JPH06151023A - 電源装置の電源電圧表示構造 - Google Patents

電源装置の電源電圧表示構造

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JPH06151023A
JPH06151023A JP29486992A JP29486992A JPH06151023A JP H06151023 A JPH06151023 A JP H06151023A JP 29486992 A JP29486992 A JP 29486992A JP 29486992 A JP29486992 A JP 29486992A JP H06151023 A JPH06151023 A JP H06151023A
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JP
Japan
Prior art keywords
power supply
connector
supply voltage
housing
supply device
Prior art date
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Application number
JP29486992A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuguyoshi Kitagawa
嗣芳 北川
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Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数を削減し、製造上の手間とミスとを
削減することができる電源装置の電源電圧表示構造を提
供することである。 【構成】 電源装置1は、ハウジング2を有し、ハウジ
ング2内には第1コネクタ3が固定される。第1コネク
タ3には、第2コネクタ7が接続される。第2コネクタ
7は、コネクタ本体8と、複数の接続ケ−ブル9とから
構成され、コネクタ本体8のハウジング10の側面に
は、使用電源電圧を示す表示板11が固着される。電源
装置1のハウジング2において、前記第2コネクタ7を
第1コネクタ3に接続した状態で、前記表示板11が臨
む位置に、前記表示板11程度の大きさの透孔12が形
成される。ハウジング2の前記透孔12付近には、電源
装置1の形式や使用電源電圧あるいは使用周波数などを
表記した銘板13が固定される。この銘板13におい
て、使用電源電圧の数値を示す欄に透孔14が形成され
る。銘板13は、透孔14がハウジング2の透孔12と
重なる位置に配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数種類の電源電圧が
用いられる電源装置の電源電圧表示構造に関する。
【0002】
【従来の技術】各種電気機器は、異なる電源電圧の下で
使用される場合がある。例として、単一の製品が日本あ
るいは諸外国で共通に使用される場合である。日本にお
ける末端使用者は交流100Vの商用電源電圧が用いら
れるが、外国の場合には110Vあるいは120Vな
ど、国によって異なる電源電圧が用いられている。従っ
て、単一の製品を日本および諸外国向けに生産する場合
には、製品内に入力電圧が100V用、110V用ある
いは120V用などの複数種類の変圧器のいずれかを、
仕向地別に取付け、製品の銘板に用いられる適正な電源
電圧を表示している。あるいは、製品のハウジングに前
記適正な電源電圧を刻印するなどしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来例に
は、下記のような問題点がある。第1に、使用電源電圧
毎に、その電源電圧に適合した電源電圧表示の銘板を作
成する必要があり、製品の部品点数が増大する。また、
同一の製品について使用電源電圧毎に適正な銘板を装着
する必要があり、製造に多大な手間を要する。第2に、
使用電源電圧毎に、別種の変圧器を取り付ける必要があ
り、部品点数が増大すると共に、製造上の手間が増大す
る。第3に、使用電源電圧と異なる電源電圧表示の銘板
を装着するなどの製造上のミスが発生しやすい。
【0004】本発明の目的は、上述の技術的課題を解決
し、部品点数を削減し、製造上の手間とミスとを削減す
ることができる電源装置の電源電圧表示構造を提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数種類の電
源電圧に対応して定められる複数の電源入力端子を有す
る変圧手段を有する電源装置の電源電圧表示構造におい
て、前記変圧手段の前記複数の電源入力端子にそれぞれ
接続される複数の出力端子と、前記複数種類の電源電圧
に対応して定められる複数の入力端子とを有する第1接
続手段と、前記第1接続手段の複数の入力端子の少なく
とも一つと、第1接続手段の複数の出力端子の少なくと
も一つとを、電源電圧の種類に対応して相互に接続する
第2接続手段であって、第2接続手段は、ハウジングを
有し、前記ハウジングの側面に前記複数種類の電源電圧
に対応する識別表示が設けられた第2接続手段と、前記
変圧手段、第1接続手段および第2接続手段を収納し、
前記第1接続手段へ接続された第2接続手段の前記識別
表示が臨む位置に透孔が形成された電源装置のハウジン
グとを含むことを特徴とする電源装置の電源電圧表示構
造である。
【0006】
【作 用】本発明に従えば、複数種類の電源電圧に対応
して定められる複数の電源入力端子を有する変圧手段を
有する電源装置において、前記変圧手段の前記複数の電
源入力端子に、第1接続手段の複数の出力端子がそれぞ
