1の咬み込み時と同様、
モータ8a〜8eの回転数を上げるように制御し、圧延速度
を最高速度まで一気に加速させる。以下モータ8a〜8eを
逆転させるまでその速度を維持し続ける。
【0017】次に、復路は、圧延材4の他方の先端が圧
延機2に咬み込まれる直前に、制御装置7は、モータ8e
の回転数を、圧延速度が咬み込み速度となるように制御
する。
延機2に咬み込まれる直前に、制御装置7は、モータ8e
の回転数を、圧延速度が咬み込み速度となるように制御
する。
【0018】圧延材4の他方の先端が圧延機2に咬み込
まれると、ロードセル5bにより咬み込みが荷重の値とな
って検出され、その信号が制御装置7に送られる。その
信号の入力により制御装置7は、モータ8c,8d,8eの回転
数を上げるように制御し、圧延速度を最高速度まで一気
に加速させる。
まれると、ロードセル5bにより咬み込みが荷重の値とな
って検出され、その信号が制御装置7に送られる。その
信号の入力により制御装置7は、モータ8c,8d,8eの回転
数を上げるように制御し、圧延速度を最高速度まで一気
に加速させる。
【0019】圧延材4の他方の先端が圧延機1の直前ま
で迫ると、今度はセンサ5aにより検知されその信号が制
御装置7に送られる。その信号の入力により制御装置7
は、モータ8b,8c,8d,8eの回転数を下げるように制御
し、圧延材4の他方の先端が圧延機1に咬み込まれる前
までに、圧延速度が咬み込み速度になるまで減速させ
る。
で迫ると、今度はセンサ5aにより検知されその信号が制
御装置7に送られる。その信号の入力により制御装置7
は、モータ8b,8c,8d,8eの回転数を下げるように制御
し、圧延材4の他方の先端が圧延機1に咬み込まれる前
までに、圧延速度が咬み込み速度になるまで減速させ
る。
【0020】圧延材4の他方の先端が圧延機1に咬み込
まれると、ロードセル5aにより咬み込みが荷重の値とな
って検出され、その信号が制御装置7に送られ、その信
号の入力により制御装置7は、上記と同様、モータ8a〜
8eの回転数を上げるように制御し、圧延速度を最高速度
まで一気に加速させる。以下モータ8a〜8eを逆転させる
までその速度を維持し続ける。
まれると、ロードセル5aにより咬み込みが荷重の値とな
って検出され、その信号が制御装置7に送られ、その信
号の入力により制御装置7は、上記と同様、モータ8a〜
8eの回転数を上げるように制御し、圧延速度を最高速度
まで一気に加速させる。以下モータ8a〜8eを逆転させる
までその速度を維持し続ける。
【0021】以上のように、本実施例の圧延方法では、
圧延機1,2間を圧延材4の先端が通過する際の圧延速度
を一気に最高速度まで加速して圧延を行うものであるた
め、その通過の際の圧延時間が従来のものと比較して短
縮でき、全体の圧延時間が短縮できることになり、圧延
能率が向上するとともに、温度低下による熱間圧延阻害
のおそれも全くなくなるものとなる。
圧延機1,2間を圧延材4の先端が通過する際の圧延速度
を一気に最高速度まで加速して圧延を行うものであるた
め、その通過の際の圧延時間が従来のものと比較して短
縮でき、全体の圧延時間が短縮できることになり、圧延
能率が向上するとともに、温度低下による熱間圧延阻害
のおそれも全くなくなるものとなる。
【0022】次に、以上よりなる実施例の圧延能率の向
上化を図るため試験を行ったので、それを説明する。
上化を図るため試験を行ったので、それを説明する。
【0023】以下に示す条件のもと、H型鋼のタンデム
圧延を行った。また、比較のため同条件のもと、図2
(b)(c)に示す従来法でも行った。 圧延機間の距離:16m 圧延後のサイズ:400×150〜900×300 パス回数 :10回 圧延最高速度 :400×150・・・7.60m/s 900×300・・・8.25m/s 圧下量 :max 2mm パスライン :ローラ天 FL+900mm
圧延を行った。また、比較のため同条件のもと、図2
(b)(c)に示す従来法でも行った。 圧延機間の距離:16m 圧延後のサイズ:400×150〜900×300 パス回数 :10回 圧延最高速度 :400×150・・・7.60m/s 900×300・・・8.25m/s 圧下量 :max 2mm パスライン :ローラ天 FL+900mm
【0024】この結果、従来法では総圧延時間が約90
secであるのに対し、本実施例では約77secであり、圧
延時間が13sec短縮されたとともに、圧延能率が14
%向上した。また、圧延材の温度低下についても(平均
1.5℃/sec低下することを前提とする)、13secの
短縮により19.5℃低下の防止が図られるものとなっ
た。さらに、歩留まりも約9%向上するものとなった。
secであるのに対し、本実施例では約77secであり、圧
延時間が13sec短縮されたとともに、圧延能率が14
%向上した。また、圧延材の温度低下についても(平均
1.5℃/sec低下することを前提とする)、13secの
短縮により19.5℃低下の防止が図られるものとなっ
た。さらに、歩留まりも約9%向上するものとなった。
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るタン
デム配列された圧延機の圧延方法によれば、一の圧延機
と次の圧延機の間を圧延材の先端が通過する際の圧延速
度を、一気に最高速度まで加速して圧延するものである
ため、その通過の際の圧延時間が従来のものと比較して
短縮でき、全体の圧延時間が短縮できることになり、圧
延能率が向上するとともに、温度低下による熱間圧延阻
害のおそれも全くなくなるものとなる。
デム配列された圧延機の圧延方法によれば、一の圧延機
と次の圧延機の間を圧延材の先端が通過する際の圧延速
度を、一気に最高速度まで加速して圧延するものである
ため、その通過の際の圧延時間が従来のものと比較して
