JPH06153278A - 遠隔操作信号の登録方法 - Google Patents
遠隔操作信号の登録方法Info
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- JPH06153278A JPH06153278A JP29834392A JP29834392A JPH06153278A JP H06153278 A JPH06153278 A JP H06153278A JP 29834392 A JP29834392 A JP 29834392A JP 29834392 A JP29834392 A JP 29834392A JP H06153278 A JPH06153278 A JP H06153278A
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- remote control
- signal
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- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
受信装置13により遠隔操作信号を受信する過程と、受
信制御回路10が登録モードのときにロック制御装置1
0の記憶回路18に登録された全ての遠隔操作信号を消
去する過程と、受信した遠隔操作信号を記憶回路に新た
に登録する過程とを含む。
Description
法、特に送信器から遠隔操作信号(例えば、暗証番号)
を送信することにより受信機に登録される遠隔操作信号
の登録方法に関連する。
錠が開発されている。特公昭59−32632号公報、
特開昭60−138190号公報及び特開平2−396
95号公報に示されるように、電子錠は、赤外線又は電
波を媒介とする所定のコード信号を含む遠隔操作信号を
発生する発信器と、発信器から発生された遠隔操作信号
を受信して作動されるロック装置とを有する。遠隔操作
式電子錠は、ロック装置に接近しながら、ロック装置を
施錠又は解錠することができ、操作を迅速に操作するこ
とができる利点がある。
割された送信器のメモリのエリア番号順に複数の送信器
の異なる暗証番号が使用前に順次登録される。従って、
分割されたエリア数以上の数の暗証番号を登録する場
合、例えば、3つの暗証番号を登録できる受信機に4番
目の暗証番号を登録する場合は、上位のエリアの格納さ
れた暗証番号が下位のエリアに順次移動し、最上位のエ
リアに4番目の暗証番号が登録される。その結果、一番
最初に登録した暗証番号は消去される。
前記登録方法は、以前に登録した暗証番号を順次消去し
ながら、上位のエリアに新しい暗証番号を順次登録する
から、以前に登録した暗証番号の一部が保留されている
場合がある。使用者が送信器(例えば2番目に登録した
キーコード)を紛失し、新たに発信器を購入し新しい一
つの暗証番号のみを登録した場合、紛失した送信器の暗
証番号は受信機のメモリから消去されず登録されたまま
になっている。このため、紛失した送信器を他人が不正
に使用した場合に盗難事故が発生する危険があった。
録時に全ての暗証番号を消去し、使用する全ての送信器
の暗証番号を新たに登録することにより防盗性を向上で
きる遠隔操作装置の暗証番号登録方法を提供することに
ある。
信号の登録方法は、受信装置により遠隔操作信号を受信
する過程と、受信制御回路が登録モードのときに受信制
御回路の記憶回路に登録された全ての遠隔操作信号を消
去する過程と、受信した遠隔操作信号を記憶回路に新た
に登録する過程とを含む。この登録方法では、受信制御
回路のタイマを作動する過程と、タイマが所定時間を計
数する前に受信装置が更に後続の遠隔操作信号を受信す
る過程と、記憶回路により後続の遠隔操作信号を更に登
録する過程と、タイマが所定時間を計数したとき、受信
制御回路を登録モードから読出モードに切り換える過程
とを含む。また、この登録方法は、受信回路が登録モー
ドにあるか又は読出モードにあるかを判断する過程と、
受信制御回路が読出モードのときに、受信制御回路の比
較回路により受信制御回路の記憶回路に登録された遠隔
操作信号と受信した遠隔操作信号とを比較し、これらが
一致したときに一致信号を発生する過程と、比較回路の
一致信号により被駆動装置を作動する過程とを含む。
受信制御回路のタイマが作動され、受信制御回路が登録
モードのときに受信制御回路の記憶回路に登録された全
ての遠隔操作信号が消去され、その後、受信した遠隔操
作信号を記憶回路に新たに登録する。タイマが所定時間
を計数する前に受信装置が更に後続の遠隔操作信号を受
信したとき、記憶回路により後続の遠隔操作信号を更に
登録する。タイマが所定時間を計数したとき、受信制御
回路を登録モードから読出モードに切り換える。受信装
置が遠隔操作信号を受信したとき、受信回路が登録モー
ドにあるか又は読出モードにあるかを判断する。受信制
御回路が読出モードのときに、受信制御回路の比較回路
により受信制御回路の記憶回路に登録された遠隔操作信
号と受信した遠隔操作信号とを比較し、これらが一致し
たときに一致信号を発生し、比較回路の一致信号により
被駆動装置を作動する。
法の実施例を図1〜図3について説明する。
実施例としてこの発明による遠隔操作信号の登録方法の
実施に直接使用する自動車用のロック制御装置10を示
す。ロック制御装置10はアンテナ12により遠隔操作
信号を受信する受信装置13と、イグニッションスイッ
チ14と、ドアスイッチ15と、登録用スイッチ16
と、被駆動装置としてのロック装置17と、EEROM
により構成された記憶回路18と、ブザー等の音響を発
生する警報装置19と、ロック装置17の施錠状態及び
解錠状態を検出するロック検出スイッチ20と、それぞ
れ受信装置13、イグニッションスイッチ14、ドアス