れ接続される。前記第1接続手段の複数の入力端子の少
なくとも一つと、第1接続手段の複数の出力端子の少な
くとも一つとは、第2接続手段によって、電源電圧の種
類に対応して相互に接続される。この第2接続手段は、
ハウジングを有しており、前記ハウジングの側面には、
前記複数種類の電源電圧に対応する識別表示が設けられ
ている。一方、前記変圧手段、第1接続手段および第2
接続手段を収納する電源装置のハウジングには、前記第
1接続手段へ接続された第2接続手段の前記識別表示が
臨む位置に透孔が形成されている。
【0007】従って、用いられる電源電圧に対応する第
2接続手段を第1接続手段に接続すると、第2接続手段
のハウジングに設けられている識別表示を、電源装置の
ハウジングの透孔を介して、外部から確認することがで
きる。従って、使用電源電圧毎に、その電源電圧に適合
した電源電圧表示の銘板を作成する必要が解消され、製
品の部品点数の削減を図ることができる。また、同一の
製品について使用電源電圧毎に適正な銘板を装着する製
造工程が不必要となり、製造に要する手間を削減でき
る。更に、使用電源電圧が複数種類あっても単一の変圧
手段を用いて、第2接続手段を使用電源電圧毎に用いれ
ばよい。これにより、使用電源電圧毎に、別種の変圧器
を取り付ける製造工程が不必要となり、部品点数の削減
を図ることができると共に、製造上の手間を削減するこ
とができる。また、使用電源電圧の表示に関する銘板は
不必要となるので、銘板を共通化することができ、この
点でも部品点数の削減と、使用電源電圧と異なる電源電
圧表示の銘板を装着するなどの製造上のミスを防止する
ことができる。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の電源装置1の正
面図であり、図2は図1の切断面線X2−X2から見た
断面図であり、図3は電源装置1で用いられる第2コネ
クタ7の斜視図であり、図4は電源装置1で用いられる
第1コネクタ3の斜視図である。電源装置1は、ハウジ
ング2を有し、ハウジング2内には第1コネクタ3が、
クランク状の取付板4によって、ハウジング2の底部5
にネジ6によって固定される。第1コネクタ3には、第
2コネクタ7が接続される。第2コネクタ7は、コネク
タ本体8と、複数の接続ケ−ブル9とから構成され、コ
ネクタ本体8のハウジング10の側面には、使用電源電
圧を示す表示板11が固着される。なお、表示板11
は、捺印表示でもよい。
【0009】電源装置1のハウジング2において、前記
第2コネクタ7を第1コネクタ3に接続した状態で、前
記表示板11が臨む位置に、前記表示板11程度の大き
さの透孔12が形成される。ハウジング2の前記透孔1
2付近には、電源装置1の形式や使用電源電圧あるいは
使用周波数などを表記した銘板13が固定される。この
銘板13において、使用電源電圧の数値を示す欄に透孔
14が形成される。銘板13は、透孔14がハウジング
2の透孔12と重なる位置に配置される。なお、銘板1
3に代えてハウジング2にシルク印刷でもよい。
【0010】前記第1コネクタ3は、ハウジング15
と、ハウジング15に形成された複数の挿通孔16内に
それぞれ配置された電極17と、各電極17にそれぞれ
接続されたケ−ブル18とを備える。前記第2コネクタ
7のハウジング10には、前記第1コネクタ3の各挿通
孔16にそれぞれ対応する位置に、複数の取付孔19が
形成され、各取付孔19には前記第1コネクタ3の挿通
孔16にそれぞれ挿通する複数のピン20が固定され
る。第2コネクタ7は、後述するように例として電源装
置1が日本国内で販売されるか、あるいは国外のどの国
で販売されるかによって定まる使用電源電圧に対応し
て、図3(1)〜同図(3)に示すように、前記接続ケ
−ブル9によって所定のピン20が相互に接続された複
数種類の内の一つが用いられる。
【0011】図5は電源装置1の電気的構成を示す回路
図である。第1コネクタ3の電極17は、電源ケ−ブル
21を介して例として交流100V,110Vあるいは
120Vなどの電源電圧に接続される入力電極17a
と、変圧器22の複数の電源端子23にそれぞれ接続さ
れる出力電極17bとに区分される。変圧器22は、図
5に示すように、使用電源電圧によって使用される電源
端子23が定められており、出力端子24から所定レベ
ルの交流電圧を出力する。
【0012】また、前述したように使用電源電圧によっ
て複数種類が準備される第2コネクタ7のピン20は、
前記入力電極17aに接続される入力用ピン20aと、
出力電極17bに接続される出力用ピン20bとに区分
される。第2コネクタ7において、前記接続ケ−ブル9
は、使用電源電圧に従って、第2コネクタ7の各入力用
ピン20aと出力用ピン20bとを、また使用電源電圧
によっては各出力用ピン20b相互を例として図5に示
すように相互に接続する。
【0013】本実施例の電源装置1を製造するに際し
て、第1コネクタ3、第2コネクタ7のコネクタ本体8
および接続ケ−ブル9、さらに銘板13は共通な部品が
それぞれ用いられる。使用電源電圧に対応する電源装置
1を製造するには、コネクタ本体8の前記各ピン20を
接続ケ−ブル9で上述したように接続し、コネクタ本体
8の側面に使用電源電圧を表示した前記表示板11を固
着する。ハウジング2に固定された第1コネクタ3に第
2コネクタ7を装着すると、前記表示板11がハウジン
グ2の透孔12を介して外部に臨む。この透孔12を見
ることによって、電源装置1の使用現電圧を容易に知る
ことができる。
【0014】従って、本実施例では、使用電源電圧毎
に、その電源電圧に適合した電源電圧表示の銘板13を
作成する必要が解消され、電源装置1の部品点数の削減
を図ることができる。また、同一の電源装置1について
