JPH0615383A - 金型の点検装置 - Google Patents

金型の点検装置

Info

Publication number
JPH0615383A
JPH0615383A JP19625492A JP19625492A JPH0615383A JP H0615383 A JPH0615383 A JP H0615383A JP 19625492 A JP19625492 A JP 19625492A JP 19625492 A JP19625492 A JP 19625492A JP H0615383 A JPH0615383 A JP H0615383A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
mold
lifter
lower movable
die
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP19625492A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenya Matsunaga
憲弥 松永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP19625492A priority Critical patent/JPH0615383A/ja
Publication of JPH0615383A publication Critical patent/JPH0615383A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、金型を修理、整備等した後、下部
可動型の作動を点検するための点検装置に関する。 【構成】 下部可動型4、5を駆動するシリンダユニッ
ト8、10と、エア圧を供給する装置20側のマニホー
ルド26を接続するとともに、下部可動型5の前進・後
退位置を検出する第1、第2センサ12、13と、装置
20側のセンサ接続ジョイント部30を接続し、ツイン
タイマ40で設定した作動間隔で、カウンターセット表
示部41で設定した作動回数だけ自動作動或いは手動作
動させて作動状況を点検する。そして第1、第2センサ
12、13の良否をセンサOKランプ49、50によっ
て表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金型を修理、整備等し
た後、リフタの作動を点検するための点検装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば平板をプレスするようなプ
レス金型、或いは鋳造用金型、樹脂成形用金型等にあっ
て、例えば製品のアンダカット部を処理する等のためリ
フタが使用されることがある。すなわち、かかるリフタ
は、例えば下型上でエア圧等によって水平方向に移動可
能となり、例えば前進して製品のアンダカット部を拘束
し、上型の降下によるプレス成形が完了した時点で後退
させて製品の取り出しの容易化を図っている。そして、
かかる金型の下型の補修、整備等を行う時は上型と分離
してから行い、補修、整備等が完了して下型側の再組立
てが完了するとリフタの作動点検を行っている。つまり
かかる点検は、リフタが正常に作動するか否か、リフタ
の位置を検出するセンサが正常に作動するか否かの点検
であり、リフタ作動用のシリンダユニットに点検用のエ
アホースを接続した後エアを供給して前進、後進運動を
行わせ、同時に特殊の器具を使用してセンサの検出状況
を確認するようにしている。尚、かかるリフタの位置検
出用センサは、例えばリフタの作動に連動して下型等を
作動制御するために用いられるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところがかかるリフタ
の作動確認は、通常複数回のランニングテストを繰り返
すような点検を含むことから、かかる点検時にその都度
該当するシリンダのエア接続部にエアホースを継ぎ変え
る必要があり、作業員にかかる労力が甚大であるという
不具合があった。しかも従来の場合はエアホースを接続
すると直ちにリフタが作動を開始してしまうことから、
エアホースの継ぎ変えを行う作業員はリフタの作動状況
を確認出来ず、複数の作業員が必要になるという問題も
あった。更に、センサの良否の確認は専門家である熟練
者の検査を必要とすることから、手軽に検査出来ないと
いう問題もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明は手軽にしかも熟練を必要としない点検装置
を設けた。すなわち、リフタの作動間隔を任意に設定す
る作動間隔設定手段と、作動回数を任意に設定する作動
回数設定手段と、リフタの前進位置、後退位置を検出す
るセンサの作動状況を判定するセンサ良否判定手段を備
えた検査装置を構成した。
【0005】
【作用】作動間隔設定手段と作動回数設定手段によって
リフタの作動条件を設定し自動作動させることで、省人
化が可能となり、しかも作業効率が高まる。又、センサ
の良否判定手段によって専門技術がなくてもセンサの良
否が判別出来る。
【0006】
【実施例】本発明の点検装置の実施例について添付した
図面に基づき説明する。図1は点検装置の全体図、図2
はプレス装置のベンド金型の断面図、図3は本装置を作
動させる時のフローチャート図である。
【0007】本発明の金型の点検装置は、図2に示すよ
うな平板ワークWのベンド型の点検装置として構成され
ている。
【0008】このベンド型は、下型1に対して上下に移
動可能な上型2を備え、この下型1には平板ワークWを
載置せしめる固定型3と、リフタとしての一対の下部可
動型4、5が設けられている。
【0009】すなわち、かかる下部可動型4、5は、下
型1上の受けプレート6上を摺動自在に設けられ、下部
可動型4の基端部は連結部7を介してシリンダユニット
8に連結されるとともに、下部可動型5の基端部は連結
部9を介してもう1つのシリンダユニット10に連結さ
れている。そしてこれらシリンダユニット8、10は下
型1に固着されている。
【0010】そして、かかるシリンダユニット8、10
には、シリンダ内にエア圧を供給し或いは排出するため
の各一対のポートp、qが設けられている。
【0011】ところで、例えば一方側の下部可動型5に
はドッグプレート11が突設されている。このドッグプ
レート11は下部可動型5の前進位置或いは後退位置を
検知するためのものであり、下部可動型5が前進した際
