JPH061547B2 - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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JPH061547B2
JPH061547B2 JP60094449A JP9444985A JPH061547B2 JP H061547 B2 JPH061547 B2 JP H061547B2 JP 60094449 A JP60094449 A JP 60094449A JP 9444985 A JP9444985 A JP 9444985A JP H061547 B2 JPH061547 B2 JP H061547B2
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lecithin
magnetic
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isocyanated
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勇三 檜垣
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Nisshin Oil Mills Ltd
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Nisshin Oil Mills Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 本発明は磁気記録媒体に関し、特にその磁性粉の分散性
を向上させ性能の向上をはかるものである。それととも
に表面性及び耐摩耗性に優れた磁気記録媒体を提供せん
とするものである。
(b)従来の技術 従来、磁気記録媒体において、その磁性塗料中の磁性粉
の分散性を向上させるため、磁性粉に対し各種分散剤、
即ち界面活性剤による前処理を行っている。この界面活
性剤としては、例えば脂肪酸あるいは脂肪酸の金属塩
(金属石けん)等が用いられるが、これらを磁気記録媒
体に用いても、界面活性能が充分でなく、充分な分散効
果を期待することはできない。
また、レシチンによって磁性粉を前処理する方法もある
が、ここに用いられるレシチンは市販のペースト状大豆
レシチンと呼ばれる油分が35%程度含まれているもの
であり、またこれをさらにアセトン等で洗浄して中性脂
肪や脂肪酸等を除去したレシチンを用いる方法も提案さ
れているがいずれの場合も、磁性粉の分散効果、安定
性、走行特性等が不充分である。
(c)発明が解決しようとする問題点 従来、レシチン中にはホスファチジルエタノールアミ
ン、ホスファチジルイノシトール、リゾホスファチジル
コリン、ホスファチジン酸等の−NH基、−OH基等
の反応性官能基を有したリン脂質が含まれており、これ
が塗膜化する際、イソシアナート誘導体等の架橋剤と反
応し好ましくない。
また、特開昭52-156606では、ホスファチジルコリンを
高濃度に濃縮し、分散性を付与しているが、高濃度に濃
縮することは、操作が複雑であると共にコスト的に非常
に不利である。
本発明の目的は前記の難点がなく、従来のものに比べ、
磁性粉の分散性が改善され、かつ各種の磁気特性、機械
的特性にすぐれた磁気記録媒体を提供することにある。
(d)問題点を解決するための手段 本発明者は種々の実験を行った結果、レシチン中の官能
基の一部または全部をイソシアナート化合物にて反応さ
せることにより磁性粉の分散効果、安定性、走行特性等
がすぐれ、かつ塗料化する際、架橋剤と反応せず、従来
得られなかった特性が付与された磁気記録媒体が得られ
ることを見い出し、これに基づいて本発明に到達した。
即ち、本発明は実質的にイソシアナート化されたレシチ
ン混合物より成る単分子層が表面のほぼ全面に被覆され
た磁性粉と、熱可塑性樹脂または/および熱硬化性樹脂
である結合剤とから成る磁性層が、非磁性支持体上に被
着されていることを特徴とする磁気記録媒体である。
レシチンの語は、化学的にはホスファチジルコリンを意
味するが、商業的にはリン脂質を意味しており、本発明
でいうレシチンとは後者をさすものとし、化学用語のレ
シチンの場合はホスファチジルコリンという語を用いる
こととする。
本発明で使用するイソシアナート化されたレシチン混合
物の原料であるレシチンとしては、卵黄レシチン、大豆
レシチン、なたねレシチン、サフラワーレシチン、ひま