使用電源電圧毎に適正な銘板13を装着する製造工程が
不必要となり、製造に要する手間を削減できる。更に、
使用電源電圧が複数種類あっても単一種類の第1コネク
タ3、第2コネクタ7のコネクタ本体8および接続ケ−
ブル9、さらに銘板13、変圧器22を用いて、第2コ
ネクタ7を使用電源電圧毎に用いればよい。これによ
り、使用電源電圧毎に、別種の変圧器22を取り付ける
製造工程が不必要となり、部品点数の削減を図ることが
できると共に、製造上の手間を削減することができる。
また、使用電源電圧の表示に関する銘板13は不必要と
なるので、銘板13を共通化することができ、この点で
も部品点数の削減と、使用電源電圧と異なる電源電圧表
示の銘板13を装着するなどの製造上のミスを防止する
ことができる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明に従えば、用いられ
る電源電圧に対応する第2接続手段を第1接続手段に接
続すると、第2接続手段のハウジングに設けられている
識別表示を、電源装置のハウジングの透孔を介して、外
部から確認することができる。従って、使用電源電圧毎
に、その電源電圧に適合した電源電圧表示の銘板を作成
する必要が解消され、製品の部品点数の削減を図ること
ができる。また、同一の製品について使用電源電圧毎に
適正な銘板を装着する製造工程が不必要となり、製造に
要する手間を削減できる。更に、使用電源電圧が複数種
類あっても単一の変圧手段を用いて、第2接続手段を使
用電源電圧毎に用いればよい。これにより、使用電源電
圧毎に、別種の変圧器を取り付ける製造工程が不必要と
なり、部品点数の削減を図ることができると共に、製造
上の手間を削減することができる。また、使用電源電圧
の表示に関する銘板は不必要となるので、銘板を共通化
することができ、この点でも部品点数の削減と、使用電
源電圧と異なる電源電圧表示の銘板を装着するなどの製
造上のミスを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の電源装置1の正面図であ
る。
【図2】図1の切断面線X2−X2から見た断面図であ
る。
【図3】電源装置1で用いられる第2コネクタ7の斜視
図である。
【図4】電源装置1で用いられる第1コネクタ3の斜視
図である。
【図5】電源装置1の電気的構成を示す回路図である。
【符号の説明】
1 電源装置2,10 ハウジング 3 第1コネクタ 7 第2コネクタ 11 表示板 13 銘板 17 電極 17a 入力電極 17b 出力電極 20 ピン 20a 入力用ピン 20b 出力用ピン 22 変圧器 23 電源端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数種類の電源電圧に対応して定められる
    複数の電源入力端子を有する変圧手段を有する電源装置
    の電源電圧表示構造において、 前記変圧手段の前記複数の電源入力端子にそれぞれ接続
    される複数の出力端子と、前記複数種類の電源電圧に対
    応して定められる複数の入力端子とを有する第1接続手
    段と、 前記第1接続手段の複数の入力端子の少なくとも一つ
    と、第1接続手段の複数の出力端子の少なくとも一つと
    を、電源電圧の種類に対応して相互に接続する第2接続
    手段であって、第2接続手段は、ハウジングを有し、前
    記ハウジングの側面に前記複数種類の電源電圧に対応す
    る識別表示が設けられた第2接続手段と、 前記変圧手段、第1接続手段および第2接続手段を収納
    し、前記第1接続手段へ接続された第2接続手段の前記
    識別表示が臨む位置に透孔が形成された電源装置のハウ
    ジングとを含むことを特徴とする電源装置の電源電圧表
    示構造。
JP29486992A 1992-11-04 1992-11-04 電源装置の電源電圧表示構造 Pending JPH06151023A (ja)

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JP29486992A JPH06151023A (ja) 1992-11-04 1992-11-04 電源装置の電源電圧表示構造

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JP29486992A JPH06151023A (ja) 1992-11-04 1992-11-04 電源装置の電源電圧表示構造

Publications (1)

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JPH06151023A true JPH06151023A (ja) 1994-05-31

Family

ID=17813304

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29486992A Pending JPH06151023A (ja) 1992-11-04 1992-11-04 電源装置の電源電圧表示構造

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JP (1) JPH06151023A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008529240A (ja) * 2005-01-27 2008-07-31 エーディーシー テレコミュニケーションズ,インコーポレイティド ループプラグ

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