JPH06149185A - 液晶駆動回路 - Google Patents

液晶駆動回路

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JPH06149185A
JPH06149185A JP4300173A JP30017392A JPH06149185A JP H06149185 A JPH06149185 A JP H06149185A JP 4300173 A JP4300173 A JP 4300173A JP 30017392 A JP30017392 A JP 30017392A JP H06149185 A JPH06149185 A JP H06149185A
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JP
Japan
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level
video signal
capacitor
turned
liquid crystal
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4300173A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Ogawa
嘉規 小川
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH06149185A publication Critical patent/JPH06149185A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 消費電流の低減とノイズの低減を図り、映像
信号の伝達精度の向上を可能にする。 【構成】 1水平走査期間ごとに反転する映像信号をサ
ンプルホールドして液晶駆動信号を出力する液晶駆動回
路において、映像信号の正側の部分をサンプルホールド
して出力するサンプルホールド回路32と、映像信号の負
側の部分をサンプルホールドして出力するサンプルホー
ルド回路33とを別々に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、アクティブ・マトリ
ックス液晶駆動方式の液晶駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の液晶駆動回路の1例が図
3に示されている。
【0003】図3において、(1) は図示しない信号処理
回路から入力する映像信号Bの入力バスライン、(2) は
液晶駆動信号の出力端子である。(3)(4)は制御信号S5、
S6によってそれぞれ制御されるアナログスイッチであ
る。制御信号S5、S6がH(High)レベルのときにそれぞれ
対応するスイッチ(3)(4)がオンになり、制御信号S5、S6
がL(Low) レベルのときにそれぞれ対応するスイッチ
(3)(4)がオフになる。(5)(6)はコンデンサである。(7)
(8)は信号Dによってそれぞれ制御されるMOSトラン
ジスタであり、信号DがHレベルのときにオンし、出力
信号をVdd電源(−電源)へ放電する。(9) はオペアン
プ回路、(10)はバッファである。
【0004】図4のタイミングチャートに、図3の各部
の信号の変化が示されている。
【0005】映像信号Bは、ちらつき(フリッカ)をな
くすため、1水平走査期間Hごとに正負反転した2つの
波形が繰り返されている。制御信号S5がHレベルのとき
に、バスライン(1) を介して入力される映像信号Bがサ
ンプリングされ、コンデンサ(5) に蓄えられる。制御信
号S5がLレベルになると、スイッチ(3) はオフする。コ
ンデンサ(5) には、制御信号S5がLレベルになる直前の
映像信号DA1 が蓄積される。コンデンサ(5) に蓄積され
た信号DA1 は、制御信号S6がHレベルになってスイッチ
(4) がオンしたときに、スイッチ(4) を通過してオペア
ンプ(9) に導かれ、バッファ(10)を経て出力端子(2) か
ら出力される。制御信号S6がLレベルになると、スイッ
チ(4) はオフし、コンデンサ(6) に蓄積された信号が出
力DA1 として出力される。このとき、出力は一定のレベ
ルを維持する。信号S6がHレベルになってコンデンサ
(5) の電荷をコンデンサ(6) に転送する前に、信号Dが
Hレベルになると、トランジスタ(7)(8)がオンになり、
コンデンサ(6) に蓄積された電荷および出力をVdd電源
へ放電する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の液晶駆動
回路では、信号DがLレベルからHレベルに変化すると
きに、コンデンサ(6) に蓄えられた電荷および出力がト
ランジスタ(7)(8)を介してVdd電源へ放電される。この
とき、急激な放電が発生する場合があり、Vdd電源にノ
イズの影響を及ぼす場合がある。また、制御信号S5がL
レベルからHレベルに切り替わるとき、コンデンサ(5)
の履歴の電圧によっては、急激な充放電を発生する場合
がある。そのため、急激な充放電の発生に伴って、映像
信号Bのバスライン(1) にノイズの影響を及ぼす場合が
ある。
【0007】このように、従来の液晶駆動回路では、映
像信号Bが1水平走査期間Hごとに正負の反転を繰り返
すため、ノイズの影響を受けやすく、また、消費電流も
多く流れるという問題が生じていた。そして、ノイズの
