JPH06152373A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH06152373A
JPH06152373A JP4297532A JP29753292A JPH06152373A JP H06152373 A JPH06152373 A JP H06152373A JP 4297532 A JP4297532 A JP 4297532A JP 29753292 A JP29753292 A JP 29753292A JP H06152373 A JPH06152373 A JP H06152373A
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JP
Japan
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output
circuit
current control
data output
terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP4297532A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Nakamura
富浩 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】低電圧動作時のデータ出力の遅延を軽減するこ
と。 【構成】出力トランジスタのゲートに接続するノイズ対
策用電流制御素子R1,R2に低電圧動作時に動作する
バイパス回路53,54を設ける。そうすることによ
り、ノイズは発生しにくいがデータ出力の遅延は大きく
なる低電圧動作時においてデータ出力の遅延の軽減がは
かれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置に関し、特に
データ出力回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のデータ出力回路を示す回路
図である。図3において、端子18には、電源電圧(以
後VCC1と略記)を入力し、リードフレーム等の寄生
インダクタンスL1を通した後、端子16に各トランジ
スタの電源電圧(以後VCC2と略記)を供給する。
【0003】端子19には、接地電位(以後GND1と
略記)を入力し、リードフレーム等の寄生インダクタン
スL2を通した後、端子17に各トランジスタの接地電
位(以後GND2と略記)を供給する。
【0004】端子16,17間に、P,Nチャネルトラ
ンジスタ2,3の直列体と、P,Nチャネルトランジス
タ4,5の直列体とを接続し、これらトランジスタ2,
3,4,5のゲートを互いに接続して入力端子1とな
し、前記直列体の共通接続点と端子20,21との間に
それそれ抵抗素子R1,R2を接続し、さらに端子1
6,17間にP,Nチャネルトランジスタ13,14の
直列体を設け、その共通接続点を出力端子15となし、
トランジスタ13,14のゲートはそれぞれ端子20,
21に接続される。
【0005】本データ出力回路より出力端子15に高レ
ベルを出力する場合、出力トランジスタ14を非導通
(OFF)状態,出力トランジスタ13をON状態にす
る。このとき、出力トランジスタ13のゲート端子20
の電位を急に立下げると出力トランジスタ13が急に導
通(ON)状態となり、インダクタンスL1に大電流が
流れ、電圧VCC2にノイズが発生する可能性がある。
【0006】この対策として、端子20が急に立下がる
のを防ぐための抵抗素子R1を有している。(端子20
の寄生容量をC20とすれば、端子20は時定数C20
・R1遅れる。)また、データ出力回路より出力端子1
5に低レベルを出力する場合、出力トランジスタ13を
OFF状態,出力トランジスタ14をON状態にする。
このとき、出力トランジスタ14のゲート端子21の電
位が急に立上がるのを防ぐため、抵抗素子R2を有して
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この従来のデータ出力
回路では、出力トランジスタが急にONするのを防い
で、ノイズが発生するのを防いでいるため、データの出
力に遅れが生じる。また、この回路では、ノイズが発生
しやすい高電圧では効果があるが、ノイズが発生しにく
い低電圧では極端にデータの出力が遅れるという問題点
もある。
【0008】本発明の目的は、前記問題点が解決され、
データの出力が遅れないようにした半導体装置を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は、出力ト
ランジスタの入力ゲートに接続されたノイズ対策用の電
流制御素子を有するデータ出力回路を備えた半導体装置
において、前記電流制御素子に並列に接続されたバイパ
ス回路と、前記バイパス回路を駆動する低電圧検出回路
とを備えていることを特徴とする。
【0010】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例の半導体装置を
示す回路図である。
【0011】図1において、本実施例の半導体装置は、
図3の回路に、低電圧検出回路51,バイパス回路5
3,54,P,Nチャネルトランジスタ10,11の直
列体からなるインバータが追加された形の回路となって
いる。
【0012】バイパス回路53はP,Nチャネルトラン
ジスタ6,7からなるゲート回路で、バイパス回路54
はP,Nチャネルトランジスタ8,9からなるゲート回
路であり、低電圧検出回路51の出力で、バイパス回路
53,54を制御する。
【0013】低電圧検出回路51は、ある低電位(以後
VCCLと略記)以下になると、高(High)レベル
が出力される様に設定してあるとする。
【0014】電源電圧VCC1がVCCLより大きい場
合、(VCC1>VCCL),低電圧検出回路51から
は低(Low)レベルが出力されるため、トランジスタ
6,7,8,9はOFF状態となる。このとき、入力端
子1にHighレベルを入力した場合、トランジスタ1
3をONさせる端子20とトランジスタ14をOFFさ
せる端子21には、それぞれ電流制御素子R1,R2を
通して、Lowレベル電位が供給される。
【0015】入力端子2にLowレベルを入力した場
合、トランジスタ13をOFFさせる端子20とトラン
ジスタ14をONさせる端子21には、それぞれ電流制
御素子R1,R2を通してHighレベルが供給され
る。
【0016】電源電圧VCC1がVCCL以下の場合
(VCC1>VCCL),低電圧検出回路からはHig
hレベルが出力されるためトランジスタ6,7,8,9
はON状態となる。このとき、入力端子1にHighレ
ベルを入力した場合、トランジスタ13をONさせる端
子20には電流制御素子R1と素子R1に並列に接続さ
れたトランジスタ6,7を通してLowレベルが供給さ