わりレシチン、綿実レシチン等の動植物レシチンが挙げ
られるが、価格、供給面等から大豆レシチンが有利であ
る。しかしながらその他の動植物レシチンを出発原料と
しても、何ら性能に大きな違いはない。
また、レシチンをアセトン等で洗浄して中性脂肪や脂肪
酸等を除去したレシチン(以下高純度レシチンという)
をイソシアナート化する際の原料とすることもできる。
イソシアナート化されたレシチン混合物中の油分、脂肪
酸等の不純物含量は少ない方が効果が大であり、高純度
レシチンをイソシアナート化したものでは、油分等の含
量は5%以下か、それより少ない方が効果が高い。イソ
シアナート化の方法は、ヘキサン、ベンゼン、シクロヘ
キサン、トルエン、キシレン等の非極性溶剤中の1種又
は2種以上を用いて溶解し、50〜70℃でイソシアナ
ート化合物を付加反応させることにより行われる。イソ
シアナート化合物としては、モノイソシアナート、ジイ
ソシアナート、トリイソシアナート等いずれも使用出来
るが、主としてポリウレタン用の汎用イソシアナート化
合物であるトリレンジイソシアナート、ジフェニルメタ
ンジイソシアナート、メチレンジイソシアナート、脂肪
族イソシアナート、芳香族イソシアナート、ナフタリン
イソシアナート、ビフェニルイソシアナート、フェニル
メタンイソシアナート等が使用出来る。イソシアナート
化反応後、溶剤を蒸留し、粗反応物であるイソシアナー
ト化レシチンを得、次に未反応イソシアナート化合物を
除去するためアセトンで数回洗浄後、濾別、乾燥し、目
的のイソシアナート化されたレシチン混合物を得ること
が出来る。
また原料のレシチンとして、これを水素添加した水素添
加レシチンを使用することも可能である。
水素添加方法は一般的にヘキサン、ベンゼン、シクロヘ
キサン、ジエチルエーテル、メタノール、エタノール、
プロパノール等の溶媒の1種又は2種以上を用いて溶解
し、通常ニッケル、白金、パラジウム、ロジウム等の触
媒の存在下、水素圧5〜150kg/cm2、反応温度50
〜80℃で1〜15時間水素添加することにより行われ
る。この場合、目標の水素添加率により水素添加条件を
調整する。
また、レシチンおよび高純度レシチン中にはホスファチ
ジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスフ
ァチジルイノシトール、ホスファチジルセリン等の各リ
ン脂質が含まれているが、これら各リン脂質のそれぞ
れ、単独もしくは濃縮した各分画レシチンを使用するこ
とも可能であり、本発明はこのような実施態様も含むも
のである。レシチンから上記の各リン脂質を濃縮、分画
する方法としてはエタノール、イソプロパノール等の溶
剤による分画方法、ケイ酸カラムクロマト等のカラムに
よる濃縮、分画方法等がある。
さらにこれらの分画レシチンを水素添加したものも使用
出来る。
本発明の磁気記録媒体は、磁性粉のほぼ全表面を実質的
に上記のイソシアナート化されたレシチン混合物により
被覆し、この被覆に施された磁性粉を、結合剤及び必要
に応じて諸特性を調整するための他の各種添加剤と共に
混練して非磁性支持体上に塗布して磁性層を形成するこ
とにより得られる。
この磁気記録媒体は、従来のものに比べ、分散性、安定
性、走行特性等の優れた磁性層が形成されたものであ
り、静止画像時間が長く、摩耗量、磁気ヘッドの摩耗度
等が少ないという利点を有している。また塗料化の際、
架橋剤と反応せず、従来得られなかった特性を付与した
磁気記録媒体が提供される。
(e)製造例および実施例 製造例1 市販のペースト状大豆レシチン3kgを6のアセトンで
3回洗浄して中性脂肪、脂肪酸等を除去して、主として
リン脂質からなる沈殿物を得、乾燥する。この高純度大
豆レシチンの収量は2100gであった。次にこの高純度大
豆レシチン300gをヘキサン2倍量に溶解し、60℃
にてトリレンジイソシアナート68gを滴下させながら
2時間反応し、引続き減圧にてヘキサンを留去後、アセ
トン3倍量で2回洗浄後、濾別して乾燥して試料1を得
た。尚、原料の高純度大豆レシチンの組成を表−1に示
す。
製造例2 製造例1で得た高純度大豆レシチン300gをベンゼン
/エタノール=5/1,2倍量に溶解し、2オートク
レーブ中で触媒として10%パラジウムカーボン2%、
水素圧20kg/cm2、温度50℃、反応時間4時間の条
件で水素添加し、触媒を濾別後、溶剤を留去して、水素
添加高純度大豆レシチン180gを得た(水素添加率6
0%)。次にこの高純度水素添加大豆レシチン150g