短縮でき、全体の圧延時間が短縮できることになり、圧
延能率が向上するとともに、温度低下による熱間圧延阻
害のおそれも全くなくなるものとなる。
【図1】本発明法を実施する一構成例を示す説明図であ
り、(a)はタンデム配列圧延ライン図、(b)は往路の圧延
速度パターン図、(c)は復路の圧延速度パターン図であ
る。
り、(a)はタンデム配列圧延ライン図、(b)は往路の圧延
速度パターン図、(c)は復路の圧延速度パターン図であ
る。
【図2】(a)は従来のタンデム配列の圧延ライン図であ
り、(b)はその往路の圧延速度パターン図、(c)はその復
路の圧延速度パターン図である。
り、(b)はその往路の圧延速度パターン図、(c)はその復
路の圧延速度パターン図である。
1,2 圧延機 3 テーブルローラ 4 圧延材 5 ロードセル 6 光電式センサ 7 制御装置 8 モータ
Claims (2)
- 【請求項1】 タンデム配列された一の圧延機に圧延材
の先端が咬み込まれてから、次の圧延機に咬み込まれる
までの間を、圧延最高速度に加速して圧延を行うことを
特徴とするタンデム配列された圧延機の圧延方法。 - 【請求項2】 請求項1のタンデム配列された圧延機の
圧延方法において、圧延材の先端の位置を検知するセン
サを圧延ライン上に配置し、そのセンサからの信号に基
づき制御装置により前記圧延速度を自動的に制御するこ
とを特徴とする請求項1のタンデム配列された圧延機の
圧延方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4336783A JP2738246B2 (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | タンデム配列された圧延機の圧延方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4336783A JP2738246B2 (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | タンデム配列された圧延機の圧延方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06154828A true JPH06154828A (ja) | 1994-06-03 |
JP2738246B2 JP2738246B2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=18302654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4336783A Expired - Fee Related JP2738246B2 (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | タンデム配列された圧延機の圧延方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2738246B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102218450A (zh) * | 2010-04-13 | 2011-10-19 | 东芝三菱电机产业系统株式会社 | 精加工连续轧机的控制装置、控制方法及控制模式生成方法 |
CN103157669A (zh) * | 2013-03-23 | 2013-06-19 | 鞍钢股份有限公司 | 一种重轨轧制中的咬入控制方法 |
KR101406641B1 (ko) * | 2012-08-07 | 2014-06-11 | 주식회사 포스코 | 압연재의 통판성 개선 장치 및 방법 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS551955A (en) * | 1978-06-21 | 1980-01-09 | Kawasaki Steel Corp | Plate passing speed control method in tandem rolling mill |
-
1992
- 1992-11-25 JP JP4336783A patent/JP2738246B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS551955A (en) * | 1978-06-21 | 1980-01-09 | Kawasaki Steel Corp | Plate passing speed control method in tandem rolling mill |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102218450A (zh) * | 2010-04-13 | 2011-10-19 | 东芝三菱电机产业系统株式会社 | 精加工连续轧机的控制装置、控制方法及控制模式生成方法 |
KR101406641B1 (ko) * | 2012-08-07 | 2014-06-11 | 주식회사 포스코 | 압연재의 통판성 개선 장치 및 방법 |
CN103157669A (zh) * | 2013-03-23 | 2013-06-19 | 鞍钢股份有限公司 | 一种重轨轧制中的咬入控制方法 |
CN103157669B (zh) * | 2013-03-23 | 2016-05-11 | 鞍钢股份有限公司 | 一种重轨轧制中的咬入控制方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2738246B2 (ja) | 1998-04-08 |
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