影響を受けやすいことから、本来の映像信号のデータを
取り込むことができなくなり、信号伝達の高精度化を損
なうことにもなっていた。
【0008】この発明の目的は、上記の問題を解決し、
消費電流の低減とノイズの低減を図ることができ、映像
信号の伝達精度の向上が可能な液晶駆動回路を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明による液晶駆動
回路は、1水平走査期間ごとに反転する映像信号をサン
プルホールドして液晶駆動信号を出力する液晶駆動回路
において、映像信号の正側の部分をサンプルホールドし
て出力するサンプルホールド回路と、映像信号の負側の
部分をサンプルホールドして出力するサンプルホールド
回路とが別々に設けられていることを特徴とするもので
ある。
【0010】
【作用】映像信号の正側の部分をサンプルホールドして
出力するサンプルホールド回路と、映像信号の負側の部
分をサンプルホールドして出力するサンプルホールド回
路とが別々に設けられていることにより、急激な充放電
を抑えることができ、回路に及ぼすノイズの影響と消費
電流の低減が可能となる。そして、回路に及ぼすノイズ
の影響が低減することにより、映像信号の伝達精度を上
げることが可能となる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の実施例に
ついて説明する。
【0012】図1は液晶駆動回路の1例を示す回路図で
あり、図2はその各部の信号の変化を示すタイミングチ
ャートである。
【0013】図1において、図3の従来例と同じ部分に
は同一の符号を付している。
【0014】(20)(21)(22)(23)は制御信号S1、S2、S3、
S4によってそれぞれ制御されるアナログスイッチであ
る。(24)(25)(26)(27)はコンデンサである。(28)(29)(3
4)(35)は信号D1、D2、D3、D4によってそれぞれ制御され
るMOSトランジスタである。(30)はオペアンプ回路、
(31)はバッファである。
【0015】2つのスイッチ(20)(21)は、バスライン
(1) とオペアンプ回路(30)の1つの入力端子との間に直
列に接続されている。コンデンサ(24)は、2つのスイッ
チ(20)(21)の間の部分とVEE電源との間に設けられてい
る。コンデンサ(25)は、スイッチ(21)よりオペアンプ回
路(30)側の部分とVEE電源との間に設けられている。ト
ランジスタ(28)は、コンデンサ(25)よりオペアンプ回路
(30)側の部分とVEE電源との間に設けられている。トラ
ンジスタ(34)は、バッファ(31)より出力端子(2)側の部
分とVEE電源との間に設けられている。そして、これら
により、第1のサンプルホールド回路(32)が構成されて
いる。
【0016】他の2つのスイッチ(22)(23)は、バスライ
ン(1) とオペアンプ回路(30)の他の入力端子との間に直
列に接続されている。コンデンサ(26)は、2つのスイッ
チ(22)(23)の間の部分とVdd電源との間に設けられてい
る。コンデンサ(27)は、スイッチ(23)よりオペアンプ回
路(30)側の部分とVdd電源との間に設けられている。ト
ランジスタ(29)は、コンデンサ(27)よりオペアンプ回路
(30)側の部分とVdd電源との間に設けられている。トラ
ンジスタ(35)は、バッファ(31)より出力端子(2) 側の部
分とVdd電源との間に設けられている。そして、これら
により、第2のサンプルホールド回路(33)が構成されて
いる。
【0017】制御信号S1、S2、S3、S4がHレベルのとき
にそれぞれ対応するスイッチ(20)(21)(22)(23)がオンに
なり、制御信号S1、S2、S3、S4がLレベルのときにそれ
ぞれ対応するスイッチ(20)(21)(22)(23)がオフになる。
信号D1、D3がLレベルのとき、トランジスタ(28)(34)が
オンし、映像信号Bが正(+)側でコンデンサ(25)に蓄
積された電荷および出力をVEE電源へ放電する。信号D
2、D4がHレベルのとき、トランジスタ(29)(35)がオン
し、映像信号Bが負(−)側でコンデンサ(27)に蓄積さ
れた電荷および出力をVdd電源へ放電する。
【0018】信号S1、S2、S3、S4、D1およびD2は、水平
走査期間Hに関連して、図2に示すようなタイミングで
HレベルとLレベルに切り替えられる。
【0019】映像信号Bが正側にある状態において、制
御信号S1がHレベルのときに、バスライン(1) を介して
入力される映像信号Bがサンプリングされ、コンデンサ
(24)に蓄えられる。制御信号S1がLレベルになると、ス
イッチ(20)はオフする。コンデンサ(24)には、制御信号
S1がLレベルになる直前の映像信号DA1 が蓄積される。
コンデンサ(24)に蓄積された信号DA1 は、制御信号S2が
Hレベルになってスイッチ(21)がオンしたときに、スイ
ッチ(21)を通過してオペアンプ(30)に導かれ、バッファ
(31)を経て出力端子(2) から出力される。制御信号S2が
Lレベルになると、スイッチ(21)はオフし、コンデンサ
(25)に蓄積された信号が正側の出力DA1として出力され
る。このとき、出力は一定のレベルを維持する。信号S2
がHレベルになってコンデンサ(24)の電荷をコンデンサ
(25)に転送する前に、信号D1、D3がLレベルになると、
トランジスタ(28)(34)がオンになり、コンデンサ(25)に
蓄積された電荷および出力をVEE電源へ放電する。
【0020】映像信号Bが負側にある状態において、制