をヘキサン2倍量に溶解し、60℃にてジフェニルメタ
ンジイソシアナート40gを滴下させながら2.5時間反
応させ、引続き製造例1と同様に操作し試料2を得た。
製造例3 製造例1で得た高純度大豆レシチン500gを95%エ
タノール3倍量で抽出し、アルコール抽出物を溶剤留去
後、乾燥してペースト状黄褐色物質を得た。リン脂質組
成を表−2に示す。
次にこの分画レシチン150gを製造例1と同様にトリ
レンジイソシアナート35gと反応させ、試料3を得
た。
製造例4 製造例1において得られた高純度大豆レシチンを試料4
とする。
製造例5 製造例1においてアセトン洗浄を1回のみで処理したも
のをアセトン洗浄レシチン(油分15%)とし、試料5
とする。
実施例1 試料1,2,3を分散剤として用い、これと磁性粉とを
有機溶剤のシクロヘキサノンによって混合して、ボール
ミル中で7時間混合分散し、均一な懸濁液とした。この
混合液(以下この混合液を混合液Aという)の組成は、
以下の処方で行った。
MO2228(γ-Fe2O3磁性粉:Pfizer製商品名)300重量
部 イソシアナート化レシチン(分散剤)45重量部(1.5P
HP) メチルエチルケトン(MEK:溶剤)300重量部 この混合物Aを、結合剤となるVYHH(U.C.C社
製商品名:塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体)50重量部
と、更にMEK300ccよりなる溶液と混合し、ボール
ミル中で20時間混練して磁性塗料をえた。この磁性塗
料をポリエチレンテフタレートフィルムより成る非磁性
支持体上に塗布し、硬化し、カレンダー処理を行い、裁
断し、磁気記録媒体を得た。
比較例1 試料4または5を分散剤として用い、実施例1と同様に
して磁気記録媒体を得た。
その結果、以下に示すように試料1,2,3のいずれも
すぐれた分散効果を示し、また磁気特性も優れたいた。
分散効果の評価の基礎となる磁性粉への前記各種レシチ
ンの状態について以下の方法で考察した。すなわち50
gのγ−Feと所定量の各種レシチンを100ml
のMEK(メチルエチルケトン)に混入し、ボールミル
中で7時間混合し、均一な懸濁液として、レシチンの磁
性粉への吸着処理を施した後、この懸濁液を遠心分離器
によって、固形分と液体分とに分離し、その上澄液を一
定量取り出す。そして、この取り出した上澄液中のME
Kを蒸発させ、コリンの比色分析法によって、そのレシ
チン量を決定する。このレシチン量は、吸着時の平衡濃
度Cを与えるので、磁性粉への吸着量Γは、初濃度C
および粉体量ωから次式で求めることができる。
Γ=(C−C)/ω このようにして試料1の各濃度について測定した結果を
表3に示す。初濃度Cが0.2〜0.4g/100m
l、或いは磁性粉に対するレシチン量が0.8PHP以
下においては、平衡濃度Cが零、即ち添加したレシチン
がすべて磁性粉に吸着して溶剤中に残余することがない
ことがわかる。そしてこのことはレシチン分子の界面活
性能が大で不可逆吸着しており、レシチンが磁性粉表面
に実質的に単分子層を被覆せしめていると考えられる。
よって試料1の場合、1PHP以上を選定すれば、磁性
粉の表面のほぼ全面に実質的にレシチンによりなる単分
子層を被覆せしめ得る。
この評価方法と同様にして試料2〜5を用いて測定した
結果から、磁性粉表面に実質的に単分子層を被覆せしめ
る添加量PHP(磁性粉100部に対するレシチン量)
を表4に示す。表4の結果より、分散剤としてイソシア
ナート化レシチンを用いることにより、少量の添加量で
分散効果を発揮することがわかる。
また実施例1および比較例1で得られた磁気記録媒体の
諸特性を測定した結果を表5に示す。なお充填密度ρは
次式より求めた。
ρ(%)=[(W/S)(φ/ρ)/V]×10
0 V=S・t 但し、tは磁性塗膜の厚さ、Wは塗膜面積Sの塗膜
重量、φは単位塗膜重量当たりの粉体重量、ρは磁性
粉体及び結合剤系の密度で、ρ=4.66。
表5の結果より、分散剤としてイソシアナート化レシチ
ンを用いた磁気記録媒体を使用することにより最大磁束
密度Bm、残留磁束密度Br、角型比Rs、充填密度ρ
およびBr増加率(試料5の磁気記録媒体を基準とす
る)が向上していることがわかる。
本発明では、結合剤として、従来公知の種々の熱可塑性
樹脂、熱硬化性樹脂を用いることができ、たとえば塩化
ビニル酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル塩化ビニリデン