のドッグプレート11の位置に対応して第1センサ12
を設けるとともに、後退位置に対応して第2センサ13
を設けている。
【0012】尚、この下部可動型5の基端側上部と、降
下した上型2との間にはパッド部材14を介在させるよ
うにしている。
【0013】かかる金型において、補修或いは整備の必
要が生じると上型2を分離して行うが、補修或いは整備
が終了すると再組立てを行い、その後下部可動型4、5
の作動点検を行う。
【0014】すなわち、各シリンダユニット8、10の
各ポートp、qと下型1に固定されるマニホールド15
の各エアカプラA、B、C、D間を接続するとともに、
第1センサ12、第2センサ13と下型1に設けたター
ミナルボックス16とを接続する。
【0015】因みに、金型装置として最終的に組み付け
た後は、前記各シリンダユニット8、10の各ポート
p、qには、プレス機本体からの圧気源が接続され、例
えば油圧駆動によって作動する上型2の作動に合せてシ
ーケンス制御される。
【0016】次に、かかる状態の金型の作動を点検する
点検装置について、図1に基づき説明する。
【0017】点検装置20は、複数の車輪21を備えた
架台22と、この架台22に取付けられる操作盤23、
ソレノイドバルブ24、25、マニホールド26、安全
表示器27、及び前記操作盤23の内部に収納される電
装回路部等からなり、この電装回路部から電源コード2
8が延出するとともに、前記マニホールド26の裏側に
は、不図示の圧気源が接続している。
【0018】そして、このマニホールド26の表側には
複数の接続口a、b、c、dが設けられ、この接続口
a、b、c、dと前記金型側のマニホールド15のエア
カプラA、B、C、Dが夫々接続される。
【0019】又、操作盤23の前面には、センサ接続ジ
ョイント部30が設けられ、このセンサ接続ジョイント
部30と前記金型のターミナルボックス16間が接続さ
れて、センサ信号を受入れることが出来るようにされて
いる。
【0020】次に、操作盤23のレイアウトの概略につ
いて説明する。
【0021】操作盤23には、装置の電源となるキース
イッチ31、及び運転準備が整った時に操作する運転準
備ボタン32を最上列に配設するとともに、第2列目に
自動停止ボタン33、自動・手動切換えスイッチ34を
配設し、自動操作の開始を指令する自動開始ボタン3
5、及び手動操作時に作動させる手動操作ボタン36を
設けている。
【0022】又、この手動操作ボタン36の隣には、セ
ンサ点検オン・オフスイッチ37を設けるとともに、そ
の隣には前記マニホールド26の接続口a、b、c、d
のいずれかに選択的にエアを供給するためのポート切換
えスイッチ38を設け、更にその隣には非常停止ボタン
39を設けている。
【0023】更に最下欄には、作動間隔を設定するため
のツインタイマー40と、作動回数を設定するためのカ
ウンターセット表示部41と、カウンターをリセットす
るためのリセットボタン42を設けるとともに、操作盤
23の側面部には、供給するエア圧力を調整するための
エア圧力調整ノブ43を設け、調整したエア圧を前面の
エア圧力ゲージ44に表示するようにしている。
【0024】又、表示ランプ類としては、手動操作を表
示する手動ランプ45、自動操作を表示する自動ランプ
46、給気状況を表示するエアインランプ47、エアア
ウトランプ48、センサの作動の良否を判断する第1セ
ンサOKランプ49、第2センサOKランプ50を設け
ている。因みに、51はブザーである。
【0025】次に、図3のフローチャートに基づいて装
置の作動の概要について説明する。
【0026】前述のように、マニホールド15のエアカ
プラA、B、C、Dと、装置20側のマニホールド26
の接続口a、b、c、dを夫々接続するとともに、セン
サのターミナルボックス16と装置20側のセンサ接続
ジョイント部30を接続して電源コード28を差込み、
運転準備に入る。
【0027】次に、操作員はエア圧力調整ノブ43によ
って所定のエア圧に設定し、センサ点検を行うか否かの
選択をしてセンサ点検オン・オフスイッチ37を操作す
る。又、作動させるべき下部可動型4、5を選択してそ
れに応じるポート切換えスイッチ38を操作する。
【0028】次に、自動・手動の選択を行い、手動を選
択する場合は手動操作ボタン36を操作する。この際、
選択した下部可動型4、或いは5、或いは両者がシリン
ダユニット8或いは10によって例えば1回作動し、こ
の間の作動状況、センサの良否等が検査出来る。
【0029】自動運転を選択する時は、ツインタイマー
40で作動間隔を任意に設定し、作動回数をカウンター
セット表示部41で任意に設定する。そして、かかる準
備が整うと自動開始ボタン35を操作し、自動運転中の
状況を点検する。
【0030】この際、センサ点検オン・オフスイッチ3
7によってセンサの点検を行うことを選択している場合
は、第1センサOKランプ49、第2センサOKランプ
50にその良否が表示され、例えば点灯している時は良
好状態を示し、消灯する場合はセンサの不良を示すよう
にしている。
【0031】このため、装置20を監視しておくことに
よってセンサの良否がたちどころに判別出来、又、金型
側を監視していれば下部可動型4、5の作動状況がたち
どころに判別出来る。
【0032】尚、点検を実施している間は例えば安全表
示器27で表示して、周囲の安全確保を図るとともに、
装置20の故障等についてはブザー51等で知らせる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明の金型の点検装置
は、任意に設定した作動条件のもとで、手動或いは自動
によって作動させ検査するようにしたため、従来のよう
にエアホースジョイントをその都度切換えるといった労
力が廃止出来、作業効率を大幅に改善することが出来
る。又、従来のように専従の作業員を張りつける必要が
なく、しかも1人でも点検作業が出来、更に専門の知識
も不要であって誰でも簡易に点検出来るという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】点検装置の全体図
【図2】プレス装置のベンド金型の断面図
【図3】本装置を作動させる時のフローチャート図
【符号の説明】 1 下型 4、5 下部可動型 20 点検装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29C 45/26 7179−4F 45/76 7365−4F