御信号S3がHレベルのときに、バスライン(1) を介して
入力される映像信号Bがサンプリングされ、コンデンサ
(26)に蓄えられる。制御信号S3がLレベルになると、ス
イッチ(22)はオフする。コンデンサ(26)には、制御信号
S3がLレベルになる直前の映像信号DA2 が蓄積される。
コンデンサ(26)に蓄積された信号DA2 は、制御信号S4が
Hレベルになってスイッチ(23)がオンしたときに、スイ
ッチ(23)を通過してオペアンプ(30)に導かれ、バッファ
(31)を経て出力端子(2) から出力される。制御信号S4が
Lレベルになると、スイッチ(23)はオフし、コンデンサ
(27)に蓄積された信号が出力DA2 として出力される。こ
のとき、出力は一定のレベルを維持する。信号S4がHレ
ベルになってコンデンサ(26)の電荷をコンデンサ(27)に
転送する前に、信号D2、D4がHレベルになると、トラン
ジスタ(29)(35)がオンになり、コンデンサ(27)に蓄積さ
れた電荷および出力をVdd電源へ放電する。
【0021】
【発明の効果】この発明の液晶駆動回路によれば、上述
のように、従来の回路に比べて、消費電流の低減と回路
に及ぼすノイズの影響を低減することができ、映像信号
の伝達精度を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す液晶駆動回路の回路図
である。
【図2】図1の回路の各部の信号の変化を示すタイミン
グチャートである。
【図3】従来例を示す液晶駆動回路の電気回路図であ
る。
【図4】図3の回路の各部の信号の変化を示すタイミン
グチャートである。
【符号の説明】
(20)(21)(22)(23) アナログスイッチ (24)(25)(26)(27) コンデンサ (28)(29)(34)(35) MOSトランジスタ (30) オペアンプ (31) バッファ (32)(33) サンプルホールド回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1水平走査期間ごとに反転する映像信号を
    サンプルホールドして液晶駆動信号を出力する液晶駆動
    回路において、映像信号の正側の部分をサンプルホール
    ドして出力するサンプルホールド回路と、映像信号の負
    側の部分をサンプルホールドして出力するサンプルホー
    ルド回路とが別々に設けられていることを特徴とする液
    晶駆動回路。
JP4300173A 1992-11-10 1992-11-10 液晶駆動回路 Withdrawn JPH06149185A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4300173A JPH06149185A (ja) 1992-11-10 1992-11-10 液晶駆動回路

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JP4300173A JPH06149185A (ja) 1992-11-10 1992-11-10 液晶駆動回路

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JPH06149185A true JPH06149185A (ja) 1994-05-27

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ID=17881629

Family Applications (1)

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JP4300173A Withdrawn JPH06149185A (ja) 1992-11-10 1992-11-10 液晶駆動回路

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JP (1) JPH06149185A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996042033A1 (fr) * 1995-06-09 1996-12-27 International Business Machines Corporation Dispositif d'attaque d'un panneau d'affichage a cristaux liquides
WO2018159120A1 (ja) * 2017-03-03 2018-09-07 ソニー株式会社 液晶表示装置及び電子機器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996042033A1 (fr) * 1995-06-09 1996-12-27 International Business Machines Corporation Dispositif d'attaque d'un panneau d'affichage a cristaux liquides
WO2018159120A1 (ja) * 2017-03-03 2018-09-07 ソニー株式会社 液晶表示装置及び電子機器

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Legal Events

Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000201