イッチ15、登録用スイッチ16及びロック検出スイッ
チ20に接続された入力端子a、b、c、d及びi、ロ
ック装置17及び警報装置19に接続された出力端子
e、f及びh並びに記憶回路18に接続された入出力端
子gを有する受信制御回路11を備えている。受信制御
回路11はマイクロコンピュータによりプログラム制御
され、図1に図示しないが、入力端子a、b、c、d及
びiの信号に基づいて作動されるタイマ手段、比較手段
及びゲート回路手段を備えている。
は図2に示す動作シーケンスのフローチャートに従って
作動される。即ち、受信制御回路11は図2のステップ
50から51に進み、受信回路13がアンテナ12を通
じて電波による遠隔操作信号を受信したか否か判断す
る。電波を受信しないと、ステップ50に戻り、受信す
るとステップ52に進み、登録用スイッチ16がオン状
態か否か判断する。登録用スイッチ16がオンで登録状
態の場合にステップ53において受信制御回路11はイ
グニッションスイッチ14がオン状態か否か判断する。
イグニッションスイチ14がオンの場合はステップ54
においてドアスイッチ15がオフ状態か否か判断する。
ステップ54においてドアが閉鎖され、ドアスイッチ1
5がオフの場合にステップ55において受信制御回路1
1内に設けられたタイマ手段が作動される。タイマ手段
の作動時には受信制御回路11の出力端子hから出力が
発生して警報装置19が作動される。これにより、操作
者は登録可能な時間を認識することができる。
内に登録された全ての登録コードが消去される。続い
て、ステップ51において受信した受信コードをステッ
プ57において記憶回路18に登録する。その後、ステ
ップ58においてタイマ手段が所定時間を計数したか否
か判断し、所定時間が経過していないときステップ59
において受信装置13が後続の信号を受信したか否か判
断する。ステップ59において次の信号を受信しないと
きステップ58に戻り受信したときにステップ60にお
いて後続の受信コードを記憶回路18に登録する。図示
しないが、記憶回路18には種々の記憶エリアが設けら
れ、各エリアに異なる受信信号が登録される。次に、ス
テップ61においてn回信号を受信したか否か判断し、
n回に満たないときにはステップ61から58に戻る。
ステップ58において所定時間経過したとき又はステッ
プ61においてn回信号を受信したときステップ62に
進む。
がオフ状態のとき又はステップ53においてイグニッシ
ョンスイッチ14がオフ状態のとき、ステップ62にお
いて記憶回路18内に登録されたコード信号と受信信号
とを比較する。これらが一致すると、ステップ63にお
いてドアスイッチ15がオフか否か判断する。ドアスイ
ッチ15がオフの場合はステップ64においてロックス
イッチ20の出力によりロック装置がオンで施錠状態で
あるかを否かを判断する。ロック装置が施錠状態の場合
はステップ65において受信制御回路11の出力端子f
から解錠出力を発生し、ロック装置を解錠する。ロック
装置が解錠状態の場合はステップ66において出力端子
eから施錠信号を発生し、ロック装置を施錠する。ステ
ップ54においてドアスイッチ15がオンでドアが開放
されているとき、ステップ62において受信コードが登
録コードと一致しないとき、ステップ64においてドア
スイッチがオン状態のとき、ステップ65において解錠
出力を発生したとき及びステップ66において施錠出力
を発生したときステップ62に進む。
実施例に限定されず、変更が可能である。例えば、ステ
ップ58において所定時間経過したときに、登録用スイ
ッチ16がオン状態を維持していても、受信制御回路1
1を登録モードから読出モードに切り換えるように構成
してもよい。
リート回路で構成した例を示す。アンドゲート30は受
信装置13に接続される入力端子及び登録用スイッチ1
6が接続される反転入力端子を有する。アンドゲート3
1は受信装置13及びイグニッションスイッチ14が接
続される入力端子及びドアスイッチ15及び登録用スイ
ッチ16が接続される反転入力端子を有する。アンドゲ
ート30の出力は比較回路34に付与される。アンドゲ
ート31の出力はタイマ回路32及び記憶回路18のデ
ータ端子に接続される。タイマ回路32の出力は警報装
置19、記憶回路18のライト/リード端子及びワンシ
ョットマルチバイブレータ33に付与される。ワンショ
ットマルチバイブレータ33は記憶回路18のクリア端
子に接続される。比較回路34は記憶回路18に登録さ
れたコード信号を受取り、アンドゲート30を通じて受
信装置13で受信したコード信号とを比較して一致した
ときにアンドゲート35、36に出力を発生する。ロッ
ク検出スイッチ20が接続された入力端子を備えたアン
ドゲート35はロック装置17の施錠出力を与える。ロ
ック検出スイッチ20が接続された反転入力端子を備え
たアンドゲート36はロック装置17の解錠出力を与え
る。
がオフの場合には読出モードとなり、アンドゲート30
はオン状態でアンドゲート31はオフ状態である。従っ
て、受信装置13で受信した信号はアンドゲート30を
通じて比較回路34に送出され、比較回路34ではアン
ドゲート30を通じて送られたコード信号と記憶回路1
8に登録されたコード信号とを比較する。比較回路34
はこれらが一致したときに出力を発生し、ロック検出ス
イッチ20がオフのときアンドゲート35が施錠出力を
発生し、ロック検出スイッチ20がオンのときアンドゲ
ート36が解錠出力を発生する。
信装置が登録モードのときに受信装置の記憶回路に登録
された全ての遠隔操作信号が消去されるので紛失した送
信器を悪用される危険がなく、盗難防止効果を向上する
ことが可能となる。
施に直接使用する実施例を示す自動車用ロック制御装置
のブロック図
回路図
御回路、13...受信装置、14...イグニッショ
ンスイッチ、15...ドアスイッチ、16...登録