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分離した状態で金型のリフタの作動を点
    検するようにした点検装置において、この装置は、リフ
    タの作動間隔を任意に設定する作動間隔設定手段と、作
    動回数を任意に設定する作動回数設定手段と、リフタの
    前進位置、後退位置を検出するセンサの作動状況を判定
    するセンサ良否判定手段を備えたことを特徴とする金型
    の点検装置。
JP19625492A 1992-06-29 1992-06-29 金型の点検装置 Withdrawn JPH0615383A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19625492A JPH0615383A (ja) 1992-06-29 1992-06-29 金型の点検装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19625492A JPH0615383A (ja) 1992-06-29 1992-06-29 金型の点検装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0615383A true JPH0615383A (ja) 1994-01-25

Family

ID=16354754

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19625492A Withdrawn JPH0615383A (ja) 1992-06-29 1992-06-29 金型の点検装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0615383A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011075279A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Ud Trucks Corp 検査装置及び検査方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011075279A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Ud Trucks Corp 検査装置及び検査方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110877020A (zh) 一种接线端子排测试通断测试机
WO2017140236A1 (zh) 用于螺丝制造设备的螺丝检测装置
CN217765846U (zh) 一种汽车线束端子拉力测试机
US4221124A (en) Bladder leak and rupture detector
US6694802B1 (en) Delta P testing system for tube and shell type catalytic reactors
KR100570485B1 (ko) 기계적 유지 기구의 클램핑 장치와, 기계적 유지 기구의 배치 방법
JPH0615383A (ja) 金型の点検装置
JPH07290295A (ja) プレス装置
US5417900A (en) Vacuum leak detector for a tire curing press
JPH035904B2 (ja)
JP2519841B2 (ja) 自動スクリ―ン捺染機におけるスクリ―ンの型合せ調節装置
SE501958C2 (sv) Metod och bromsprovningssystem för provning av tätheten i ett pneumatiskt bromssystem
CN211678867U (zh) 一种接线端子排测试通断测试机
CN108561302A (zh) 油泵检测装置
CN209910855U (zh) 一种车用温度传感器综合性能的自动检测装置
KR100663868B1 (ko) 메탈돔의 검사장치 및 그 방법
KR20060008828A (ko) 메탈돔의 텐션을 조절할수 있는 테스팅장치
US7331244B1 (en) Stamping press line simulation device and method
CN110711947A (zh) 一种集成激光打标的拉铆螺母检测装置
JP2838329B2 (ja) 成形機の型締制御装置
CN219496696U (zh) 一种焊接组件的防错检测机构
JP2000141182A (ja) ワーク加工装置及び製造システム
CN219338282U (zh) 硫化机组控制装置及硫化机组
CN219171410U (zh) 一种自动伸缩式平板硫化机
CN210967491U (zh) 一种集成激光打标的拉铆螺母检测装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990831