共重合体、ニトロセルロース等のセルロース誘導体、ブ
タジエン、アクリロニトリル共重合体、ポリエステル樹
脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂等、またはその混
合物が用いられる。また必要に応じてポリイソシアネー
ト等の硬化剤が用いられる。しかしながら、この際、ポ
リイソシアネート等の硬化剤を使用した場合、通常のレ
シチンを分散剤として使用すればレシチン中の−NH
基または−OH基と硬化剤とが反応し、作業性が著しく
悪くなるとともに一部不均一部分が生じたり、あるいは
かたまりを生じたりして、磁気記録媒体として好ましい
性能を与えない。
これに対し、試料1,2,3を使用した場合は、実施例
1の処方で硬化剤を添加しても、いずれもすぐれた分散
力、作業性、均一性があり、磁性粉用分散剤として非常
に優れていることが認められた。
尚、実施例1で用いたγ-Fe2O3は、長軸0.7〜0.8μm、
軸比8〜10を有し、飽和磁化Γsが72emu/gr、
比表面積21.1m2/grのものである。しかし、磁性粉と
しては、これ以外に種々のものを用いることができる。
例えば、Fe3O4あるいはCo等を含有するγ-Fe2O3,γ-Fe
2O3とFe3O4の中間の酸化状態を有する酸化鉄、Co等の元
素を含有し、γ-Fe2O3とFe3O4の中間の酸化状態の酸化
鉄、CrO2(強磁性二酸化クロム)あるいはFe,Fe-Co,F
e-Co-Ni等の金属又は合金強磁性粉を用いることがで
き、またこれらを混合して用いてもよく、特に限定され
るものではない。
更にまた、油性層への他の添加物としては、滑剤として
シルコンオイル、グラファイト、二硫化モリブデン、脂
肪酸エステル類、あるいはスクワラン等の炭化水素が用
いられる。
また、帯電防止剤としてはカーボンブラック、第4級ア
ンモニウム塩等が用いられる。
この他にCr2O3、アルミナ等の研磨剤粒子等が添加され
てもかまわない。
また、混合物Aの溶剤、希釈溶剤、磁性塗料中の溶剤と
しては、夫々MEK、シクロヘキサノン、トルエン、テ
トラヒドロフラン、イソプロピルアルコール、酢酸ブチ
ル、のうちから同一のもの、あるいは異なるものから選
び得る。
(f)発明の効果 イソシアナート化されたレシチン混合物を磁性粉の分散
剤として使用した場合、分散力にすぐれ均一な塗膜が得
られ、なおかつ目的に応じ、ポリイソシアナート等の硬
化剤を使用した塗膜の場合、これらの硬化剤と反応しな
いことから分散性、均一性、作業性等が変わらず、充分
な界面活性効果を発揮し得ることによって磁気的、機械
的諸特性の向上をはかることができ、その産業的価値は
極めて高い。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】実質的にイソシアナート化レシチンよりな
    る単分子層が表面のほぼ全面に被覆された磁性粉と、熱
    可塑性樹脂または/および熱硬化性樹脂である結合剤と
    から成る磁性層が、非磁性支持体上に被着されて成るこ
    とを特徴とする磁気記録媒体。
  2. 【請求項2】イソシアナート化レシチンがイソシアナー
    ト化植物性レシチンである特許請求の範囲第1項記載の
    磁気記録媒体。
  3. 【請求項3】イソシアナート化植物性レシチンがイソシ
    アナート化大豆レシチンである特許請求の範囲第2項記
    載の磁気記録媒体。
  4. 【請求項4】イソシアナート化レシチンがイソシアナー
    ト化水添レシチンである特許請求の範囲第1項記載の磁
    気記録媒体。
  5. 【請求項5】イソシアナート化レシチン中の油分含量が
    5%以下である特許請求の範囲第1項記載の磁気記録媒
    体。
  6. 【請求項6】イソシアナート化レシチンがホスファチジ
    ルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファ
    チジルイノシトール等の各リン脂質を濃縮分画したレシ
    チンを使用したイソシアナート化分画レシチンである特
    許請求の範囲第1項記載の磁気記録媒体。
JP60094449A 1985-04-30 1985-04-30 磁気記録媒体 Expired - Lifetime JPH061547B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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