れ、トランジスタ14をOFFさせる端子21には電流
制御素子R2と素子R2に並列に接続されたトランジス
タ8,9を通してLowレベルが供給される。
【0017】入力端子1にLowレベルを入力した場
合、トランジスタ13をOFFさせる端子20には電流
制御素子R1と素子R1に並列に接続されたトランジス
タ6,7を通してHighレベルが供給され、トランジ
スタ14をONさせる端子21には電流制御素子R2と
素子R2に並列に接続されたトランジスタ8,9を通し
てHighレベルが供給される。
【0018】図2は本発明の第2の実施例の半導体装置
を示す回路図である。
【0019】図2において、本実施例の半導体装置は、
図3の回路に、バイパス回路50,52,低電圧検出回
路51,P,Nチャネルトランジスタ10,11からな
るインバータが付加された形の回路となっている。
【0020】バイパス回路50は、P,Nチャネルトラ
ンジスタ22,23の第1の直列体と、Pチャネルトラ
ンジスタ24,25,Nチャネルトランジスタ26,2
7の第2の直列体とを有する。第1の直列体のトランジ
スタ22,23のゲートは素子R1の一端に接続され、
共通接続点は第2の直列体のトランジスタ24,27の
ゲートに接続され、第2の直列体の共通接続点は素子R
1の他端に接続され、トランジスタ25のゲートはイン
バータを介して、トランジスタ26のゲートは直接低電
圧検出回路51に接続されている。
【0021】抵抗素子R2と並列に入るバイパス回路5
2は、バイパス回路50と同様な構成である。
【0022】図1でのバイパス回路はトランスファーゲ
ートを使用していたが、図2でのバイパス回路50では
トランジスタ22,23からなるインバータとトランジ
スタ24〜27からなるクロックドインバータとで構成
されている。
【0023】VCC1>VCCLの時、バイパス回路5
0,52のクロックドインバータの出力はハイインピー
ダンス状態となり、動作は図1のVCC1>VCCL時
で説明した動作と同じになる。
【0024】VCC1≦VCCLの時、バイパス回路5
0,52のクロックドインバータはアクティブ状態とな
り、各出力トランジスタのゲート端子20,21には電
流制御素子R1,R2を通ってきた電位と、クロックド
インバータからの出力が供給される。
【0025】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明は、出力トラ
ンジスタのゲートに接続するノイズ対策用の電流制御素
子に並列に設けたバイパス回路を電源電圧が高い時は動
作させず、低い時に動作する様にしたので、ノイズが発
生しやすくデータ出力が速い高電源電圧時はノイズ対策
用電流制御素子だけで出力トランジスタをONさせる電
位を供給できるため、出力トランジスタは急にONせず
データ出力を多少遅くしてノイズの発生を防ぐことがで
きるという効果があり、またノイズは発生しにくいがデ
ータ出力が遅い低電源電圧時はノイズ対策用電流制御素
子とそれに並列に接続してあるバイパス回路を通して出
力トランジスタをONさせる電位を供給するため、出力
トランジスタはノイズ対策用電流制御素子だけの場合よ
りも速くONし、データの出力を速くすることができる
という効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の半導体装置を示す回路
図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す回路図である。
【図3】従来のデータ出力回路を示す回路図である。
【符号の説明】
1 入力端子 15 出力端子 2,4,6,8,10,13,22,24,25,2
8,30,31 Pチャネルトランジスタ 3,5,7,9,11,14,23,26,27,2
9,32,33 Nチャネルトランジスタ L1,L2 インダクタンス R1,R2 電流制御素子 C 容量 51 低電圧検出回路 50,52,53,54 バイアス回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力トランジスタの入力ゲートに介在す
    るノイズ対策用の電流制御素子を有するデータ出力回路
    を備えた半導体装置において、前記電流制御素子に並列
    に接続されたバイパス回路と、低電圧検出回路とを設
    け、前記バイパス回路を前記低電圧検出回路の出力で駆
    動することを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 バイパス回路が、インバータとクロック
    ドインバータとからなる請求項1に記載の半導体装置。
JP4297532A 1992-11-09 1992-11-09 半導体装置 Pending JPH06152373A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4297532A JPH06152373A (ja) 1992-11-09 1992-11-09 半導体装置

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JP4297532A JPH06152373A (ja) 1992-11-09 1992-11-09 半導体装置

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JPH06152373A true JPH06152373A (ja) 1994-05-31

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JP4297532A Pending JPH06152373A (ja) 1992-11-09 1992-11-09 半導体装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0703036A2 (en) 1990-11-09 1996-03-27 Dtm Corporation Selective laser sintering apparatus with radiant heating

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0703036A2 (en) 1990-11-09 1996-03-27 Dtm Corporation Selective laser sintering apparatus with radiant heating
EP0703036B2 (en) 1990-11-09 2004-06-16 Dtm Corporation Selective laser sintering apparatus with radiant heating

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Effective date: 19991214