用スイッチ、17...ロック装置、18...記憶回
路、19...警報装置、
Claims (3)
- 【請求項1】 受信装置により遠隔操作信号を受信する
過程と、 受信制御回路が登録モードのときに受信制御回路の記憶
回路に登録された全ての遠隔操作信号を消去する過程
と、 受信した遠隔操作信号を記憶回路に新たに登録する過程
と、 を含むことを特徴とする遠隔操作信号の登録方法。 - 【請求項2】 受信装置により遠隔操作信号を受信する
過程と、 受信制御回路のタイマを作動する過程と、 受信制御回路が登録モードのときに受信制御回路の記憶
回路に登録された全ての遠隔操作信号を消去する過程
と、 受信した遠隔操作信号を記憶回路に新たに登録する過程
と、 タイマが所定時間を計数する前に受信制御回路が更に後
続の遠隔操作信号を受信する過程と、 記憶回路により後続の遠隔操作信号を更に登録する過程
と、 タイマが所定時間を計数したとき、受信制御回路を登録
モードから読出モードに切り換える過程と、 を含むことを特徴とする遠隔操作信号の登録方法。 - 【請求項3】 受信装置により遠隔操作信号を受信する
過程と、 受信回路が登録モードにあるか又は読出モードにあるか
を判断する過程と、 受信制御回路が登録モードのときに受信制御回路の記憶
回路に登録された全ての遠隔操作信号を消去する過程
と、 受信した遠隔操作信号を記憶回路に新たに登録する過程
と、 受信制御回路が読出モードのときに、受信制御回路の比
較回路により受信制御回路の記憶回路に登録された遠隔
操作信号と受信した遠隔操作信号とを比較し、これらが
一致したときに一致信号を発生する過程と、 比較回路の一致信号により被駆動装置を作動する過程
と、 を含むことを特徴とする遠隔操作信号の登録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29834392A JP3210100B2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | 遠隔操作信号の登録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29834392A JP3210100B2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | 遠隔操作信号の登録方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06153278A true JPH06153278A (ja) | 1994-05-31 |
JP3210100B2 JP3210100B2 (ja) | 2001-09-17 |
Family
ID=17858447
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29834392A Expired - Fee Related JP3210100B2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | 遠隔操作信号の登録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3210100B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0695675A1 (en) | 1994-08-02 | 1996-02-07 | Naldec Corporation | Anti-vehicle-thief apparatus and code setting method of the apparatus |
US6008722A (en) * | 1994-08-02 | 1999-12-28 | Mazda Motor Corporation | Anti-vehicle-thief apparatus and code setting method of the apparatus |
JP2009264017A (ja) * | 2008-04-25 | 2009-11-12 | Tokai Rika Co Ltd | ドア錠制御装置 |
-
1992
- 1992-11-09 JP JP29834392A patent/JP3210100B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0695675A1 (en) | 1994-08-02 | 1996-02-07 | Naldec Corporation | Anti-vehicle-thief apparatus and code setting method of the apparatus |
EP0695675B1 (en) * | 1994-08-02 | 1999-10-13 | Naldec Corporation | Anti-vehicle-thief apparatus and code setting method of the apparatus |
US6008722A (en) * | 1994-08-02 | 1999-12-28 | Mazda Motor Corporation | Anti-vehicle-thief apparatus and code setting method of the apparatus |
JP2009264017A (ja) * | 2008-04-25 | 2009-11-12 | Tokai Rika Co Ltd | ドア錠制御装置 |
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---|---|
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